JP6089815B2 - 画像形成装置、画像形成装置の管理システム、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の管理システム、画像形成装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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本発明は、画像形成装置、画像形成装置の管理システム、画像形成装置の制御方法及び制御プログラムに関し、特に、装置を制御するためのプログラムを更新した場合のマニュアルの紙出力に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)として構成されることが多い。
このような画像処理装置においては、機能の追加や更新等のために、装置内に組み込まれているファームウェア等のプログラムをアップデートする場合がある。このように機能の追加や変更があった場合には、その機能についてのマニュアルの管理が問題となる。例えば、プログラムの追加が可能な情報処理装置において、プログラム毎に関連付けられている電子マニュアルの書誌情報を管理する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された方法においては、電子マニュアルという前提において機能追加とマニュアル管理の利便性を向上することが可能である。しかしながら、情報処理機器の操作に慣れていないユーザにこそマニュアルが必要であり、そのようなユーザは電子化されたマニュアルではなく紙として出力されているマニュアルの閲覧を希望することが多いという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ソフトウェアによる機能の追加や更新が可能な画像形成装置において、機能の追加や更新がされた場合の紙としてのマニュアル管理の利便性の向上に関する。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得する取得手段と、前記取得手段で取得された更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新する更新手段と、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルが前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンと前記取得手段で取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断する判断手段と、前記判断手段で異なると判断されたとき、前記取得手段で取得されたマニュアルのデータに基づいて、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成する画像形成手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、プログラム更新による機能の変更が可能な画像形成装置と、前記画像形成装置に含まれる機能のマニュアルを管理するマニュアル管理装置とを含む画像形成装置の管理システムであって、前記画像形成装置は、画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得する取得手段と、前記取得手段で取得された更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新する更新手段と、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルが前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンと前記取得手段で取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断する判断手段と、前記判断手段で異なると判断されたとき、前記取得手段で取得されたマニュアルのデータに基づいて、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成する画像形成手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、プログラム更新による機能の変更が可能な画像形成装置の制御方法であって、画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶媒体に記憶させ、前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得し、取得された前記更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新し、更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンと新たに取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断し、更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なると判断されたとき、新たに取得されたマニュアルのデータに基づいて、更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、プログラム更新による機能の変更が可能な画像形成装置の制御プログラムであって、画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶媒体に記憶させるステップと、前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得するステップと、取得された前記更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新するステップと、更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンと新たに取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断するステップと、更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なると判断されたとき、新たに取得されたマニュアルのデータに基づいて、更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ソフトウェアによる機能の追加や更新が可能な画像形成装置において、機能の追加や更新がされた場合の紙としてのマニュアル管理の利便性を向上することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るマニュアルDBの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る更新プログラムDLサーバにおいて管理されているテーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るマニュアルDB更新動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るマニュアルDBの更新後の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るマニュアルDBの更新後の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るマニュアルの印刷出力動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るマニュアルDBの更新後の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る印刷出力の条件を示す図である。 