JP6033183B2 - 画像形成装置、及び画像形成装置の起動方法 - Google Patents

画像形成装置、及び画像形成装置の起動方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の起動方法に係り、特に補助記憶手段を備える画像形成装置及び画像形成装置の起動方法に関する。
従来から、文書や画像を印刷可能な複合機(Multifunctional Peripheral, MFP)等の画像形成装置が存在する。
画像形成装置には、NAND型フラッシュメモリーのような補助記憶手段を備えるものが存在する。
NAND型フラッシュメモリーのような補助記憶手段は、書き換えに回数制限があったり、記憶用の領域の一部が物理的に破損したりすることがある。このため、不良領域を検出する必要がある。
従来の不良領域の検出について、図7及び図8を参照して説明する。
図7は、起動時において不良領域検出をする際の、従来の主記憶部101と補助記憶部111との構成を示している。図8は、従来の起動処理について説明したフローチャートである。
まず、補助記憶部111から、初期ブートを行うブートローダー300が主記憶部101に展開される(ステップS201)。次に、展開されたブートローダー300が実行され、補助記憶部110がチェックされて不良領域を検出され、不良領域テーブル320が作成される(ステップS202)。次に、補助記憶部111からOSのカーネル310が主記憶部101に展開される(ステップS203)。次に、カーネル310が実行され、補助記憶部110がチェックされて不良領域が検出され、不良領域テーブル321が作成される(ステップS204)。その後、他の制御プログラム等(図示せず)が補助記憶部111から主記憶部101に展開され、実行される(ステップS205)。
つまり、従来は、ブートローダー300により作成された不良領域テーブル320とは別に、カーネル310により不良領域テーブル321が作成されていた。
特許文献1を参照すると、従来の記憶手段に媒体不良領域があるか否かを検出するための検出手段を備えた画像形成装置が記載されている。
特開2011−194639号公報
しかしながら、特許文献1のような従来の技術は、不良領域テーブル320、321の作成時に、補助記憶部110の全ての不良領域の情報をそれぞれ読み出す必要があり、時間がかかっていた。このため、起動時間が遅くなっていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであって、上述の問題点を解消する発明を提供することを課題とする。
本発明の画像形成装置は、主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、前記制御手段は、ブートローダー展開手段と、不良領域テーブル作成手段と、カーネル不良領域参照化手段とを備え、前記ブートローダー展開手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開させ、前記不良領域テーブル作成手段は、前記ブートローダー展開手段により展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに、前記主記憶手段に記憶させ、前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれるブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、前記不良領域テーブル作成手段により、全ての前記ブロックの前記冗長領域が前記主記憶手段上に読み出され、前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルが作成され、前記カーネル不良領域参照化手段は、前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、前記不良領域テーブル作成手段により前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させないことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記制御手段は、前記ブートローダーの実行時には、前記不良領域テーブル作成手段を特権モードで実行し、前記主記憶手段の特権モードでしか書き換えができない領域に前記バッドブロックテーブルを作成し、前記主記憶手段に展開された前記カーネルを特権が低いモードで実行することを特徴とする。
本発明の画像形成装置の起動方法は、主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開し、展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに前記主記憶手段に記憶し、前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれる前記ブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、全ての前記ブロックの前記冗長領域を前記主記憶手段上に読み出し、前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルを作成し、前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させないことを特徴とする。
本発明によれば、ブートローダーの実行時に作成された不良領域テーブルを、OSのカーネルに参照させることで、起動時間を短縮する画像形成装置を提供することができる。
本発明の画像形成装置の実施の形態に係るシステム構成図である。 本発明の画像形成装置の実施の形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。 図1に示す補助記憶部及び不良領域テーブルの概念図である。 本発明の実施の形態に係る起動処理のフローチャートである。 本発明の画像形成装置の実施の形態に係る全体の構成を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置の実施の形態に係る概略図である。 従来の画像形成装置のシステム構成図である。 従来の画像形成装置の起動処理のフローチャートである。
<実施の形態>
〔画像形成装置1の全体の構成〕
まず、図5を参照して、画像形成装置1の全体の構成について説明する。
画像形成装置1は、制御部10(制御手段)、画像処理部11、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部(給紙ローラー42b、搬送ローラー44、排出ローラー45)、ネットワーク送受信部15、操作パネル部16、画像形成部17(画像形成手段)、主記憶部100(主記憶手段)、補助記憶部110(補助記憶手段)等が、同一のバス等で接続されている。各部は、制御部10によって動作制御される。
制御部10は、GPP(General Purpose Processor)、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Processor、特定用途向けプロセッサー)等の情報処理手段である。
制御部10は、補助記憶部110のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して主記憶部100に展開し、この制御プログラムを実行することで、後述する機能ブロックの各手段として動作させられる。また、制御部10は、図示しない外部の端末や操作パネル部16から入力された所定の指示情報に応じて、装置全体の制御を行う。
画像処理部11は、DSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)等の制御演算手段である。画像処理部11は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段であり、例えば、拡大縮小、濃度調整、階調調整、画像改善等の各種画像処理を行う。
原稿読取部12は、セットされた原稿を読み取る(スキャン)手段である。
原稿給送部13は、原稿読取部12で読み取られる原稿を搬送する手段である。
画像形成部17は、ユーザーの出力指示により、主記憶部100及び補助記憶部110に記憶され、原稿読取部12で読み取られ、又は外部の端末から取得されたデータから記録紙への画像形成を行わせる手段である。
搬送部は、給紙カセット42a(図6)から記録紙を搬送し、画像形成部17で画像形成させ、その後にスタックトレイ50へ搬送する。
なお、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部、画像形成部17の動作については後述する。
ネットワーク送受信部15は、LAN、無線LAN、WAN、携帯電話網等の外部のネットワークに接続するためのLANボードや無線送受信機等を含むネットワーク接続手段である。
ネットワーク送受信部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
操作パネル部16は、LCD等の表示部と、テンキー、スタートキー、キャンセルキー、複写やFAX送信やスキャナー等の動作モードの切り換えのボタン、選択された文書の印刷や送信や保存や記録等に関するジョブの実行に係る指示を行うためのボタンやタッチパネル等の入力部とを備えている。
操作パネル部16は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
主記憶部100は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM、MRAMのような半導体メモリー等の記憶手段である。主記憶部100は、補助記憶部110から読み出されたプログラムやデータを記憶する。
補助記憶部110は、ROM(Read Only Memory)やSSD(Solid State Drive)やオンボードの半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段である。補助記憶部110は、各種プログラムやデータを記憶している。
このうち、補助記憶部110の半導体メモリーは、EEPROM、NAND型やNOR型フラッシュメモリー、MRAM、ReRAM等の不揮発性メモリーを含んでいる。
また、補助記憶部110のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うためのファームウェアを含む制御プログラムが記憶されている。また、補助記憶部110には、ユーザー毎の保存フォルダーの領域が含まれていてもよい。
なお、画像形成装置1において、制御部10及び画像処理部11は、GPU内蔵CPU等やチップ・オン・モジュールパッケージのように、一体的に形成されていてもよい。
また、画像形成装置1は、ファクシミリの送受信を行うFAX送受信部を備えていてもよい。
〔画像形成装置1の動作〕
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。
原稿読取部12は、本体部14の上部に配設され、原稿給送部13は、原稿読取部12の上部に配設されている。スタックトレイ50は、本体部14に形成された記録紙の排出口41側に配設され、また、操作パネル部16は、画像形成装置1のフロント側に配設されている。
原稿読取部12は、スキャナー12aと、プラテンガラス12bと、原稿読取スリット12cとを備えている。スキャナー12aは、露光ランプ、及びCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像センサー等から構成され、原稿給送部13による原稿の搬送方向に移動可能に構成されている。
プラテンガラス12bは、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット12cは、原稿給送部13による原稿の搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
プラテンガラス12bに載置された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、プラテンガラス12bに対向する位置に移動され、プラテンガラス12bに載置された原稿を走査しながら原稿を読み取って画像データを取得して、取得した画像データを本体部14に出力する。
また、原稿給送部13により搬送された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、原稿読取スリット12cと対向する位置に移動され、原稿読取スリット12cを介し、原稿給送部13による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部14に出力する。
原稿給送部13は、原稿載置部13aと、原稿排出部13bと、原稿搬送機構13cとを備えている。原稿載置部13aに載置された原稿は、原稿搬送機構13cによって、1枚ずつ順に繰り出されて原稿読取スリット12cに対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部13bに排出される。
なお、原稿給送部13は、可倒式に構成され、原稿給送部13を上方に持ち上げることで、プラテンガラス12bの上面を開放させることができる。
本体部14は、画像形成部17を備えると共に、給紙部42と、用紙搬送路43と、搬送ローラー44と、排出ローラー45とを備えている。給紙部42は、それぞれサイズ又は向きが異なる記録紙を収納する複数の給紙カセット42aと、給紙カセット42aから記録紙を1枚ずつ用紙搬送路43に繰り出す給紙ローラー42bとを備えている。給紙ローラー42b、搬送ローラー44、及び排出ローラー45は、搬送部として機能する。記録紙は、この搬送部により搬送される。
給紙ローラー42bによって用紙搬送路43に繰り出された記録紙は、搬送ローラー44によって画像形成部17に搬送される。そして、画像形成部17によって記録が施された記録紙は、排出ローラー45によってスタックトレイ50に排出される。
画像形成部17は、感光体ドラム17aと、露光部17bと、現像部17cと、転写部17dと、定着部17eとを備えている。露光部17bは、レーザー装置やミラーやレンズやLEDアレイ等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいて光等を出力して感光体ドラム17aを露光し、感光体ドラム17aの表面に静電潜像を形成する。現像部17cは、トナーを用いて感光体ドラム17aに形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム17a上に形成させる。転写部17dは、現像部17cによって感光体ドラム17a上に形成されたトナー像を記録紙に転写させる。定着部17eは、転写部17dによってトナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる。
〔画像形成装置1のシステム構成〕
図1を参照し、起動時における補助記憶部110と、主記憶部100の構成について説明する。図1において、図7と同じ符号は、同じ構成を示している。
主記憶部100には、ブートローダー300とカーネル310とが補助記憶部110から展開され記憶される。また、主記憶部100には、不良領域テーブル320が作成され記憶される。
補助記憶部110は、ブートローダー300とカーネル310とが記憶されている。
ブートローダー300は、ハードウェアの初期化およびカーネル310の起動等を行うプログラム及びデータである。ブートローダー300は、起動直後に読み出されてハードウェアの初期化を行うIPL(Initial Program Loader)と、カーネル310を含むOS(Operating System)等とその他の制御プログラム(図示せず)を補助記憶部110から読み込んで起動させるブートローダー(Boot Loader)とを含んでいる。
カーネル310は、OSの中核部分となる基本的な機能が実装されたプログラム及びデータである。カーネル310は、画像形成装置1が有するハードウェアと、補助記憶部110に記憶されたアプリケーション・ソフトウェア(図示せず)とを仲介するためのAPI(Application Programming Interface)等を実行し、ハードウェア及びソフトウェア資源を管理する。
不良領域テーブル320は、補助記憶部110の不良領域を管理するためのテーブル等のデータである。不良領域テーブル320は、補助記憶部110がNAND型フラッシュメモリーの場合、バッドブロック(Bad Block)を管理するバッドブロックテーブル(Bad Block Table)であってもよい。不良領域テーブル320は、ブートローダー300とカーネル310とにより使用される際の共通のフォーマットで作成される。
不良領域テーブル320の詳細については後述する。
図2を参照すると、本実施形態の画像形成装置1の制御部10は、ブートローダー展開部200(ブートローダー展開手段)、不良領域テーブル作成部210(不良領域テーブル作成手段)、及びカーネル不良領域参照化部220(カーネル不良領域参照化手段)を備えている。
ブートローダー展開部200は、補助記憶部110に記憶されたブートローダー300を読み出し、主記憶部100に展開させる。
不良領域テーブル作成部210は、ブートローダー展開部200により展開されたブートローダー300を実行して補助記憶部の不良領域テーブル320を作成する。不良領域テーブル作成部210は、主記憶部100に展開されたブートローダー300を実行させることで、補助記憶部110の不良領域をチェックして、不良領域テーブル320として主記憶部100に保存する。
また、不良領域テーブル作成部210は、ブートローダー300とカーネル310とで使用される共通のフォーマットで不良領域テーブル320を作成する。
カーネル不良領域参照化部220は、不良領域テーブル作成部210により作成された不良領域テーブル320を、補助記憶部110に記憶されたOSのカーネル310に参照させる。また、カーネル不良領域参照化部220は、カーネル310が実行された際に不良領域テーブル320を作成させない。つまり、カーネル不良領域参照化部220は、不良領域テーブル作成部210がブートローダー300の実行時に補助記憶部110をチェックして作成した不良領域テーブル320をカーネル310に参照させ、カーネル310の実行時には補助記憶部110の不良領域をチェックさせない。
図3を参照して、不良領域テーブル320の詳細について説明する。
図3は、補助記憶部110が、例えば、64MByteのスモールブロックタイプのNAND型フラッシュメモリーである場合の不良領域テーブル320の例である。
NAND型フラッシュメモリーは、ブロック(Block)と呼ばれる単位で書き込みや読み出しが行われる。このブロックは、ページと呼ばれる単位にさらに細分化されている。
NAND型フラッシュメモリーには、書き換え回数の制限がある。NAND型フラッシュメモリーは、書き換え回数の制限を超過すると、書き込みが規定時間で完了しなくなってしまう可能性が大きくなる。このように書き込みが規定時間で完了しなくなった状態のページが含まれるブロックである「バッドブロック」に対して、書き込みや消去等を行うと、エラーとなる。このため、ブートローダー300及びカーネル310においては、バッドブロックを不良領域に指定し、補助記憶部110のメモリー管理対象から除外する必要がある。
バッドブロックの情報は、ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されている。この冗長領域の全てのブロックが主記憶部100上に読み出されたデータがテーブル化され、不良領域テーブル320となる。
ここで、画像形成装置1の制御部10は、補助記憶部110に記憶されたブートローダー300とカーネル310とを含む制御プログラムを実行することで、ブートローダー展開部200、不良領域テーブル作成部210、及びカーネル不良領域参照化部220として機能する。
また、上述の画像形成装置1の各部は、本発明の実施の形態に係る画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
なお、補助記憶部110は、後述するブートローダー300(図1)及びカーネル310用と、その他のプログラムやデータ用とで、別々の補助記憶手段を用意するような構成であってもよい。
また、制御部10は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。この場合、制御部10は、ROM内にブートローダー300及びカーネル310を記憶していてもよい。
〔画像形成装置1による起動処理〕
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1による起動処理の説明を行う。
本実施形態の起動処理は、主に制御部10が、補助記憶部110に記憶されたプログラムを主記憶部100に展開して、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図4のフローチャートを参照し、起動処理の詳細をステップ毎に説明する。
(ステップS101)
まず、制御部10は、ブートローダー展開部200により、ブートローダー展開処理を行う。
制御部10は、補助記憶部110に記憶されたブートローダー300を主記憶部100に展開させる。
制御部10は、補助記憶部110からブートローダー300を主記憶部100に読み出して、実行を開始する。
(ステップS102)
次に、制御部10は、不良領域テーブル作成部210により、不良領域テーブル作成処理を行う。
制御部10は、ブートローダー展開部200により展開されたブートローダー300を実行して補助記憶部110の不良領域テーブル320を作成する。
制御部10は、補助記憶部110の各ブロックの冗長領域(図3)を主記憶部100に読みだすことで不良領域テーブル320を作成する。制御部10は、冗長領域にバッドブロックの情報が一つでも含まれるブロックについては、ブロック単位で使用させないようにする。
また、制御部10は、ブートローダー300とカーネル310とにより使用される共通のフォーマットで不良領域テーブル320を作成する。
(ステップS103)
次に、制御部10は、カーネル展開処理を行う。
制御部10は、補助記憶部110に記憶されたOSのカーネル310を主記憶部100に展開させる。
制御部10は、ブートローダー300を実行して、カーネル310を主記憶部100に読み出す。
(ステップS104)
次に、制御部10は、カーネル不良領域参照化部220により、カーネル不良領域参照化処理を行う。
制御部10は、不良領域テーブル作成部210により主記憶部100に作成された不良領域テーブル320を、補助記憶部に記憶されたOSのカーネル310に参照させる。
このため、制御部10は、例えば、カーネル310の不良領域テーブル320を参照するポインターを設定する。その後、制御部10は、カーネル310を実行する。この際、制御部10は、例えば、既にカーネル310の不良領域テーブル320を参照するポインターが設定されていることを検知し、不良領域テーブル320を作成しない。
なお、制御部10は、この不良領域テーブル320の作成しないように最初から設定されたカーネル310を補助記憶部110に記憶しておき、呼び出すような構成であってもよい。
(ステップS105)
次に、制御部10は、制御プログラム展開処理を行う。
制御部10は、カーネル310が展開された後、当該カーネル310を実行して、OSを含む残りの制御プログラムを起動する。
制御部10は、補助記憶部110にカーネル310以外のOSの箇所や、その他のアプリケーション・プログラム等の画像形成装置1の制御に必要なプログラムやデータを主記憶部100に展開し、実行する。これにより、起動が完了する。
以上により、本発明の実施の形態に係る起動処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、主記憶部100と補助記憶部110とを備え、補助記憶部110に記憶されたブートローダー300を主記憶部100に展開させるブートローダー展開部200と、ブートローダー展開部200により展開されたブートローダー300を実行して補助記憶部110の不良領域テーブル320を作成する不良領域テーブル作成部210と、不良領域テーブル作成部210により作成された不良領域テーブル320を、補助記憶部110に記憶されたOSのカーネル310に参照させ、カーネル310が実行された際に不良領域テーブル320を作成させないカーネル不良領域参照化部220とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、画像形成装置1の起動時にブートローダー300により作成された不良領域テーブル320を、カーネル310でも使用することができ、不良領域テーブル320の作成のために補助記憶部110を読み出す時間を削減して、起動を高速化することができる。
つまり、本実施形態では、ブートローダー300で作成した不良領域テーブル320をカーネル310で使用できるようにすることで、不良領域テーブルを重複して作成する必要がなくなり、起動を高速化することができる。
また、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、補助記憶部110はフラッシュメモリーであり、不良領域テーブル320は、フラッシュメモリーのブロック毎の各ページの冗長領域が読み出されたテーブルであることを特徴とする。
このように構成することで、制御部10は、ブートローダー300により作成される不良領域テーブル320とカーネル310が使用する不良領域テーブル320とが、共通のフォーマットになる。このため、ブートローダー300により作成された不良領域テーブル320を、カーネル310が使用する際に変換等を行う必要がなくなる。よって、不良領域テーブル320の変換に必要な起動時間を短縮することができる。
〔他の実施の形態〕
なお、制御部10は、補助記憶部110の全部のブロックについて不良領域テーブル320を作成するのではなく、ブートローダー300の入っている領域以外のブロックについて不良領域テーブルを作成してもよい。
このように構成することで、全てのバッドブロックを読み出す必要がなくなり、起動を高速化できる。また、OSの実行時には、そのブートローダー300の領域を書き込み又は読み出す必要がないため、主記憶部100のメモリー容量の消費を抑え、補助記憶部110へのアクセス時に不良領域テーブル320の閲覧を速くしてパフォーマンスを向上させられる。
また、制御部10は、ブートローダー300で不良領域テーブル320を作成した後、所定領域を不良領域と同様に書き込み禁止に指定してもよい。これにより、制御部10がカーネル310の実行中、重要な領域をウィルス等により改ざんされるのを防ぐことができる。
また、制御部10は、ブートローダー300の実行時には、不良領域テーブル作成部210を特権モードで実行し、主記憶部100の特権モードでしか書き換えができない領域に不良領域テーブル320を作成してもよい。この上で、制御部10は、下記でロードしたカーネル310を、特権が低いモードで実行してもよい。
このように構成することで、不良領域テーブル320が改ざんされることがなくなる。これにより、補助記憶部110のウィルス等が記憶されている領域が、当該ウィルス等によりバッドブロックとして偽装されることがなくなり、消去が可能になる。このため、セキュリティを向上させられる。
また、補助記憶部110はNAND型フラッシュメモリーに限られず、ReRAM等の書き換え回数に制限のある記録媒体の不良領域テーブル320を作成して、上述の実施の形態と同様にカーネル310に参照させるように構成することも可能である。また、補助記憶部110がHDDの場合、不良セクターの情報等を使用した不良領域テーブル320を作成することも可能である。
また、制御部10は、ブートローダー300により不良領域テーブル320を作成し、これをカーネル310に参照させる際にフォーマット等を変更してもよい。
たとえば、制御部10は、ブートローダー300により作成された不良領域テーブル320を基にして、カーネル310にはポインターのアレイのような形式等の不良領域テーブルを設定してもよい。つまり、制御部10は、カーネル310からは、バッドブロック以外のブロックを連続して参照できるような不良領域テーブルを用意してもよい。
これにより、制御部10は、カーネル310を含むOSの実行時に、連続した領域の不良領域テーブルを用意することができ、補助記憶部110に、バッドブロックが点在しても、アクセススピードを遅くすることがなくなる。
また、本発明は、画像形成装置以外の情報処理装置にも適用できる。つまり、ネットワークスキャナー、スキャナーをUSB等で別途接続したサーバー等を用いる構成であってもよい。
また、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1 画像形成装置
10 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
12a スキャナー
12b プラテンガラス
12c 原稿読取スリット
13 原稿給送部
13a 原稿載置部
13b 原稿排出部
13c 原稿搬送機構
14 本体部
15 ネットワーク送受信部
16 操作パネル部
17 画像形成部
17a 感光体ドラム
17b 露光部
17c 現像部
17d 転写部
17e 定着部
41 排出口
42 給紙部
42a 給紙カセット
42b 給紙ローラー
43 用紙搬送路
44 搬送ローラー
45 排出ローラー
50 スタックトレイ
100、101 主記憶部
110、111 補助記憶部
200 ブートローダー展開部
210 不良領域テーブル作成部
220 カーネル不良領域参照化部
300 ブートローダー
310 カーネル
320、321 不良領域テーブル

Claims (3)

  1. 主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、
    前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、
    前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、
    前記制御手段は、ブートローダー展開手段と、不良領域テーブル作成手段と、カーネル不良領域参照化手段とを備え、
    前記ブートローダー展開手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開させ、
    前記不良領域テーブル作成手段は、前記ブートローダー展開手段により展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに、前記主記憶手段に記憶させ、
    前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、
    前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれるブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、前記不良領域テーブル作成手段により、全ての前記ブロックの前記冗長領域が前記主記憶手段上に読み出され、前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルが作成され、
    前記カーネル不良領域参照化手段は、前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、前記不良領域テーブル作成手段により前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させない
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記ブートローダーの実行時には、前記不良領域テーブル作成手段を特権モードで実行し、前記主記憶手段の特権モードでしか書き換えができない領域に前記バッドブロックテーブルを作成し、前記主記憶手段に展開された前記カーネルを特権が低いモードで実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、
    前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開し、
    展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに前記主記憶手段に記憶し、
    前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれる前記ブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、全ての前記ブロックの前記冗長領域を前記主記憶手段上に読み出し、
    前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルを作成し、
    前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、
    前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させない
    ことを特徴とする画像形成装置の起動方法。
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