JP6116779B1 - 補助具および挿入装置 - Google Patents

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Abstract

挿入装置は、長手軸に沿って延設される挿入部と、前記挿入部に設けられ、前記長手軸を中心として回転する回転体と、前記回転体を外周側から覆う状態で前記挿入部に取り付けられる補助具と、を備える。前記回転体の回転によって前記回転体の第1の突起から前記補助具の第2の突起に押圧力が作用することにより、前記長手軸を中心として前記回転体と一緒に前記補助具が回転する。長手軸回りについての前記第2の突起の角度位置は、前記補助具の外部から認識可能である。

Description

本発明は、挿入部に設けられる回転体が回転することにより、回転体の第1の突起から補助具の第2の突起に押圧力が作用し、挿入部に取り付けられる補助具が回転体と一緒に回転する挿入装置に関する。また、その挿入装置に設けられる補助具に関する。
国際公開第2013/038720号公報には、内視鏡(挿入機器)の挿入部に取り付けられるスパイラルユニット(補助具)が開示されている。スパイラルユニットは、挿入部を外周側から覆う状態で挿入部に着脱可能に取り付けられ、長手軸を中心とする螺旋状に延設される螺旋フィンを備える。挿入部には回転体が設けられ、回転体は長手軸を中心として回転可能な状態で、挿入部のベース部に取り付けられている。回転体には、複数の第1の突起(第1のローラ)が設けられ、スパイラルユニットには、複数の第2の突起(第2のローラ)が設けられている。駆動力が伝達されることによって回転体が長手軸を中心として回転することにより、第1の突起のそれぞれから対応する第2の突起に回転体の回転方向へ押圧力が作用する。第1の突起のそれぞれから対応する第2の突起に押圧力が作用することにより、スパイラルユニットに駆動力が伝達され、スパイラルユニットが長手軸を中心としてベース部に対して回転する。螺旋フィンが内周側に押圧される状態でスパイラルユニットが長手軸を中心として回転することにより、先端側または基端側への推進力が挿入部およびスパイラルユニットに作用する。
国際公開第2013/038720号公報のような挿入装置では、スパイラルユニット(補助具)を挿入部に取り付ける際に、挿入部を先端からスパイラルユニットの内部に挿入し、スパイラルユニットを挿入部に対して基端側に移動させる。この際、ある第1の突起(第1のローラ)がある第2の突起(第2のローラ)と長手軸回りについての角度位置が一致する状態でスパイラルユニットを挿入部に対して移動させると、その第1の突起に長手軸回りについての角度位置が一致する第2の突起が先端側から干渉し、スパイラルユニットの基端側への移動が規制されてしまう。このため、第1の突起のそれぞれがいずれの第2の突起からも長手軸回りについて離間する状態で、スパイラルユニットを挿入部に対して移動させる必要がある。ただし、第2の突起は、スパイラルユニットの内周面において内周側に突出するため、スパイラルユニットの外部から第2の突起の長手軸回りについての角度位置を視認できない。このため、スパイラルユニットの内部側(内周側)から第2の突起の長手軸回りについての角度位置を視認しながら、スパイラルユニットを挿入部に対して移動する必要があり、スパイラルユニットを挿入部に取り付ける際の作業性が低下してしまう。
本発明は前記課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、補助具が挿入部に容易に取り付けられる補助具および挿入装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のある態様は、長手軸に沿って基端側から先端側へ延設される挿入部を備え、前記挿入部に、駆動力が伝達されることにより前記長手軸の軸回りに回転する回転体が設けられ、前記回転体の外周面において、第1の突起が外周側に向かって突出する挿入装置に対し、前記回転体を前記外周側から覆う状態で前記挿入部に取り付けられる補助具であって、前記補助具の内周面において内周側に向かって突出し、前記回転体の回転により前記第1の突起から押圧力を受け、前記長手軸の前記軸回りに回転することで、前記補助具を前記長手軸の前記軸回りに回転させる第2の突起と、前記補助具の外周面に設けられ、前記長手軸の前記軸回りについての前記第2の突起の角度位置を、前記補助具の外部から認識可能にする認識実現ユニットと、を備える。
本発明のある態様の挿入装置は、長手軸に沿って基端側から先端側へ延設される挿入部と、前記挿入部に設けられ、駆動力が伝達されることにより前記長手軸の軸回りに回転する回転体と、前記回転体の外周面において外周側に向かって突出する第1の突起と、前記回転体を前記外周側から覆う状態で前記挿入部に取り付けられる補助具と、前記補助具の内周面において内周側に向かって突出し、前記回転体の回転によって前記第1の突起から押圧力を受け、前記長手軸の前記軸回りに回転することで、前記補助具を前記長手軸の前記軸回りに回転させる第2の突起と、前記補助具の外周面に設けられ、前記長手軸の前記軸回りについての前記第2の突起の角度位置を、前記補助具の外部から認識可能にする認識実現ユニットと、を備える。
図1は、第1の実施形態に係る内視鏡装置が用いられる内視鏡システムを概略的に示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係るスパイラルユニットが挿入部に装着される装着部分およびその近傍における挿入部およびスパイラルユニットの構成を、スパイラルユニットが挿入部に取り付けられた状態で概略的に示す断面図である。 図3は、図2のIII−III線断面図である。 図4は、図2のIV−IV線断面図である。 図5は、第1の実施形態に係るスパイラルユニットが挿入部に装着される装着部分およびその近傍における挿入部の構成を、皮膜を省略して概略的に示す、挿入部の外部から視た平面図である。 図6は、第1の実施形態に係るスパイラルユニットの基端部の構成を概略的に示す斜視図である。 図7は、図6の断面VIIを示す断面図である。 図8は、第1の実施形態に係るスパイラルユニットの挿入部への取り付けにおいて、スパイラルユニットを挿入部に対して基端側に移動させている状態を概略的に示す、スパイラルユニットの外部から視た平面図である。 図9は、第1の実施形態のある変形例に係るスパイラルユニットの基端部を概略的に示す、スパイラルユニットの外部から視た平面図である。 図10は、図9のX−X線断面図である。 図11は、図9のXI−XI線断面図である。 図12は、第2の実施形態に係るスパイラルユニットの基端部を概略的に示す、スパイラルユニットの外部から視た平面図である。 図13は、第2の実施形態に係るスパイラルユニットの基端部を長手軸に平行な断面で概略的に示す断面図である。 図14は、図13のXIV−XIV線断面図である。 図15は、第2の実施形態のある変形例に係るスパイラルユニットの基端部を長手軸に平行な断面で概略的に示す断面図である。 図16は、図15のXVI−XVI線断面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1乃至図8を参照して説明する。図1は、挿入装置である内視鏡装置2が用いられる内視鏡システム1を示す図である。図1に示すように、内視鏡装置2は、挿入機器である内視鏡3と、補助具であるスパイラルユニット20と、を備える。内視鏡3は、挿入部5を備え、挿入部5は長手軸Cを有する。ここで、長手軸Cに沿う方向を長手方向とする。長手方向の一方側が先端側(図1の矢印C1側)であり、先端側とは反対側が基端側(図1の矢印C2側)である。挿入部5は、長手軸Cに沿って基端側から先端側へ延設され、内視鏡3では、挿入部5の基端側に操作部6が設けられている。また、内視鏡3は、操作部6に一端が接続されるユニバーサルコード7を備える。ユニバーサルコード7の他端には、スコープコネクタ8が設けられている。
内視鏡システム1は、周辺装置として、画像プロセッサ等の画像処理装置11と、ランプ等の光源装置12と、駆動制御装置13と、フットスイッチ等の操作入力装置14と、モニタ等の表示装置15と、を備える。ユニバーサルコード7は、スコープコネクタ8を介して光源装置12に着脱可能に接続されている。また、内視鏡3では、挿入部5の内部、操作部6の内部、および、ユニバーサルコード7の内部を通って撮像ケーブル(図示しない)およびライトガイド(図示しない)が延設されている。挿入部5の先端部の内部には、CCD等の撮像素子(図示しない)が設けられている。撮像素子は、挿入部5の先端部の外表面に設けられる観察窓(図示しない)を通して、被写体を撮像する。そして、撮像ケーブルを介して、撮像信号が画像処理装置11に伝達され、画像処理装置11で画像処理が行なわれる。これにより、画像処理装置11で被写体の画像が生成され、生成された被写体の画像が、表示装置15に表示される。また、光源装置12から出射された光は、ライトガイドを通して、導光される。そして、導光された光が、挿入部5の先端部の外表面に設けられる照明窓(図示しない)から被写体に照射される。
内視鏡装置2では、挿入部5がスパイラルユニット(補助具)20に挿通された状態で、挿入部5にスパイラルユニット20が着脱可能に取り付けられる。スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられた状態では、スパイラルユニット20は挿入部5と略同軸になる。スパイラルユニット20は、長手軸Cに沿って延設される筒状のチューブ本体21と、チューブ本体21の外周面において外周側に向かって突出する螺旋フィン22と、を備える。螺旋フィン22は、長手軸Cを中心とする螺旋状に延設されている。スパイラルユニット(補助具)20は、長手軸Cを中心として、回転可能である。
内視鏡3では、操作部6にモータケーシング23が取り付けられている。モータケーシング23の内部には、駆動部材である電動モータ25が設けられている。電動モータ25には、電気配線(図示しない)の一端が接続されている。電気配線は、操作部6の内部、および、ユニバーサルコード7の内部を通って駆動制御装置13に接続されている。駆動制御装置13は、操作入力装置14での操作入力に基づいて、電動モータ25への駆動電力の供給状態を制御し、電動モータ25の駆動状態を制御している。なお、駆動制御装置13には、CPU(Central Processing Unit)またはASIC(application specific integrated circuit)等を備えるプロセッサまたは集積回路等、および、メモリ等の記憶媒体が、設けられている。電動モータ25に駆動電力が供給されることにより、電動モータ25が駆動され、長手軸Cを中心としてスパイラルユニット20を回転させる(公転させる)駆動力が発生する。
図2は、スパイラルユニット20が挿入部5に装着される装着部分およびその近傍における挿入部5およびスパイラルユニット20の構成を示す図である。図2では、スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられた状態を示している。また、図2では、撮像ケーブル、ライトガイド等は省略している。図2に示すように、挿入部5は、先端側可撓管部31と、先端側可撓管部31より基端側に設けられる基端側可撓管部32と、を備える。基端側可撓管部32の基端は、操作部6に接続されている。先端側可撓管部31と基端側可撓管部32との間には、硬質材料から形成されるベース部33が設けられている。すなわち、先端側可撓管部31は、ベース部33を介して、基端側可撓管部32に連結されている。スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられた状態では、スパイラルユニット20の基端部によってベース部33の外周側が覆われ、スパイラルユニット20は、ベース部33の外周側の部位から先端側へ向かって延設されている。なお、本実施形態では、ベース部33は、5つの連結部材35A〜35Eを連結することにより形成されているが、ベース部33を形成する部材の数はこれに限るものではなく、例えば一つの部材からベース部33が一体に形成されてもよい。
図3は、図2のIII−III線断面図であり、図4は、図2のIV−IV線断面図である。したがって、図3および図4は、長手軸Cに垂直な断面を示している。図2乃至図4に示すように、挿入部5では、ベース部33によって、空洞36が形成されている。空洞36は、第1の開口位置E1で外周側に向かって開口し、撮像ケーブル、ライトガイド(いずれも図示しない)等が延設される空間に向かって第2の開口位置E2で開口している。空洞36では、駆動ギア37が、支持部材38を介してベース部33(連結部材35C)に取り付けられている。また、基端側可撓管部32の内部には、基端側から先端側へ向かってチャンネルチューブ41が延設されている。チャンネルチューブ41の先端は、第2の開口位置E2でベース部33(連結部材35D)に接続されている。チャンネルチューブ41の内部には、駆動シャフト42が長手軸Cに略平行なシャフト軸Sに沿って延設されている。駆動シャフト42の先端は、第2の開口位置E2から空洞36に挿入され、駆動ギア37に接続されている。また、駆動シャフト42の基端は、ギア(図示しない)等を介して電動モータ25に連結されている。電動モータ25が駆動されることにより、駆動力が駆動シャフト42に伝達され、シャフト軸Sを中心として駆動シャフト42が回転する。これにより、駆動力が駆動ギア37に伝達され、駆動ギア37が回転する。
