JP6097098B2 - 練り生地分割機 - Google Patents

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Description

本発明は、製パン製菓分野等において、ホッパーからの練り生地をシリンダに受け入れて、受け入れた練り生地をシリンダから押し出し分割する練り生地分割機に関する。
例えば、パン製造においては、練り生地を製パンのために適当量に小分けするための練り生地分割機(例えば、特許文献1)が用いられるが、この練り生地分割機は、練り生地押出用のシリンダと、該シリンダの一端の練り生地押出し開口に接するように設けられ、同押出し開口から押し出される練り生地をそれぞれ所定量だけ受け入れる複数のポケットを有する分割ブロックとを備える。シリンダ内には、ピストンが設けられ、該ピストンを駆動手段によって、ピストンの練り生地押出し開口に対して相対的に前進後退動させることにより、練り生地をホッパーからの吸い込み、吸い込んだ練り生地の練り生地押出し開口への押圧を行うようになっており、一方、分割ブロックは、練り生地をポケット内に受け入れるための位置と受け入れた練り生地を排出するための位置との間で上記練り生地押出し開口が設けられた練り生地押出し端面上を摺動する。
練り生地をこのような分割等の工程に通すときに重要なことは、その工程に押し出す練り生地の圧力をなるべく一定にすることである。すなわち、練り生地に加わる圧力が一定しないと、製造されるパン等の品質にバラツキが生じる虞がある。
練り生地分割機において、このようなバラツキを回避するために練り生地への圧力を一定するためには、練り生地をシリンダから押し出すピストンをサーボモータにより駆動するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2)。サーボモータは練り生地に加わる圧力を感知しながら当該ピストンの制御を行うことが可能で、上述の如き問題を回避することが可能である。しかし、サーボモータはコスト高となる欠点を有している。
特開2002−167号 特開2004−89123号
本発明は、上記の点に鑑み、サーボモータを用いずに、シリンダからピストンにより押し出す練り生地に加わる圧力が一定になるようにするためのピストン駆動装置を備えた練り生地分割機を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、
前端に練り生地押出し開口が設けられ、略水平に設定されたシリンダと、該シリンダ内を摺動可能に設定されたピストンであって、該シリンダ内で摺動前進されることによりシリンダ内の練り生地を該押出し開口から押出すための前端部、及び、該シリンダから後方へ延出した後端部とを有するピストンと、該ピストンの後端部に接続されて、該ピストンをシリンダの前後方向で摺動させるピストン駆動装置とを備え、ピストンから押し出された練り生地を分割するための練り生地分割機において、
該ピストン駆動装置が、
該ピストンの該後端部に、該ピストンの前後方向に延びる長手方向軸線に対して直交する方向で水平に延びる第1変位可能軸線の周りで枢動可能に接続されて後方に延びる接続リンクと、
該接続リンクに対して該第1変位可能軸線の後方位置で該第1変位可能軸線に平行にされた第2変位可能軸線の周りで枢動可能に接続された上端と、該上端よりも下方位置にある下端と、該下端に取り付けられたカム従動子とを有するピストン駆動アームと、
該ピストンから下方に離れた位置で、該第1変位可能軸線に平行に延びて当該練り生地分割機に対して静止位置とされた第1静止軸線の周りで枢動可能に取り付けられた下端と、該第1変位可能軸線に平行に延びる第3変位可能軸線の周りで枢動可能にして、該ピストン駆動アームの該上端及び下端の間の中間位置に接続された上端とを有する駆動アーム支持部材と、
該第1変位可能軸線に平行な第4変位可能軸線の周りで枢動可能にして該駆動アーム支持部材に接続されカム部材であって、該ピストン駆動アームの該カム従動子と摺動可能に係合されたカム輪郭部を有するカム部材と、
前方に向けてバネ付勢され前方に変位可能とされたバネ付勢部材であって、該第1変位可能軸線に平行な第5変位可能軸線の周りで枢動可能にして該カム部材に接続されたバネ付勢部材を備えるバネ付勢装置と、
を有し、
該カム部材は、該バネ付勢部材によって前方に付勢されて該第4変位可能軸線の周りで回動され、該カム輪郭部が該カム従動子を介して該ピストン駆動アームを該第3変位可能軸線の周りで回動して、該ピストン駆動アームの該上端を前進させて該ピストンを前進するようにされており、
該カム輪郭部は、該カム従動子との摺動接触点から該第3変位可能軸線を結ぶ線に対する該カム輪郭部から該カム従動子に対して加えられる力の作用線の方向が一定となるような輪郭曲線を有し、
該バネ付勢装置の該バネ付勢部材を介して該カム部材に加えられる付勢力は、該ピストン駆動アームの該上端を前進させるように該カム部材が該第4変位可能軸線の周りで回動されるときに該第5変位可能軸線と該カム従動子との間の距離が短くなるのに対応して小さくなるように設定され、それにより、該ピストン駆動アーム及び該接続リンクを介して該ピストンに加えられる前進方向での力が一定になるようにしたことを特徴とする練り生地分割機を提供する。
この練り生地分割機においては、バネ付勢装置によるバネ付勢力によりピストンを前方に駆動する。バネ付勢力は、カム部材のカム輪郭部とカム従動子との摺動係合を介してピストン駆動アームに伝達され、ピストンを駆動する。カム従動子を介してピストン駆動アームに伝えられるバネ付勢力の作用線は、ピストン駆動アームの中心軸線である第3変位可能軸線に対して一定の角度関係となるようにされ、また、カム従動子を介してピストン駆動アームに伝えられるバネ付勢力は一定となるようにされ、これによりピストンに加えられる前方への押圧力は一定とされる。
具体的には、
該駆動アーム支持部材は、駆動手段によって該第1静止軸線の周りで枢動され、該第1静止軸線の周りで最も後方に傾斜した後方傾斜位置と、最も前方に傾斜した前方傾斜位置との間で揺動されるようになされ、該前方傾斜位置から該後方傾斜位置に揺動するときは、該ピストン駆動アームが該駆動アーム支持部材との接続及び該カム部材との係合により、該駆動アーム支持部材の該揺動により後方に変位される該第3変位可能軸線の周りで回動されて該ピストン駆動アームの該上端が後方に変位し、これにより該ピストンを該シリンダに対して後方に変位させて該シリンダ内に練り生地を吸引し、この状態で、該駆動アーム支持部材を該後方傾斜位置から該前方傾斜位置に揺動すると、それとともに、前方へ変位する該第3変位可能軸線を中心に枢着されている該ピストン駆動アームが前方へ変位して該ピストンを前進させ、該ピストンが前方へ押圧する練り生地からの反力により該ピストン駆動アームが該第3変位可能軸線の周りで回動した状態となり、この状態で該バネ部材による該カム部材の該第4変位可能軸線の周りでの回動によるピストンの前進が生じるようにすることができる。
より具体的には、
該駆動手段は、
該第1静止軸線と平行とされて該第1静止軸線より上方位置にある第2静止軸線に対して偏心した中心軸線を持つ駆動軸であって、該第2静止軸線の周りで回転駆動される偏芯回転駆動軸と、
該偏芯回転駆動軸を回転自在に受け入れた軸受け部と、該軸受け部よりも該駆動アーム支持部材に近い後端部を有する前後方向変位部材と、
前後方向で、第1静止軸線と第2静止軸線との間の位置にあり、第1静止軸線に平行な第3静止軸線の周りで枢動可能とされ、第1変位可能軸線に平行な第6変位可能軸線の周りで枢動可能にして該前後変位部材の該端部に接続され、該偏芯回転駆動軸の回転により該前後方向変位部材の該後端部の動きを前後方向となるようにする第1連接部材と、
第1変位可能軸線に平行な第7変位可能軸線の周りで枢動可能にして該第1連接部材に接続された第1端部と、該第1変位可能軸線に平行な第8変位可能軸線の周りで枢動可能にして該駆動アーム支持部材に接続され、該前後方向変位部材の前後方向の動きを該駆動アーム支持部材の該第1静止軸線の周りでの動きとして該駆動アーム支持部材を該前方傾斜位置と該後方傾斜位置との間で変位させる第2連接部材と
を有するようにすることができる。
要するに駆動手段を、偏心回転軸部材を用いたものとし、駆動アーム支持部材を前後方向で変位させるものである。
また、該バネ付勢装置は、
前後方向に変位可能とされたスライダと、
該スライダを前方に付勢するバネ部材と、
を有し、
該バネ付勢部材は、該スライダに該第5変位可能軸線に平行な第9変位可能軸線の周りで枢動可能に該スライドに接続されるようにすることができる。
更に具体的には、
該駆動アーム支持部材と該第2連接部材は、それらに設けられ相互に整合される接続孔を有し、該整合された接続孔に接続ピンを挿入設定して、該駆動アーム支持部材と該第2連接部材とを該第7変位可能軸線の周りで枢動可能に接続するようになされており、
該駆動アーム支持部材は、該接続孔を複数有し、それら複数の接続孔の一つを選択して該第2連接部材の該接続孔と整合し、該接続ピンを該整合された接続孔に挿入設定することにより、該駆動手段により該駆動アーム支持部材の該第1静止軸線の周りでの枢動範囲を調整出来るようにすることができる。
これは練り生地分割において必要とされる練り生地押出量に応じて当該装置を調節できるようにするものである。
以下、本発明を適用したピストン駆動装置を備えた練り生地分割機の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明に係る練り生地分割機の構成概要、及び、練り生地分割機における練り生地分割作用を説明するための断面図であって、練り生地をホッパーからシリンダ内へ吸引する工程を示す。 図1の練り生地分割機において、ホッパーからシリンダ内へ吸引した練り生地を、分割ブロックのポケット内に押出す工程を示す。 図1の練り生地分割機において、分割ブロックが下降し、図1に示すように該分割ブロックのポケットから押し出された練り生地が本発明に係る練り生地掻き落とし機構によってコンベア上に掻き落とされた状態を示す。 本発明に係る練り生地分割機のピストン駆動装置のより具体的な実施形態を示す概念図であり、ピストンにより練り生地を一定押圧力で前方に押圧する行程の最初の状態を示す。 図4Aと同じ状態を示す図であり、ピストン駆動アーム部材とカム部材との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図4Aと同じ状態を示す図であり、ピストン駆動アームと駆動アーム支持部材との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図4Aと同じ状態を示す図であり、カム部材と駆動手段との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図4Aと同様の概念図であり、駆動アーム支持部材が最も後方に傾斜された状態を示す。 図5Aと同じ状態を示す図であり、ピストン駆動アーム部材とカム部材との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図5Aと同じ状態を示す図であり、ピストン駆動アームと駆動アーム支持部材との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図5Aと同じ状態を示す図であり、カム部材と駆動手段との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図4Aと同様の概念図であり、駆動アーム支持部材が最も前方に傾斜され、ピストンがピストン内で最も前方に変位した状態を示す。 図6Aと同じ状態を示す図であり、ピストン駆動アーム部材とカム部材との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図6Aと同じ状態を示す図であり、ピストン駆動アームと駆動アーム支持部材との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。 図6Aと同じ状態を示す図であり、カム部材と駆動手段との関係を明瞭にするために、他のエレメントを省略している。
