JP6116465B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡に関し、特に、操作部に対して挿入部が長手軸周りに回転可能な内視鏡に関する。
従来より、内視鏡が、医療分野及び工業分野において広く利用されている。近年、操作部に対して挿入部が回転する内視鏡が提案されている。
例えば、挿入部が回転可能な内視鏡は、挿入部の手元側に、例えば挿入部回転ダイアルが設けられていて、この挿入部回転ダイアルを回転操作することにより、挿入部が操作部に対して長手軸周りに回転可能なように構成されている。術者は、挿入部回転ダイアルを必要に応じて回転させながら、内視鏡の挿入部を被検体へ挿入したり、患部を観察したりすることができるようになっている。このときの挿入部の回転角度の確認は、挿入部回転ダイアルを目視することにより行われる。
特開2005−254002号公報には、挿入部の基端部に挿入部回転部が設けられた内視鏡が開示されている。挿入部回転部の操作リングを回転させることによって、術者は、挿入部を所望の量だけ、挿入部の軸回りに回転させることができる。
また、特開2007−301226号公報には、挿入部を長手軸回りに回転可能に支持する内視鏡保持部と、挿入部の回転量を検知する検知機構とを有する内視鏡装置が開示されている。検知機構は、挿入部の回転量を検出するために、スリットを透過する光を検知する。
特開2005−254002号公報 特開2007−301226号公報
しかし、特開2007−301226号公報に内視鏡装置の場合、挿入部の途中に挿入部の外周部を覆うように、検知機構を配設しなければならず、装置全体が大型化するという問題がある。
また、このような挿入部の外周部を覆うような検知機構を設けないで、内視鏡内に、挿入部の回転量を検知する検知機構を設けることも考えられる。
しかし、内視鏡内には、種々の内蔵物が挿通されている。被検体の管腔内の形状に沿って挿入部が撓んだり、湾曲操作により挿入部の先端部に設けられた湾曲部が湾曲したりするときに、種々の内蔵物は、内視鏡内で移動して、回転を検出するための指標などに当たったり、回転検出を邪魔したりする虞がある。
例えば、湾曲ワイヤ等の内蔵物の表面が、回転量を検出するための指標に強く擦りつけられると、印刷された指標などは、摩耗、摩滅、変形などしてしまう。
回転量を検出するための指標などが摩耗などすると、回転量の検出に誤差が生じる虞がある。また、内蔵物が動いたときに、回転量検出機構内に入り込んで、回転量の検出が一時的にできなくなる虞もある。
そこで、本発明は、回転量を検出するセンサが内視鏡内に設けられ、操作部に対して挿入部が長手軸周りに回転可能な内視鏡において、センサが検出する指標などが内蔵物と接触して摩耗などすることを防止して、挿入部の回転量を常に正確に検出することができる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、長手軸を有する長尺な可撓管部と、前記可撓管部内に配設された長尺な内蔵物と、前記可撓管部が前記長手軸周りに回転可能に、前記可撓管部の基端部に連結された操作部と、前記可撓管部の回転角度に応じた位置に設けられた位置指示部と、前記位置指示部を検出する検出部と、前記内蔵物が当接しないように、前記位置指示部の少なくとも一部の範囲を覆うカバー部と、を備えた内視鏡を提供することができる。
本発明によれば、回転量を検出するセンサが内視鏡内に設けられ、操作部に対して挿入部が長手軸周りに回転可能な内視鏡において、センサが検出する指標などが内蔵物と接触して摩耗などすることを防止して、挿入部の回転量を常に正確に検出することができる内視鏡を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に関わる内視鏡装置1の構成を示すブロック構成図である。 第1の実施の形態に関わる内視鏡2の構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態に関わる、操作部6と挿入部5との接続部分の軸方向に沿った断面図である。 第1の実施の形態に関わる、回転量検出部13の回転量を検出する原理を説明するための図である。 第2の実施の形態に関わる、操作部6と挿入部5との接続部分の軸方向に沿った断面図である。 処置具挿入口29から挿入される生検鉗子の先端部の外観を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
