JP6114017B2 - 容器入り2層ゼリー飲料 - Google Patents
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Description
本発明において、パルプ等の水不溶性固形分の由来となる果実又は野菜としては、各種の果実又は野菜を用いることができる。原料果実としては、好ましくはトマト、オレンジ、マンゴー、バナナ、みかん、レモン、グレープフルーツ、桃、リンゴ、パインナップル、にんじん等を挙げることができ、より好ましくはトマト、オレンジ、マンゴー、バナナ、グレープフルーツ、みかんを挙げることができる。また、シトラス由来の不溶性食物繊維も、果実又は野菜から調製された水不溶性固形分の好適な例として挙げることができる。更に、ナタデココの果実の果肉部分や液状のココナッツ水を、アセトバクター・キシリナムという微生物により発酵させて調製した微生物セルロースであるナタデココのような水不溶性固形分も、好適な例として挙げることができる。
水不溶性固形分は、果汁や野菜汁から加工する過程で生じる水に不溶なパルプのような固形分、或いは、果実又は野菜から調製された食物繊維或いは微生物代謝由来のセルロースのような水不溶性固形分からなる。機械的な破砕処理により生じる微細な組織切片を含む場合がある。パルプの大きさは、粒子径、特に平均粒子径で特定(評価)することができる。粒子径の測定及び平均粒子径算出は、株式会社島津製作所製レーザー回析式粒度測定分布装置SALD-2200を用いて行うことができる。すなわち、回折/散乱光の検出条件として、測定回数1回、測定間隔2秒、平均回数64回、測定吸収度範囲:最大値2、同最小値0.01、評価対象粒子径範囲:最小値0.03、最大値1000とし、屈折率パラメータを1.70−0.20iと設定して測定・算出を行なう。また、粉砕ナタデココのように粒子径の大きい(2000μm)粒子径の測定には、顕微鏡観察により粒子のサイズを求めることができる。
[水不溶性固形分量=原料果汁・野菜汁中の水不溶性固形分量×調合液に対する原料果汁・野菜汁の添加率]
本発明の容器入り2層ゼリー飲料の製造方法において用いられるゲル化剤は、特に限定されないが、好ましくはキサンタンガム、ローカストビーンガム、カラギナン、ジェランガム、アラビアガム、ペクチン、マンナン、こんにゃく粉、寒天、デキストリン、ゼラチン、カードラン、アルギン酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上含むものを用いることができる。
調合液は、果汁・野菜汁、ゲル化剤のほか、糖類、甘味料、酸味料、香料、着色料、乳化剤、乳原料、保存料、酸化防止剤、機能性成分など任意のものを任意の添加率で配合することができる。糖類を添加する場合、配合した果汁・野菜汁の量に応じて香味設計上適した量とすることが好ましい。たとえば、ブリックス糖度として1〜15とすることができる。また、糖類に代えて、若しくは加えて甘味料を添加してもよい。甘味料の添加量は甘味に寄与しない範囲として規定することもできる。
クエン酸酸度(%)=A×f×100/W×0.0064
A:0.1 mol/L水酸化ナトリウム溶液による滴定量(mL)
f:0.1 mol/L水酸化ナトリウム溶液の力価
W:試料重量(g)
0.0064:0.1/L水酸化ナトリウム溶液1mLに相当する無水クエン酸の重量(g)
容器入りゼリー飲料の製造は、果汁・野菜汁、ゲル化剤、その他の原料をすべて混合しゼリー調合液を得る工程、調合液を容器に充填する工程、調合液を所定の高温に保持して対流・凝縮処理をする工程からなる。調合液を加温し高温にすることにより、ゲル化剤が溶解し、飲料のゲル化を起こすことができる。調合液を加温し、高温に保持する対流・凝縮処理は、調合液を容器に充填する前に行なっても良く、また、容器に充填した後に行なっても良い。該工程は、一部又は全部を加熱殺菌工程で代替してもよい。
調合液の殺菌は、調合液を高温にする処理とは別個に、調合液を高温にする該処理に加えて、又は該処理に代えて行うことができる。殺菌方法は任意であり原料や容器、製造設備に応じて適したものを選択すればよい。レトルト殺菌を選択した場合の条件はたとえばF1以上とすることができ、好ましい条件は121℃で1〜2分、より好ましくは121℃で1分とすることができる。UHT殺菌を選択した場合の条件は、たとえば100〜115℃で20〜50秒、より好ましくは110℃で40秒とすることができる。好ましい殺菌方法としては、容器充填後に行うパストライザー殺菌を挙げることができる。対流が容器内で発生しやすく飲料のパルプによる凝縮層形成が促進されるためである。パストライザー殺菌の温度は60〜98℃が好ましく、80〜90℃がさらに好ましい。時間は3〜30分、好ましくは5〜15分である。なお、上記以上の条件にあたるような高温で長時間殺菌を施すとゲル化剤が破壊され、ゲル強度が弱くなるため好ましくない。また、殺菌後に液温を下げてから、無菌空間で冷充填する方法は、容器内で対流が発生しないため好ましくない。
ゼリー飲料を充填する容器は缶容器、PET製容器、ガラス瓶、プラスチックカップ、スパウトパウチ等任意の物を用いることができるが、透明容器を用いるのが好ましく、ガラス容器を用いるのが更に好ましい。透明容器が好ましいのは、喫食時の外観を楽しめるという理由による。ガラス容器が好ましいのは容器充填後に行うパストライザー殺菌に適しているという理由による。
表1(容器入りゼリー飲料の組成)の組成で容器入りゼリー飲料1000gを製造した。表1の処方において、トマト果汁の「パルプの平均径」は、140(μm)であった。:
(1)ゲル化剤をイオン交換水500gに添加して高速回転ミキサーにて分散混合した(ゲル化剤分散液)。
(2)ゲル化剤以外の原料をゲル化剤分散混合に用いた残りのイオン交換水で溶解した(原料溶解液)。
(3)ゲル化剤分散液及び原料溶解液を混合し(調合液)、常温のまま透明瓶に充填し、閉栓した。
(4)透明瓶に充填した溶液を85℃10分の条件でパストライザー殺菌と同時に、調合液の対流・凝縮処理を施した。
(5)ゲル化剤として、実施例1は以下のゲル化剤(A)を0.2重量%、実施例2はゲル化剤(B)を0.4重量%使用した。
(1)外観:実施例1、2いずれもゼリー飲料は2層となった。パルプ分の多い凝縮層は、トマト果汁の赤い色の丸い層を形成し、非凝集層の中に浮いていた。非凝集層は無色透明な軟らかな感じで下層を形成していた(図1)。
(1)容器入り飲料の製造:表2の組成記載の果汁を配合した容器入りゼリー飲料1000gを製造した。果汁以外の配合物、製造方法は試験1と同じであった。なお、ゲル化剤は、ゲル化剤(A)を0.2重量%用いた。
(2)パルプ径の測定:粒子径の測定及び平均粒子径算出は、株式会社島津製作所製レーザー回析式粒度測定分布装置SALD−2200を用いて、回折/散乱光の検出条件として、測定回数1回、測定間隔2秒、平均回数64回、測定吸収度範囲:最大値2、同最小値0.01、評価対象粒子径範囲:最小値0.03、最大値1000とし、屈折率パラメータを1.70−0.20iと設定して行なった。
結果を表2に示した。果汁の種類や配合量(ストレート果汁換算%)は、容器入りゼリー飲料が2層となることに影響を与えないことが示された。調合液中のパルプ量だけ、又はパルプの大きさだけでは容器入りゼリー飲料が2層となることに影響を与えないことが示された。
表3の組成にて、容器入りゼリー飲料1000gを製造した。すなわち、(1)ゲル化剤(A)2gをイオン交換水200gに分散混合し(ゲル化剤分散液)、(2)ゲル化剤以外の原料をゲル化剤分散混合に用いた残りのイオン交換水に溶解した(原料溶解液)。(3)ゲル化剤分散液及び原料溶解液を混合した調合液を透明瓶に充填し、閉栓したものをF1、121℃×1分の条件でレトルト殺菌と同時に、調合液の対流・凝縮処理を施した。(実施例26)。又は、調合液に110℃40秒のUHT殺菌を施し、ペットボトルに充填閉栓し、85℃、1分で調合液の対流・凝縮処理を施した(実施例27)。(4)なお、パルプの評価は試験1と同様の方法で実施した。
実施例26、実施例27いずれにおいても飲料が2層となった。このことから、試験1の結果とも合わせ、殺菌方法は、容器入りゼリー飲料が2層となることに影響を与えないことがわかった。また、調合液の容器充填と殺菌の順番は、容器入りゼリー飲料が2層となることに影響を与えないことがわかった。
表4の果汁を配合した容器入りゼリー飲料1000gを製造した(実施例28、29、30、31)。果汁以外の組成は試験3記載の表3に同じであり、ゲル化剤(A)を0.2重量%とした。すなわち、(1)ゲル化剤(A)2gをイオン交換水200gに分散混合させ(ゲル化剤分散液)、(2)ゲル化剤以外の原料をゲル化剤分散混合に用いた残りのイオン交換水で溶解させた(原料溶解液)。(3)ゲル化剤分散液及び原料溶解液を混合し(調合液)、炭酸ガス圧4.6MPaの炭酸水を添加して、調合液としてのガス圧を0.08MPaとした。(4)該調合液を透明瓶に充填し、閉栓した後、を85℃10分の条件でパストライズ殺菌と同時に、調合液の対流・凝縮処理を施した。(5)パルプの評価は試験1と同様の方法で実施した。なお、本試験では、試験1記載の実施例5、6を再度製造し(実施例5’、6’という。いずれも炭酸ガスを含まない)、比較対象とした。
結果を表4に示す。炭酸飲料とした方がパルプの凝縮が強く、果肉の食感が強かった。
Claims (3)
- パルプ分の平均粒子径が7〜2000μmの、果実又は野菜由来或いは果実又は野菜から調製された水不溶性固形分を、飲料中のパルプ含有量で少なくとも0.02重量%以上含有させ、かつ、ゲル化剤0.01〜3重量%を含有させた調合液を、容器に充填後、60〜130℃の温度で、20秒〜30分間、対流・凝縮処理を施すことにより、みずみずしく、果肉感及び果汁感を有する凝縮層と、そうでない部分の非凝縮層とを形成させることを特徴とする容器入り2層ゼリー飲料の製造方法。
- 飲料中のパルプ含有量が、0.02〜0.70重量%であることを特徴とする請求項1に記載の容器入り2層ゼリー飲料の製造方法。
- 調合液に、炭酸ガスを含有させることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器入り2層ゼリー飲料の製造方法。
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