JP6115226B2 - 制御装置、画像形成装置及び判定方法 - Google Patents

制御装置、画像形成装置及び判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6115226B2
JP6115226B2 JP2013060860A JP2013060860A JP6115226B2 JP 6115226 B2 JP6115226 B2 JP 6115226B2 JP 2013060860 A JP2013060860 A JP 2013060860A JP 2013060860 A JP2013060860 A JP 2013060860A JP 6115226 B2 JP6115226 B2 JP 6115226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
signal
data
cpu
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013060860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013225301A (ja
Inventor
敏寛 濱野
敏寛 濱野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013060860A priority Critical patent/JP6115226B2/ja
Publication of JP2013225301A publication Critical patent/JP2013225301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6115226B2 publication Critical patent/JP6115226B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

本発明は、制御装置、画像形成装置及び判定方法に関する。
従来から、複数のプロセッサ、及び複数のプロセッサそれぞれと対になるRAM(Random Access Memory)を搭載する制御装置において、所定のプロセッサが複数のRAMにデータを書き込み、複数のプロセッサそれぞれが対となるRAMに書き込まれたデータを用いて演算を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、複数のRAMにデータが正しく書き込まれたか否かを判定する方法として、所定のプロセッサが、書き込んだデータをRAMから読み出し、元のデータと比較する方法が考えられる。このような方法に類する技術として、例えば、特許文献2が挙げられる。
しかしながら、上述したような従来技術では、データが書き込まれたRAM毎に当該RAMからデータを読み出して比較を行う必要があるので、データが書き込まれたRAMの数が多くなるほど判定に時間を要してしまうことになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、記憶部に正しくデータが記憶されているか否かの判定に要する時間を抑制することができる制御装置、画像形成装置及び判定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる制御装置は、データを記憶する複数の記憶部と、前記複数の記憶部のうち以上の記憶部を選択するセレクト信号を生成し、当該以上の記憶部に出力するセレクト信号生成部と、前記セレクト信号で選択された前記以上の記憶部から並列して前記データを読み出し、当該読み出しにより前記以上の記憶部から出力される電圧に基づいて、前記セレクト信号で選択された前記以上の記憶部のうち何れの記憶部に記憶されている前記データが誤っているかを判定する処理部と、前記複数の記憶部と前記処理部をそれぞれ結ぶバスライン上にそれぞれ配置され、互いに抵抗値の異なる複数の抵抗と、を備える。
本発明によれば、記憶部に正しくデータが記憶されているか否かの判定に要する時間を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態のアドレス空間の割り当てテーブルの一例を示す図である。 図3は、第1実施形態のセレクト信号生成部の論理構成の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態のセレクト信号生成部のINPUTとOUTPUTとの関係の一例を示す図である。 図5は、第1実施形態の第1CPUの判定方法の一例の説明図である。 図6は、第1実施形態の第1CPUの判定方法の一例の説明図である。 図7は、第1実施形態のデータ読み出し時のタイミングチャートの一例を示す図である。 図8は、第1実施形態のデータ書き込み時のタイミングチャートの一例を示す図である。 図9は、第1実施形態の制御装置で行われる判定処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、第2実施形態の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図11は、第2実施形態の判定部の構成の一例を示す回路図である。 図12は、第2実施形態の判定部の判定方法の一例の説明図である。 図13は、第3実施形態の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図14は、第3実施形態の第1RAM〜第3RAMの出力端子の一例を示す回路模式図である。 図15は、第3実施形態の第1CPU310に入力される電圧の電圧レベルの一例を示す図である。 図16は、第3実施形態の電圧判定テーブルの一例を示す図である。 図17は、変形例8の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図18は、変形例9の制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 図19は、各実施形態及び各変形例の制御装置を備えるシステムの全体構成の一例を示す模式図である。 図20は、各実施形態及び各変形例の複合機の作像及び転写にかかる構成の一例を示す模式図である。 図21は、各実施形態及び各変形例の複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる制御装置、画像形成装置及び判定方法の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の制御装置100の構成の一例を示すブロック図である。制御装置100は、図1に示すように、ROM(Read Only Memory)102と、第1CPU(Central Processing Unit)110と、セレクト信号生成部114と、第1RAM(Random Access Memory)115と、第2CPU120と、第2RAM121と、第3CPU130と、第3RAM131とを、備える。
ROM102(記憶部の一例)は、不揮発性の記憶装置であり、制御プログラムを記憶している。第1RAM115(記憶部の一例)、第2RAM121(記憶部の一例)、及び第3RAM131(記憶部の一例)は、揮発性の記憶装置であり、ROM102に記憶されている制御プログラムがダウンロードされる。
第1CPU110(処理部の一例)、第2CPU120、第3CPU130は、それぞれ、対となる第1RAM115、第2RAM121、第3RAM131にダウンロードされた制御プログラムを実行することにより、動作する。つまり、図1に示す例では、第1CPU110、第2CPU120、第3CPU130は、それぞれ、破線で囲まれた範囲で独立して動作可能に構成されている。
各CPU及びRAMのペアは同等の性能を有し、いずれのペアにおいても同等の処理が実行されるが、本実施形態では、第1CPU110がマスタであり、第2CPU120及び第3CPU130がスレーブである場合を例に取り説明する。
このため、本実施形態では、図1に示すように、ROM102及びセレクト信号生成部114が第1CPU110を含む破線内に配置されている。また、各CPUは、伝送路(データバスDBやアドレスバスABなど)によって、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131とパラレル接続(バス接続)されている。なお、接続は、パラレル接続ではなくシリアル接続であってもよい。そして各CPUは、伝送路を介してこれらのメモリにアクセスし、データ(プログラムを含む)の読み出しや書き込みを行う。
