JP2013183783A - 電動ユニットおよび電動車いす - Google Patents

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Abstract

【課題】車いす本体に装着される電動ユニットにおいて、手動式にも電動式にもワンタッチで切り替えられようにし、使い勝手を良くする。
【解決手段】電動ユニット16は、フレームと、フレームに取り付けられ、車いす本体3にワンタッチで着脱可能な連結装置7Aと、フレーム5に取り付けられた左右一対の駆動輪と、これらの駆動輪を互いに独立して駆動しうる一対の駆動機構と、これらの駆動機構に給電するバッテリーとを有している。車いす本体3に設けられた被連結装置6A、6Bに連結装置7Aが連結されることにより、電動ユニット16が車いす本体3に装着されるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車いす本体などの手動式の移動手段に着脱可能な電動ユニットと、この電動ユニットが設けられた電動車いすとに関するものである。
従来、身体障害者用の車いすとしては、主に屋内での使用に適する手動車いすと、主に屋外での使用に適する電動車いすとがある。そして、手動車いすは、車いす本体に左右一対の手動輪が回転自在に装着された基本構造を有している。一方、電動車いすは、車いす本体に電動ユニットが固定された形で装着された基本構造を有している。
ところが、このような電動車いすでは、車いす本体に電動ユニットが固定されており、両者を容易に分離することができない。その結果、屋外のみならず屋内においても電動車いすとして使わざるを得ないため、使い勝手に優れないばかりか、手動車いすに比べて介助者の手間が多くかかってしまう。さらに、乗用車などの車で出掛ける場合に、電動車いすを車に積み込むのが困難であり、持ち運びに不便であるという不都合があった。
なお、手動車いすと電動車いすとを1台ずつ所有して屋内外で使い分ける手法も考えられるが、これでは車いす2台分の購入費用や維持費用などの経済的負担が大きくなるため、実際には採用しづらい。
そこで、こうした不都合を解消すべく、手動車いすの前方に、ハンドル部で転舵する一輪の電気駆動装置を後付けで装着する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−30964号公報
しかしながら、このような電動車いすでは、前輪が一輪であるため、身体障害者の障害の程度によって操作が大変になるため、使い勝手が悪くなる場合もあった。
こうした事情は、手動車いすの車いす本体以外の手動式の移動手段(例えば、荷物を積んで運ぶ台車、手押し車、乳母車、ベビーカー、キャリーバッグ、屋台用の台車、病院・医院などの医療機関で使用する配膳用または器材搬送用の台車、移動式のベッドその他)についても同様である。
そこで、本発明は、移動手段を手動式にも電動式にもワンタッチで切り替えられ、使い勝手が良好な電動ユニットを提供することを第1の目的とする。また、このような電動ユニットが設けられた電動車いすを提供することを第2の目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、手動式の移動手段を駆動するために当該移動手段に装着される電動ユニットであって、フレームと、このフレームに取り付けられ、前記移動手段にワンタッチで着脱可能な連結装置と、前記フレームに取り付けられた左右一対の駆動輪と、これらの駆動輪を互いに独立して駆動しうる一対の駆動機構と、これらの駆動機構に給電するバッテリーとを有し、前記移動手段に設けられた被連結装置に前記連結装置が連結されることにより、前記移動手段に装着されるように構成されている電動ユニットとしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記被連結装置に対する前記連結装置の連結状態を解除する連結解除手段が設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の構成に加え、前記フレームは、センターフレームおよび左右一対のサイドフレームから構成され、前記各サイドフレームにそれぞれ前記連結装置が設けられ、前記センターフレームに対して前記各サイドフレームを当該フレームの幅方向に移動させることにより、当該フレームの幅を調整できるように構成