挿入部5は、外周側からベース部33(連結部材35C)を覆う状態でベース部33に取り付けられている筒状の回転体45を備える。回転体45は、長手軸Cを中心としてベース部33に対して回転可能である。回転体45の内周面には、内周ギア部46が設けられている。内周ギア部46は、長手軸C回りの全周に渡って延設されている。駆動ギア37は、空洞36の第1の開口位置E1で内周ギア部46と噛合っている。このため、駆動ギア37が回転することにより、駆動力が回転体45に伝達され、回転体45が長手軸Cを中心として回転する。
図5は、挿入部5にスパイラルユニット20が装着される装着部分およびその近傍における挿入部5の構成を示している。なお、図5では、後述する皮膜47は省略されている。図2乃至図5に示すように、回転体45は、筒状回転部材51と、筒状回転部材51に取り付けられる(本実施形態では6つの)第1のローラ(内側ローラ)52A〜52Fを備える。第1のローラ52A〜52Fのそれぞれは、対応する第1のローラシャフト(53A〜53Fの対応する一つ)を介して筒状回転部材51に取り付けられている。筒状回転部材51は、第1の先端側シャフト受け55A〜55Fおよび第1の基端側シャフト受け56A〜56Fを備える。第1の先端側シャフト受け55A〜55Fのそれぞれには、対応する第1のローラシャフト(53A〜53Fの対応する一つ)の先端が接続され、第1の基端側シャフト受け56A〜56Fのそれぞれには、対応する第1のローラシャフト(53A〜53Fの対応する一つ)の基端が接続されている。
回転体45では、第1のローラ52A〜52Fのそれぞれが対応する第1の先端側シャフト受け(55A〜55Fの対応する一つ)および対応する第1の基端側シャフト受け(56A〜56Fの対応する一つ)と協働して、対応する第1の突起(57A〜57Fの対応する一つ)を形成している。第1の突起(内側突起)57A〜57Fのそれぞれは、回転体45の外周面において外周側に向かって突出し、中心軸として第1の突起軸(P1〜P6の対応する一つ)を有する。第1の突起軸P1〜P6は、長手軸Cに対して略平行であり、本実施形態では、第1のローラシャフト(内側ローラシャフト)53A〜53Fのそれぞれは、対応する第1の突起軸(P1〜P6の対応する一つ)に沿って延設されている。そして、第1のローラ52A〜52Fのそれぞれは、対応する第1の突起軸(P1〜P6の対応する一つ)を中心として筒状回転部材51に対して自転可能(回転可能)である。すなわち、第1の突起軸P1〜P6のそれぞれは、対応する第1のローラ(52A〜52Fの対応する一つ)の自転軸となる。複数の第1の突起57A〜57F(第1のローラ52A〜52F)は、長手軸C回りについて互いに対して離間して設けられ、本実施形態では、第1の突起57A〜57Fは、長手軸C回りについて略等間隔で配置されている。
挿入部5には、回転体45を外周側から覆う筒状の皮膜47が設けられている。皮膜47は、例えばゴム等から形成され、可撓性を有する。皮膜47によって、挿入部5の外表面の一部が形成されている。皮膜47の先端は、回転体45の先端より先端側に位置し、接着部材48Aによってベース部33(連結部材35B)に固定されている。また、皮膜47の基端は、回転体45の基端より基端側に位置し、接着部材48Bによってベース部33(連結部材35C)に固定されている。皮膜47の先端および基端では、ベース部33と皮膜47との間が液密に保たれている。このため、挿入部5の外部から皮膜47の内周側への液体の流入が防止され、回転体45が配置される部位、および、駆動ギア37が配置される空洞36への挿入部5の外部からの液体の流入が防止される。なお、回転体45は、長手軸Cを中心として皮膜47に対して回転可能である。
スパイラルユニット20の基端部が外周側から皮膜47を覆う状態で、スパイラルユニット(補助具)20は、挿入部5に着脱可能に取り付けられる。したがって、皮膜47は、回転体45を外周側から覆う状態で、回転体45とスパイラルユニット20との間に配置されている。すなわち、スパイラルユニット(補助具)20が挿入部5に取り付けられた状態では、スパイラルユニット20は、回転体45および皮膜47より外周側に位置し、回転体45は、皮膜47より内周側に位置している。長手軸C回りについて第1の突起57A〜57Fが位置する角度位置(箇所)では、皮膜47は外周側に向かって突出している。このため、皮膜47によって外周側から回転体45が覆われても、挿入部5の外部から、第1の突起57〜57Fの長手軸C回りについての角度位置を視認可能(認識可能)である。
スパイラルユニット20は、チューブ本体21の基端側に連結される筒状の第1のコネクタ(第1の連結部材)26と、第1のコネクタ26の基端側に連結される筒状の第2のコネクタ(第2の連結部材)27と、を備える。スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられた状態では、ベース部33の外周側に第1のコネクタ26および第2のコネクタ27が位置している。また、第2のコネクタ27によって、スパイラルユニット20の基端面28が形成されている。ベース部33の連結部材35Eには、スパイラルユニット20の基端面28が当接可能な受け面58が、形成されている。受け面58は、回転体45の基端より基端側に位置している。受け面58にスパイラルユニット20の基端面28が当接することにより、受け面58より基端側へのスパイラルユニット20の移動が防止される。
また、ベース部33の連結部材35Aの外周面には、内周側に向かって凹む係合溝71が設けられている。係合溝71は、回転体45の先端より先端側に位置している。係合溝71は、長手軸C回りについて全周に渡って形成されている。スパイラルユニット20の第1のコネクタ26の内周面には、内周側に向かって突出する係合爪72が設けられている。スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられることにより、係合爪72は係合溝71に係合する。これにより、スパイラルユニット20の挿入部5に対する長手軸Cに沿う長手方向についての移動が規制される。長手方向についてのスパイラルユニット20の挿入部5に対する移動が規制されるため、駆動力が伝達されることによってスパイラルユニット20が長手軸Cを中心として回転している状態において、スパイラルユニット20が挿入部5から外れることが防止される。
図6は、スパイラルユニット20の基端部の構成を示す図である。図7は、図6の断面VIIを示す図である。図2乃至図4、図6、図7に示すように、スパイラルユニット20の基端部には、第1のコネクタ26および第2のコネクタ27に取り付けられる(本実施形態では6つの)第2のローラ(外側ローラ)62A〜62Fが設けられている。第2のローラ62A〜62Fは、係合爪72より基端側に位置している。第2のローラ62A〜62Fのそれぞれは、対応する第2のローラシャフト(63A〜63Fの対応する一つ)を介して第1のコネクタ26および第2のコネクタ27に取り付けられている。第1のコネクタ26には、第2の先端側シャフト受け65A〜65Fが形成され、第2のコネクタ27には、第2の基端側シャフト受け66A〜66Fが形成されている。第2の先端側シャフト受け65A〜65Fのそれぞれには、対応する第2のローラシャフト(63A〜63Fの対応する一つ)の先端が接続され、第2の基端側シャフト受け66A〜66Fのそれぞれには、対応する第2のローラシャフト(63A〜63Fの対応する一つ)の基端が接続されている。
スパイラルユニット(補助具)20では、第2のローラ62A〜62Fのそれぞれが対応する第2の先端側シャフト受け(65A〜65Fの対応する一つ)および対応する第2の基端側シャフト受け(66A〜66Fの対応する一つ)と一体となって、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)を形成している。第2の突起(外側突起)67A〜67Fのそれぞれは、スパイラルユニット20の内周面において内周側に向かって突出し、中心軸として第2の突起軸(Q1〜Q6の対応する一つ)を有する。第2の突起軸Q1〜Q6は、長手軸Cに対して略平行であり、本実施形態では、第2のローラシャフト(外側ローラシャフト)63A〜63Fのそれぞれは、対応する第2の突起軸(Q1〜Q6の対応する一つ)に沿って延設されている。そして、第2のローラ62A〜62Fのそれぞれは、対応する第2の突起軸(Q1〜Q6の対応する一つ)を中心として第1のコネクタ26および第2のコネクタ27(チューブ本体21)に対して自転可能(回転可能)である。すなわち、第2の突起軸Q1〜Q6のそれぞれは、対応する第2のローラ(62A〜62Fの対応する一つ)の自転軸となる。
複数の第2の突起67A〜67F(第2のローラ62A〜62F)は、長手軸C回りについて互いに対して離間して設けられ、本実施形態では、第2の突起67A〜67Fは、長手軸C回りについて略等間隔で配置されている。そして、スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられた状態では、第2の突起67A〜67Fのそれぞれは、長手軸C回りについて第1の突起57A〜57Fの中の対応する二つの間に配置され、例えば第2の突起67Aは、長手軸C回りについて第1の突起57Aと第1の突起57Bとの間に配置されている。
前述のように回転体45に駆動力が伝達され、回転体45が長手軸C回りの一方側(図3および図4のそれぞれにおいて矢印R1側)に回転することにより、第1の突起57A〜57Fのそれぞれは、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)に回転体45の回転方向へ(この場合、図4において長手軸Cを中心とする時計回りに)皮膜47を介して押圧力を作用させる。例えば、第1の突起57Aは、第2の突起67Aに皮膜47を介して押圧力を作用させる。これにより、第2の突起67A〜67Fは、回転体45から駆動力を受け、スパイラルユニット20は、長手軸C回りの一方側へ回転体45と一緒に、ベース部33に対して回転する。
また、回転体45が長手軸C回りの他方側(図3および図4のそれぞれにおいて矢印R2側)に回転することにより、第1の突起57A〜57Fのそれぞれは、回転体45が長手軸C回りの一方側に回転した場合とは別の対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)に、回転体45の回転方向へ(この場合、図4において長手軸Cを中心とする反時計回りに)皮膜47を介して押圧力を作用させる。例えば、第1の突起57Aは、第2の突起67Fに皮膜47を介して押圧力を作用させる。これにより、第2の突起67A〜67Fは、回転体45から駆動力を受け、スパイラルユニット20が長手軸C回りの他方側へ回転体45と一緒に、ベース部33に対して回転する。
螺旋フィン22が内周側に押圧される状態でスパイラルユニット20が長手軸Cを中心として回転することにより、先端側または基端側(長手方向について一方側)への推進力が挿入部5およびスパイラルユニット20に作用する。また、回転体45およびスパイラルユニット20が一緒に回転している状態では、皮膜47は回転していない。ただし、この際、第1の突起57A〜57Fのそれぞれにおいて対応する第1のローラ(52A〜52Fの対応する一つ)が自転(回転)するため、第1の突起57A〜57F(第1のローラ52A〜52F)と皮膜47との間の摩擦は小さくなる。同様に、第2の突起67A〜67Fのそれぞれにおいて対応する第2のローラ(62A〜62Fの対応する一つ)が自転(回転)するため、第2の突起67A〜67F(第2のローラ62A〜62F)と皮膜47との間の摩擦は小さくなる。
図6および図7に示すように、スパイラルユニット20は、スパイラルユニット20の外部に対して露出する露出面73を備える。第1のコネクタ(第1の連結部材)26には、露出面73において内周側に向かって凹む(本実施形態では6つの)溝76A〜76Fが、設けられている。溝76A〜76Fのそれぞれは、長手軸Cに沿って延設されている。溝76A〜76Fのそれぞれによって、指標(75A〜75Fの対応する一つ)が形成され、指標75A〜75Fのそれぞれは、露出面73においてスパイラルユニット20の外部から視認可能である。
指標75A〜75Fのそれぞれは、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)と同一の角度位置に位置している。例えば、指標75Aは、長手軸C回りについて第2の突起67A(第2のローラ62A)と同一の角度位置に位置している。このため、指標75A〜75Fのそれぞれは、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置を示している。したがって、指標75A〜75Fのそれぞれをスパイラルユニット20の外部から視認することにより、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置が認識される。すなわち、指標75A〜75Fのそれぞれによって、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置をスパイラルユニット20の外部から認識可能にする認識実現ユニットが、構成されている。
次に、本実施形態の挿入装置である内視鏡装置2の作用および効果について説明する。内視鏡装置2を用いて管腔の観察を行なう際には、スパイラルユニット(補助具)20を挿入部5に取り付け、挿入部5およびスパイラルユニット20を管腔に挿入する。そして、操作入力装置14での操作入力に基づいて、電動モータ25が駆動され、前述したようにスパイラルユニット20に駆動力が伝達される。これにより、スパイラルユニット20が長手軸(公転軸)Cを中心として回転する。管腔壁によって螺旋フィン22が内周側に押圧された状態でスパイラルユニット20が回転することにより、先端側または基端側(長手軸Cに平行な方向の一方側)への推進力が挿入部5およびスパイラルユニット20に作用する。推進力によって、管腔における挿入部5の移動性が向上する。
ここで、スパイラルユニット20を挿入部5に取り付ける際には、挿入部5を先端からスパイラルユニット20の内部に挿入し、スパイラルユニット20を挿入部5に対して長手軸Cに沿って基端側に移動させる。そして、スパイラルユニット20の基端面28がベース部33の受け面58に当接し、かつ、スパイラルユニット20の係合爪72がベース部33の係合溝71に係合する位置まで、スパイラルユニット20を基端側に移動させることにより、スパイラルユニット20が挿入部5に取り付けられる。
図8は、スパイラルユニット20の挿入部5への取り付けにおいて、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させている状態を示す図である。図8に示すように、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際には、指標75A〜75F(溝76A〜76F)のそれぞれは、いずれの第1の突起57A〜57F(第1のローラ52A〜52F)からも長手軸C回りについて離間する状態に、角度位置が調整される。例えば、指標75Aは、長手軸C回りについて第1の突起57Aと第1の突起57Bとの間に位置する状態に角度位置が調整され、長手軸C回りについていずれの第1の突起57A〜57Fからも離間している。したがって、指標75Aから長手軸Cに沿って基端側に延設される仮想直線Z1は、長手軸C回りについて第1の突起57Aと第1の突起57Bとの間を通過し、長手軸C回りについていずれの第1の突起57A〜57Fからも離間する位置を通過する。
長手軸C回りについて第1の突起57A〜57Fが位置する角度位置(箇所)では、皮膜47は外周側に向かって突出しているため、挿入部5の外部から第1の突起57〜57Fの長手軸C回りについての角度位置を視認可能である。また、指標75A〜75Fは、露出面73においてスパイラルユニット20の外部に対して露出するため、スパイラルユニット20の外部から指標75A〜75Fの長手軸C回りについての角度位置を視認可能である。このため、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、スパイラルユニット20を内周側(内部側)から視認することなく、指標75A〜75Fのそれぞれをいずれの第1の突起57A〜57Fからも長手軸C回りについて離間する角度位置に、容易に調整可能である。
また、本実施形態では、指標75A〜75Fのそれぞれは、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)と同一の角度位置に位置し、指標75A〜75Fのそれぞれをスパイラルユニット20の外部から視認することにより、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置が認識される。このため、指標75A〜75Fのそれぞれをいずれの第1の突起57A〜57Fからも長手軸C回りについて離間する角度位置に位置させることにより、スパイラルユニット20の第2の突起67A〜67F(第2のローラ62A〜62F)のそれぞれは、いずれの第1の突起57A〜57Fからも長手軸C回りについて離間する角度位置に調整される。
第2の突起67A〜67Fのそれぞれがいずれの第1の突起57A〜57Fからも長手軸C回りについて離間する角度位置に位置することにより、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、第2の突起67A〜67Fのそれぞれの第1の突起57A〜57Fへの先端側からの干渉が防止される。また、指標75A〜75Fのそれぞれの長手軸C回りについての角度位置を調整することにより対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置が調整されるため、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、スパイラルユニット20の内周側(内部側)から第2の突起67A〜67Fの長手軸C回りについての角度位置を視認する必要はない。したがって、スパイラルユニット(補助具)20を容易に挿入部5に取り付けることができる。
また、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、第2の突起67A〜67Fのそれぞれはいずれの第1の突起57A〜57Fにも先端側から干渉しない。このため、ある第1の突起(57A〜57Fのいずれか)の先端とある第2の突起(67A〜67Fのいずれか)の基端との間で皮膜47が挟まれることが、防止される。すなわち、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、皮膜47が長手方向についてある第1の突起(57A〜57Fのいずれか)とある第2の突起(67A〜67Fのいずれか)との間で挟まれることが、防止される。これにより、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、皮膜47に過度の負荷が作用することが防止される。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態のある変形例について図9乃至図11を参照にして説明する。図9は、ある変形例に係るスパイラルユニット20の基端部を外部から視た平面で示している。そして、図10は、図9のX−X線断面図であり、図11は、図9のXI−XI線断面図である。
図9乃至図11に示すように、本変形例では、第1のコネクタ(第1の連結部材)26に、基端側に向かって突出する(本変形例では三つの)係合片(第1の係合部)77A,77C,77Eが、設けられている。そして、第2のコネクタ(第2の連結部材)27には、基端側に向かって凹む(本変形例では三つの)係合溝(第2の係合部)78A,78C,78Eが、設けられている。また、第1のコネクタ26には、第1のコネクタ26の外周面から内周面まで貫通する(本変形例では三つの)係合孔(第1の係合部)77B,77D,77Fが、設けられている。第2のコネクタ27には、第2のコネクタ27の外周面において外周側に突出する(本変形例では三つの)係合爪(第2の係合部)78B,78D,78Fが、設けられている。係合溝78A,78C,78Eのそれぞれが対応する係合片(77A,77C,77Eの対応する一つ)と係合し、かつ、係合爪78B,78D,78Fのそれぞれが対応する係合孔(77B,77D,77Fの対応する一つ)と係合することにより、第1のコネクタ26に第2のコネクタ27が連結される。
係合溝78A,78C,78Eのそれぞれは、露出面73においてスパイラルユニット20の外部に対して露出する状態で、対応する係合片(77A,77C,77Eの対応する一つ)に係合する。そして、係合溝78A,78C,78Eのそれぞれと対応する係合片(77A,77C,77Eの対応する一つ)との係合部分によって、指標(75A,75C,75Eの対応する一つ)が形成され、指標75A,75C,75Eのそれぞれは、露出面73においてスパイラルユニット20の外部から視認可能である。また、係合爪78B,78D,78Fのそれぞれは、露出面73においてスパイラルユニット20の外部に対して露出する状態で、対応する係合孔(77B,77D,77Fの対応する一つ)に係合する。そして、係合爪78B,78D,78Fのそれぞれと対応する係合孔(77B,77D,77Fの対応する一つ)との係合部分によって、指標(75B,75D,75Fの対応する一つ)が形成され、指標75B,75D,75Fのそれぞれは、露出面73においてスパイラルユニット20の外部から視認可能である。
本変形例でも、指標75A〜75Fのそれぞれは、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)と同一の角度位置に位置している。このため、指標75A〜75Fのそれぞれは、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置を示している。したがって、指標75A〜75Fのそれぞれをスパイラルユニット20の外部から視認することにより、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置が認識される。
また、ある変形例では、スパイラルユニット20の露出面73にプリントされるパターンによって、指標75A〜75Fのそれぞれが形成されてもよい。この場合、矢印等の図形、他の部位とは色の異なる線等がパターンとして、露出面73にプリントされる。本変形例においても、指標75A〜75Fのそれぞれは、例えば、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)と同一の角度位置に位置し、指標75A〜75Fのそれぞれは、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置を示している。
また、前述の実施形態等では、第2の突起67A〜67Fと同一の数の指標75A〜75Fが設けられているが、これに限るものではない。例えば、ある変形例では、6つの第2の突起(67A〜67F)が設けられるのに対し、三つのみの指標(75A,75C,75E)が設けられてもよい。この場合も、指標(75A,75C,75E)は、スパイラルユニット20の外部から視認可能であり、指標(75A,75C,75E)のそれぞれは、対応する第2の突起(67A,67C,67Eの対応する一つ)の長手軸C回りについて角度位置を示している。
さらに、ある変形例では、指標(75A)が一つのみ設けられてもよい。この場合も、指標(75A)は、露出面73において指標(75A)がスパイラルユニット20の外部から視認可能である。そして、指標(75A)は、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A)と同一の角度位置に位置し、対応する第2の突起(67A)の長手軸C回りについての角度位置を示している。本変形例では、スパイラルユニット20の挿入部5への取り付けにおいて、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、指標(75A)をいずれの第1の突起(57A〜57F)からも長手軸C回りについて離間する角度位置に位置させる。これにより、第2の突起(67A)は、いずれの第1の突起(57A〜57F)からも長手軸C回りについて離間する角度位置に調整される。第1の突起(57A〜57F)が長手軸C回りについて略等間隔で配置され、かつ、第2の突起(67A〜67F)が長手軸C回りについて略等間隔に配置される構成では、一つの第2の突起(67A)をいずれの第1の突起(57A〜57F)からも長手軸C回りについて離間する角度位置に位置させることにより、他の第2の突起(67B〜67F)のそれぞれも、いずれの第1の突起(57A〜57F)からも長手軸C回りについて離間する角度位置に位置する。
第1の実施形態およびその変形例では、スパイラルユニット(20)に、外部から視認可能な指標(75A〜75F;75A,75C,75E;75A)が設けられている。そして、指標(75A〜75F;75A,75C,75E;75A)のそれぞれは、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ;67A,67C,67Eの対応する一つ;75A)の長手軸C回りについての角度位置を示している。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図12乃至図14を参照して説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の構成を次の通り変形したものである。なお、第1の実施形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図12は、スパイラルユニット20の基端部を外部から視た平面で示し、図13は、スパイラルユニット20の基端部の長手軸Cに平行な断面を示している。そして、図14は、図13のXIV−XIV線断面図である。図12乃至図14に示すように、本変形例では、外周面(露出面73)から内周面まで第1のコネクタ26を貫通する孔81A〜81Fが、第1のコネクタ26に形成されている。本実施形態では、孔81A〜81Fのそれぞれは、長手軸Cに沿って延設され、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)と同一の角度位置に位置している。スパイラルユニット20の外部からは、孔81A〜81Fのそれぞれを通して、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)を視認可能である。このため、スパイラルユニット20の外部から第2の突起67A〜67Fのそれぞれの長手軸C回りについての角度位置を視認可能(認識可能)となる。
すなわち、本実施形態では、スパイラルユニット(補助具)20の外部から第2の突起67A〜67Fを視認可能にする可視化部80がスパイラルユニット20に設けられ、可視化部80によって第1のコネクタ26に孔81A〜81Fが形成されている。また、可視化部80によって、スパイラルユニット20の外部から長手軸C回りについての第2の突起67A〜67Fの角度位置を認識可能にする認識実現ユニットが構成されている。
スパイラルユニット20の挿入部5への取り付けにおいては、孔81A〜81Fを通して第2の突起67A〜67Fのそれぞれの長手軸C回りについての角度位置を視認しながら、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる。そして、第2の突起67A〜67Fのそれぞれを、いずれの第1の突起57A〜57Fからも長手軸C回りについて離間する角度位置に調整する。このため、本実施形態でも、スパイラルユニット20を挿入部5に対して基端側に移動させる際に、スパイラルユニット20を内周側(内部側)から視認することなく、第2の突起67A〜67Fのそれぞれをいずれの第1の突起57A〜57Fからも長手軸C回りについて離間する角度位置に、容易に調整可能である。したがって、本実施形態でも第1の実施形態と同様の効果を奏する。
なお、本実施形態では、孔81A〜81Fのそれぞれは、長手軸C回りについて対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)と同一の角度位置に位置している。このため、孔81A〜81Fのそれぞれは、対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)の長手軸C回りについての角度位置を示す指標にもなる。
(第2の実施形態の変形例)
第2の実施形態のある変形例では、孔81A〜81Fのそれぞれが、長手軸C回りについていずれの第2の突起67A〜67Fからも離間する角度位置に位置してもよい。この場合も、スパイラルユニット20の外部から孔81A〜81Fのそれぞれを通して、少なくとも一つの第2の突起(67A〜67Fの少なくとも一つ)が視認可能である。
また、孔(81A〜81F)の数は、6つに限るものではない。例えば、ある変形例では、三つのみの孔(81A,81C,81E)が設けられてもよく、別のある変形例では、一つのみの孔(81A)が設けられてもよい。可視化部80によってスパイラルユニット20に孔(81A〜81F;81A,81C,81E;81A)が形成される場合、スパイラルユニット20の外部から孔(81A〜81F;81A,81C,81E;81A)を通して、少なくとも一つの第2の突起(67A〜67Fの少なくとも一つ)が視認可能であればよい。これにより、例えば、第2の突起(67A〜67F)が長手軸C回りについて略等間隔に配置される構成では、スパイラルユニット20の外部から全ての第2の突起(67A〜67F)の長手軸C回りについての角度位置を認識可能となる。
また、第2の実施形態の別のある変形例について図15および図16を参照にして説明する。図15は、その変形例に係るスパイラルユニット20の基端部を長手軸Cに平行な断面で示している。そして、図16は、図15のXVI−XVI線断面図である。
図15および図16に示すように、本変形例では、第1のコネクタ26が、例えばスケルトン素材から形成されている。このため、第1のコネクタ26の全体が、スパイラルユニット20の他の部分(第2のコネクタ27、チューブ本体21等)と比べて光透過性が高い高透過性部分82となる。本変形例では、高透過性部分82によって、スパイラルユニット(補助具)20の外部から第2の突起67A〜67Fを視認可能にする可視化部80が形成されている。したがって、本変形例でも、スパイラルユニット20の外部から長手軸C回りについての第2の突起67A〜67Fの角度位置を認識可能になる。
なお、高透過性部分82は、透明であることが好ましいが、スパイラルユニット(補助具)20の外部から第2の突起67A〜67Fを視認可能な程度の光透過性を有すれば、透明でなくてもよい。また、高透過性部分82は、第1のコネクタ26の全体に設けられる必要はなく、スパイラルユニット20の外部から高透過性部分82を通して第2の突起67A〜67Fのいずれかが視認可能な位置に設けられていればよい。例えば、ある変形例では、高透過性部分82は、長手軸C回りについて全周に渡って設けられず、長手軸C回りについて一部の角度範囲に渡ってのみ設けられる。
第2の実施形態およびその変形例では、スパイラルユニット(20)に可視化部(80)が設けられる。そして、可視化部(80)によって、スパイラルユニット(20)の外部から第2の突起(67A〜67F)の少なくとも一つが視認可能となる。
(その他の変形例)
なお、前述の実施形態等では、第1の突起57A〜57Fのそれぞれに自転可能な対応する第1のローラ(52A〜52Fの対応する一つ)が設けられ、第2の突起67A〜67Fのそれぞれに自転可能な対応する第2のローラ(62A〜62Fの対応する一つ)が設けられているが、これに限るものではない。例えば、ある変形例では、第1の突起57A〜57Fに自転可能なローラは設けられず、第1の突起57A〜55Fは筒状回転部材57と一体に形成されている。そして、第2の突起67A〜67Fに自転可能なローラは設けられず、第2の突起67A〜67Fは第1のコネクタ26と一体に形成されている。
また、第1の突起(内側突起)57A〜57Fの数および第2の突起(外側突起)67A〜67Fの数は、前述の実施形態に限るものではない。ある変形例では、回転体45に、三つの第1の突起(例えば57A〜57C)が長手軸C回りについて略等間隔で設けられてもよく、第1の突起(57A)が一つのみ設けられてもよい。同様に、スパイラルユニット20に、三つの第2の突起(例えば67A〜67C)が長手軸C回りについて略等間隔で設けられてもよく、第2の突起(67A)が一つのみ設けられてもよい。回転体(45)の回転によって第1の突起(57A〜57F;57A〜57C;57A)のそれぞれから対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ;67A〜67Cの対応する一つ;67A)に押圧力が作用することにより、長手軸Cを中心として回転体(45)と一緒に補助具であるスパイラルユニット(20)が回転すればよい。
また、前述の実施形態等では、挿入部(5)に取り付けられる補助具としてスパイラルユニット(20)を例として説明したが、補助具は、スパイラルユニット(20)に限るものではない。また、前述の実施形態等では、挿入機器として内視鏡(2)を例として説明したが、挿入機器は内視鏡(2)に限るものではない。例えば、挿入機器としてマニピュレータが用いられる挿入手術システムに、前述の構成が適用されてもよい。
また、ある変形例では、回転体(45)と補助具(20)との間に皮膜(47)が設けられなくてもよい。この場合、長手軸(C)を中心として回転体(45)が回転することにより、第1の突起(57A〜57F)のそれぞれが対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)に接触する。これにより、回転体(45)の回転方向へ第1の突起(57A〜57F)のそれぞれから対応する第2の突起(67A〜67Fの対応する一つ)へ押圧力が作用し、補助具(20)が長手軸(C)を中心として回転する。
前述の実施形態等では、挿入装置(2)は、長手軸(C)に沿って基端側から先端側へ延設される挿入部(5)と、挿入部(5)に設けられ、駆動力が伝達されることにより長手軸(C)を中心として回転する回転体(45)と、回転体(45)を外周側から覆う状態で挿入部(5)に取り付けられる補助具(20)と、を備える。回転体(45)の外周面では、外周側に向かって第1の突起(57A〜57F)が突出し、補助具(20)の内周面では、内周側に向かって第2の突起(67A〜67F)が突出している。回転体(45)の回転によって第1の突起(57A〜57F)から第2の突起(67A〜67F)に押圧力が作用することにより、長手軸(C)を中心として回転体(45)と一緒に補助具(20)が回転する。長手軸(C)回りについての第2の突起(67A〜67F)の角度位置は、認識実現ユニット(75A〜75F;80)によって、補助具(20)の外部から認識可能になる。
前述の構成を満たすものであれば、前述の実施形態等を適宜変更してもよく、前述の実施形態等を適宜部分的に組み合わせてもよい。
以上、本発明の実施形態等について説明したが、本発明は前述の実施形態等に限るものではなく、発明の趣旨を逸脱することなく種々の変形ができることは、もちろんである。

Claims (12)

  1. 長手軸に沿って基端側から先端側へ延設される挿入部を備え、前記挿入部に、駆動力が伝達されることにより前記長手軸の軸回りに回転する回転体が設けられ、前記回転体の外周面において、第1の突起が外周側に向かって突出する挿入装置に対し、前記回転体を前記外周側から覆う状態で前記挿入部に取り付けられる補助具であって、
    前記補助具の内周面において内周側に向かって突出し、前記回転体の回転により前記第1の突起から押圧力を受け、前記長手軸の前記軸回りに回転することで、前記補助具を前記長手軸の前記軸回りに回転させる第2の突起と、
    前記補助具の外周面に設けられ、前記長手軸の前記軸回りについての前記第2の突起の角度位置を、前記補助具の外部から認識可能にする認識実現ユニットと、
    を具備する補助具。
  2. 前記認識実現ユニットは、前記第2の突起の前記長手軸の前記軸回りについての前記角度位置を示し、前記補助具の前記外部から視認可能な指標を備える、請求項1の補助具。
  3. 前記補助具の前記外部に対して露出する露出面をさらに具備し、
    前記指標は、前記露出面において前記補助具の前記外部から視認可能である、
    請求項2の補助具。
  4. 前記指標は、前記露出面において前記内周側に向かって凹む溝を備える、請求項3の補助具。
  5. 前記指標は、前記露出面にプリントされるパターンを備える、請求項3の補助具。
  6. 第1の連結部材と、
    前記第1の連結部材に連結される第2の連結部材と、
    をさらに具備し、
    前記指標は、前記第1の連結部材に設けられる第1の係合部と、前記第2の連結部材に設けられ、前記露出面において前記補助具の前記外部に対して露出する状態で前記第1の係合部と係合することにより、前記第1の連結部材に前記第2の連結部材を連結する第2の係合部と、を備える、
    請求項3の補助具。
  7. 前記指標は、前記長手軸の前記軸回りについて前記第2の突起と同一の角度位置に位置している、請求項2の補助具。
  8. 前記認識実現ユニットは、前記補助具の前記外部から前記第2の突起を視認可能にする可視化部を備える、請求項1の補助具。
  9. 前記可視化部は、前記補助具に孔を形成し、前記孔を通して前記補助具の前記外部から前記第2の突起を視認可能にする、請求項8の補助具。
  10. 前記補助具は、前記可視化部として前記補助具のその他の部分に比べて光透過性が高い高透過性部分をさらに備え、前記高透過性部分を通して前記補助具の前記外部から前記第2の突起を視認可能にする、請求項8の補助具。
  11. 長手軸に沿って基端側から先端側へ延設される挿入部と、
    前記挿入部に設けられ、駆動力が伝達されることにより前記長手軸の軸回りに回転する回転体と、
    前記回転体の外周面において外周側に向かって突出する第1の突起と、
    前記回転体を前記外周側から覆う状態で前記挿入部に取り付けられる補助具と、
    前記補助具の内周面において内周側に向かって突出し、前記回転体の回転によって前記第1の突起から押圧力を受け、前記長手軸の前記軸回りに回転することで、前記補助具を前記長手軸の前記軸回りに回転させる第2の突起と、
    前記補助具の外周面に設けられ、前記長手軸の前記軸回りについての前記第2の突起の角度位置を、前記補助具の外部から認識可能にする認識実現ユニットと、
    を具備する挿入装置。
  12. 前記挿入部は、前記回転体を前記外周側から覆う状態で前記回転体と前記補助具との間に設けられる可撓性を有する皮膜を備え、
    前記第1の突起は前記皮膜を介して前記押圧力を前記第2の突起に作用させる、
    請求項11の挿入装置。
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