JP3533123B2 - ラックマウント用電子機器のケーブル保持構造 - Google Patents

ラックマウント用電子機器のケーブル保持構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパーソナル
コンピュータ等をラック内に搭載する場合に使用して好
適なラックマウント用電子機器のケーブル保持構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビジネスオフィス等においては、
パーソナルコンピュータを始めとして多種多様な電子機
器が設置されてきており、これに伴い各電子機器の使用
環境条件は厳しくなっている。例えば、室内スペースを
有効に利用する目的から、機器搭載用のラックを用い、
このラック内に複数の電子機器を上下方向に配列して搭
載する場合がある。
【0003】一般に、このようなラックマウント用電子
機器においては、他の電子機器に接続するためのケーブ
ルがラック内の収納空間にケーブルホルダーによって保
持されている。
【0004】従来、この種ラックマウント用電子機器の
ケーブル保持構造には、図8に示すようなものが採用さ
れている。これを同図に基づいて説明すると、同図にお
いて、符号81で示すケーブル保持構造は、ラック8
2,電子機器83およびケーブルホルダー84を備えて
いる。
【0005】ラック82は、前後方向に開口し、支柱8
5およびスライドレール86を有している。ラック82
内には、上下方向に並列する複数の機器収納空間S(一
つの機器収納空間のみ図示)が形成されている。
【0006】支柱85は、前後左右方向に所定の間隔を
もって並列する四つの支柱85a〜85dからなり、ラ
ック設置面上に立設されている。支柱85a,85bは
中空角形柱によって形成されており、支柱85c,85
dは断面コ字状柱によって形成されている。
【0007】スライドレール86は、固定レール86a
および移動レール86bを有する複数対の伸縮レール
(一対のスライドレールのみ図示)からなり、ラック8
2内に上下方向に並列して配設されている。
【0008】各対の固定レール86aは、それぞれが互
いに平行に配置され、かつ前方の支柱85a,85bと
後方の支柱85c,85dとの間に保持されている。各
対の移動レール86bは、それぞれが互いに平行に配置
され、かつ固定レール86aに往復自在に保持されてい
る。
【0009】電子機器83は、ラック82内に挿抜自在
に収納され、かつ各対の移動レール86bに取り付けら
れている。これにより、ラック82内の電子機器83を
ラック82外に引き抜くには移動レール86bとともに
前方に移動操作し、またラック82外の電子機器83を
ラック82内に挿入するには、移動レール86bととも
に後方に移動操作する。
【0010】ケーブルホルダー84は、それぞれが互い
にヒンジ87によって揺動自在に連結する前後二つのア
ーム84a,84bからなり、電子機器83の背面片側
部およびラック82の後方部(支柱85c)に各取付片
(図示せず)を介しそれぞれヒンジ88,89によって
揺動自在に枢支されている。これにより、電子機器用の
ケーブルCがケーブルホルダー84のホルダー長手方向
に沿わせて保持される。
【0011】このようなラックマウント用電子機器のケ
ーブル保持構造において、ラック82内への搭載後の電
子機器83にケーブルCを接続したり、あるいは保守点
検するには、電子機器83を前方に引き抜いてラック8
2内での電子機器83の後方に空間を形成した後、この
空間に作業者が入り込むことにより行う。
【0012】この場合、電子機器83をラック82の収
納終了位置から収納開始位置に移動操作すると、この移
動操作に伴いケーブルホルダー84が折り畳み状態から
揺動して平面く字状の屈曲状態に変形する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のラック
マウント用電子機器のケーブル保持構造においては、ラ
ック82内に電子機器83を収納すると、電子機器83
の後方空間にケーブルホルダー84がラック82の後方
開口部を閉塞するように配置されるため、電子機器83
に対してケーブルCを接続したり、あるいは保守点検し
たりする場合にケーブルホルダー84等が作業の障害と
なっていた。
【0014】この結果、ケーブル接続時および保守点検
時に対象機器のみならず他の電子機器に対する作業者の
接触による危険が伴い、安全な作業を行うことができな
いという問題があった。
【0015】そこで、作業時の危険を回避するために、
ケーブルホルダー84を取り外すと、ケーブルCへの接
触事故が起こり易くなり、ケーブルCが破損するという
問題があった。また、作業時にケーブルホルダー84を
取り外すことは、それだけ作業数が嵩み、作業を煩雑に
するという問題もあった。
【0016】なお、特開平9−116276号公報に
「電子機器のケーブル保持装置」として先行技術が開示
されているが、前述した課題は解決されていない。
【0017】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ケーブル接続時および保守点検時に安全な作業
を行うことができるとともに、ケーブルの破損発生を抑
制することができ、かつ作業の簡素化を図ることができ
るラックマウント用電子機器のケーブル保持構造の提供
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
に、本発明の請求項1記載のラックマウント用電子機器
のケーブル保持構造は、前後方向に開口する機器搭載用
のラックと、このラック内に挿抜自在に収納され前後方
向に往復可能な電子機器と、この電子機器の背面部およ
びラックの後方部に揺動自在に枢支され電子機器用ケー
ブルをホルダー長手方向に沿わせて保持するケーブルホ
ルダーとを備え、このケーブルホルダーは、それぞれが
互いに第一のヒンジによって揺動自在に連結する前後二
つのアームを有し、前方のアームは第二のヒンジによっ
て電子機器の背面部に、後方のアームは第三のヒンジに
よってラックの後方部に、それぞれ揺動自在に枢支さ
れ、これら前後二つのアームのうち後方アームは、第四
ヒンジを介して互いに揺動自在に連結する二つのアー
ムエレメントによって形成されている構成としてある。
【0019】したがって、ラック内に対する電子機器の
収納状態において、ケーブルホルダー全体を後方に揺動
させることができるような方向にヒンジを枢支点として
各アームエレメントを揺動すると、電子機器の後方に保
守空間が確保される。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載のラ
ックマウント用電子機器のケーブル保持構造において、
二つのアームエレメントのうち、第一のヒンジによって
前方のアームと連結されるアーム連結部側のアームエレ
メントに、ケーブルホルダーの後方への揺動を規制する
ためのねじ取付部を延設した構成としてある。したがっ
て、ケーブルホルダーの後方への揺動を規制するには、
両アームエレメントをアーム連結部側のねじ取付部にお
いて固定する。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1記載のラ
ックマウント用電子機器のケーブル保持構造において、
二つのアームエレメントのうち、第三のヒンジによって
ラックの後方部に枢支されるラック枢支点側のアームエ
レメントに、前記ケーブルホルダーの後方への揺動を規
制するためのねじ取付部を延設した構成としてある。し
たがって、ケーブルホルダーの後方への揺動を規制する
には、両アームエレメントをラック枢支点側のねじ取付
部において固定する。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載のラックマウント用電子機器のケーブル保持構造に
おいて、二つのアームエレメントのうち一方のアームエ
レメントを他方のエレメントに前記ねじ取付部で止めね
じによって着脱自在に取り付けた構成としてある。した
がって、ケーブルホルダーの後方への揺動を規制するに
は両アームエレメントを止めねじによってねじ取付部で
固定し、またケーブルホルダーの後方への揺動を規制解
除するには両アームエレメントを止めねじによるねじ取
付部での固定を解除する。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のう
ちいずれか一記載のラックマウント用電子機器のケーブ
ル保持構造において、二つのアームエレメントを揺動自
在に連結する第四のヒンジが、前記前後二つのアームの
うち後方アームの、第三のヒンジによってラックの後方
部に枢支されるラック側枢支点近傍に配置されている構
成としてある。したがって、ケーブルホルダーの後方へ
の揺動角が、ヒンジをアーム連結部近傍に配置した場合
におけるケーブルホルダーの後方への揺動角と比較して
大きくなる。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のう
ちいずれか一記載のラックマウント用電子機器のケーブ
ル保持構造において、ラック内に、上下方向に並列する
複数の機器収納用空間が備えられる場合に、複数の機器
収納用空間にそれぞれケーブルホルダーを備える構成と
してある。したがって、ラック内に対する電子機器の収
納状態において、複数の機器収納用空間に備えられる各
ケーブルホルダーを全て後方に揺動させることができる
ような方向にヒンジを枢支点として各アームエレメント
を揺動すると、各電子機器の後方に保守空間が確保され
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1および図2は本発明の第
一実施形態に係るラックマウント用電子機器のケーブル
保持構造におけるラックに対する電子機器の収納状態を
示す斜視図と平面図、図3および図4は本発明の第一実
施形態に係るラックマウント用電子機器のケーブル保持
構造におけるケーブルホルダーが後方に揺動する場合に
ついて説明するために示す斜視図と平面図で、これら図
において図8と同一の部材については同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。同図において、符号1で示
すパーソナルコンピュータ等の電子機器におけるケーブ
ル保持構造は、ラック82,電子機器83およびケーブ
ルホルダー2を備えている。
【0026】ケーブルホルダー2は、それぞれが互いに
ヒンジ87(本発明の第一のヒンジ)によって揺動自在
に連結する前後二つのアーム3,4からなり、電子機器
83の背面片側部およびラック82の後方部(支柱85
c)に各取付片(図示せず)を介しそれぞれヒンジ8
8,89(本発明の第二,第三のヒンジ)によって揺動
自在に枢支されている。これにより、従来のケーブルホ
ルダー84と同様に、電子機器用のケーブルCがケーブ
ルホルダー2のホルダー長手方向に沿わせて保持され
る。
【0027】両アーム3,4のうち後方アーム4は、ヒ
ンジ5(本発明の第四のヒンジ)を介して互いに揺動自
在に連結する二つのアームエレメント4a,4bによっ
て形成されている。これにより、ラック82内に対する
電子機器83の収納状態において、ヒンジ5を枢支点と
してケーブルホルダー2の全体を後方に揺動(傾斜)さ
せることができるような方向に各アームエレメント4
a,4bを揺動して後方アーム4を平面く字状に屈曲さ
せると、電子機器83の後方に保守空間Gが形成され
る。
【0028】両アームエレメント4a,4bのエレメン
ト長は、それぞれが互いに大小異なる寸法に設定されて
いる。すなわち、ヒンジ89によてラック82の後方部
(支柱85c)に枢支されるラック枢支点側のアームエ
レメント4aのエレメント長は、ヒンジ87によって前
後二つのアームが連結されるアーム連結部側のアームエ
レメント4bのエレメント長より短い寸法に設定されて
いる。これにより、ヒンジ5がラック枢支点側近傍に配
置されることになるため、ケーブルホルダー2の後方へ
の揺動角がヒンジ5をアーム連結部近傍に配置した場合
におけるケーブルホルダー2の後方への揺動角と比較し
て大きい角度に設定され、ラック82内での電子機器8
3の後方に形成される保守空間Gの開口幅が大きくな
る。
【0029】アーム連結部側のアームエレメント4bに
は、ケーブルホルダー2の後方への揺動を規制するため
のねじ取付部4b1が延設されている。これにより、両
アームエレメント4a,4bを止めねじ6によってねじ
取付部4b1において固定すると、ケーブルホルダー2
の後方への揺動が規制される。また、ねじ取付部4b 1
において、両アームエレメント4a,4bの止めねじ6
による固定を解除すると、ケーブルホルダー2の後方へ
の揺動規制が解除される。
【0030】なお、本実施形態においては、ケーブルホ
ルダー2の後方への揺動を規制するためのねじ取付部4
1がアーム連結部側のアームエレメント4bに延設さ
れる場合について説明したが、本発明はこれに限定され
ず、ラック枢支点側のアームエレメント4aにねじ取付
部(図示せず)を延設しても同様の効果を奏する。
【0031】このようなラックマウント用電子機器のケ
ーブル保持構造において、ラック82内への搭載後の電
子機器83にケーブルCを接続したり、あるいは保守点
検するには、両アームエレメント4a,4bの止めねじ
6による固定を解除し、次に図4および図5に示すよう
に電子機器83をラック82内に収納したままケーブル
ホルダー2を後方に揺動させてラック82内での電子機
器83の後方に保守空間Gを形成した後、ラック82の
後方に作業者が回り込むことにより行う。
【0032】したがって、本実施形態においては、電子
機器83に対するケーブル接続時および保守点検時にケ
ーブルホルダー2等が作業の障害とならないから、対象
機器のみならず他の電子機器に対する作業者の接触によ
る危険を回避することができる。
【0033】また、本実施形態においては、従来のよう
に作業時にケーブルホルダー2を取り外す必要がないか
ら、ケーブルCへの接触事故発生数を少なくすることが
できるとともに、作業数を削減することができる。
【0034】なお、本実施形態において、電子機器83
を前方から保守点検するには、図5および図6に示すよ
うに電子機器83を前方に移動操作することにより行
う。この場合、電子機器83の移動操作に伴い、ケーブ
ルホルダー84が折り畳み状態から揺動して平面く字状
の屈曲状態に変形する。
【0035】また、本実施形態においては、ヒンジ5が
ピンからなるものを用いた場合について説明したが、本
発明はこれに限定されず、図7(a)および(b)に示
すような揺動片付きのヒンジ71を用いてもよい。同図
(a)はアーム連結部側のアームエレメント4bにねじ
取付部4bを延設した場合を示し、同図(b)はラック
枢支点側のアームエレメント4aにねじ取付部4aを延
設した場合を示す。
【0036】この他、本実施形態においては、電子機器
としてパーソナルコンピュータである場合について説明
したが、本発明はこれに限定されるものでないことは勿
論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ケ
ーブルホルダーは、それぞれが互いに揺動自在に連結す
る前後二つのアームを有し、これら前後両アームのうち
後方アームがヒンジを介して互いに揺動自在に連結する
二つのアームエレメントによって形成されているので、
ラック内に対する電子機器の収納状態において、ケーブ
ルホルダー全体を後方に揺動させることができるような
方向にヒンジを枢支点として各アームエレメントを揺動
すると、電子機器の後方に保守空間が確保される。
【0038】したがって、電子機器に対するケーブル接
続時および保守点検時にケーブルホルダー等が作業の障
害とならないから、対象機器のみならず他の電子機器に
対する作業者の接触による危険を回避することができ、
安全なケーブル接続作業および保守点検作業を行うこと
ができる。
【0039】また、作業時にケーブルホルダーを取り外
す必要がないから、ケーブルへの接触事故発生数を少な
くすることができ、ケーブルの破損発生を抑制すること
ができる。さらに、ケーブルホルダーを取り外す作業が
不要であることは、作業数を削減することができるか
ら、ケーブル接続作業および保守点検作業の簡素化を図
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るラックマウント用
電子機器のケーブル保持構造におけるラックに対する電
子機器の収納状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係るラックマウント用
電子機器のケーブル保持構造におけるラックに対する電
子機器の収納状態を示す平面図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係るラックマウント用
電子機器のケーブル保持構造におけるケーブルホルダー
が後方に揺動する場合について説明するために示す斜視
図である。
【図4】本発明の第一実施形態に係るラックマウント用
電子機器のケーブル保持構造におけるケーブルホルダー
が後方に揺動する場合について説明するために示す平面
図である。
【図5】本発明の第一実施形態に係るラックマウント用
電子機器のケーブル保持構造における電子機器を前方に
移動操作する場合について説明するために示す斜視図で
ある。
【図6】本発明の第一実施形態に係るラックマウント用
電子機器のケーブル保持構造における電子機器を前方に
移動操作する場合について説明するために示す平面図で
ある。
【図7】(a)および(b)は本発明の他の実施形態に
係るラックマウント用電子機器のケーブル保持構造にお
ける二つのアームエレメント間のヒンジ取付状態を示す
平面図である。
【図8】従来におけるラックマウント用電子機器のケー
ブル保持構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーブル保持構造 2 ケーブルホルダー 3 前方アーム 4 後方アーム 4a,4b アームエレメント 4b1 ねじ取付部 5 ヒンジ 6 止めねじ 82 ラック 83 電子機器 85a〜85d 支柱 C ケーブル

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に開口する機器搭載用のラック
    と、 このラック内に挿抜自在に収納され、前後方向に往復可
    能な電子機器と、 この電子機器の背面部および前記ラックの後方部に揺動
    自在に枢支され、電子機器用ケーブルをホルダー長手方
    向に沿わせて保持するケーブルホルダーとを備え、 このケーブルホルダーは、それぞれが互いに第一のヒン
    ジによって揺動自在に連結する前後二つのアームを有
    し、前方のアームは第二のヒンジによって電子機器の背
    面部に、後方のアームは第三のヒンジによってラックの
    後方部に、それぞれ揺動自在に枢支され、 これら前後二つのアームのうち後方アームは、第四の
    ンジを介して互いに揺動自在に連結する二つのアームエ
    レメントによって形成されていることを特徴とするラッ
    クマウント用電子機器のケーブル保持構造。
  2. 【請求項2】 前記二つのアームエレメントのうち、第
    一のヒンジによって前方のアームと連結されるアーム連
    結部側のアームエレメントに、前記ケーブルホルダーの
    後方への揺動を規制するためのねじ取付部を延設したこ
    とを特徴とする請求項1記載のラックマウント用電子機
    器のケーブル保持構造。
  3. 【請求項3】 前記二つのアームエレメントのうち、第
    三のヒンジによってラックの後方部に枢支されるラック
    枢支点側のアームエレメントに、前記ケーブルホルダー
    の後方への揺動を規制するためのねじ取付部を延設した
    ことを特徴とする請求項1記載のラックマウント用電子
    機器のケーブル保持構造。
  4. 【請求項4】 前記二つのアームエレメントのうち一方
    のアームエレメントを他方のエレメントに前記ねじ取付
    部で止めねじによって着脱自在に取り付けたことを特徴
    とする請求項2または3記載のラックマウント用電子機
    器のケーブル保持構造。
  5. 【請求項5】 前記二つのアームエレメントを揺動自在
    に連結する第四のヒンジが、前記前後二つのアームのう
    ち後方アームの、第三のヒンジによってラックの後方部
    に枢支されるラック側枢支点近傍に配置されていること
    を特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一記載のラッ
    クマウント用電子機器のケーブル保持構造。
  6. 【請求項6】 前記ラック内に、上下方向に並列する複
    数の機器収納用空間が備えられる場合に、 複数の機器収納用空間にそれぞれ前記ケーブルホルダー
    を備える ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか
    一記載のラックマウント用電子機器のケーブル保持構
    造。
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