図1乃至図3は、本発明に係る練り生地分割機1の構成概要、及び、練り生地分割機1における練り生地分割作用を説明するための断面図である。図示のように、本発明に係る生地分割機1は、生地dを供給するためのホッパー12と、該ホッパーの下端に位置する生地吸引口23から生地dを受け入れるシリンダ14と、ピストン駆動手段(図示せず)により該シリンダ14内で往復動されるピストン22と、シリンダ14の一端(図における右端)の生地押出し開口16から押出される生地dを受け入れるポケット21を有する分割ブロック20と、分割ブロック20を上下動するブロック駆動手段19とを備えている。ピストン22は、シリンダ14内で生地押出し開口16に向けて前進されることにより生地dを生地押出し開口16に向けて押圧し、また、この生地押出し開口16から離れるように後退されることにより、上記生地吸引口23を通じてホッパー12から生地dをシリンダ内に吸引する。分割ブロック20は、生地dを受け入れるポケット21が、シリンダ14の生地押出し開口16と整合する生地受入れ位置(図2、D1)と、該生地受入れ位置から下方に動かされてポケット21から生地dを排出するための位置(D2、図1、図3)との間で可動とされている。図1は、分割ブロック20が生地排出位置D2にあり、生地dが分割ブロック20の練り生地押出開口20aから排出されると共に、ピストン22が矢印Xで示す方向に後退され、ホッパー12から生地dを吸引している状態を示している。図2は、分割ブロック20が生地受入れ位置D1にあり、ピストン22が矢印Yで示す方向に前進されて生地dを生地押出し開口16から、ポケット21内に押出している状態を示している。図3は、分割ブロック20が下降され、生地dがポケット21から押し出されて掻落し刃28によって分割ブロック20からコンベア29上に掻き落とされた状態を示している。分割ブロック20のポケット21内には、図1乃至図3に示されるように、生地量調節ピストン24が収納されており、ポケット21内に充填されてくる生地dにより、ストッパー26によって停止されるまで後退して、ポケット21内への生地充填量を決定するとともに、押出しバー27によって駆動されて、生地dをポケット21から押し出す作用をなす。押し出された生地dは、掻落し刃28によって、下方に設定されているベルトコンベア29上に掻き落とされるようになっている。
図4A乃至図6Bは、シリンダ14から練り生地dを押し出すためのピストン駆動装置30を示す。すなわち、該ピストン駆動装置30は、ピストン22の後端22aに、該ピストン22の前後方向に延びる長手軸線に対して直交して水平に延びる第1変位可能軸線A1の周りで枢動可能に接続されて後方に延びる接続リンク34と、該接続リンク34に対して第1変位可能軸線A1の後方位置で第1変位可能軸線A1に平行にされた第2変位可能軸線A2の周りで枢動可能に接続された上端36a、該上端36aよりも下方位置にある下端36b、該下端36bに取り付けられたカム従動子36cを有するピストン駆動アーム36と、該ピストン22から下方に離れた位置で、第1変位可能軸線A1に平行に延びて当該練り生地分割機1に対して静止位置とされた第1静止軸線B1の周りで枢動可能に取り付けられた下端38a、第1変位可能軸線A1に平行に延びる第3変位可能軸線A3の周りで枢動可能にして、ピストン駆動アーム36の上端36a及び下端36bの間の中間位置に接続された上端38bを有する駆動アーム支持部材38と、第1変位可能軸線A1に平行な第4変位可能軸線A4の周りで枢動可能にして駆動アーム支持部材38に接続されたカム部材40であって、ピストン駆動アーム38のカム従動子36cと摺動可能に係合された円弧状のカム輪郭部40aを有するカム部材40と、シリンダ14を基準として前方にバネ付勢され前方へ変位可能とされたバネ付勢部材42であって、第1変位可能軸線A1に平行な第5変位可能軸線A5の周りで枢動可能にしてカム部材40に接続されたバネ付勢部材42を備えるバネ付勢装置44とを有する。カム部材40は、後述のようにして駆動アーム支持部材38が図4A、図4Bに示す位置の状態で、バネ付勢部材42によって前方に付勢されて前進することによりカム輪郭部40aがカム従動子36cと摺動係合してカム従動子36cを第3変位可能軸線A3の周りで反時計方向に枢動してピストン駆動アーム36の上端36aを前方に変位し、ピストン22を最終的には図6A、図6Bに示すような位置とし、シリンダ14内のほぼ全部の練り生地dをシリンダ14から押し出すようにされている。図示の実施形態における図4A及び図4Bに示す状態は、後で詳述するが、ピストン22と共に前後方向に連動する仕切り板37が、ホッパー12の練り生地吸引口23を閉じた状態とされており、ピストン22による前方への押圧力がそのままシリンダ22内の練り生地dへ前方への押圧力になる状態にある。
駆動アーム支持部材38は、図4Cに示すような形状とされており、駆動手段46によって、第1静止軸線B1の周りで枢動され、第1静止軸線B1の周りで最も後方に傾斜した図5Aに示す後方傾斜位置38Aと、最も前方に傾斜した図6Aに示す前方傾斜位置38Bとの間で揺動されるようになされている。駆動手段46は、図4Dに示すような形状とされており、第1静止軸線B1と平行とされて第1静止軸線B1より前方上方位置にある第2静止軸線B2に対して偏心した中心軸線を持つ偏心回転駆動軸50であって、第2静止軸線B2の周りで回転駆動される偏芯回転駆動軸50と、該偏心回転駆動軸50を回転自在に受け入れた軸受け部52を有し、該軸受け部52から後方に延び駆動アーム支持部材38に近い後方端部54aを有する前後方向変位部材54と、前後方向で、第1静止軸線B1と第2静止軸線B2との間の位置にあり、第1静止軸線B1に平行な第3静止軸線B3の周りで矢印Yで示すように回動可能とされ、第1変位可能軸線A1に平行な第6変位可能軸線A6の周りで回動可能にして前後変位部材の後方端部54aに接続され、偏芯回転駆動軸50の回転により前後方向変位部材54の後方端部54aの動きを略前後方向となるようにする第1連接部材56と、第1変位可能軸線A1に平行な第7変位可能軸線A7の周りで回動可能にして第1連接部材に接続された第1端部58a、及び、第1変位可能軸線A1に平行な第8変位可能軸線A8の周りで回動可能にして駆動アーム支持部材38に接続された第2端部58bを有し、前後方向変位部材54の前後方向の動きを駆動アーム支持部材38の第1静止軸線B1の周りでの動きとして前方傾斜位置38Aと後方傾斜位置38Bとの間で変位させる第2連接部材58とを有する。駆動手段46は、偏心回転駆動軸50が図示しない電動モータなどによって矢印Xで示されるように回転され、それにより第1連接部材56及び第2連接部材58を介して駆動アーム支持部材38に前後方向での動きを与え、駆動アーム支持部材38はこれにより、第1静止軸線の周りで枢動され、後方傾斜位置38Aと前方傾斜位置38Bの間を変位するようにされている。
駆動アーム支持部材38は、円環状の静止支持体38cと、該支持体内に装着されて第1静止軸線B1を中心軸線とする軸部38dと、該軸部38dから上方に湾曲して延びてピストン駆動アーム36の中間部分と第3変位可能軸線A3の周りで回動可能に接続されたアーム支持部38eと、軸部38dから上部後方に延びてカム部材40と第4変位可能軸線A4の周りで回動可能に接続されたカム連結部38fとを有する。駆動アーム支持部材38は、第8変位可能軸線A8の周りで回動可能にして第2連接部材58に回転可能に接続されるが、図示の例では、アーム支持部38eがその湾曲形状に沿って4個の接続孔38gと各接続孔38gに対応して設けた固定ピン38hとを備え、接続ピン38iを接続孔38gのうちの選択した1つに通して固定ピン38hにより該アーム支持部38eに固定し、該接続ピン38iの軸線を上記第8変位可能軸線8Aとして回動可能に第2連接部材58に接続するようになっている。4つの接続孔38gのうち図示の最も下にある接続孔を用いて接続を行った場合、図5Aに示す後方傾斜位置38Aにおけるピストン駆動アーム36が最も後方に傾斜して、ピストン22を最も後方に変位して最も多い練り生地dがシリンダ14内に吸引され、接続孔38gの位置が上方になるにしたがって、後方傾斜位置38Aにおけるピストン駆動アーム36の後方への傾斜が小さくなるようになっている。
駆動手段46の偏心回転駆動軸50の回転により、駆動アーム支持部材38が、図6Aに示す前方傾斜位置38Bから図5Aに示す後方傾斜位置38Aに揺動するとき(すなわち、第1静止軸線B1の周りで時計方向に回動するとき)は、駆動アーム支持部材38を通る第4変位可能軸線A4は第1静止軸線B1の周りで時計方向に回動し、それにより第4変位可能軸線A4において駆動アーム支持部材38に接続されているカム部材40は第5変位可能軸線A5を僅かに前方に変位してスライド44aを僅かに前方に変位し、当該カム部材40は第4変位可能軸線A4の周りで時計方向に僅かに回動する。このとき駆動アーム支持部材38を通る第3変位可能軸線は第1静止軸線B1の周りで時計方向に回動して後方へ変位するが、ピストン駆動アーム36のカム従動子36cが取り付けられている下端は上述のような僅かな変位及び回動が生じるカム部材40のカム輪郭部40aに係合されており、従って、ピストン駆動アーム36は上述のように後方に変位する第3変位可能軸線A3の周りで時計方向に回動され、ピストン駆動アーム36の上端36aが後方に変位し、それにより接続リンク34を介してピストン22をシリンダ14に対して後方に変位させてシリンダ14内に練り生地dを吸引する。次に駆動手段46の偏心回転駆動軸50の更なる回転により駆動アーム支持部材38を図5A、図5Bに示す後方傾斜位置(38A)から図4A,図4Bに示す前方傾斜位置(38B)に揺動すると、ピストン駆動アーム36が全体的に前方に変位させる。このとき、前方に変位するピストン駆動アーム36の上端36aは、ピストン22がシリンダ14内に吸引した練り生地dの抵抗を受けるために、当該ピストン駆動アーム36は第3変位可能軸線の周りで時計方向に回動し、それにより、カム従動子36cがカム輪郭部40aに沿って前方に摺動して、カム部材40を第4変位可能軸線A4の周りで回動して図4Aに示す位置となり、バネ付勢装置44のバネ付勢部材42が後方に変位される。バネ付勢装置44は、バネ付勢部材42に対して第9変位可能軸線A9の周りで回動可能に接続されたスライダ44aと、該スライダ44aに連結されて、バネ付勢装置44のバネ収納部44b内に収納されている圧縮コイルバネ(図示せず)とを有しており、カム部材40はバネ付勢装置44によって矢印Wで示す前方に付勢される。
この状態では、駆動手段46による駆動アーム支持部材38の前後方向での変位が実質的に生じる前に、バネ付勢装置44のバネ付勢力がバネ付勢部材42を前進させ、それによりカム部材40を第4変位可能軸線A4の周りで時計方向に回動する。該カム部材40の回動に伴い、カム従動子36cとカム輪郭部40aとの摺動係合により、カム従動子36cがピストン駆動アーム36を第3変位可能軸線A3の周りで反時計方向に回動し、それにより、ピストン22をシリンダ14内で前進させ、最終的に図6Aに示す状態となり、練り生地をシリンダ14から押し出す。
上述の通り、上述のピストン駆動装置30において、バネ付勢装置44のバネ付勢力は、バネ付勢部材42を介してカム部材40に第4変位可能軸線A4の周りでの回転トルクとして作用し、カム部材40を第4変位可能軸線A4の周りで時計方向に回動し、それにより円弧状溝若しくは円弧状孔としたカム輪郭部40aがカム従動子36cと摺動して、ピストン駆動アーム36を第3変位可能軸線A3の周りでの反時計方向に回動し、それによりピストン22を前方へ駆動する力を生じる。このためカム輪郭部40aのカム輪郭曲線を適宜設計することにより、ピストンの練り生地を押圧して前進する全行程において練り生地への略均一な押圧力を生じさせることが可能となる。具体的には、カム従動子36cの動作軌道円の法線に対して一定角度を維持しつつ接触し続けるカム輪郭曲線を設定する。すなわち、カム輪郭部40aからカム従動子36cに伝達される力の第3可動軸線A3に対する作用線方向を一定にする。さらに、ピストン22が前進するときは、カム部材40からピストン駆動アーム36への力の伝達点であるカム輪郭部40aとカム従動子36cとの接触点と第4変位可能軸線との間の距離が次第に短くなるので、バネ付勢力により第4変位可能軸線の周りで時計回りに発生するトルクが比例して減少するように、バネ部材のバネ定数を設定する。実際に試作した分割機においては、カム輪郭部40aのカム輪郭曲線を全体で略70°の角度範囲のものとし、図4で見て右端から約30°の範囲、次の約25°の範囲、左端の約7°の範囲の曲率半径を約180mm、約210mm、約240mmと段階的に変化させるようにすることにより、ピストン22の約160mmに亘る行程における練り生地に対する圧力を平方センチメートル当たり2Kgf±約0.05kgfの範囲とすることができた。
以上、本発明の実施形態につき述べたが本発明はこれに限定されるものではない。例えば、バネ付勢装置は、カム部材に対して時計方向への付勢力を与えるためのものであり、他のエレメントの位置関係は図示のものに限定されるものではなく、例えば、図示のものとは反対に後方に延びるようにして、引っ張りコイルバネを用いることもできる。
生地分割機1;ホッパー12;シリンダ14;生地押出し開口16;分割ブロック20; 練り生地押出開口20a;ポケット21;ピストン22;後端22a;生地吸引口23;生地量調節ピストン24;ストッパー26;押出レバー27;掻落し刃28;ベルトコンベア29;ピストン駆動装置30;接続リンク34;上端36a;下端36b;カム従動子36c;ピストン駆動アーム36;仕切り板37;駆動アーム支持部材38;後方傾斜位置38A;前方傾斜位置38B;下端38a;上端38b;静止支持体38c;軸部38d;アーム支持部38e;カム連結部38f;接続孔38g;固定ピン38h;接続ピン38i;カム部材40;カム輪郭部40a;下端部40b;バネ付勢部材42;バネ付勢装置44;スライダ44a;バネ収納部44b;駆動手段46;偏芯回転駆動軸50;軸受け部52;前後方向変位部材54;後方端部54a;第1連接部材56;第2連接部材58;第1端部58a;第2端部58b;矢印W、X、Y;第1変位可能軸線A1;第2変位可能軸線A2;第3変位可能軸線A3;第4変位可能軸線A4;第5変位可能軸線A5;第6変位可能軸線A6;第7変位可能軸線A7;第8変位可能軸線A8;第9変位可能軸線A9;第1静止軸線B1;第2静止軸線B2;第3静止軸線B3

Claims (5)

  1. 前端に練り生地押出し開口が設けられ、略水平に設定されたシリンダと、該シリンダ内を摺動可能に設定されたピストンであって、該シリンダ内で摺動前進されることによりシリンダ内の練り生地を該押出し開口から押出すための前端部、及び、該シリンダから後方へ延出した後端部とを有するピストンと、該ピストンの後端部に接続されて、該ピストンをシリンダの前後方向で摺動させるピストン駆動装置とを備え、ピストンから押し出された練り生地を分割するための練り生地分割機において、
    該ピストン駆動装置が、
    該ピストンの該後端部に、該ピストンの前後方向に延びる長手方向軸線に対して直交する方向で水平に延びる第1変位可能軸線の周りで枢動可能に接続されて後方に延びる接続リンクと、
    該接続リンクに対して該第1変位可能軸線の後方位置で該第1変位可能軸線に平行にされた第2変位可能軸線の周りで枢動可能に接続された上端と、該上端よりも下方位置にある下端と、該下端に取り付けられたカム従動子とを有するピストン駆動アームと、
    該ピストンから下方に離れた位置で、該第1変位可能軸線に平行に延びて当該練り生地分割機に対して静止位置とされた第1静止軸線の周りで枢動可能に取り付けられた下端と、該第1変位可能軸線に平行に延びる第3変位可能軸線の周りで枢動可能にして、該ピストン駆動アームの該上端及び下端の間の中間位置に接続された上端とを有する駆動アーム支持部材と、
    該第1変位可能軸線に平行な第4変位可能軸線の周りで枢動可能にして該駆動アーム支持部材に接続されカム部材であって、該ピストン駆動アームの該カム従動子と摺動可能に係合されたカム輪郭部を有するカム部材と、
    前方に向けてバネ付勢され前方に変位可能とされたバネ付勢部材であって、該第1変位可能軸線に平行な第5変位可能軸線の周りで枢動可能にして該カム部材に接続されたバネ付勢部材を備えるバネ付勢装置と、
    を有し、
    該カム部材は、該バネ付勢部材によって前方に付勢されて該第4変位可能軸線の周りで回動され、該カム輪郭部が該カム従動子を介して該ピストン駆動アームを該第3変位可能軸線の周りで回動して、該ピストン駆動アームの該上端を前進させて該ピストンを前進するようにされており、
    該カム輪郭部は、該カム従動子との摺動接触点から該第3変位可能軸線を結ぶ線に対する該カム輪郭部から該カム従動子に対して加えられる力の作用線の方向が一定となるような輪郭曲線を有し、
    該バネ付勢装置の該バネ付勢部材を介して該カム部材に加えられる付勢力は、該ピストン駆動アームの該上端を前進させるように該カム部材が該第4変位可能軸線の周りで回動されるときに該第4変位可能軸線と該カム従動子との間の距離が短くなるのに対応して小さくなるように設定され、それにより、該ピストン駆動アーム及び該接続リンクを介して該ピストンに加えられる前進方向での力が一定になるようにしたことを特徴とする練り生地分割機。
  2. 該駆動アーム支持部材は、駆動手段によって該第1静止軸線の周りで枢動され、該第1静止軸線の周りで最も後方に傾斜した後方傾斜位置と、最も前方に傾斜した前方傾斜位置との間で揺動されるようになされ、該前方傾斜位置から該後方傾斜位置に揺動するときは、該ピストン駆動アームが該駆動アーム支持部材との接続及び該カム部材との係合により、該駆動アーム支持部材の該揺動により後方に変位される該第3変位可能軸線の周りで回動されて該ピストン駆動アームの該上端が後方に変位し、これにより該ピストンを該シリンダに対して後方に変位させて該シリンダ内に練り生地を吸引し、この状態で、該駆動アーム支持部材を該後方傾斜位置から該前方傾斜位置に揺動すると、それとともに、前方へ変位する該第3変位可能軸線を中心に枢着されている該ピストン駆動アームが前方へ変位して該ピストンを前進させ、該ピストンが前方へ押圧する練り生地からの反力により該ピストン駆動アームが該第3変位可能軸線の周りで回動した状態となり、この状態で該バネ付勢部材による該カム部材の該第4変位可能軸線の周りでの回動によるピストンの前進が生じるようにした請求項1に記載の練り生地分割機。
  3. 該駆動手段は、
    該第1静止軸線と平行とされて該第1静止軸線より上方位置にある第2静止軸線に対して偏心した中心軸線を持つ駆動軸であって、該第2静止軸線の周りで回転駆動される偏芯回転駆動軸と、
    該偏芯回転駆動軸を回転自在に受け入れた軸受け部と、該軸受け部よりも該駆動アーム支持部材に近い後端部を有する前後方向変位部材と、
    前後方向で、第1静止軸線と第2静止軸線との間の位置にあり、第1静止軸線に平行な第3静止軸線の周りで枢動可能とされ、第1変位可能軸線に平行な第6変位可能軸線の周りで枢動可能にして該前後変位部材の該端部に接続され、該偏芯回転駆動軸の回転により該前後方向変位部材の該後端部の動きを前後方向となるようにする第1連接部材と、
    第1変位可能軸線に平行な第7変位可能軸線の周りで枢動可能にして該第1連接部材に接続された第1端部と、該第1変位可能軸線に平行な第8変位可能軸線の周りで枢動可能にして該駆動アーム支持部材に接続され、該前後方向変位部材の前後方向の動きを該駆動アーム支持部材の該第1静止軸線の周りでの動きとして該駆動アーム支持部材を該前方傾斜位置と該後方傾斜位置との間で変位させる第2連接部材と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の練り生地分割機。
  4. 該バネ付勢装置は、
    前後方向に変位可能とされたスライダと、
    該スライダを前方に付勢するバネ部材と、
    を有し、
    該バネ付勢部材は、該スライダに該第5変位可能軸線に平行な第9変位可能軸線の周りで枢動可能に該スライドに接続されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の練り生地分割機。
  5. 該駆動アーム支持部材と該第2連接部材は、それらに設けられ相互に整合される接続孔を有し、該整合された接続孔に接続ピンを挿入設定して、該駆動アーム支持部材と該第2連接部材とを該第7変位可能軸線の周りで枢動可能に接続するようになされており、
    該駆動アーム支持部材は、該接続孔を複数有し、それら複数の接続孔の一つを選択して該第2連接部材の該接続孔と整合し、該接続ピンを該整合された接続孔に挿入設定することにより、該駆動手段により該駆動アーム支持部材の該第1静止軸線の周りでの枢動範囲を調整出来るようにした請求項3に記載の練り生地分割機。
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