本発明の実施形態に係るディスプレイパネルの表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るユーザの権限を記憶しているテーブルの例を示す図である。 本発明の実施形態に係る製本されたマニュアルの表紙の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るマニュアルの印刷出力動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るマニュアルの印刷出力動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る画像コードに埋め込まれている情報の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像コードから復号された情報によって更新されたマニュアルDBの例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、ファームウェアやアプリケーション等のプログラムの追加や更新が可能であると共に、そのようなプログラムの追加、更新に応じた新しいマニュアルを自動的に取得し、紙出力することが可能な画像処理装置を含む画像処理装置管理システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステムは、画像処理装置1、状態管理サーバ2、更新プログラムDL(Down Load)サーバ3及びマニュアル管理プログラム4が、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されて構成される。
画像処理装置1は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)であり、本実施形態に係るシステムにおいて、ファームウェアやアプリケーション・ソフトウェア等のプログラムの追加、更新対象となる装置である。状態管理サーバ2は、画像処理装置1の状態管理を行う情報処理装置であり、ファームウェアやアプリケーション・ソフトウェアの追加、更新の有無を管理し、追加や更新がある場合には画像処理装置1に通知する。
更新プログラムDLサーバ3は、画像処理装置1において追加、更新するべきプログラムを画像処理装置1に提供するサーバである。マニュアル管理サーバ4は、画像処理装置1に含まれる機能についてのマニュアルの情報を管理しているサーバである。尚、図1においては、画像処理装置1を1つだけ示しているが、状態管理サーバ2、更新プログラムDLサーバ3、マニュアル管理サーバ4は、実際には複数の画像処理装置1との間でやり取りを行う。
また、本実施形態においては、状態管理サーバ2、更新プログラムDLサーバ3、マニュアル管理サーバ4が夫々異なるサーバとして構成されている場合を例として説明するが、複数のサーバを1つの装置で構成することも可能であるし、その際に仮想的に2つのサーバとして構成することも可能である。また、図1に示す夫々のサーバの機能を複数の装置に分散して実現することも可能である。
次に、本実施形態に係るシステムに含まれる画像処理装置1及び各サーバのハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図であるが、各サーバについても同様である。図2に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。
即ち、本実施形態に係る画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。この他、画像処理装置1としては、画像形成出力やスキャンを実行するエンジンが含まれる。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。このようなユーザインタフェースは、サーバについては省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理装置1や各サーバ等の各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)110、スキャナユニット120、排紙トレイ130、ディスプレイパネル140、給紙テーブル150、プリントエンジン160、排紙トレイ170及び^ネットワークI/F180を有する。
また、コントローラ100は、主制御部101、エンジン制御部102、入出力制御部103、画像処理部104、操作表示制御部105及びマニュアルDB106を有する。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット120、プリントエンジン160を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル140は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F180は、画像処理装置1がネットワークを介して管理者用端末等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部101は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部102は、プリントエンジン160やスキャナユニット120等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部103は、ネットワークI/F180を介して入力される信号や命令を主制御部101に入力する。また、主制御部101は、入出力制御部103を制御し、ネットワークI/F180及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。
画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン160が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部104は、スキャナユニット120から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1に格納され若しくはネットワークI/F180を介して他の機器に送信される情報である。
主制御部101は、装置全体を制御するためのOS(Operation System)の他、プリンタ、コピー、スキャナ、ファクシミリといった各機能を実現するためのアプリケーション・ソフトウェア等のプログラムによって実現される。また、画像処理部104は、プリンタ、コピー、スキャナ、ファクシミリといった各機能を実現するためのアプリケーション・ソフトウェア等のプログラムによって実現される。
マニュアルDB106は、画像処理装置1に含まれる各種の機能についてのマニュアルの情報を管理するためのデータベースである。図4を参照して、本実施形態に係るマニュアルDB106に含まれる情報について説明する。図4に示すように、本実施形態に係るマニュアルDB106においては、“ページタイトル”、“格納先”、“ファイル名称”、“Ver”、“分冊タイトル”、“DL先URL(Uniform Resource Locator)”、“DL日付”、“印刷情報”が、夫々関連付けられて格納されている。
“ページタイトル”は、「コピーとは」、「集約」等のように、項目別に分けられたマニュアルのタイトルを示す情報であり、一意に定まる情報である。“格納先”は、画像処理装置1に含まれる記憶領域のうち、夫々のマニュアルの情報が格納されている記憶領域を示す情報である。“ファイル名称”は、各マニュアルのファイル名の情報である。“Ver”は、各マニュアルのバージョンを示す情報である。
“分冊タイトル”は、「コピー編」、「スキャナ編」のように、マニュアルを複数のカテゴリごとに分冊する場合のカテゴリのタイトルを示す情報である。“DL先URL”は、夫々のマニュアルを更新プログラムDLサーバ3からダウンロードする場合の、ダウンロード先のURLを示す情報である。また、“DL日付”は、夫々のマニュアルを更新プログラムDLサーバ3からダウンロードした場合の、ダウンロードした日付を示す情報である。尚、“DL先URL”、“DL日付”画像処理装置1に標準で搭載されているマニュアルについては、Null値となっている。“印刷情報”は、夫々のマニュアルが紙として出力されているか否かを示す情報である。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部103がネットワークI/F180を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部103は、受信した印刷ジョブを主制御部101に転送する。主制御部101は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部104を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成する。画像処理部104によって描画情報が生成されると、エンジン制御部102は、生成された描画情報に基づき、給紙テーブル150から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン160の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン160によって画像形成が施された文書は排紙トレイ170に排紙される。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル140の操作若しくはネットワークI/F180を介して外部の機器から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部105若しくは入出力制御部103が主制御部101にスキャン実行信号を転送する。主制御部101は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部102を制御する。
エンジン制御部102は、ADF110を駆動し、ADF110にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット120に搬送する。また、エンジン制御部102は、スキャナユニット120を駆動し、ADF110から搬送される原稿を撮像する。また、ADF110に原稿がセットされておらず、スキャナユニット120に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット120は、エンジン制御部102の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット120が撮像部として動作する。
撮像動作においては、スキャナユニット120に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいた撮像情報が生成される。エンジン制御部102は、スキャナユニット120が生成した撮像情報を画像処理部104に転送する。画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、エンジン制御部102から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。画像処理部104が生成した画像情報はHDD40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存される。画像処理部104によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくはネットワークI/F180、近距離通信I/F190を介して、入出力制御部103により外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部102がスキャナユニット120から受信した撮像情報若しくは画像処理部104が生成した画像情報に基づき、画像処理部104が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部102がプリントエンジン160を駆動する。
このような構成において、本実施形態に係る要旨は、画像処理装置1においてコントローラ基板を制御するためのファームウェアや、上述したOS並びに各種のアプリケーション・ソフトウェアの追加、更新があった場合に、マニュアルの更新までソフトウェア上で行うと共に、そのマニュアルの紙出力についても管理することにある。まず、本実施形態に係るシステム全体の動作について、図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。画像処理装置1におけるプログラムの更新及びマニュアルの更新についての動作を示す。図5に示すように、画像処理装置1は、状態管理サーバ2との間で定期的に通信を行っている(S501)。S501の定期通信においては、例えば画像処理装置1における出力枚数やトナー残量の情報などが状態管理サーバ2によって収集されると共に、画像処理装置1に対応するプログラムの新たな更新が発生した場合には、状態管理サーバ2が、最新のプログラムを更新プログラムDLサーバ3からダウンロードするためのURLの情報を画像処理装置1に通知する(S502)。
