JP6099534B2 - 農薬粒剤及びその製造法 - Google Patents
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(ii)農薬活性成分と結合剤他鉱物質粉末に、水を加え練ったものを、スクリーンを通す方法の二通りの製造方法がある。本発明は前記方法(i)に関するもので、(i)の方法では結合剤に液体の農薬活性成分や有機溶剤を用いた場合は、被覆層が剥がれやすく、流動性が悪くなる。また、粒核として吸水性の高いベントナイトを使用した場合、一次結合剤の水によってベントナイトが膨潤し粘着性が発生するため粒核と粒核とが付着し団粒物ができ安くなる。そのため水を用いた一次結合剤でベントナイトを粒核に被覆する方法は一般的には普及にはいたっていない。
すなわち、本発明は、
(1)粒核の表面に、油状物質を結合剤として、水とベントナイトを含む粉末担体を被覆することを特徴とする農薬粒剤、
(2)農薬活性成分を含む粒核の表面に、油状物質を結合剤として、水とベントナイトを含む粉末担体を被覆することを特徴とする農薬粒剤、
(3)農薬活性成分を被覆した粒核である(1)または(2)に記載の農薬粒剤、
(4)熱可塑性の樹脂で被覆してなる粒核である(1)〜(3)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(5)油状物質の農薬活性成分を結合剤として、水とベントナイトを含む粉末担体を粒核に被膜した(1)〜(4)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(6)粒核の表面に油状物質を結合剤として農薬活性成分と水とベントナイトを含む粉末担体を粒核に被覆することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(7)粒核の表面に農薬活性成分、水とベントナイトおよび界面活性剤を含む粉末担体を被覆することを特徴とする(1)〜(6)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(8)粒核の表面にベントナイト粉末を含む粉末の配合割合が、5重量%以上である(1)〜(7)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(9)ベントナイト微粉末の平均粒子径が0.1〜30μmで、かつ粉末混合物に対してベントナイトの配合割合が5〜90重量%である(1)〜(8)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(10)水とベントナイトを含む粉末担体で、水の含有量が1〜50重量%である(1)〜(9)のいずれか一項に記載の農薬粒剤。
(11)粒核の表面に油状物質を結合剤として、水とベントナイトを含む粉末担体を被覆することを1回〜10回繰り返すことを特徴とする(1)〜(10)のいずれか一項に記載の農薬粒剤、
(12)(1)〜(11)のいずれか一項に記載の農薬粒剤の製造方法、
に関する。
粘度調節剤として水、メタノール、エタノール等、引火点調節剤として水や引火点の高い溶剤等、安定剤に用いるリン酸、PAP等を用いてもよい。
)アセトアミジン等のN―シアノアミジン誘導体、エンドスルファン、ジコホル等の塩素化炭化水素化合物、昆虫成長制御化合物であるクロルフルアズロン、テフルベンズロン、フルフェノクスロン等のベンゾイルフェニルウレア系化合物、アミトラズ、クロルジメホルム等のホルムアミジン誘導体、ジアフェンチウロン等のチオ尿素誘導体、N―フェニルピラゾール系化合物、メトキサジアゾン、ブロモプロピレート、テトラジホン、キノメチオネート、プロパルギット、フェンブタティンオキシド、ヘキシチアゾクス、クロフェンテジン、ピリダベン、フェンピロキシメート、デブフェンピラド、ポリナクチンコンプレックス、ピリミジフェン、ミルベメクチン、アバメクチン、イバーメクチン、アザジラクチン等を挙げることができる。
水とベントナイトを含む粉末担体の作製方法としては、(i)農薬活性成分、ベントナイト、鉱物質担体、及び界面活性剤等のその他補助剤を加えて混合した後、水を加えて更に混合する方法、(ii)鉱物質粉末担体に水を入れ混合した後、ベントナイト及び補助剤を加えさらに混合する方法、(iii).鉱物質粉末担体に、農薬活性成分を分散し湿式粉砕したものや農薬活性成分を乳化したものを粉末担体に加え混合、更にベントナイトを加えて更に混合する方法がある。水の添加量はベントナイト含む粉末担体の組成によって変わるが1〜30%重量部、好ましくは2〜10%重量部である。
この他の方法としては、粒核に熱可塑性の樹脂で農薬活性成分を被覆してから、本発明の油状物質を結合剤として、水を加えた農薬活性成分とベントナイトを含む粉末担体を被覆した後、乾燥することにより農薬粒剤を得る方法。粒核に油状物質の農薬活性成分を結合剤として水を加えたベントナイトと農薬活性成分を含む粉末担体を被覆した後、乾燥することにより農薬粒剤を得る方法。農薬活性成分を水に分散し湿式粉砕したもの粉末担体に入れ混合する、更にベントナイトを加え混合した粉末担体を粒核に油状物質を結合剤として加え被覆後、乾燥することにより農薬粒剤を得る方法。農薬活性成分と鉱物質担体及びその他成分を混合・加水・混練・湿式造粒・乾燥した粒核に油状物質を結合剤として加えて混合して均一に湿潤させる。この湿潤させた粒核に、水を加えた農薬活性成分とベントナイトを含む粉末担体を加え混合して被膜した後、乾燥する方法等があるがこれらに限定されない。また、また、例えば、該被覆方法で、被覆を必要に応じて複数回、例えば、結合剤とベントナイトを含む粉末を交互に繰り返して被覆することもでき、また、粒核に結合剤を加えた後ベントナイトを含む粉末を複数回に分けて被覆することも可能である、被覆回数は2〜20回、好ましくは2〜10回、より好ましくは2〜6回である。
珪砂95重量部、プロピレングリコール0.5重量部を容器に入れ混合して均一に湿潤させる、次いで、含水混合粉末担体(市水10重量部、シメトリン60重量部、ベントナイト20重量部、シルトF20重量部)5重量部を加え混合して被覆してシメトリン3%の粒剤を得る。
容器に珪砂粒68重量部を入れ油状物質の結合剤としてニューカルゲンEP60Pを1重量部入れ混合した後、含水混合粉末担体(水3重量部、シメトリン2重量部、ベントナイト4重量部、シルトF20重量部、ニューカルゲンWG−5を5重量部含む含水粉末担体)を5回に分けて加え、混合しながら被膜し乾燥して粒剤を得た。
容器に珪砂粒64重量部を入れ油状物質の結合剤として農薬活性成分のMCPB−Eを1重量部入れ混合して、含水混合粉末A(水3重量部、シメトリン2重量部、ベントナイト4重量部、シルトF20重量部、ニューカルゲンWG−5を5重量部含む含水粉末担体)を5回に分けて加え、混合しながら被膜し乾燥して粒剤を得た。
容器に大豆極度硬化油を0.6重量部入れ90℃に加温し溶融する。次に珪砂粒64重量部入れ加温し混合して均一に湿潤させる。次いでシメトリン1重量部を加え混合して被膜する。更にシルトFを1重量部加えて被覆する。被膜後更に溶融した大豆極度硬化油を0.6重量部入れ混合して湿潤させた後シルトFを2重量部加えて被覆する。得られた粒に油状物質の結合剤としてニューカルゲンEP60Pを1重量部加え混合して均一に湿潤させる、含水混合粉末担体(水4重量部、シメトリン1重量部、ベントナイト4重量部、シルトF20重量部、ニューカルゲンWG−5を5重量部含む含水粉末担体)を5回に分けて加え、混合しながら被膜し乾燥して粒剤を得た。
珪砂79重量部、混合懸濁液体(シメトリン原体28.6重量部、ニューカルゲンWG−5を5重量部、クニピアF0.1重量部、市水66.3重量部を混ぜホモミキサーで湿式粉砕した混合懸濁液)7重量部を、混合粉末担体(クニゲルV−1を4重量部、ニューカルゲンWG−5を2重量部、ニップシルNAを1.5重量部、クレー22.5重量部を十分に混合した粉末)に入れ十分に混合して含水混合粉末担体を作製する。被膜方法は実施例1と同様に、珪砂に油状物質の結合剤としてニューカルゲンEP−60Pを1重量部加え混合して均一に湿潤させる、次いで含水混合粉末担体を約4重量部加えて混合し被覆する。再度同様の操作を、6回繰り返し被覆をした後乾燥してシメトリン2%の粒剤を得る。
珪砂95重量部、市水1重量部を容器に入れ混合して均一に湿潤させる、次いで、混合粉末担体(シメトリン60重量部、ベントナイト20重量部、シルトF20重量部)5重量部を加え混合して被覆する、被覆後乾燥してシメトリン3%の粒剤を得る。
珪砂80重量部、市水4重量部、混合粉末担体(シメトリン原体15重量部、クニゲルV−1を20重量部、クレー65重量部を十分に混合した粉末)20重量部を被膜する。被膜方法は実施例1と同様に、珪砂に混合液体Bを1重量部加え混合して均一に湿潤させる、次いで混合粉物Cを5部加えて混合し被覆する。更に同様の操作を、3回被覆を繰り返した後乾燥してシメトリン3%の粒剤を得る。
珪砂80重量部、市水4重量部、混合粉末担体(シメトリン原体15重量部、クニゲルV−1を20重量部、ニューカルゲンWG−5(竹本油脂社製)5重量部、クレー60重量部を十分に混合した粉末)20重量部を被膜する。20重量部を被膜する。被膜方法は実施例1と同様に、珪砂に市水1重量部を加え混合して均一に湿潤させる、次いで混合粉末担体を5部加えて混合し被覆する。更に同様の操作を、3回被覆を繰り返した後乾燥してシメトリン3%の粒剤を得る。
珪砂95重量部、プロピレングリコール1重量部を容器に入れ混合して均一に湿潤させる 、次いで、混合粉末担体(シメトリン60重量部、ベントナイト20重量部、シルトF20重量部)5重量部を加え混合して被覆してシメトリン3%の粒剤を得る。
粒剤の造りやすさ:
製造状況は粒核に混合粉末の被覆が容易にできるか、粒と粒が付着しないか(団粒を造っていないか)を調査した。
製造した粒を、数粒手に取り揉みほぐして被覆した粉末が容易に剥がれるかを調査した。
Claims (4)
- 粒核に油状物質を結合剤として加えて混合して均一に湿潤させて、次に、この湿潤させた粒核に、水、ベントナイト、及び農薬活性成分を含む粉末担体を加え混合して被覆した後、乾燥することを特徴とする農薬粒剤の製造方法。
- 前記油状物質が、不揮発性の有機溶剤、界面活性剤である請求項1に記載の農薬粒剤の製造方法。
- 前記油状物質が、前記農薬活性成分である請求項1に記載の農薬粒剤の製造方法。
- 被覆回数が、2〜20回であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の農薬粒剤の製造方法。
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