JP6089964B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
上記半導体モジュール以外の電子部品と、該電子部品を冷却する冷媒が流通する第2冷媒流路を有する第2冷却器とを備える第2構造体と、
上記第1構造体と上記第2構造体とを内部に収納するケースと、
を有する電力変換装置であって、
上記第1冷媒流路と上記第2冷媒流路とを接続する接続部を備えているとともに、該接続部は、上記ケースの内部に配置されており、
上記第2冷媒流路は、該第2冷媒流路の長手方向に、上記第1冷媒流路よりも突出しており、
上記第1構造体は、上記第2構造体に、上記長手方向に垂直な方向に重ねられており、
上記接続部は、上記第1冷媒流路における上記長手方向に上記第2冷媒流路が突出した側の端部に開口した部分と、上記第2冷媒流路における上記垂直方向に上記第1冷媒流路が重ねられた側の端部に開口した部分とを繋ぐことを特徴とする電力変換装置にある。
本例の実施例に係る電力変換装置につき、図1〜図3を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、第1構造体10、第2構造体20、ケース30を備える。第1構造体10は、半導体モジュール11と、半導体モジュール11を冷却する冷媒が流通する第1冷媒流路120を有する第1冷却器12とを備える。第2構造体20は、半導体モジュール11以外の電子部品21(リアクトル211、コンデンサ212)と、電子部品21を冷却する冷媒が流通する第2冷媒流路220を有する第2冷却器22とを備える。ケース30は、第1構造体10と第2構造体20を内部に収納している。
さらに、電力変換装置1は、第1冷媒流路120と第2冷媒流路220とを接続する接続部40を備えている。そして、接続部40は、ケース30の内部に配置されている。
なお、本例では、電力変換装置1は、第1構造体10及び第2構造体20によりインバータを構成している。
第1構造体10において、図1及び図2に示すように、第1冷却器12は、冷却管121、連結管122、第1冷媒導入管123、第1冷媒排出管124により構成されている。半導体モジュール11及び冷却管121はそれぞれ複数備えられている。複数の半導体モジュール11と複数の冷却管121とは、X方向(積層方向X)に沿って交互に積層されて積層体13を形成している。各冷却管121は連結管122で接続されて連通しており、冷媒が流通する第1冷媒流路120が形成されている。第1冷媒導入管123及び第1冷媒排出管124は、積層体13の一端側の端部に位置する冷却管121において、積層体13の積層方向Xに平行に延在するように接続されている。
なお、第1構造体10は、後述の第1ケース31に収納されている。
なお、第1ケース31のX方向の側壁には貫通孔34が設けられている。貫通孔34には第1冷媒導入管123が挿通している。貫通孔34と第1冷媒導入管123との間にはケースシール部52が設けられており、両者の間の気密性が保たれている。同様に、第2ケース32のX方向の側壁には貫通孔35が設けられている。貫通孔35には第2冷媒排出管223が挿通している。貫通孔35と第2冷媒排出管223との間にはケースシール部53が設けられており、両者の間の気密性が保たれている。
なお、接続部40は、図示しない締結部材により、第1ケース31に固定されている。
電力変換装置1においては、ケース30の内部に収納されている第1構造体10における第1冷却器12の第1冷媒流路120と、第2構造体における第2冷却器22の第2冷媒流路220とが接続部40によって接続されている。そして、接続部40はケース30内に収納されている。これにより、電力変換装置1を取り扱う際において、作業者が接続部40に触れたりするなど、接続部40と外部との間に何らかの干渉が生じることが防止され、接続部40と両冷媒流路120、220との間に設けられているシール部50、51のシール性の低下が防止される。また、接続部40はケース30内に収納されているため、接続部40とケース30との間にシール部を設ける必要がなく、接続部40がケース30の外側に露出している場合に比べて、シール部を少なくすることができる。その結果、装置全体としてのシール性の確保が容易となる。
本例の電力変換装置1は、実施例1におけるケース30(図1)に替えて、図4に示すケース300を備える。さらに、実施例1における接続部40(図1)に替えて、図4に示す接続部400を備える。その他の構成要素について、実施例1の場合と同等のものは、本例においても実施例1の場合と同一の符号を用いてその説明を省略する。
図4に示すように、第1構造体10及び第2構造体20は、ケース300内に形成されている一つの収納空間300a内に収納されている。
なお、本例の電力変換装置1においても、実施例1の場合と同様の作用効果を奏する。
本例における電力変換装置1は、図5に示すように、インバータ10aと、インバータ10aにより変換された電力を昇圧又は降圧するコンバータ20aとを備える。インバータ10aが第1構造体10を構成しており、コンバータ20aが第2構造体20を構成している。なお、実施例1、2と同等の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
コンバータ20aは、流路蓋部303における、仕切部313と反対側の面に配置されている。これにより、コンバータ20aは、流路蓋部303を介して、第2冷媒流路220を流通する冷媒との間で熱交換がなされ、冷却されることとなる。
10 第1構造体
11 半導体モジュール
12 第1冷却器
120 第1冷媒流路
20 第2構造体
21 電子部品
22 第2冷却器
220 第2冷媒流路
30、300、310 ケース
40、400 接続部
Claims (3)
- 半導体モジュール(11)と、該半導体モジュール(11)を冷却する冷媒が流通する第1冷媒流路(120)を有する第1冷却器(12)とを備える第1構造体(10)と、
上記半導体モジュール(11)以外の電子部品(21)と、該電子部品(21)を冷却する冷媒が流通する第2冷媒流路(220)を有する第2冷却器(22)とを備える第2構造体(20)と、
上記第1構造体(10)と上記第2構造体(20)とを内部に収納するケース(30、300、310)と、
を有する電力変換装置(1)であって、
上記第1冷媒流路(120)と上記第2冷媒流路(220)とを接続する接続部(40、400)を備えているとともに、該接続部(40、400)は、上記ケース(30、300、310)の内部に配置されており、
上記第2冷媒流路(220)は、該第2冷媒流路(220)の長手方向(X)に、上記第1冷媒流路(120)よりも突出しており、
上記第1構造体(10)は、上記第2構造体(20)に、上記長手方向(X)に垂直な方向(Z)に重ねられており、
上記接続部(40、400)は、上記第1冷媒流路(120)における上記長手方向(X)に上記第2冷媒流路(220)が突出した側の端部に開口した部分と、上記第2冷媒流路(220)における上記垂直方向(Z)に上記第1冷媒流路(120)が重ねられた側の端部に開口した部分とを繋ぐことを特徴とする電力変換装置(1)。 - 上記第1冷却器(12)は、上記第1冷媒流路(120)に冷媒を導入する冷媒導入管(123)と、上記第1冷媒流路(120)を流通する冷媒を排出する冷媒排出管(124)とを備えるとともに、上記冷媒導入管(123)及び上記冷媒排出管(124)は同一方向(X)に互いに異なる長さで延在しており、上記接続部(40、400)は、上記冷媒導入管(123)及び上記冷媒排出管(124)のうち、上記延在する方向(X)における長さが短い方に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
- 上記冷媒導入管(123)及び上記冷媒排出管(124)は上記第1構造体の主面(P)方向(X)に延在しており、上記接続部(40)は上記冷媒導入管(123)及び上記冷媒排出管(124)のいずれか一方に接続されるとともに、上記第1構造体(10)と上記第2構造体(20)は、それぞれの主面(P、Q)が互いに平行となるように配置されているとともに、上記接続部(40)は上記第2構造体(20)側に折曲している折曲部(43)を備えることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置(1)。
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