画像処理装置1は、状態管理サーバ2からプログラムダウンロード用のURLの通知を受けると、通知されたURLに対してアクセスすることにより、更新プログラムDLサーバ3に対してプログラムのダウンロード要求を行う(S503)。画像処理装置1から所定のURLに対して更新プログラムのダウンロード要求を受けた更新プログラムDLサーバ3においては、指定されたURLに対応する更新プログラムを画像処理装置1に送信する(S504)。
更新プログラムDLサーバ3から更新プログラムを受信した画像処理装置1においては、主制御部101が入出力制御部103を介して更新プログラムを取得し、取得した更新プログラムに応じてプログラムの追加や更新等、ソフトウェアの変更を行う(S505)。即ち、主制御部101が更新プログラムを取得する取得手段として機能すると共に、更新プログラムに基づいて画像形成装置の機能に対応するプログラムの更新を行う更新手段として機能するプログラムの追加、変更が完了すると、画像処理装置1は更新プログラムDLサーバ3に対して完了通知を送信する(S506)。S506における完了通知には、追加や変更が完了したプログラムを示す情報が含まれる。
画像処理装置1から完了通知を受けた更新プログラムDLサーバ3は、上述した完了通知に含まれる情報に基づき、そのプログラムに関連付けられているマニュアルをダウンロードするためのURLの情報を画像処理装置1に送信する(S507)。そのため、更新プログラムDLサーバ3は、図3に示すような更新プログラムを識別するためのIDとそれに対応して新たにダウンロードするべきマニュアルのダウンロード先のURLとが関連付けられた情報を記憶しており、図6に示す情報に基づいて画像処理装置1に対してマニュアルをダウンロードするためのURLの情報を送信する。ここでは、主制御部101がマニュアルに関する情報としてダウンロード先のURLの情報を取得している。即ち、主制御部101がマニュアル関連情報取得部として機能する。
マニュアルダウンロード先の情報を取得した画像処理装置1は、取得したURLに対してアクセスすることにより、マニュアル管理サーバ4に対してマニュアルのダウンロード要求を行う(S508)。画像処理装置1から所定のURLに対してマニュアルのダウンロード要求を受けたマニュアル管理サーバ4においては、指定されたURLに対応するマニュアルの情報を画像処理装置1に送信する(S509)。即ち、主制御部101が、マニュアル取得部として機能する。
マニュアル管理サーバ4からマニュアルの情報を受信した画像処理装置1は、受信したマニュアルの情報に基づいてマニュアルDB106の更新処理を行い(S510)、更にプログラムの追加、更新及び新たなマニュアルがダウンロードされたことの通知を、予め定められた通知先に対して行い(S511)、処理を終了する。
次に、S510のマニュアルDB510の更新処理について、図7を参照して説明する。図7に示すように、画像処理装置1において、主制御部101が、更新プログラムDLサーバ3から受信したマニュアルの情報のうち、ページタイトルの情報を参照し(S701)、すでにマニュアルDB106に格納されている“ページタイトル”との重複の有無を確認する(S702)。
S702の判断の結果、ページタイトルに重複がなかった場合(S702/YES)、この場合、新たに受信したマニュアルは、新たな機能のマニュアルであると判断される。そのため、主制御部101は、マニュアルDB106に対して新たなレコードを追加し、図4において説明した夫々のデータを格納する(S703)。図4のマニュアルDB106に対してS703の処理を実行した後の例を図8に示す。
図8は、「OCR」というタイトルのマニュアルが追加された場合を示す例であり、図において下線を付して示しているように夫々の情報が格納されている。他方、S702の判断においてページタイトルが重複していた場合(S702/NO)、次に主制御部101は、受信したマニュアルの“Ver”を、ページタイトルが重複したマニュアルの“Ver”と比較する(S604)。即ち、主制御部101が、取得されたマニュアルのバージョンを取得する取得手段として機能する。
S704の判断の結果、“Ver”が変更されている場合(S704)、主制御部101は、新たに受信したマニュアルが最新のマニュアルであり、既存のマニュアルを置き換えるべきであると判断する。即ち、主制御部101が、更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルが既に格納されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを判断する判断手段として機能する。そのため、主制御部101は、ページタイトルが重複したマニュアルについてのレコードに必要な更新を行い(S705)、既存のマニュアルのファイルを削除する(S706)。
図9は、「集約」というタイトルのマニュアルが更新された場合を示す例であり、図において下線を付して示しているように、“ファイル名称”、“Ver”、“DL先URL”、“DL日付”等の必要な情報が更新されている。また、新たなマニュアルは再度紙出力する必要があるため、“印刷情報”が「未」に変更されている。
S704の判断の結果、“Ver”が変更されていない場合(S704/NO)、主制御部101は、新たに受信したマニュアルは既に格納されているマニュアルと同一であり、新たな紙出力の必要が無いと判断して、受信したファイルを破棄する(S707)。このような処理により、本実施形態に係るマニュアルDB更新の処理が完了する。
このように、本実施形態においては、図4に示すようなデータベースにより、画像処理装置1に含まれる機能についてのマニュアルを管理する。そして、画像処理装置1におけるプログラムの更新に伴い、それに関連するマニュアルの情報をダウンロードすると共に、図4において“印刷情報”として示される、夫々のマニュアルが既に紙出力されているか否かを示すフラグ情報を更新する。これにより、画像処理装置1においては、マニュアルDB106の“印刷情報”を参照することにより、夫々のマニュアルが紙出力されているか否かを確認することが可能となり、然るべきタイミングで画像処理装置1のプリンタ機能を用いてマニュアルの紙出力を実行することが可能となる。
即ち、本実施形態においては、マニュアルDB106における“印刷情報”が、新たに取得されたマニュアルの印刷出力に関する情報として用いられ、その情報を更新する主制御部101が、印刷出力情報記憶処理部として機能する。
