JP6033183B2 - 画像形成装置、及び画像形成装置の起動方法 - Google Patents
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Description
画像形成装置には、NAND型フラッシュメモリーのような補助記憶手段を備えるものが存在する。
NAND型フラッシュメモリーのような補助記憶手段は、書き換えに回数制限があったり、記憶用の領域の一部が物理的に破損したりすることがある。このため、不良領域を検出する必要がある。
図7は、起動時において不良領域検出をする際の、従来の主記憶部101と補助記憶部111との構成を示している。図8は、従来の起動処理について説明したフローチャートである。
まず、補助記憶部111から、初期ブートを行うブートローダー300が主記憶部101に展開される(ステップS201)。次に、展開されたブートローダー300が実行され、補助記憶部110がチェックされて不良領域を検出され、不良領域テーブル320が作成される(ステップS202)。次に、補助記憶部111からOSのカーネル310が主記憶部101に展開される(ステップS203)。次に、カーネル310が実行され、補助記憶部110がチェックされて不良領域が検出され、不良領域テーブル321が作成される(ステップS204)。その後、他の制御プログラム等(図示せず)が補助記憶部111から主記憶部101に展開され、実行される(ステップS205)。
つまり、従来は、ブートローダー300により作成された不良領域テーブル320とは別に、カーネル310により不良領域テーブル321が作成されていた。
本発明の画像形成装置は、前記制御手段は、前記ブートローダーの実行時には、前記不良領域テーブル作成手段を特権モードで実行し、前記主記憶手段の特権モードでしか書き換えができない領域に前記バッドブロックテーブルを作成し、前記主記憶手段に展開された前記カーネルを特権が低いモードで実行することを特徴とする。
本発明の画像形成装置の起動方法は、主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開し、展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに前記主記憶手段に記憶し、前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれる前記ブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、全ての前記ブロックの前記冗長領域を前記主記憶手段上に読み出し、前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルを作成し、前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させないことを特徴とする。
〔画像形成装置1の全体の構成〕
まず、図5を参照して、画像形成装置1の全体の構成について説明する。
制御部10は、補助記憶部110のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して主記憶部100に展開し、この制御プログラムを実行することで、後述する機能ブロックの各手段として動作させられる。また、制御部10は、図示しない外部の端末や操作パネル部16から入力された所定の指示情報に応じて、装置全体の制御を行う。
原稿給送部13は、原稿読取部12で読み取られる原稿を搬送する手段である。
画像形成部17は、ユーザーの出力指示により、主記憶部100及び補助記憶部110に記憶され、原稿読取部12で読み取られ、又は外部の端末から取得されたデータから記録紙への画像形成を行わせる手段である。
搬送部は、給紙カセット42a(図6)から記録紙を搬送し、画像形成部17で画像形成させ、その後にスタックトレイ50へ搬送する。
なお、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部、画像形成部17の動作については後述する。
ネットワーク送受信部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
操作パネル部16は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
このうち、補助記憶部110の半導体メモリーは、EEPROM、NAND型やNOR型フラッシュメモリー、MRAM、ReRAM等の不揮発性メモリーを含んでいる。
また、補助記憶部110のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うためのファームウェアを含む制御プログラムが記憶されている。また、補助記憶部110には、ユーザー毎の保存フォルダーの領域が含まれていてもよい。
また、画像形成装置1は、ファクシミリの送受信を行うFAX送受信部を備えていてもよい。
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。
原稿読取部12は、本体部14の上部に配設され、原稿給送部13は、原稿読取部12の上部に配設されている。スタックトレイ50は、本体部14に形成された記録紙の排出口41側に配設され、また、操作パネル部16は、画像形成装置1のフロント側に配設されている。
プラテンガラス12bは、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット12cは、原稿給送部13による原稿の搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
また、原稿給送部13により搬送された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、原稿読取スリット12cと対向する位置に移動され、原稿読取スリット12cを介し、原稿給送部13による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部14に出力する。
なお、原稿給送部13は、可倒式に構成され、原稿給送部13を上方に持ち上げることで、プラテンガラス12bの上面を開放させることができる。
給紙ローラー42bによって用紙搬送路43に繰り出された記録紙は、搬送ローラー44によって画像形成部17に搬送される。そして、画像形成部17によって記録が施された記録紙は、排出ローラー45によってスタックトレイ50に排出される。
図1を参照し、起動時における補助記憶部110と、主記憶部100の構成について説明する。図1において、図7と同じ符号は、同じ構成を示している。
補助記憶部110は、ブートローダー300とカーネル310とが記憶されている。
不良領域テーブル320の詳細については後述する。
また、不良領域テーブル作成部210は、ブートローダー300とカーネル310とで使用される共通のフォーマットで不良領域テーブル320を作成する。
図3は、補助記憶部110が、例えば、64MByteのスモールブロックタイプのNAND型フラッシュメモリーである場合の不良領域テーブル320の例である。
NAND型フラッシュメモリーは、ブロック(Block)と呼ばれる単位で書き込みや読み出しが行われる。このブロックは、ページと呼ばれる単位にさらに細分化されている。
NAND型フラッシュメモリーには、書き換え回数の制限がある。NAND型フラッシュメモリーは、書き換え回数の制限を超過すると、書き込みが規定時間で完了しなくなってしまう可能性が大きくなる。このように書き込みが規定時間で完了しなくなった状態のページが含まれるブロックである「バッドブロック」に対して、書き込みや消去等を行うと、エラーとなる。このため、ブートローダー300及びカーネル310においては、バッドブロックを不良領域に指定し、補助記憶部110のメモリー管理対象から除外する必要がある。
バッドブロックの情報は、ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されている。この冗長領域の全てのブロックが主記憶部100上に読み出されたデータがテーブル化され、不良領域テーブル320となる。
また、上述の画像形成装置1の各部は、本発明の実施の形態に係る画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
また、制御部10は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。この場合、制御部10は、ROM内にブートローダー300及びカーネル310を記憶していてもよい。
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1による起動処理の説明を行う。
本実施形態の起動処理は、主に制御部10が、補助記憶部110に記憶されたプログラムを主記憶部100に展開して、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図4のフローチャートを参照し、起動処理の詳細をステップ毎に説明する。
まず、制御部10は、ブートローダー展開部200により、ブートローダー展開処理を行う。
制御部10は、補助記憶部110に記憶されたブートローダー300を主記憶部100に展開させる。
制御部10は、補助記憶部110からブートローダー300を主記憶部100に読み出して、実行を開始する。
次に、制御部10は、不良領域テーブル作成部210により、不良領域テーブル作成処理を行う。
制御部10は、ブートローダー展開部200により展開されたブートローダー300を実行して補助記憶部110の不良領域テーブル320を作成する。
制御部10は、補助記憶部110の各ブロックの冗長領域(図3)を主記憶部100に読みだすことで不良領域テーブル320を作成する。制御部10は、冗長領域にバッドブロックの情報が一つでも含まれるブロックについては、ブロック単位で使用させないようにする。
また、制御部10は、ブートローダー300とカーネル310とにより使用される共通のフォーマットで不良領域テーブル320を作成する。
次に、制御部10は、カーネル展開処理を行う。
制御部10は、補助記憶部110に記憶されたOSのカーネル310を主記憶部100に展開させる。
制御部10は、ブートローダー300を実行して、カーネル310を主記憶部100に読み出す。
次に、制御部10は、カーネル不良領域参照化部220により、カーネル不良領域参照化処理を行う。
制御部10は、不良領域テーブル作成部210により主記憶部100に作成された不良領域テーブル320を、補助記憶部に記憶されたOSのカーネル310に参照させる。
このため、制御部10は、例えば、カーネル310の不良領域テーブル320を参照するポインターを設定する。その後、制御部10は、カーネル310を実行する。この際、制御部10は、例えば、既にカーネル310の不良領域テーブル320を参照するポインターが設定されていることを検知し、不良領域テーブル320を作成しない。
なお、制御部10は、この不良領域テーブル320の作成しないように最初から設定されたカーネル310を補助記憶部110に記憶しておき、呼び出すような構成であってもよい。
次に、制御部10は、制御プログラム展開処理を行う。
制御部10は、カーネル310が展開された後、当該カーネル310を実行して、OSを含む残りの制御プログラムを起動する。
制御部10は、補助記憶部110にカーネル310以外のOSの箇所や、その他のアプリケーション・プログラム等の画像形成装置1の制御に必要なプログラムやデータを主記憶部100に展開し、実行する。これにより、起動が完了する。
以上により、本発明の実施の形態に係る起動処理を終了する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、主記憶部100と補助記憶部110とを備え、補助記憶部110に記憶されたブートローダー300を主記憶部100に展開させるブートローダー展開部200と、ブートローダー展開部200により展開されたブートローダー300を実行して補助記憶部110の不良領域テーブル320を作成する不良領域テーブル作成部210と、不良領域テーブル作成部210により作成された不良領域テーブル320を、補助記憶部110に記憶されたOSのカーネル310に参照させ、カーネル310が実行された際に不良領域テーブル320を作成させないカーネル不良領域参照化部220とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、画像形成装置1の起動時にブートローダー300により作成された不良領域テーブル320を、カーネル310でも使用することができ、不良領域テーブル320の作成のために補助記憶部110を読み出す時間を削減して、起動を高速化することができる。
つまり、本実施形態では、ブートローダー300で作成した不良領域テーブル320をカーネル310で使用できるようにすることで、不良領域テーブルを重複して作成する必要がなくなり、起動を高速化することができる。
このように構成することで、制御部10は、ブートローダー300により作成される不良領域テーブル320とカーネル310が使用する不良領域テーブル320とが、共通のフォーマットになる。このため、ブートローダー300により作成された不良領域テーブル320を、カーネル310が使用する際に変換等を行う必要がなくなる。よって、不良領域テーブル320の変換に必要な起動時間を短縮することができる。
なお、制御部10は、補助記憶部110の全部のブロックについて不良領域テーブル320を作成するのではなく、ブートローダー300の入っている領域以外のブロックについて不良領域テーブルを作成してもよい。
このように構成することで、全てのバッドブロックを読み出す必要がなくなり、起動を高速化できる。また、OSの実行時には、そのブートローダー300の領域を書き込み又は読み出す必要がないため、主記憶部100のメモリー容量の消費を抑え、補助記憶部110へのアクセス時に不良領域テーブル320の閲覧を速くしてパフォーマンスを向上させられる。
また、制御部10は、ブートローダー300で不良領域テーブル320を作成した後、所定領域を不良領域と同様に書き込み禁止に指定してもよい。これにより、制御部10がカーネル310の実行中、重要な領域をウィルス等により改ざんされるのを防ぐことができる。
このように構成することで、不良領域テーブル320が改ざんされることがなくなる。これにより、補助記憶部110のウィルス等が記憶されている領域が、当該ウィルス等によりバッドブロックとして偽装されることがなくなり、消去が可能になる。このため、セキュリティを向上させられる。
たとえば、制御部10は、ブートローダー300により作成された不良領域テーブル320を基にして、カーネル310にはポインターのアレイのような形式等の不良領域テーブルを設定してもよい。つまり、制御部10は、カーネル310からは、バッドブロック以外のブロックを連続して参照できるような不良領域テーブルを用意してもよい。
これにより、制御部10は、カーネル310を含むOSの実行時に、連続した領域の不良領域テーブルを用意することができ、補助記憶部110に、バッドブロックが点在しても、アクセススピードを遅くすることがなくなる。
10 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
12a スキャナー
12b プラテンガラス
12c 原稿読取スリット
13 原稿給送部
13a 原稿載置部
13b 原稿排出部
13c 原稿搬送機構
14 本体部
15 ネットワーク送受信部
16 操作パネル部
17 画像形成部
17a 感光体ドラム
17b 露光部
17c 現像部
17d 転写部
17e 定着部
41 排出口
42 給紙部
42a 給紙カセット
42b 給紙ローラー
43 用紙搬送路
44 搬送ローラー
45 排出ローラー
50 スタックトレイ
100、101 主記憶部
110、111 補助記憶部
200 ブートローダー展開部
210 不良領域テーブル作成部
220 カーネル不良領域参照化部
300 ブートローダー
310 カーネル
320、321 不良領域テーブル
Claims (3)
- 主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、
前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、
前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、
前記制御手段は、ブートローダー展開手段と、不良領域テーブル作成手段と、カーネル不良領域参照化手段とを備え、
前記ブートローダー展開手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開させ、
前記不良領域テーブル作成手段は、前記ブートローダー展開手段により展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに、前記主記憶手段に記憶させ、
前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、
前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれるブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、前記不良領域テーブル作成手段により、全ての前記ブロックの前記冗長領域が前記主記憶手段上に読み出され、前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルが作成され、
前記カーネル不良領域参照化手段は、前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、前記不良領域テーブル作成手段により前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させない
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記ブートローダーの実行時には、前記不良領域テーブル作成手段を特権モードで実行し、前記主記憶手段の特権モードでしか書き換えができない領域に前記バッドブロックテーブルを作成し、前記主記憶手段に展開された前記カーネルを特権が低いモードで実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 主記憶手段と、補助記憶手段と、制御手段とを備える画像形成装置において、前記補助記憶手段には、ブートローダーとOS(Operating System)のカーネルとが記憶され、前記制御手段は、前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーと前記カーネルとを前記主記憶手段に展開させて、前記主記憶手段に記憶させ、
前記補助記憶手段に記憶された前記ブートローダーを前記主記憶手段に展開し、
展開された前記ブートローダーを実行して前記補助記憶手段の不良領域を管理するための不良領域テーブルを作成するとともに前記主記憶手段に記憶し、
前記補助記憶手段はNAND型フラッシュメモリーであり、前記NAND型フラッシュメモリーはブロック単位で書き込みが行われ、前記ブロックはページ単位に細分化され、前記不良領域テーブルは、前記NAND型フラッシュメモリー中の、書き込みが規定時間で完了しなくなった状態の前記ページが含まれる前記ブロックであるバッドブロックを管理するバッドブロックテーブルであり、前記バッドブロックの情報は、前記ブロック毎に存在する冗長領域に記憶されており、全ての前記ブロックの前記冗長領域を前記主記憶手段上に読み出し、
前記ブートローダーと前記カーネルとにより使用される際の共通のフォーマットにより前記バッドブロックテーブルを作成し、
前記カーネルが前記バッドブロックテーブルを参照するポインターを設定し、
前記ブートローダーを実行させることにより作成された前記バッドブロックテーブルを、前記ポインターを検知することにより、前記主記憶手段に展開された前記カーネルの実行時に参照させ、前記主記憶手段に展開された前記カーネルが実行される際に、前記カーネルに前記不良領域テーブルを作成させない
ことを特徴とする画像形成装置の起動方法。
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