JP2011063305A - パレットボックス - Google Patents

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Atsushi Kojima
篤史 小島
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Abstract

【課題】スリーブの支持構造について、軽量化することが容易であり、かつ、耐久性を高めることの容易なパレットボックスを提供する。
【解決手段】パレットボックスは、パレット11と、そのパレット11のデッキ12に着脱可能に立設されるスリーブとを備えている。パレット11のスリーブ支持構造19は、デッキ12の周縁に形成されるスリーブ挿入溝16と、それを構成する外壁16cから突出する周壁17と、その周壁17と外壁16cとを連結するリブ18とを含んで構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、パレットと、そのパレットのデッキに着脱可能に立設されるスリーブとを備えたパレットボックスに関する。
パレットボックスとしては、パレットと、そのパレットのデッキに着脱可能に立設されるスリーブとを備えたものが知られている(特許文献1〜3参照)。特許文献1では、その図2及び図7に示されるようにパレットAにスリーブ係合スリット5が周壁1の内面に接して形成され、このスリーブ係合スリット5にスリーブBの下端部の突出部が挿入されるように構成されている。特許文献2では、その図4に示されるようにパレットの上面に立設されるコーナ下枠2aに挟持するようにして胴体5を保持する構成が開示されている。特許文献3では、その図5に示されるようにパレット12の周縁に立設される係止板27にスリーブ14が係止されるように構成されている。
実開平05−010242号公報 特開平05−016940号公報 特開2004−010127号公報
特許文献1では、スリーブを支持する部位に周壁が立設され、特許文献2及び3ではスリーブを係止する係止板が立設されている。こうした周壁及び係止板はパレットの上面デッキに対して上方に突出しているため、他の部材等に引っ掛かり易くなる。このように従来のスリーブ支持構造では、それに負荷が加わり易く、結果として耐久性が十分に得られないおそれがあった。なお、係止板等の突出する高さを低くすれば、他の部材等に引っ掛かり難くなるものの、スリーブを安定して支持することが困難となる。そこで、パレットの周縁にスリーブを挿入するスリーブ挿入溝を形成することで、デッキの中央部から周縁にわたる部位において上方に突出する箇所を可能な限り削減すれば、他の部材等との干渉は回避され易くなる。ところが、スリーブ挿入溝を形成した場合においては、それを構成する外壁が上面デッキの縁に位置するため、パレットボックスを移動させる際に、例えば他のパレットボックスと衝突することで衝撃を受ける場合がある。もっとも、外壁の厚みを増すことで耐衝撃性を高めることは可能であるものの、そうした対策は、例えばパレットの軽量化を妨げることになる。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スリーブの支持構造について、軽量化することが容易であり、かつ、耐久性を高めることの容易なパレットボックスを提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明のパレットボックスは、パレットと、そのパレットのデッキに着脱可能に立設されるスリーブとを備えたパレットボックスであって、前記パレットは、そのデッキの周縁に形成されるスリーブ挿入溝とそれを構成する外壁から突出する周壁が形成されるとともにその周壁と前記外壁とがリブにより連結される支持構造を有してなることを要旨とする。
この構成によれば、周壁及びリブを備えた支持構造により、スリーブ挿入溝を構成する外壁が保護されるようになる。こうした支持構造では、外壁の厚さのみに依存せずに、外壁の耐衝撃性が高めることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパレットボックスにおいて、前記パレットは、その桁間にフォーク挿入孔を有してなり、前記支持構造が、前記フォーク挿入孔の上部に形成されていることを要旨とする。
ここで、フォーク挿入孔の上部においては、その下から支持する部位が存在しないため、パレットの部位の中でも曲げ強度や衝撃強度を確保し難い部位である。この点、前記支持構造をフォーク挿入孔の上部に形成することで、その上部の曲げ強度や衝撃強度を高めることができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のパレットボックスにおいて、前記支持構造が、前記フォーク挿入孔に対応して離間して設けられていることを要旨とする。
ここで、一対のフォーク挿入孔の間には桁が設けられているため、それらフォーク挿入孔の間に位置する部位では、フォーク挿入孔の上部よりも強度が得られ易い。つまり、桁の上方に位置するデッキにスリーブ挿入溝を形成する場合では、そのスリーブ挿入溝の外壁を桁の外壁と一体となるように形成することで耐衝撃性を容易に得ることができる。この点、上記支持構造をフォーク挿入孔に対応して離間して設けることで、強度の不足する箇所の効率的な補強が実現される。これにより、過剰な補強構造が削減されるため、パレット全体の軽量化に寄与することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパレットボックスにおいて、前記支持構造が、前記外壁と平行となるように前記周壁から延びる側壁と、その側壁に前記リブが連結された構造とを有していることを要旨とする。
この構成によれば、側壁とリブとにより、外壁は保護されるようになるため、外壁の耐久性が更に得られ易くなる。また、スリーブ挿入溝は周壁の寸法に応じてパレットの外周縁から離間して位置されている。すなわち、スリーブは、周壁の寸法に応じてパレットの外周縁よりも内側に立設される構成である。ここで、例えばフォークの爪部分を側壁に押し当てることでパレットの位置を容易に調整することができる。このとき、スリーブは周壁の寸法に応じてパレットの外周縁から離間して立設されるため、フォークの爪部分が側壁から上方にずれたとしても、スリーブに対して強い衝撃を与えることが少なくなる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のパレットボックスにおいて、前記周壁が前記外壁の上端部から延びるように形成されるとともに前記側壁が前記周壁から下方に延びるように形成されることを要旨とする。
この構成によれば、外壁、周壁及び側壁から形成される部位は、下方に開口する形状となるため、そうした部位に上方から異物等が入り込むことを回避することができる。
本発明によれば、スリーブの支持構造について、軽量化することが容易であり、かつ、耐久性を高めることの容易なパレットボックスを提供することができる。
本実施形態のパレットボックスの使用状態を示す斜視図。 スリーブの支持構造を拡大して示す斜視図。 図2の3−3線断面図。 図3の4−4線断面図。 パレットの保管状態を示す斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施形態のパレットボックスは、平面四角形状をなすパレット11と、四角筒状をなし、パレット11のデッキ12に着脱可能に立設されるスリーブ31と、そのスリーブ31の上端開口部を覆う上蓋41とから構成されている。このパレットボックスでは、スリーブ31及び上蓋41により、パレット11のデッキ12に載置される載置物が保護されるようになっている。なお、本実施形態のパレット11、スリーブ31及び上蓋41は、いずれも樹脂材料から形成されている。
図2に示されるように、パレット11は、四角板状をなすデッキ12と、そのデッキ12の下面から垂下された四角柱状の桁とを備えている。桁は、パレット11の四隅に位置する隅部桁13とそれら隅部桁13の間であってデッキ12の四側部の中間部に位置する中間桁14とを含んで構成されている。このように配置された隅部桁13と、その隅部桁13に隣り合う中間桁14との間には、フォークリフト等のフォークの挿入部となるフォーク挿入孔15が開口されている。こうしたパレット11は、各側面に一対のフォーク挿入孔15が開口された四方差しパレットであるとともに、片面のみにデッキ12を有してなる片面使用タイプのパレットである。なお、デッキ12の中央部からは中央桁が垂下され、この中央桁と中間桁14とはそれらの下端部において桟で連結されている。また、パレット11の各辺に位置する隅部桁13と中間桁14とはそれらの下端部において桟で連結されている。こうした桁間を連結する桟は、板状の桟本体とその下面に一体に設けられる桟格子部とから構成されることで、補強及び軽量化される。
図2及び図3に示されるように、デッキ12は、板状のデッキ本体12aとその下面に一体に設けられるデッキ格子部12bとから構成されることで、補強及び軽量化が図られている。デッキ本体12aの周縁にはスリーブ31を挿入可能なスリーブ挿入溝16が形成されている。図3に示されるように、スリーブ挿入溝16は、内底を形成する底壁16a、その底壁16aから立設される内壁16b、及び同じく底壁16aから立設される外壁16cから構成されており、デッキ12の上方に開口した形状をなしている。また、こうしたスリーブ挿入溝16は、デッキ12の上面(載置面)よりも下方に凹んだ形状をなしている。なお、本実施形態のスリーブ挿入溝16はパレット11のコーナ部11aを除く周縁全体にわたって形成されている。
図3に示されるように、フォーク挿入孔15の上部は、スリーブ挿入溝16とそれを構成する外壁16cから突出する周壁17が形成されるとともにその周壁17と外壁16cとがリブ18により連結される支持構造19を有している。こうした支持構造19では、周壁17とリブ18とにより、外壁16cの厚みを抑えつつも外壁16cの耐衝撃性が高められる。周壁17は、その全体として板状をなし、外壁16cの上端からフランジ状に突出されることで、周壁17の上面はデッキ12の載置面と同一平面(載置面を含む仮想平面)上に位置している。このようにパレット11では、デッキ12の載置面を含む仮想平面がパレット11の最上面となるように形成されているため、載置面以外の部位に他の部材等が引っ掛かり難くなるように構成されている。
さらに、本実施形態の支持構造19は、外壁16cと平行となるように周壁17から延びる側壁20と、その側壁20に上記リブ18が連結された構造とを有している。側壁20は、周壁17の外周縁から下方に延びるとともにスリーブ挿入溝16に沿って延びる板状をなし、その下端はフォーク挿入孔15の開口部上縁を形成している。リブ18は板状をなし、スリーブ挿入溝16の延びる方向に交差するように形成されている。本実施形態のリブ18は、外壁16c、周壁17及び側壁20に連結されることに加えて、さらに底壁16a、及びその底壁16aよりも下方に突出した構成とされる内壁16bまで連結されることで、より強度を高めた支持構造19とされている。
こうした支持構造19では、周壁17は外壁16cの上端部から延びるように形成されるとともに、側壁20は周壁17から下方に延びるように形成されることで、外壁16c、周壁17及び側壁20から形成される部位は、下方に開口した形状をなしている。
図4に示されるように、支持構造19は、複数のリブ18を有して構成されている。このように複数のリブ18が、スリーブ挿入溝16の延びる方向において所定の間隔を空けて並設されることで、外壁16cの耐衝撃性は外壁16cの延びる方向にわたってバランスよく高められている。複数のリブ18の間隔は、デッキ格子部12bのリブ間隔と同じに設定されている。例えば、複数のリブ18の間隔は、デッキ格子部12bのリブ間隔と同じ、又は、デッキ格子部12bのリブ間隔よりも狭く設定されることで、衝撃強度をより高めることができるようになる。また、デッキ格子部12bにおいて、最も外側に位置する格子部では、同格子部以外のデッキ格子部12bよりもリブ間隔を狭くした密リブ構成とすることで桁間の耐衝撃性を高めることができる。特に、その密リブ構成に、支持構造19のリブ18の間隔を合わせるとともにリブ18を直線上に位置させることで、耐衝撃性を更に高めることができる。
