JP2012059434A - 回路基板用電気コネクタ - Google Patents

回路基板用電気コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ本体への取付けを容易とするシールド板を有する回路基板用電気コネクタ及びシールド板を提供することを課題とする。
【解決手段】シールド板2は、コネクタ本体1の上面を覆う上面シールド部3と、上記コネクタ本体の一端縁側に沿って延びる回動軸線をもつ回動支点部7と、他端縁側でシールド板の回動終端位置を定める被係止部6Dとを有し、コネクタ本体の固定部材40がシールド板の回動支点部を回動自在に支持する支点支持部44と、被係止部に対して係止する係止部42Bとを有し、支点支持部は、シールド板の取付開始時に、回動支点部に対して上方の移動と他端側に向けた移動を規制するように形成された支点位置Pへの導入を可能にしており、シールド板が、その回動支点部の支点位置への導入後、上面シールド部がコネクタ本体上面の位置にまで回動したときに、シールド板の被係止部とハウジングもしくは固定部材の係止部が係止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、回路基板用電気コネクタに関し、特にシールド板を有する回路基板用電気コネクタに関する。
この種の電気コネクタとしては、特許文献1に開示されているコネクタが知られている。
この特許文献1のコネクタは、回路基板上に配されるコネクタ本体とこれに取り付けられるシールドケースとを有している。このシールドケースは、FPCを回路基板の面と平行な状態で接続可能としながら、コネクタ本体の上面に面する天板部と周囲に側板部を有していてコネクタ本体を覆っている。側板部には、内面側に突出する膨出部を有し、コネクタ本体に対して上方から取り付けられる際に、ハウジングにより保持されている補強金具の対応部分としての案内孔に上記膨出部が係合することで、シールドケースがコネクタ本体に対して取り付けたことを示すクリック感を得ている。
上記シールドケースは、天板部をコネクタ本体の上面と平行な状態に維持しながら、降下されてコネクタ本体に取り付けられる。
特開2005−268018
しかしながら、特許文献1のコネクタにあっては、シールドケース(シールド板)は、天板部がコネクタ本体の上面を全面的に覆う範囲に及んでいて、この天板部が該コネクタ本体の上面と平行な状態で降下してコネクタ本体に取り付けられるため、作業者が取付方向である上方から見たときに、天板部によって視野が完全に遮られてコネクタ本体を目視確認できない。これは天板部が降下されてコネクタ本体に近づくほどその傾向を高める。このように、シールドケースを上方から取り付ける場合、シードケースの周縁は、コネクタ本体の周縁に対して、周方向のどの部分についてもほぼ同時に、周縁同士の傾きを伴わずに、方向そして位置が一致しなくてはならず、取付けは容易でない。
本発明は、このような事情に鑑み、コネクタ本体の上面を覆うように取り付けるシールド板であっても、その取付けが容易な平型導体用電気コネクタを提供することを課題とする。
本発明に係る回路基板用電気コネクタは、電気絶縁材料で作られたハウジングが複数の端子を配列保持しているコネクタ本体と、該コネクタ本体に取り付けられるシールド板とを有していて、コネクタ本体の下面が回路基板と対面するようにして該回路基板に取り付けられる。
かかる回路基板用電気コネクタにおいて、本発明では、シールド板は、コネクタ本体の上面を覆う上面シールド部と、上記コネクタ本体の一端縁側で該一端縁に沿って延びる回動軸線をもつ回動支点部と、他端縁側でシールド板の回動終端位置を定める被係止部とを有し、コネクタ本体のハウジングもしくは該ハウジングに取り付けられた固定部材が上記シールド板の回動支点部を回動自在に支持する支点支持部と、上記被係止部に対して係止する係止部とを有し、支点支持部は、コネクタ本体へのシールド板の取付開始時に、上記回動支点部に対して上方の移動と他端側に向けた移動を規制するように形成された支点位置への導入とを可能にしており、シールド板が、その回動支点部の支点位置への導入後、上記支点位置で上面シールド部がコネクタ本体上面に近接もしくは接する位置にまで回動したときに、シールド板の被係止部とハウジングもしくは固定部材の係止部が、少なくともいずれか一方の弾性変位により互いに係止することを特徴としている。