(内視鏡システムの構成)
図1は、本実施の形態に係わる内視鏡装置1の構成を示すブロック構成図である。内視鏡装置1は、電子内視鏡システムであり、電子内視鏡(以下、単に内視鏡という)2と、ビデオプロセッサ3と、表示部4と、を備えている。なお、図1は、挿入部の回転量を検出する機能に関する構成を主に示している。
内視鏡2は、操作者に保持され操作されるようになされた手元側の操作部6と、この操作部6から先端側へ延設された細長の挿入部5と、を備えている。ここでは、内視鏡2は、気管支用内視鏡である。
挿入部5は、操作部6に対して中心軸O(挿入部5の長手軸である。図3等参照)周りに回転可能に構成されている。この挿入部5は、対物レンズ等で構成される光学系11と、この光学系11により結像された被検体の光学像を光電変換して電子的な画像を生成する撮像素子12と、を備えている。
また、操作部6には、挿入部5の回転量を検出する回転量検出部13が設けられている。
ビデオプロセッサ3は、撮像素子12により撮像された画像を処理するものである。このビデオプロセッサ3には、上述した回転量検出部13により検出された回転量に基づき、挿入部5の回転角度に対応する回転角度値を算出する回転角度算出部14が設けられている。
なお、回転角度算出部14は、ビデオプロセッサ3内に設けられるのではなく、操作部6内に設けるようにしてもよい。
表示部4は、例えばモニタを備えて構成されており、ビデオプロセッサ3により処理された被検体の内視鏡画像を表示するとともに、回転角度算出部14により算出された回転角度値に基づき、操作部6に対する挿入部5の回転角度を表示する。
(内視鏡の構成)
次に、図2は、内視鏡2の構成を示す斜視図である。
図2に示すように、上述した挿入部5は、先端側から順に、先端硬性部21と、一方向とこの一方向の反対方向の2方向に湾曲可能な湾曲部22と、長手軸を有し長尺で可撓性がある可撓管部23と、テーパ形状をなす折れ止め部24と、を備えている。上述した光学系11および撮像素子12は、これらの内の先端硬性部21内に配設されている。また、可撓管部23の基端部には、操作部6が連結され、可撓管部23は、挿入部5の長手軸周りに回転可能なっている。操作部6に対する挿入部5の屈曲を防止するために、折れ止め部24が、挿入部5の基端部に設けられている。
挿入部5の基端側の操作部6との接続部には、円環状をなし外周面にローレットが形成された挿入部回転ダイアル25が設けられている。この挿入部回転ダイアル25は、挿入部5と一体で回転するように構成されている。従って、術者が挿入部回転ダイアル25を回転操作すると、挿入部5が操作部6に対して回転されるようになっている。よって、術者は、挿入部5を所望の回転角度に調整した後に湾曲部22を湾曲させれば、被検体内において、先端硬性部21を所望の方向への湾曲させることが可能となっている。
挿入部回転ダイアル25の周方向の一部からは、つまみ凸部25aが外径方向へ突設している。このつまみ凸部25aは、挿入部5の先端側の指標リング26の周方向の所定位置から突設されたUP湾曲指標26aと位置合わせすることにより、挿入部5を操作部6に対してニュートラル位置に位置決めするための指標である。ニュートラル位置は、湾曲操作部である湾曲レバー28の湾曲操作方向と、湾曲部22の湾曲方向とが一致する位置である。なお、つまみ凸部25aとUP湾曲指標26aとに、さらに正確に位置合わせするための別途の指標(例えば目盛り等)を設けても構わない。
操作部6は、術者が把持するための把持部27と、把持部27を把持した手の例えば親指等により湾曲操作可能な例えば回転操作式の湾曲レバー28と、が配設されている。湾曲レバー28は、回転による湾曲操作を行うことにより、湾曲部22を湾曲動作させるものである。
また、操作部6の基端部からはユニバーサルケーブル7が延出されており、ビデオプロセッサ3や図示しない光源装置等に接続されるようになっている。
さらに、操作部6の把持部27には、処置具挿入口29が設けられている。術者は、鉗子等の処置具を、処置具挿入口29から挿入部5内の処置具挿通チャンネル(図示せず)に挿通して、先端硬性部21の先端から鉗子等を突出させることができる。
図3は、操作部6と挿入部5との接続部分の軸方向に沿った断面図である。
挿入部5の可撓管部23の基端部には、円筒状をなす挿入部口金31が、中心軸O方向の基端側へ突出するように配設されている。また、挿入部口金31の外周側には、挿入部ハウジング32が配設されている。そして、この挿入部ハウジング32の外周側に、上述した挿入部回転ダイアル25が配設されている。上述した折れ止め部24は、この挿入部回転ダイアル25の先端側に配設されている。
