JP6100429B1 - 複数キャスタロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動部材が架台から露出しないで設置面までの空間を広く確保することが可能な、複数キャスタロック機構を提供する。【解決手段】 収容空間部を有する架台3の下側にキャスタ2が取り付けられて、収容空間部内にキャスタ2の水平軸22が配置され、架台3の収容空間部内に配置され、第1の端部が水平軸22に連結されたロック部材4と、長尺状で架台3の収容空間部内に配置されて、複数のロック部材4の第2の端部と連結され、水平軸22と平行に延びる軸心を中心に回動自在な連動部材5と、を備える。連動部材5が一方の方向に回動すると、複数のロック部材4および複数の水平軸22が第1の方向に回動して複数のキャスタ2がロックされ、連動部材5が他方の方向に回動すると、複数のロック部材4および複数の水平軸22が第2の方向に回動して複数のキャスタ2がロック解除される。【選択図】 図9

Description

この発明は、複数のキャスタを同時にロックおよびロック解除するための複数キャスタロック機構に関する。
従来、台車などに使用されるキャスタとして、車輪の上側に位置するステム上に配置された水平軸が回動することで、車輪の回転と旋回がロックされたりロック解除されたりするものが知られている。また、足元に設けられた操作具を押し下げたり押し上げたりすることで、このような複数のキャスタを同時にロックしたりロック解除したりできるロック機構が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このロック機構は、搭載物を載せる架台の底面の四隅に取付部材を介してキャスタが取り付けられ、各取付部材に水平軸が回動自在に支持され、左右それぞれにおいて前後の水平軸が伝達リンクで連結されている。また、左右前方の水平軸に操作具が連結され、この操作具を押し下げたり押し上げたりすることで、前方の水平軸が回動するとともに、伝達リンクを介して後方の水平軸が回動する。これにより、各水平軸に連結された動作部材が回動して制動ロッドが進退動し、すべてのキャスタが同時にロックまたはロック解除されるものである。
ここで、左右の伝達リンクはそれぞれ、水平軸から垂直下方に延びる支持部材とピンで結合されている。そして、操作具の操作によって前方の水平軸が回動すると、左右の伝達リンクが長手方向(水平方向)に移動し、支持部材が回動して後方の水平軸が同一方向に回動するようになっている。
特開2011−098657号公報
ところで、特許文献1に記載されたロック機構では、可動部材である伝達リンクや支持部材が架台の底面から露出した状態となり、設置面(床面)からロック機構までの高さが低くなる。このため、ロック機構に障害物などが当たりやすくなり、その結果、移動が困難になったり、ロック機構が損傷したりするおそれがある。また、架台上に医療機器などの精密機器(搭載物)が搭載されている場合、障害物などがロック機構に当たると、精密機器の動作に影響を与えるおそれがある。さらに、架台に精密機器などが搭載された製品をフォークリフトなどで搬送する場合、ロック機構が邪魔になって搬送が困難となる。
そこでこの発明は、可動部材が架台から露出しないで設置面までの空間を広く確保することが可能な、複数キャスタロック機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、車輪の上側に位置するステム上に配置された水平軸が回動することでロックまたはロック解除されるキャスタを、複数同時にロックまたはロック解除するための複数キャスタロック機構であって、収容空間部を有する架台の下側に前記キャスタが取り付けられて、前記収容空間部内に前記水平軸が配置され、前記架台の収容空間部内に配置され、第1の端部が前記キャスタの水平軸に連結され、前記キャスタのロックおよびロック解除に必要な角度分だけ前記水平軸と一体に回動するロック部材と、長尺状で前記架台の収容空間部内に配置されて、複数の前記ロック部材の第2の端部と両端部がそれぞれ連結され、中央部が前記水平軸と平行に延びる軸心を中心に回動自在な連動部材と、を備え、前記連動部材が一方の方向に回動すると、複数の前記ロック部材および複数の前記水平軸が第1の方向に回動して複数の前記キャスタがロックされ、前記連動部材が他方の方向に回動すると、複数の前記ロック部材および複数の前記水平軸が前記第1の方向の逆方向である