このような構成の本発明によると、シールド板は、二段階の動作によりコネクタ本体に取り付けられる。第一段階として、シールド板は、コネクタ本体の一端縁に向けた移動により回動支点部が、自動的に支点支持部の位置にくる。しかる後に、第二段階として、回動支点部がコネクタ本体の支点支持部で位置決めされた状態で、このシールド板を回動支点部まわりに回動する。シールド板は、回動されると自動的に取付位置にきて、被係止部がコネクタ本体の係止部により係止され、この取付位置が維持される。このように本発明では、シールド板が、支点支持部への移動と取付位置へ回動されて取り付けられるという二段階の操作によるために(第一段階での直動移動、第二段階で回動という動作がいずれも一方向のみでなされるので、自動的に目的位置に向け移動して自ずと位置が定まって、容易にシールド板の最終取付け位置にくるようになり、取付操作がきわめて容易になる。
本発明において、回動支点部はシールド板の上面シールド部よりも下方位置で回動軸線方向に突出する突片状に形成され、支点支持部は、ハウジングの一端縁から離れる方向へ延出していて該支点支持部の下方に回動支点部の進入のための空間を形成しており、回動支点部の進入後、ハウジング上面に対して直角方向からみたとき、上記回動支点部と支点支持部は交差するように延びているようにすることができる。
かかる形態の回動支点部を有する場合、シールド板は、第一段階の動作として、例えば、該シールド板の被係止部がもち上げられるように傾いた姿勢で回動支持部を回路基板に近づけあるいは接触させて他端縁方向へ移動させる。回動支持部は支点支持部の下方へ自動的に入り込んだ後に支点位置に到達し、ここで位置規制され、回動可能状態となる。
本発明において、被係止部は上面シールド部よりも下方位置まで延びる弾性部に形成されていて、該弾性部がハウジングの他端縁に対して接離方向の弾性を有し、シールド板の回動時に上記他端縁から突出する係止部に対して干渉量だけ弾性変形して係止するようにすることができる。
第一段階で回動支持部が支点支持部の下方の支点位置にもたらされたシールド板を、第二段階として回動させると、支点支持部により規制されて回動支持部が支点位置に維持された状態で、被係止部がコネクタ本体の係止部に当接した後に干渉量を弾性変形により乗り越え、該係止部を係止するようになり、シールド板の取付けが完了する。
本発明において、弾性部はハウジングの側面よりも側方あるいは上面よりも上方に、あるいはハウジングの前面より前方に、あるいは後面より後方に延びる操作部を有し、該操作部での押圧により被係止部を上記係止部との係止から解放することを可能としていることが好ましい。こうすることにより、操作部に押圧力を印加することにより、被係止部の係止が解除され、シールド板をもち上げるように回動させるだけで、シールド板の取り外しができる。かかる形態により、シールド板が取付後であっても容易に取外し可能となる。
本発明において、ハウジングは、一端縁側から平型導体が挿入接続されるようになっており、シールド板は回動支点部が接続後の平型導体の側縁に案内されて支点位置まで移動可能となっているようにすることができる。こうすることにより、コネクタ本体に平型導体が接続されかつシールド板を有する回路基板用電気コネクタを得ると共に、シールド板を支点位置まで他端縁方向に移動させる際、すでに接続されている平型導体の側縁により案内されることで、シールド板の幅方向位置を、自動的に定めることができる。
本発明においては、固定部材が端子配列方向で端子配列範囲外に位置している固定金具であり、下縁に回路基板との半田結合が可能な半田部を有しているようにすることができる。固定部材を金具とすることで、薄型で小型にしつつ、支点支持部自体そして係止部自体の強度を上げることができる。さらには、この固定金具の半田部が回路基板に半田結合されることで、上記支点支持部そして係止部に作用する力に対しての強度を上げることができる。
本発明において、シールド板は、被係止部の係止部との係止時に、回路基板と接面する接面部を上記被係止部に隣接して有しており、該接面部が回路基板との半田結合を可能としているようにすることもできる。例えば、シールド板がコネクタ本体に取り付けられた後に取外しの必要が無いということが確定的な場合には、上記接面部を回路基板と半田結合させることにより、シールド板はコネクタ本体による係止に加え、回路基板からも強固に保持されることとなる。
さらに、本発明においては、シールド板は、上面シールド部の一部が切り起こされた弾性接触片を有し、シールド板が回動して被係止部にて係止部と係止したときに、該弾性接触片が、端子配列方向で該弾性接触片に対応している端子と弾性接触するようにすることができる。こうすることによりシールド板は、上記弾性接触片と対応端子との接触により、対応端子もシールド板の一部として機能して他の端子に対してのシールド効果を向上させると共に、グランド経路の数の増加と距離の短縮によりグランド特性をも向上する。
さらに、本発明では、上述の特性を有するシールド板を単体として、次のように構成して得ることができる。
シールド板は、コネクタ本体の上面を覆う上面シールド部と、上記コネクタ本体の一端縁側で該一端縁に沿って延びる回動軸線をもちコネクタ本体の支点支持部で回動案内される回動支点部と、他端縁側でシールド板の回動終端位置を定めコネクタ本体の係止部と係止する被係止部とを有し、回動支点部はシールド板の上面シールド部よりも下方位置まで延びる垂下部に設けられていて回動軸線方向に突出する突片状に形成され、被係止部は上面シールド部よりも下方位置まで延びる弾性部に形成されていて、該弾性部がコネクタ本体の係止部に対して接離方向の弾性を有していて、上記回動支持部での回動後に、被係止部が係止部と係止可能となっている。
本発明は、以上のように、シールド板が、コネクタ本体の一端縁側に位置する回動支点部と他端縁側に位置する被係止部とを有するようにして、コネクタ本体への取付けの際には、先ず回路基板の面に沿って移動させて回動支点部をコネクタ本体の支点支持部の位置にもたらし、次に、この回動支点部を中心にシールド板を回動させて、被係止部をコネクタ本体の係止部に係止させて、その取付位置を維持することとしたので、操作は二段階になるが、第一段階ではシールド板とコネクタとの位置関係が容易に目視でき、第二段階では回動により自動的に取付位置関係にもたらされるので、取付け作業がきわめて簡単となる。
本発明のシールド板が取り付けられる対象となるコネクタ本体の後方から見た斜視図であり、(A)は可動部材が開位置にあって平型導体の接続前、(B)は平型導体の接続後で可動部材が閉位置にある状態を示す。 図1(B)のコネクタ本体にシールド板を取り付けた本実施形態のコネクタの後方から見た斜視図である。 図2のコネクタの後方から見た斜視図であり、(A)は全体を示し、(B)は要部についての部分拡大斜視図である。 図1(B)のコネクタ本体へシールド板を取り付ける要領を示す取付開始時の金具位置での断面図である。 図4のコネクタ本体そしてシールド板を示すシールド板取付完了時の金具位置での断面図である。 図5と同じ取付完了時の端子位置での断面図である。 他の実施形態を示す斜視図であり、(A)は後方から、(B)は前方から見た図である。 さらに他の実施形態を示す斜視図である。
以下、添付図面にもとづき、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるシールド板が取り付けられる対象となるコネクタ本体1の斜視図であり、(A)は可動部材が開位置にあって平型導体Fの挿入前の状態、(B)は平型導体が挿入されて可動部材が閉位置にもたらされた状態をそれぞれ示している。平型導体Fは、図1(A)に見られるごとく先端部両側縁に耳状の突出部F1が設けられており、また、下面には後述の端子と接触する回路部が形成されている。
図1において、コネクタ本体1は、回路基板(図示せず)上に配されるハウジング10と、該ハウジング10により配列保持され交互に位置する二種の端子20,30そして固定金具40と、上記端子30により回動自在に支持されている可動部材50とを有している。
上記ハウジング10は、電気絶縁材で作られていて、上記端子20,30の配列方向を平型導体Fの幅方向としていて、平面形状は長方形をなしている。ここで、回路基板の面に平行で上記幅方向に対して直角な方向となる平型導体Fの挿抜方向を前後方向とすると、ハウジング10は、図1にて左下部となる後部で後方そして上方に開口する開口部11が形成されている。この開口部11は、幅方向にて、上記端子20,30の配列範囲を越えその両側に位置する固定金具40の位置にまで及んで形成されている。
上記ハウジング10には、二種の端子20,30に対応して二種の端子溝12,13が、端子配列方向で交互に形成されている。端子20,30が、いずれも、金属板の平坦な板面を維持したまま外形づけられて形成されている関係上、端子20,30の板厚に見合った溝幅のスリットとして形成されている。端子20,30は板厚方向に配列されており、端子溝はこの方向に板厚相当の溝幅を有している。
本発明は、端子形状に特徴があるわけではないので、詳細の説明は省略し、概略説明にとどめておく。両端子20,30は、平型導体に対し下方から接触する接触部が形成された弾性腕と、該弾性腕よりも下方に位置して回路基板に半田接続される接続部が形成された固定腕と、上記弾性腕よりも上方に位置して可動部材を回動自在に支持する支持部が形成された支持腕とを一体に有している。一方の端子20は、後方から対応する端子溝12へ圧入され、図1(A)に見られるように、接続部21がハウジング10の後縁から後方に突出している。なお、後に説明する図6に見られるように、接触部22は接続部21の前方に位置しており、支持部23は該接触部22の上方に位置している。かかる端子20は、端子溝12へ後方から挿入され該端子20の前端部の上縁と下縁とで圧入そして保持されている。また、接続部21の前部に形成された固定溝21Aでもハウジングの底壁後縁に嵌着されて保持されている(図6参照)。他方の端子30は、図1に見られるように、端子溝13に対して後方から挿入され該端子30の前端部の上縁と下縁とで端子溝13に圧入そして保持されている。接続部31がハウジングの前縁から前方へ突出しており(図6をも参照)、接触部32は上記一方の端子20の接触部22よりも後方に位置している。該端子30は、支持腕を有していなくてもよい。
固定金具40は、図1に見られるように、ハウジング10を回路基板に強固に固定するための固定部材として形成されていて、ハウジング10に保持され、回路基板の対応部に半田固定されるようになっている。該固定金具40は、端子20,30よりも厚い金属板を、端子20,30の場合と同様に、平坦な板面をそのまま維持して外形づけられて作られている。該固定金具40は、図1に見られるように、端子配列範囲外となる、幅方向でハウジング10の両端近傍で該ハウジング10の前部に前後に貫通して形成された金具溝14へ圧入されている。この固定金具40については、再度、後述する。
上記ハウジング10には、可動部材50が回動自在に支持されている。該可動部材50は、電気絶縁材料で作られていて、略板状をなし、図1(A),(B)に見られるように、ハウジング10の開口部11の幅全域にわたる幅を有している。該可動部材50は、図示されていないが、幅方向両端に突出する端軸部が設けられていて、対応するハウジング軸支部と係合していて、既述の端子20の回動支持部との係合と相俟って、回動自在に支持されている。該可動部材50は、図1(A)に示す縦姿勢の開位置と、図2(B)に示す横姿勢の閉位置の間を回動操作されるようになっており、開位置では該可動部材50の下部が、そして閉位置では全部がハウジング10の開口部11の空間に収まる。
上記コネクタ本体1には、図2に見られるように、シールド板2が取り付けられるようになっている。このシールド板2は、金属板に打ち抜き加工と屈曲加工とを施して作られており、コネクタ本体1の上面を覆う上面シールド部3の他に、本実施形態では、コネクタ本体1の前面そして側面をそれぞれ覆う前面シールド部4そして側面シールド部5をも有している。
上記上面シールド部3には、幅方向の二位置で切り起し加工を受けていて、その切り起し部分が下方に若干の屈曲加工を受けて上下に弾性を有する弾性接触片3Aが設けられている。この弾性接触片3Aは、上記幅方向で対応位置に配されている端子に対して、上方から弾性接触するようになっている。この弾性接触片3Aが接触する端子はグランド端子として用いられることとなる。
