JP6111766B2 - 圧力センサの実装構造および実装方法 - Google Patents

圧力センサの実装構造および実装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6111766B2
JP6111766B2 JP2013056830A JP2013056830A JP6111766B2 JP 6111766 B2 JP6111766 B2 JP 6111766B2 JP 2013056830 A JP2013056830 A JP 2013056830A JP 2013056830 A JP2013056830 A JP 2013056830A JP 6111766 B2 JP6111766 B2 JP 6111766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
metal case
terminal
flange portion
pressure sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013056830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014182011A (ja
Inventor
勝紀 谷田
勝紀 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013056830A priority Critical patent/JP6111766B2/ja
Publication of JP2014182011A publication Critical patent/JP2014182011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6111766B2 publication Critical patent/JP6111766B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、圧力センサを被取付部材に実装した圧力センサの実装構造および実装方法に関するものである。
従来より、この種の実装構造として、次のようなものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、圧力センサは、測定媒体に応じたセンサ信号を出力するセンサチップが内蔵されたセンサ構造部を有し、センサ構造部には両端が開口部とされた筒状のメタルケースの一端部が溶接されている。また、メタルケース内には外部端子と接続される端子部が配置されている。
そして、上記圧力センサは、被取付部材としての配管等に形成された挿入孔にセンサ構造部が挿入され、挿入孔の開口端部がセンサ構造部にかしめられることによって固定(実装)されている。
特開2005−257497号公報
しかしながら、上記のような圧力センサを製造して当該圧力センサを配管に固定する場合、現状では製造工程を少なくしたいという要望がある。
本発明は上記点に鑑みて、製造工程を削減できる圧力センサの実装構造および実装方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、一端が開口部(12)とされていると共に中空部を有する有底筒状とされ、底部が中空部に導入された圧力によって変形可能なダイヤフラム(11)とされているステム(10)と、ダイヤフラムのうち中空部側と反対側の部分に備えられ、ダイヤフラムの変形に応じたセンサ信号を出力するセンサチップ(20)と、両端が開口部とされていると共に中空部を有する筒状とされ、ステムに配置されてセンサチップを収容するメタルケース(80)と、ステムが挿入される挿入孔(91)が形成された被取付部材(90)と、を備え、ステムが挿入孔に挿入されて被取付部材に固定された圧力センサの実装構造において、以下の点を特徴としている。
すなわち、メタルケースは、ステム側の一端部にフランジ部(81)を有し、挿入孔の開口端部(91a)がフランジ部にかしめられることにより、ステムおよびメタルケースのフランジ部が被取付部材に固定されていると共に、ステムにメタルケースのフランジ部が固定されており、センサチップと電気的に接続されると共に外部端子と電気的に接続される第2端子部(43b)を有し、メタルケースは、円筒状とされ、メタルケースの軸方向からメタルケースおよび第2端子部を視たとき、第2端子部はメタルケースの中心軸と一致する状態で配置されていることを特徴としている。
これによれば、挿入孔の開口端部がフランジ部にかしめられることにより、ステムが被取付部材に固定されていると共に、ステムにメタルケースのフランジ部が固定されている。つまり、挿入孔の開口端部がフランジ部にかしめられることによって2つの機能を発揮している。このため、圧力センサを製造して当該圧力センサを被取付部材に実装する際の製造工程を削減できる。
また、請求項に記載の発明では、一端が開口部(12)とされていると共に中空部を有する有底筒状とされ、底部が中空部に導入された圧力によって変形可能なダイヤフラム(11)とされているステム(10)を用意する工程と、ダイヤフラムのうち中空部側と反対側の部分にダイヤフラムの変形に応じたセンサ信号を出力するセンサチップ(20)を配置する工程と、両端が開口部とされた中空部を有する筒状であって一端部にフランジ部(81)を有するメタルケース(80)を用意し、中空部内にセンサチップが配置されるように、フランジ部をステムに配置する工程と、センサチップおよび外部端子と電気的に接続される第2端子部(43b)を有する構成部材(30)をステムに配置する工程と、被取付部材に形成された挿入孔(91)にステムおよびフランジ部を挿入する工程と、挿入孔の開口端部(91a)をフランジ部にかしめることにより、ステムおよびメタルケースのフランジ部を被取付部材に固定すると共に、ステムにメタルケースのフランジ部を固定する工程と、を行い、メタルケースとして円筒状のものを用意し、フランジ部をステムに配置する工程および構成部材をステムに配置する工程では、メタルケースの軸方向からメタルケースおよび第2端子部を視たとき、第2端子部はメタルケースの中心軸と一致する状態とすることを特徴としている。
これによれば、挿入孔の開口端部をフランジ部にかしめることにより、ステムを被取付部材に固定する工程と、ステムにメタルケースのフランジ部(メタルケース)を固定する工程とを同時に行うことができる。このため、圧力センサを製造して当該圧力センサを被取付部材に実装する際の実装工程を削減できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態における圧力センサの実装構造を示す断面図である。 図1に示す圧力センサの平面図である。 図1に示す圧力センサの実装工程を示す断面図である。 本発明の第2実施形態における圧力センサの実装構造を示す断面図である。 図4に示す圧力センサの平面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態は、例えば、車両の燃料噴射系における燃料パイプ等の配管に実装された圧力センサの実装構造に適用されると好適である。
まず、本実施形態の圧力センサの構造について説明する。図1に示されるように、圧力センサは、SUS430のようなステンレス鋼等で構成された中空部を有する有底円筒状とされたステム10を備えている。このステム10は、底部の略中央部にて薄肉のダイヤフラム11が構成されており、ダイヤフラム11と反対側の他端部が中空の開口部12とされている。そして、開口部12から中空部に測定媒体が導入されると、測定媒体の圧力に応じてダイヤフラム11が変形するようになっている。
ステム10の外周側壁には、ダイヤフラム11側から順に、軸方向(図1中紙面上下方向)と垂直方向に突出した第1段付部13と、第1段付部13よりさらに突出した第2段付部14が形成されている。本実施形態では、ステム10は、有底円筒状とされているため、ステム10には、ダイヤフラム11側の外径より外径が大きくされた第1段付部13と、第1段付部13より外径が大きくされた第2段付部14が形成されているともいえる。つまり、ステム10は、軸方向に沿った断面において、外壁面が階段状とされている。なお、本実施形態では、第2段付部14が本発明の段付部に相当している。
そして、このようなステム10には、ダイヤフラム11のうちステム10の中空部側と反対側に圧力検出用のセンサチップ20が図示しない低融点ガラス等を介して接合されている。センサチップ20は、例えば、矩形板状のシリコン基板を用いて構成され、薄肉のダイヤフラムにブリッジ回路を構成するようにゲージ抵抗が形成されたものである。すなわち、本実施形態のセンサチップ20は、ステム10の内部に導入された測定媒体の圧力によってダイヤフラム11が変形すると、ゲージ抵抗の抵抗値が変化してブリッジ回路の電圧が変化し、この電圧の変化に応じたセンサ信号を出力する半導体ダイヤフラム式のものである。
そして、ステム10には、ダイヤフラム11の法線方向(図1中紙面上下方向)に沿って回路素子等が封止された構成部材30と、構成部材30を収容するメタルケース80とが配置されている。
構成部材30は、図1および図2に示されるように、センサチップ20と外部回路とを接続するものであり、本実施形態では、内部接続領域41、搭載領域42、第1〜第3端子部43a〜43cを有し、これらがモールド樹脂70で一体化されて1つの部材とされている。なお、内部接続領域41、搭載領域42、第1〜第3端子部43a〜43cは、Cuや42アロイ等の金属がエッチングやプレス等されたリードフレームの一部にて形成されている。つまり、内部接続領域41、搭載領域42、外部接続領域43は、それぞれ形状は異なるが、同一の構成部材によって構成されている。
内部接続領域41は、複数の板状部材から構成されており、ステム10の近傍に配置されている。そして、ボンディングワイヤ51を介してセンサチップ20と電気的に接続されている。
搭載領域42は、矩形板状部材とされ、一面42aおよび他面42bがダイヤフラム11の法線方向と平行となるように配置されている。そして、一面42aに所定の処理を行う回路チップ61およびコンデンサや抵抗等の電子部品62等が搭載され、他面42bに電子部品62等が搭載されている。
回路チップ61は、内部接続領域41とボンディングワイヤ52を介して電気的に接続されていると共に、搭載領域42とボンディングワイヤ53を介して電気的に接続されている。そして、搭載領域42は、第1端子部43aとボンディングワイヤ54を介して電気的に接続されている。
なお、図1中紙面右側の内部接続領域41および第2、第3端子部43b、43cも図1とは別断面において搭載領域42とボンディングワイヤを介して電気的に接続されている。
第1〜第3端子部43a〜43cは、それぞれ棒状部材とされて搭載領域42を挟んで内部接続領域41と反対側に配置されている。そして、第1端子部43aは、適宜折り曲げられてメタルケース80と溶接等で接合されている。つまり、第1端子部43aはメタルケース80と電気的に接続されている。また、第2、第3端子部43b、43cは、一方が外部回路の信号線兼電源端子と電気的に接続され、他方が外部回路のクランド端子と電気的に接続されるようになっている。
そして、上記内部接続領域41、搭載領域42、第1〜第3端子部43a〜43cは、第2、第3端子部43b、43cの先端部(搭載領域42側と反対側の端部)が露出するように、モールド樹脂70に封止されて一体化されている。モールド樹脂70の形状は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、略円柱状とされており、ステム10側の一端部側にステム10におけるダイヤフラム11側の外周壁面に沿った壁面を構成する凹部70aが形成されている。
そして、モールド樹脂70の一端部側の先端が第1段付部13と図示しない接着剤等を介して接合されることにより、構成部材30がステム10に接合されている。つまり、ステム10には、構成部材30が直接接合されている。
なお、本実施形態のモールド樹脂70は、搭載領域42の他面42bに配置された電子部品62が覆われない形状とされている。
メタルケース80は、両端が開口部とされた中空部を有する筒状とされており、中空部内にセンサチップ20および構成部材30を収容するようにステム10に備えられている。具体的には、このメタルケース80は、ステム10側の一端部にフランジ部81が備えられている。そして、フランジ部81が第2段付部14に沿って配置されている。なお、ステム10とメタルケース80とは、溶接等されておらず、直接的には接合されていない。
以上が本実施形態における圧力センサの構成である。そして、上記圧力センサは、図1に示されるように、被取付部材としての燃料パイプ等の配管90に形成された挿入孔91に挿入されて固定されている。
具体的には、圧力センサは、ステム10およびメタルケース80のフランジ部81が挿入孔91内に位置するように配管90に備えられている。そして、挿入孔91の開口端部91aがフランジ部81(第2段付部14)にかしめられることにより、ステム10およびメタルケース80のフランジ部81が配管90に固定されていると共に、ステム10にメタルケース80のフランジ部81が固定されている。
以上が本実施形態における圧力センサの実装構造である。次に、このような実装構造の実装方法について説明する。
まず、図3(a)に示されるように、上記形状の構成部材30およびメタルケース80を用意し、ステム10に構成部材30およびメタルケース80を配置する。具体的には、ステム10の第1段付部13に接着剤を介して構成部材30を接合する。また、ステム10の第2段付部14にフランジ部81が沿うようにメタルケース80を配置する。そして、第1端子部43aとメタルケース80とを溶接等によって接合する。
なお、この工程では、ステム10とメタルケース80とは固定されていない。また、第1端子部43aとメタルケース80とを接続する工程は、構成部材30およびメタルケース80をステム10に配置する前に行ってもよい。
次に、図3(b)に示されるように、被取付部材としての配管90の挿入孔91に、ステム10およびフランジ部81を挿入する。
その後、図3(c)に示されるように、挿入孔91の開口端部91aをフランジ部81(第2段付部14)にかしめることにより、ステム10およびメタルケース80のフランジ部81を配管90に固定すると共に、ステム10にメタルケース80のフランジ部81(メタルケース80)を固定する。つまり、ステム10を配管90に固定する工程と、ステム10にメタルケース80のフランジ部81を固定する工程とを1工程で同時に行う。
以上説明したように、本実施形態では、挿入孔91の開口端部91aをフランジ部81にかしめることにより、ステム10を配管90に固定する工程と、ステム10にメタルケース80のフランジ部81を固定する工程とを同時に行っている。このため、圧力センサを製造して当該圧力センサを配管90に実装する際の実装工程を削減できる。
また、第1端子部43aは、センサチップ20およびメタルケース80と電気的に接続されている。そして、メタルケース80は、配管90に固定され、配管90と接触している。このため、外部ノイズが侵入したとしても、第1端子部43aおよびメタルケース80を介して配管90にノイズを放出でき、ノイズ特性(EMC特性)を向上できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して第2、第3端子部43b、43cの形状を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図4および図5に示されるように、本実施形態では、第2端子部43bは、メタルケース80の軸方向から第2端子部43bおよびメタルケース80を視たとき、モールド樹脂70から露出する先端がメタルケース80の中心軸と一致するように配置されている。
また、第3端子部43cは、メタルケース80の軸方向から第2端子部43bおよびメタルケース80を視たとき、モールド樹脂70から露出する先端が第2端子部43bを中心とする円環状とされている。
つまり、本実施形態では、第2、第3端子部43b、43cおよびメタルケース80は、メタルケース80の軸方向から第2、第3端子部43b、43cおよびメタルケース80を視たとき、第2端子部43bを中心とする同心円状に配置されている。
これによれば、圧力センサを配管90に実装する際にメタルケース80の周方向に位置ずれが発生したとしても、第2、第3端子部43b、43cおよびメタルケース80の位置関係は変化しない。このため、圧力センサのうちメタルケース80の他端部側(ステム10側と反対側)に外部端子を有するコネクタ部材を挿入する際、第2、第3端子部43b、43cと外部端子との間で接続不良が発生することを抑制できる。言い換えると、コネクタ部材を配置する際の組み付け性を向上できる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、上記各実施形態において、第1端子部43aが備えられていなくてもよい。
また、上記各実施形態において、ステム10に第1、第2段付部13、14が形成されていなくてもよい。この場合、構成部材30はダイヤフラム11の外縁に接合され、フランジ部81はダイヤフラム11が接合される部分のさらに外縁に備えられる。
また、上記第2実施形態において圧力センサにコネクタ部材を組み付ける際、メタルケース80にネジ部を形成し、ネジ結合によってコネクタ部材を組みつけてもよい。
10 ステム
11 ダイヤフラム
20 センサチップ
80 メタルケース
81 フランジ部
90 配管(被取付部材)
91 挿入孔
91a 開口端部

Claims (5)

  1. 一端が開口部(12)とされていると共に中空部を有する有底筒状とされ、底部が前記中空部に導入された圧力によって変形可能なダイヤフラム(11)とされているステム(10)と、
    前記ダイヤフラムのうち前記中空部側と反対側の部分に備えられ、前記ダイヤフラムの変形に応じたセンサ信号を出力するセンサチップ(20)と、
    両端が開口部とされていると共に中空部を有する筒状とされ、前記ステムに配置されて前記センサチップを収容するメタルケース(80)と、
    前記ステムが挿入される挿入孔(91)が形成された被取付部材(90)と、を備え、
    前記ステムが前記挿入孔に挿入されて被取付部材に固定された圧力センサの実装構造において、
    前記メタルケースは、前記ステム側の一端部にフランジ部(81)を有し、
    前記挿入孔の開口端部(91a)が前記フランジ部にかしめられることにより、前記ステムおよび前記メタルケースのフランジ部が前記被取付部材に固定されていると共に、前記ステムに前記メタルケースのフランジ部が固定されており、
    前記センサチップと電気的に接続されると共に外部端子と電気的に接続される第2端子部(43b)を有し、
    前記メタルケースは、円筒状とされ、前記メタルケースの軸方向から前記メタルケースおよび前記第2端子部を視たとき、前記第2端子部は前記メタルケースの中心軸と一致する状態で配置されていることを特徴とする圧力センサの実装構造。
  2. 前記ステムは、外周側壁に前記ステムの軸方向と垂直方向に突出した段付部(14)を有し、
    前記フランジ部は、前記段付部に沿って配置されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサの実装構造。
  3. 前記メタルケースの前記中空部内には、前記センサチップと電気的に接続されると共に前記メタルケースと電気的に接続される第1端子部(43a)が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサの実装構造。
  4. 前記センサチップと電気的に接続されると共に外部端子と電気的に接続される第3端子部(43c)を有し、
    前記メタルケースの軸方向から前記メタルケースおよび前記第2、第3端子部を視たとき、前記第3端子部は、前記第2端子部を中心とする円環状とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサの実装構造。
  5. 一端が開口部(12)とされていると共に中空部を有する有底筒状とされ、底部が前記中空部に導入された圧力によって変形可能なダイヤフラム(11)とされているステム(10)を用意する工程と、
    前記ダイヤフラムのうち前記中空部側と反対側の部分に前記ダイヤフラムの変形に応じたセンサ信号を出力するセンサチップ(20)を配置する工程と、
    両端が開口部とされた中空部を有する筒状であって一端部にフランジ部(81)を有するメタルケース(80)を用意し、前記中空部内に前記センサチップが配置されるように、前記フランジ部を前記ステムに配置する工程と、
    前記センサチップおよび外部端子と電気的に接続される第2端子部(43b)を有する構成部材(30)を前記ステムに配置する工程と、
    前記被取付部材に形成された挿入孔(91)に前記ステムおよび前記フランジ部を挿入する工程と、
    前記挿入孔の開口端部(91a)を前記フランジ部にかしめることにより、前記ステムおよび前記メタルケースのフランジ部を前記被取付部材に固定すると共に、前記ステムに前記メタルケースのフランジ部を固定する工程と、を行い、
    前記メタルケースとして円筒状のものを用意し、
    前記フランジ部を前記ステムに配置する工程および前記構成部材を前記ステムに配置する工程では、前記メタルケースの軸方向から前記メタルケースおよび前記第2端子部を視たとき、前記第2端子部は前記メタルケースの中心軸と一致する状態とすることを特徴とする圧力センサの実装方法。
JP2013056830A 2013-03-19 2013-03-19 圧力センサの実装構造および実装方法 Expired - Fee Related JP6111766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013056830A JP6111766B2 (ja) 2013-03-19 2013-03-19 圧力センサの実装構造および実装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013056830A JP6111766B2 (ja) 2013-03-19 2013-03-19 圧力センサの実装構造および実装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014182011A JP2014182011A (ja) 2014-09-29
JP6111766B2 true JP6111766B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=51700861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013056830A Expired - Fee Related JP6111766B2 (ja) 2013-03-19 2013-03-19 圧力センサの実装構造および実装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6111766B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6412851B2 (ja) * 2015-12-01 2018-10-24 長野計器株式会社 物理量測定装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63122926A (ja) * 1986-11-13 1988-05-26 Nippon Denso Co Ltd 圧電型圧力検出器
JPH0535309Y2 (ja) * 1988-02-29 1993-09-08
DE19917941A1 (de) * 1999-04-21 2000-10-26 Bosch Gmbh Robert Bremsgerät für Fahrzeugbremssysteme
EP1842072B1 (en) * 2005-01-26 2010-04-28 Kistler Holding AG Ground insulated piezoelectric sensor for the measurement of acceleration or pressure

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014182011A (ja) 2014-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100590275B1 (ko) 압력 센서
JP4075776B2 (ja) 物理量センサおよび圧力センサ
KR20150083029A (ko) 유체 매질의 온도 및 압력을 검출하기 위한 센서
JP4453729B2 (ja) 圧力センサ
JP4301048B2 (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JP2008151738A (ja) 圧力センサ
JP2008064732A (ja) 圧力センサおよび圧力センサの取付構造ならび圧力センサの製造方法
JP5050392B2 (ja) 圧力センサ
JP4534894B2 (ja) 圧力検出装置
JP6111766B2 (ja) 圧力センサの実装構造および実装方法
JP2008185334A (ja) 圧力センサ
JP2008267953A (ja) 圧力センサおよび圧力センサの取付構造
JP6237490B2 (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JP2008008829A (ja) 圧力センサ
JP6554979B2 (ja) 圧力センサ
WO2017022359A1 (ja) 圧力センサ及び圧力センサの製造方法
JP2018151192A (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JP2005172761A (ja) 圧力センサ
JP5900176B2 (ja) 物理量検出装置
JP2006208087A (ja) 圧力センサ
JP5720450B2 (ja) 圧力センサおよび圧力センサの取り付け構造
JP2019027803A (ja) 物理量センサ
JP4935588B2 (ja) 圧力センサ
JP2006208088A (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JP2008122129A (ja) 圧力センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6111766

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees