JP5628216B2 - 搬送台車 - Google Patents

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本発明は、工場の製造ライン等にて用いられる搬送台車に関する。
従来より、種々の搬送台車が工場の製造ライン等にて使用されている。例えば、作業者が運転する牽引車両に単数または複数が連結された搬送台車や、作業者によって直接押されて移動する搬送台車等があり、当該搬送台車にて種々の部品や完成品等が運搬されている。
また搬送台車の中には、制動状態と解除状態にすることができるブレーキ装置を備えて所望する位置に安全に停止させておくことができるものもある。
例えば特許文献1に記載された従来技術には、台車の台盤の下部に、制動ペダル部と制動解除ペダル部とをシーソー状に動作するように配置し、リンク機構を介して制動と解除を行う台車の制動構造が開示されている。
また例えば特許文献2に記載された従来技術では、搬送台車の車輪の真上にブレーキ装置が設けられている。そして作業者がブレーキボタンを押すとブレーキ体が車輪に押し付けられて制動状態となり、作業者が解除ボタンを押すとブレーキ体が車輪から離間するように構成された搬送台車装置が開示されている。
特開2011−16407号公報 特開2005−271687号公報
特許文献1に記載された従来技術では、ブレーキ装置を構成するリンク機構が複雑であるとともに、搬送台車にブレーキ装置を取り付ける際に非常に手間がかかる。
また特許文献2に記載された従来技術では、ブレーキ装置そのものはシンプルであるが、車輪の真上にブレーキボタンと解除ボタンが配置されているので、作業者は、かがみ込んだ後にブレーキ操作、解除操作をしなければならず、作業時間を1秒でも短くしようとしている工場の製造ライン等では、作業効率が良くない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、よりシンプルな構造にて、より効率良くブレーキ操作と解除操作を行うことができるブレーキ装置を備えた搬送台車を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る搬送台車は次の手段をとる。
まず、本発明の第1の発明は、複数の車輪を有する台車本体と、少なくとも1つの前記車輪をブレーキ状態とブレーキ解除状態のいずれかにすることが可能なブレーキ部材と、を備えた搬送台車において、前記台車本体に対して、前記ブレーキ部材を前記ブレーキ状態となるブレーキ位置に移動させるブレーキ回動位置と、前記ブレーキ部材を前記ブレーキ解除状態となるブレーキ解除位置に移動させるブレーキ解除回動位置と、に回動可能なブレーキ操作部材と、前記ブレーキ操作部材と一体となって回動し、且つ前記ブレーキ操作部材に対して回動可能であり、且つ前記ブレーキ操作部材が前記ブレーキ解除回動位置から前記ブレーキ回動位置へと回動すると前記ブレーキ操作部材の回動位置を前記ブレーキ回動位置に固定するロック部材と、を備えている。
そして、更に、前記台車本体に対して水平方向に配置されて水平方向の第1回動軸を有する第1回動軸部材と、前記ブレーキ操作部材に取り付けられて前記ブレーキ部材の位置を前記ブレーキ位置と前記ブレーキ解除位置に移動させるアーム部材と、前記アーム部材に取り付けられて前記第1回動軸部材と平行となるように配置されて水平方向の第2回動軸を有する第2回動軸部材と、前記ブレーキ操作部材が前記ブレーキ回動位置に固定されたロック状態となった場合に前記ロック部材に設けられた係止部が係止されるロック係止部材と、を備える。
そして、前記ブレーキ操作部材は、前記第1回動軸部材に取り付けられて前記第1回動軸まわりに回動可能に支持されて、前記ブレーキ回動位置と前記ブレーキ解除回動位置のそれぞれの回動位置に回動可能であり、前記ロック部材は、前記第2回動軸部材に取り付けられて前記第2回動軸まわりに回転可能に支持されて、前記ブレーキ操作部材が前記ブレーキ回動位置に回動されると前記係止部が自動的に前記ロック係止部材に係止して前記ロック状態となり、前記ロック状態においてロック解除操作が行われると前記係止部が前記ロック係止部材から離間してロック解除状態となる。
この第1の発明によれば、搬送台車を制動状態にするには、ブレーキ操作部材を回動させるだけで良く、ブレーキ操作部材を適切な位置に配置することで、より効率良くブレーキ操作を行うことができる。