第2の方向に回動して複数の前記キャスタがロック解除される、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の複数キャスタロック機構において、前記キャスタのロックおよびロック解除に必要な角度分だけ前記水平軸が回動する範囲で、前記水平軸から前記第2の端部までの配設高さが低くなるように前記ロック部材が前記架台の収容空間部内に配置されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の複数キャスタロック機構において、前記架台が、長尺状の中空部材で構成されている、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3に記載の複数キャスタロック機構において、複数の前記連動部材を同一方向に回動させる操作機構を備える、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、可動部材であるロック部材と連動部材が、架台の収容空間部内に配置されて架台から露出せず、しかも、キャスタの上側に架台が位置するため、本ロック機構から設置面(床面)までの空間を広く確保することが可能となる。このため、本ロック機構に障害物などが当たるのを防止・抑制することができ、また、架台に障害物などが当たったとしても、ロック部材や連動部材への損傷を防止・抑制することができる。さらに、ロック部材と連動部材が架台から露出しないため、容易にフォークリフトなどで搬送することができる。
一方、連動部材が回動することでロック部材と水平軸一体に回動する構成となっているため、従来のように伝達リンクが長手方向(水平方向)に移動する場合に比べて、各連結部におけるガタツキを小さくすることが可能となる。
請求項2の発明によれば、キャスタのロックおよびロック解除が可能な範囲で、水平軸から連動部材に連結された第2の端部までの配設高さが低くなるようにロック部材が架台の収容空間部内に配置されているため、架台の収容空間部を低くすることができる。つまり、本ロック機構の高さを低くすることができ、その結果、小型化や軽量化および走行安定化が可能となる。
請求項3の発明によれば、長尺状の中空部材で架台が構成されているため、小型化や軽量化が可能となるとともに、設置面までの空間をより広く確保して活用することが可能となる。
請求項4の発明によれば、複数の連動部材を同一方向に回動させる操作機構を備えるため、複数の連動部材を容易に同一方向に回動させることができる。つまり、多くのキャスタを容易かつ同時に、ロックおよびロック解除することができる。
この発明の実施の形態に係る麻酔器を示し、キャスタをロック解除している状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態に係る麻酔器を示し、キャスタをロックしている状態を示す斜視図である。 図1のキャスタを示す正面図である。 図1の麻酔器の台車を示す斜視図である。 図4の台車の平面図である。 図5の右側面図である。 図5の左側面図である。 図5の正面図である。 図4の台車において、架台を取り除いた状態を示す斜視図である。 図9の平面図である。 図10の正面図である。 キャスタがロック状態の場合の図9に対応する斜視図である。 図12の平面図である。 図13の正面図である。 キャスタがロック状態の場合の図4に対応する斜視図である。 図15の台車の平面図である。 図16の右側面図である。 図16の左側面図である。 図16の正面図である。 図1の麻酔器のキャスタロック操作機構のペダルベースを示す斜視図である。 図1の麻酔器のキャスタロック操作機構のロックペダルを示す斜視図である。 図1の麻酔器のキャスタロック操作機構の解除ペダルを示す斜視図である。 図1の麻酔器のキャスタロック操作機構のロック解除状態を示す斜視図である。 図1の麻酔器のキャスタロック操作機構のロック状態を示す斜視図である。 従来の水平軸周辺を示す図(a)と、図1のキャスタの水平軸周辺を示す図(b)である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1〜図24は、この発明の実施の形態を示し、図1、図2は、この実施の形態に係る複数キャスタロック機構11とキャスタロック操作機構(操作機構)12とを備えた台車13に、精密機器である麻酔器本体(医療機器)14を搭載物として搭載した麻酔器1を示す斜視図である。この複数キャスタロック機構11は、複数のキャスタ2を同時にロックまたはロック解除するためのロック機構であり、キャスタロック操作機構12は、キャスタ2をロックまたはロック解除するための操作機構である。