一方、操作部6の内部の先端部には、円筒状をなす操作部口金33が、中心軸O方向の先端側へ突出するように配設されている。そして、操作部口金33の先端部の円筒状内部に、上述した挿入部口金31の基端部が、中心軸O周りに回転可能となるように嵌合されている。
また、操作部口金33の基端側の外周には操作部外装36が配設されている。
さらに、操作部口金33の中心軸O方向の中程の外周には、第1環状部材34が、操作部外装36に押え付けられて配設されている。第1環状部材34の外周側には、第2環状部材35の基端部が固定されており、第1環状部材34には、第2環状部材35を介して、上述した指標リング26が外挿され固定されている。
なお、各種信号ケーブル、湾曲用ワイヤ、ライトガイド、鉗子チャンネル等が配設される内視鏡内部38は、この操作部6と挿入部5との接続部分においても、複数のOリング等を用いることにより、外部とは水密となるように構成されている。
術者が挿入部回転ダイアル25を指標リング26に対して回転させると、挿入部回転ダイアル25と共に、挿入部口金31,挿入部ハウジング32,折れ止め部24及び可撓管部23が、挿入部5の軸周りに一緒に回転する。なお、挿入部回転ダイアル25が操作部6に対して回転したとき、操作部口金33,第1環状部材34,第2環状部材35,指標リング26は、回転しない。
(回転量検出部の構成)
挿入部口金31の基端部には、円環状の指標部材41が固定されている。指標部材41の表面41aには、所定の目盛り42が設けられている(図4)。目盛り42は、可撓管部23の回転角度に応じた位置に設けられた位置指示部を構成する。
操作部口金33の内周面には、回転量検出部13が固定されている。回転量検出部13からはケーブル13aが延出している。回転量検出部13は、発光部13bと受光部13cを有する(図4)。発光部13bから出射されたスポット光が指標部材41において反射され、受光部13cがそのスポット光の反射光を受けるように、回転量検出部13は、操作部口金33の内周面に取り付けられる。
指標部材41は挿入部口金31に対して固定され、回転量検出部13は操作部口金33に対して固定されている。よって、挿入部回転ダイアル25が回転されると、指標部材41は挿入部回転ダイアル25に回転に応じて一緒に回転するが、回転量検出部13は、挿入部回転ダイアル25に回転に応じて一緒に回転しない。
例えば、挿入部5は、つまみ凸部25aをUP湾曲指標26aの位置に合わせた位置から、左右方向にそれぞれ120度回動可能となっている。すなわち、挿入部5は、所定の正の方向に120度回動可能であり、かつその正の方向とは逆方向に120度回動可能となっている。言い換えれば、挿入部5は、挿入部5の長手軸周りに240度の範囲で、操作部6に対して回転可能となっている。
図4は、回転量検出部13の回転量を検出する原理を説明するための図である。
回転量検出部13は、スポット光(例えばレーザ光)L1を出射する発光部13bと、スポット光の反射光L2を受ける受光部13cとを含んでいる。発光部13bと受光部13cは、図示しない基板上に設けられている。その基板から延出するケーブル13aは、発光部13bへの電力を供給するケーブル13a1と、受光部13cからの検出信号を出力する信号線13a2とを含んでいる。受光部13cは、目盛り42を非接触で検出する非接触式センサである。すなわち、回転量検出部13は、位置指示部である目盛り42を検出するセンサを有する検出部である。
指標部材41の回転量検出部13側の表面41aには、回転量を示す指標となる目盛り42が、印刷などにより設けられている。目盛り42は、表面41a上に印刷などにより設けられた複数の、線、マークなどであり、複数の線などは、可撓管部23の回転角度に応じた位置に設けられた位置指示部である。
指標部材41の裏面が、挿入部口金31の基端部の基端面に接着剤などにより接着されて固定されている。指標部材41は、挿入部5の回転に応じて、図4において2点鎖線で示すように、中心軸O周りに回転する。
指標部材41の表面41aに設けられた目盛り42は、中心軸O周りの一方の方向への回転とその回転量と、挿入部5の回転軸周りの一方とは逆方向への回転とその回転量とが、回転量検出部13により検出できるように形成されている。