またロック部材を、ブレーキ操作部材と一体となって回動するように構成するとともに、ブレーキ操作部材に対して回動するように構成することで、ブレーキ操作部材の回動とともにロック部材を回動させることが可能であり、効率良くロック状態にすることができる。
また、第1の発明によれば、よりシンプルな構造にて、より効率良くブレーキ操作と解除操作をすることができるブレーキ装置を備えた搬送台車を容易に実現することができる。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る搬送台車であって、前記ロック部材は、前記係止部が重力にて自動的に下方に移動するように前記第2回動軸部材に支持されており、前記ブレーキ操作部材における前記ブレーキ回動位置は、前記ブレーキ操作部材を鉛直方向と平行となる位置まで回動させた位置であり、前記ブレーキ操作部材を水平方向に平行な状態から鉛直方向に平行な状態へと徐々に回動させていくと、前記第1回動軸まわりに回動した前記アーム部材が、前記ブレーキ部材を前記ブレーキ位置へと徐々に移動させるとともに前記ロック部材の前記係止部を前記ロック係止部材に対して上方から徐々に近づける。
この第2の発明によれば、より効率良くロック状態にすることができるように、適切にロック部材を構成することができる。
次に、本発明の第3の発明は、上記第2の発明に係る搬送台車であって、前記ロック部材は、への字状に形成されており、中央近傍が前記第2回動軸部材に支持され、一方端には前記係止部が設けられており、前記ロック状態である場合に他方端が押圧されると前記係止部が前記ロック係止部材に対して上方に離間して前記ロック解除状態となる。
この第3の発明によれば、より効率良くロック状態とロック解除状態にすることができるロック部材の形状を、適切な形状にすることができる。
次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明〜第3の発明のいずれか1つに係る搬送台車であって、前記搬送台車は、当該搬送台車に設けられた連結アームを介して複数台を前後に連結可能に構成されており、前記ブレーキ操作部材が前記連結アームと兼用されている。
この第4の発明によれば、部品点数を削減してよりシンプルな構造にて搬送台車を構成することができる。
(A)はブレーキ状態且つロック状態を示す搬送台車1の側面図を示しており、(B)は(A)の状態からブレーキ状態且つロック解除状態となった搬送台車1の側面図を示しており、(C)は(B)の状態からブレーキ解除状態となった搬送台車1の側面図を示している。 (A)は図1(A)の状態の搬送台車1の平面図を示しており、(B)は図1(A)の状態の搬送台車1の正面図を示している。 (A)はロック部材40の外観、アーム部材32を備えたブレーキ操作部材30の外観、台車本体10の支持体11等の外観を説明する斜視図であり、(B)は(A)のそれぞれを組み付けた状態を説明する斜視図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面を用いて説明する。
●[搬送台車1の全体構造(図1、図2)]
まず図1及び図2を用いて、搬送台車1の全体構造について説明する。
本実施の形態にて説明する搬送台車1は、台車本体10と、6個のキャスタを備えているが、キャスタの数は6個に限定されるものではない。
台車本体10の前方の左右に設けられたキャスタ21、及び台車本体10の後方の左右に設けられたキャスタ23は自在キャスタであり、車輪の向きが任意の方向に旋回可能である。また台車本体10の前後方向における中央近傍の左右に設けられたキャスタ22は固定キャスタであり、車輪の向きは前後方向に固定されている。
キャスタ22は前方連結部材24に取り付けられ、キャスタ23は後方連結部材25に取り付けられている。そして前方連結部材24と後方連結部材25は、軸部材J1にて連結されているとともに、軸部材J1回りに回動可能である。また図1(A)〜(C)において、前方連結部材24に対して後方連結部材25の反時計回り方向への回動範囲は、ストッパ部材25Uにて規制されており、前方連結部材24に対して後方連結部材25の時計回り方向への回動範囲は、ストッパ部材25Dにて規制されている。なおストッパ部材25U、25Dは、前方連結部材24の所定個所に固定されている。