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加え、前記センターフレームに前記バッテリーが設けられているとともに、前記各サイドフレームにそれぞれ前記各駆動輪および前記各駆動機構が設けられていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成に加え、前記バッテリーは、着脱自在に設けられていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の電動ユニットが、前記移動手段である車いす本体に着脱自在に装着された電動車いすであって、前記電動ユニットの前記各駆動輪は、前記車いす本体から一対の手動輪が外された状態で、これらの手動輪が配設されていた2箇所の部位に前記各手動輪より後方から見て外側に位置している電動車いすとしたことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の構成に加え、前記車いす本体のメインブラケットには、エクステンションブラケットが後方へ延びるように取り付けられており、このエクステンションブラケットには、転倒防止バーが取り付けられており、この転倒防止バーの後端部には、転倒防止用の後方補助輪が回転自在に取り付けられており、前記エクステンションブラケットには、前記被連結装置が取り付けられていることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の構成に加え、前輪を備え、この前輪と前記駆動輪とのホイールベースの間隔は、前記手動輪が装着されたときの前記前輪と当該手動輪とのホイールベースの間隔より短く、座席の高さは、前記手動輪が装着されたときの座席の高さとほぼ同一であることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の構成に加え、前記電動ユニットは、転倒防止用の補助輪を備え、この補助輪は、前記電動ユニットが前記車いす本体に装着された状態で地面から浮くように構成されていることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の構成に加え、前記後方補助輪は、前記電動ユニットが前記車いす本体に装着された状態で、前記電動ユニットの前記補助輪より下方に位置するように構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、連結装置が手動式の移動手段にワンタッチで着脱可能であることから、電動ユニットを容易に取り付けることができるとともに、電動ユニットを容易に取り外すことができる。したがって、使用者の要望に応じて、手動式の移動手段に電動ユニットを装着して電動式の移動手段として使ったり、電動ユニットを装着することなく手動式の移動手段のまま用いたりすることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、被連結装置に対する連結装置の連結状態を解除する連結解除手段が設けられているので、電動ユニットを一層容易に取り外すことが可能となる。
また、請求項3に記載の発明によれば、フレームは、その幅を調整できるように構成されているので、移動手段の幅の広狭を問わず、この移動手段に電動ユニットを取り付けることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、バッテリーが着脱自在に設けられているので、電動車いすを車に積み込みやすくなり、電動車いすでの行動範囲が広がる。
また、請求項6に記載の発明によれば、使い勝手に優れるとともに、介助者の手間が減り、持ち運びに便利な電動車いすを提供することができる。しかも、各駆動輪が各手動輪より後方から見て外側に位置していることから、手動車いすに比べてトレッドが広くなるため、コーナリング性能が向上し、転倒しにくくなる。
また、請求項8に記載の発明によれば、電動車いすは、そのホイールベースの間隔が手動車いすのホイールベースの間隔より短くなるので、手動車いすに比べて小回りが利くようになり、使い勝手がさらに向上する。