以下では、第1CPU110が、ROM102から制御プログラムを読み出し、読み出した制御プログラムを第1RAM115〜第3RAM131に並列して書き込み(ダウンロードし)、第1RAM115〜第3RAM131から制御プログラムを並列して読み出す場合を主に想定して説明を行う。
第1CPU110は、コア111と、デコーダ112とを、含む。
コア111は、第1CPU110の中核部分であり、演算処理などを実行するものである。コア111は、アクセス対象のメモリ(図1に示す例では、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131の少なくともいずれか)にアクセスするために、アドレス空間においてアクセス対象のメモリが割り当てられたアドレスをデコーダ112に指定する。なお、本実施形態では、アドレスは、32ビットであるものとするが、これに限定されるものではない。
図2は、本実施形態のアドレス空間の割り当てテーブルの一例を示す図である。図2に示す割り当てテーブルでは、チップセレクト(以下、CSと称する場合がある)名と、アドレスと、Block_Sizeと、セレクトデバイスとが対応付けられている。本実施形態では、第1CPU110は、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131のうち2以上のRAMに並列してアクセスする。このため、図2に示す割り当てテーブルでは、セレクトデバイスにRAMの組合せ(第1RAM〜第3RAM、第2RAM〜第3RAM)も割り当てられている。なお本実施形態では、図2に示す割り当てテーブルは、第1CPU110が保持しているものとする。また、図2に示す例では、第1RAM及び第3RAMの組合せについては、割り当てがされていないが、第1RAM及び第3RAMの組合せについても空きアドレス(例えば、アドレス0x2230_0000〜0x223F_FFFF)を割り当ててもよい。
例えば、コア111は、アクセス対象のメモリ(セレクトデバイス)がROM102の場合、図2に示す割り当てテーブルを参照して、アドレス0x2200_0000〜0x220F_FFFFをデコーダ112に指定する。また例えば、コア111は、アクセス対象のメモリ(セレクトデバイス)が第1RAM115〜第3RAM131の場合、図2に示す割り当てテーブルを参照して、アドレス0x2220_0000〜0x222F_FFFFをデコーダ112に指定する。
デコーダ112は、コア111から指定されたアドレスに応じた信号と指定されたアドレスの所定ビット値とをセレクト信号生成部114に出力する。本実施形態では、デコーダ112は、コア111から指定されたアドレスに応じた信号として、CS1信号、CS2信号、及びCS3信号を、ポートを介してセレクト信号生成部114に出力する。
ここで本実施形態では、図2に示すように、CS1信号は、アドレス0x2200_0000〜0x23FF_FFFFに対応付けられたCS信号であり、CS2信号は、アドレス0x2400_0000〜0x25FF_FFFFに対応付けられたCS信号であり、CS3信号は、アドレス0x2600_0000〜0x27FF_FFFFに対応付けられたCS信号である。
またデコーダ112は、コア111から指定されたアドレスの所定ビット値として、アドレスの20ビット目及び21ビット目の値、即ち、アドレスの20ビット目のアドレス信号(以下、A(20)信号と称する)及び21ビット目のアドレス信号(以下、A(21)信号と称する)を、アドレスバスABを介してセレクト信号生成部114に出力する。
例えば、デコーダ112は、コア111からアドレス0x2200_0000〜0x220F_FFFFが指定された場合、図2に示す割り当てテーブルを参照して、CS1信号をアサートし、CS2信号及びCS3信号をネゲートする。またデコーダ112は、アドレス0x2220_0000〜0x222F_FFFFの20ビット目の値“0”及び21ビット目の値“0”をセレクト信号生成部114に出力する。
また例えば、デコーダ112は、コア111からアドレス0x2220_0000〜0x222F_FFFFが指定された場合、図2に示す割り当てテーブルを参照して、CS1信号をアサートし、CS2信号及びCS3信号をネゲートする。またデコーダ112は、アドレス0x2220_0000〜0x222F_FFFFの20ビット目の値“0”及び21ビット目の値“1”をセレクト信号生成部114に出力する。
ここで本実施形態では、CS信号をアサートすると、当該CS信号の出力はLow(以下、Lと称する)となり、CS信号をネゲートすると、当該CS信号の出力はHigh(以下、Hと称する)となるものとする。また、ビットの値が“0”の場合、当該ビットのアドレス信号の出力はLとなり、ビットの値が“1”の場合、当該ビットのアドレス信号の出力はHとなるものとする。
セレクト信号生成部114は、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131のうち、1以上のメモリを選択するセレクト信号を生成し、当該1以上のメモリに出力する。具体的には、セレクト信号生成部114は、デコーダ112から出力された信号と所定ビット値とに応じて、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131のうちの1以上のメモリを選択するセレクト信号を生成し、当該1以上のメモリに出力する。
本実施形態では、セレクト信号生成部114には、デコーダ112から、CS1信号〜CS3信号、並びにA(20)信号及びA(21)信号が入力される。そしてセレクト信号生成部114は、セレクト信号として、ROM102を選択するCS4信号、第1RAM115を選択するCS5信号、第2RAM121を選択するCS6信号、及び第3RAM131を選択するCS7信号の少なくともいずれかを生成し、ポートを介して該当するメモリに出力する。
このように、セレクト信号生成部114は、CS信号数を拡大するために用いられる。例えば、セレクト信号生成部114を用いずに、デコーダ112により生成されるCS信号を用いてアクセス対象のメモリを選択するとする。この場合、デコーダ112から出力されるCS信号は、CS1〜CS3の3つであるため、アクセス対象のメモリを3つまでしか選択できない。
これに対し、セレクト信号生成部114は、CS1信号〜CS3信号を入力にしてCS信号を出力する。ここで、CS信号は(Low,High)の2パターンとなるため、セレクト信号生成部114は、CS1信号〜CS3信号を入力とすることにより、4つのCS信号(CS4信号〜CS7信号)を出力することができる。
また本実施形態では、第1CPU110は、前述したように、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131のうち2以上のRAMに並列してアクセスするので、セレクト信号生成部114は、CS4信号〜CS7信号のうち2以上のCS信号をアサートする必要がある。
このため、セレクト信号生成部114は、更に、A(20)信号及びA(21)信号を入力にしてCS信号を出力する。ここで、アドレス信号は(Low,High)の2パターンとなるため、セレクト信号生成部114は、CS1信号〜CS3信号、並びにA(20)信号及びA(21)信号を入力とすることにより、CS4信号〜CS7信号のうち2以上のCS信号をアサートすることができる。
例えば、セレクト信号生成部114は、デコーダ112から、CS1信号“L”、CS2信号“H”、CS3信号“H”、A(20)信号“L”、及びA(21)信号“L”が入力されると、CS4信号をアサートし、CS5〜CS7信号をネゲートする。つまり、セレクト信号生成部114は、CS4信号“L”をROM102に出力し、CS5信号“H”を第1RAM115に出力し、CS6信号“H”を第2RAM121に出力し、CS7信号“H”を第3RAM131に出力する。
これにより、第1CPU110は、ROM102にアクセスでき、ROM102から制御プログラムを読み出すことができる。