なお、上述した支持構造19は、図1及び図2に示されるように、パレット11の正面に開口する一対のフォーク挿入孔15に対応して一対設けられるとともに、パレット11の背面に開口する一対のフォーク挿入孔15に対しても、同様に一対設けられている。このように支持構造19は、フォーク挿入孔15に対応して離間して設けられることで、過剰な補強構造が削減されるため、パレット11全体の軽量化に寄与することができる。なお、パレット11の左右側面についても、同様にフォーク挿入孔15に対応して支持構造19が設けられている。
本実施形態の支持構造19は、隅部桁13と中間桁14との桁間を繋ぐように形成されている。このように支持構造19は、隅部桁13と中間桁14との桁間を繋ぐように桁間と同一又は桁間よりも長く形成されることで、桁間の曲げ強度を高める効果が高まる。また、側壁20は、支持構造19における外壁16cを覆うように形成されている。このため、支持構造19では、フォークの爪が外壁16cに衝突することが回避されるようになる。
ここで、スリーブ挿入溝16は、図2及び図4に示されるように支持構造19の位置に応じて異なるように形成されている。すなわち、スリーブ挿入溝16は、中間桁14の上部、及び、フォーク挿入孔15よりもコーナ部11a側において、フォーク挿入孔15の上部のスリーブ挿入溝16よりも幅広となる拡幅部Bとなっている。こうした拡幅部Bの外壁16cは、桁の外壁と連続して形成されることで、その強度が確保されている。
また、図4に示されるように拡幅部Bの外壁16cは、フォーク挿入孔15の上部(上記支持構造19の部位)に位置する外壁16cに向かってスリーブ挿入溝16の幅を狭めるべく傾斜状に連なっている。このように拡幅部Bを有する場合に外壁16cを傾斜状に形成することで、スリーブ31をスリーブ挿入溝16に挿入させるに際してスリーブ31を構成する板材の変形を吸収させ易く、スリーブ31の装着を円滑に行うことができるようになる。
本実施形態のスリーブ挿入溝16を構成する外壁16cは、位置によって厚さが異なっている。すなわち、支持構造19を構成する外壁16cの厚さは、支持構造19以外の部位に形成される外壁16cの厚さよりも薄く形成されている。また、支持構造19を構成する側壁20の厚さは、支持構造19以外の部位に形成される外壁16cの厚さよりも薄く形成されている。ここで、支持構造19を構成する外壁16c及び側壁20は、周壁17及びリブ18により補強されているため、上記のように薄く形成することで、パレット11が軽量化されるようになる。
図2に示されるように、パレット11の各コーナ部11aには、スリーブ挿入溝16の底壁16aに連なるコーナ底部21と、スリーブ挿入溝16の内壁16bに連なるコーナ内壁部22とからコーナ凹部23が形成されている。コーナ凹部23には、スリーブ挿入溝16に挿入されたスリーブ31のコーナ部が配置される。このようにコーナ凹部23は、スリーブ挿入溝16の外壁16cが切り欠かれた形状をなしているため、例えばパレット11が雨で濡れた場合や、パレット11を水で洗った場合において、スリーブ挿入溝16内の水を排出する排出部として有効である。この点、コーナ底部21の上面は、底壁16aの上面に連なる水平面、又は底壁16aの上面から下方に傾斜する傾斜面であることが好ましい。
ここで、スリーブ挿入溝16は貫通孔を形成しない構成とすることで、スリーブ挿入溝16の強度は確保され易くなる。ところが、貫通孔を有しないスリーブ挿入溝16では、その溝内からの水の排出が困難となる。この点、本実施形態ではコーナ凹部23を水の排出部として構成することで、スリーブ挿入溝16に貫通孔を形成しなくても、スリーブ挿入溝16に侵入した水を排出させることが容易となる。
さらに、各コーナ部11aにはコーナ底部21から段差状に形成されることで、上蓋41を嵌合可能とした嵌合凹部24が形成されている。
図1に示されるように、パレット11に装着した使用状態におけるスリーブ31は、板材から四角筒状に形成されている。スリーブ31は、L字状に屈曲可能な板材を2枚組み合わせることで、四角筒状に形成されている。各板材には、それらの一部を重ね合わせて装着するための重合部32が形成されており、その重合部32は、スリーブ31の他の部位よりも厚みが増すことから、コーナ凹部23から拡幅部Bにわたって配置されている。なお、本実施形態のスリーブ31を構成する板材は、樹脂材料からなり、コア層とその両面のスキン層とが一体となったハニカム構造を有する板材を用いることで、スリーブ31の強度及び耐久性が高められるとともにパレットボックス全体としての軽量化が図られている。
上蓋41は、四角形状をなす天板42と、その天板42の周縁から垂下された嵌合壁43が一体に形成されたものであり、嵌合壁43はスリーブ31の上端部に嵌合されるように構成されている。上蓋41のコーナ部41aにおいては、嵌合壁43から下方に突出する嵌合凸部44が形成されている。ここで、図5に示されるパレットボックスの保管状態では、上蓋41はパレット11に重ね合わせられた状態とされる。このとき、嵌合凸部44が嵌合凹部24に嵌合されることで、パレット11に対する上蓋41の移動が規制される。またこのとき、図5に拡大して示されるように、パレット11のコーナ部11a及び上蓋41のコーナ部41aにおいて、それらの外側面が面一となるように構成されている。このため、保管状態において、パレット11のコーナ部11a又は上蓋41のコーナ部41aに他の部材等が引っ掛かり難くなることで、嵌合凸部44と嵌合凹部24との嵌合が維持され易くなっている。なお、コーナ部11a,41aの外側面が面一とは、嵌合凸部44及び嵌合凹部24の形成されている部位の外周面を、凸部又は凹部を形成せずに曲面状としたことを示し、例えば嵌合凸部44と嵌合凹部24との嵌合を円滑にする隙間により、それら外側面が若干ずれる状態とされる場合も含まれる。
次に、パレットボックスの使用方法について説明する。
パレットボックスを組み立てるには、スリーブ挿入溝16にスリーブ31を挿入することでスリーブ31をデッキ12に立設する。次に、デッキ12に載置物を載置した後に、上蓋41を装着する。このとき、デッキ12上の載置物はスリーブ31及び上蓋41により保護される。こうしたパレットボックスは、フォークリフト、ハンドリフト等により運搬される。そして、載置物が取り出されたパレットボックスでは、スリーブ挿入溝16からスリーブ31が取り外されるとともにそのスリーブ31は平板状に折り畳まれ、その折り畳まれたスリーブ31をデッキ12上に載置する。そして、嵌合凸部44と嵌合凹部24に嵌合させながら、上蓋41をパレット11に載置することで、パレットボックスは保管状態とされる。なお、保管状態において、スリーブ31はパレット11上に載置せずに、パレット11及び上蓋41とは別に保管してもよい。
こうしたパレットボックスの使用において、フォーク挿入孔15の上部は、フォークの先端部(フォークの爪)等が衝突され易い箇所であり、衝撃を受け易い。そのフォーク挿入孔15の上部には、上述した支持構造19が形成されている。このため、スリーブ挿入溝16の外壁16cが保護されることで、スリーブ31の支持構造19の耐久性が高められるようになる。
また、スリーブ挿入溝16は周壁17の寸法に応じてパレット11の外周縁から離間して位置されている。すなわち、スリーブ31は、周壁17の寸法に応じてパレット11の外周縁よりも内側に立設される構成である。ここで、例えばフォークの爪部分を側壁20に押し当てることでパレット11の位置を容易に調整することができる。このとき、スリーブ31は周壁17の寸法に応じてパレット11の外周縁から離間して立設されるため、フォークの爪部分が側壁20から上方にずれたとしても、スリーブ31に対して強い衝撃を与えることが少なくなる。
本実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
(1)周壁17及びリブ18を備えた支持構造19により、スリーブ挿入溝16を構成する外壁16cが保護されるようになる。こうした支持構造19では、外壁16cの厚さのみに依存せずに、外壁16cの耐衝撃性を高めることができる。したがって、スリーブ31の支持構造19について、軽量化することが容易であり、かつ、耐久性を高めることの容易なパレットボックスを提供することができる。
(2)フォーク挿入孔15の上部においては、その下から支持する部位が存在しないため、パレット11の曲げ強度や衝撃強度を確保し難い部位である。この点、支持構造19をフォーク挿入孔15の上部に形成することで、フォーク挿入孔15の上部の曲げ強度や衝撃強度を確保することができるようになる。
(3)一対のフォーク挿入孔15の間には中間桁14が設けられているため、それらフォーク挿入孔15の間に位置する部位では、フォーク挿入孔15の上部よりも強度が得られ易い。つまり、中間の上方に位置するデッキ12にスリーブ挿入溝16を形成する場合では、そのスリーブ挿入溝16の外壁16cを桁の外壁と一体となるように形成することで耐衝撃性を容易に得ることができる。この点、上記支持構造19をフォーク挿入孔15に対応して離間して設けることで、強度の不足する箇所の効率的な補強が実現される。これにより、過剰な補強構造が削減されるため、パレット11全体の軽量化に寄与することができる。
(4)支持構造19は、側壁20と、その側壁20にリブ18が連結された構造とを有している。この構成によれば、側壁20とリブ18とにより、外壁16cは保護されるようになるため、外壁16cの耐久性が更に得られ易くなる。こうした側壁20やリブ18等により、スリーブ挿入溝16は、例えばフォークの爪の側壁20への衝突から好適に保護されるようになる。また、スリーブ31は周壁17の寸法に応じてパレット11の外周縁から離間して立設されるため、フォークの爪部分が側壁20から上方にずれたとしても、スリーブ31に対して強い衝撃を与えることが少なくなる。
(5)リブ18の有する部位に異物等が入り込むと、異物等を取り除く際に、リブ18が障壁となり、そうした部分の清浄性を維持するために手間を要することがある。本実施形態の支持構造19では、周壁17は外壁16cの上端部から延びるように形成されるとともに、側壁20は周壁17から下方に延びるように形成されることで、外壁16c、周壁17及び側壁20から形成される部位は、下方に開口した形状をなしている。このため、外壁16c、周壁17及び側壁20から形成される部位に上方から異物等が入り込むことを回避することができる。その結果、支持構造19の清浄性が維持され易くなる。
(6)底壁16aまでリブ18が連結される支持構造19により、スリーブ挿入溝16の強度を高めることができる。また、底壁16a及び内壁16bまでリブ18が連結される支持構造19により、スリーブ挿入溝16の強度を更に高めることができる。また、リブ18は、底壁16a及び内壁16bまで連結しているため、側壁20が衝撃を受けた場合に、その衝撃力はデッキ12又はデッキ格子部12bに伝達されることで減衰されるようになる。このため、スリーブ挿入溝16に衝撃力が集中することを回避することができる。
(7)支持構造19を有する部位は、強度が高められているため、例えば側壁20は、フォークの爪を突き当てることで、パレット11の位置を調整する部位として好適に利用することができる。
(8)例えば、平面視コ字状の板材を組み合わせて四角筒状のスリーブ31を形成する場合においては、板材の重合部32が中間桁14の上部に位置されることがある。本実施形態の支持構造19はフォーク挿入孔15に対応して離間して設けられ、中間桁14の上部には拡幅部Bが形成されているため、そうした重合部32を拡幅部Bに配置させることもできる。また、こうした拡幅部Bでは、スリーブ31を構成する板材の寸法誤差を吸収させる領域にもなるため、スリーブ挿入溝16に対するスリーブ31の着脱を円滑に行うことができるようになる。
(9)リブ18をスリーブ挿入溝16に沿って複数形成することで、外壁16cの耐衝撃性は外壁16cの延びる方向にわたってバランスよく高めることができるようになる。
(10)パレット11のコーナ部11aにおいて、上蓋41の嵌合凸部44を嵌合可能とした嵌合凹部24を形成することにより、パレット11に上蓋41を重ねて配置するパレットボックスの保管状態では、上蓋41の移動が規制されるようになる。このため、保管状態を安定して維持することができる。また、パレット11に嵌合凹部24を設けた構成では、パレット11のコーナ部11aについて、他の部材に引っ掛かり難い構成とすることができるため、パレット11の取り扱いが容易となる。
(11)コーナ部11a,41aにおいて、それら外側面が面一となるように構成されている。このため、保管状態において、パレット11又は上蓋41のコーナ部41aに他の部材等が引っ掛かり難くなることで、保管状態をさらに安定して維持することができる。
(12)スリーブ挿入溝16において桁の上部に位置する外壁16cは、桁の外壁と連続して形成されている。このように構成した場合、スリーブ挿入溝16の外壁16cは、桁の外壁に確実に支持されるため、スリーブ挿入溝16の外壁16cの強度を高めることが容易となる。また、このように桁の上部においては、過剰な補強構造を設けずに単純な構成とすることで、パレット11全体の軽量化することができるようになる。こうした桁の上部に位置する外壁16cは、強度が高められているため、フォークの爪を突き当ててパレット11の位置を調整する部位として好適に利用することもできる。
(13)本実施形態のパレット11は樹脂材料から形成されることで、軽量化が図られている。ここで、外壁16cをより厚くなるように樹脂成形することで、その強度を高めようとした場合、外壁以外の部位と冷却速度の違いにより、ヒケといった変形が生じる傾向にある。こうした外壁に生じる変形は、スリーブ31の着脱に際して弊害となるおそれがある。本実施形態では、外壁16cの厚みを適度に薄く成形することができるため、外壁16cの変形を抑制することが容易である。このようにスリーブ挿入溝16の寸法精度を高めることで、スリーブ31の着脱を円滑に行うことのできるパレットボックスを提供することが容易となる。
なお、前記実施形態を次のように変更して構成してもよい。
・各支持構造19において、周壁17は、外壁16cの上端部から延びるように形成されているが、外壁16cの上下中間部又は外壁16cの下端部から延びるように形成してもよい。この場合、リブ18は周壁の上面において連結してもよいし、周壁の下面において連結してもよい。こうした周壁及びリブであっても、外壁16cが保護されるため、外壁16cの耐衝撃性を高めることができる。
・各支持構造19において、側壁20は周壁17の外周縁から延びるように形成されているが、外周縁よりも内側から延びるように形成してもよい。
・スリーブ挿入溝16の外壁16cを底壁16aよりも下方に突出した構成としてもよい。また、底壁16aよりも下方に突出した構成とされる内壁16bに合わせて外壁16cを底壁16aよりも下方に突出させることで、曲げ強度や衝撃強度をさらに高めることができるようになる。
・上記実施形態の外壁16cは、周壁17及びリブ18により補強されていることから、外壁16cを周壁17とともに、デッキ本体12aの上面よりも上方に突出させた構成とすることもできる。こうした外壁16cにより、例えば使用状態から保管状態にするに際してスリーブ31をデッキ12に載置したときの位置合わせを行うことができるようになる。
・側壁20及びそれにリブ18が連結された構造を省略することで、スリーブ挿入溝16、周壁17及びリブ18からなる支持構造に変更してもよい。
・各支持構造19において、各リブ18は底壁16a及び内壁16bまで連結されているが、周壁17及び外壁16cを連結するリブ18、周壁17、外壁16c及び底壁16aを連結するリブ18、並びに、側壁20、周壁17、外壁16c及び底壁16aを連結するリブの少なくとも一種のリブに変更してもよい。
・各支持構造19において、リブ18の数を変更してもよい。また、各支持構造19において、リブ18の数は単数であってもよい。
・支持構造19の数及び位置を適宜変更してもよい。例えば支持構造19を桁の上部のみに設けてもよい。また例えば、支持構造19をフォーク挿入孔15の上部、及び中間桁14の上部に連続して設けてもよい。ここで、四方差しパレットにおいては、パレット11の四側に開口されるフォーク挿入孔15の上部に支持構造19を設けることが好ましく、これによりパレット11の四方からの衝撃に対する耐久性を高めることができるようになる。
・中間桁14の上部に設けられているスリーブ挿入溝16を省略することもできる。すなわち、中間桁14の上部における外壁16cを省略してもよい。
・スリーブ挿入溝16は、パレット11のコーナ部11aを含む周縁全体にわたって形成されてもよい。
・スリーブ31を構成する板材は、例えば紙製品としての段ボール、木製の板材、金属製の板材、段ボール形状の樹脂板、及び発泡樹脂製のシート材から構成することもできる。
・嵌合凸部44及び嵌合凹部24を形成せずに、例えばパレットに上蓋を載置させることで、パレットボックスを保管してもよい。
・前記上蓋41を省略することで、パレット11及びスリーブ31からなるパレットボックスとしてもよい。
・パレット11及び上蓋41は、いずれも樹脂材料から形成されているが、例えば、部分的に金属材料を用いて構成してもよい。但し、パレット11及び上蓋41の軽量化、製造容易性等の観点から、樹脂材料から形成することが好ましい。
・パレット11、上蓋41、及び使用状態におけるスリーブ31の各平面形状を例えば八角形状等の形状に変更してもよい。
・パレット11としては、四方差しパレットに限らず、例えば二方差しパレットに変更してもよい。また、パレット11としては、片面使用タイプに限らず、例えば両面使用タイプのパレットに変更してもよい。
・パレット11は、一体に成形される一体成形タイプのパレットであってもよいし、例えば桁部分において上下に分割して成形された後に溶着により一体とされる溶着タイプのパレットであってもよい。なお、上記実施形態では、桁の中間部分で上下に分割した分割体を成形した後に、溶着により一体とされている。ここで、そうした溶着タイプのパレットを形成するためのパレットの分割体は、それらの溶着に際して相対位置を合わせた後に上下方向に加圧される。この点、周壁17の上面は、デッキ12の載置面と同一平面上に位置していることが好ましい。このように構成した場合、溶着に際してデッキ12部分と周縁部分との圧力を合わせ易くなるため、溶着不良を削減することができるようになる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記支持構造は、前記フォーク挿入孔に対応して離間して設けられ、前記中間桁の上部には、フォーク挿入孔の上部のスリーブ挿入溝よりも拡幅されたスリーブ挿入溝が形成されてなるパレットボックス。
(ロ)前記リブが、前記スリーブ挿入溝に沿って複数形成されてなるパレットボックス。
(ハ)前記パレットのコーナ部には、前記上蓋の嵌合凸部を嵌合可能とした嵌合凹部が形成されているパレットボックス。
(ニ)前記パレットのコーナ部及び上蓋のコーナ部において、それらの外側面が面一となるように構成されているパレットボックス。
(ホ)前記桁の上部に位置する前記スリーブ挿入溝の外壁が、桁を構成する外壁と連続して形成されているパレットボックス。
(へ)前記リブが、前記スリーブ挿入溝を構成する底壁に連結されてなるパレットボックス。
(ト)前記リブが、前記スリーブ挿入溝を構成する底壁及び内壁に連結されてなるパレットボックス。
11…パレット、12…デッキ、15…フォーク挿入孔、16…スリーブ挿入溝、16c…外壁、17…周壁、18…リブ、19…支持構造、20…側壁、31…スリーブ。

Claims (5)

  1. パレットと、そのパレットのデッキに着脱可能に立設されるスリーブとを備えたパレットボックスであって、
    前記パレットは、そのデッキの周縁に形成されるスリーブ挿入溝とそれを構成する外壁から突出する周壁が形成されるとともにその周壁と前記外壁とがリブにより連結される支持構造を有してなることを特徴とするパレットボックス。
  2. 前記パレットは、その桁間にフォーク挿入孔を有してなり、前記支持構造が、前記フォーク挿入孔の上部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパレットボックス。
  3. 前記支持構造が、前記フォーク挿入孔に対応して離間して設けられていることを特徴とする請求項2に記載のパレットボックス。
  4. 前記支持構造が、前記外壁と平行となるように前記周壁から延びる側壁と、その側壁に前記リブが連結された構造とを有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパレットボックス。
  5. 前記周壁が前記外壁の上端部から延びるように形成されるとともに前記側壁が前記周壁から下方に延びるように形成されることを特徴とする請求項4に記載のパレットボックス。
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