本発明の実施の形態1に係る電動車いすの側面図である。 本発明の実施の形態1に係る電動車いすの背面図である。 同実施の形態1に係る電動ユニットの背面図であって、(a)はフレームの幅を狭めた状態図、(b)はフレームの幅を広げた状態図である。 同実施の形態1に係る電動ユニットのブロック図である。 同実施の形態1に係る電動ユニットのフレームを示す図であって、(a)はその分解平面図、(b)はその分解正面図、(c)はセンターフレームとサイドフレームとの係合状態を示す拡大断面図である。 同実施の形態1に係る電動ユニットの駆動輪を示す断面図である。 同実施の形態1に係る電動ユニットの駆動機構を示す図であって、(a)はその正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 同実施の形態1に係る電動ユニットの連結解除手段を示す側面図であって、(a)はロック時の状態図、(b)はロック解除時の状態図である。 手動車いすの側面図である。 同実施の形態1に係る電動車いすの電動ユニットが分離した状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図10には、本発明の実施の形態1を示す。この実施の形態1では、手動式の移動手段の一例として車いす本体3を用いている。
実施の形態1に係る電動車いす1は、図1および図2に示すように、車いす本体3および電動ユニット16から構成されている。車いす本体3は、幅方向(図1紙面に直角な方向、図2左右方向)に折り畳み不可能な固定式の座席フレーム2を有している。この座席フレーム2は、略クランク状に折り曲げられた丸パイプからなる左右一対のメインフレーム21A、21Bを有しており、これらのメインフレーム21A、21Bの下側には、左右一対のメインブラケット22A、22Bが溶接されている。これらのメインブラケット22A、22Bの前端部近傍には、左右一対の前輪23A、23Bが回転自在に取り付けられている。一方、メインブラケット22A、22Bの後端部近傍には、左右一対のエクステンションブラケット24A、24Bが後方へ延びるように取り付けられており、これらのエクステンションブラケット24A、24Bの後端部には、左右一対の転倒防止バー25A、25Bが揺動自在に取り付けられている。これらの転倒防止バー25A、25Bの後端部には、左右一対の転倒防止用の後方補助輪26A、26Bが回転自在に取り付けられている。さらに、メインフレーム21A、21Bの後端部近傍と転倒防止バー25A、25Bのほぼ中央部との間には、ガスダンパー27A、27Bが装着されている。
また、メインフレーム21A、21Bの前端部には、図1に示すように、フットボード28A、28Bが取り付けられている。一方、メインフレーム21A、21Bの後端部近傍には、略L字状に折り曲げられた丸パイプからなる左右一対の肘置き29A、29Bが取り付けられている。
また、エクステンションブラケット24A、24Bには、図1に示すように、左右一対の被連結装置6A、6Bが装着されており、各被連結装置6A、6Bはそれぞれ、図8に示すように、丸棒状の被連結ピン61A、61BおよびU字フック状の被連結部62A、62Bから構成されている。そして、これらの被連結装置6A、6Bには、電動ユニット16がワンタッチで着脱自在に装着されている。
この電動ユニット16は、フレーム5、左右一対の連結装置7A、7B、左右一対の駆動輪9A、9B、左右一対の駆動機構4A、4Bおよびバッテリー11から構成されている。すなわち、電動ユニット16は、図3および図5に示すように、フレーム5を有している。フレーム5は、センターフレーム51、左右一対のサイドフレーム52A、52Bおよび補剛パイプ53から構成されており、センターフレーム51に対してサイドフレーム52A、52Bをフレーム5の幅方向に移動させることにより、フレーム5の幅W1を調整できるように構成されている。
すなわち、センターフレーム51は、図5に示すように、略平板状のセンターフレーム本体51aを有しており、センターフレーム本体51aの左右両端部の下面にはそれぞれ、台形断面状の被係合部51bが凹設されているとともに、フレーム5の幅方向に延びる長孔51cがセンターフレーム本体51aを上下方向に貫通する形で形成されている。また、各サイドフレーム52A、52Bはそれぞれ、略L字状のサイドフレーム本体52aを有している。サイドフレーム本体52aの下部には、センターフレーム51の被係合部51bに対応する台形断面状の係合部52bが突設されており、係合部52bにはボルト孔52eが、サイドフレーム本体52aを上下方向に貫通する形で形成されている。さらに、サイドフレーム本体52aの上端部近傍には、ステー52cが固定されており、ステー52cの先端には、補剛パイプ53を挿通して把持しうる把持部52dが形成されている。
