JP6117572B2 - ボックスパレット - Google Patents

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本発明は、相対する高部土手部、相対する低部土手部及びフォーク挿入口が形成されているパレット部材と、相対する高部土手部に上方に引き抜き可能な側壁部材と、相対する低部土手部にヒンジ連結された側壁部材とからなり、高部土手部に、略垂直に立てられた状態の側壁部材を、上方に引き抜き、次いで、低部土手部にヒンジ連結された略垂直な側壁部材を、パレット部材に重なるように倒し、その後、パレット部材に重なるように倒された側壁部材を覆うように、引き抜かれた側壁部材を重ねるように構成されたボックスパレットに関するものである。
上述した構成を有するボックスパレットは、一例として、特許文献1に開示されている。
特開2012−192938号公報
パレット部材のフォーク挿入口へフォークを挿入する際には、作業員は、高い位置にある運転席からフォーク挿入口の位置を確認することになる。このフォーク挿入作業の際に、作業員は、中央部に位置する桁(中央桁や中間桁)は、運転席から、容易に視認することができるが、側部に位置する桁(側部桁や隅桁)は、視認し難いために、側部に位置する桁に、フォークの先端部が当接し、側部に位置する桁が損傷するという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来のボックスパレットが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、
相対する高部土手部と相対する低部土手部とを有するパレット部材と、
前記相対する高部土手部に配置される引き抜き可能な側壁部材と、
前記相対する低部土手部にヒンジ連結された側壁部材とからなり、
前記パレット部材は、
相対する一対の側部桁と、
前記一対の側部桁の中間に設けられ、前記両側部桁に略平行な一本の中間桁と、
を備えてなるボックスパレットにおいて、
前記側部桁のフォーク挿入口側に位置する長辺側壁と短辺側壁とにより形成される角部付近に、平面形状が、略L字状をなす段差状部分を有する補強台座部を形成し
前記段差状部分は、前記短辺側壁に沿って形成された平面形状が略方形状の方形状部分と、前記方形状部分に連接され、前記長辺側壁に沿って形成された平面形状が略三角形状の三角形状部分とを備え、
前記側部桁のフォーク挿入口側に位置する長辺側壁と短辺側壁とにより形成される角部には、案内傾斜部が形成されており、
前記案内傾斜部の下方には、前記補強台座部の前記三角形状部分に対応する部位によって、前記案内傾斜部とは別の傾斜部が形成されていることを特徴とする。
また、前記三角形状部分の中央部付近に位置する、前記短辺側壁に平行なリブを、前記長辺側壁に平行な補強リブにより連結してもよい。
本発明によれば、側部桁のフォーク挿入口側に位置する端部部分の強度や剛性を高めることができ、この端部部分に、フォークの先端部が当接した際の側部桁の損傷を防止することができる。
角形状部分の中央部付近に位置する、短辺側壁に平行なリブを、長辺側壁に平行な補強リブにより連結した場合には、側部桁のフォーク挿入口側に位置する端部部分の強度や剛性を、より更に高めることができ、この端部部分に、フォークの先端部が当接した際の側部桁の損傷を、より更に防止することができる。
図1は、本発明のボックスパレットの斜視図である。 図2は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の斜視図である。 図3は、本発明のボックスパレットが折り畳まれた状態の斜視図である。 図4は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の部分拡大斜視図である。 図5は、本発明のボックスパレットの側部桁の一部断面図を含む部分拡大斜視図である。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本発明の実施例に限定されるものではない。
図1において、Bは、ボックスパレットであり、ボックスパレットBは、パレット部材1と、相対する一方の側壁部材2と、相対するもう一方の側壁部材3とから構成されている。
図1及び図2に示されているように、パレット部材1は、パレット部材1の相対する一方の辺部に形成された土手部1aと、パレット部材1の相対するもう一方の辺部に形成された土手部1bとを有している。そして、相対する一方の辺部に形成された土手部1aは、相対するもう一方の辺部に形成された土手部1bより高く形成されている。以下、相対する一方の辺部に形成された土手部1aを、高部土手部と称し、また、高部土手部1aより低い、相対するもう一方の辺部に形成された土手部1bを、以下、低部土手部と称する。
パレット部材1の裏面1cの相対する辺部には、低部土手部1bに沿って、側部桁1dが形成されており、また、相対する側部桁1dの中間部には、側部桁1dに略平行な中間桁1eが形成されており、裏面1cと側部桁1dと中間桁1eとにより、2本のフォーク挿入口1fが形成されている。このように、本発明のボックスパレットBは、所謂、2方差しのボックスパレットBとして構成されている。勿論、所謂、4方差しのボックスパレットBとして構成することもできる。
相対する一方の側壁部材2と相対するもう一方の側壁部材3とが、共に、略垂直に立てられた状態から、特許文献1に開示されているように、一方の側壁部材2を、高部土手部1aから上方に引き抜き、次いで、低部土手部1bにヒンジ連結されたもう一方の側壁部材3を、パレット部材1に重なるように倒し、その後、引き抜かれた相対する一方の側壁部材2を、パレット部材1に重ねられた相対するもう一方の側壁部材3に重ねることにより、図1に示されている箱型に組み立てられたボックスパレットBを、図2に示されているように、折り畳むことができるように構成されている。
なお、以下においては、箱型に組み立てられた状態のボックスパレットBから引き抜かれる相対する一方の側壁部材2を、引き抜き側壁部材と称し、また、低部土手部1bにヒンジ連結されたもう一方の側壁部材3を、ヒンジ連結側壁部材と称する。
次に、図2、図4及び図5を用いて、本発明のボックスパレットBを構成するパレット部材1について説明する。
中間桁1eは、低部土手部1bに沿った相対する長辺側壁1e1と高部土手部1aに沿った相対する短辺側壁1e2と底板1e3とから形成されている。また、長辺側壁1e1と短辺側壁1e2とにより形成される角部には、案内傾斜部1e4が形成されており、このような案内傾斜部1e4を形成することにより、フォーク挿入口1fへのフォークの挿入が容易となる。
側部桁1dは、低部土手部1bに沿った相対する長辺側壁1d1と高部土手部1aに沿った相対する短辺側壁1d2と底板1d3とから形成されている。また、上述した中間桁1eと同様に、側部桁1dの長辺側壁1d1と短辺側壁1d2とにより形成される角部には、案内傾斜部1d4が形成されており、このような案内傾斜部1d4を形成することにより、フォーク挿入口1fへのフォークの挿入が容易となる。案内傾斜部1d4は、フォーク挿入口1f側に位置する長辺側壁1d1と短辺側壁1d2とにより形成される角部付近に形成されている。
本発明においては、側部桁1dのフォーク挿入口1f側に位置する長辺側壁1d1と短辺側壁1d2とにより形成される角部には、平面形状が、略L字状の補強台座部4が形成されている。このような略L字状の補強台座部4を形成することにより、側部桁1dのフォーク挿入口1f側に位置する端部部分の強度や剛性を高めることができ、この端部部分に、フォークの先端部が当接した際の側部桁1dの損傷を防止することができる。
上述した補強台座部4は、短辺側壁1d2に沿って形成された、平面形状が略方形状の方形状部分4aと、側部桁1dのフォーク挿入口1f側に位置する長辺側壁1d1及び案内傾斜部1d4に連接された、平面形状が略三角形状の三角形状部分4bとから構成されている。図4及び図5においては、補強台座部4を構成する方形状部分4aと三角形状部分4bとの境界線が、点線L1として示されている。
側部桁1dに形成された案内傾斜部1d4の肉厚は、案内傾斜部1d4までの長辺側壁1d1の略一定な肉厚T1から、短辺側壁1d2に向かって、徐々に肉厚を厚くすることにより、側部桁1dの長辺側壁1d1と短辺側壁1d2とにより形成される角部には、案内傾斜部1d4が形成されているので、案内傾斜部1d4の強度や剛性を高めることができ、ひいては、端部部分に、フォークの先端部が当接した際の側部桁1dの損傷を、更に防止することができる。
側部桁1dの端部付近に位置する部分水平断面を含む側部桁1dの部分拡大斜視図である図5に示されているように、側部桁1d内には、長辺側壁1d1に平行なリブ1e1と短辺側壁1d2に平行なリブ1e2とが形成されている。また、上述した補強台座部4を構成する三角形状部分4bの中央部付近には、相対する短辺側壁1d2に平行なリブ1e2間を連結するとともに、長辺側壁1d1に平行な補強リブ1e3が形成されている。このような補強リブ1e3は、相対する短辺側壁1d2に平行なリブ1e2を越えて、3個以上のリブ1e2を連結するように構成することもできる。このような補強リブ1e3を形成することにより、側部桁1dのフォーク挿入口1f側に位置する端部部分の強度や剛性を、より更に高めることができ、この端部部分に、フォークの先端部が当接した際の側部桁1dの損傷を、より更に防止することができる。
B・・・・・・・・・・・ボックスパレット
1・・・・・・・・・・・パレット部材
1a・・・・・・・・・・高部土手部
1b・・・・・・・・・・低部土手部
1e3・・・・・・・・・補強リブ
2・・・・・・・・・・・引き抜き側壁部材
3・・・・・・・・・・・先倒し側壁部材
4・・・・・・・・・・・補強台座部
4a・・・・・・・・・・方形状部分
4b・・・・・・・・・・三角形状部分

Claims (2)

  1. 相対する高部土手部と相対する低部土手部とを有するパレット部材と、
    前記相対する高部土手部に配置される引き抜き可能な側壁部材と、
    前記相対する低部土手部にヒンジ連結された側壁部材とからなり、
    前記パレット部材は、
    相対する一対の側部桁と、
    前記一対の側部桁の中間に設けられ、前記両側部桁に略平行な一本の中間桁と、
    を備えてなるボックスパレットにおいて、
    前記側部桁のフォーク挿入口側に位置する長辺側壁と短辺側壁とにより形成される角部付近に、平面形状が、略L字状をなす段差状部分を有する補強台座部を形成し
    前記段差状部分は、前記短辺側壁に沿って形成された平面形状が略方形状の方形状部分と、前記方形状部分に連接され、前記長辺側壁に沿って形成された平面形状が略三角形状の三角形状部分とを備え、
    前記側部桁のフォーク挿入口側に位置する長辺側壁と短辺側壁とにより形成される角部には、案内傾斜部が形成されており、
    前記案内傾斜部の下方には、前記補強台座部の前記三角形状部分に対応する部位によって、前記案内傾斜部とは別の傾斜部が形成されていることを特徴とするボックスパレット。
  2. 前記三角形状部分の中央部付近に位置する、前記短辺側壁に平行なリブを、前記長辺側壁に平行な補強リブにより連結したことを特徴とする請求項1に記載のボックスパレット。
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