ここで、マニュアル情報の紙出力の動作について、図10を参照して説明する。図10に示すように、マニュアルの紙出力動作については、主制御部101による条件の検知(S1001)がトリガとなる。この条件については後述する。主制御部101は、マニュアルの紙出力動作を実行するべき条件が満たされたことを検知すると、マニュアルDB106に格納されているレコードの“印刷情報”を参照する(S1002)。
その結果、“印刷情報”が「未」となっているレコードを抽出した場合(S1002/YES)、主制御部101は、そのレコードの“格納先”及び“ファイル名称”を参照してマニュアル情報を取得し、その情報に基づいて印刷ジョブを生成することにより、通常の画像形成出力と同様に印刷を実行する(S1003)。マニュアルの印刷を実行すると、主制御部101は、印刷したマニュアルのレコードについて“印刷情報”を「済」に更新する(S1004)。このように、図10の動作においては、主制御部101が、マニュアルの情報に基づく画像形成出力の実行を制御する画像形成手段として機能する。
主制御部101は、S1002〜S1004の動作を、マニュアルDB106に格納されている前レコードについて繰り返し(S1005/NO)、全レコードの参照が完了したら(S1005/YES)、処理を終了する。このような処理により、マニュアルDB106において“印刷情報”が「未」となっているマニュアルの紙出力が実行され、追加若しくは更新された機能についてのマニュアルを紙として用意しておきたいというユーザの要求に容易に対応することが可能となる。
尚、このような動作により“印刷情報”が更新されるが、このような動作が実行される前に、再度プログラムの更新、及びマニュアルの更新が実行され、“印刷情報”が「未」であったマニュアルが更に更新されてしまうこともありうる。そのような場合のマニュアルDB106の例について、図11に示す。
図11は、図8に示す状態のマニュアルDB106に対して更にプログラムの更新及びマニュアルの更新が実行され、“ページタイトル”が「OCR」のレコードが更に更新された結果の例を示す図である。図11において下線で示されているように、“ファイル名称”、“Ver”、“DL先URL”、“DL日付”等が更新される。
ここで、図10の動作のトリガとなる条件、即ち、S1001において判断される条件について図12を参照して説明する。図12は、S1001において判断される条件の例を示す図である。“ユーザログイン”は、画像処理装置1を利用するためにユーザがログイン操作を行ったことを示す条件である。ユーザが画像処理装置1を利用する際、ディスプレイパネル104を介したユーザID及びパスワードの入力によるログインや、IDカードをカードリーダに読み取らせることによるログイン操作を伴う場合がある。
そのようなログイン操作が行われ、ユーザがログインしたことを条件とすることにより、少なくとも画像処理装置1の利用権限を有するユーザが画像処理装置1の周囲にいることを確認することができる。従って、紙として出力されたマニュアルが排紙トレイ170に放置されるような状態を回避し、出力された紙のマニュアルが然るべき場所に保存されることを期待することができる。この際、例えば図13に示すような画面をディスプレイパネル104に表示させることにより、マニュアルの紙出力の際に居合わせたユーザに、出力されたマニュアルを然るべき場所の保存させることが可能となる。
“管理者ログイン”は、上記“ユーザログイン”を更に詳細に判断する条件であり、ログインしたユーザが一般ユーザではなく管理者権限を有するユーザであることを条件とするものである。そのため、主制御部101は、図14に示すようなユーザ毎の権限を示す情報を参照し、ログインしたユーザの権限を判断する。そして、ログインしたユーザの権限が図14に示す「管理者」であった場合に、図10に示す動作のトリガとする。このように、ログインしたユーザが管理者であることを判断する場合、出力された紙のマニュアルについての取り扱いを、一般ユーザよりもより確実に然るべき場所に保存させることが可能となる。
“ユーザログイン”及び“管理者ログイン”はいずれも画像処理装置1にユーザがログインしたことをもって画像処理装置1の周囲に人がいることを確認する条件である。この他、画像処理装置1に搭載された人感センサによって画像処理装置1の周囲に人がいることを直接検知してもよい。これが、“人感センサ検知”の条件である。人感センサの例としては、サーモグラフィや時系列の画像変化判断等、既存の人感センサを用いることが可能である。
また、画像処理装置1に照度センサが搭載されている場合には、画像処理装置1周囲の照度が低い、即ち暗い状態から、照度が高い、即ち明るい状態になった場合に、画像処理装置1が設置されている場所の照明が操作されたことを検知することができ、間接的に人の存在を検知することが可能となる。これが“照度センサ検知”の条件であるこのような場合において、図13に示すようなディスプレイパネル104の表示を併用することにより、紙出力されたマニュアルの適切な取り扱いを促すことができることは上記と同様である。
“専用操作”は、“印刷情報”が「未」であるマニュアルの紙出力を命令する操作がディスプレイパネル104を介して行われた場合や、そのコマンドが入出力制御部103を介して入力された場合を示す条件である。図5において説明したように、マニュアルDB106が更新されると、その旨の通知が管理者等の予め定められた者に対して行われる。このように、予め定められた者の操作によってマニュアルを紙出力させることにより、より確実に紙出力されたマニュアルの適切な取り扱いを促すことができる。
また、紙によって出力されたマニュアルは、画像処理装置1の納入時に添付されている製本されたマニュアルにはさむ等の状態で保管されることが考えられる。従って、画像処理装置1を操作している操作者が製本されているマニュアルを持っている際にマニュアルの紙出力が実行されれば、出力されたマニュアルが、その操作者によってすぐに製本されたマニュアルにはさまれることが期待できる。
このため、例えば、図15に示すように製本されたマニュアルの表紙に、製本マニュアルであることを示す情報が符号化されたバーコードやQRコード(登録商標)等の画像コードが表示されていれば、その画像コードを画像処理装置1に読み取らせることにより、操作者が製本マニュアルを所持していることを画像処理装置1に認識させることが可能である。これが、“マニュアル持参検知”の条件である。
このように、様々な条件に基づいて新たにダウンロードされて保存されているマニュアルの紙出力タイミングを判断し、“印刷情報”が「未」となっているマニュアルの情報に基づいて印刷ジョブを生成して画像形成出力を実行することにより、画像処理装置1の機能の追加、更新に応じた紙のマニュアルの管理を好適に実現することが可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、プログラムの追加や更新に応じてダウンロードされたマニュアルについて、印刷出力を実行するべきことを示す情報を生成して格納しておき、所定の条件が満たされた、然るべきタイミングに印刷出力を実行することによって、ソフトウェアによる機能の追加や更新が可能な画像形成装置において、機能の追加や更新がされた場合の紙としてのマニュアル管理の利便性を向上することができる。
尚、上記実施形態においては、図4において説明したマニュアルDB106の“印刷情報”のように、新たにダウンロードされたマニュアルの情報と、そのマニュアルが未だ印刷出力されていないことを示す情報とを関連付けて格納する場合を例として説明した。換言すると、マニュアルDB106の“印刷情報”を、印刷出力を実行するべきことを示す情報として用いる場合を例として説明した。
しかしながら、本実施形態に係る趣旨は、新たにダウンロードされたマニュアルが然るべきタイミングで印刷出力されることであり、上記態様の他、例えば新たにマニュアルがダウンロードされた場合には、そのマニュアルの情報に基づいて印刷ジョブを生成し、キューに格納するような態様も可能である。この場合、キューに格納された印刷ジョブの実行条件として、図12において説明した各種の条件を用いることにより、上記と同様の効果を得ることが可能である。即ち、新たに取得されたマニュアルの印刷出力に関する情報として、印刷ジョブを用いることも可能である。
また、上記実施形態においては、図5において説明したように、画像処理装置1におけるプログラムの追加や更新に応じて、対応するマニュアルの情報が必ずダウンロードされて画像処理装置1において保存される場合を例として説明した。しかしながら、マニュアルを紙として保存することが目的であれば、紙として出力されたマニュアルの情報を画像処理装置1において格納し続ける必要はない。従って、図10のS1004において、印刷が完了したマニュアルの情報を消去するようにしても良い。
更に、マニュアルの紙出力が目的であれば、画像処理装置1におけるプログラムの追加や更新に応じて、即座に対応するマニュアルの情報をダウンロードする必要もない。即ち、画像処理装置1は、図5のS508、S509の処理を省略し、プログラムの追加、更新を行ったとしても、対応するマニュアルを即座にダウンロードすることなく、“DL先URL”や“印刷情報”等の必要な情報をマニュアルDB106において更新し、マニュアルの紙出力を実行するべきタイミングになった際に、出力が必要なマニュアルをダウンロードすることも可能である。そのような例について、図16に示す。
図16に示すように、S1601、S1602については、図10のS1001、S1002と同様に処理が実行される。“印刷情報”が「未」となっているレコードを抽出した場合(S1002/YES)、主制御部101は、そのレコードに係るマニュアルの情報が画像処理装置1において格納されているか否か確認する(S1603)。S1603の確認処理は、例えばマニュアルDB106の“格納先”、“ファイル名称”の情報を参照することによって可能である。
S1603の確認の結果、マニュアルの情報が画像処理装置1において格納されている場合(S1603/YES)、主制御部101は、図10のS1003以降と同様に、マニュアル印刷処理を実行する(S1505)の処理を実行する。他方、マニュアルの情報が画像処理装置1において格納されていない場合(S1603/NO)、主制御部101は、マニュアルDB106の“DL先URL”を参照し、図5のS508、S509と同様の処理によりマニュアル管理サーバ4からマニュアルをダウンロードする(S1504)。その後、ダウンロードしたマニュアルデータに基づいてマニュアル印刷処理を実行する(S1505)。
このような処理により、画像処理装置1においてマニュアルデータを保存しておく必要がなくなり、画像処理装置1において消費される記憶領域を削減することが可能である。また、上述したような必要に応じてマニュアルの情報をダウンロードする態様の他、当初は図5において説明したようにマニュアルの情報をダウンロードしておき、画像処理装置1における記憶領域の空き容量に応じてマニュアルデータを削除するような制御も可能である。この場合、マニュアルDB106の“印刷情報”が「済」であるマニュアルのデータを優先的に削除することにより、未だ紙出力が完了していないマニュアルの再ダウンロード回数を低減することが可能となる。
また、本実施形態に係るシステムの運用を続けることにより多くのマニュアルが印刷された場合、元から提供されている製本されたマニュアルよりも後から紙出力されたマニュアルの紙の量が多くなってしまうことが考えられる。そのような場合、紙出力されたマニュアルを製本されたマニュアルにはさんで管理する場合など、マニュアルの管理が煩雑な状態になってしまう。従って、紙出力されたマニュアルのページ数が所定の枚数を超えた場合には、最新バージョンのマニュアルを発注することにより、マニュアルの管理を容易にすることができる。そのような例について、図17に示す。
図17は、紙出力されたマニュアルのページ数が所定枚数を超えた場合に、自動的に最新バージョンのマニュアルを発注する場合の動作を示すフローチャートである。図17に示すように、S1701〜S1705までは、図10のS1001〜S1005までと同様に処理が実行される。ただし、主制御部101は、S1703においてマニュアルを印刷出力する際、その枚数を継続的にカウントする。
S1705で全レコードについての処理を完了したと判断した場合(S1705/YES)、主制御部101は、それまでにカウントしているマニュアルの出力枚数が、予め定められている所定の閾値を超えているか否か判断する(S1706)。S1706の判断の結果、カウント数が閾値を超えていた場合(S1706/YES)、主制御部101は、定められた処理により、最新バージョンのマニュアルの発注処理を行う(S1706)。
S1706においては、例えば画像形成装置1から状態管理サーバ2に対してマニュアルの発注情報が送信される。その後、主制御部101は、それまでカウントしていたマニュアルの印刷枚数をリセットし(S1707)、処理を終了する。このような処理により、マニュアルの出力枚数が所定の枚数を超え、出力されたマニュアルの管理が煩雑となってきた際には、自動的に最新版のマニュアルが発注されて届くため、マニュアルの管理の利便性を向上することができる。
また、図15において説明したように、製本されたマニュアルの表紙には情報が符号化された画像コードが表紙されている。従って、最新版のマニュアルが届いた場合には、そのマニュアルに表示されている画像コードを画像処理装置1に読み取らせることにより、マニュアルDB106の情報を最新バージョンのマニュアルに対応した情報に更新することが可能である。
