JP6496512B2 - パレット - Google Patents
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Description
この構成によれば、桁間リブにおける桁部と直接繋がる部位(桁部の直近の部位)に被係止部が設けられるため、被係止部の剛性をより好適に確保することができ、牽引器具による牽引時の負荷によって被係止部が破損することをより一層抑制することができる。
この構成によれば、牽引器具を係止させる被係止部の場所を目印部によってデッキの積載面側(表面側)から把握することができるため、牽引器具をデッキ裏面側から被係止部に係止させる際の作業性を向上させることができる。
図1(a)に示す本実施形態のパレット10は、全体として略矩形状の箱形をなし、互いに同一形状をなす一対のパレット構成体11(図2(a)参照)を例えば熱溶着にて貼り合わせて構成される。なお、以下では説明の便宜上、図中の互いに直交するX、Y、Zの三方向をそれぞれ、前後方向X、左右方向Y及び上下方向Zとして説明する。
デッキ13の積載面12に物品を載置した状態で、例えば、図示しないフォークリフトのフォークを第1フォーク差込口27又は第2フォーク差込口28に挿入し、物品が載置されたデッキ13をフォークにて持ち上げることで、物品がパレット10ごと運搬されるようになっている。
(1)デッキ13に形成された格子状リブ31は、第1フォーク差込口27を構成する桁部14間(隅桁21と第1中間桁22との間)を繋ぐように形成され、牽引器具Pの係止部Paが係止される被係止部44を有する第3桁間左右リブ34cと、被係止部44に対してデッキ中央側で相対し、積載面12を基準とする垂直方向幅が被係止部44よりも小さく形成された背低リブ(第4桁間左右リブ34dの背低部41)とを備える。この構成によれば、牽引器具Pの係止部Paが係止される被係止部44を、デッキ13の格子状リブ31の中でも剛性の高い桁間リブ(第3桁間左右リブ34c)に設けたことで、牽引器具Pによる牽引時の負荷で被係止部44が破損することを抑制することができる。その結果、第3桁間左右リブ34cの被係止部44が破損することによるデッキ13の剛性低下を抑制することができる。
・上記実施形態では、被係止部44を平板状に形成したが、これ以外に例えば、図5(a),(b)及び図6に示すように、被係止部44をデッキ13の外周縁側に凸をなす円弧状に形成してもよい。この構成によれば、牽引器具Pの係止部Paが被係止部44に係止された状態において、係止部Paが左右方向Yにずれにくくなり、その結果、牽引器具Pによってパレット10をより安定して牽引することが可能となる。なお、同図に示すような円弧状以外に、くの字状に形成しても略同様の効果を得ることができる。
Claims (7)
- 積載面を有し補強用の格子状リブが形成された略矩形状のデッキと、
前記デッキから前記積載面と垂直に延びる複数の桁部と
を備え、パレット外側面における前記桁部間にフォーク差込口が構成されたパレットであって、
前記格子状リブは、
前記フォーク差込口を構成する前記桁部間を繋ぐように形成され、牽引器具が係止される被係止部を有する桁間リブと、
前記桁間リブの前記被係止部に対してデッキ中央側で相対し、前記積載面を基準とする垂直方向幅が前記被係止部よりも小さく形成された背低リブとを備え、
前記桁間リブの前記被係止部と前記背低リブとの間には、それらを繋ぐ連結リブが形成され、該連結リブは、前記積載面を基準とする垂直方向幅が前記背低リブと等しい、若しくは前記背低リブよりも小さく設定されていることを特徴とするパレット。 - 請求項1に記載のパレットにおいて、
前記桁部は、前記デッキの少なくとも四隅と対応する位置に形成された隅桁と、該隅桁間に形成された中間桁とを有し、
前記桁間リブは、前記フォーク差込口を構成する前記隅桁と前記中間桁とを繋ぐように形成され、
前記桁間リブの前記被係止部は、前記中間桁の両側に一対設けられていることを特徴とするパレット。 - 請求項1又は2に記載のパレットにおいて、
前記桁間リブの前記被係止部は、前記桁部と直接繋がっていることを特徴とするパレット。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のパレットにおいて、
前記背低リブにおける前記被係止部とは反対側の側部には、前記被係止部側に向かうにつれて前記積載面から離間するように傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とするパレット。 - 請求項1に記載のパレットにおいて、
前記デッキにおける前記背低リブ、前記連結リブ及び前記被係止部にて区画された部位には、上下方向に開口する窓部が形成されていることを特徴とするパレット。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のパレットにおいて、
前記フォーク差込口を構成する前記桁部間を繋ぐ前記デッキの桁間連結部には、前記デッキの外周縁から前記桁間リブの反積載面側の端部まで延びる平板状の底壁部が形成されていることを特徴とするパレット。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のパレットにおいて、
前記デッキには、前記被係止部の位置を示す、前記積載面側から目視可能な目印部が設けられていることを特徴とするパレット。
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JP2014205131A JP6496512B2 (ja) | 2014-10-03 | 2014-10-03 | パレット |
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JP6496512B2 true JP6496512B2 (ja) | 2019-04-03 |
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- 2014-10-03 JP JP2014205131A patent/JP6496512B2/ja active Active
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