また例えば、セレクト信号生成部114は、デコーダ112から、CS1信号“L”、CS2信号“H”、CS3信号“H”、A(20)信号“L”、及びA(21)信号“H”が入力されると、CS4信号をネゲートし、CS5〜CS7信号をアサートする。つまり、セレクト信号生成部114は、CS4信号“H”をROM102に出力し、CS5信号“L”を第1RAM115に出力し、CS6信号“L”を第2RAM121に出力し、CS7信号“L”を第3RAM131に出力する。
これにより、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131に並列してアクセスでき、ROM102から読み出した制御プログラムを第1RAM115〜第3RAM131に並列して書き込むことができる。この結果、第1CPU110、第2CPU120、第3CPU130は、それぞれ、対となる第1RAM115、第2RAM121、第3RAM131にダウンロードされた制御プログラムを読み出して実行することにより、当該制御プログラムに従った動作を独立して実行する。また、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131に制御プログラムが書き込まれた後であれば、第1RAM115〜第3RAM131から並列して制御プログラムを読み出すこともできる。これにより、第1RAM115〜第3RAM131に正しく制御プログラムが書き込まれたか否かを判定することができる。
図3は、本実施形態のセレクト信号生成部114の論理構成の一例を示す図であり、図4は、本実施形態のセレクト信号生成部114のINPUTとOUTPUTとの関係の一例を示す図である。
セレクト信号生成部114は、本実施形態では、図3に示すような、NOTゲート、NANDゲート、及びNORゲートなどの組合せで実現されているが、セレクト信号生成部114の回路構成(論理構成)はこれに限定されるものではない。セレクト信号生成部114は、図4に示すINPUTとOUTPUTとの関係が成立すれば、どのような回路構成であってもよい。
なお、図3に示す回路構成では、領域142の回路構成が4つのCS信号(CS4信号〜CS7信号)を出力するためのものであり、領域141の回路構成がCS4信号〜CS7信号のうち2以上のCS信号をアサートするためのものである。
また、第1CPU110は、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131のうち、1以上のメモリから並列してデータを読み出すと、当該読み出しにより当該1以上のメモリから出力される電圧に基づいて、当該1以上のメモリに記憶されているデータが一致するか否かを判定する。例えば、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131から並列して制御プログラムを読み出すと、当該読み出しにより第1RAM115〜第3RAM131から出力される電圧に基づいて、当該第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致するか否かを判定する。
本実施形態では、第1CPU110(詳細には、第1CPU110の図示せぬアナログデジタル変換端子)は、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131と、抵抗(例えば、50kΩ)を介してデータバスDB(0ビット目〜7ビット目)で接続されている。
つまり、本実施形態では、第1CPU110が、例えば、第1RAM115〜第3RAM131から制御プログラムを読み出すと、第1RAM115〜第3RAM131からアナログの電圧信号が抵抗及びデータバスDBを介して第1CPU110へ出力される。そして第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131から出力されたアナログの電圧信号をアナログデジタル変換端子でデジタルの電圧信号に変換し、電圧レベルを確認することで、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致するか否かを確認する。
第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致する場合、第1CPU110によって第1RAM115〜第3RAM131から並列して読み出される制御プログラムのビット値は、全て“0”又は“1”で一致する。つまり、第1RAM115〜第3RAM131から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルはいずれも0V又は5Vで一致し、同一の電圧レベルがぶつかるだけなので、第1CPU110に入力されるアナログの電圧信号の電圧レベルもその付近の値(0V付近又は5V付近)となる。
一方、書き込みエラーなどにより、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致しない場合、第1CPU110によって第1RAM115〜第3RAM131から並列して読み出される制御プログラムのビット値は、一致しないことがある。例えば、第1RAM115では書き込みが失敗したため所定ビット値が“0”となっているが、第2RAM121〜第3RAM131では書き込みが成功したため所定ビット値が“1”となっているとする。この場合、第1CPU110によって第1RAM115〜第3RAM131から並列して読み出される制御プログラムの所定ビット値は、不一致となる。つまり、第1RAM115から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルは0V、第2RAM121〜第3RAM131から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルは5Vとなり、異なる電圧レベルがぶつかるので、第1CPU110に入力されるアナログの電圧信号の電圧レベルはその付近の値(0V付近又は5V付近)から大きく異なることになる。なお、この例では、3.7V付近となる。
このため本実施形態では、第1CPU110は、図5に示すように、第1RAM115〜第3RAM131から第1CPU110に入力された電圧信号の電圧レベルが、0V〜1V又は4V〜5Vであれば、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致する、即ち、第1RAM115〜第3RAM131への制御プログラムの書き込みが成功したと判定する。
一方、第1CPU110は、図6に示すように、第1RAM115〜第3RAM131から第1CPU110に入力された電圧信号の電圧レベルが、1V〜4Vであれば、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致しない、即ち、第1RAM115〜第3RAM131への制御プログラムの書き込みが失敗したと判定する。なお、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131への制御プログラムの書き込みが失敗した場合、再度、ROM102から制御プログラムを読み出し、第1RAM115〜第3RAM131に書き込んでもよい。つまり、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されているデータが一致しない場合、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されているデータを、当該データの元データ、即ち、ROM102に記憶されているデータで上書きするようにしてもよい。
図7は、本実施形態のデータ読み出し時のタイミングチャートの一例を示す図である。第1CPU110は、ROM102、及び第1RAM115〜第3RAM131などの読み出し対象のメモリに、CS(チップセレクト)信号、AB信号、及びRD信号(リード信号の一例)を送信し、データを読み出す。CS信号は、読み出し対象のメモリを選択する信号であり、AB信号は、アドレスを指定する信号であり、RD信号は、読み出し対象のDATAを確定する信号である。
第1CPU110が各信号を読み出し対象のメモリに出力するタイミングは、当該読み出し対象のメモリの仕様に応じて調整する。具体的には、第1CPU110は、まず、IのタイミングでAB信号をアサートしてアドレスを設定し、IIのタイミングでCS信号をアサートして読み出し対象のメモリを設定し、IIIのタイミングでRD信号をアサートしてDATAを確定する。DATAが確定されると、一定時間経過後(Aのタイミング)に読み出し対象のメモリからDATAが出力されるので、第1CPU110は、RD信号をネゲートするタイミング(IVのタイミングで)で出力されたDATAで読み出す。第1CPU110がRD信号をネゲートするタイミングは、第1CPU110で調整できるので、DATAが確定しているタイミングでネゲートするように設定しておけばよい。これにより、第1CPU110は、複数の読み出し対象のメモリから比較対象のデータ(ビット値)を、タイミングを合わせて読み出すことができ、読み出し時にメモリから出力される電圧信号の電圧レベルが上述したようになる。
図8は、本実施形態のデータ書き込み時のタイミングチャートの一例を示す図である。第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131などの書き込み対象のメモリに、CS信号、AB信号、及びWS(ライト)信号を送信し、データを書き込む。WS信号は、書き込み対象のDATAを確定する信号である。
第1CPU110が各信号を読み出し対象のメモリに出力するタイミングは、当該読み出し対象のメモリの仕様に応じて調整する。具体的には、第1CPU110は、まず、VのタイミングでAB信号をアサートしてアドレスを設定し、VIのタイミングでCS信号をアサートして読み出し対象のメモリを設定し、VIIのタイミングでWS信号をアサートし、DATAを出力する。そして第1CPU110は、WS信号をネゲートするタイミング(VIIIのタイミングで)で出力したDATAを書き込み対象のメモリに書き込む。第1CPU110がWS信号をネゲートするタイミングは、第1CPU110で調整できるので、DATAを書き込み可能となるタイミングでネゲートするように設定しておけばよい。
図9は、本実施形態の制御装置100で行われる判定処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、第1CPU110が、ROM102からデータを読み出し、読み出したデータを第1RAM115〜第3RAM131に書き込んでおり、第1RAM115〜第3RAM131に正しくデータが書き込まれたか否かを判定するものとする。
まず、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131から並列してデータを読み出す(ステップS100)。
続いて、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131から第1CPU110に入力された電圧信号の電圧レベルを確認する(ステップS102)。
第1CPU110は、入力された電圧信号の電圧レベルが、0V〜1V又は4V〜5Vであれば、即ち第1RAM115〜第3RAM131に記憶されているデータが一致しているので(ステップS104でYes)、データ書き込み成功と判定する(ステップS106)。
一方、第1CPU110は、入力された電圧信号の電圧レベルが、1V〜4Vであれば、即ち第1RAM115〜第3RAM131に記憶されているデータが一致していないので(ステップS104でNo)、データ書き込み失敗と判定する(ステップS108)。
以上のように、本実施形態では、第1CPU110は、複数のメモリから並列して(1度に)データを読み出し、当該読み出しにより当該1以上のメモリから出力される電圧に基づいて、当該1以上のメモリに記憶されているデータが一致するか否かを判定する。このため、本実施形態によれば、確認対象のデータを記憶するメモリが複数であっても、メモリに正しくデータが記憶されているか否かの判定に要する時間を抑制することができる。
また、本実施形態では、セレクト信号生成部は、CPUに指定されたアドレスと当該アドレスの所定ビット値とに応じて1以上のメモリを選択するCS信号を生成し、当該1以上のメモリに出力する。特に本実施形態では、アドレスに加え当該アドレスの所定ビット値を用いてCS信号を生成しているため、CPUはアドレスを指定するだけで1以上のメモリを選択することができ、簡易な処理で複数のメモリへ並列してアクセス可能とすることができる。この結果、本実施形態によれば、例えば選択した1以上のメモリに制御プログラムを並列して書き込む(ダウンロードする)ことができ、制御プログラムの書き込み時間を短縮できる。
また本実施形態では、アドレスの所定ビット値は、アドレスバスを介して出力されるため、別途ポートを確保する必要がない。このため、本実施形態によれば、ポートの枯渇や使用可能なポートの数を増やすることによる制御装置の巨大化やコスト高を防止できる。なお、CS信号用のポートは、制御装置100の処理に必須のポートであり、使用可能なポートの数を制限してしまうものではない。
(第2実施形態)
第2実施形態では、判定部を用いてメモリに正しくデータが記憶されているか否かを判定する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図10は、第2実施形態の制御装置200の構成の一例を示すブロック図である。制御装置200は、図10に示すように、判定部116を更に備える点で、第1実施形態の制御装置100と相違する。
判定部116は、第1CPU110が、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131のうち、1以上のメモリから並列してデータを読み出すと、当該読み出しにより当該1以上のメモリから出力される電圧に基づいて、当該1以上のメモリに記憶されているデータが一致するか否かを判定する。例えば、判定部116は、第1CPU110が、第1RAM115〜第3RAM131から並列して制御プログラムを読み出すと、当該読み出しにより第1RAM115〜第3RAM131から出力される電圧に基づいて、当該第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致するか否かを判定する。
本実施形態では、判定部116は、ROM102、第1RAM115、第2RAM121、及び第3RAM131と、抵抗(例えば、50kΩ)を介してデータバスDB(0ビット目〜7ビット目)で接続されている。
つまり、本実施形態では、第1CPU110が、例えば、第1RAM115〜第3RAM131から制御プログラムを読み出すと、第1RAM115〜第3RAM131からアナログの電圧信号が抵抗及びデータバスDBを介して判定部116へ出力される。そして判定部116は、第1RAM115〜第3RAM131から出力されたアナログの電圧信号の電圧レベルを確認することで、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致するか否かを確認する。
図11は、本実施形態の判定部116の構成の一例を示す回路図である。判定部116は、図11に示すように、第1コンパレータ117、第2コンパレータ118、及びEX−ORゲート119などを備える。本実施形態では、第1コンパレータ117の基準電圧が4Vであり、第2コンパレータ118の基準電圧が1Vであるものとする。
第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致する場合、第1CPU110によって第1RAM115〜第3RAM131から並列して読み出される制御プログラムのビット値は、全て“0”又は“1”で一致する。つまり、第1RAM115〜第3RAM131から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルはいずれも0V又は5Vで一致し、同一の電圧レベルがぶつかるだけなので、判定部116に入力されるアナログの電圧信号の電圧レベルもその付近の値(0V付近又は5V付近)となる。
ここで、電圧レベルが5V付近のアナログの電圧信号が判定部116に入力されると、図12に示すように、第1コンパレータ117及び第2コンパレータ118の出力は共に“H”となるため、EX−ORゲート119の出力は、“H”となる。また、電圧レベルが0V付近のアナログの電圧信号が判定部116に入力されると、図12に示すように、第1コンパレータ117及び第2コンパレータ118の出力は共に“L”となるため、EX−ORゲート119の出力は、“H”となる。
一方、書き込みエラーなどにより、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致しない場合、第1CPU110によって第1RAM115〜第3RAM131から並列して読み出される制御プログラムのビット値は、一致しないことがある。例えば、第1RAM115では書き込みが失敗したため所定ビット値が“0”となっているが、第2RAM121〜第3RAM131では書き込みが成功したため所定ビット値が“1”となっているとする。この場合、第1CPU110によって第1RAM115〜第3RAM131から並列して読み出される制御プログラムの所定ビット値は、不一致となる。つまり、第1RAM115から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルは0V、第2RAM121〜第3RAM131から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルは5Vとなり、異なる電圧レベルがぶつかるので、判定部116に入力されるアナログの電圧信号の電圧レベルはその付近の値(0V付近又は5V付近)から大きく異なることになる。なお、この例では、3.7V付近となる。
ここで、電圧レベルが3.7V付近のアナログの電圧信号が判定部116に入力されると、図12に示すように、第1コンパレータ117の出力は“L”、第2コンパレータ118の出力は“H”となるため、EX−ORゲート119の出力は、“H”となる。
このため本実施形態では、判定部116は、第1RAM115〜第3RAM131から第1CPU110に入力された電圧信号の電圧レベルが、0V〜1V又は4V〜5Vであれば、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致するため、出力が“H”となる入力信号を第1CPU110に出力する。これにより、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131への制御プログラムの書き込みが成功したことを確認する。
一方、判定部116は、第1RAM115〜第3RAM131から第1CPU110に入力された電圧信号の電圧レベルが、1V〜4Vであれば、第1RAM115〜第3RAM131に記憶されている制御プログラムが一致しないため、出力が“L”となる入力信号を第1CPU110に出力する。これにより、第1CPU110は、第1RAM115〜第3RAM131への制御プログラムの書き込みが失敗したことを確認する。
以上のように、本実施形態では、第1CPU110は、複数のメモリから並列して(1度に)データを読み出し、判定部116は、当該読み出しにより当該1以上のメモリから出力される電圧に基づいて、当該1以上のメモリに記憶されているデータが一致するか否かを判定する。このため、本実施形態によれば、確認対象のデータを記憶するメモリが複数であっても、メモリに正しくデータが記憶されているか否かの判定に要する時間を抑制することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、いずれのメモリへのデータの書き込みが失敗したかを判定する例について説明する。以下では、第1実施形態との相違点の説明を主に行い、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については、第1実施形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図13は、第3実施形態の制御装置300の構成の一例を示すブロック図である。制御装置300は、図13に示すように、第1CPU310が第1実施形態と相違し、第1CPU310と第1RAM115〜第3RAM131それぞれとを結ぶバスライン上の抵抗317、322、332の定数が第1実施形態と相違する。
第3実施形態では、抵抗317の定数が10kΩ、抵抗322の定数が3.3kΩ、抵抗322の定数が6.8kΩである場合を例に取り説明するが、各抵抗の定数は、互いにことなっていれば、どのような値であってもよい。
第3実施形態では、このように各抵抗の定数が異なるため、第1RAM115〜第3RAM131のいずれのRAMでデータの書き込みが失敗したかに応じて、第1CPU310に入力される電圧信号の電圧レベルが異なることになる。
図14は、第3実施形態の第1RAM115〜第3RAM131の出力端子の一例を示す回路模式図である。図14に示すように、第1RAM115は、トランジスタ115Aとトランジスタ115Bとを備えており、第2RAM121は、トランジスタ121Aとトランジスタ121Bとを備えており、第3RAM131は、トランジスタ131Aとトランジスタ131Bとを備えている。
第1RAM115において、書き込みが成功したため所定ビット値が“1”となっており、第1RAM115上で“H”レベルを示す場合、トランジスタ115Aがオンし、トランジスタ115Bがオフした状態となる。この結果、第1RAM115は、電源(5V)側への接続状態となり、第1RAM115上で“H”レベルを示し、電圧レベルは5Vとなる。
一方、第1RAM115において、書き込みが失敗したため所定ビット値が“0”となっており、第1RAM115上で“L”レベルを示す場合、トランジスタ115Aがオフし、トランジスタ115Bがオンした状態となる。この結果、第1RAM115は、GND(0V)側への接続状態となり、第1RAM115上で“L”レベルを示し、電圧レベルは0Vとなる。
なお説明は省略するが、第2RAM121〜第3RAM131についても、第1RAM115と同様である。
例えば、第3RAM131では書き込みが失敗したため所定ビット値が“0”となっているが、第1RAM115〜第2RAM121では書き込みが成功したため所定ビット値が“1”となっているとする。
この場合、第1RAM115〜第2RAM121は“H”レベルであり、第3RAM131は“L”レベルであるため、トランジスタ115Aがオン、トランジスタ115Bがオフ、トランジスタ121Aがオン、トランジスタ121Bがオフ、トランジスタ131Aがオフ、トランジスタ131Bがオンとなる。
そして、第3CPU310が第1RAM115〜第3RAM131から所定ビット値の読み出しを行うと、第3RAM131から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルは0V、第1RAM115〜第2RAM121から出力されるアナログの電圧信号の電圧レベルは5Vとなる。
これは、第3RAM131については、6.8kΩの抵抗322でプルダウンされている状態と同じ状態となり、第1RAM115〜第2RAM121については、それぞれ、10kΩの抵抗317、3.3kΩの抵抗322を5Vで並列にプルアップされている状態と同じ状態となり、図15に示すように、この状態の電圧レベル(3.66V程度)が第1CPU310に入力されることになる。
そして第1CPU310は、入力された電圧レベルから第1RAM115〜第3RAM131のいずれのRAMでデータの書き込みに失敗しているかを判定する。具体的には、第1CPU310は、図16に示すような、第1CPU310に入力される電圧レベルの電圧範囲と、第1RAM115〜第3RAM131の電圧レベルとを対応付けた電圧判定テーブルを参照することで、入力された電圧レベルに対応する第1RAM115〜第3RAM131の電圧レベルを特定し、いずれのRAMでデータの書き込みに失敗しているかを判定する。なお第3実施形態では、図16に示す電圧判定テーブルは、第1CPU310が保持しているものとする。
例えば、第1CPU310に入力された電圧レベルが3.66Vの場合、電圧判定テーブルの電圧範囲は、3.56V〜3.76V(第2電圧範囲)となるため、第1RAM115の電圧レベルが“H”、第2RAM121の電圧レベルが“H”、第3RAM131の電圧レベルが“L”となるので、第3RAM131でデータの書き込みに失敗していると判定する。
なお、図15及び図16に示す例では、電圧範囲は、抵抗定数の公差(5%)分を考慮した範囲としている。
以上のように第3実施形態によれば、データの書き込みに失敗したメモリを特定できるので、誤ったデータが書き込まれているアドレスに対しリライトすることで可能となり、誤ったデータがダウンロードされた部分に対しても正しいデータを格納することができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、第1CPU110用に用意されたROM102は単数であったが、複数のROMを用意し、各CPUの対とし、セレクト信号生成部114は、これらのROMを選択するセレクト信号を更に生成し、ポートを介して該当するメモリに出力するようにしてもよい。
