JP4883592B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4883592B2
JP4883592B2 JP2009138700A JP2009138700A JP4883592B2 JP 4883592 B2 JP4883592 B2 JP 4883592B2 JP 2009138700 A JP2009138700 A JP 2009138700A JP 2009138700 A JP2009138700 A JP 2009138700A JP 4883592 B2 JP4883592 B2 JP 4883592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal transmission
transmission medium
fitting
actuator
retaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009138700A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010287352A (ja
Inventor
晃一 井前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I Pex Co Ltd
Original Assignee
I Pex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by I Pex Co Ltd filed Critical I Pex Co Ltd
Priority to JP2009138700A priority Critical patent/JP4883592B2/ja
Publication of JP2010287352A publication Critical patent/JP2010287352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4883592B2 publication Critical patent/JP4883592B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、本体ハウジングの内部に挿入された信号伝送媒体をアクチュエータの移動操作により固定又は開放するように構成された電気コネクタに関する。
一般に、種々の電気機器等において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板や、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等の各種信号伝送媒体を電気的に接続するために電気コネクタが広く用いられている。例えば、下記の特許文献1及び2に記載されている電気コネクタでは、FPCやFFC等からなる信号伝送媒体が、本体ハウジング(インシュレータ)の前端部分に設けられた挿入口から内部に向かって挿入され、その後に、媒体固定操作手段としてのアクチュエータが閉塞位置に向かって倒されるように回動操作される。
媒体固定操作手段として設けられたアクチュエータは、本体ハウジングの挿入口側又はそれと反対側の後端部分に往復移動自在に設けられており、例えば本体ハウジングから立ち上げられた待機位置から前方側又は後方側に押し倒されるようにして作用位置まで回動操作されるようになっている。そして、作用位置まで回動操作されたときのアクチュエータの押圧力によって、本体ハウジング内に配置されている導電コンタクトの可動ビームが信号伝送媒体(FPC,FFC)に圧接するまで弾性的に変位され、その弾性変位した導電コンタクトの挟持作用によって信号伝送媒体の固定が行われる構成になされている。
このとき、特に特許文献2に開示された中継コネクタでは、アクチュエータの下端部からアーム状をなすようにして下方に延出する抜止め係合手段(ロック部)が設けられているとともに、本体ハウジング内に挿入された信号伝送媒体(FPC,FFC)の端末先端部分に、幅方向両側に延出する抜止め係止手段(耳部)が設けられており、その信号伝送媒体の抜止め係止手段(耳部)に、上述したアクチュエータ側の抜止め係合手段を嵌合させて信号伝送媒体の抜け止めを行うようにしている。
特開2004−221067号公報 特開2007−265828号公報
ところが、このようなアクチュエータを備えた従来の電気コネクタにおいては、信号伝送媒体(FPC,FFC)の抜止め係止手段に対して、アクチュエータ側の抜止め係合手段が十分に嵌合されずに、いわゆる半嵌合状態のままになってしまうおそれがあることから、信号伝送媒体の保持力に対する信頼性の向上が要請されている。
また、従来の電気コネクタでは、上述した信号伝送媒体の抜止め係止手段と、アクチュエータ側の抜止め係合手段との嵌合部分が、本体ハウジングの内部に隠れているため、両者の嵌合状態を直ちに確認することが困難であるという問題もある。本体ハウジングに確認用貫通孔を設けることも行われているが、成形金型の構造や形成の工程が複雑化するとともに、確認の容易性については依然として改善の余地がある。
そこで本発明は、簡易な構成によって信号伝送媒体を良好に保持することができるとともに、アクチュエータとの嵌合状態を容易に視認することができるようにした電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明では、信号伝送媒体の端末部分を本体ハウジングの内部に挿入してからアクチュエータを移動操作するものであって、前記アクチュエータの移動操作で、当該アクチュエータに設けられた抜止め係合手段を前記信号伝送媒体に設けられた抜止め係止手段に嵌合させることにより、前記信号伝送媒体の抜け止めを行うように構成された電気コネクタにおいて、前記信号伝送媒体の抜止め係止手段が、前記信号伝送媒体の端末部分の先端縁部から当該信号伝送媒体の挿入方向に延出するように設けられた嵌合延長部材に形成されていることにより、前記信号伝送媒体の抜止め係止手段と前記アクチュエータの抜止め係合手段との嵌合状態が、前記本体ハウジングに対して目視可能な位置に配置されるように構成されたものであって、前記信号伝送媒体の抜止め係止手段は、前記信号伝送媒体に設けられた接点用導電路よりも前記挿入方向の前方側に設けられ、前記信号伝送媒体が少なくとも最終挿入位置まで挿入されたときに前記本体ハウジングから前記挿入方向の外方に突出して目視可能となるように配置されている。
このような構成を有する本発明によれば、信号伝送媒体の抜止め係止手段を、当該信号伝送媒体の端末部分から挿入方向に延出する嵌合延長部材に設けているため、例えば本体ハウジングよりも外方の位置まで嵌合延長部材を延出させることなどによって、抜止め係止手段と抜止め係合手段との嵌合状態を直ちに目視することが可能となる。特に、本発明においては、抜止め係止手段と抜止め係合手段との嵌合が、本体ハウジングの後方側外方において行われることから、嵌合状態がより一層確実に確認される。また、抜止め係止手段を有する嵌合延長部材がアクチュエータ側に延びて近接しているため、アクチュエータ側の抜止め係合手段を信号伝送媒体側に延ばす必要が無くなり、その抜止め係合手段を短縮化した分だけ、コネクタ全体の小型化が図られるようになっている。さらに、信号伝送媒体の抜止め係止手段とアクチュエータの抜止め係合手段との嵌合が、信号伝送媒体の接点用導電路から挿入方向の前方側に離間して行われるため、信号伝送媒体の電気的な接続機能に影響を与えることがない。
また、本発明におけるアクチュエータの抜止め係合手段には、前記信号伝送媒体が最終挿入位置よりも手前側まで挿入されたときに前記抜止め係止手段に予嵌合する嵌合誘導手段が設けられ、前記アクチュエータの移動時に、前記嵌合誘導手段が前記信号伝送媒体を最終挿入位置に向かって押圧するように構成されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、信号伝送媒体が最終挿入位置よりも手前側までしか挿入されなかったとしても、アクチュエータの抜止め係合手段に設けられた嵌合誘導手段が、信号伝送媒体の抜止め係止手段に予嵌合することから、アクチュエータの移動に伴って信号伝送媒体が最終挿入位置に向かって移動されることとなり、その後に信号伝送媒体の抜止め係止手段とアクチュエータの抜止め係合手段との最終嵌合が行われることから、従来のような半嵌合状態の発生が良好に防止される。
また、本発明における嵌合誘導手段は、前記信号伝送媒体の嵌合延長部材の表面に対して滑動可能に接触する嵌合誘導面と、その嵌合誘導面から突出して前記信号伝送媒体の抜止め係止手段に予嵌合する嵌合誘導突部と、を有していることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、信号伝送媒体が最終挿入位置より手前側まで挿入されたときに、アクチュエータの嵌合誘導手段を構成する嵌合誘導突部が信号伝送媒体の抜止め係止手段に予嵌合し、その後に信号伝送媒体の嵌合延長部材が嵌合誘導面上を滑動していくことから、信号伝送媒体の全体が最終挿入位置に向かって円滑に引き込まれていく。
また、本発明における嵌合誘導突部は、前記信号伝送媒体の抜止め係止手段に予嵌合したときに前記信号伝送媒体に弾性変位を生じさせて嵌合のクリック感を付与するように構成されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、信号伝送媒体が最終挿入位置の直前まで挿入されたときに、嵌合誘導突部による嵌合のクリック感が得られることから、信号伝送媒体の挿入状態を感覚的に認識することが可能となり、従来のような半嵌合状態の発生がより確実に防止される。
また、本発明における信号伝送媒体の嵌合延長部材は、前記挿入方向に直交する幅方向の両端部分又は一端部分に設けられていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、信号伝送媒体の抜止め係止手段とアクチュエータの抜止め係合手段との嵌合が、信号伝送媒体の接点用導電路から挿入方向に直交する幅方向に離間して行われるため、信号伝送媒体の電気的な接続機能に影響を与えることがない。
また、本発明におけるアクチュエータが、適宜の回動中心の回りに回動される構成になされているとともに、前記嵌合誘導突部は、前記アクチュエータが前記抜止め係合手段を前記信号伝送媒体の抜止め係止手段に嵌合させる作用位置まで回動されたときに、上方に立ち上げられるように配置されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、アクチュエータが作用位置に向かって回動するに伴い、抜止め係合手段の嵌合誘導突部が上方に立ち上げられた状態となるために、当該嵌合誘導突部が元の状態よりも下方に突出することがなく、その分だけコネクタ全体の低背化が可能となる。
以上述べたように本発明にかかる電気コネクタは、信号伝送媒体の抜止め係止手段を、当該信号伝送媒体の端末部分から挿入方向に延出する嵌合延長部材に設け、当該信号伝送媒体の抜止め係止手段が、本体ハウジングから挿入方向の外方に突出するように接点用導電路よりも挿入方向の前方側に配置し、例えば嵌合延長部材を本体ハウジングよりも外方の位置まで延出させることなどによって抜止め係止手段と抜止め係合手段との嵌合状態を直ちに確認することを可能としているとともに、信号伝送媒体の抜止め係止手段をアクチュエータ側に近接するように延ばすことによりアクチュエータの抜止め係合手段を短縮化してコネクタ全体の小型化を図るように構成したものであるから、簡易な構成によって信号伝送媒体を良好に保持することができるとともに、アクチュエータとの嵌合状態を容易に視認することができ、電気コネクタの信頼性を低廉かつ大幅に向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる電気コネクタのアクチュエータを待機位置に立ち上げて、信号伝送媒体(FPC又はFFC)を電気コネクタの内部に挿入しようとしている状態の全体構成を正面側から表した外観斜視説明図である。 図1に示された電気コネクタの平面説明図である。 図2中の III−III 線に沿った横断面説明図である。 図1に示された状態から電気コネクタの内部に信号伝送媒体(FPC又はFFC)を最終挿入位置まで挿入した状態を正面側から表した外観斜視説明図である。 図2に示された状態から電気コネクタの内部に信号伝送媒体(FPC又はFFC)を最終挿入位置まで挿入した状態を表した平面説明図である。 図4に示された電気コネクタを背面側から表した外観斜視説明図である。 図6に示された状態からアクチュエータを作用位置に押し倒すようにして回動させた状態を背面側から表した外観斜視説明図である。 図3に示された状態から電気コネクタの内部に信号伝送媒体(FPC又はFFC)を挿入した後アクチュエータを作用位置に押し倒すようにして回動させた状態を表した横断面説明図である。 図2中の IX−IX 線に沿った横断面説明図である。 図5中の X−X 線に沿った横断面説明図である。 図10に示された状態からアクチュエータを作用位置に押し倒すようにして回動させた状態を表した横断面説明図である。 電気コネクタの内部に信号伝送媒体(FPC又はFFC)が不完全状態で挿入された状態を表した平面説明図である。 図12中の XIII−XIII 線に沿った横断面説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1〜図8に示された本発明の一実施形態にかかる電気コネクタ10は、印刷配線基板B上に実装されて使用されるものであって、細長状に延在する中空状の絶縁性部材からなる本体ハウジング(インシュレータ)11を備えている。この本体ハウジング11のコネクタ前端側(図3の左端側)の縁部には、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる信号伝送媒体Fが挿入される媒体挿入口11aが、横細長の開口形状を有するようにして設けられている。また、その媒体挿入口11aとは反対側のコネクタ後端側(図3の右端側)の縁部には、後述する導電コンタクト12及び媒体固定操作手段としてのアクチュエータ13等を装着するための部品取付口11bが設けられている。
このとき、前記本体ハウジング11は、上述したように薄厚状をなす中空状筐体から形成されており、当該本体ハウジング11の中空内部に、略H字形状を横にした側面形状を有する薄板状金属製部材からなる複数体の導電コンタクト12が挿入されている。また、この本体ハウジング11のコネクタ後端側部分(図3の右端側部分)にはアクチュエータ(媒体固定操作手段)13が回動可能に装着されており、当該アクチュエータ11が後方側(図3の右方側)に向かって押し倒されるように回動される構成(図8参照)になされている。
また、前記導電コンタクト12は、本体ハウジング11の横幅方向(長手方向)に沿って同一形状のものが適宜の間隔をなして多極状に配列されている。これらの各導電コンタクト12は、信号伝送用又はシールド用のいずれかとして用いられており、後述するように各導電コンタクト12の一端部分(図3の右端部分)が、印刷配線基板B(図1参照)上に載置されて使用されるようになっている。
前記導電コンタクト12の各々は、上述したようにコネクタ後端側に設けられた部品取付口11bから前方側(図3の左方側)に向かって押し込むようにして装着されており、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの表面又は裏面に形成された信号伝送用導電路(信号線)又はシールド用導電路(シールド線)のいずれかに対応した位置に当該導電コンタクト12のそれぞれが配置されている。これらの各導電コンタクト12は、信号伝送媒体Fの挿入方向(図3の右方向)に沿って延在する一対の細長状ビーム部材からなる可動ビーム12a及び固定ビーム12bをそれぞれ有している。
それらの可動ビーム12a及び固定ビーム12bは、前記本体ハウジング11の内部空間において図示上下方向に適宜の間隔をなして互いに対向した状態に配置されており、コネクタ前後方向(図3の左右方向)に延在している。そのうちの固定ビーム12bは、前記本体ハウジング11の底部内壁面に沿って延在するように配置されていて、当該本体ハウジング11の内部で略不動状態となるように固定されている。
そのような固定ビーム12bには、コネクタ前後延在方向(図3の左右方向)の略中央部分において略鉛直方向(図3の上下方向)に延在する細幅板状の連結支柱部12cが一体的に連結されている。そして、その連結支柱部12cの上端部分には、前記可動ビーム12aが一体的に連結されていて、連結支柱部12c又はその近傍を中心として前記可動ビーム12aが回動するように弾性変形することによって、前記固定ビーム12bに対して可動ビーム12aが弾性的な可撓性を有する構成になされている。このときの各可動ビーム12aの回動は、図3の紙面を含む平面内において行われる構成になされており、当該可動ビーム12aの延在方向における両端部分が図示上下方向に弾性変位される構成になされている。
さらに、前記可動ビーム12aのコネクタ前端側部分(図3の左端側部分)には、上述した信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの図示上面側に形成された信号伝送用又はシールド用の導電路(図示省略)のいずれかに接続される接点部として端子接触凸部12a1が図示下向きの凸形状をなすように設けられている。また、前記固定ビーム12bのコネクタ前端側部分(図3の左端側部分)には、上述した信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの図示下面側に形成された信号伝送用又はシールド用の導電路(図示省略)のいずれかに接続される接点部として端子接触凸部12b1が図示上向きの凸形状をなすように設けられている。この固定ビーム12bに設けられた端子接触凸部12b1と、前記可動ビーム12aに設けられた端子接触凸部12a1とは、上下方向に対面するように配置されており、それら両端子接触凸部12a1,12b1どうしの間に、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが挟持されるようになっている。
なお、上述した両端子接触凸部12a1,12b1どうしは、互いの位置をコネクタ前方側(図3の左方側)或いはコネクタ後方側(図3の右方側)にずらして配置することも可能であり、また一方の端子接触凸部のみを設けることも可能である。また、本実施形態における固定ビーム12bは、基本的に不動状態となるように固定されているが、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの挿入を容易化する等の目的で、当該固定ビーム12bの前端部分が本体ハウジング11の底壁面から僅かに浮き上がるように形成して弾性変位可能となるように形成することも可能である。
一方、前記固定ビーム12bのコネクタ後端側部分(図3の右端側部分)には、上述した印刷配線基板B上に形成された配線導電路(図示省略)に半田接続される基板接続端子部12b2が形成されていて、この基板接続端子部12b2を介して信号接続およびグランド接続が行われるようになっている。
また、上述した可動ビーム12aのコネクタ後端側部分(図3の右端側部分)には、側面視において上方側に向かって略円弧状に張り出すように形成された被作動部12a2が形成されている。この被作動部12a2の下縁部は、上方側に向かって略円弧状に窪むように形成されており、その被作動部12a2の窪み部分に、前記本体ハウジング11の後端部分に装着された媒体固定操作手段としてのアクチュエータ13の押圧カム部13aが図示下方側から当接するようにして接触配置されている。
上記アクチュエータ(媒体固定操作手段)13は、全体が略板状の部材から形成されており、上述した本体ハウジング11のコネクタ後端部分(図3の右端部分)に、当該本体ハウジング11の横幅方向(長手方向)に沿って細長状に延在する本体操作板13bを有している。この本体操作板13bの横幅方向(長手方向)の両端部分には、横幅方向(長手方向)の外方に向かって突出する軸部(図示省略)がそれぞれ設けられているとともに、その軸部の軸方向に対向するようにして、前記本体ハウジング11の横幅方向(長手方向)側端部11c,11cに金属板状部材15が設けられている。そして、これらの軸部は、金属板状部材15により位置規制を夫々受けるものとされており、斯かる位置規制がなされることにより、アクチュエータ13が本体ハウジング11から抜け出してしまう事態が防止される。
一方、前記アクチュエータ(媒体固定操作手段)13の本体操作板13bには、上述した各導電コンタクト12の間部分に相当する位置に延在する多数の回動アーム部が設けられており、それらの各回動アーム部が前記回動中心13cの近傍位置まで延在した部分に上述した押圧カム部13aが配置されている。そして、本体操作板13bに対して組立作業者が適宜の回動操作力を付与することによって、前記押圧カム部13aを含むアクチュエータ13の全体が、回動中心13cの回りに回動される構成になされている。具体的には、当該アクチュエータ13は、複数の導電コンタクト12により支持されて、本体ハウジング11に対して回動可能に配置されていることで、図1〜図3のように上方側に立ち上げられた状態の「待機位置」と、図7及び図8のように後方側に向かって略水平に倒された状態の「作用位置」との間で回動されるようになっている。
このとき、上述したようにアクチュエータ13が「待機位置」(図1〜図3参照)から「作用位置」(図7及び図8参照)に向かって後方側に押し倒す回動操作が行われる際において、当該アクチュエータ13の回動中心部分に配置された押圧カム部13aの回転半径が、前述した固定ビーム12bと可動ビーム12aとの間において増大する方向に変化する構成になされている。そして、その押圧カム部13aの径変化に従って、前記可動ビーム12aのコネクタ後端側に設けられた被作動部12a2が図示上方側に持ち上げられるように弾性変位し、それに伴って上記被作動部12a2の反対側(コネクタ前端側)に設けられた端子接触凸部12a1が下方に押し下げられていくようになっている。
そして、このような構成のアクチュエータ13が、まず図1〜図3に示されているように「待機位置」にある状態で、本体ハウジング11の前方側に信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが対面するようにして配置され、その信号伝送媒体Fが図4〜図6に示されているように本体ハウジング11の内部に挿入される。次いで、図7及び図8に示されているようにアクチュエータ13が本体ハウジング11の後方側に向かって傾倒されるように回動される。このようにしてアクチュエータ13が最終の回動位置である「作用位置」の直前まで回動されてきたときに上述した押圧カム部13aの回転半径は最大となり、その最大半径位置からさらに微小角度だけ回動した「作用位置」において(図8参照)、前記信号伝送媒体Fの表面に形成された信号伝送用及びグランド用の接点用導電路F3に、上述した端子接触凸部12a1が圧接され、それによって電気的な接続が行われるように構成されている。
さらに、図9及び図10に示されているように、本実施形態におけるアクチュエータ13には、その横幅方向(長手方向)の両端部分に抜止め係合手段を構成する抜止め係合カム14が設けられている。これらの各抜止め係合カム14は、上述したアクチュエータ13の回動中心13cから半径方向の外方側に向かって延出するように形成されており、当該アクチュエータ13が前述した「待機位置」にあるときには、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの挿入方向と反対の方向である前方側(図9及び図10の左方側)に向かって略水平に延在するように設けられている。これに対して、アクチュエータ13が前述した「作用位置」に回動されたときには(図11参照)、上述した抜止め係合カム14はアクチュエータ13の回動中心13cから上方に向かって立ち上がるように延出する配置関係になされており、そのときに前記信号伝送媒体Fに抜止め係止手段として設けられた抜止め係止孔F1の内部に、前記抜止め係合カム14が挿通されて嵌合が行われるようになっている。
ここで、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの端末部分には、幅方向(図2の左右方向)の両端部分に、一対の嵌合延長部材F2,F2が角状をなすようにして一体的に設けられている。すなわち、それらの各嵌合延長部材F2は、前記信号伝送媒体Fの先端縁部から当該信号伝送媒体Fの挿入方向(図9の右方向)に向かって延出しており、信号伝送媒体Fに設けられた接点用導電路F3よりも挿入方向の前方側に突出するように設けられている。そして、それらの各嵌合延長部材F2における延出側(図9の右方側)の先端部分に、上述した抜止め係止手段としての抜止め係止孔F1が平面略矩形状をなすようにして貫通形成されている。
このように信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fに設けられた嵌合延長部材F2は、当該信号伝送媒体Fが本体ハウジング11の内部の最終挿入位置まで挿入されたときに(図10参照)、上記本体ハウジング11のコネクタ後端部に設けられた部品取付口11bよりも後方側の外方に突出するように設けられていて、当該信号伝送媒体Fが最終挿入位置まで挿入されたときに前記本体ハウジング11から後方に抜止め係止孔F1が露出して目視が容易に行われるようになっている。
また、上述したように嵌合延長部材F2は、アクチュエータ13に設けられた抜止め係合カム14側に向かって延出するように設けられているため、当該嵌合延長部材F2に設けられた抜止め係止孔F1が、抜止め係合カム14に近接した位置に配置されており、アクチュエータ13の回動中心13cの近傍において抜止め係止孔F1と抜止め係合カム14との嵌合が行われるようになっている。そして、このような配置関係により、これらの抜止め係止孔F1と抜止め係合カム14との嵌合状態が容易に目視される構成になされている。
一方、上述したようにアクチュエータ13に設けられた抜止め係合カム(抜止め係合手段)14は、当該アクチュエータ13が「待機位置」(図1〜図3参照)に立てられた状態に維持されている場合には、前記回動中心13cからコネクタ前方(図9左方)に向かって略水平に延出するように設けられている。そして、その待機状態における抜止め係合カム14の上面に相当する部分には、略平坦状をなすように形成された嵌合誘導面14aが嵌合誘導手段の一部をなすように設けられている。この嵌合誘導面14aは、後述するようにアクチュエータ13の回動力によって信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fを最終挿入位置に向かって引き込む面形状を備えている。
すなわち、上述した抜止め係合カム(抜止め係合手段)14に設けられた嵌合誘導面14aは、アクチュエータ13が「待機位置」にある状態で本体ハウジング11の内部に挿入されてくる信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの下面側に対して接触する面構成になされているとともに、当該嵌合誘導面14aが前記回動中心13cからコネクタ前方(図9の左方向)に延出する方向の先端部分には、上方に向かって小突起状をなすようにして嵌合誘導突部14bが設けられている。その嵌合誘導突部14bは、本体ハウジング11の内部に挿入されてきた信号伝送媒体Fの下表面に接触した際に、当該信号伝送媒体Fを僅かに上方に持ち上げて弾性変位させる構成になされている。
そして、特に図12及び図13に特に示されているように、前記信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが最終挿入位置に至る前の段階において、当該信号伝送媒体Fに設けられた抜止め係止孔F1は、上述した抜止め係合カム(抜止め係合手段)14の嵌合誘導突部14bの位置に至ることとなるが、そのときに、前記抜止め係合カム14の嵌合誘導突部14bは、信号伝送媒体Fの抜止め係止孔F1の開口縁部に沿って、内方側つまり上方側に向かって落ち込む。そして、それと同時に、上述したようにして予め上方に持ち上げられていた信号伝送媒体Fの弾性変位状態が復元することとなり、それによって嵌合誘導突部14bが、抜止め係止孔F1の開口縁部に対して予嵌合される構成になされている。
また、上述したようにして信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの抜止め係止孔F1に嵌合誘導突部14bが予嵌合されたときに信号伝送媒体Fに弾性変位を生じさせることから、当該信号伝送媒体Fの弾性変位によって嵌合のクリック感が付与されるようになっている。
このようにして信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの抜止め係止孔F1の開口縁部に対して、抜止め係合カム(抜止め係合手段)14の嵌合誘導突部14bが一旦予嵌合されると、図12及び図13に示されているように信号伝送媒体Fが最終挿入位置に至る直前で挿入が停止されたとしても、その後にアクチュエータ13が「作用位置」側に向かって回動操作されたときに、嵌合誘導突部14bが抜止め係止孔F1の開口縁部に引っ掛かっているため、嵌合誘導突部14bは、抜止め係止孔F1の開口縁部に前方側から接触して後方側に向かって押圧力を付与することとなる。また、その直後には、水平状態にあった嵌合誘導面14aが後方側に立ち上がるように回動されていくため、当該嵌合誘導面14aの後方側への押圧力によって、前記信号伝送媒体Fの全体は、最終挿入位置に向かって引き込まれるように移動されることとなる。
このようにして信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fは、アクチュエータ13の回動操作に従って後方側に引き込まれていくが、そのとき抜止め係合カム14に設けられた嵌合誘導面14aの上に上述した嵌合延長部材F2の下面が滑動自在に接触され、その嵌合誘導面14aに沿って滑るように案内されていくことから、信号伝送媒体Fの全体が挿入方向に円滑に移動されていく。そして、アクチュエータ13が「作用位置」まで回動されたときに、信号伝送媒体Fが最終挿入位置まで押し込まれた状態になされる。
このような構成を有する本実施形態によれば、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの抜止め係止孔(抜止め係止手段)F1を、当該信号伝送媒体Fの端末部分から挿入方向に延出する嵌合延長部材F2に設けていることから、例えば本実施形態のように本体ハウジング11よりも外方の位置まで嵌合延長部材F2を延出させることが可能となり、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの抜止め係止孔F1とアクチュエータ13の抜止め係合カム14との嵌合が本体ハウジング11の後方側外方において行われることから、両者の嵌合状態が直接的に目視されて確実に確認されるようになっている。
また、抜止め係止孔F1を有する嵌合延長部材F2がアクチュエータ13側に近接するように延びているため、アクチュエータ13側の抜止め係合カム14を信号伝送媒体F側に向かって延ばす必要が無くなり、そのように抜止め係合カム14を短縮化した分だけコネクタ全体の小型化が図られるようになっている。
また、本実施形態によれば、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが最終挿入位置よりも手前側までしか挿入されなかったとしても、アクチュエータ13の抜止め係合カム14に嵌合誘導手段として設けられた嵌合誘導突部14bが、信号伝送媒体Fの抜止め係止孔F1に予嵌合し、アクチュエータ13の回動に伴って信号伝送媒体Fが最終挿入位置に向かって移動されることとなる。そして、その後に信号伝送媒体Fの抜止め係止孔F1とアクチュエータ13の抜止め係合カム14との最終嵌合が行われることから、従来のような半嵌合状態の発生が良好に防止されるようになっている。
このとき、本実施形態によれば、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが最終挿入位置より手前側まで挿入されたときに、アクチュエータ13の抜止め係合カム14の嵌合誘導突部14bが信号伝送媒体Fの抜止め係止孔F1に予嵌合し、その後に信号伝送媒体Fの嵌合延長部材F2が嵌合誘導面14a上を滑動していくことから、信号伝送媒体Fの全体が最終挿入位置に向かって円滑に引き込まれていく。
さらにまた、本実施形態においては、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fが最終挿入位置の直前まで挿入されたときに、嵌合誘導突部14bによる嵌合のクリック感が得られることから、信号伝送媒体Fの挿入状態を感覚的に認識することが可能となり、従来のような半嵌合状態の発生がより確実に防止される。
加えて、本実施形態においては、信号伝送媒体(FPC又はFFC)Fの抜止め係止孔F1とアクチュエータ13の抜止め係合カム14との嵌合が、信号伝送媒体Fの接点用導電路F3から離間して行われるため、信号伝送媒体Fの電気的な接続機能に影響を与えることがない。
さらに、本実施形態によれば、アクチュエータ13の回動に伴って、抜止め係合カム14が略水平の状態と上向きに立ち上げられた状態との間で回動し、アクチュエータ13が「待機位置」から「作用位置」に向かって回動する際に、抜止め係合カム(抜止め係合手段)14の嵌合誘導突部14bが上方に立ち上げられた状態となる。そのため、嵌合誘導突部14bを含む抜止め係合カム14の全体が回動するにあたって、元の状態よりも下方に突出することがなく、その分だけコネクタ全体の低背化が可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、電気コネクタに固定される信号伝送媒体として、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)用配線板やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)を採用しているが、その他の信号伝送用媒体等を用いた場合に対しても本発明は同様に適用することができる。
さらに、上述した実施形態は、アクチュエータとして回動構造のものを備えた電気コネクタに対して本発明を適用したものであるが、例えばスライド状に往復移動するアクチュエータを備えた電気コネクタに対しても本発明は同様に適用することが可能である。
さらにまた、上述した実施形態にかかる電気コネクタは、同一形状の導電コンタクトを並設したものであるが、異なる形状の導電コンタクトを採用したものに対しても、本発明は同様に適用することが可能である。
本発明は、各種電気機器に使用する多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
10 電気コネクタ
11 本体ハウジング(インシュレータ)
11a 媒体挿入口
11b 部品取付口
11c 側端部
12 導電コンタクト
12a 可動ビーム
12a1 端子接触凸部(接点部)
12a2 被作動部
12b 固定ビーム
12b1 端子接触凸部(接点部)
12b2 基板接続端子部
12c 連結支柱部
13 アクチュエータ(媒体固定操作手段)
13a 押圧カム部
13b 本体操作板
13c 回動中心
14 抜止め係合カム(抜止め係合手段)
14a 嵌合誘導面
14b 嵌合誘導突部
15 金属板状部材
F 信号伝送媒体(FPC又はFFC)
F1 抜止め係止孔(抜止め係止手段)
F2 嵌合延長部材
F3 接点用導電路
B 印刷配線基板

Claims (6)

  1. 信号伝送媒体の端末部分を本体ハウジングの内部に挿入してからアクチュエータを移動操作するものであって、
    前記アクチュエータの移動操作で、当該アクチュエータに設けられた抜止め係合手段を前記信号伝送媒体に設けられた抜止め係止手段に嵌合させることにより、前記信号伝送媒体の抜け止めを行うように構成された電気コネクタにおいて、
    前記信号伝送媒体の抜止め係止手段が、前記信号伝送媒体の端末部分の先端縁部から当該信号伝送媒体の挿入方向に延出するように設けられた嵌合延長部材に形成されていることにより、前記信号伝送媒体の抜止め係止手段と前記アクチュエータの抜止め係合手段との嵌合状態が、前記本体ハウジングに対して目視可能な位置に配置されるように構成されたものであって、
    前記信号伝送媒体の抜止め係止手段は、前記信号伝送媒体に設けられた接点用導電路よりも前記挿入方向の前方側に設けられ、前記信号伝送媒体が少なくとも最終挿入位置まで挿入されたときに前記本体ハウジングから前記挿入方向の外方に突出して目視可能となるように配置されていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記アクチュエータの抜止め係合手段には、前記信号伝送媒体が最終挿入位置よりも手前側まで挿入されたときに前記抜止め係止手段に予嵌合する嵌合誘導手段が設けられ、
    前記アクチュエータの移動時に、前記嵌合誘導手段が前記信号伝送媒体を最終挿入位置に向かって押圧するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記嵌合誘導手段は、前記信号伝送媒体の嵌合延長部材の表面に対して滑動可能に接触する嵌合誘導面と、その嵌合誘導面から突出して前記信号伝送媒体の抜止め係止手段に予嵌合する嵌合誘導突部と、を有していることを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記嵌合誘導突部は、前記信号伝送媒体の抜止め係止手段に嵌合したときに前記信号伝送媒体に弾性変位を生じさせて嵌合のクリック感を付与するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
  5. 前記信号伝送媒体の嵌合延長部材は、前記挿入方向に直交する幅方向の両端部分又は一端部分に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  6. 前記アクチュエータが、適宜の回動中心の回りに回動される構成になされているとともに、
    前記嵌合誘導突部は、前記アクチュエータが前記抜止め係合手段を前記信号伝送媒体の抜止め係止手段に嵌合させる作用位置まで回動されたときに、上方に立ち上げられるように配置されていることを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
JP2009138700A 2009-06-09 2009-06-09 電気コネクタ Expired - Fee Related JP4883592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009138700A JP4883592B2 (ja) 2009-06-09 2009-06-09 電気コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009138700A JP4883592B2 (ja) 2009-06-09 2009-06-09 電気コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010287352A JP2010287352A (ja) 2010-12-24
JP4883592B2 true JP4883592B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=43542913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009138700A Expired - Fee Related JP4883592B2 (ja) 2009-06-09 2009-06-09 電気コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4883592B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016020761A3 (zh) * 2014-08-08 2016-04-21 莫列斯有限公司 电连接器及电连接器组合

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5779078B2 (ja) * 2011-11-28 2015-09-16 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4145226B2 (ja) * 2002-12-26 2008-09-03 第一電子工業株式会社 コネクタ
JP2004311204A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Jst Mfg Co Ltd 電気コネクタ
JP4717680B2 (ja) * 2006-03-29 2011-07-06 モレックス インコーポレイテド 中継コネクタ
JP2008059803A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016020761A3 (zh) * 2014-08-08 2016-04-21 莫列斯有限公司 电连接器及电连接器组合
US10396478B2 (en) 2014-08-08 2019-08-27 Molex, Llc Electrical connector
US10879635B2 (en) 2014-08-08 2020-12-29 Molex, Llc Electrical connector

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010287352A (ja) 2010-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5099387B2 (ja) コネクタ装置
JP5344059B2 (ja) 電気コネクタ
JP4795381B2 (ja) 電気コネクタ組立体
JP5233662B2 (ja) 電気コネクタ
JP5141923B2 (ja) コネクタ装置
JP5515352B2 (ja) 電気コネクタ
JP2012174522A (ja) コネクタ装置
JP6308197B2 (ja) 電気コネクタ
JP5891950B2 (ja) 電気コネクタ
JP2006190596A (ja) フレキシブル配線部材用コネクタ
JP5157651B2 (ja) 電気コネクタ
JP4883592B2 (ja) 電気コネクタ
JP5482388B2 (ja) 電気コネクタ
TW201511423A (zh) 連接器
JP2012059434A (ja) 回路基板用電気コネクタ
JP4800404B2 (ja) 電気コネクタ
JP5333019B2 (ja) 電気コネクタ
JP4956836B2 (ja) 電気コネクタ
JP2008059755A (ja) 平型導体用電気コネクタ
JP2017152335A (ja) 電気コネクタ
JP5422144B2 (ja) Fpc/ffcコネクタ
JP2015079568A (ja) 電気コネクタ
JP6929546B2 (ja) コネクタ
JP6303641B2 (ja) 電気コネクタ
TW202422973A (zh) 鎖止機構以及連接器組

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4883592

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees