JP2014162557A - ボックスパレット - Google Patents

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Takao Iwata
貴雄 岩田
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Abstract

【課題】パレット部材の強度や剛性が向上し、パレット部材の厚さを薄くすることができ、折り畳んだ状態におけるボックスパレットの高さを低くすることができ、折り畳んだ状態におけるボックスパレットの保管効率を高める。
【解決手段】パレット部材が、上部パレット部1Aと下部パレット部1Bとから形成され、下部パレット部1Bのうち、中間桁1e内に、中間桁1eの長手方向に沿って、且つ、中間桁1eの長手方向の略全長に亘たって、補強部材嵌合凹部C3が形成され、前記補強部材嵌合凹部C3に補強部材H3を嵌合した後、上部パレット部1A下面と下部パレット部1B上面とを溶着することにより、パレット部材を形成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、相対する高部土手部、相対する低部土手部及びフォーク挿入口が形成されているパレット部材と、相対する高部土手部に上方に引き抜き可能な側壁部材と、相対する低部土手部にヒンジ連結された側壁部材とからなり、高部土手部に、略垂直に立てられた状態の側壁部材を、上方に引き抜き、次いで、低部土手部にヒンジ連結された略垂直な側壁部材を、パレット部材に重なるように倒し、その後、パレット部材に重なるように倒された側壁部材を覆うように、引き抜かれた側壁部材を重ねるように構成されたボックスパレットに関するものである。
上述した構成を有するボックスパレットは、一例として、特許文献1に開示されている。
特開2012−192938号公報
従来、折り畳んだ状態におけるボックスパレットの保管効率を高めるために、パレット部材の高さを、可能な限り低くすることが求められているが、パレット部材の高さを低くすると、パレット部材の強度や剛性が低下するという問題があった。
本発明の目的は、パレット部材の強度や剛性が低下することなく、パレット部材の高さを低くすることが可能なボックスパレットを提供することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、相対する高部土手部と相対する低部土手部とを有するパレット部材と、相対する高部土手部に配置される引き抜き側壁部材と、相対する低部土手部に配置されるヒンジ連結側壁部材とからなるボックスパレットにおいて、パレット部材が、上部パレット部と下部パレット部とから形成されており、下部パレット部のうち、中間桁内に、中間桁の長手方向に沿って、且つ、中間桁の長手方向の略全長に亘たって、補強部材嵌合凹部が形成されており、前記補強部材嵌合凹部に補強部材を嵌合した後、上部パレット部下面と部パレット部上面とを溶着することにより、パレット部材を形成したものである。
相対する高部土手部と相対する低部土手部とを有するパレット部材と、相対する高部土手部に配置される引き抜き側壁部材と、相対する低部土手部に配置されるヒンジ連結側壁部材とからなるボックスパレットにおいて、パレット部材が、上部パレット部と下部パレット部とから形成されており、下部パレット部のうち、中間桁内に、中間桁の長手方向に沿って、且つ、中間桁の長手方向の略全長に亘たって、補強部材嵌合凹部が形成されており、前記補強部材嵌合凹部に補強部材を嵌合した後、上部パレット部下面と部パレット部上面とを溶着することにより、パレット部材を形成したので、パレット部材の強度や剛性が向上し、従って、パレット部材の厚さを薄くすることができ、ひいては、折り畳んだ状態におけるボックスパレットの高さを低くすることがで、折り畳んだ状態におけるボックスパレットの保管効率を高めることができる。
図1は、本発明のボックスパレットの斜視図である。 図2は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の斜視図である。 図3は、本発明のボックスパレットが折り畳まれた状態の斜視図である。 図4は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の分解斜視図である。 図5は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の補強部材を含む分解斜視図である。 図6は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の上部パレット部の斜視図である。 図7は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の下部パレット部の補強部材を含む分解斜視図である。 図8は、本発明のボックスパレットを構成するパレット部材の下部パレット部に補強部材が配設された状態の、部分垂直断面を含む斜視図である。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本発明の実施例に限定されるものではない。
図1において、Bは、ボックスパレットであり、ボックスパレットBは、パレット部材1と、相対する一方の側壁部材2と、相対するもう一方の側壁部材3とから構成されている。
図1及び図2に示されているように、パレット部材1は、パレット部材1の相対する一方の辺部に形成された土手部1aと、パレット部材1の相対するもう一方の辺部に形成された土手部1bとを有しているとともに、相対する一方の辺部に形成された土手部1aは、相対するもう一方の辺部に形成された土手部1bより高く形成されている。以下、相対する一方の辺部に形成された土手部1aを、高部土手部と称し、また、高部土手部1aより低い、相対するもう一方の辺部に形成された土手部1bを、以下、低部土手部と称する。
パレット部材1の裏面1cの相対する辺部には、低部土手部1bに沿って、側部桁1dが形成されており、また、相対する側部桁1dの中間部には、側部桁1dに略平行な中間桁1eが形成されており、裏面1cと側部桁1dと中間桁1eとにより、2本のフォーク挿入口1fが形成されている。このように、本発明のボックスパレットBは、所謂、2方差しのボックスパレットBとして構成されており、勿論、所謂、4方差しのボックスパレットBとして構成することもできる。
相対する一方の側壁部材2と相対するもう一方の側壁部材3とが、共に、略垂直に立てられた状態から、特許文献1に開示されているように、一方の側壁部材2を、高部土手部1aから上方に引き抜き、次いで、低部土手部1bにヒンジ連結されたもう一方の側壁部材3を、パレット部材1に重なるように倒し、その後、引き抜かれた相対する一方の側壁部材2を、パレット部材1に重ねられた相対するもう一方の側壁部材3に重ねることにより、図1に示されている箱型に組み立てられたボックスパレットBを、図3に示されているように、折り畳むことができるように構成されている。
なお、以下においては、箱型に組み立てられた状態のボックスパレットBから引き抜かれる相対する一方の側壁部材2を、引き抜き側壁部材と称し、また、低部土手部1bにヒンジ連結されたもう一方の側壁部材3を、ヒンジ連結側壁部材と称する。
本発明においては、パレット部材1は、図4及び図5に示されているように、上部パレット部1Aと下部パレット部1Bとからなり、上部パレット部1Aと下部パレット部1Bとを融着することにより形成されている。
上部パレット部1Aには、図4〜図6に示されているように、パレット部材1の高部土手部1aを構成する高部土手部側半体1a1と、パレット部材1の低部土手部1bを構成する低部土手部側半体1b1と、パレット部材1の物品載置板1c1とが形成されている。
上述した高部土手部側半体1a1と低部土手部側半体1b1と物品載置板1c1とにより形成される空間部には、高部土手部側半体1a1に平行なリブ1g1と高部土手部側半体1a1に垂直なリブ1g2とからなるリブ構造部1gが形成されているとともに、上部パレット部1Aの下面全体は、平坦面として形成されている。
下部パレット部1Bには、図4、図5及び図7に示されているように、相対する低部土手部側半体1b2に沿って、下部パレット部1Bの裏面1c2には、上述した側部桁1dが形成されており、また、相対する側部桁1dの中間部には、側部桁1dに略平行な中間桁1eが形成されている。そして、側部桁1dと中間桁1eと裏面1c2とにより、2本の下方が全面開口されたフォーク挿入口1fが形成されている。また、低部土手部側半体1b2、側部桁1d、中間桁1e及び下部パレット部1Bの裏面1c2とにより形成される空間部には、低部土手部側半体1b2に平行なリブ1i1と低部土手部側半体1b2に垂直なリブ1i2とからなるリブ構造部1iが形成されているとともに、下部パレット部1Bの上面全体は、平坦面として形成されている。
下部パレット部1Bに形成されたリブ構造部1iのうち、中間桁1e内に位置するリブ構造部1iを、中間桁1eの長手方向に沿って、且つ、中間桁1eの長手方向の略全長に亘たって、除去することにより、中間桁1eの幅方向中央部には、補強部材嵌合凹部C3が形成されている。H3は、補強部材嵌合凹部C3に嵌合される角筒状の補強部材であり、金属や炭素繊維等の高強度材で形成されている。
上述したように、下部パレット部1Bに形成されたリブ構造部1iのうち、中間桁1e内に位置するリブ構造部1iを、中間桁1eの長手方向に沿って、且つ、中間桁1eの長手方向の略全長に亘たって、除去することにより形成された補強部材嵌合凹部C3に、補強部材Hを嵌合した後、上部パレット部1Aの平坦な下面と下部パレット部1Bの平坦な上面とを、上部パレット部1Aのリブ構造部1gを形成するリブ1g1、1g2と下部パレット部1Bのリブ構造部1iを形成するリブ1i1、1i2の先端同士が溶着するように一体化することにより、パレット部材1が製造されることになる。
パレット部材1には、下部パレット部1Bに形成されたリブ構造部1iのうち、中間桁1e内に位置するリブ構造部1iを、中間桁1eの長手方向に沿って、且つ、中間桁1eの長手方向の略全長に亘たって、除去することにより形成された補強部材嵌合凹部C3に、補強部材Hが配設されているので、パレット部材1の強度や剛性が向上し、従って、パレット部材1の厚さを薄くすることができ、ひいては、折り畳んだ状態におけるボックスパレットBの高さを低くすることがで、折り畳んだ状態におけるボックスパレットBの保管効率を高めることができる。
また、上述したように、リブ構造部1gを有する上部パレット部1Aと同じくリブ構造部1iを有する下部パレット部1Bとを、上部パレット部1Aのリブ構造部1gを形成するリブ1g1、1g2と下部パレット部1Bのリブ構造部1iを形成するリブ1i1、1i2の先端同士が溶着するように一体化することにより、パレット部材1が中空構造体として構成されているので、パレット部材1の強度や剛性が向上し、従って、パレット部材1の厚さを薄くすることができ、ひいては、折り畳んだ状態におけるボックスパレットBの高さを低くすることがで、折り畳んだ状態におけるボックスパレットBの保管効率を高めることができる。
更に、上述したように、下部パレット部1Bのみに、下方が全面開口されたフォーク挿入口1fが形成されているので、フォークの挿入空間を確保しつつ、パレット部材1の厚さを薄くすることができ、ひいては、折り畳んだ状態におけるボックスパレットBの保管効率を更に高めることができる。
更にまた、パレット部材1には、高部土手部1aに対して垂直方向に延在するように、フォーク挿入口1fが形成されているので、ボックスパレットBを、フォーク挿入口1fに挿入されたフォークにより持ち上げる際に、高部土手部1aにより、パレット部材1の撓みを抑制することができる。
B・・・・・・・・・・・・ボックスパレット
C3・・・・・・・・・・・補強部材嵌合凹部
H3・・・・・・・・・・・補強部材
1・・・・・・・・・・・・パレット部材
1A・・・・・・・・・・・上部パレット部
1B・・・・・・・・・・・下部パレット部
1a・・・・・・・・・・・高部土手部
1b・・・・・・・・・・・低部土手部
1f・・・・・・・・・・・フォーク挿入口
1g、1i・・・・・・・・リブ構造部
2・・・・・・・・・・・・引き抜き側壁部材
3・・・・・・・・・・・・ヒンジ連結側壁部材

Claims (1)

  1. 相対する高部土手部と相対する低部土手部とを有するパレット部材と、相対する高部土手部に配置される引き抜き側壁部材と、相対する低部土手部に配置されるヒンジ連結側壁部材とからなるボックスパレットにおいて、パレット部材が、上部パレット部と下部パレット部とから形成されており、下部パレット部のうち、中間桁内に、中間桁の長手方向に沿って、且つ、中間桁の長手方向の略全長に亘たって、補強部材嵌合凹部が形成されており、前記補強部材嵌合凹部に補強部材を嵌合した後、上部パレット部下面と部パレット部上面とを溶着することにより、パレット部材が形成されていることを特徴とするボックスパレット。
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