ここで、キャスタ2は、図3に示すように、車輪21の上側に位置するステム20上に配置され水平に延びる水平軸22が回動することで、車輪21の回転と旋回がロックされたりロック解除されたりするもので、既存・既製のものである。すなわち、第1の方向(例えば、反時計回り)に水平軸22が所定角(例えば、30度)だけ回動すると、車輪21の回転と旋回がロックされ、その状態で、第1の方向の逆方向である第2の方向(例えば、時計回り)に水平軸22が所定角(例えば、30度)だけ回動すると、つまり、水平軸22が元に戻ると、ロックが解除されて車輪21の回転と旋回が可能になる。
複数キャスタロック機構11は、架台3の下側にキャスタ2(車輪21)が取り付けられ、可動部材であるロック部材4と連動部材5とを備える。ここで、この実施の形態では、略矩形に形成された架台3の四隅にそれぞれキャスタ2が取り付けられ、麻酔器1の正面・手前から見た左右にそれぞれ複数キャスタロック機構11が設けられている。すなわち、1つの複数キャスタロック機構11で、2つのキャスタ2を同時にロックまたはロック解除するものである。
具体的に、架台3は、図4〜図7に示すように、長尺状で断面が矩形の中空部材である角パイプ31〜34で構成され、麻酔器1の正面から見た左右に、奥行き方向に延びる第1の角パイプ31と第2の角パイプ32とが平行に配置されている。これらの角パイプ31、32が、角パイプ31、32に対して垂直に延びる第3の角パイプ33と第4の角パイプ34とで連結され、全体が平盤状で略矩形(略梯子状)の架台3が形成されている。ここで、麻酔器1の正面側に位置する第4の角パイプ34は、後述するキャスタロック操作機構12が架台3や麻酔器1から大きく突出しないように、配置されている。
このように、中空の角パイプ31〜34で架台3が構成されることで、角パイプ31〜34の中空部が架台3の収容空間部(内部空間)となっている。そして、架台3の四隅である第1の角パイプ31の両端部と第2の角パイプ32の両端部とに、キャスタ2が取り付けられている。すなわち、図8に示すように、角パイプ31、32の下側(下面側)に車輪21が配置されてキャスタ2が取り付けられ、角パイプ31、32の収容空間部(中空部)内に水平軸22が配置されている。
そして、第1の角パイプ31と第2の角パイプ32に、同一構成の複数キャスタロック機構11がそれぞれ設けられており、ここでは、第1の角パイプ31の複数キャスタロック機構11について、主として説明する。
ロック部材4は、図9〜図11に示すように、架台3である第1の角パイプ31の収容空間部内に配置され、一端部(第1の端部であり、回動の基端部)がキャスタ2の水平軸22に連結されたものである。すなわち、ロック部材4は、図9に示すように、全体が略コ字状で、略長方形状の両側部4aの開口端部(一端部)側を水平軸22が貫通して、水平軸22に連結されている。これにより、水平軸22とロック部材4は、連動して回動するようになっている。ここで、ロック部材4の形状は、どのような形状であってもよく、例えば、略長方形や略小判状であってもよく、また、一片の板状部材で構成してもよい。
連動部材5は、長尺状で、架台3である第1の角パイプ31の収容空間部内に配置されて、複数のロック部材4の他端部(第2の端部であり、回動の自由端部)が連結され、水平軸22と平行に延びる軸心を中心に回動自在なものである。すなわち、連動部材5は、図9に示すように、断面が略コ字状の長尺体で、開口を上向きにした状態で配置され、両端側は、底面部がなく両側部5aのみとなっている。そして、連動部材5の両端部がそれぞれ、ロック部材4の他端部(両側部4aの反開口端部)側に回動自在に連結されている。ここで、図11に示すように、連動部材5の両端部の両側部5aに長孔51が形成され、この長孔51にロック部材4の他端部に設けられた連結ピン41が挿入されて、ロック部材4と連動部材5が回動自在にピン連結されている。
このように、両端部にロック部材4が連結された連動部材5を介して、麻酔器1の手前側と奥側のキャスタ2の水平軸22が連結されている。また、水平軸22と平行に延びる回動支軸(軸心)52が、連動部材5の中央部の両側部5aを貫通して第1の角パイプ31に配設され、この回動支軸52を中心に連動部材5がシーソー状に回動自在となっている。ここで、水平軸22は、麻酔器1の幅方向に延び、従って、回動支軸52も麻酔器1の幅方向に延びている。
そして、連動部材5が一方の方向に回動すると、各ロック部材4および各水平軸22が第1の方向に回動して、2つのキャスタ2がロックされるようになっている。すなわち、この実施の形態では、キャスタ2がロックされていない図11の状態で、回動支軸52を中心に連動部材5が時計回り(一方の方向)に回動すると、図12〜図14に示すように、連動部材5の両端部のロック部材4が水平軸22とともに反時計回り(第1の方向)に回動し、各キャスタ2がロックされる。
一方、キャスタ2がロックされている状態で、連動部材5が他方の方向に回動すると、各ロック部材4および各水平軸22が第2の方向に回動して、2つのキャスタ2がロック解除されるようになっている。すなわち、キャスタ2がロックされた図14の状態で、回動支軸52を中心に連動部材5が反時計回り(他方の方向)に回動すると、図9〜図11に示すように、連動部材5の両端部のロック部材4が水平軸22とともに時計回り(第2の方向)に回動し、各キャスタ2がロック解除される。
ここで、キャスタ2のロックおよびロック解除に必要な角度分だけ水平軸22およびロック部材4が回動する範囲で、配設高さが低くなるように、つまり、ロック部材4の一端部から他端部までの高さが低くなるように、ロック部材4が架台3である第1の角パイプ31の収容空間部内に配置されている。すなわち、図11に示すロック解除状態においては、手前側(図中右側)のロック部材4の両側部4aが斜め上方に向いて奥側(図中左側)のロック部材4に対向し、奥側のロック部材4の両側部4aが略水平に向いて手前側のロック部材4に対向するようになっている。一方、図14に示すロック状態においては、奥側のロック部材4が斜め上方に向いて手前側のロック部材4に対向し、手前側のロック部材4が略水平に向いて奥側のロック部材4に対向するようになっている。
このように、連動部材5で連結された2つのロック部材4の他端部が向き合うように配設されている。つまり、両ロック部材4の両側部4aができるだけ水平(第1の角パイプ31)に沿うように配設され、水平軸22およびロック部材4が回動しても、水平軸22からのロック部材4の突出高さが低くなるようになっている。ここで、ロック部材4の両側部4aが略水平な状態と斜め上方に向いた状態との角度差が、キャスタ2のロックおよびロック解除に必要な角度分・回動角となっている。
キャスタロック操作機構12は、複数の連動部材5を同一方向に回動させる機構であり、この実施の形態では、第1の角パイプ31の連動部材5と第2の角パイプ32の連動部材5の、2つの連動部材5を同一方向に回動させるための操作機構である。ここで、2つの連動部材5を同一方向に回動させるとは、2つの複数キャスタロック機構11を同時にロック動作させたり、ロック解除動作させたりすることを意味する。
キャスタロック操作機構12は、図4、図15に示すように、主として、ペダルベース(ベース)6と、ロックペダル(第1の操作体)7と、解除ペダル(第2の操作体)8と、を備えている。
ペダルベース6は、架台3に取り付けられ、ロックペダル7と解除ペダル8を回動自在に支持・保持するベースであり、図20に示すように、架台3に取り付ける取付部61と、取付部61と連結され、ロックペダル7と解除ペダル8を支持する一対の支持部62と、を有する。
すなわち、取付部61は、略長方形状の平板で、この取付部61の一方の長辺の端縁から下方に延びる垂直部63が形成され、さらに、この垂直部63の下端縁から取付部61と平行に水平に延びる水平部64が形成されている。支持部62は、平板状で、水平部64の両側縁から垂直部63の両側縁に沿って垂直に延びて形成されている。また、両支持部62には、取付部61側(垂直部63側)に第1の軸支孔62aが同心に形成され、さらに、解放端側(反垂直部63側)に第2の軸支孔62bが同心に形成されている。
このようなペダルベース6は、図4に示すように、架台3を構成する第4の角パイプ34の上面に取付部61が載置され、ボルトなどで固定されることで、第4の角パイプ34に取り付けられる。このような取付状態では、対向する第1の軸支孔62a同士を結ぶ第1の軸心と、対向する第2の軸支孔62b同士を結ぶ第2の軸心とは、互いに平行で水平に延び、かつ、水平軸22および回動支軸52とも平行となっている。
