JPWO2014045980A1 - 挿抜補助具 - Google Patents
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Abstract
Description
また波形管が幽門を通過する際、螺旋ネジと波形管とは幽門から抵抗を受ける。このため、波形管の位置が確認されないと、波形管が幽門を通過し十二指腸に挿入されたにも関わらず、波形管が胃壁に当接したと誤認識され、波形管が間違って幽門から抜去されてしまう虞が生じる。
このように波形管が例えば体内においてどこに位置するか、容易に確認することが望まれている。
[第1の実施形態]
[構成]
図1と図2と図3Aと図3Bと図3Cと図4Aと図4Bと図5Aと図5Bと図6Aと図6Bとを参照して、第1の実施形態について説明する。なお図2において、駆動部材101とケーブル101aとの図示を省略するように、一部の図面では、図示の明瞭化のために、部材の一部の図示を省略している。また以下において、長手軸Cとは、例えば、挿入部30の長手軸を示す。長手軸方向とは、例えば、挿入部30の長手軸方向を示す。径方向は、挿入部30の径方向を示す。
図1に示すように、内視鏡システム10は、例えば被検体の管腔に挿抜される挿入部30を有する内視鏡20と、挿入部30が管腔を挿抜する際に、挿抜を補助する推進力を制御する制御ユニット200とを有している。管腔は、図5Aと図5Bと図6Aと図6Bとに示すように、例えば、幽門307と十二指腸309と噴門311等を示す。
図1に示すように、内視鏡20は、管腔に挿抜され、長手軸Cを有する細長い挿入部30と、挿入部30の基端部と連結し、内視鏡20を操作する操作部70とを有している。このような内視鏡20は、洗浄及び滅菌可能となっている。
図1に示すように、挿入部30は、挿入部30の先端部側から挿入部30の基端部側に向かって、先端硬質部31と、湾曲部33と、可撓管部35とを有している。先端硬質部31の基端部は湾曲部33の先端部と連結し、湾曲部33の基端部は可撓管部35の先端部と連結している。
湾曲部33は、後述する図2に示す湾曲操作部73aの操作によって、例えば上下といった所望の方向に湾曲する。湾曲部33が湾曲することにより、先端硬質部31の位置と向きとが変わる。これにより、光が図示しない観察対象物に照明され、図示しない観察対象物が観察視野内に捉えられる。
可撓管部35は、所望な可撓性を有している。よって可撓管部35は、外力によって曲がる。可撓管部35は、操作部70における後述する本体部71から延出されている管状部材である。可撓管部35は、例えば、金属の螺旋管と、この螺旋管の外側に配設され、螺旋管を覆う網状の網状管と、この網状管の外側に配設され、網状管を覆う樹脂製の外皮とを有している。
図3Aと図3Bとに示すように、連結構造40は、水密を確保するように湾曲部側口金33aの基端部と嵌合する筒状の口金41と、水密を確保するように可撓管部側口金35aと嵌合する筒状の口金43とを有している。筒状は、例えば円筒状を含む。また連結構造40は、水密を確保するように長手軸方向において口金41と口金43とを連結する円筒部材45と、口金41と口金43と円筒部材45とを連結する例えばピン等の連結部材47とをさらに有している。連結構造40は、洗浄及び滅菌可能となっている。
図3Bに示すように、口金41は、口金41が湾曲部側口金33aと連結する際に湾曲部側口金33aが挿入されて嵌合する先端部41aと、基端部41bとを有している。
図3Bに示すように、口金43は、円筒部材45の基端部45bに挿入されて嵌合する先端部43aと、可撓管部側口金35aが挿入されて嵌合する基端部43bとを有している。
図3Bに示すように、円筒部材45は、口金41の溝部41dと嵌合する先端部45aと、口金43の先端部43aを覆った状態で口金43の先端部43aと嵌合する基端部45bとを有している。
(Step1)
可撓管部側口金35aは、口金43の基端部43bに挿入されて嵌合する。
次に、ギア配設部45hが長手軸方向において貫通口部43hと同一直線上に配設されさらに貫通口部43hと連通し、凹部43gが長手軸方向において保持孔45gと同一直線上に配設されさら保持孔45gと連通するように、口金43の先端部43aは円筒部材45の基端部45bに挿入される。このとき、口金43の先端部43aは、円筒部材45の基端部45bに覆われ、円筒部材45の基端部45bに嵌合する。
口金43と円筒部材45とが嵌合することで、口金43と円筒部材45とは互いに水密を確保する。
水密確保部材49aは、溝部41dに配設される。
次に、係合孔41gと凹部43gと保持孔45gとが互いに長手軸方向において同一直線上に配設され、係合孔41gが保持孔45gと連通するように、円筒部材45の先端部45aは溝部41dに挿入されて嵌合する。
このとき水密確保部材49aは、口金41の基端部41bと円筒部材45の先端部45aとに密着し、口金41と円筒部材45との間の水密を確保する。