そして、左右一対のサイドフレーム52A、52Bの把持部52dに補剛パイプ53を挿通して把持するとともに、センターフレーム51の左右の被係合部51bにそれぞれサイドフレーム52A、52Bの係合部52bを係合させた状態で、センターフレーム51の左右の長孔51cおよび各サイドフレーム52A、52Bのボルト孔52eにボルト(図示せず)を挿通することにより、センターフレーム51の左右両側にサイドフレーム52A、52Bを固定すれば、フレーム5が組み立てられた状態となる。
このとき、図3に示すように、補剛パイプ53を長短2種類用意しておき、センターフレーム51に対する各サイドフレーム52A、52Bの固定位置を変更して、センターフレーム51の左右両側に位置するサイドフレーム52Aとサイドフレーム52Bとの間隔を増減することにより、フレーム5の幅W1を調整することが可能となる。
また、図5(c)に示すように、センターフレーム51の被係合部51bと各サイドフレーム52A、52Bの係合部52bが互いに対応しているので、センターフレーム51に対して各サイドフレーム52A、52Bを1本のボルトで固定しても、これらのサイドフレーム52A、52Bは、フレーム5の左右方向(図5(a)左右方向)から傾いた状態でセンターフレーム51に取り付けられる恐れはない。その結果、補剛パイプ53の挿通作業、ひいてはフレーム5の組立作業を円滑に行うことができる。
さらに、このフレーム5には、図3に示すように、左右一対の連結装置7A、7Bが装着されており、各連結装置7A、7Bはそれぞれ、図8に示すように、略半円状の連結溝71A、71Bおよびスナッチロック型の連結部材72A、72Bから構成されている。そして、各連結装置7A、7Bはそれぞれ、連結溝71A、71Bが被連結ピン61A、61Bに係合するとともに、連結部材72A、72Bが被連結部62A、62Bに係合することにより、各被連結装置6A、6Bにワンタッチで装着可能となっている。
また、これらの連結装置7A、7Bには、図8に示すように、連結解除手段8が設けられており、この連結解除手段8は、左右一対のワイヤー81A、81B、レバー82および左右二対のスプリング(コイルばね)83A、83Bから構成されている。ここで、各ワイヤー81A、81Bはそれぞれ、各連結装置7A、7Bの連結部材72A、72Bに接続されている。そして、通常時は、図8(a)に示すように、スプリング83A、83Bの付勢力により、各連結装置7A、7Bの連結溝71A、71Bが各被連結装置6A、6Bの被連結ピン61A、61Bに係合するとともに、各連結装置7A、7Bの連結部材72A、72Bが各被連結装置6A、6Bの被連結部62A、62Bに係合した状態となっている。また、これらの係合状態を解除するときには、図8(b)に示すように、レバー82を片足で踏み下ろすことにより、スプリング83A、83Bの付勢力に抗して2本のワイヤー81A、81Bを同時に引っ張って、連結部材72A、72Bに対する被連結部62A、62Bの連結状態を解除することができるように構成されている。したがって、各連結装置7A、7Bはそれぞれ、各被連結装置6A、6Bからワンタッチで取り外し可能となっている。
また、フレーム5のセンターフレーム51には、図3に示すように、バッテリー11がバッテリーケース32に収納された形で着脱自在に搭載されているとともに、図3および図8に示すように、転倒防止用の左右一対の補助輪30A、30Bが回転自在に取り付けられている。
また、フレーム5の各サイドフレーム52A、52Bにはそれぞれ、図3および図6に示すように、略丸棒状のシャフト14A、14Bがフレーム5の外側に向けて水平に保持された形で固定されている。各シャフト14A、14Bにはそれぞれ、インホイールモーター型の駆動輪9A、9Bが回転自在に取り付けられている。
この駆動輪9Aは、図6に示すように、ホイール91Aおよびタイヤ92Aを備えている。ここで、ホイール91Aは、シャフト14Aに2つの軸受15Aを介して回転自在に保持されており、ホイール91Aの外周部には、タイヤ92Aが装着されている。
また、ホイール91Aの内部には、図6に示すように、駆動輪9Aを回転駆動するための駆動機構4Aが、大型の軸受33Aを介して支持された形で設けられており、この駆動機構4Aは、図7に示すように、左モーター41Aの回転力を遊星歯車装置42Aで減速してホイール91Aに伝えるように構成されている。
すなわち、シャフト14Aには、図7に示すように、左モーター41Aのステーター41aが固定されている。ステーター41aの外周部には、左モーター41Aのカップ状のローター41bが回転自在に配設されており、ローター41bの内周面に磁石41cが取り付けられている。また、ローター41bの外側(図7(b)左側)には、遊星歯車装置42Aが設けられており、この遊星歯車装置42Aは、サンギヤ42a、3つのプライマリーギヤ42b、アウターギヤ42cおよびプライマリーキャリヤ42dから構成されている。ここで、サンギヤ42aは、ローター41bに固定されており、シャフト14Aに対して回転自在となっている。また、アウターギヤ42cは、ホイール91Aに固定されている。さらに、プライマリーキャリヤ42dは、キー31を介してシャフト14Aに固定されており、3つのプライマリーギヤ42bは、プライマリーキャリヤ42dの3つの軸部42eに回転自在に支持されている。そのため、3つのプライマリーギヤ42bは、サンギヤ42aの回りの公転を拘束されたまま自転のみ許された状態になっている。したがって、バッテリー11から左モーター41Aに給電してローター41bを回転させると、その回転に同期してサンギヤ42aが回転し、3つのプライマリーギヤ42bが公転せずに自転し、アウターギヤ42cが低回転数で回転し、その回転に同期してホイール91Aが回転し、その結果、駆動輪9Aが回転することになる。
さらに、この駆動機構4Aには、図6に示すように、制動機構17Aが付設されており、この制動機構17Aは、外歯歯車171A、セカンダリーシャフト172Aおよび左電磁ブレーキ173Aを備えている。ここで、外歯歯車171Aは、ホイール91Aの回転を拾えるように、ホイール91Aと同心軸上に固定されており、外歯歯車171Aには、セカンダリーシャフト172Aのギヤ部172aが所定のギヤ比(例えば、8:1)で噛み合っている。そして、左電磁ブレーキ173Aを作動させると、セカンダリーシャフト172Aが制動され、外歯歯車171Aを介してホイール91Aが制動されるように構成されている。
また、駆動輪9Bは、上述した駆動輪9Aと同様の構成を有しており、駆動輪9Bには、駆動機構4Aと同様の構成の駆動機構4Bと、制動機構17Aと同様の構成の制動機構17Bとが設けられている。
なお、左右一対の駆動輪9A、9Bは、左右一対の駆動機構4A、4Bにより、互いに独立して回転駆動しうるように構成されている。
また、左右いずれか一方の肘置き29A、29Bには、図1に示すように、その前側にジョイスティック10が差し込まれて着脱自在に取り付けられている。このジョイスティック10は、図4に示すように、メイン基板12に接続されており、メイン基板12には、左用ドライバー13Aおよび右用ドライバー13Bが接続されている。左用ドライバー13Aは、左モーター41Aおよび左電磁ブレーキ173Aに接続されており、右用ドライバー13Bは、右モーター41Bおよび右電磁ブレーキ173Bに接続されている。さらに、左用ドライバー13Aおよび右用ドライバー13Bは、いずれもバッテリー11に接続されている。
そして、ジョイスティック10は、前後左右の4方向に倒すことが可能な操縦レバー10aを有している。この操縦レバー10aは、通常時は、中央のニュートラル位置に位置している。このときは、左電磁ブレーキ173Aおよび右電磁ブレーキ173Bが作動しており、駆動輪9A、9Bが固定されて回転できない状態となっている。ここで、操縦レバー10aを前後左右のいずれかに倒すと、左電磁ブレーキ173Aおよび右電磁ブレーキ173Bが解除されて駆動輪9A、9Bが回転可能な状態となり、操縦レバー10aを倒した方向に対応して所定の回転動作を行うように構成されている。すなわち、操縦レバー10aを前側に倒すと、左モーター41Aおよび右モーター41Bがいずれも正転し、その結果、電動車いす1が前進する。また、操縦レバー10aを後ろ側に倒すと、左モーター41Aおよび右モーター41Bがいずれも逆転し、その結果、電動車いす1が後退する。また、操縦レバー10aを左側に倒すと、左モーター41Aが逆転するとともに、右モーター41Bが正転し、その結果、電動車いす1が左方へ進む。また、操縦レバー10aを右側に倒すと、左モーター41Aが正転するとともに、右モーター41Bが逆転し、その結果、電動車いす1が右方へ進む。
また、電動車いす1においては、前輪23A、23Bと駆動輪9A、9Bとのホイールベースの間隔L1(図1参照)は、後述する左右一対の手動輪19A、19Bが装着されたときの前輪23A、23Bと手動輪19A、19Bとのホイールベースの間隔L2(図9参照)とほぼ同一になるとともに、座席の高さは、手動輪19A、19Bが装着されたときの座席の高さとほぼ同一になるように構成されている。
次に、手動車いす18を電動車いす1に変更する手順について説明する。
この際には、図9および図10に示すように、次の手順により、手動車いす18の左右一対の手動輪19A、19Bを取り外した後、これらの手動輪19A、19Bが配設されていた2箇所の部位に、各駆動輪9A、9Bが各手動輪19A、19Bより後方から見て外側に位置するように電動ユニット16を装着する。
この手動車いす18は、図9に示すように、車いす本体3に電動ユニット16が装着されていない代わりに、左右一対の手動輪19A、19Bが装着されている点を除き、電動車いす1と基本的に同様の構成を有している。これらの手動輪19A、19Bは、メインブラケット22A、22Bとエクステンションブラケット24A、24Bとの連結点に、ボールロック方式により、ロックピン20で着脱自在に取り付けられており、手動輪19A、19Bの着脱をワンタッチで簡単に行うことができる。
まず、手動輪取り外し工程で、図9に示すように、手動車いす18が地面G上に設置された状態から、手動車いす18の左右一対の前輪23A、23Bを支点として手動車いす18の後部をやや持ち上げることにより、左右一対の手動輪19A、19Bを地面5から浮かし、この状態で、これらの手動輪19A、19Bを取り外す。すると、車いす本体3が得られる。
このとき、この車いす本体3には、左右一対の後方補助輪26A、26Bが設けられているので、図10に示すように、これらの後方補助輪26A、26Bが地面Gに接地する。したがって、車いす本体3は、左右一対の前輪23A、23Bおよび左右一対の後方補助輪26A、26Bの4輪で支持された状態となり、後方へ転倒することはない。
次いで、ジョイスティック移設工程に移行し、図10に示すように、この車いす本体3の後方(図10右方)に電動ユニット16を配置し、ジョイスティック10を電動ユニット16から引き抜いて、車いす本体3の左右いずれか一方の肘置き29A、29Bに前方から差し込んで取り付ける。
最後に、電動ユニット装着工程に移行し、この車いす本体3に電動ユニット16を装着すべく、車いす本体3の左右一対の前輪23A、23Bを支点として車いす本体3の後部をやや持ち上げ、車いす本体3の左右一対の被連結装置6A、6Bに電動ユニット16の左右一対の連結装置7A、7Bを連結する。このとき、まず、図8(b)に示すように、連結装置7A、7Bの連結溝71A、71Bを被連結装置6A、6Bの被連結ピン61A、61Bに係合させ、その後、図8(a)に示すように、連結装置7A、7Bの連結部材72A、72Bを被連結装置6A、6Bの被連結部62A、62Bに係合させる。すると、図1に示すように、車いす本体3に電動ユニット16が装着された状態となり、電動車いす1が完成する。
このとき、車いす本体3の左右一対の後方補助輪26A、26Bおよび電動ユニット16の左右一対の補助輪30A、30Bは、図1および図2に示すように、すべて地面Gから浮いた状態となる。ただし、車いす本体3の後方補助輪26A、26Bは、電動ユニット16の補助輪30A、30Bより下方に位置する。したがって、電動車いす1の使用時に、後方補助輪26A、26Bによる転倒防止機能およびガスダンパー27A、27Bによる緩衝機能を支障なく発揮することができる。
ここで、手動車いす18を電動車いす1に変更する手順が終了する。
逆に、電動車いす1を手動車いす18に戻す際には、次の手順により、電動車いす1の電動ユニット16を取り外した後、左右一対の手動輪19A、19Bを装着する。
まず、電動ユニット取り外し工程で、電動車いす1から電動ユニット16を取り外す。それには、上述したとおり、レバー82を片足で踏み下ろして、連結装置7A、7Bの連結部材72A、72Bに対する被連結装置6A、6Bの被連結部62A、62Bの連結状態を解除し、さらに、連結装置7A、7Bの連結溝71A、71Bに対する被連結装置6A、6Bの被連結ピン61A、61Bの連結状態を解除する。すると、電動車いす1から電動ユニット16が取り外された状態となる。
このときも、左右一対の前輪23A、23Bおよび左右一対の後方補助輪26A、26Bの4輪で支持された状態となり、後方へ転倒することはない。
次いで、ジョイスティック移設工程に移行し、ジョイスティック10を車いす本体3の片方の肘置き29A、29Bから引き抜いて、電動ユニット16に差し込んで取り付ける。
最後に、手動輪装着工程に移行し、ロックピン20により、左右一対の手動輪19A、19Bを装着する。すると、図9に示すように、手動車いす18が完成する。
ここで、電動車いす1を手動車いす18に戻す手順が終了する。
このように、電動車いす1は、電動ユニット16の連結装置7A、7Bが車いす本体3にワンタッチで着脱可能であることから、電動ユニット16を容易に取り付けることができるとともに、電動ユニット16を容易に取り外すことができる。したがって、使用者の要望に応じて、車いす本体3に電動ユニット16を装着して電動車いす1として使ったり、車いす本体3に電動ユニット16を装着することなく手動車いす18のまま用いたりすることが可能となる。その結果、電動車いす1は、車いす本体3に電動ユニット16が固定されて両者を容易に分離できない従来品に比べて、使い勝手に優れるとともに、介助者の手間が減り、持ち運びに便利なものとなる。
また、電動ユニット16は、上述したとおり、フレーム5の幅W1を調整できるように構成されているので、車いす本体3の幅の広狭を問わず、この車いす本体3に電動ユニット16を取り付けることができる。
また、上述したとおり、前輪23A、23Bと駆動輪9A、9Bとのホイールベースの間隔L1は、手動輪19A、19Bが装着されたときの前輪23A、23Bと手動輪19A、19Bとのホイールベースの間隔L2とほぼ同一であるとともに、座席の高さは、手動輪19A、19Bが装着されたときの座席の高さとほぼ同一であるため、車いす本体3に電動ユニット16が取り付けられる前後において、ホイールベースの間隔L1、L2および座席の高さがほぼ共通する。その結果、電動車いす1の使用に際して、手動車いす18の運転に慣れている使用者に違和感をもたらす事態を未然に回避することが可能となる。
また、電動ユニット16は、上述したとおり、各駆動輪9A、9Bが各手動輪19A、19Bより後方から見て外側に位置しているので、手動車いす18に比べてトレッドが広くなる。そのため、コーナリング性能が向上し、転倒しにくくなる。
また、電動ユニット16では、上述したとおり、重量物であるバッテリー11がフレーム5のセンターフレーム51、つまり電動ユニット16の中央部に搭載されているので、電動車いす1の走行安定性を維持することができる。
さらに、電動車いす1は、上述したとおり、電動ユニット16およびバッテリー11が着脱自在となっている。したがって、乗用車などの車で出掛けるときに、電動ユニット16およびバッテリー11を分離すれば、電動車いす1を車に積み込みやすくなり、電動車いす1での行動範囲が広がる。
[発明のその他の実施の形態]
なお、上述した実施の形態1では、電動車いす1のホイールベースの間隔L1が手動車いす18のホイールベースの間隔L2とほぼ同一である場合について説明した。しかし、電動車いす1のホイールベースの間隔L1を手動車いす18のホイールベースの間隔L2より短くしてもよい。この場合、電動車いす1は、手動車いす18に比べて小回りが利くようになり、使い勝手がさらに向上する。
また、上述した実施の形態1では、固定式の座席フレーム2を有する車いす本体3について説明したが、幅方向(図1紙面に直角な方向、図2左右方向)に折り畳み可能な座席フレーム2を有する車いす本体3に本発明を同様に適用することもできる。この場合、車で出掛けるときに、座席フレーム2を折り畳んでコンパクトにすれば、電動車いす1を車に一層積み込みやすくなり、電動車いす1での行動範囲がますます広がる。
また、上述した実施の形態1では、連結解除手段8が電動ユニット16側に設けられている場合について説明したが、連結解除手段8を車いす本体3側に設けても構わない。
さらに、上述した実施の形態1では、手動式の移動手段として車いす本体3を用いた場合について説明した。しかし、車いす本体3以外の手動式の移動手段(例えば、台車、手押し車、乳母車、ベビーカー、キャリーバッグ、屋台用の台車、病院・医院などの医療機関で使用する配膳用または器材搬送用の台車、移動式のベッドその他)に本発明を同様に適用することも可能である。
本発明は、手動車いす、台車、手押し車、乳母車、ベビーカー、キャリーバッグなど各種の手動式の移動手段に広く適用することができる。
1……電動車いす
3……車いす本体(手動式の移動手段)
4A、4B……駆動機構
5……フレーム
6A、6B……被連結装置
7A、7B……連結装置
8……連結解除手段
9A、9B……駆動輪
11……バッテリー
16……電動ユニット
18……手動車いす
19A、19B……手動輪
22A、22B……メインブラケット
24A、24B……エクステンションブラケット
26A、26B……後方補助輪
30A、30B……補助輪
51……センターフレーム
52A、52B……サイドフレーム

Claims (10)

  1. 手動式の移動手段を駆動するために当該移動手段に装着される電動ユニットであって、
    フレームと、このフレームに取り付けられ、前記移動手段にワンタッチで着脱可能な連結装置と、前記フレームに取り付けられた左右一対の駆動輪と、これらの駆動輪を互いに独立して駆動しうる一対の駆動機構と、これらの駆動機構に給電するバッテリーとを有し、
    前記移動手段に設けられた被連結装置に前記連結装置が連結されることにより、前記移動手段に装着されるように構成されていることを特徴とする電動ユニット。
  2. 前記被連結装置に対する前記連結装置の連結状態を解除する連結解除手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動ユニット。
  3. 前記フレームは、センターフレームおよび左右一対のサイドフレームから構成され、前記各サイドフレームにそれぞれ前記連結装置が設けられ、前記センターフレームに対して前記各サイドフレームを当該フレームの幅方向に移動させることにより、当該フレームの幅を調整できるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電動ユニット。
  4. 前記センターフレームに前記バッテリーが設けられているとともに、前記各サイドフレームにそれぞれ前記各駆動輪および前記各駆動機構が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電動ユニット。
  5. 前記バッテリーは、着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電動ユニット。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電動ユニットが、前記移動手段である車いす本体に着脱自在に装着された電動車いすであって、
    前記電動ユニットの前記各駆動輪は、前記車いす本体から一対の手動輪が外された状態で、これらの手動輪が配設されていた2箇所の部位に前記各手動輪より後方から見て外側に位置していることを特徴とする電動車いす。
  7. 前記車いす本体のメインブラケットには、エクステンションブラケットが後方へ延びるように取り付けられており、このエクステンションブラケットには、転倒防止バーが取り付けられており、この転倒防止バーの後端部には、転倒防止用の後方補助輪が回転自在に取り付けられており、前記エクステンションブラケットには、前記被連結装置が取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の電動車いす。
  8. 前輪を備え、この前輪と前記駆動輪とのホイールベースの間隔は、前記手動輪が装着されたときの前記前輪と当該手動輪とのホイールベースの間隔より短く、座席の高さは、前記手動輪が装着されたときの座席の高さとほぼ同一であることを特徴とする請求項6または7に記載の電動車いす。
  9. 前記電動ユニットは、転倒防止用の補助輪を備え、この補助輪は、前記電動ユニットが前記車いす本体に装着された状態で地面から浮くように構成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の電動車いす。
  10. 前記後方補助輪は、前記電動ユニットが前記車いす本体に装着された状態で、前記電動ユニットの前記補助輪より下方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の電動車いす。
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