また前方連結部材24と後方連結部材25は軸部材J1にて連結されて連結部材26を構成している。そして連結部材26の軸部材J1は、台車本体10から下方に向けて設けられた支持部材20にて支持されている。また連結部材26の前方または後方(図1の例では前方)は、弾性部材26Aを介して台車本体10に接続されている。
またキャスタ21は、弾性部材21Aを介して台車本体10に接続されている。
なお、キャスタ22及びキャスタ23の支持構造は、連結部材26等を用いた本実施の形態の支持構造に限定されるものではない。
また搬送台車1に設けられるブレーキ装置は、ブレーキ部材61、ブレーキロッド60、接続部材34、アーム部材32、ブレーキ操作部材30、ロック部材40、ロック係止部材50等にて構成されている。
ブレーキ部材61は、ブレーキロッド60によって、図1(A)及び(B)に示すようにキャスタ22に接触してブレーキ状態とするブレーキ位置と、図1(C)に示すようにキャスタ22から離間してブレーキ解除状態とするブレーキ解除位置とに移動する。
ブレーキロッド60は、ブレーキ部材61を移動させる部材であり、一方端にはブレーキ部材61が取り付けられ、他方端は接続部材34に接続され、ブレーキ部材61が地面に接触しないように中央近傍が支持部材62にて支持されている。
接続部材34は、アーム部材32の第3回動軸Z3回りに回動可能となるように、アーム部材32に取り付けられている。
なお、アーム部材32、ブレーキ操作部材30、ロック部材40、ロック係止部材50の詳細については、以下に説明する。
●[ブレーキ操作部材30(及びアーム部材32)とロック部材40の構造(図3)]
図3(A)は、ロック部材40、アーム部材32を備えたブレーキ操作部材30、台車本体10の支持体11の周囲、の外観を説明する斜視図であり、図3(B)は図3(A)のそれぞれを組み付けた状態を説明する斜視図である。
支持体11は台車本体10の前端部に取り付けられており、支持体11の先端部には、台車本体10に対して水平方向(左右方向)となるように第1回動軸ホルダ31Hが取り付けられている。また台車本体10における支持体11に対して後方となる位置には、ロック係止部材50が取り付けられている。
ブレーキ操作部材30は、例えば平面状の部材であり、ロック部材40を挿通する貫通部30Aが設けられており、端部には第1回動軸部材31が取り付けられている。
またブレーキ操作部材30には、アーム部材32が取り付けられている。
アーム部材32は、ブレーキ操作部材30に直交するように一方端がブレーキ操作部材30に固定された平面状の第1アーム部32Aと、ブレーキ操作部材30に平行となるように一方端が第1アーム部32Aにおける他方端に固定された第2アーム部32Bと、にて構成されている。
そして第1アーム部32Aにおける他方端の側には、第1回動軸部材31と平行となるように第2回動軸ホルダ41Hが取り付けられている。
また第2アーム部32Bには、ブレーキ操作部材30に対するロック部材40の回動範囲を規制する規制部材33が取り付けられている。
また第2アーム部32Bにおける他方端には、第3回動軸Z3回りに回動可能となるように接続部材34が取り付けられている。
そしてアーム部材32は、接続部材34とブレーキロッド60を介してブレーキ部材61の位置を、ブレーキ位置またはブレーキ解除位置へと移動させる。
また、図3(B)に示すように、ブレーキ操作部材30の第1回動軸部材31は、第1回動軸Z1回りに回動可能となるように第1回動軸ホルダ31Hに取り付けられている。これにより、ブレーキ操作部材30及びアーム部材32は、台車本体10に対して水平方向となる第1回動軸Z1回りに回動可能となる。
ロック部材40は、平面状の部材を「へ」の字状に形成した部材であり、「へ」の字の中央近傍には、第2回動軸部材41が取り付けられている。
そしてロック部材40における「へ」の字の一方端には係止部42が設けられており、「へ」の字の他方端にはロック解除ペダル43が設けられている。
なおロック部材40は、第2回動軸部材41を水平方向に支持した場合、係止部42の側が重力で下方に移動するように、重量配分が調整されている。
そして図3(B)に示すように、ロック部材40のロック解除ペダル43は規制部材33に挿通され、ロック部材40の第2回動軸部材41は、第2回動軸Z2回りに回動可能となるように第2回動軸ホルダ41Hに取り付けられている。
これにより、ロック部材40は、ブレーキ操作部材30と一体となって第1回動軸Z1回りに回動するとともに、ブレーキ操作部材30に対して第2回動軸Z2回りに回動可能である。なお、ブレーキ操作部材30に対するロック部材40の回動範囲は規制部材33にて規制されている。
●[ブレーキ状態とブレーキ解除状態、及びロック状態とロック解除状態(図1)]
以上に説明した構成にて、ブレーキ操作部材30を水平方向に平行な状態(ブレーキ解除回動位置)から鉛直方向に平行な状態(ブレーキ回動位置)へと徐々に回動させていくと(図1(C)の状態から図1(A)の状態へとブレーキ操作部材30を徐々に回動させていくと)、ブレーキ部材61は徐々にキャスタ22に接近してブレーキ位置へと移動する。そしてロック部材40はブレーキ操作部材30と一体となって回動し、且つロック部材40の係止部42は重力によって下方に移動し、ロック係止部材50に対して上方から徐々に近づいていく。
そして図1(A)に示すように、ブレーキ操作部材30が鉛直方向とほぼ平行な位置まで回動すると、ロック部材40の係止部42が(重力によって)自動的にロック係止部材50に係止し、ブレーキ状態且つロック状態となる。
図1(A)に示すブレーキ状態且つロック状態では、ロック部材40とロック係止部材50によってブレーキ操作部材30の位置がブレーキ回動位置にロックされるので、ブレーキ操作部材30を回動させてブレーキ解除状態にすることはできない。
このように、作業者は、手ごろな高さにある水平状態のブレーキ操作部材30を把持して、把持したブレーキ操作部材30を鉛直状態となるように回動させるだけで、ブレーキ状態にできるとともにロック状態にすることができるので、非常に効率的である。
なお本実施の形態では、ブレーキ操作部材30を鉛直方向に平行な状態へ回動させた位置がブレーキ回動位置に相当し、ブレーキ操作部材30の回動位置がブレーキ回動位置でない位置(例えば水平方向に平行な状態へ回動させた位置)がブレーキ解除回動位置に相当する。
また作業者は、図1(A)に示すブレーキ状態且つロック状態から、ロック部材40の他方端に設けられたロック解除ペダル43を矢印方向に踏み込むと(ロック解除操作に相当)、図1(B)に示すようにロック部材40が第2回動軸Z2回りに回動して係止部42がロック係止部材50に対して上方に離間(矢印方向に離間)して、ロック解除状態(且つブレーキ状態)となる。ロック解除状態になると、作業者は、ブレーキ操作部材30の回動位置を、ブレーキ回動位置からブレーキ解除回動位置へと回動させることが可能となる。
また作業者は、図1(B)に示すロック解除状態且つブレーキ状態から、ブレーキ操作部材30を鉛直位置から水平位置へと回動させると、ブレーキ解除状態へとすることができる。ブレーキ操作部材30が鉛直位置から水平位置へと徐々に回動されると、ブレーキ部材61はキャスタ22から徐々に離間してブレーキ解除位置へと移動する。
なお、ブレーキ操作部材30を、他の搬送台車や牽引車両に連結するための連結アームと兼用させても良い。この場合、ブレーキ操作部材30の先端に設けられた貫通部30Hが、他の搬送台車や牽引車両の係止部に係止するための連結部となる。
連結アームと兼用させたブレーキ操作部材30が、図1(C)に示すように水平となって前方に突出した状態においてブレーキ解除状態となるので、搬送台車1を前後に連結する際に非常に便利である。また、ブレーキ操作部材30と連結アームを兼用するので、部品点数を削減することができる。
以上、本実施の形態にて説明した搬送台車1は、複雑なリンク機構を有することなく、ブレーキ操作部材30、ロック部材40、ロック係止部材50、ブレーキ部材61等を備えた、よりシンプルな構造にてブレーキ装置を実現している。また上記のとおり、ブレーキ状態且つロック状態にする際の作業者の操作であるブレーキ操作と、ロック解除状態からブレーキ解除状態にする際の作業者の操作であるブレーキ解除操作と、を行う際、作業者はかがみ込む必要がなく、より短時間に効率良く、且つ容易に行うことができる。
本発明の搬送台車は、本実施の形態で説明した外観、構成、構造、形状等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、規制部材33を省略してもよいし、接続部材34を省略してブレーキロッド60をアーム部材32に接続(第3回動軸Z3回りに回動可能となるように接続)してもよい。