次に、連結部材47は、係合孔41gと保持孔45gとを貫通し、凹部43gに係合する。これにより、可撓管部35と口金43と円筒部材45と口金41とは、互いに連結する。
そして、湾曲部側口金33aは、口金41の先端部41aに挿入されて嵌合する。これにより湾曲部33の基端部と可撓管部35の先端部とは、互いに連結する。
図1に示すように、操作部70は、可撓管部35が延出している本体部71と、本体部71の基端部と連結し、内視鏡20を操作する操作者によって把持される把持部73と、把持部73と接続しているユニバーサルコード75とを有している。
図1と図3Bと図3Cとに示すように、内視鏡20は、回転駆動機構100と、第1の回転部材110と、螺旋回転部材130とをさらに有している。回転駆動機構100と、第1の回転部材110と、螺旋回転部材130とは、挿入部30が管腔を挿抜するための推進力を挿入部30に付与し、挿入部30の推進を補助する推進補助ユニットとして機能する。推進力は、挿入部30の挿入方向へ挿入部30に作用し、挿入部30の挿入を補助する挿入力、または挿入部30の抜去方向へ挿入部30に作用し、挿入部30の抜去を補助する抜去力を示す。
また例えば、回転駆動機構100と、第1の回転部材110と、螺旋回転部材130とは、管腔への挿入部30の挿抜を補助する挿抜補助ユニットとして機能する。
図1と図3Bと図3Cとに示すように、回転駆動機構100は、挿入部30の内部に配設されている。図1と図3Bと図3Cとに示すように、回転駆動機構100は、ケーブル101aによって制御ユニット200と接続し、駆動部材挿入口73bに挿入される駆動部材101と、先端部と、駆動部材101と連結する基端部とを有し、駆動部材101の駆動力によって第1の回転部材110の長手軸の軸周り方向に回転する軸部材103と、軸部材103の先端部に配設され、外周歯部として機能するギア部材105とを有する。
図3Bに示すように、第1の回転部材110は、例えばギアベース部材である。第1の回転部材110は、例えば筒形状を有している。筒形状は、例えば円筒形状を含む。図3Bと図3Cとに示すように、第1の回転部材110は、第1の回転部材110の内周面に固定され、ギア部材105と噛み合う内周歯部111を有している。この内周歯部111は、リング形状を有している。
図1と図3Bとに示すように、螺旋回転部材130は、長手軸Cを有する挿入部30が螺旋回転部材130を挿通した状態で挿入部30と共に管腔に挿抜され、管腔への挿入部30の挿抜を補助する挿抜補助具として機能する。図1と図3Bと図4Aとに示すように、螺旋回転部材130は、挿入部30が挿通し、第1の回転部材110の外周面に固定され、第1の回転部材110の回転に伴い長手軸Cの軸周りに回転する筒形状の本体部131と、本体部131の外周面に配設され、且つ長手軸Cの軸周りに螺旋状に配設されるフィン部133とを有している。本体部において、筒形状は、例えば円筒形状を含む。
本体部131は、例えば洗浄及び滅菌可能な樹脂によって形成されている。本体部131は、例えば可撓性を有している。この樹脂は、例えばポリウレタン等である。図1に示すように、例えば、本体部131の先端部は、例えば湾曲部33に着脱自在に取り付けられている。図1と図3Bとに示すように、例えば本体部131の基端部は、第1の回転部材110の回転に伴い本体部131が長手軸Cの軸回りに回転するように、第1の回転部材110の外周面に着脱自在に取り付けられている。このように第1の回転部材110は、螺旋回転部材130を挿入部30に装着する装着部でもある。本体部131は、挿入部30に対して着脱自在である。
フィン部133は、例えば洗浄及び滅菌可能なゴムなどの樹脂によって形成されている。フィン部133は、本体部131の外周面に例えば接着、溶着等により固定されている。図1と図4Aとに示すように、フィン部133は、本体部131の基端部から先端部を見る方向において、例えば、時計回りに螺旋状に配設されている。フィン部133は、本体部131の外周面から外側に向かって突出及び立設している。
本体部131とフィン部133とは、X線が略透過する部材によって形成されている。このため本体部131とフィン部133とは、X線照射造影部230によって、不明瞭に造影される。よって図5Bと図6Bとにおいて点線で示すように、本体部131とフィン部133とは、不明瞭に造影される不明瞭領域141として形成され、表示部240において不明瞭領域141として表示される。
図1と図3Bと図4Aと図4Bとに示すように、螺旋回転部材130は、X線を遮断するX線遮断部135をさらに有している。X線遮断部135は、本体部131の長手軸の軸回り方向においてX線を遮断する領域とX線が略透過する領域とが識別されて形成されるように、本体部131の周方向の一部に設けられている。X線遮断部135は、X線不透過とする部材によって形成されている。この部材は、例えば金属などである。このためX線遮断部135は、X線照射造影部230によって、明瞭に造影される。よって図5Bと図6Bとにおいて実線で示すように、X線遮断部135は、明瞭に造影される明瞭領域143として形成され、表示部240において明瞭領域143として表示される。X線遮断部135は、X線観察下において、不明瞭領域141として形成される本体部131とフィン部133とを識別する識別部として機能する。言い換えると、X線遮断部135は、X線観察下において、不明瞭に造影される本体部131とフィン部133とを指標する指標部として機能する。X線遮断部135は、本体部131とフィン部133とは別体である。X線遮断部135は、例えば、立体形状を有している。
図1に示すように、制御ユニット200は、駆動部材101の駆動と表示部210と光源ユニット220とを制御する制御部201と、駆動部材101、より詳細には螺旋回転部材130の回転速度を入力する回転速度入力部203とを有する。
[螺旋回転部材130の位置確認]
[螺旋回転部材130の先端部が幽門に挿入される際の位置確認]
X線照射造影部230は、被検体に向けてX線を照射する。螺旋回転部材130を含む挿入部30は、被検体がX線を照射された状態で、図5Aに示すように例えば口301から食道303を介して胃305に挿入される。そして螺旋回転部材130を含む挿入部30は、胃305から幽門307に進行する。
X線遮断部135が明瞭に表示されることによって、螺旋回転部材130の位置は確認される。
また図5Bに示すように、位置B2に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、フィン部133の先端部が取り付けられている本体部131の先端部側取り付け位置は確認される。これにより、先端部側取り付け位置は、スムーズに幽門307にガイドされ、スムーズに幽門307に挿入される。また先端部側取り付け位置は、幽門307に挿入されたことを確認される。つまりフィン部133の先端部は、本体部131を介して間接的に、スムーズに幽門307にガイドされ、スムーズに幽門307に挿入される。またフィン部133の先端部は、幽門307に挿入されたことを、本体部131を介して間接的に確認される。
また図5Bに示すように、位置C2に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されることで、フィン部133の先端部の位置は確認される。これにより、フィン部133の先端部は、直接的、確実且つスムーズに幽門307にガイドされ、直接的、確実且つスムーズに幽門307に挿入される。またフィン部133の先端部は、直接的且つ確実に幽門307に挿入されたことを確認される。
また図5Bと図6Bとに示すように、フィン部133の間に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されることで、螺旋回転部材130全体の位置は確認される。これにより、螺旋回転部材130は、スムーズに幽門307にガイドされ、スムーズに幽門307に挿入される。また螺旋回転部材130は、幽門307に挿入されたことを確認される。
図6Aに示すように、螺旋回転部材130は、さらに幽門307に挿入される。
図6Bに示すように、位置B1に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、フィン部133の基端部が取り付けられている本体部131の基端部側取り付け位置は確認される。これにより、基端部側取り付け位置は、スムーズに幽門307にガイドされ、スムーズに幽門307に挿入される。また基端部側取り付け位置は、幽門307に挿入されたことを確認される。つまりフィン部133の基端部は、本体部131を介して間接的に、スムーズに幽門307にガイドされ、スムーズに幽門307に挿入される。またフィン部133の基端部は、幽門307に挿入されたことを、本体部131を介して確認される。またフィン部133全体は、幽門307に挿入されたことを、本体部131を介して確認される。
また図6Bに示すように、位置C1に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、フィン部133の基端部の位置は確認される。これにより、フィン部133の基端部は、直接的、確実且つスムーズに幽門307にガイドされ、直接的、確実且つスムーズに幽門307に挿入される。またフィン部133の基端部は、直接的、より確実に幽門307に挿入されたことを確認される。またフィン部133全体は、幽門307に挿入されたことを、直接的且つ確実に確認される。
また図6Bに示すように、位置A1に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、本体部131の基端部の位置は確認される。これにより、本体部131の基端部は、スムーズに幽門307にガイドされ、スムーズに幽門307に挿入される。また本体部131の基端部は幽門307に挿入されたことを確認され、本体部131全体言い換えると螺旋回転部材130全体が幽門307に挿入されたことを確実に確認される。
螺旋回転部材130の回転状況の確認は、前記した螺旋回転部材130の位置確認と同時に実施される。ここで、X線遮断部135は、本体部131の長手軸の軸回り方向においてX線を遮断する領域とX線が略透過する領域とが識別されて形成されるように、本体部131の周方向の一部に設けられている。このため、本体部131の周方向の一部が造影及び表示されることになる。これにより、本体部131が長手軸回りに回転するとともに、造影及び表示されるX線遮断部135の位置が本体部131の長手軸回りに移動していくことを、操作者は視覚的に把握できる。よって、本体部131が長手軸回りに回転していることを、操作者は確認できる。
時計回り操作部73fと回転速度入力部203とが操作されると、制御部201は、駆動部材101が時計回りに回転するように駆動部材101の回転方向を制御し、回転速度入力部203の入力量に基づいて駆動部材101の回転速度を制御する。
また図5Bに示すように、位置B2に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、フィン部133の先端部が取り付けられている本体部131の先端部側取り付け位置の回転状況は確認される。これによりフィン部133の先端部が幽門307に挿入されて幽門307から抵抗を受けた際であっても、フィン部133の先端部の回転状況は本体部131を介して間接的に確認される。
また図5Bに示すように、位置C2に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されることで、フィン部133の先端部の回転状況は確認される。これにより、フィン部133の先端部が幽門307に挿入されて幽門307から抵抗を受けた際であっても、フィン部133の先端部の回転状況は直接的且つ確実に確認される。
また図5Bと図6Bとに示すように、フィン部133の間に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されることで、螺旋回転部材130全体の回転状況は確認される。これにより、螺旋回転部材130の回転部分と、螺旋回転部材130の非回転部分とは、確認される。つまり螺旋回転部材130のどの位置が回転し、螺旋回転部材130のどの位置が停止しているかが確認される。
また位置B1に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、フィン部133の基端部が取り付けられている本体部131の基端部側取り付け位置の回転状況は確認される。これにより、フィン部133の基端部が幽門307に挿入されて幽門307から抵抗を受けた際であっても、フィン部133の基端部の回転状況は本体部131を介して間接的に確認される。
また位置C1に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されることで、フィン部133の基端部の回転状況は確認される。これにより、フィン部133の基端部が幽門307に挿入されて幽門307から抵抗を受けた際であっても、フィン部133の基端部の回転状況は直接的且つ確実に確認される。
位置A1に配設されているX線遮断部135が表示部240に表示されると、本体部131の基端部の回転状況は確認される。また、本体部131の基端部が幽門307に挿入されて幽門307から抵抗を受けた際であっても、本体部131の基端部の回転状況は確認される。
このように本実施形態では、X線観察下において、X線遮断部135によって、挿抜補助具として機能する螺旋回転部材130の位置と回転状況とを容易に確認できる。
また本実施形態では、X線遮断部135が位置B1に配設されることで、例えばフィン部133の基端部が管腔を挿抜されたか否かを本体部131を介して間接的に確認でき、フィン部133の基端部が回転しているか否かを本体部131を介して間接的に確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から幽門307を通過して十二指腸309に挿入される際、フィン部133全体が胃305から幽門307に挿入されたことを確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から噴門311を通過して食道303から抜去される際、フィン部133の基端部を、胃壁に当接させることなく、スムーズに噴門311にガイドでき、スムーズに噴門311に挿入できる。また本実施形態では、フィン部133の基端部が噴門311に挿入されたことを間接的に確認できる。また本実施形態では、前記した位置確認と同時に、フィン部133の基端部の回転状況を間接的に確認できる。このように本実施形態では、細いフィン部133にX線遮断部135を配設する手間を省くことができるとともに、フィン部133の基端部の位置と回転状況とを容易に確認できる。
