JP6100518B2 - ヒートポンプ機器の室外機 - Google Patents

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本発明はヒートポンプ機器の室外機に関する。
ヒートポンプ機器は家屋用の空気調和機やヒートポンプ給湯器として広く用いられている。ヒートポンプ機器が家屋用の空気調和機である場合には、屋外に室外機を配置し、屋内には室内機を配置し、家屋の外壁を通り抜ける冷媒配管で室外機と室内機を接続した、いわゆるセパレート型の空気調和機とするのが一般的である。
セパレート型空気調和機の室外機の一例が特許文献1に示されている。特許文献1記載の室外機は、外部電気配線の配線口出部と、空調用の冷媒配管を外部の渡り配管に接続する接続バルブ手段とを、外側方から金属製のカバー手段で覆設し、この箇所を不燃化して信頼性を向上させた点が特徴となっている。
冷媒配管には、それ自身の温度と、周囲の温度・湿度との関係で、表面に結露が生じることがある。結露の結果生じたドレンは所定の排水経路で排水する必要がある。そのために特許文献1記載の室外機では、カバー手段の底部にドレン回収機構を設けてドレンを受け止め、室外機の底板に導くようになっている。
特開2005−180725号公報
特許文献1に記載されたドレン回収機構は、カバー手段の底部に形成される樋部により構成されている。樋部は金属板からカバー手段をプレス成型する際に一体成型されるものであり、複雑な形状にすることができない。そのため、排水経路を望ましい構造にまとめ上げることが困難であった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、ヒートポンプ機器の室外機の筐体の一側面に配管接続部を形成し、この配管接続部をカバーで覆うものにおいて、カバーを不燃化し、同時にドレンの排水を狙い通りの経路で行えるヒートポンプ機器の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係るヒートポンプ機器の室外機は、圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、前記室外機の筐体の一側面には配管接続部が形成され、前記配管接続部は金属製のカバーで覆われるものであり、前記カバーの下端には、前記配管接続部から落下する水を受け止める合成樹脂製の受け皿が取り付けられていることを特徴としている。
上記構成によると、配管接続部を金属製カバーで覆うことができるから、室外機周辺で火災が発生したとしても、配管接続部から筐体内に火炎が入り込み、筐体内部が燃えるといった事態を起こりにくくすることができる。一方で、冷媒配管から滴下する水は別体の受け皿に受けられるものであり、この受け皿は合成樹脂製であることから複雑な形状の成型が可能であり、その結果、排水経路の構成要素として望ましい形状を得ることができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、前記受け皿には受け止めた水を前記室外機の筐体の内部に排水する樋状の排水口が形成されていることが好ましい。
この構成によると、水を筐体内部の目標地点に正確に誘導することができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、前記受け皿には受け皿側係合部が形成され、前記カバーには、前記受け皿を当該カバー内に挿入したとき、前記受け皿側係合部を係合させて前記受け皿のそれ以上の動きを止めるカバー側係合部が形成されていることが好ましい。
この構成によると、ネジのような締結部品を使用しなくても受け皿をカバーに固定することができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、前記カバーは前記室外機の電装部品配置部を覆うものであることが好ましい。
この構成によると、電装部品を金属製カバーで風雨や火炎から保護することができる。
上記構成のヒートポンプ機器の室外機において、前記ヒートポンプ機器は前記室外機に加えて室内機を備えるセパレート型の空気調和機であり、前記室内機は室内側熱交換器及び室内側送風機を内蔵し、前記配管接続部に接続される冷媒配管は前記圧縮機、前記室外側熱交換器、及び前記室内側熱交換器に冷媒を循環させることが好ましい。
この構成によると、火災に対する耐性が高く、冷媒配管から滴下する水の排水性も良いセパレート型の空気調和機を得ることができる。
本発明によると、金属製カバーによる防火機能を生かしつつも、排水経路に好適する形状を合成樹脂製受け皿で実現することができ、防火性能と排水性能を両立させることができる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の概略構成図で、冷房運転時の状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る空気調和機の概略構成図で、暖房運転時の状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室外機の概略構成を示す水平断面図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機室外機の筐体の外観斜視図で、一部の構成要素を分離して示すものである。 カバーの斜視図である。 受け皿の斜視図である。 受け皿を異なる方向から見た斜視図である。
<第1実施形態>
図1から図7に基づき本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態として示すヒートポンプ機器はセパレート型の空気調和機である。図1に示す通り、空気調和機1は室外機10と室内機30により構成される。
室外機10は、鋼板製部品と合成樹脂製部品により構成される筐体11の内部に、圧縮機12、切替弁13、室外側熱交換器14、膨張弁15、室外側送風機16などを収納している。切替弁13は四方弁である。膨張弁15には開度制御の可能なものが用いられる。室外側送風機16はプロペラファンとモータの組み合わせからなる。室外側熱交換器14としてはパラレルフロー型熱交換器やフィンアンドチューブ型熱交換器を用いることができる。
室外機10は2本の冷媒配管17、18で室内機30に接続される。冷媒配管17は冷房運転時には液体冷媒が流れ、冷媒配管18に比較して細い管が用いられている。そのため冷媒配管17は「液管」「細管」などと称されることがある。冷媒配管18には冷房運転時、気体冷媒が流れ、冷媒配管17に比較して太い管が用いられている。そのため冷媒配管18は「ガス管」「太管」などと称されることがある。冷媒には例えばHFC系のR410AやR32等が用いられる。
室外機10の内部の冷媒配管で、冷媒配管17に接続される冷媒配管には二方弁19が設けられ、冷媒配管18に接続される冷媒配管には三方弁20が設けられる。二方弁19と三方弁20は、室外機10から冷媒配管17、18が取り外されるときに閉じられ、室外機10から外部に冷媒が漏れることを防ぐ。室外機10から、あるいは室内機30を含めた冷凍サイクル全体から、冷媒を回収する必要があるときは、三方弁20を通じて回収が行われる。
室外機10の構造をより実体的に示すのが図3である。室外機10の筐体11は鋼板製であり、平面形状を示す図3では略矩形に描かれている。筐体11は長辺側を正面11F及び背面11Bとし、短辺側を左側面11L及び右側面11Rとしている。正面11Fには排気口11Eが形成され、背面11Bには背面吸気口11BSが形成され、左側面11Lには側面吸気口11LSが形成される。排気口11Eには図4に示す円形のグリルが取り付けられている。背面吸気口11BSと側面吸気口11LSは格子状の開口からなる。正面11F、背面11B、左側面11L、右側面11Rの4面の板金部材に、図4に示す天板11Tと、図示しない底板が加わって、六面体形状の筐体11が形成される。
筐体11の六面の各々を1個ずつの部品が構成するという限定はない。1個の部品で構成される面もあれば、複数の部品で構成される面もあり得る。
筐体11の内部には、背面吸気口11BS及び側面吸気口11LSのすぐ内側に平面形状L字形の室外側熱交換器14が配置される。室外側熱交換器14と室外空気との間で強制的に熱交換を行わせるため、室外側熱交換器14と排気口11Eの間に室外側送風機16が配置される。送風効率向上のため、筐体11の正面11Fの内面にはプロペラファン16aを囲むベルマウス11BMが取り付けられる。筐体11の右側面11Rの内側の空間は、背面吸気口11BSから排気口11Eへと流れる空気流から隔壁11Pで隔離されており、この空間に圧縮機12が収容されている。
室内機30は、合成樹脂製部品により構成される筐体31の内部に、室内側熱交換器32、室内側送風機33などを収納している。室内側熱交換器32は、3個の熱交換器32A、32B、32Cを、室内側送風機33を覆う屋根のように組み合わせたものである。熱交換器32A、32B、32Cのいずれかまたは全部をパラレルフロー型熱交換器で構成することができる。室内側送風機33はクロスフローファンとモータの組み合わせからなる。
図1は空気調和機1が冷房運転あるいは除霜運転を行っている状態を示す。この時圧縮機12は冷房時循環、すなわち圧縮機12から吐出された冷媒が先に室外側熱交換器14に入る循環様式で冷媒を循環させる。
圧縮機12から吐出された高温高圧の冷媒は室外側熱交換器14に入り、そこで室外空気との熱交換が行われる。冷媒は室外空気に対し放熱を行い、凝縮する。凝縮して液状となった冷媒は室外側熱交換器14から膨張弁15に入り、そこで減圧される。減圧後の冷媒は室内側熱交換器32に送られ、膨張して低温低圧となり、室内側熱交換器32の表面温度を下げる。表面温度の下がった室内側熱交換器32は室内空気から吸熱し、これにより室内空気は冷やされる。吸熱後、低温の気体状の冷媒は圧縮機12に戻る。室外側送風機16によって生成された気流が室外側熱交換器14からの放熱を促進し、室内側送風機33によって生成された気流が室内側熱交換器32の吸熱を促進する。
図2は空気調和機1が暖房運転を行っている状態を示す。この時は切替弁13が切り替えられて冷房運転時と冷媒の流れが逆になる。圧縮機12は暖房時循環、すなわち圧縮機12から吐出された冷媒が先に室内側熱交換器32に入る循環様式で冷媒を循環させる。
圧縮機12から吐出された高温高圧の冷媒は室内側熱交換器32に入り、そこで室内空気との熱交換が行われる。冷媒は室内空気に対し放熱を行い、室内空気は暖められる。放熱し、凝縮して液状となった冷媒は室内側熱交換器32から膨張弁15に入り、そこで減圧される。減圧後の冷媒は室外側熱交換器14に送られ、膨張して低温低圧となり、室外側熱交換器14の表面温度を下げる。表面温度の下がった室外側熱交換器14は室外空気から吸熱する。吸熱後、低温の気体状の冷媒は圧縮機12に戻る。室内側送風機33によって生成された気流が室内側熱交換器32からの放熱を促進し、室外側送風機16によって生成された気流が室外側熱交換器14による吸熱を促進する。
図4に示す通り、室外機10の筐体11の右側面11Rには当該側面のほぼ全高にわたって細長く上下に延びる電装部品配置部21が形成されている。電装部品配置部21には空気調和機1の運転制御に必要な各種の電装部品が取り付けられる。電装部品配置部21の上部には図示しない開口部が形成され、その中に室外機10と室内機30を接続する配線を接続する端子盤(図示せず)が配置されている。前記開口部を金属(鋼板)製の端子盤蓋21aが覆い、前記端子盤を隠す。
電装部品配置部21の下方の部分は冷媒配管17、18を接続する配管接続部22として構成されている。配管接続部22からは二方弁19の配管連結部と三方弁20の配管連結部が突き出している。
配管接続部22も含め、電装部品配置部21は金属製のカバー23で覆われる。カバー23は鋼板のプレス成型品であり、図5に示す通り、周縁には筐体11の方向に突き出す複数個のフック24が一体形成されている。フック24に対応する形で筐体11の右側面11Rに形成されたフック受けスリット25にフック24を差し込んだ後カバー23を上下方向にスライドさせてフック23を右側面11Rの裏側に引っ掛け、その後カバー23に形成された貫通孔26を通じ右側面11Rに図示しないネジをネジ込んでカバー23が逆方向にスライドしないようにすることにより、カバー23は筐体11に固定される。
カバー23は配管接続部22を覆う箇所が膨らみ部27となっている。膨らみ部27の中で筐体11の背面11Bの側に位置する側面には、図5に示す通り、二方弁19に接続された冷媒配管17と三方弁20に接続された冷媒配管18を外に出すための切欠部28が形成されている。またカバー23の上部には合成樹脂製の把手29が取り付けられている。
カバー23が金属(鋼板)製であることから、室外機10の周辺で火災が発生したとしても、配管接続部22を含めた電装部品配置部21に火炎が届きにくくすることができる。そのため、室外機10の周辺で火災が発生したとしても、配管接続部22から筐体11内に火炎が入り込み、筐体11の内部が燃えるといった事態を起こりにくくすることができる。なおカバー23の中でも前記図示しない端子盤を配置した前記図示しない開口部に向き合う把手29の部分は合成樹脂製なので火災が生じて焼失してしまったとしても、その内側に金属製の端子盤蓋21aが存在することにより、前記図示しない開口部を通じて筐体11内に火炎が侵入することを防ぐことができる。なお、把手29を合成樹脂製とすることにより、夏場に太陽熱で室外機10が熱せられたとしても、把手29を金属製とした場合に比べると低温である。これにより、夏場に室外機10を移動させるため把手29を持った場合に熱い思いをする可能性を低減できる。
二方弁19の配管連結部と三方弁20の配管連結部、及びそれらに接続された冷媒配管17と冷媒配管18には、それら自身の温度と、周囲環境の温度・湿度との関係で、表面に結露が生じることがある。結露は結集して水滴となり、ドレンとして滴下するので、それを適切に捕集して排水しなければならない。なお特許請求の範囲の「配管接続部」は二方弁19の配管連結部と三方弁20の配管連結部に冷媒配管17、18も加わった概念である。
結露水の他、雨降りのときには冷媒配管17、18を伝わってくる雨水も二方弁19の配管連結部と三方弁20の配管連結部を含めた配管接続部より滴下する。それらの水を捕集する目的で使用されるのが、カバー23の下端、すなわち膨らみ部27の下端に取り付けられる受け皿40である。
受け皿40は合成樹脂の射出成型品であり、膨らみ部27の内部にぴったりと納まる平面形状を備えている。受け皿40は膨らみ部27の下端に挿入され、固定される。受け皿40には筐体11の内部に面する一側面に、略水平に突出する樋状の排水口41が形成されている。受け皿40の内面は排水口41に向かって傾斜し、受け止められた水は速やかに排水口41に集められるようになっている。
受け皿40を固定したカバー23を筐体11の右側面11Rに固定すると、排水口41が筐体11の内部に突き出す。排水口41の先端から垂れる水は筐体11の図示しない底板に設定された所定箇所に正確に落下する。底板は元来排水経路の一部を構成するものであり、その所定箇所に水を正確に落下させる受け皿40が組み合わせられることで、設計の意図通り、排水性の良い排水経路を構成することができる。
受け皿40をカバー23の内部に挿入する際、ネジのような締結部品を使用しなくても受け皿40がカバー23に固定されるように、受け皿40とカバー23の間には次のような仕組みが設けられている。
受け皿40には受け皿側係合部を形成し、カバー23にはカバー側係合部を形成し、受け皿40をカバー23内に挿入したとき、受け皿側係合部がカバー側係合部に係合して、受け皿40のそれ以上の動きが止まるようにする。「それ以上の動き」とは、受け皿40をさらに押し込もうとする動きと、受け皿40を引き戻そうとする動きの両方を含む。これにより、受け皿40は締結部品なしでカバー23に固定される。
第1実施形態で受け皿側係合部となるのは、排水口41が形成された側面と反対側の側面に形成された突起42(図7参照)と、排水口41が形成された側面から垂下する垂下片43に形成された係合フック44(図6参照)である。係合フック44の下端には筐体11の方に突き出す爪45が形成されている。
計4本の垂直なスリットを垂下片43の下端から入れることにより、係合フック44は排水口41の両側に計2個形成されている。柔軟にたわむようにするため、係合フック44は垂下片43よりも薄肉とされている。薄肉でたわみやすい係合フック44を2個設けることにより、受け皿40の材料である合成樹脂の弾性を十分に生かしつつ、カバー23に対する係合を確実なものとすることができる。
第1実施形態でカバー側係合部となるのは、突起42に対応して膨らみ部27に形成された貫通孔46(図4参照)と、カバー23の中で係合フック44の爪45に対応する位置に形成される図示しない貫通孔である。
カバー23の内部に受け皿40を押し込むと、カバー23は自身の弾性で広がりつつ受け皿40を受け入れる。カバー23の所定の深さのところまで受け皿40を挿入すると、突起42が貫通孔46に係合し、係合フック44の爪45が図示しない貫通孔に係合して、受け皿40のそれ以上の動きが止まる。これにより受け皿40は、ネジのような締結部品なしでカバー23に固定される。その後カバー23を筐体11の右側面11Rに固定することにより、カバー23に対する受け皿40の固定は一層確実なものとなる。
<第2実施形態>
受け皿側係合部とカバー側係合部を次のように構成することもできる。すなわち受け皿40の外面に凹部を形成してこれを受け皿側係合部とし、カバー23には切起し片を形成してこれをカバー側係合部とするのである。鋼板が持つ弾性により切起し片は凹部に弾性的に係合するから、第1実施形態と同様、締結部品なしで受け皿40をカバー23に固定することができる。
<第3実施形態>
ヒートポンプ機器がヒートポンプ式給湯器であってもよい。ヒートポンプ式給湯器では室外機の側面に貯湯タンクへの配水管を接続する配管接続部が設けられており、この配管接続部を、第1実施形態及び第2実施形態と同様の金属製カバーで覆う。第1実施形態及び第2実施形態と同様に、カバーの下端には合成樹脂製の受け皿を取り付け、配水管を伝ってくる雨水を受け止めて排水経路に流す。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明はセパレート型空気調和機やヒートポンプ式給湯器などのヒートポンプ機器の室外機に広く利用可能である。
1 空気調和機
10 室外機
11 筐体
12 圧縮機
14 室外側熱交換器
16 室外側送風機
17、18 冷媒配管
21 電装部品配置部
21a 端子盤蓋
22 配管接続部
23 カバー
30 室内機
31 筐体
32 室内側熱交換器
33 室内側送風機
40 受け皿
41 排水口

Claims (4)

  1. 圧縮機、室外側熱交換器、及び室外側送風機を内蔵した室外機を備え、
    前記室外機の筐体の一側面には配管接続部が形成され、
    前記配管接続部は金属製のカバーで覆われるものであり、
    前記カバーの下端には、前記配管接続部から落下する水を受け止める合成樹脂製の受け皿が取り付けられ
    前記受け皿には受け皿側係合部が形成され、前記カバーには、前記受け皿を当該カバー内に挿入したとき、前記受け皿側係合部を係合させて前記受け皿のそれ以上の動きを止めるカバー側係合部が形成されていることを特徴とするヒートポンプ機器の室外機。
  2. 前記受け皿には受け止めた水を前記室外機の筐体の内部に排水する樋状の排水口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ機器の室外機。
  3. 前記カバーは前記室外機の電装部品配置部を覆うものであることを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ機器の室外機。
  4. 前記カバーの上部には、合成樹脂製の把手が取り付けられていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のヒートポンプ機器の室外機。
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