またキャスタ(車輪)の数、台車本体10に対するキャスタ(車輪)の支持構造、車輪をブレーキ状態にするブレーキ部材61の構造は、本実施の形態にて説明したものに限定されるものではない。
1 搬送台車
10 台車本体
11 支持体
20 支持部材
21〜23 キャスタ
26 連結部材
30 ブレーキ操作部材
31 第1回動軸部材
32 アーム部材
32A 第1アーム部
32B 第2アーム部
33 規制部材
34 接続部材
40 ロック部材
41 第2回動軸部材
42 係止部
43 ロック解除ペダル
50 ロック係止部材
60 ブレーキロッド
61 ブレーキ部材
62 支持部材
Z1 第1回動軸
Z2 第2回動軸
Z3 第3回動軸

Claims (4)

  1. 複数の車輪を有する台車本体と、
    少なくとも1つの前記車輪をブレーキ状態とブレーキ解除状態のいずれかにすることが可能なブレーキ部材と、を備えた搬送台車において、
    前記台車本体に対して、前記ブレーキ部材を前記ブレーキ状態となるブレーキ位置に移動させるブレーキ回動位置と、前記ブレーキ部材を前記ブレーキ解除状態となるブレーキ解除位置に移動させるブレーキ解除回動位置と、に回動可能なブレーキ操作部材と、
    前記ブレーキ操作部材と一体となって回動し、且つ前記ブレーキ操作部材に対して回動可能であり、且つ前記ブレーキ操作部材が前記ブレーキ解除回動位置から前記ブレーキ回動位置へと回動すると前記ブレーキ操作部材の回動位置を前記ブレーキ回動位置に固定するロック部材と、を備えており、
    更に、前記台車本体に対して水平方向に配置されて水平方向の第1回動軸を有する第1回動軸部材と、
    前記ブレーキ操作部材に取り付けられて前記ブレーキ部材の位置を前記ブレーキ位置と前記ブレーキ解除位置に移動させるアーム部材と、
    前記アーム部材に取り付けられて前記第1回動軸部材と平行となるように配置されて水平方向の第2回動軸を有する第2回動軸部材と、
    前記ブレーキ操作部材が前記ブレーキ回動位置に固定されたロック状態となった場合に前記ロック部材に設けられた係止部が係止されるロック係止部材と、を備え、
    前記ブレーキ操作部材は、前記第1回動軸部材に取り付けられて前記第1回動軸まわりに回動可能に支持されて、前記ブレーキ回動位置と前記ブレーキ解除回動位置のそれぞれの回動位置に回動可能であり、
    前記ロック部材は、前記第2回動軸部材に取り付けられて前記第2回動軸まわりに回転可能に支持されて、前記ブレーキ操作部材が前記ブレーキ回動位置に回動されると前記係止部が自動的に前記ロック係止部材に係止して前記ロック状態となり、前記ロック状態においてロック解除操作が行われると前記係止部が前記ロック係止部材から離間してロック解除状態となる、
    搬送台車。
  2. 請求項1に記載の搬送台車であって、
    前記ロック部材は、前記係止部が重力にて自動的に下方に移動するように前記第2回動軸部材に支持されており、
    前記ブレーキ操作部材における前記ブレーキ回動位置は、前記ブレーキ操作部材を鉛直方向と平行となる位置まで回動させた位置であり、
    前記ブレーキ操作部材を水平方向に平行な状態から鉛直方向に平行な状態へと徐々に回動させていくと、前記第1回動軸まわりに回動した前記アーム部材が、前記ブレーキ部材を前記ブレーキ位置へと徐々に移動させるとともに前記ロック部材の前記係止部を前記ロック係止部材に対して上方から徐々に近づける、
    搬送台車。
  3. 請求項2に記載の搬送台車であって、
    前記ロック部材は、への字状に形成されており、中央近傍が前記第2回動軸部材に支持され、一方端には前記係止部が設けられており、前記ロック状態である場合に他方端が押圧されると前記係止部が前記ロック係止部材に対して上方に離間して前記ロック解除状態となる、
    搬送台車。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送台車であって、
    前記搬送台車は、当該搬送台車に設けられた連結アームを介して複数台を前後に連結可能に構成されており、前記ブレーキ操作部材が前記連結アームと兼用されている、
    搬送台車。
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