また本実施形態では、X線遮断部135が位置C1に配設されることで、例えばフィン部133の基端部が管腔を挿抜されたか否かをより直接的に確認でき、フィン部133の基端部が回転しているか否かをより直接的に確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から幽門307を通過して十二指腸309に挿入される際、フィン部133全体が胃305から幽門307に挿入されたことをより直接的に確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から噴門311を通過して食道303から抜去される際、フィン部133の基端部を、胃壁に当接させることなく、スムーズに噴門311により直接的にガイドでき、スムーズに噴門311により直接的に挿入できる。また本実施形態では、フィン部133の基端部が噴門311に挿入されたことをより直接的に確認できる。また本実施形態では、前記した位置確認と同時に、フィン部133の基端部の回転状況を直接的に確認できる。このように本実施形態では、フィン部133の基端部の位置と回転状況とを容易且つより直接的に確認できる。
また本実施形態では、X線遮断部135が位置B2に配設されることで、例えばフィン部133の先端部が管腔を挿抜されたか否かを本体部131を介して間接的に確認でき、フィン部133の先端部が回転しているか否かを本体部131を介して間接的に確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から噴門311を通過して食道303から抜去される際、フィン部133全体が胃305から噴門311に挿入されたことを確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から幽門307を通過して十二指腸309に挿入される際、フィン部133の先端部を、胃壁に当接させることなく、スムーズに幽門307にガイドでき、スムーズに幽門307に挿入できる。また本実施形態では、フィン部133の先端部が幽門307に挿入されたことを間接的に確認できる。また本実施形態では、前記した位置確認と同時に、フィン部133の回転状況を間接的に確認できる。このように本実施形態では、細いフィン部133にX線遮断部135を配設する手間を省くことができるとともに、フィン部133の先端部の位置と回転状況とを間接的且つ容易に確認できる。
また本実施形態では、X線遮断部135が位置C2に配設されることで、例えばフィン部133の先端部が管腔を挿抜されたか否かをより直接的に確認でき、フィン部133の先端部が回転しているか否かをより直接的に確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から噴門311を通過して食道303から抜去される際、フィン部133全体が胃305から噴門311に挿入されたことをより直接的に確認できる。また本実施形態では、例えば、挿入部30が胃305から幽門307を通過して十二指腸309に挿入される際、フィン部133の先端部を、胃壁に当接させることなく、スムーズに幽門307にガイドでき、スムーズに幽門307に挿入できる。また本実施形態では、フィン部133の先端部が幽門307に挿入されたことを直接的に確認できる。また本実施形態では、前記した位置確認と同時に、フィン部133の回転状況を直接的に確認できる。このように本実施形態では、フィン部133の先端部の位置と回転状況とを容易且つより直接的に確認できる。
本発明の第2の実施形態について、図8乃至図13を参照して説明する。図8は、本実施形態の挿入装置である内視鏡装置1001を示す図である。図8に示すように、内視鏡装置1001は、長手軸Lを有する。長手軸Lに平行な方向の一方が先端方向(図8の矢印L1の方向)となり、先端方向とは反対方向が基端方向(図8の矢印L2の方向)となる。図8に示すように、内視鏡装置1001は、基端方向から先端方向に向かって長手軸Lに沿って延設される挿入部(内視鏡挿入部)1002と、挿入部1002より基端方向側に設けられる操作部(内視鏡操作部)1003と、を備える。挿入部1002は、内視鏡装置1001の使用時に、体腔内に挿入される。
第2の実施形態では、筒状本体1031に弾性部1053が固定されているが、これに限るものではない。例えば、第1の変形例として図14及び図15に示すように、締付け部材1042に弾性部1053が固定されてもよい。本変形例では、係合突起1045が第1の係合孔1043Aと係合する状態において(図14参照)、弾性部1053は筒状本体1031に接触していない。このため、筒状本体1031の挿入部1002に対する回転軸回り方向の回転が規制されない非規制状態となる。また、本変形例では、係合突起1045が第2の係合孔1043Bと係合する状態において(図15参照)、弾性部1053は筒状本体1031に当接している。弾性部1053が筒状本体1031に当接することにより、弾性部1053と筒状本体1031との間に摩擦力が発生する。摩擦力によって、筒状本体1031の固定筒状部1040に対する回転軸回り方向(本体軸回り方向)の回転が規制される。したがって、筒状本体1031の挿入部1002に対する回転軸回り方向の回転が規制される規制状態となる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図16乃至図18Bを参照して説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態の構成を次の通り変形したものである。なお、第2の実施形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
前述の実施形態では、筒状本体1031の被覆部1069によって駆動力伝達部1061(駆動ギア1063)の外周方向側が覆われているが、これに限るものではない。例えば、第2の変形例として、図19に示すように、回転筒状部1033に、駆動力伝達部1061(駆動ギア1063)の外周方向側を覆う被覆部1085が、設けられてもよい。本変形例では、ギア空洞部1065が設けられず、駆動力伝達部1061(駆動ギア1063)は筒状本体1031の外部に位置している。本変形例でも、連通通路1067にシールリング1068が設けられ、シールリング1068により軸部材1062と筒状本体1031との間が液密に保たれる。これにより、筒状本体1031の外部から部材空洞部1058への液体の流入が防止される。
[付記1]
長手軸に沿って延設される挿入部が挿通され、前記挿入部に取付けられる挿入補助具であって、
内周方向側に本体空洞が形成され、前記挿入部に取付けられた状態の前記本体空洞において前記長手軸と同軸になる本体軸を有する筒状本体と、
前記内周方向側に筒状部空洞が形成され、前記挿入部に取付けられた前記状態の前記筒状部空洞において前記長手軸と同軸になる回転軸を有する回転筒状部であって、前記筒状本体に対して回転軸回り方向に回転可能な状態で前記筒状本体の先端方向側に取付けられる回転筒状部と、
前記回転筒状部の外周部に外周方向に向かって突出する状態で設けられ、前記回転軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部と、
前記筒状本体に取付けられ、電力が供給されることにより駆動する駆動部材と、
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記駆動部材の駆動によって発生する回転駆動力を前記回転筒状部に伝達することにより、前記回転筒状部を前記挿入部に対して前記回転軸回り方向に回転させる駆動力伝達部と、
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記本体軸に平行な方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する移動を規制する移動規制部と、
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記回転軸回り方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する回転を規制する回転規制部と、
を具備する挿入補助具。
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記筒状本体の前記挿入部に対する前記回転軸回り方向の回転が規制されない非規制状態、及び、前記筒状本体の前記挿入部に対する前記回転軸回り方向の回転が規制される規制状態に、前記回転規制部を切替える規制切替部をさらに具備する、付記1の挿入補助具。
前記筒状本体に取付けられ、前記挿入部に取付けられた前記状態において前記挿入部に対して固定される固定筒状部をさらに具備し、
前記規制切替部は、前記非規制状態において前記固定筒状部に対して前記回転軸回り方向に回転可能な状態に前記筒状本体を切替え、前記規制状態において前記固定筒状部に対して前記回転軸回り方向に回転不可能な状態に前記筒状本体を切替える、
付記2の挿入補助具。
前記移動規制部は、前記筒状本体と前記固定筒状部とが当接可能な当接部であって、前記筒状本体が前記本体軸に平行な前記方向に移動することを規制する当接部を備える、付記3の挿入補助具。
前記回転規制部は、前記筒状本体と前記固定筒状部との間に設けられ、摩擦力を発生させることにより、前記規制状態において前記回転軸回り方向についての前記筒状本体の回転を規制する弾性部を備える、付記3の挿入補助具。
前記回転規制部は、前記駆動力伝達部より基端方向側に設けられ、前記本体空洞において前記回転軸に対して前記筒状本体の前記本体軸を屈曲させる屈曲部を備え、
前記筒状本体は、前記屈曲部の前記基端方向側に連続し、前記本体軸が前記回転軸に対して傾斜する傾斜筒状部を備える、
付記1の挿入補助具。
前記筒状本体に取付けられ、前記挿入部に取付けられた前記状態において前記挿入部に対して固定される固定筒状部をさらに具備し、
前記移動規制部は、前記筒状本体と前記固定筒状部とが当接可能な当接部であって、前記筒状本体が前記本体軸に平行な前記方向に移動することを規制する当接部を備える、 付記6の挿入補助具。
前記回転筒状部は、前記駆動力伝達部から前記回転駆動力を受ける駆動力受け部を備え、
前記駆動力伝達部は、前記駆動部材が駆動されることにより、ギア軸回り方向に回転する駆動ギアを備え、
前記駆動力受け部は、前記駆動ギアと噛合う回転側ギア部を備える、
付記1の挿入補助具。
前記回転筒状部は、前記駆動力伝達部から前記回転駆動力を受ける駆動力受け部を備え、
前記筒状本体は、前記駆動部材が収容される部材空洞部を規定する部材空洞規定部を備え、
前記駆動力伝達部は、前記筒状本体の外部に位置し、
前記回転筒状部は、前記駆動力伝達部の前記外周方向側を覆う被覆部を備える、
付記1の挿入補助具。
前記回転筒状部は、第1の回転筒状部と、前記第1の回転筒状部とは仕様が異なる第2の回転筒状部と、を備え、
前記筒状本体は、前記第1の回転筒状部及び前記第2の回転筒状部を選択的に取付け可能である、
付記1の挿入補助具。
前記駆動部材に電力を供給するケーブルをさらに具備し、
前記筒状本体は、前記駆動部材が収容される部材空洞部を規定する部材空洞規定部と、前記ケーブルが着脱可能に接続されるケーブル接続部と、を備える、
付記1の挿入補助具。
前記筒状本体の前記ケーブル接続部に着脱可能に取付けられ、前記ケーブル接続部に取付けられた状態で、前記筒状本体の外部から前記部材空洞部への液体の流入を防止する防液部材をさらに具備する、付記11の挿入補助具。
付記1の前記挿入補助具と、
前記挿入補助具が取付けられる前記挿入部と、
を具備する挿入装置。
長手軸に沿って延設される挿入部が挿通され、前記挿入部に取付けられる挿入補助具に設けられる駆動源ユニットであって、内周方向側に本体空洞が形成され、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた状態の前記本体空洞において前記長手軸と同軸になる本体軸を有する筒状本体と、前記筒状本体に取付けられ、電力が供給されることにより駆動する駆動部材と、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態において、前記駆動部材の駆動によって発生する回転駆動力を回転対象に伝達することにより、前記回転対象を前記挿入部に対して回転軸回り方向に回転させる駆動力伝達部と、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態において、前記本体軸に平行な方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する移動を規制する移動規制部と、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態において、前記回転軸回り方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する回転を規制する回転規制部と、を備える、駆動源ユニットに、前記回転対象として取付けられる回転筒状部であって、
前記回転筒状部の前記内周方向側には、筒状部空洞が形成され、
前記回転筒状部は、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態の前記筒状部空洞において前記長手軸と同軸になる回転軸を有し、前記筒状本体に対して前記回転軸回り方向に回転可能な状態で前記筒状本体の先端方向側に取付けられ、
前記回転筒状部は、前記回転筒状部の外周部に外周方向に向かって突出する状態で前記回転軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部を備える、回転筒状部。
長手軸に沿って延設される挿入部が挿通され、前記挿入部に取付けられる挿入補助具に設けられ、内周方向側に筒状部空洞が形成される回転筒状部であって、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた状態の前記筒状部空洞において前記長手軸と同軸になる回転軸を有し、外周部に外周方向に向かって突出する状態で設けられ、前記回転軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部を備える回転筒状部が、取付けられる駆動源ユニットであって、
内周方向側に本体空洞が形成され、前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態の前記本体空洞において前記長手軸と同軸になる本体軸を有する筒状本体であって、前記回転筒状部が回転軸回り方向に回転可能な状態で前記回転筒状部が先端方向側に取付けられる筒状本体と、