例えば、目盛り42は、指標部材41の表面41a上に、周方向に沿って等間隔にかつ円形に設けられた外周側マーク群Aと内周側マーク群Bからなる目盛りであって、外周側マーク群中の各マークAが、内周側マーク群の一つのマークBと対をなすように、2つのマーク群の複数のマークは、表面41aに配置される。各一対のマークA,Bは、径方向において対応しており、かつ周方向において互いに所定量だけズレて配置されている。
受光部13cは、2つの受光器を有し、一方が外周側マーク群Aからの反射光を受光し、他方が内周側マーク群Bからの反射光を受光する。2つの受光器からの2つの検出信号の位相のズレは、指標部材の41の回転方向によって異なる。例えば、指標部材41が中心軸O周りの一方の方向に回るときは、受光部13cは、マークBの後にマークAを検出する光を受光し、その一方の方向とは逆方向に回るときは、受光部13cは、マークAの後にマークBを検出する。すなわち、目盛り42は、指標部材41の回転方向が逆になると、2つの検出信号の位相も逆になるような指標である。
従って、回転量検出部13は、挿入部5の回転方向とその量(回転量)に応じた検出信号を生成して信号線13a2に出力する。回転量検出部13の検出信号は、信号線13a2を介して、操作部6から、ビデオプロセッサ3の回転角度算出部14に供給される。
図3に戻り、円筒状のカバー部材43が、指標部材41を覆うように、挿入部口金31に設けられている。具体的には、カバー部材43の先端部が、円筒状の挿入部口金31の基端側の開口部の内周面に嵌合するようにして接着剤などで接着されることによって、カバー部材43は、挿入部口金31に固定される。
カバー部材43は、樹脂製あるいは金属製の円筒部材である。さらに、カバー部材43は、光を透過させない遮光性を有する遮光部材である。カバー部材43は、指標部材41だけでなく、回転量検出部13も覆う長さを有している。
また、筒状のカバー部材43の両端の開口部の内側縁部43a、43bは、角部のない丸みのある曲線形状を有する。すなわち、カバー部材43の軸方向に沿った断面において、カバー部材43の基端側開口部の内側縁部43a、及びカバー部材43の先端側開口部の内側縁部43bは、円環状の曲線形状を有している。
なお、内側縁部43a、43bは、曲線形状でなく、カバー部材43の軸方向に沿った断面において、カバー部材43の両端の開口部の内側縁部43a、43bが直角とならないように、テーパー形状を有するようにしてもよい。
(作用)
可撓管部23及び操作部6の内部には、各種信号ケーブル、湾曲用ワイヤ、ライトガイド、鉗子チャンネル等の長尺な内蔵物40(図3において2点鎖線で示す)が配設されている。図3に示すように、内蔵物40は、可撓管部23内から操作部6内に延出されて配設されるとともに、カバー部材43の内周側に配設されている。
湾曲部22は2方向への湾曲しかできないため、術者は、挿入部5を、被検体内、ここでは気管支内に挿入して、湾曲部22の湾曲操作と、挿入部回転ダイアル25を回転させることによる挿入部5の軸周りの回転操作を行うことにより、気管支内への挿入動作と、所望の部位の観察を行うことができる。
上述したように、挿入部5及び操作部6の内部には、各種信号ケーブル、湾曲用ワイヤ、ライトガイド、鉗子チャンネル等の各種内蔵物40が配設されているため、湾曲部22の湾曲操作時あるいは挿入部5の軸周りの回転操作時に、内蔵物40は、挿入部5及び操作部6の内部で、挿入部5の軸方向に沿って進退したり、軸方向に直交する方向に動いたりして、他の種々の部品とぶつかったり、擦れたりする。
しかし、カバー部材43が、指標部材41の表面41aを覆うように、内視鏡内部38に設けられているので、内蔵物40が、表面41aに直接ぶつかったり、表面41aを擦ることが無い。すなわち、カバー部材43により、指標部材41の表面41aに設けられた目盛り42の一部が摩耗して形状が不明確になったり、摩滅することがない。また、回転量検出部13と指標部材41の間に内蔵物40の一部が入り込んで、回転量の検出ができなくなることもない。その結果、回転量検出部13の検出の精度の低下を防止することができる。
さらに、カバー部材43が遮光性を有するので、ライトガイドから漏れる光の影響を、回転量検出部13が受けることがない。
さらにまた、カバー部材43の挿入部側開口部の内側縁部43a、43bは、直角でない曲線形状を有しているので、内蔵物40がカバー部材43にぶつかる等したときに、カバー部材43が、内蔵物40に損傷を与えない。