ロックペダル7は、水平に延びる第1の軸心を中心に回動自在にペダルベース6に配設され、第1の端部側にロックバー(第1の操作部)71が設けられ、キャスタ2の水平軸22に連結されたものである。すなわち、図21に示すように、平板状で略長方形の第1の平板部72の両短辺の端縁から、略U字状に延びるサイド板部73が形成され、両サイド板部73の下端縁が第2の平板部74で連結されている。
ロックバー71は、丸棒状で、両サイド板部73の自由端部(ロックペダル7の第1の端部側であり、回動の自由端部)を連結・架設するように配設されている。また、両サイド板部73の第1の平板部72の短辺直下には、ロックバー71側に第3の軸支孔73aが同心に形成され、さらに、反ロックバー71側に第4の軸支孔73bが同心に形成されている。
そして、図23、図24に示すように、ペダルベース6にロックペダル7を重ねた状態で、第1の軸支孔62aと第4の軸支孔73bに第1の支軸75が挿入、固定されている。この状態で、第1の支軸75が水平軸22と平行に水平に延び、この第1の支軸75の軸心である第1の軸心を中心に、ペダルベース6に対してロックペダル7が回動自在となっている。
また、図9、図12に示すように、両第3の軸支孔73aを貫通して連結バー76が配設され、この連結バー76の両端部がそれぞれ連動部材5の両側部5aを貫通して固定されている。このように、連結バー76および連動部材5を介して、ロックペダル7がキャスタ2の水平軸22に連結されている。ここで、連結バー76は、手前側のロック部材4と回動支軸52の間を貫通している。
解除ペダル8は、水平に延びて第1の軸心に平行な第2の軸心を中心に回動自在にペダルベース6に配設され、第1の端部側がロックペダル7の第1の端部側に連結され、第2の端部側に解除バー(第2の操作部)81が設けられたものである。すなわち、図22に示すように、2つの略V字状(二股状)の側板部82が、対向した状態で連結部材83によって連結され、両側板部82の角部には、第5の軸支孔82aが同心に形成されている。
また、両側板部82の一方の端部(解除ペダル8の第1の端部側であり、回動の第1の自由端部)には、長孔82bが同心に形成されている。解除バー81は、丸棒状で、両側板部82の他方の端部(解除ペダル8の第2の端部側であり、回動の第2の自由端部)を連結・架設するように配設されている。
そして、図23、図24に示すように、両長孔82bにロックバー71が挿入されることで、解除ペダル8の一端部側がロックペダル7の一端部側に連結されている。また、第5の軸支孔82aとペダルベース6の第2の軸支孔62bに第2の支軸84が挿入、固定されている。この状態で、第2の支軸84が第1の軸心である第1の支軸75(水平軸22)と平行に水平に延び、この第2の支軸84の軸心である第2の軸心を中心に、ペダルベース6に対して解除ペダル8が回動自在となっている。
ここで、第1の軸心である第1の支軸75からロックバー71までの距離(回転半径)は、麻酔器1のキャスタ2の数に応じて、ロックバー71を押し下げる力が所定値内になるように設定されている。すなわち、全キャスタ2をロックさせるのに要する力は、キャスタ2の配設数に比例し、キャスタ2の配設数が多いほど大きな力を必要とする。一方、第1の支軸75からロックバー71までの距離が長いほど、ロックバー71を押し下げる力による第1の支軸75を中心とするトルクが大きくなる。
このため、キャスタ2の配設数に関わらず、所定値内の力でロックバー71を押し下げれば全キャスタ2をロックできるように、第1の支軸75からロックバー71までの距離が設定されている。つまり、キャスタ2の配設数が多い場合には、第1の支軸75からロックバー71までの距離が長く設定され、キャスタ2の配設数が少ない場合には、第1の支軸75からロックバー71までの距離が短く設定されている。ここで、所定値内とは、例えば、人が繰り返しロックバー71を押し下げても、人に大きな負担を与えない値(上限)であり、かつ、不用意にロックバー71が下がってキャスタ2がロックされることがない値(下限)である。
同様に、第2の軸心である第2の支軸84から解除バー81までの距離(回転半径)は、麻酔器1のキャスタ2の数に応じて、解除バー81を押し下げる力が所定値内になるように設定されている。すなわち、全キャスタ2をロック解除させるのに要する力は、キャスタ2の配設数に比例し、キャスタ2の配設数が多いほど大きな力を必要とする。一方、第2の支軸84から解除バー81までの距離が長いほど、解除バー81を押し下げる力による第2の支軸84を中心とするトルクが大きくなる。