前記筒状本体に取付けられ、電力が供給されることにより駆動する駆動部材と、
前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態において、前記駆動部材の駆動によって発生する回転駆動力を前記回転筒状部に伝達することにより、前記回転筒状部を前記挿入部に対して前記回転軸回り方向に回転させる駆動力伝達部と、
前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態において、前記本体軸に平行な方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する移動を規制する移動規制部と、
前記挿入部に前記挿入補助具が取付けられた前記状態において、前記回転軸回り方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する回転を規制する回転規制部と、
を具備する駆動源ユニット。
Claims (7)
- 長手軸を有する内視鏡の挿入部が挿通した状態で管腔に挿抜され、前記管腔への前記挿入部の挿抜を補助する挿抜補助具であって、
前記挿入部が挿通し、前記長手軸の軸周りに回転する筒状の本体部と、
前記本体部の外周面に配設され、且つ前記長手軸の軸周りに螺旋状に配設されるフィン部と、
前記挿抜補助具の長手軸方向において前記挿抜補助具の少なくとも一部に配設され、且つX線観察下においてX線によって明瞭に造影される明瞭領域と前記X線によって不明瞭に造影される不明瞭領域とが前記挿抜補助具の周方向において識別されるように配設され、前記X線を遮断するX線遮断部と、
を具備する挿抜補助具。 - 前記X線遮断部は、前記本体部の基端部と、前記フィン部の基端部が取り付けられている前記本体部の基端部側取り付け部と、前記フィン部の前記基端部との少なくとも1つに配設されている請求項1に記載の挿抜補助具。
- 前記X線遮断部は、前記本体部の先端部と、前記フィン部の先端部が取り付けられている前記本体部の先端部側取り付け部と、前記フィン部の前記先端部との少なくとも1つに配設されている請求項1または請求項2に記載の挿抜補助具。
- 前記X線遮断部は、前記挿抜補助具の長手軸方向に沿って、同一直線上に複数配設され、
各前記X線遮断部は、前記本体部、且つ前記挿抜補助具の長手軸方向において前記フィン部の間にさらに配設されている請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の挿抜補助具。 - 前記X線遮断部は、前記挿抜補助具の前記長手軸の軸回り方向において、複数配設され、
一方の前記X線遮断部は、前記軸回り方向において、他方の前記X線遮断部に対して略90度離れて配設されている請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の挿抜補助具。 - 前記挿入部は、伝達される駆動力によって、前記長手軸の軸周りに回転する回転部材を有し、
前記本体部は、前記回転部材の回転に伴い前記本体部が前記長手軸の軸周りに回転するように、前記回転部材の外周面に着脱自在に取り付けられている請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の挿抜補助具。 - 前記本体部は、内周方向側に形成される本体空洞と、前記本体部が前記挿入部に取付けられた状態の前記本体空洞において前記長手軸と同軸になる本体軸とを有し、
前記内周方向側に筒状部空洞が形成され、前記挿入部に取付けられた前記状態の前記筒状部空洞において前記長手軸と同軸になる回転軸を有する回転筒状部であって、前記筒状本体に対して回転軸回り方向に回転可能な状態で前記筒状本体の先端方向側に取付けられる回転筒状部と、
前記筒状本体に取付けられ、電力が供給されることにより駆動する駆動部材と、
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記駆動部材の駆動によって発生する回転駆動力を前記回転筒状部に伝達することにより、前記回転筒状部を前記挿入部に対して前記回転軸回り方向に回転させる駆動力伝達部と、
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記本体軸に平行な方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する移動を規制する移動規制部と、
前記挿入部に取付けられた前記状態において、前記回転軸回り方向についての前記筒状本体の前記挿入部に対する回転を規制する回転規制部と、
をさらに具備する請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の挿抜補助具。
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