以上のように、上述した実施の形態によれば、回転量を検出するセンサが内視鏡内に設けられ、操作部に対して挿入部が長手軸周りに回転可能な内視鏡において、センサが検出する指標などが内蔵物と接触して摩耗することを防止して、挿入部の回転量を常に正確に検出することができる内視鏡を提供することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、カバー部材43は、挿入部5の挿入部口金31に固定されているが、本実施の形態では、カバー部材は、操作部口金33に固定されている。
本実施の形態の内視鏡システムは、第1の実施の形態の内視鏡システムとほぼ同様の構成を有するため、本実施の形態の構成要素のうち、第1の実施の形態と同じ構成要素については、同じ符号を付して説明は省略し、本実施の形態において、第1の実施の形態と異なる構成について説明する。第2の実施の形態の内視鏡システムは、図1と図2に示す構成を有し、回転量の検出原理も、図4に示す原理と同じである。
図5は、本実施の形態に関わる、操作部6と挿入部5との接続部分の軸方向に沿った断面図である。
カバー部材51は、図5に示すように、基端側(すなわち操作部6側)に外向フランジ52を有する筒状部材である。カバー部材51は、上述したカバー部材43と同様に、光を透過させない遮光性を有する樹脂製あるいは金属製である。
外向フランジ52を有するカバー部材51の外周面、挿入部口金31の基端面及び操作部口金33の内周面により形成された空間内に、回転量検出部13と指標部材41が配置されるように、カバー部材51は、操作部口金33に固定される。
また、筒状のカバー部材51の両端の開口部の内側縁部51a、51bも、上述したカバー部材43と同様に、角部のない丸みのある曲線形状を有する。すなわち、カバー部材51の軸方向に沿った断面において、カバー部材51の基端側開口部の内側縁部51a、及びカバー部材51の先端側開口部の内側縁部51bは、直角でない曲線形状を有している。
なお、内側縁部51a、51bは、曲線形状をでなく、カバー部材51の軸方向に沿った断面において、カバー部材51の両端の開口部の内側縁部51a、51bが直角とならないように、テーパー形状を有するようにしてもよい。
外向フランジ52の外周面と操作部口金33の内周面とが接着剤などで接着されることによって、カバー部材51は操作部口金33に固定されている。カバー部材51の先端側(すなわち挿入部5側)は、指標部材41を覆うように、挿入部口金31の内側まで入り込む長さを有する。
挿入部回転ダイアル25が回転すると、指標部材41は挿入部回転ダイアル25の回転に応じて一緒に回転する。しかし、カバー部材51は操作部口金33に対して固定されているが、挿入部口金31に固定されていないので、回転量検出部13とカバー部材51は、挿入部回転ダイアル25が回転しても一緒に回転しない。
すなわち、カバー部材51の先端部の外周面と挿入部口金31の基端部の内周面とは、カバー部材51に対して挿入部口金31が回転可能なように、接触しているか、あるいはカバー部材51の先端部の外周面と挿入部口金31の基端部の内周面との間にわずかな隙間が形成されている。
図5に示す構成によれば、カバー部材51が、指標部材41の表面41aを覆い、内蔵物40が、表面41aに直接ぶつかったり、表面41aを擦ることが無いように、内視鏡内部38に設けられている。すなわち、カバー部材51により、指標部材41の表面41aに設けられた目盛り42の一部が摩耗して形状が不明確になったり、摩滅することがない。また、回転量検出部13と指標部材41の間に内蔵物40の一部が入り込んで、回転量の検出ができなくなることもない。その結果、回転量検出部13の検出の精度の低下を防止することができる。
また、本実施の形態の場合、内視鏡内部38内で発生した内蔵物40から剥がれた内蔵物40の部材片などのゴミなどが、回転量検出部13及び指標部材41の表面41aに付着しないように、カバー部材51が回転量検出部13と指標部材41とを覆っている。よって、内視鏡内部38のゴミなどに起因する回転量検出値の誤差の発生が防止される。
さらにまた、カバー部材51が遮光性を有するので、ライトガイドから漏れる光の影響を、回転量検出部13が受けることがない。
さらに、カバー部材51の挿入部側開口部の内側縁部51a、51bは、直角でない曲線形状を有しているので、内蔵物40がカバー部材51にぶつかる等したときに、カバー部材51が、内蔵物40に損傷を与えない。
なお、上述した例では、カバー部材51と回転量検出部13は、別々に取り付けられるが、カバー部材51と回転量検出部13とを一体にして、操作部口金33に対して固定するようにしてもよい。
以上のように、上述した2つの実施の形態によれば、回転量を検出するセンサが内視鏡内に設けられ、操作部に対して挿入部が長手軸周りに回転可能な内視鏡において、センサが検出する指標などが内蔵物と接触して摩耗などすることを防止して、挿入部の回転量を常に正確に検出することができる内視鏡を提供することができる。
なお、上述した2つの実施の形態では、カバー部材43及び51は、指標部材41の目盛り42全体をカバーするように形成されあるいは設けられているが、カバー部材43及び51は、指標部材41の少なくとも指標部材41の一部を覆うように形成されあるいは設けるようにしてもよい。指標位置部である目盛り42の少なくとも一部の範囲を覆うようにカバー部材43及び51を設けることにより、上述した効果と同等の効果を得ることができる。
さらに、以上記載した構成に対して、指標部材41と回転量検出部13との位置関係を逆にしても良い。すなわち、指標部材41は操作部口金33に対して固定され、回転量検出部13は挿入部口金31に対して固定されてもよい。この場合も、上述した効果と同等の効果を得ることができる。
また、上述した例では、回転量検出部13のセンサである受光部13cは、指標位置部である目盛り42を非接触で検出する非接触式のセンサであるが、接触式のセンサでもよい。例えば、指標部材41の表面41a上に、可撓管部23の回転角度に応じて印刷された抵抗パターンが設けられ、その抵抗パターンが、位置指示部を構成する。接触式のセンサは、抵抗パターンに接触する接触片を有し、抵抗パターンの抵抗値を検出する。その場合、センサは、可撓管部23の回転量に応じた抵抗値に対応する検出信号を出力する。すなわち、回転量検出部13のセンサは、位置指示部を検出する接触式のセンサでもよい。
さらにまた、センサは、光以外を利用した非接触式でもよいし、抵抗値以外の物理量を接触式で検出する接触式でもよい。
また、図3及び図5の場合、内側縁部43a、51aのみに、丸み形状あるいはテーパー形状を有するようにしてもよい。図3及び図5に示すように、基端側の内側縁部43b、51bは、挿入部口金31の先端部の内周面の内径が小さいため、内蔵物40が基端側の内側縁部43b、51bにぶつかり難いからである。
次に、内視鏡2の処置具挿入口29から挿入される生検鉗子について説明する。図6は、処置具挿入口29から挿入される生検鉗子の先端部の外観を示す斜視図である。
生検鉗子60は、内視鏡2の処置具挿通チャンネルに挿通される長尺で細長の挿入部61の先端部に、2つのカップ状部材62を有する。各カップ状部材62は、先端側にカップ部62aを、基端側に操作ワイヤ63を係止するワイヤ係止部62bを、有する。
各カップ状部材62の中央部には、軸部材64を通す孔が形成されており、軸部材64は、生検鉗子60の挿入部61の先端部に設けられた先端支持部66に固定されている。具体的には、軸部材64は、先端支持部66に形成されたスリット部内に配設された2つのカップ状部材62の中央部を貫通するように、先端支持部66に固定されている。
軸部材64の軸周りに2つのカップ状部材62は回動可能である。操作ワイヤ63は、生検鉗子60のハンドル部(図示せず)に接続されており、ハンドル部における操作に応じて、挿入部61の軸方向に沿って進退する。よって、術者がハンドル部を操作することによって、2つのカップ状部材62を開閉することができる。
2つのカップ部62aは、2つのカップ状部材62が閉じたときに形成される内部空間に生体組織を格納することができる。
そして、各カップ部62aの中央部には、開口部67が形成されている。開口部67を塞ぐように、シリコーンなどの薄い膜状の弾性部材68が、開口部67を塞ぐように、開口部67に接着あるいは溶着されている。弾性部材68は、膜状で弾力性を有しており、変形し易い部材である。
生検により採取された生体組織は、2つのカップ状部材62が閉じたときに形成される内部空間内に格納されるが、2つのカップ状部材62aが閉じるときに、カップ部62aの内壁面により生体組織が押圧されてつぶれてしまう場合がある。
しかし、図6に示す生検鉗子60によれば、弾性部材68が伸びるため、弾性部材68の部分が、押圧された生体組織の逃げ場となって、2つのカップ状部材62が閉じたときに、生体組織がつぶれることはない。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1 内視鏡装置、2 内視鏡、3 ビデオプロセッサ、4 表示部、5 挿入部、6 操作部、7 ユニバーサルケーブル、11 光学系、12 撮像素子、13 回転量検出部、13a ケーブル、13a1 ケーブル、13a2 信号線、13b 発光部、13c 受光部、14 回転角度算出部、21 先端硬性部、22 湾曲部、23 可撓管部、24 折れ止め部、25 挿入部回転ダイアル、25a 凸部、26 指標リング、26a UP湾曲指標、27 把持部、28 湾曲レバー、29 処置具挿入口、31 挿入部口金、32 挿入部ハウジング、33 操作部口金、34 環状部材、35 環状部材、36 操作部外装、38 内視鏡内部、40 内蔵物、41 指標部材、41a 表面、43 カバー部材、43a 内側縁部、43b 内側縁部、51 カバー部材、51a 内側縁部、51b 内側縁部、52 外向フランジ、60 生検鉗子、61 挿入部、62 カップ状部材、62a カップ部、62b ワイヤ係止部、63 操作ワイヤ、64 軸部材、66 先端支持部、67 開口部、68 弾性部材。

Claims (11)

  1. 長手軸を有する長尺な可撓管部と、
    前記可撓管部内に配設された長尺な内蔵物と、
    前記可撓管部が前記長手軸周りに回転可能に、前記可撓管部の基端部に連結された操作部と、
    前記可撓管部の回転角度に応じた位置に設けられた位置指示部と、
    前記位置指示部を検出する検出部と、
    前記内蔵物が当接しないように、前記位置指示部の少なくとも一部の範囲を覆うカバー部と、
    を備えたことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記内蔵物は、前記可撓管部内から前記操作部内に延出されて配設されるとともに、前記カバー部の前記範囲の内周側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記カバー部は、円筒部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記可撓管部に設けられた第1の口金と、
    前記操作部内に設けられ、前記第1の口金に係合する第2の口金と、
    を有し、
    前記位置指示部は、前記第1の口金に設けられ、
    前記検出部は、前記第2の口金に設けられ、
    前記カバー部は、前記第1の口金に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記カバー部は、前記円筒部材の一端に外向フランジを有することを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  6. 前記可撓管部に設けられた第1の口金と、
    前記操作部内に設けられ、前記第1の口金に係合する第2の口金と、
    を有し、
    前記位置指示部は、前記第1の口金に設けられ、
    前記検出部は、前記第2の口金に設けられ、
    前記カバー部は、前記第2の口金に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  7. 前記位置指示部と前記検出部は、前記外向フランジ、前記第1の口金及び前記第2の口金によって形成された空間内に配設されていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡。
  8. 前記カバー部材は、光を透過しない遮光部材であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の内視鏡。
  9. 前記検出部は、前記位置指示部を非接触式あるいは接触式で検出するセンサであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の内視鏡。
  10. 前記検出部が前記非接触式のセンサであるとき、前記位置指示部は、前記可撓管部の回転角度に応じた位置に設けられた指標であることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡。
  11. 前記可撓管部の先端側に設けられ、湾曲可能な湾曲部を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の内視鏡。
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