このため、キャスタ2の配設数に関わらず、所定値内の力で解除バー81を押し下げれば全キャスタ2をロック解除できるように、第2の支軸84から解除バー81までの距離が設定されている。つまり、キャスタ2の配設数が多い場合には、第2の支軸84から解除バー81までの距離が長く設定され、キャスタ2の配設数が少ない場合には、第2の支軸84から解除バー81までの距離が短く設定されている。ここで、所定値内とは、例えば、人が繰り返し解除バー81を押し下げても、人に大きな負担を与えない値(上限)であり、かつ、不用意に解除バー81が下がってキャスタ2がロック解除されることがない値(下限)である。
ここで、ロックバー71を押し下げる力の所定値と、解除バー81を押し下げる力の所定値とは、同値であってもよいし異なる値であってもよい。この実施の形態では、第2の支軸84が第1の支軸75よりも麻酔器1の手前側に配設され、第1の支軸75からロックバー71までの距離は、第2の支軸84から解除バー81までの距離よりも長く設定されている。
また、足などで押し下げやすく、かつ、通行や作業などの邪魔にならないように、ロックバー71と解除バー81の位置が設定されている。すなわち、上記のように、架台3の第4の角パイプ34の配設位置を調整して、キャスタロック操作機構12つまりペダルベース6の配設位置を調整することで、ロックバー71と解除バー81が適正位置に配置されている。
さらに、ロック解除状態でのロックバー71とロック状態での解除バー81とが、平面上および高さにおいてほぼ同位置に位置するように、ロックバー71と解除バー81が配設されている。つまり、ロックバー71と解除バー81とをほぼ同位置で押し下げられるように、ロックバー71と解除バー81が配設されている。
このようにして、ペダルベース6とロックペダル7と解除ペダル8が組み付けられ、次のようにして、すべてのキャスタ2が同時にロックまたはロック解除されるようになっている。
すなわち、図9に示すように、ロックバー71が上位で解除バー81が下位に位置しているロック解除状態で、足で踏んだりしてロックバー71を押し下げると、ロックペダル7が第1の支軸75を軸にして、時計回り(正方向)に回動する。この回動に伴って、図14に示すように、連結バー76が押し下げられ、連動部材5が回動支軸52を中心に時計回り(一方の方向)に回動する。これにより、連動部材5の両端部のロック部材4が水平軸22とともに反時計回り(第1の方向)に回動し、各キャスタ2がロックされる。とともに、ロックペダル7の回動によるロックバー71の下降に伴って、図12に示すように、解除ペダル8が第2の支軸84を軸にして時計回り(正方向)に回動し、解除バー81が上位に位置する。
このようなロック状態で、足で踏んだりして解除バー81を押し下げると、解除ペダル8が第2の支軸84を軸にして、反時計回り(逆方向)に回動する。この回動によるロックバー71の上昇に伴って、図9に示すように、ロックペダル7が第1の支軸75を軸にして反時計回り(逆方向)に回動し、図11に示すように、連結バー76が押し上げられ、連動部材5が回動支軸52を中心に反時計回り(他方の方向)に回動する。これにより、連動部材5の両端部のロック部材4が水平軸22とともに時計回り(第2の方向)に回動し、各キャスタ2がロック解除される。そして、ロックバー71が上位で解除バー81が下位に位置する、ロック解除状態に戻るものである。
以上のように、本複数キャスタロック機構11によれば、可動部材であるロック部材4と連動部材5が、架台3の収容空間部内つまり第1の角パイプ31と第2の角パイプ32の管内に配置されて架台3から露出せず、しかも、キャスタ2の上側に架台3が位置するため、本ロック機構11から設置面(床面)までの空間を広く確保することが可能となる。このため、本ロック機構11に障害物などが当たるのを防止・抑制することができ、また、架台3に障害物などが当たったとしても、ロック部材4や連動部材5への損傷を防止・抑制することができる。さらに、ロック部材4と連動部材5が架台3から露出しないため、麻酔器1を容易にフォークリフトなどで搬送することができる。つまり、本ロック機構11に障害物などが当たることや、搬送方法などを気にする必要性が低くなり、使い勝手がよい。
一方、本複数キャスタロック機構11によれば、連動部材5が回動することでロック部材4と水平軸22が回動する構成となっているため、従来のように伝達リンクが長手方向(水平方向)に移動する場合に比べて、各連結部におけるガタツキを小さくすることが可能となる。すなわち、図25(a)に示すように、従来のロック機構では、伝達リンク101が長手方向(水平方向)に移動することで支持部材102および水平軸22が回動する構成のため、水平軸22を回動させるには、取付位置誤差を考慮して、支持部材102の軸孔102aと水平軸22との間に、大きなガタ・隙間を設ける必要がある。
これに対して本ロック機構11によれば、連動部材5が回動することでロック部材4と水平軸22が回動する構造となっているため、図25(b)に示すように、ロック部材4の軸孔4bと水平軸22との間に、大きなガタ・隙間を設ける必要がない。そして、ロック部材4の軸孔4bと水平軸22とのガタツキが小さいため、ガタツキ感のないスムーズな操作(ロックおよびロック解除)が可能となる。しかも、連動部材5とロック部材4がともに回動するものであるため、連動部材5とロック部材4を精度高く配設する必要性が低くなり、製作コストを抑制することが可能となる。
また、キャスタ2のロックおよびロック解除が可能な範囲で、配設高さが低くなるようにロック部材4が架台3の収容空間部内に配置されているため、架台3の収容空間部を低くすることができる。つまり、本ロック機構11の高さを低くすることができ、その結果、小型化や軽量化および走行安定化が可能となる。これに対して、従来のロック機構では、支持部材が水平軸から垂直下方に延びて伝達リンクと結合されているため、ロック機構の高さが高くなり、架台3に収容する場合、架台3の高さ・厚みが大きくなり、設置面までの空間が狭くなってしまう。
さらに、長尺状の角パイプ31〜34で架台3が構成されているため、小型化や軽量化が可能となるとともに、設置面までの空間をより広く確保して活用することが可能となる。例えば、角パイプ31〜34間の空間を活用することが可能となる。
また、複数の連動部材5を同一方向に回動させるキャスタロック操作機構12を備えるため、複数の連動部材5を容易に同一方向に回動させることができる。つまり、多くのキャスタ2を容易かつ同時に、ロックおよびロック解除することができる。
また、本キャスタロック操作機構12によれば、キャスタ2の水平軸22とは異なるペダルベース6の第1の軸心である第1の支軸75を中心に回動自在にロックペダル7が配設され、このロックペダル7のロックバー71を押し下げることで、キャスタ2がロックされる。同様に、キャスタ2の水平軸22とは異なるペダルベース6の第2の軸心である第2の支軸84を中心に回動自在に解除ペダル8が配設され、この解除ペダル8の解除バー81を押し下げることで、キャスタ2がロック解除される。
このため、第1の支軸75からロックバー71までの距離や、第2の支軸84から解除バー81までの距離を長くすることで、大きなトルク(回転力)が得られ、多くのキャスタ2を有する場合でも、ユーザへの負担を軽減することが可能となる。しかも、第1の支軸75や第2の支軸84の位置を調整したり、ペダルベース6の架台3への取付位置を調整したりすることで、ロックバー71や解除バー81が架台3などから大きく突出するのを防止して、実用性や利便性を高めることができる。このように、ユーザに大きな負担を与えることなく、キャスタ2の一斉ロックおよび一斉ロック解除を適正かつ容易に行うことが可能となる。しかも、押し下げる際のロックバー71と解除バー81の位置がほぼ同位置であるため、ユーザは、バー71、81の位置を気にすることなく同位置で踏み込んだりするだけで、ロックおよびロック解除を行うことができ、使い勝手がよい。
また、キャスタ2の総数に応じて、ロックバー71を押し下げる力が所定値内になるように、第1の支軸75からロックバー71までの距離が設定されている。このため、多くのキャスタ2を有する場合でも、所定値内の力でロックバー71を押し下げてロックすることができ、ユーザへの負担を軽減することが可能となる。一方、所定値内の力でロックバー71を押し下げなければキャスタ2がロックされないため、不用意にキャスタ2がロックされるのを防止することができる。
同様に、キャスタ2の総数に応じて、解除バー81を押し下げる力が所定値内になるように、第2の支軸84から解除バー81までの距離が設定されている。このため、多くのキャスタ2を有する場合でも、所定値内の力で解除バー81を押し下げてロック解除することができ、ユーザへの負担を軽減することが可能となる。一方、所定値内の力で解除バー81を押し下げなければキャスタ2がロック解除されないため、不用意にキャスタ2がロック解除されるのを防止することができる。
以上のように、複数キャスタロック機構11とキャスタロック操作機構12を備えたキャスタ機構によれば、ユーザに負担を与えることなく容易かつ円滑に、複数のキャスタ2を同時にロックまたはロック解除することが可能となり、しかも、使い勝手がよい。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、1つの複数キャスタロック機構11で、2つのキャスタ2を同時にロックまたはロック解除する場合について説明したが、3つ以上のキャスタ2を同時にロックまたはロック解除するようにしてもよい。同様に、1つのキャスタロック操作機構12で2つの連動部材5(複数キャスタロック機構11)を同時に回動させる場合について説明したが、3つ以上の連動部材5を同時に回動させるようにしてもよい。また、複数キャスタロック機構11にキャスタロック操作機構12以外の操作機構を組み合わせてもよく、さらに、複数キャスタロック機構11にキャスタロック操作機構12を含めた機構を複数キャスタロック機構としてもよい。
また、架台3を構成する中空部材が角パイプ31〜34の場合について説明したが、ロック部材4と連動部材5を収容する収容空間部を有する中空部材であればよく、断面がコ字状やL字状の角材などを中空部材としてもよい。また、上記のキャスタロック操作機構12は、平行な2つの連動部材5を同一方向に回動させる機構となっているが、見た目上互いに逆に回動させる場合でも、2つの複数キャスタロック機構11を同時にロック動作させたり、ロック解除動作させたりするものであればよい。
1 麻酔器
11 複数キャスタロック機構
12 キャスタロック操作機構(操作機構)
13 台車
14 麻酔器本体
2 キャスタ
21 車輪
22 水平軸
3 架台
31〜34 角パイプ(中空部材)
4 ロック部材
5 連動部材
52 回動支軸(軸心)
6 ペダルベース(ベース)
7 ロックペダル(第1の操作体)
71 ロックバー(第1の操作部)
75 第1の支軸(第1の軸心)
76 連結バー
8 解除ペダル(第2の操作体)
81 解除バー(第2の操作部)
84 第2の支軸(第2の軸心)

Claims (4)

  1. 車輪の上側に位置するステム上に配置された水平軸が回動することでロックまたはロック解除されるキャスタを、複数同時にロックまたはロック解除するための複数キャスタロック機構であって、
    収容空間部を有する架台の下側に前記キャスタが取り付けられて、前記収容空間部内に前記水平軸が配置され、
    前記架台の収容空間部内に配置され、第1の端部が前記キャスタの水平軸に連結され、前記キャスタのロックおよびロック解除に必要な角度分だけ前記水平軸と一体に回動するロック部材と、
    長尺状で前記架台の収容空間部内に配置されて、複数の前記ロック部材の第2の端部と両端部がそれぞれ連結され、中央部が前記水平軸と平行に延びる軸心を中心に回動自在な連動部材と、を備え、
    前記連動部材が一方の方向に回動すると、複数の前記ロック部材および複数の前記水平軸が第1の方向に回動して複数の前記キャスタがロックされ、前記連動部材が他方の方向に回動すると、複数の前記ロック部材および複数の前記水平軸が前記第1の方向の逆方向である第2の方向に回動して複数の前記キャスタがロック解除される、
    ことを特徴とする複数キャスタロック機構。
  2. 前記キャスタのロックおよびロック解除に必要な角度分だけ前記水平軸が回動する範囲で、前記水平軸から前記第2の端部までの配設高さが低くなるように前記ロック部材が前記架台の収容空間部内に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の複数キャスタロック機構。
  3. 前記架台が、長尺状の中空部材で構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の複数キャスタロック機構。
  4. 複数の前記連動部材を同一方向に回動させる操作機構を備える、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の複数キャスタロック機構。
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