上記シールド板2はハウジング10の前端面とは間隔を保った位置に前面シールド部4が形成されていて、この前面シールド部4の幅方向両端部からは、側方に向け弾性部6が延出している。該弾性部6は、その板厚方向でクランク状に屈曲されていて、前端側部で上面シールド部3そして側面シールド部5が切り欠かれている切欠部の前端面2Aに近接もしくは当接している。該弾性部6は上記幅方向で側面シールド部5の外面よりも側方に突出しており、この突部部分が操作部6Aを形成していて、その後面で後方からの操作力を受けて、上記弾性部6に弾性変位をもたらすようになっている。上記操作部6Aは、側方でなく上方に突出していても、あるいは、ハウジングの前面よりも前方に、あるいはハウジングの後面よりも後方に延びるように設けてもよい。
上記弾性部6の下縁からは、図3(A),(B)に見られるように、下方に延び回路基板の面に沿うように屈曲片が延びていて、その水平面部分が回路基板に接面する接面部6Bが形成されている。この接面部6Bは、必要時には、上記回路基板と半田結合されることができる。また、上記接面部6Bの基部に隣接する屈曲部は曲面をなしていて、導入部6Cを形成している。
さらに、上記弾性部6には、上記接面部6Bの上方位置に窓状の被係止部6Dが形成されている。
上記シールド板2の側面シールド部5の後端は、上縁に切欠部を有して幅方向内方に屈曲され、コネクタ本体1の後面に沿って幅方向に延びる腕状の回動支点部7が形成されている。回動支点部7を形成するために幅方向に屈曲することで、シールド板2の強度を向上させる効果をもたらしている。幅方向で両側縁から内方に向け、互いに近づく方向に延びる二つの回動支点部7同士間の間隔は、平型導体Fの幅にほぼ等しく設定されている。両回動支点部7同士を結ぶ線が上記シールド板2の回動軸線をなす。
次に、前出の固定金具40について、上記シールド板2との係わり合いをも含め、再度説明する。図4に見られるように、金属板の平坦な板面を維持して作られた固定金具40は、前後方向で上縁側に没入部41が形成されていて、該没入部41よりも前方部分が貫通固定部42、そして後方部分が支持腕部43をなしている。前後方向で上記没入部41と支持腕部43の両者にわたる範囲での下縁が回路基板に接面して半田固定される半田固定部46をなしている。
上記没入部41は、平型導体Fの耳状の突出部F1を収める空間を形成し、該没入部41の垂立後縁41Aが上記突出部F1の後縁と係止可能となっていて、平型導体Fが不用意に後方へ引かれたときに、抜出防止を図っている。上記突出部F1が正規の位置で上記没入部41に収まっているかどうかは、シールド板2の対応部に形成された窓部8での目視により確認される(図2参照)。
貫通固定部42は、ハウジング10の前部に形成された金具溝14に貫通圧入されており、上縁に形成された突起42Aがハウジングの溝上面に喰い込んで抜けの防止を図っている。上記貫通固定部42の前端部は前方に向け先細りでかつ端縁が丸味をもった係止部42Bを形成している。該係止部42Bは、ハウジング10の対応せる前端面10Aそしてシールド板2の上記前端面2Aよりも前方へ突出しているため、この前端面2Aに近接あるいは当接して位置するシールド板2の弾性部6と前後方向(弾性部6の板厚方向)と干渉量を有している。この干渉量を有する係止部42Bは、上記シールド板2のコネクタ本体1への取付完了時には、上記弾性部6に形成されている窓状の被係止部6Dを貫通して位置する(図3(A),(B)参照)。
没入部41よりも後方に位置する支持腕部43は、後方と下方に向け開口されて切り取られていて、固定金具40の上部で後方へ延出する形態をなしている。この支持腕部43は、切取部分が上記シールド板2の回動支点部7を収める空間を形成し、その上縁が回動支点部7の位置に対しての上支持縁44Aをそして前縁が前支持縁44Bをそれぞれ形成し、両縁44A,44Bで逆L字状の支点支持部44をなしている。また、上記上支持縁44Aの後方位置には規制突起45が設けられていて、上支持縁44Aを限界づけている。かくして、上記支点支持部44は、その切取部分に後方からシールド板2の回動支点部7を受け入れて、上記上支持縁44Aと前支持縁44Bで、それぞれ上方と前方での位置を規制して、シールド板2の回動時に、両支持縁44A,44Bが形成する隅部を支点位置Pとして、上記回動支点部7の位置を定めている。
次に、上記シールド板2と端子20との関係について説明する。図6は、コネクタ本体1へのシールド板2の取付完了時を示す、一方の端子20の位置での断面図である。既述のごとく、接触部22が形成されている弾性腕の上下に、それぞれ、支持部23が形成されている支持腕、接続部21が形成されている固定腕を有しており、これらを連結している前端部で端子溝12に圧入され保持されている。上記接触部22と支持部23の間に平型導体Fが挿入され、接触部22が平型導体Fの下面と接触する。
上記支持部23の下縁には、凹部23Aが形成されていて、ここに可動部材50の軸部51を回動自在に支持している。該可動部材50は既述のように幅方向端部に端軸部を有していて、この端軸部がハウジングの軸支部により支持されているが、幅方向での両端の端軸部同士間範囲でも、上記軸部51で端子20により回動自在に支持されている。可動部材50は、図1(A)の開位置では下部、図6の閉位置では右部となる部分に、端子配列方向で上記端子20に対応する位置にスリット部52が形成され、このスリット部52の対向溝内面を結ぶように上記軸部51が設けられている。かくして、可動部材50はそのスリット部52で端子20の支持部23を受け入れ、可動部材50の軸部51が該支持部23の凹部23Aに収められる。他方の端子30は、図示されていないが、同様の支持部を有していても、あるいは有していなくともよい。
シールド板2の上面シールド部3に形成された二つの弾性接触片3Aは、端子配列方向でこの弾性接触片3Aに対応する位置の端子20の支持部23の上縁に弾性接触している。したがって、複数の端子20のうち、この弾性接触片3Aに接触している。端子20はグランド端子として用いられる。
このように構成される本実施形態のコネクタにあっては、シールド板は次の要領でコネクタ本体に取り付けられ、使用される。
(1)先ず、コネクタ本体1が回路基板上に取り付けられる。この取付けは、コネクタ本体1を回路基板の所定位置に配した後、固定金具40の半田固定部46を対応部と半田結合させ、そして端子20,30の接続部21,31を対応部と半田接続させることによりなされる。
(2)次に、コネクタ本体1の可動部材50を図1(A)に見られる縦姿勢の開位置にもたらした後、平型導体Fをコネクタ本体1の開口部11を通して挿入し、端子20,30の接触部22,32上に配し、しかる後に、上記可動部材50を図1(B)に見られる横姿勢の閉位置へ回動させる。可動部材50は、閉位置でその下面側で平型導体Fの上面を下方へ圧し、該平型導体Fと端子20,30の接触部22,32との接圧を高める。可動部材50は、ハウジングの図示しない部位を係止して、該閉位置を維持する。この閉位置にある可動部材50は、上記ハウジング10の開口部11に収められていて、図1に見られるように、そして同じ状態を示す図6に見られるように、その上面が、ハウジング10の上面とほぼ同一レベルを形成するようになる。
(3)このように、回路基板上に取り付けられた後に平型導体Fが接続されたコネクタ本体1に対して、次にシールド板2を取り付ける。このシールド板2の取付けは、二段階の動作で行われる。第一段階としては、図4に見られるように、シールド板2の前端側をもち上げるようにして傾斜姿勢とし、後端側の回動支点部7を回路基板の面上に接触させあるいは近接させた位置に配する。この時点で、幅方向、すなわち図4にて紙面に対し直角な方向で互いに対向するシールド板2の二つの回動支点部7は、平型導体Fの側縁に接しあるいは近接している。かかる状態でシールド板2を前方へ移動する。移動中、対向する上記二つの回動支点部7は、平型導体Fをその側縁で挟むようにして、該平型導体Fにより案内されるので、シールド板2は上記幅方向での位置をずらすことなく、コネクタ本体11に向け前進する。
(4)シールド板2の前方への移動が進むと、上記回動支点部7は、コネクタ本体1に支持されている固定金具40の支持腕部43の下方に形成されている支点支持部44の空間内へ進入する。上記回動支点部7は、この支点支持部44の前支持縁44Bに当接して、最前進位置に留まる。
(5)しかる後、第二段階としてシールド板2の前端部を下方に押すことにより、該シールド板2を上記回動支点部7を回動軸線として回動させる。この回動により、該回動支点部7は上昇しようとするが、若干の上昇の後に支点支持部44の上支持縁44Aによりそれ以上の上昇が阻まれる。かくして、該回動支点部7は、前支持縁44Bと上支持縁44Aの両方で規制される隅部を支点位置Pとして上記回動が進行される。
(6)回動が進行して、シールド板2の弾性部6が固定金具40の突出せる係止部42Bと干渉するように当接すると、該弾性部6はその下部に曲面として形成された導入部6Cで円滑に下方へ移動し係止部42Bからの反力で弾性部6が前方へ弾性撓みを生じ、係止部42Bの前縁に摺接しながら、さらに下方へ移動する。この下方への移動が進み、弾性部6に窓状に形成された被係止部6Dが上記係止部42Bまで達すると、上記弾性部6は弾性撓みから解放されて自由状態となり、被係止部6D内に係止部42Bが突入した状態となり、被係止部6Dは、係止部42Bとの係止により、上方への移動が阻止される。かくして、シールド板2は、正規位置に取り付けられ、その位置を確保する。この取付け状態で、シールド板2の上面シールド部3に形成されている弾性接触片3Aは、対応する端子20の支持部23と接触し、該シールド板2は、この対応端子20を通して接地される。この場合、この対応端子20は、その両側の端子に対し、シールドの機能をもたらす。
シールド板2の取付け後に、取外しが必要な事態が生じたときには、弾性部6の操作部6Aを前方に押して被係止部6Dを前方に弾性変位させて係止部42Bとの係止を解除して、上方にもち上げて取外しを行なう。また、取外しが一切必要ないときには、接面部6Bを回路基板に半田結合して、その取付け強度を上げることができる。
本発明は図1ないし図6に示した形態に限定されず種々変更が可能である。図1ないし図6の例では、シールド板2の回動支点部7と固定金具40の支点支持部44が、コネクタ本体1の後端側に、そしてシールド板2の被係止部6Dと固定金具40の係止部42Bが前端側にあったが、後方そして前方からの斜視図である図7(A)、(B)に見られるように、これらの前後関係は逆であってもよい。
さらに、既述の実施形態では、シールド板の回動軸線がコネクタ本体の後端縁あるいは前端縁と平行となるようにしたが、本発明はこれに限定されず、コネクタ本体の一方の側縁側に位置していて、他方の側縁側に向け回動してシールド板を取り付けることも可能である。
本発明のコネクタに接続される相手接続体は、平型導体のみならず、通常のケーブルでも、あるいは、相手コネクタであってもよい。また、本実施形態では、端子がいわゆるフロントフリップ型であったが、バックフリップ型でもよく、端子の形式に限定はない。
さらに、既述の実施形態では、シールド板に対する支点支持部そして係止部が固定金具に設けられていたが、これに代えて、これらをハウジング10に設けることも可能である。図8の例では、ハウジングの前面から突出する係止部15と後面から突出する支点支持部16がいずれもハウジング10の一部として一体的に設けられている。シールド板の被係止部が弾性を有しているときには、上記係止部15は弾性を有している必要がなく、上記被係止部が弾性を有していないときには、係止部に弾性を付与しておくことが好ましい。
1 コネクタ本体 10 ハウジング
2 シールド板 15 係止部
3 上面シールド部 16 支点支持部
3A 弾性接触片 20 端子
6 弾性部 30 端子
6A 操作部 40 固定部材(固定金具)
6B 接面部 42B 係止部
6D 被係止部 44 支点支持部
7 回動支点部 46 半田部

Claims (9)

  1. 電気絶縁材料で作られたハウジングが複数の端子を配列保持しているコネクタ本体と、該コネクタ本体に取り付けられるシールド板とを有していて、コネクタ本体の下面が回路基板と対面するようにして該回路基板に取り付けられる回路基板用電気コネクタにおいて、
    シールド板は、コネクタ本体の上面を覆う上面シールド部と、上記コネクタ本体の一端縁側で該一端縁に沿って延びる回動軸線をもつ回動支点部と、他端縁側でシールド板の回動終端位置を定める被係止部とを有し、コネクタ本体のハウジングもしくは該ハウジングに取り付けられた固定部材が上記シールド板の回動支点部を回動自在に支持する支点支持部と、上記被係止部に対して係止する係止部とを有し、支点支持部は、コネクタ本体へのシールド板の取付開始時に、上記回動支点部に対して上方の移動と他端側に向けた移動を規制するように形成された支点位置への導入とを可能にしており、シールド板が、その回動支点部の支点位置への導入後、上記支点位置で上面シールド部がコネクタ本体上面に近接もしくは接する位置にまで回動したときに、シールド板の被係止部とハウジングもしくは固定部材の係止部が、少なくともいずれか一方の弾性変位により互いに係止することを特徴とする回路基板用電気コネクタ。
  2. 回動支点部はシールド板の上面シールド部よりも下方位置で回動軸線方向に突出する突片状に形成され、支点支持部は、ハウジングの一端縁から離れる方向へ延出していて該支点支持部の下方に回動支点部の進入のための空間を形成しており、回動支点部の進入後、ハウジング上面に対して直角方向からみたとき、上記回動支点部と支点支持部は交差するように延びていることとする請求項1に記載の回路基板用電気コネクタ。
  3. 被係止部は上面シールド部よりも下方位置まで延びる弾性部に形成されていて、該弾性部がハウジングの他端縁に対して接離方向の弾性を有し、シールド板の回動時に上記他端縁から突出する係止部に対して干渉量だけ弾性変形して係止することとする請求項1に記載の回路基板用電気コネクタ。
  4. 弾性部はハウジングの側面よりも側方にあるいは上面よりも上方に、あるいはハウジングの前面より前方に、あるいは後面より後方に延びる操作部を有し、該操作部での押圧により被係止部を上記係止部との係止から解放することを可能としていることとする請求項3に記載の回路基板用電気コネクタ。
  5. ハウジングは、一端縁側から平型導体が挿入接続されるようになっており、シールド板は回動支点部が接続後の平型導体の側縁に案内されて支点位置まで移動可能となっていることとする請求項1に記載の回路基板用電気コネクタ。
  6. 固定部材が端子配列方向で端子配列範囲外に位置している固定金具であり、下縁に回路基板との半田結合が可能な半田部を有していることとする請求項1に記載の回路基板用電気コネクタ。
  7. シールド板は、被係止部の係止部との係止時に、回路基板と接面する接面部と上記被係止部に隣接して有しており、該接面部が回路基板との半田結合を可能としていることとする請求項1ないし請求項3のうちの一つに記載の回路基板用電気コネクタ。
  8. シールド板は、上面シールド部の一部が切り起こされた弾性接触片を有し、シールド板が回動して被係止部にて係止部と係止したときに、該弾性接触片が、端子配列方向で該弾性接触片に対応している端子と弾性接触することとする請求項1ないし請求項3そして請求項7のうちの一つに記載の回路基板用電気コネクタ。
  9. 電気絶縁材料で作られたハウジングが複数の端子を配列保持しているコネクタ本体がその下面で回路基板と対面するようにして該回路基板に取り付けられている状態で該コネクタ本体に取り付けられるシールド板において、
    シールド板は、コネクタ本体の上面を覆う上面シールド部と、上記コネクタ本体の一端縁側で該一端縁に沿って延びる回動軸線をもちコネクタ本体の支点支持部で回動案内される回動支点部と、他端縁側でシールド板の回動終端位置を定めコネクタ本体の係止部と係止する被係止部とを有し、回動支点部はシールド板の上面シールド部よりも下方位置まで延びる垂下部に設けられていて回動軸線方向に突出する突片状に形成され、被係止部は上面シールド部よりも下方位置まで延びる弾性部に形成されていて、該弾性部がコネクタ本体の係止部に対して接離方向の弾性を有していて、上記回動支点部での回動後に、被係止部が係止部と係止可能となっていることを特徴とするシールド板。
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