このような態様は、例えば図18に示すような情報が符号化された画像コードを製本されたマニュアルの表紙に表示することにより可能である。図18に示す例においては、製本されたマニュアルに含まれる“ページタイトル”及び“Ver”が含まれる。図19は、図18に示す情報に基づいてマニュアルDB106が更新された場合の例を示す図である。図18に示すように、夫々の“ページタイトル”毎に“Ver”が更新されると共に、“DL先URL”及び“DL日付”がNull値に初期化され、更に“印刷情報”が「済」に更新される。このように製本されたマニュアルに表示されている画像コードから複合された情報に基づいてマニュアルDB106を更新することにより、紙のマニュアルが重複して印刷されてしまうこと等の無駄な処理を防ぐことが可能となる。
また、上記実施形態においては、図5において説明したように、更新プログラムDLサーバ3において、図6に示すようなテーブルが管理されており、そのテーブルに基づいて画像処理装置1に通知されるマニュアルダウンロード用のURLに基づいて画像処理装置1がマニュアルをダウンロードする場合を例として説明した。この場合、ダウンロードするべきマニュアルの情報毎のURLが画像処理装置1に通知され、マニュアル管理サーバ4は、画像処理装置1からアクセスされたURLに応じたマニュアルの情報を送信する。
この他、更新プログラムDLサーバ3が、図6に示すようなテーブルに替えて、“更新プログラムID”と、そのプログラムに対応するマニュアルの“ページタイトル”及び“Ver”とが関連付けられたテーブルを保存しているような態様も可能である。そのような場合、更新プログラムDLサーバ3は、図5のS507において、新たにダウンロードするべきマニュアルの“ページタイトル”及び“Ver”の情報を画像処理装置1に通知する。
そして、画像処理装置1は、予め設定されているマニュアル管理サーバ4のURLに対して、ダウンロードするべきマニュアルの“ページタイトル”及び“Ver”を指定してダウンロード要求を行う。これにより、マニュアル管理サーバ4においては、指定された“ページタイトル”及び“Ver”に対応するマニュアルを、管理しているマニュアルの中から抽出し、画像処理装置1に送信することが可能となる。このような態様によっても、上記と同様の効果を得ることが可能であると共に、このような態様によれば、マニュアル管理サーバ4のURLが変更された場合であっても、更新プログラムDLサーバ3に格納されているテーブルの更新が不要であり、画像処理装置1においてマニュアル管理サーバ4のURLを更新するのみで対応可能である。
また、上記実施形態においては、図5において説明したように、プログラムの追加、更新処理が完了した後に、マニュアルのURL若しくはマニュアルの“ページタイトル”、“Ver”等の、マニュアルを識別するための情報を取得し、その情報に基づいてマニュアルの情報を取得する場合を例として説明した。このような態様は、既に更新プログラムDLサーバ3が運用されているようなシステムにおいて、本実施形態において説明したマニュアル管理の機能を追加するために、マニュアル管理サーバ4を後から追加するような場合に有効である。
この他、例えば、更新プログラムDLサーバ3が提供する更新プログラムに、マニュアルダウンロード用のURL等の、マニュアルを識別するための情報が含まれている場合もあり得る。即ち、主制御部101が更新用プログラムDLサーバ3から更新プログラムを受信する際に、それと共にマニュアルのダウンロード用URLを取得するような態様も可能である。この場合、図5のS506、S507の処理を省略することが可能であり、処理を簡略化することが可能である。更には、更新プログラムDLサーバ3が提供する更新プログラムに、マニュアルの情報が含まれている場合もあり得る。この場合、図5のS506〜S509の処理を省略することが可能であり、処理を簡略化することが可能である。
また、上記実施形態においては、更新プログラムDLサーバ3から更新プログラムをダウンロードする場合を例として説明したが、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記憶媒体に格納されている更新プログラムを画像処理装置1に転送してソフトウェアの変更を実行させることも可能である。即ち、図5のS503、S504に替えて、USBメモリから更新プログラムを取得する態様も可能である。
そのような場合、USBメモリ内に更新プログラムと共にマニュアルダウンロード用のURLの情報を格納しておくことにより、上記と同様の処理を実行することが可能である。更には、USBメモリ内にマニュアルの情報が含まれる態様も可能である。
1 画像処理装置
2 状態管理
3 更新プログラムDL
4 マニュアル管理
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 主制御部
102 エンジン制御部
103 入出力制御部
104 画像処理部
105 操作表示制御部
106 マニュアルDB
110 ADF
120 スキャナユニット
130 排紙トレイ
140 ディスプレイパネル
150 給紙テーブル
160 プリントエンジン
170 排紙トレイ
180 ネットワークI/F
特開2009−155704号公報

Claims (14)

  1. 画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新する更新手段と、
    前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルが前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンと前記取得手段で取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断する判断手段と、
    前記判断手段で異なると判断されたとき、前記取得手段で取得されたマニュアルのデータに基づいて、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成する画像形成手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断手段は、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルが前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なる場合、前記取得手段で取得されたマニュアルを記録媒体に形成する対象のマニュアルとして識別するための識別子を記憶媒体に記憶させ、
    前記画像形成手段は、前記識別子が記憶されたマニュアルのデータに基づいて前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記取得手段は、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを識別するためのマニュアル識別情報を取得し、
    前記画像形成手段は、前記マニュアル識別情報に基づいて取得されたマニュアルのデータに基づいて前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記取得手段は、前記更新プログラムと共に前記マニュアルのデータ報を取得し、