このようにすれば、第1CPU110は、ROM102に格納されている制御プログラムを第1RAM115〜第3RAM131だけでなく、他のROMにも並列して書き込む(ダウンロードする)ことができる。この結果、制御装置が再起動等されても、他のROMに制御プログラムを残しておくことができ、バックアップやミラーリング等の用途に使用することもできる。
(変形例2)
また上記実施形態では、第1CPU110が、ROM102から制御プログラムを読み出して、第1RAM115〜第3RAM131に並列して書き込む(ダウンロードする)例について説明したが、書き込み対象の制御プログラムは、制御装置100の外部から第1CPU110に与えられてもよい。
(変形例3)
また上記実施形態では、CPU及びRAMのペアが3つの場合を例にとり説明したが、ペアの数は、いくつであってもよい。この場合、スレーブとなるCPUの数が増加することになる。
(変形例4)
また上記実施形態では、第1CPU110〜第3CPU130が、別々のCPUである例について説明したが、単一のCPUに含まれる複数のコアであってもよい。
(変形例5)
また上記実施形態では、セレクト信号生成部114は、デコーダ112から出力された信号と所定ビット値とに応じた1以上のメモリを選択するセレクト信号を生成したが、所定ビット値に代えて専用の信号(ポート信号)を用いてもよい。変形例5の態様は、ポート数に余裕がある場合、有用である。
(変形例6)
また上記実施形態では、第1CPU110が、制御プログラムを第1RAM115〜第3RAM131に並列して書き込み(ダウンロードし)場合について説明したが、第1CPU110は、制御プログラムを第1RAM115〜第3RAM131に個別に書き込んでもよい。
(変形例7)
また上記実施形態では、セレクト信号生成部114を用いた例について説明したが、セレクト信号生成部114を用いずに、デコーダ112がセレクト信号を生成し、対象のメモリに出力してもよい。
(変形例8)
第3実施形態において、図17に示す制御装置400ように、第1CPU410とROM102とを結ぶバスライン上に0kΩの抵抗418を設けるようにしてもよい。但し、第1CPU410は、第1RAM115〜第3RAM131を読み出す際に、ROM102を読み出すことはできない。ROM102が読み出されない場合には、ROM102からの出力がないため、ハイインピーダンス状態であるためである。
(変形例9)
第3実施形態において、図18に示す制御装置500ように、第1CPU510とROM102とを結ぶバスライン上に100kΩの抵抗518を設けるようにしてもよい。なお、抵抗518の定数100kΩは、一例であり、他の抵抗と定数が異なれば、どのような値であってもよい。
セレクト信号生成部114が第1RAM115〜第3RAM131に加え、ROM102をセレクトし、第1RAM115〜第3RAM131に加え、ROM102を同時に読み出し可能とすれば、いずれのメモリへのデータの書き込みが失敗したかを判定する場合に、データのダウンロード元(ROM102)も比較対象に含めることができる。この結果、精度の良いダウンロード確認か可能となる。なお、具体的な処理内容については、ROM102が新たに含まれる点を除き、第3実施形態と同様であるため、説明を省略する。
(画像形成装置)
上記各実施形態及び上記各変形例の制御装置を備える画像形成装置の一例として、上記実施形態及び上記各変形例の制御装置を備える複合機(MFP:Multifunction Peripheral)について説明する。複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。但し、画像形成装置は、これに限定されるものではなく、印刷装置、複写装置、スキャナ装置、又はファクシミリ装置などであってもよい。
図19は、上記各実施形態及び上記各変形例の制御装置を備えるシステム1の全体構成の一例を示す模式図である。図19に示すように、システム1は、複合機2と、ADF(Auto Document Feeder)3と、フィニッシャ4と、両面反転ユニット5と、拡張給紙トレイ6と、大容量給紙トレイ7と、インサートフィーダ8と、1ビン排紙トレイ9とを、備える。なお、複合機2が上記各実施形態及び上記各変形例の制御装置を備えるものとする。
複合機2は、システム1の本体部に該当し、原稿を電子的に読み取って画像データを生成するスキャナ部、スキャナ部によって生成された画像データに基づく画像を作像する作像部、用紙を給紙する給紙部、作像された画像を用紙に転写する転写部など(スキャナ部及び給紙部については図示省略、作像部及び転写部については図19では図示省略)を、備える。以下では、画像が転写された用紙を複写物と称する場合がある。
ADF3は、原稿を自動的に複合機2(詳細には複合機2のスキャナ部)に送るものである。
フィニッシャ4は、ステープラ及びシフトトレイなどを有するいわゆる後処理装置であり、複合機2によって複写された複写物にステープル処理などの後処理を施す。なお、フィニッシャ4は、これに限定されるものではなく、ステープル処理、パンチ(穿孔)処理、及び折り処理などの後処理を施すものであればよい。
両面反転ユニット5は、用紙の両面に複写を行う場合に、片面に画像が転写された用紙を反転して複合機2(詳細には複合機2の転写部)に戻すものである。
拡張給紙トレイ6は、拡張用の給紙トレイであり、用紙を複合機2の転写部に送る。
大容量給紙トレイ7は、複合機2の給紙部や拡張給紙トレイ6よりも多くの用紙を収納可能な給紙トレイであり、用紙を複合機2の転写部に送る。
インサートフィーダ8は、表紙や合紙などの用紙を複合機2の転写部に送る。
1ビン排紙トレイ9は、1つのビンを排紙先とする排紙トレイであり、複合機2によって複写された複写物が排紙される。
図20は、上記各実施形態及び上記各変形例の複合機2の作像及び転写にかかる構成の一例を示す模式図である。図20に示すように、複合機2は、作像部20と、駆動用ローラ21、22と、中間転写ベルト23と、斥力ローラ24と、二次転写ローラ25とを、備える。
作像部20は、感光体ドラム20a、帯電装置、現像装置、一次転写ローラ20b、及びクリーニング装置など(帯電装置、現像装置、及びクリーニング装置については図示省略)を、備える。
作像部20及び図示せぬ照射装置は、感光体ドラム20a上で作像プロセス(帯電工程、照射工程、現像工程、転写工程、及びクリーニング工程)を行うことにより、感光体ドラム20a上に静電トナーパターンを形成し、中間転写ベルト23に転写する。
まず、帯電工程では、図示せぬ帯電装置は、回転駆動されている感光体ドラム20aの表面を帯電する。
続いて、照射工程では、図示せぬ照射装置は、感光体ドラム20aの帯電面に光変調されたレーザ光を照射し、感光体ドラム20aの表面に静電潜像を形成する。
続いて、現像工程では、図示せぬ現像装置は、感光体ドラム20a上に形成された静電潜像をトナー(現像剤の一例)で現像する。これにより、静電潜像をトナーで現像したトナー像である静電トナーパターンが感光体ドラム20a上に形成される。
続いて、転写工程では、一次転写ローラ20bは、感光体ドラム20a上に形成された静電トナーパターンを中間転写ベルト23に転写(一次転写)する。なお、感光体ドラム20a上には、静電トナーパターンの転写後においても未転写トナーが僅かながら残存する。
続いて、クリーニング工程では、図示せぬクリーニング装置は、感光体ドラム20a上に残存している未転写トナーを払拭する。
なお、ここでは、複合機2がモノクロで複写を行う複合機であるため、作像部は単数となっているが、複合機2がカラーで複写可能であれば、作像部は複数となり、使用するトナーの色彩の数に応じた数の作像部を備えることになる。この場合、各作像部は、使用するトナーの色彩は異なるが、構成及び動作は、共通となる。
中間転写ベルト23は、駆動用ローラ21、22や斥力ローラ24などの複数のローラに掛け回されたエンドレスのベルトであり、駆動用ローラ21、22の一方が回転駆動させられることにより無端移動する。
中間転写ベルト23は、作像部20(一次転写ローラ20b)により静電トナーパターンが転写され、転写された静電トナーパターンを斥力ローラ24と二次転写ローラ25との間に搬送する。この際、図示せぬ給紙部などにより、用紙Pが、静電トナーパターンの搬送タイミングに合わせて、斥力ローラ24と二次転写ローラ25との間に搬送される。このため、静電トナーパターンと用紙Pとの転写位置が一致する。
斥力ローラ24(転写部の一例)は、二次転写ローラ25との間の二次転写ニップ(図示省略)で、中間転写ベルト23により搬送された静電トナーパターンを用紙Pに転写(二次転写)する。
静電トナーパターンが用紙Pに転写されると、図示せぬ定着装置より用紙Pの加熱及び加圧が行われ、静電トナーパターンが用紙Pに定着される。そして、静電トナーパターンが定着された用紙Pは、複合機2から1ビン排紙トレイ9(図19参照)に排紙される。
(ハードウェア構成)
図21は、上記各実施形態及び上記各変形例の複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図21に示すように、上記各実施形態及び上記各変形例の複合機は、コントローラ910とエンジン部(Engine)960とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ910は、複合機全体の制御、描画、通信、及び操作表示部920からの入力を制御するコントローラである。エンジン部960は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部960には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ910は、CPU911と、ノースブリッジ(NB)913と、システムメモリ(MEM−P)912と、サウスブリッジ(SB)914と、ローカルメモリ(MEM−C)917と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)916と、ハードディスクドライブ(HDD)918とを有し、ノースブリッジ(NB)913とASIC916との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス915で接続した構成となる。また、MEM−P912は、ROM912aと、RAM912bとをさらに有する。
CPU911は、複合機の全体制御をおこなうものであり、NB913、MEM−P912およびSB914からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB913は、CPU911とMEM−P912、SB914、AGPバス915とを接続するためのブリッジであり、MEM−P912に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P912は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM912aとRAM912bとからなる。ROM912aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM912bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB914は、NB913とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB914は、PCIバスを介してNB913と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインタフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC916は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス915、PCIバス、HDD918およびMEM−C917をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC916は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC916の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C917を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部960との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC916には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)930、USB(Universal Serial Bus)940、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース950が接続される。操作表示部920はASIC916に直接接続されている。
MEM−C917は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD918は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス915は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P912に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
1 システム
2 複合機
3 ADF
4 フィニッシャ
5 両面反転ユニット
6 拡張給紙トレイ
7 大容量給紙トレイ
8 インサートフィーダ
9 1ビン排紙トレイ
20 作像部
20a 感光体ドラム
20b 一次転写ローラ
21、22 駆動用ローラ
23 中間転写ベルト
24 斥力ローラ
25 二次転写ローラ
100、200、300、400、500 制御装置
102 ROM
110、310、410、510 第1CPU
111 コア
112 デコーダ
114 セレクト信号生成部
115 第1RAM
115A、115B トランジスタ
116 判定部
120 第2CPU
121 第2RAM
121A、121B トランジスタ
130 第3CPU
131 第3RAM
131A、131B トランジスタ
317、322、332、418、518 抵抗
910 コントローラ
911 CPU
912 システムメモリ
912a ROM
912b RAM
913 ノースブリッジ
914 サウスブリッジ
915 AGPバス
916 ASIC
917 ローカルメモリ
918 ハードディスクドライブ
920 操作表示部
930 FCU
940 USB
950 IEEE1394インタフェース
960 エンジン部
特開平5−342170号公報 特開2000−90678号公報

Claims (8)

  1. データを記憶する複数の記憶部と、
    前記複数の記憶部のうち以上の記憶部を選択するセレクト信号を生成し、当該以上の記憶部に出力するセレクト信号生成部と、
    前記セレクト信号で選択された前記以上の記憶部から並列して前記データを読み出し、当該読み出しにより前記以上の記憶部から出力される電圧に基づいて、前記セレクト信号で選択された前記以上の記憶部のうち何れの記憶部に記憶されている前記データが誤っているかを判定する処理部と、
    前記複数の記憶部と前記処理部をそれぞれ結ぶバスライン上にそれぞれ配置され、互いに抵抗値の異なる複数の抵抗と、
    を備える制御装置。
  2. 前記処理部は、前記以上の記憶部をリード信号でアサートし、データ確定後に前記リード信号をネゲートし、前記リード信号をネゲートするタイミングで前記以上の記憶部から前記データを読み出す請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記処理部は、前記以上の記憶部に記憶されている前記データが一致しない場合、前記処理部によりデータが誤っていると判定された記憶部に記憶されている前記データを、前記データの元データで上書きする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記複数の記憶部は、不揮発性の記憶部を含み、
    前記以上の記憶部に記憶されている前記データは、前記処理部により前記不揮発性の記憶部から読み出されて前記以上の記憶部に書き込まれたデータである請求項1〜のいずれか1つに記載の制御装置。
  5. 前記複数の記憶部は、揮発性の記憶部を含み、
    前記以上の記憶部は、前記揮発性の記憶部である請求項1〜のいずれか1つに記載の制御装置。
  6. 前記データは、プログラムである請求項1〜のいずれか1つに記載の制御装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1つに記載の制御装置を備える画像形成装置。
  8. 処理部と、データを記憶する複数の記憶部と、前記複数の記憶部と前記処理部をそれぞれ結ぶバスライン上にそれぞれ配置され互いに抵抗値の異なる複数の抵抗と、を備える制御装置で実施される判定方法であって、
    前記セレクト信号生成部が、前記複数の記憶部のうち以上の記憶部を選択するセレクト信号を生成し、当該以上の記憶部に出力するステップと、
    前記処理部が、前記セレクト信号で選択された前記以上の記憶部から並列して前記データを読み出すステップと、
    当該読み出しにより前記以上の記憶部から出力される電圧に基づいて、前記セレクト信号で選択された前記以上の記憶部のうち何れの記憶部に記憶されている前記データが誤っているかを判定するステップと、
    を含む判定方法。
JP2013060860A 2012-03-22 2013-03-22 制御装置、画像形成装置及び判定方法 Expired - Fee Related JP6115226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013060860A JP6115226B2 (ja) 2012-03-22 2013-03-22 制御装置、画像形成装置及び判定方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012066390 2012-03-22
JP2012066390 2012-03-22
JP2013060860A JP6115226B2 (ja) 2012-03-22 2013-03-22 制御装置、画像形成装置及び判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013225301A JP2013225301A (ja) 2013-10-31
JP6115226B2 true JP6115226B2 (ja) 2017-04-19

Family

ID=49595285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013060860A Expired - Fee Related JP6115226B2 (ja) 2012-03-22 2013-03-22 制御装置、画像形成装置及び判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6115226B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57105897A (en) * 1980-12-23 1982-07-01 Fujitsu Ltd Semiconductor storage device
JPS61125652A (ja) * 1984-11-24 1986-06-13 Matsushita Electric Works Ltd 制御システム
JPH01159756A (ja) * 1987-12-16 1989-06-22 Nec Corp 演算装置
JP2001209575A (ja) * 2000-01-27 2001-08-03 Mitsubishi Electric Corp 信号処理装置
JP2003132698A (ja) * 2001-10-22 2003-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd メモリテスト回路
JP2005078603A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Renesas Technology Corp データ処理装置の試験方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013225301A (ja) 2013-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7730541B2 (en) Data processing apparatus including data erasure in response to power loss and data erasing method therefor
JP6182855B2 (ja) 画像処理システム及び情報同期方法
JP2006325026A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム
JP2017122971A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム
JP2016061659A (ja) 印刷物検査装置、印刷物検査システム及び印刷物検査方法
US20150370510A1 (en) Image Forming Apparatus That Executes Fax Job Concurrently with Print Job While Reducing Delay in Fax Job Processing, Job Execution Method, and Storage Medium
JP6115226B2 (ja) 制御装置、画像形成装置及び判定方法
JP5035128B2 (ja) 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ認証システム
JP2013196652A (ja) 制御装置及び画像形成装置
JP2008176610A (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP6033183B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成装置の起動方法
JP6593397B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム及び情報同期方法
US20080074711A1 (en) System and method of overwriting image data with random patterns
US9800758B2 (en) Image forming apparatus that automatically changes start time of feeding print medium in response to state, and recording medium
JP6198209B2 (ja) 設定装置、その設定装置を備えた画像形成装置、及びクリアコート設定方法
JP4648927B2 (ja) 画像形成装置
US9201615B2 (en) Image forming device and method for displaying image information
JP5709708B2 (ja) 画像形成装置
JP4501904B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成の制御方法
JP2008148159A (ja) データ出力制御装置、データ出力制御方法及びプログラム
JP2016225785A (ja) 画像形成装置
US20190095143A1 (en) Integrated circuit, image forming apparatus, and address assignment method
CN105980996B (zh) 图像形成装置以及图像形成方法
JP5699732B2 (ja) 情報処理装置、プログラム
JP2021022055A (ja) 画像形成装置、データ転送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170306

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6115226

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees