JP6102668B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、順変換器、平滑コンデンサ、逆変換器で構成した電力変換装置に関するものである。
一般的な電力変換装置は、交流電源を直流に変換する順変換器(コンバータ)と、順変換器の出力を平滑化する平滑コンデンサと、直流を可変電圧可変周波数に変換する逆変換器(インバータ)で構成されている。順変換器と逆変換器を接続する主回路配線には、配線のインダクタンスを減らすためにバスバー配線が用いられており、このバスバー配線の中間に平滑コンデンサが接続されている。
平滑コンデンサと逆変換器の間の配線に流れる電流量は大きいため、バスバー配線のインダクタンスが大きいと、逆変換器がスイッチング動作する時に跳ね上がり電圧が大きくなる。この跳ね上がり電圧が大きくなるにつれ電力変換装置の電力損失は大きくなり、さらに跳ね上がり電圧が大きくなると順変換器や逆変換器を形成するパワー半導体モジュール内部の半導体素子を破壊することになる。そこで、この跳ね上がり電圧を抑制するために主回路配線のパワー半導体モジュールの近傍にスナバが設けられる。
バスバー配線のインダクタンスを小さくする技術として、例えば特許文献1では、ヒートパイプ式冷却体のブロック両面にインバータを構成するパワー半導体モジュールを配置し、パワー半導体モジュールと平滑コンデンサとの配線を最短距離になるようにしている。
特開平7−31165号公報
しかしながら、パワー半導体モジュールと平滑コンデンサとの配線を最短距離になるように形成しても、流す電流量に応じて平滑コンデンサの数は増え、増えた分の平滑コンデンサとの距離が長くなるため、電流量の大きな電力変換装置ではどうしてもスナバが必要となる。このスナバは、一般的にパワー半導体モジュールの端子に直接接続される方式が採られるが、端子の前方にはスナバを設置するための空間が必要になる。さらに、スナバが大きくなると質量も増え、輸送時等の振動によりパワー半導体モジュールの端子に機械的ストレスが加わるとパワー半導体モジュールを故障させることがある。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、パワー半導体モジュールの端子の前方にスナバを設置するための空間を不要とするとともに、パワー半導体モジュールの端子への機械的ストレスを低減するスナバモジュールを備えた電力変換装置を提供するものである。
本発明の電力変換装置は、ヒートパイプ式冷却体のブロックの両面にパワー半導体モジュールを実装し、それぞれのパワー半導体モジュールの正極及び負極からバスバーを介して平滑コンデンサを接続した電力変換装置において、パワー半導体モジュールのスイッチング時の跳ね上がり電圧を抑制するスナバを内蔵し、両側面からそれぞれ端子を突出させたスナバモジュールを備え、スナバモジュールは、ブロックの下方に配置され、端子がそれぞれバスバーに結合されるものである。
上記のように構成された電力変換装置は、スナバモジュールをヒートパイプ式冷却体のブロックの下方に配置し、両側面から突出させた端子をそれぞれバスバーに結合することで、パワー半導体モジュールの端子の前方にスナバモジュールを設置するための空間を不要とするとともに、パワー半導体モジュールの端子への機械的ストレスを低減することができ、パワー半導体モジュールの故障を抑制することができる。
本発明の実施の形態1の電力変換装置の接続図である。 本発明の実施の形態1の電力変換装置の外形図である。 本発明の実施の形態1の電力変換装置の第1ユニットの展開図である。 本発明の実施の形態1の第1ユニットを下方から見た要部である。 本発明の実施の形態1のスナバユニットの内部回路図である。 本発明の実施の形態2の電力変換装置の第1ユニットの展開図である。 本発明の実施の形態2の第1ユニットを下方から見た要部である。
実施の形態1.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1の電力変換装置の接続図である。電力変換装置は、三相交流電源1を直流に変換する順変換器2と、順変換器2の出力を平滑化する平滑コンデンサ3と、平滑コンデンサ3で平滑された直流を可変電圧可変周波数に変換する逆変換器4を備えている。
順変換器2は、上アーム、下アームを構成するMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)が直列接続され、1個のパッケージに納められたパワー半導体モジュール2a、2b、2cを有し、それぞれの正極としての上アームのドレイン端子はバスバー5a、5b、5cで、平滑コンデンサ3の正極端子に接続されたバスバー3Pに接続されている。また、パワー半導体モジュール2a、2b、2cそれぞれの負極としての下アームのソース端子はバスバー6a、6b、6cで、平滑コンデンサ3の負極端子に接続されたバスバー3Nに接続されている。さらに、パワー半導体モジュール2a、2b、2cそれぞれの上アームと下アームとの接続部は、電線R、S、Tにより三相交流電源1のR相、S相、T相に接続されている。
逆変換器4は、上アーム、下アームを構成するMOSFETが直列接続され、1個のパッケージに納められたパワー半導体モジュール4a、4b、4cを有し、それぞれの正極としての上アームのドレイン端子はバスバー7a、7b、7cで、平滑コンデンサ3の正極端子に接続されたバスバー3Pに接続されている。また、パワー半導体モジュール4a、4b、4cそれぞれの負極としての下アームのソース端子はバスバー8a、8b、8cで、平滑コンデンサ3の負極端子に接続されたバスバー3Nに接続されている。さらに、パワー半導体モジュール4a、4b、4cそれぞれの上アームと下アームとの接続部は、電線U、V、Wにより電動機9のU相、V相、W相に接続されている。
また、スナバモジュール10は、端子10P1がバスバー5a、端子10P2がバスバー7a、端子10N1がバスバー6a、端子10N2がバスバー8aとそれぞれ接続されている。同様に、スナバモジュール11は、端子11P1がバスバー5b、端子11P2がバスバー7b、端子11N1がバスバー6b、端子11N2がバスバー8bとそれぞれ接続されている。スナバモジュール12も同様にして、端子12P1がバスバー5c、端子12P2がバスバー7c、端子12N1がバスバー6c、端子12N2がバスバー8cとそれぞれ接続されている。
図2は本発明の実施の形態1の電力変換装置の外形図である。電力変換装置は、第1ユニット100a、第2ユニット100b、第3ユニット100cと、複数の平滑コンデンサ3及び平滑コンデンサ3の正極端子を連結するバスバー3P、負極端子を連結するバスバー3Nで形成されている。
第1ユニット100aには、ヒートパイプ式冷却体101aのブロックの片面に、電線Rにより三相交流電源1のR相に接続されるパワー半導体モジュール2aが実装され、ブロックの反対側の面に、電線Uにより電動機9のU相に接続されるパワー半導体モジュール4aが実装されている。同様に、第2ユニット100bには、ヒートパイプ式冷却体101bのブロックの片面に、電線Sにより三相交流電源1のS相に接続されるパワー半導体モジュール2bが実装され、ブロックの反対側の面に、電線Vにより電動機9のV相に接続されるパワー半導体モジュール4bが実装されている。第3ユニット100cも同様にして、ヒートパイプ式冷却体101cのブロックの片面に、電線Tにより三相交流電源1のT相に接続されるパワー半導体モジュール2cが実装され、ブロックの反対側の面に、電線Wにより電動機9のW相に接続されるパワー半導体モジュール4cが実装されている。
つまり、第1ユニット100a、第2ユニット100b、第3ユニット100cのそれぞれの片面で順変換器2が形成され、それぞれの反対側の面で逆変換器4が形成されている。パワー半導体モジュール2a、2b、2c及びパワー半導体モジュール4a、4b、4cそれぞれの上アームのドレイン端子、下アームのソース端子からの配線は図1に示す結線図に従って、バスバー3P、3Nに接続されている。
次にスナバモジュール10、11、12の取付方法について説明する。第1ユニット100a、第2ユニット100b、第3ユニット100cは全て同一の構成であるため、ここでは例として第1ユニット100aのスナバモジュール10の取付方法について説明する。
図3(A)は、本発明の実施の形態1の電力変換装置の第1ユニット100aの展開図であり、図3(B)はその左側面図である。また、図4は、図3の矢視X−Xの要部を示した図である。スナバモジュール10は、2箇所の取付穴10aから挿入した取付ネジ20をヒートパイプ式冷却体101aのブロック下面に設けられたネジ穴に締結することでヒートパイプ式冷却体101aの下面に固定される。
また、スナバモジュール10には、一方の側面から突出させたL型の端子10P1、10N1と、他方の側面から突出させたL型の端子10P2、10N2を備えており、それぞれの端子には2個のネジ穴が設けられている。スナバモジュール10は、このネジ穴を使用してバスバーに結合される。具体的には、端子10P1がバスバー5a、端子10N1がバスバー6a、端子10P2がバスバー7a、端子10N2がバスバー8aとそれぞれ取付ネジ21で結合される。
さらにバスバー5aはパワー半導体モジュール2aのドレイン端子に、バスバー6aはパワー半導体モジュール2aのソース端子に、バスバー7aはパワー半導体モジュール4aのドレイン端子に、バスバー8aはパワー半導体モジュール4aのソース端子にそれぞれ取付ネジ22で結合される。
ここで、バスバー5aとバスバー6aはそれぞれ中間部を延出させ、互いの延出した部分が平面的に重なるように形成している。これは、流れる電流の方向が逆となるバスバー5aとバスバー6aの重なった部分の相互インダクタンスによってバスバー5aとバスバー6aのインダクタンスを軽減するためである。平面のバスバー6aに対してバスバー5aはZ曲げを行い、Z曲げで形成された段差の部分に絶縁シート13を挟み込むようにして平面的に重なる部分を形成している。また、バスバー7aはバスバー5aと、バスバー8aはバスバー6aとそれぞれ同一の形状であり説明は省略する。
また、この例では、スナバモジュール10の両側面から突出させた端子10P1、10N1、10P2、10N2の形状をL型の例で示したが、端子の形状はL型に限定されることなく、スナバモジュール10の両側面から突出し、ネジ穴を有したものであればブロック形状、U型形状等他の形状のものであっても良い。
図5に、スナバモジュール10の内部回路を示す。図5(A)は内部にスナバとして1個のコンデンサ10cを備えたものである。コンデンサ10cの片側の電極は端子10P1と端子10P2に、もう片側の電極は端子10N1と端子10N2に接続されている。
図5(B)は内部にスナバとして2個のコンデンサを備えたものである。第1のスナバとしての第1コンデンサ10c1の片側の電極は端子10P1に、もう片側の電極は端子10N1に接続されている。また、第2のスナバとしての第2コンデンサ10c2の片側の電極は端子10P2に、もう片側の電極は端子10N2に接続されている。つまり、第1コンデンサ10c1は、スナバモジュール10の両側面の内、一方の側面の端子10P1、10N1に接続され、第2コンデンサ10c2は、スナバモジュール10の両側面の内、他方の側面の端子10P2、10N2に接続されている。
図5(B)のような構成にすることにより、第1コンデンサ10c1はパワー半導体モジュール2a専用のスナバとなり、第2コンデンサ10c2はパワー半導体モジュール4a専用のスナバとなるため、パワー半導体モジュール2a、パワー半導体モジュール4aがスイッチング動作を行った時の相互の影響を少なくすることができる。なお、スナバモジュール11、12の構成及び内部回路についても、スナバモジュール10と同一であり説明は省略する。
ここでは、スナバとしてコンデンサ10c、第1のスナバとして第1コンデンサ10c1、第2のスナバとして第2コンデンサ10c2の例を示したが、スナバはコンデンサに限定されることなく、コンデンサと抵抗が直列に接続されたものや、さらにダイオードが付加されたもの等、他の部品との組合せで形成されたものであっても良い。
以上のように構成された電力変換装置は、ヒートパイプ式冷却体のブロックの両面にパワー半導体モジュールを実装し、それぞれのパワー半導体モジュールの正極及び負極からバスバーを介して平滑コンデンサを接続した電力変換装置において、パワー半導体モジュールのスイッチング時の跳ね上がり電圧を抑制するスナバを内蔵し、両側面からそれぞれ端子を突出させたスナバモジュールを備え、スナバモジュールは、ブロックの下方に配置され、端子がそれぞれバスバーに結合されるものである。
これにより、スナバモジュールがヒートパイプ式冷却体のブロックの下方に配置されることで、パワー半導体モジュールの端子の前方にスナバモジュールを設置するための空間が不要となる。さらに、スナバモジュールの両側面から突出させた端子をそれぞれバスバーに結合することで、パワー半導体モジュールの端子への機械的ストレスを低減することができ、パワー半導体モジュールの故障を抑制することができる。
また、スナバモジュールには、第1コンデンサ10c1と第2コンデンサ10c2とを備え、第1コンデンサ10c1は、両側面の内、一方の側面の端子に接続され、第2コンデンサ10c2は、両側面の内、他方の側面の端子に接続されるようにしても良い。これにより、両面のパワー半導体モジュールのそれぞれに対して独立したスナバを設けることで、一方のパワー半導体モジュールのスイッチング時の影響を他方のパワー半導体モジュールに受けにくくすることができる。
また、パワー半導体モジュールが有するMOSFETは、珪素によって形成されたものでも良いが、珪素に比べてバンドギャップが大きいワイドバンドギャップ半導体によって形成してもよい。ワイドバンドギャップ半導体としては、例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドがある。
このようなワイドバンドギャップ半導体によって形成されたMOSFETは、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、MOSFETの小型化が可能である。従って、小型化されたMOSFETを用いることにより、パワー半導体モジュールの小型化が可能となる。
またワイドバンドギャップ半導体によって形成されたMOSFETは耐熱性も高いため、ヒートパイプ式冷却体101a、101b、101cの放熱フィンの小型化が可能となり、電力変換装置の小型化も可能になる。さらに、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたMOSFETは電力損失が低いため、MOSFETの高効率化が可能であり、電力変換装置の高効率化も可能となる。
実施の形態2.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態2について詳細に説明する。実施の形態2の電力変換装置は、実施の形態1の電力変換装置に対して、スナバモジュール10、11、12を、端子形状と固定方法の異なるスナバモジュール10A、11A、12Aに入れ換えただけでありその他の構成は実施の形態1と同じである。図6(A)は、本発明の実施の形態2の電力変換装置の第1ユニット100aの展開図であり、図6(B)はその左側面図である。また、図7は図6の矢視Y−Yの要部を示した図である。図6、7において図3、4と同一部分には同一符号を付与しており、図3、4と重複する構成の説明は省略する。
スナバモジュール10Aは、2箇所の取付穴10aから挿入した取付ネジ20をヒートパイプ式冷却体101aのブロック下面に設けられたネジ穴に締結することで、ヒートパイプ式冷却体101aの下面に固定される。また、スナバモジュール10Aには、一方の側面から突出させたL型の端子10AP1、10AN1と、他方の側面から突出させたL型の端子10AP2、10AN2を備えており、それぞれの端子には2個のネジ穴と端子の先端部に1個の取付穴が設けられている。スナバモジュール10Aは、このネジ穴を使用してバスバーに結合される。具体的には、端子10AP1がバスバー5a、端子10AN1がバスバー6a、端子10AP2がバスバー7a、端子10AN2がバスバー8aとそれぞれ結合される。
さらに端子10AP1先端部の取付穴を使用してバスバー5aと端子10AP1はパワー半導体モジュール2aのドレイン端子に取付ネジ22で共締めされる。同様にして、バスバー6aと端子10AN1はパワー半導体モジュール2aのソース端子に、バスバー7aと端子10AP2はパワー半導体モジュール4aのドレイン端子に、バスバー8aと端子10AN2はパワー半導体モジュール4aのソース端子にそれぞれ取付ネジ22で共締めされる。
実施の形態2の電力変換装置の結線は、図1の結線図において、スナバモジュール10、11、12をスナバモジュール10A、11A、12Aに入れ換え、それぞれの端子符号も合わせて入れ換えただけであり、接続は同一のため説明を省略する。またスナバモジュール10A、11A、12Aの内部回路も図5と同一であるため説明を省略する。
以上のように構成された電力変換装置のスナバモジュール10A、11A、12Aは、両側面から突出させた端子をL型形状端子とし、L型形状端子の先端部がパワー半導体モジュールの正極及び負極に結合されると共に、先端部の近傍でバスバーに結合される。これにより、パワー半導体モジュールの正極及び負極からスナバモジュール10A、11A、12Aまでの配線の断面積が拡大し、配線のインダクタンスをさらに減少させることができる。
2a、2b、2c パワー半導体モジュール、3 平滑コンデンサ、4a、4b、4c パワー半導体モジュール、5a、5b、5c バスバー、6a、6b、6c バスバー、7a、7b、7c バスバー、8a、8b、8c バスバー、10、10A スナバモジュール、10c コンデンサ、10c1 第1コンデンサ、10c2 第2コンデンサ、10P1、10AP1、10P2、10AP2、10N1、10AN1、10N2、10AN2 端子、11、11A スナバモジュール、11P1、11P2、11N1、11N2 端子、12、12A スナバモジュール、12P1、12P2、12N1、12N2 端子、101a、101b、101c ヒートパイプ式冷却体

Claims (5)

  1. ヒートパイプ式冷却体のブロックの両面にパワー半導体モジュールを実装し、それぞれのパワー半導体モジュールの正極及び負極からバスバーを介して平滑コンデンサを接続した電力変換装置において、
    前記パワー半導体モジュールのスイッチング時の跳ね上がり電圧を抑制するスナバを内蔵し、両側面からそれぞれ端子を突出させたスナバモジュールを備え、
    前記スナバモジュールは、前記ブロックの下方に配置され、前記端子がそれぞれ前記バスバーに結合されることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記スナバモジュールには、第1のスナバと第2のスナバとを備え、
    前記第1のスナバは、前記両側面の内、一方の側面の前記端子に接続され、
    前記第2のスナバは、前記両側面の内、他方の側面の前記端子に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記端子はL型形状端子とし、該L型形状端子の先端部が前記正極及び負極に結合されると共に、前記先端部の近傍で前記バスバーに結合されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記パワー半導体モジュールが有するMOSFETは、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電力変換装置。
  5. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料及びダイヤモンドのいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
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