JP6594654B2 - パレット - Google Patents
パレット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6594654B2 JP6594654B2 JP2015096620A JP2015096620A JP6594654B2 JP 6594654 B2 JP6594654 B2 JP 6594654B2 JP 2015096620 A JP2015096620 A JP 2015096620A JP 2015096620 A JP2015096620 A JP 2015096620A JP 6594654 B2 JP6594654 B2 JP 6594654B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- container
- deck surface
- rib
- fork insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的はデッキ面の変形を抑制可能としたパレットを提供することにある。
また、上記のパレットにおいて、前記第一の平板部の下方に位置する桁部に、前記デッキ面から前記底面に連なるリブを備えた補強区画部を設けることが好ましい。
また、上記のパレットにおいて、前記補強区画部は、隣り合う前記コンテナのコーナー部を支持する筒状のリブを備えることが好ましい。
また、上記のパレットにおいて、前記コンテナの底面の外周リブが当接するデッキ面に、前記透孔が形成されない第二の平板部を形成し、前記桁部間に位置する第二の平板部の裏面に補強リブを形成することが好ましい。
また、上記のパレットにおいて、前記コンテナの外周リブが当接するデッキ面において、前記フォーク挿通孔の開口部に位置するデッキ面の裏面には、前記桁部の補強リブより細かいピッチの補強リブを形成することが好ましい。
図1に示すパレット1は、合成樹脂で略正方形状あるいは長方形状の直方体状に形成されている。詳しくは、厚さ方向すなわち図1において上下方向に2分割して成形された上部パレット材2と下部パレット材3が熱溶着されてパレット1が形成される。
図3に示すように、パレット1のA方向両側の側面に設けられるフォーク挿通孔4aは、各コンテナ6のコーナー部分の下方に位置しないように、最も外側に並べられるコンテナ6の底面の投影範囲からはみ出ない位置に形成されている。
図7に示すように、上部パレット材2の裏面において、桁部9間のデッキ面2aでコンテナ6の外周リブ7bが載置される位置(図11参照)の平板部8の裏面には補強リブ11が形成されている。また、フォーク挿通孔4a,4bの開口部において、平板部8の裏面に形成される補強リブ12のピッチは、他の位置の平板部8の裏面に形成される補強リブ13より細かいピッチで形成されている。
パレット1の使用時には、デッキ面2aにコンテナ6が複数層に亘って載置される。この状態でフォーク挿通孔4a若しくは同4bにフォークリフトのフォークを挿入すると、パレット1とともにコンテナ6を持ち上げて運搬可能となる。
上記のようなパレット1では、次に示す効果を得ることができる。
(1)コンテナ6のコーナー部に作用する重量を桁部9の上方に位置するデッキ面2aで支持することができる。従って、運搬物を収容したコンテナ6の重量によるパレット1の変形を抑制することができる。
(2)コンテナ6のコーナーリブ7a及び外周リブ7bが当接するデッキ面2aには、透孔を設けずに平板部8としている。従って、コーナーリブ7a及び外周リブ7bが当接するデッキ面2aの剛性を向上させて、パレット1の変形を抑制することができる。
(3)コンテナ6のコーナー部を支持する桁部9内に補強区画部10を設けたので、コンテナ6の重量が主に作用する桁部9の変形を抑制することができる。
(4)パレット1の桁部9間で、コンテナ6の外周リブ7bが当接するデッキ面2aの裏面に補強リブ12を設けたので、桁部9間のデッキ面2aの変形を抑制することができる。
(5)フォーク挿通孔4a,4bの開口部で、コンテナ6の外周リブ7bが当接する平板部8の裏面に、桁部9の補強リブ13よりピッチの細かい補強リブ12を設けたので、フォーク挿通孔4a,4bの開口部でのデッキ面2aの変形を抑制することができる。
・上記実施形態のコンテナ6と、コンテナ6の2つ分のサイズのコンテナとを組み合わせてパレット1上に並べても同様な効果を得ることができる。
Claims (5)
- 直方体状のパレットの上面に形成され、多数のコンテナを並べて積載可能としたデッキ面と、
前記パレットの対向する側面間を貫通する一対のフォーク挿通孔と、
前記フォーク挿通孔とパレットの側面との間及び該フォーク挿通孔の間において、前記デッキ面と前記パレットの底面を連結する桁部と、
前記デッキ面と前記底面とを貫通する多数の透孔と
を備えたパレットにおいて、
前記デッキ面は、前記フォーク挿通孔を正面にみた側面図において、少なくとも3つのコンテナを左右方向に並べて積載する大きさに形成されており、
前記フォーク挿通孔は、前記各コンテナのコーナー部の下方に位置しないように、最も外側に並べられるコンテナの底面の投影範囲からはみ出ない位置に形成されており、
前記各コンテナのコーナー部を支持するデッキ面を前記透孔が形成されない第一の平板部とし、該第一の平板部の下方に前記桁部を位置させたことを特徴とするパレット。
- 請求項1に記載のパレットにおいて、
前記第一の平板部の下方に位置する桁部に、前記デッキ面から前記底面に連なるリブを備えた補強区画部を設けたことを特徴とするパレット。 - 請求項2に記載のパレットにおいて、
前記補強区画部には、隣り合う前記コンテナのコーナー部を支持する筒状のリブを備えたことを特徴とするパレット。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパレットにおいて、
前記コンテナの底面の外周リブが当接するデッキ面に、前記透孔が形成されない第二の平板部を形成し、前記桁部の間に位置する第二の平板部の裏面に補強リブを形成したことを特徴とするパレット。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパレットにおいて、
前記コンテナの外周リブが当接するデッキ面において、前記フォーク挿通孔の開口部に位置するデッキ面の裏面には、前記桁部の補強リブより細かいピッチの補強リブを形成したことを特徴とするパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015096620A JP6594654B2 (ja) | 2015-05-11 | 2015-05-11 | パレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015096620A JP6594654B2 (ja) | 2015-05-11 | 2015-05-11 | パレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016210475A JP2016210475A (ja) | 2016-12-15 |
JP6594654B2 true JP6594654B2 (ja) | 2019-10-23 |
Family
ID=57550581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015096620A Active JP6594654B2 (ja) | 2015-05-11 | 2015-05-11 | パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6594654B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019104529A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | 株式会社金杉商工 | シート類保管箱 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2922819B2 (ja) * | 1995-03-30 | 1999-07-26 | 株式会社明治ゴム化成 | プラスチック製パレット |
MX2007011841A (es) * | 2005-04-01 | 2007-11-22 | Buckhorn Inc | Plataforma que cuenta con areas divididas que soportan porciones que se pueden retirar separadamente de una carga de plataforma. |
JP2013107650A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット |
-
2015
- 2015-05-11 JP JP2015096620A patent/JP6594654B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016210475A (ja) | 2016-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140117014A1 (en) | Device for orienting a stack of containers | |
JP6823380B2 (ja) | 発泡パレット | |
JP6594654B2 (ja) | パレット | |
JP6594657B2 (ja) | パレット | |
KR102484003B1 (ko) | 조립식 운송용 포장박스 | |
JP2006182470A (ja) | 積載棚のパレットの横ずれ防止装置 | |
JP2019210006A (ja) | 蓋部材 | |
JP2020090312A (ja) | 落下防止具 | |
JPWO2014156477A1 (ja) | 荷物積載用敷台 | |
JP6290052B2 (ja) | パレット | |
JP6007452B2 (ja) | パレット及び組立式コンテナ | |
JP4421496B2 (ja) | 合成樹脂製パレット | |
JP7423045B2 (ja) | パレット | |
JP2015182774A (ja) | 合成樹脂製パレットの裏面形状 | |
JP5401983B2 (ja) | 組み立て式コンテナ | |
JP5721091B1 (ja) | パレット及び組立式コンテナ | |
KR102202860B1 (ko) | 포장 박스 | |
JP2007045470A (ja) | パレット、及びパレット用支柱 | |
JP6889352B2 (ja) | 簡易パレット | |
JP7174075B2 (ja) | 液体の輸送及び貯蔵容器 | |
JP2017077922A (ja) | パレット及びこのパレットを用いた荷の輸送方法 | |
JP6734765B2 (ja) | パレット | |
WO2013176209A1 (ja) | パレット | |
JP2008273564A (ja) | 運搬用容器 | |
JP6290051B2 (ja) | パレット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190925 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6594654 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |