JP6112386B2 - オープンショーケース - Google Patents

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Description

本発明は、オープンショーケースに関する。
従来、オープンショーケースにおいて、蒸発器を内蔵し、蒸発器を流れる冷媒と熱交換した冷気で商品陳列室を冷やすものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−50530号公報
ところで、上記従来のようなオープンショーケースでは、配管の劣化等の原因により蒸発器の冷媒が漏れる虞があり、冷媒の漏れを簡単に且つ確実に検出できるようにすることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、オープンショーケースにおいて、冷媒の漏れを簡単に且つ確実に検出できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、前面に開口を有する商品陳列室と、この商品陳列室を取り囲んで形成される冷気通路と、この冷気通路内に配置され冷凍サイクルを構成する蒸発器と、前記商品陳列室の前面上部に設けられて前記蒸発器を流れる冷媒と熱交換した冷気を前記商品陳列室に吹き出す冷気吹出口と、前記商品陳列室の前面下部に設けられて前記冷気吹出口から吹き出された冷気を前記冷気通路に導く冷気吸込口と、を備え、前記冷気通路は、前記商品陳列室の底板よりも下方に位置する下部通路を有し、前記冷媒の漏れを検出するセンサが、前記下部通路よりも上方に配置された前記冷気吸込口に設けられていることを特徴とするオープンショーケースを提供する。
また、本発明は、前記冷気通路に冷気を循環させる送風機を前記冷気吸込口と前記蒸発器との間に備えたことを特徴とする。
らに、本発明は、前記センサは、前記センサは、前記冷気吸込口の幅方向の中央部に設けられたことを特徴とする。
また、本発明は、前記冷媒は、空気より重いことを特徴とする。
また、本発明は、前記センサによって前記冷媒の漏れが検知されると、前記送風機及び/又は前記冷凍サイクルの運転が停止されることを特徴とする。
また、本発明は、前記センサは、前記冷気吸込口内で当該冷気吸込口の幅方向の中央部の一箇所のみに設けられることを特徴とする。
本発明によれば、オープンショーケースにおいて、冷媒の漏れを簡単に且つ確実に検出できる。
本発明の実施の形態に係るショーケースの側面図における断面図である。 ショーケースの正面図である。 ショーケースにおいて冷媒の漏れを検出した実験の結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るショーケースの側面図における断面図である。図2は、ショーケースの正面図である。
ショーケース10(オープンショーケース)は、例えばコンビニエンスストア等の店舗の床に配置され、飲料や冷蔵商品を冷蔵した状態で陳列する。
ショーケース10は、ショーケース10内を冷却する冷却システム(不図示)を有している。この冷却システムは、冷媒を圧縮する圧縮機、蒸発器11、凝縮器、及び、膨張機構を配管で環状に接続して構成された冷凍サイクルであり、冷却システムには冷媒が封入されている。蒸発器11はショーケース10内に内蔵されており、不図示の上記圧縮機、凝縮器及び膨張機構は、ショーケース10が設置された部屋とは別の部屋である機械室に設置されている。また、ショーケース10内には、蒸発器11で冷却された空気(冷気)を送風によって循環させる送風機12が設けられている。ここで、冷媒はCO(二酸化炭素)が用いられている。
詳細には、上記圧縮機から吐出された冷媒は、上記凝縮器で凝縮された後、上記膨張機構で減圧され、蒸発器11へ供給され、蒸発器11で蒸発した冷媒は、圧縮機に還流する。そして、蒸発器11で冷やされた冷気が送風機12で循環されることで、ショーケース10内が冷やされる。
ショーケース10はオープンショーケースであり、商品の出し入れ用に前面が開口した略箱型のケース13を有し、ケース13の内側には、商品が陳列及び冷蔵保存される商品陳列室13aが形成されている。ケース13は、底壁14と、底壁14の左右側縁に立設される左右の側壁15a,15bと、側壁15a,15b間に渡される後壁16と、側壁15a,15b及び後壁16間に渡される上壁17とを有している。底壁14の下面には、ショーケース10の設置場所の床に載置される脚部18が設けられている。底壁14には、底壁14の前部が上方に屈曲して延びた下側前壁14aが設けられている。
ショーケース10の内部には、ケース13の内面から離間してケース13を内側から覆う内壁部19が設けられている。内壁部19は、後壁16の前方で上下に延びる区画壁20と、区画壁20の上端から上壁17に沿って前方に延びる内側上壁21と、区画壁20の下端から略水平に前方に延びて下側前壁14aの上部に連結される内側底板22とを有している。商品陳列室13aは、内壁部19、側壁15a,15b及び上壁17によって区画されている。
商品が陳列される陳列棚23は、上下に互いに間隔をあけて区画壁20に複数取り付けられ、略水平に前方へ延びている。内側底板22は最下段の陳列棚23を構成している。
内壁部19がケース13から離間して設けられることで、内壁部19とケース13との間には、上記冷却システムで冷やされた冷気が流れる冷気通路Vが形成されている。冷気通路Vは、ケース13の幅方向の略一杯に形成されており、幅方向の両端は側壁15a,15bによって塞がれている。
詳細には、冷気通路Vは、内側底板22と底壁14との間に形成されて前後に延びる下部通路Wと、区画壁20と後壁16との間に形成されて上下に延びる上下間通路Xと、内側上壁21と上壁17との間に形成されて前後に延びる上部通路Yとを備え、商品陳列室13aを取り囲むように形成されている。
上下間通路Xは、内壁部19が後壁16側に傾斜して立設されることで、上方ほど通路が狭くなっている。また、上下間通路Xは、上下に延びる仕切板24によって前後に仕切られており、上下間通路Xには、内壁部19に沿って延びる前側通路X1と、後壁16に沿って延びる後側通路X2とが形成されている。
区画壁20において各陳列棚23の間には、前側通路X1を商品陳列室13aに連通させる背面孔25(図2では不図示)が複数形成されており、前側通路X1の冷気は背面孔25を通って商品陳列室13aに流れる。
上部通路Yの前端には、下方に開放して商品陳列室13aに連通する冷気吹出口26が形成されている。冷気吹出口26は上壁17の前端の下方に位置し、商品陳列室13aの前面上部に設けられている。上壁17の前端において冷気吹出口26の前側には、照明器具(不図示)が取り付けられる照明支持具30が設けられている。
下部通路Wの前端の上部には上方に開放して商品陳列室13aに連通する冷気吸込口27が形成されている。冷気吸込口27は、下側前壁14aの後部に連続して商品陳列室13aの前面下部に設けられており、前後方向では、冷気吹出口26よりも前方に位置している。冷気吹出口26及び冷気吸込口27は、ケース13の幅方向の略全体に亘って側壁15a,15bとの間で細長く延びる開口である。冷気吸込口27の後部には、内側底板22側と冷気吸込口27とを仕切る縦壁部27aが設けられている。縦壁部27aは、冷気吸込口27を通る冷気を下部通路W側にガイドするとともに、内側底板22に陳列された商品が吸い込み口を塞ぐことを防止する。冷気吸込口27は、冷気通路Vにおいて側面視における風路の断面積が小さく形成された部分である。
冷気吹出口26から前下方に吹き出されて冷気吸込口27に吸い込まれる冷気の流れは、ケース13の前面の開口に沿って流れるエアカーテンSを形成する。このエアカーテンSによって、ショーケース10の外側の外気と商品陳列室13a内の空気との交流が抑制され、外気による商品陳列室13aの温度上昇が低減される。
各陳列棚23は、その前端が冷気吹出口26と冷気吸込口27とを結ぶ直線よりも後側に位置し、各陳列棚23がエアカーテンSの流れを妨げないように構成されている。
蒸発器11は、冷媒が流れる複数の伝熱管の周囲に伝熱フィンを固定して形成されたフィン・アンド・チューブ式の熱交換器であり、ケース13の後部の下部の隅部、すなわち、冷気通路V内において下部通路Wと上下間通路Xとが交わる角部に配置されている。蒸発器11は、ケース13の幅方向の略全体に亘って配置されている。また、蒸発器11には、蒸発器11に霜が付いた場合に蒸発器11を加熱して除霜するヒーター(不図示)が設けられている。
送風機12は、下部通路W内の奥側で蒸発器11の前方に配置され、蒸発器11に向けて後方へ送風する。
送風機12が駆動されると、ケース13内で冷気は図1の矢印の方向に流れる。すなわち、下部通路Wの冷気は、送風機12によって蒸発器11に向かって送風され、蒸発器11を通過する際に冷却され、上下間通路Xを通って上方へ流れ、上部通路Yを通って前方に流れ、冷気吹出口26から下方に吹き出されてエアカーテンSを形成して冷気吸込口27に達し、冷気吸込口27から下部通路W内に流れ、ケース13内を循環する。上下間通路Xでは、後側通路X2を流れる冷気は上端で上部通路Yに合流し、前側通路X1を通る冷気の一部は各背面孔25を通って商品陳列室13aに流れ、各陳列棚23間を前方に流れてエアカーテンSに合流し、冷気吸込口27から下部通路W内に流れる。前側通路X1を通る冷気の残りは上端で上部通路Yに合流する。
ところで、上記冷却システムでは、蒸発器11や圧縮機等が配管によって接続されているが、腐食や振動等の原因によって蒸発器11の近傍から冷媒が漏れる可能性がある。特に、除霜の際にヒーター等によって蒸発器11が加熱される構成では、蒸発器11に作用する温度差が大きくなり、腐食や負荷によって冷媒の漏れが生じる可能性が増加する。
そこで、本実施の形態では、ショーケース10に冷媒の漏れを検出するセンサ31を設け、冷媒の漏れに迅速に対応できるように構成されている。
センサ31は、プローブ状に形成されたセンサであり、冷気吸込口27内の上部において、ケース13及び冷気通路Vの幅方向の中央部に配置されている。センサ31は、上記冷却システムの制御部(不図示)に接続されており、検出したCOの濃度を上記制御部に送信する。また、この制御部は、ショーケース10が設置された店舗の各ショーケースや空調設備を一括して制御する集中管理装置に接続されている。
蒸発器11及び蒸発器11の近傍の配管等から冷媒の漏洩が発生した場合、漏れた冷媒は、ケース13内を循環する冷気に混じり、上下間通路Xの後側通路X2及び前側通路X1を通る。後側通路X2の冷気に混ざった冷媒は上部通路Yを通ってエアカーテンSとして冷気吹出口26から吹き出されて冷気吸込口27に吸い込まれ、前側通路X1を通る冷気に混ざった冷媒は、各背面孔25から商品陳列室13aに流れ、エアカーテンSに沿って流れて冷気吸込口27に吸い込まれる。すなわち、漏れた冷媒を含む冷気は、冷気の流れの下流側に位置する冷気吸込口27を必ず通って下部通路Wに流入する。
本実施の形態では、商品陳列室13aから下部通路Wに流入する全ての冷気が集中して通る冷気吸込口27に設けたセンサ31によって漏れた冷媒を検出するため、冷媒の漏れを確実に検出できる。また、冷気吸込口27には商品が置かれないため、商品の存在がセンサ31による検出に影響することを防止でき、安定して冷媒を検出できる。
また、蒸発器11は、ケース13の幅方向の全体に亘って設けられているため、例えば、ケース13の幅方向の一端部で冷媒の漏れが発生した場合、漏洩の直後における冷気通路Vの幅方向の冷媒の濃度は、一端部側が高く、他端部側で低くなることになり、冷媒の濃度を適正に検出できないことが考えられる。本実施の形態では、センサ31が冷気の流れにおいて蒸発器11から遠い下流側の冷気吸込口27に設けられているため、漏れた冷媒は、冷気吸込口27に達する前に幅方向に拡散し、濃度が均一化される。このため、濃度が均一化された冷媒をセンサ31で検出でき、冷媒の漏れを適正に検出できる。また、漏れた冷媒の濃度が均一化されるため、ケース13の幅方向の何れの位置で冷媒の漏れが生じたとしても、冷媒が最初に冷気吸込口27を通る際にセンサ31によって冷媒を検出でき、漏れの発生を迅速に検出できる。
さらに、センサ31はケース13の幅方向の中央に設けられているため、冷媒の漏れが幅方向の端部で偏って発生したとしても、ケース13の幅方向に拡散して均一化された冷媒の濃度を検出でき、冷媒の漏れを適正に検出できる。
また、センサ31は、蒸発器11に設けられた除霜用のヒーターから離れた冷気吸込口27に設けられるため、除霜運転の際の熱がセンサ31に影響することを防止でき、センサ31の耐久性を確保できるとともに、冷媒を正しく検出できる。
また、本実施の冷媒は、単位体積当たりにおいて空気よりも比重が重いCOであるため、センサ31が設けられたケース13の下部に溜まり易い。このため、漏れた冷媒をセンサ31によって検出し易い。
上記制御部は、センサ31によって検出された冷媒の濃度が所定値以上である場合、送風機12及び/又は蒸発器11や図示しない凝縮器等と冷媒配管で繋がれて冷凍サイクルを構成する圧縮機を停止させるとともに、上記集中管理装置の表示部に、冷媒が漏れていることを表示する。これにより、漏れた冷媒はケース13の下部から順に溜まることになり、冷媒がケース13の外側へ急速に漏洩することを防止できる。また、ユーザーは、集中管理装置の表示を確認し、漏れた箇所の修理をする等の対策を打つことができる。
図3は、ショーケース10において冷媒の漏れを検出した実験の結果を示す図である。
図3では、蒸発器11から冷媒を漏れさせて冷媒の濃度の時間的変化を検出した結果が示されており、縦軸は冷媒の濃度を示し、横軸は時間である。
この実験では、冷媒の濃度を検出するセンサは、センサ31と、ケース13の前面から所定距離だけ前方に離れた位置にある複数の外側センサBとが設けられている。外側センサBは、床から所定高さをあけて下側前壁14aの上端よりも下方でケース13の幅方向の一端、中央及び他端にそれぞれ配置されたセンサB1,B2,B3と、下側前壁14aの上端よりも上方でケース13の幅方向の一端、中央及び他端にそれぞれ配置されたセンサB4,B5,B6とが設けられている。外側センサBはセンサ31と同一のセンサである。
図3に示すように、センサ31で検出した冷媒の濃度は体積%で平均的に約2.5%であり、センサBで検出した冷媒の濃度は体積%で平均的に約1%であり、両者には約2.5倍の開きがある。この結果により、冷気吸込口27にセンサ31を設けることで、ケース13の外側に外側センサBを設けるよりも確実に冷媒の漏れを検出できることが分かる。また、大気中のCO濃度は体積%で通常0.35%程度であることを考えると、センサ31の検出値は十分に高く、センサ31によって確実に冷媒の漏れを検出できることが分かる。
また、外側センサBの検出値を見ると、下側のセンサB1,B2,B3の検出値が上側のセンサB4,B5,B6の検出値よりも高く、冷媒が下方に溜まり易いことが分かる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、商品陳列室13aの前面下部に設けられる冷気吸込口27と蒸発器11との間の下部通路Wの冷気吸込口27側に、冷媒の漏れを検出するセンサ31を設けたため、冷気吸込口27側に集まった冷気に混ざっている冷媒をセンサ31で検出でき、冷媒の漏れを簡単に且つ確実に検出できる。
また、冷気通路Vに冷気を循環させる送風機12を冷気吸込口27と蒸発器11との間に備え、冷気吸込口27と送風機12との間の下部通路Wにセンサ31を設けたため、センサ31を蒸発器11から離すことができ、蒸発器11の熱がセンサ31に影響することを防止でき、センサ31の耐久性を向上できるとともに、冷媒を正しく検出できる。
また、センサ31を冷気吸込口27に設けたため、冷気吸込口27を集中的に通る冷気に混じった冷媒を確実に検出できる。
さらに、センサ31は、冷気通路Vの幅方向の中央部に設けられたため、幅方向に拡散して濃度が均一化した冷媒を検出でき、冷媒の漏れを適切に検出できる。
また、冷媒が空気より重いため、冷媒はケース13の下部に溜まり易く、センサ31によって冷媒を検出し易い。
また、センサ31によって冷媒の漏れが検知されると、送風機12が停止されるため、漏れた冷媒がショーケース10の外側に急速に漏洩することを防止できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されない。
上記実施の形態では、センサ31は、冷気吸込口27に設けられるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。センサ31は、冷気吸込口27と蒸発器11との間との間の通路において冷気吸込口27側に設けられれば良く、例えば、冷気が集まる場所であれば、冷気吸込口27の上方や下方に設けられても良い。
上記実施の形態では、冷媒はCOであるものであるとして説明したが、他の冷媒を用いても良く、例えば、空気よりも重いHFC系冷媒(R407C、R410A)や、プロパン、イソブタン等であっても良い。
10 ショーケース(オープンショーケース)
11 蒸発器
12 送風機
13a 商品陳列室
26 冷気吹出口
27 冷気吸込口
31 センサ
V 冷気通路

Claims (6)

  1. 前面に開口を有する商品陳列室と、この商品陳列室を取り囲んで形成される冷気通路と、この冷気通路内に配置され冷凍サイクルを構成する蒸発器と、前記商品陳列室の前面上部に設けられて前記蒸発器を流れる冷媒と熱交換した冷気を前記商品陳列室に吹き出す冷気吹出口と、前記商品陳列室の前面下部に設けられて前記冷気吹出口から吹き出された冷気を前記冷気通路に導く冷気吸込口と、を備え、
    前記冷気通路は、前記商品陳列室の底板よりも下方に位置する下部通路を有し、
    前記冷媒の漏れを検出するセンサが、前記下部通路よりも上方に配置された前記冷気吸込口に設けられたことを特徴とするオープンショーケース。
  2. 前記冷気通路に冷気を循環させる送風機を前記冷気吸込口と前記蒸発器との間に備えたことを特徴とする請求項1記載のオープンショーケース。
  3. 前記センサは、前記冷気吸込口の幅方向の中央部に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載のオープンショーケース。
  4. 前記冷媒は、空気より重いことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のオープンショーケース。
  5. 前記センサによって前記冷媒の漏れが検知されると、前記送風機及び/又は前記冷凍サイクルの運転が停止されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のオープンショーケース。
  6. 前記センサは、前記冷気吸込口内で当該冷気吸込口の幅方向の中央部の一箇所のみに設けられることを特徴とする請求項3記載のオープンショーケース。
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