    前記画像形成手段は、取得された前記マニュアルのデータに基づいて前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は、装置に対するログイン処理が実行された場合に、前記識別子が記憶媒体に記憶されているマニュアルのデータに基づいて前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成手段は、装置に対する管理者権限でのログイン処理が実行された場合に、前記識別子が記憶媒体に記憶されているマニュアルのデータに基づいて前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成手段は、製本されたマニュアルに付加されている情報が装置において読み取られた場合に、前記識別子が記憶媒体に記憶されているマニュアルのデータに基づいて前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  8. 前記判断手段は、前記画像形成装置に含まれる夫々の機能のマニュアルを識別する情報と、夫々の機能のマニュアルが印刷出力されているか否かを示す情報とが関連付けられたマニュアル管理情報に対して、前記印刷出力されているか否かを示す情報を、印刷出力されていないことを示す状態に変更することによって、前記取得手段で取得されたマニュアルを記録媒体に形成する対象のマニュアルとして識別するための識別子を記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項2、5、6及び7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記判断手段は、製本されたマニュアルに付加されている情報が装置において読み取られた場合に、読み取られた情報に基づいて前記マニュアル管理情報を更新することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記判断手段は、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルの印刷出力の実行命令を生成することにより、前記取得手段で取得されたマニュアルを記録媒体に形成する対象のマニュアルとして識別するための識別子を記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項請求項2、5、6及び7のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記画像形成手段は、画像形成出力を実行したマニュアルの枚数のカウント値が所定の閾値を超えた場合に、前記マニュアルの発注処理をネットワークを介して実行することを特徴とする請求項1乃至10いずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. プログラム更新による機能の変更が可能な画像形成装置と、前記画像形成装置に含まれる機能のマニュアルを管理するマニュアル管理装置とを含む画像形成装置の管理システムであって、
    前記画像形成装置は、
    画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新する更新手段と、
    前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルが前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、前記記憶手段に記憶されたマニュアルのバージョンと前記取得手段で取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断する判断手段と、
    前記判断手段で異なると判断されたとき、前記取得手段で取得されたマニュアルのデータに基づいて、前記更新手段で更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成する画像形成手段とを含むことを特徴とする画像形成装置の管理システム。
  13. プログラム更新による機能の変更が可能な画像形成装置の制御方法であって、
    画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶媒体に記憶させ、
    前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得し、
    取得された前記更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新し、
    更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンと新たに取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断し、
    更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なると判断されたとき、新たに取得されたマニュアルのデータに基づいて、更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  14. プログラム更新による機能の変更が可能な画像形成装置の制御プログラムであって、
    画像形成装置の有する機能に対応するマニュアルのバージョンを記憶媒体に記憶させるステップと、
    前記画像形成装置の外部から、当該画像形成装置の有する機能に対応するプログラムを更新する更新プログラムと、該更新プログラムにより更新される機能に対応するマニュアルのバージョンと、該マニュアルのバージョンに対応するマニュアルのデータとを取得するステップと、
    取得された前記更新プログラムに基づいて、当該画像形成装置の機能に対応するプログラムを更新するステップと、
    更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なるかを、記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンと新たに取得されたマニュアルのバージョンとに基づいて判断するステップと、
    更新された前記プログラムに対応する機能のマニュアルが記憶媒体に記憶されているマニュアルのバージョンに対応するマニュアルと異なると判断されたとき、新たに取得されたマニュアルのデータに基づいて、更新されたプログラムに対応する機能のマニュアルを記録媒体に形成するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする画像形成装置の制御プログラム。
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