JP2015035705A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】紙文書に埋め込んだ識別子を変更することなく、ワークフローを選択的に実行することを目的とする。【解決手段】紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得手段と、取得手段により取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定手段と、判定手段によりワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
電子文書が業務の中核を担うようになり、電子文書と業務とを関連付けて管理できるシステムの必要性が高まっている。一般的な解決手段として知られているのはワークフローシステムである。ワークフローシステムとは、定型業務の流れを予めワークフローとして定義しておき、定義されたワークフローの各処理に必要な電子文書を添付して処理を進めていくものである。
例えば見積書送付の業務では、担当者が見積書を印刷して上司に承認印をもらい、その紙文書をデジタル複合機でスキャンして先方にFAX送信する、というワークフローが考えられる。この場合、見積書にFAX送信先の情報を埋め込んでおけば、定型業務の作業量を削減することができる。
更に、スキャンする紙文書にはワークフローの内容を含めずに識別子情報だけ含むようにして、具体的な処理内容はサーバーで管理する方法がある。例えば参考文献1は、紙の広告にURLをコード化した画像を埋め込み、そのURLへのアクセス履歴を分析することにより広告の効果を測定するものである。具体的な処理内容をサーバーで管理することにより、紙文書に埋め込んだ識別子を変更しなくても、ワークフローの内容を後から変更することが容易になる。
特開2010−273088号公報
しかしながら特許文献1に記載の技術では、サーバーの処理内容を変更した場合、そのワークフロー用の識別子を持つ紙文書全てに影響がある。そのため、例えば同じワークフローを利用している一部のユーザーに対してのみ変更後のワークフローを適用することが困難であった。何故なら、サーバーが変更前のワークフローと識別子Aを関連付けて管理している場合、識別子Aが付された紙文書には全て変更前のワークフローが適用されてしまう。一方、サーバーが変更後のワークフローと識別子Aとを関連付けて管理している場合、識別子Aが付された紙文書には全て変更後のワークフローが適用されてしまう。よって、実行すべきワークフローを適切に選択するためには、紙文書に付すべき識別子を再度印刷しなおす必要があった。このような環境では、上述した一部のユーザーが、誤って変更前の識別子Aが付された紙文書を使った場合、適切な変更後のワークフローが実行されず、誤ったワークフローが実行されてしまう問題が生じていた。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、適切なワークフローを容易に選択するための仕組みを提供することを目的とする。
そこで、本発明の画像形成装置は、紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御手段と、を有する。
本発明によれば、適切なワークフローを容易に選択するための仕組みを提供することができる。
ワークフローシステムのシステム構成の一例を示す図である。 PC及びワークフローサーバーのハードウェア構成の一例を示す図である。 MFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 ワークフローシステムのソフトウェア構成の一例を示す図(その1)である。 スキャン対象となる、コードの付された紙文書の一例を示す図である。 ワークフロー実行処理の流れを示したフローチャート(その1)である。 デコード処理によって抽出された埋め込み情報の一例を示す図である。 ワークフロー管理部が管理しているワークフロー情報の一例を示す図である。 ワークフローを実行中の表示部の画面例を示す図(その1)である。 ワークフロー実行処理の流れを示したフローチャート(その2)である。 ワークフローを実行中の表示部の画面例を示す図(その2)である。 ワークフローシステムのソフトウェア構成の一例を示す図(その2)である。 ユーザー管理部が管理しているユーザー情報の一例を示す図である。 ワークフロー実行処理の流れを示したフローチャート(その3)である。 ワークフローを実行中の表示部の画面例を示す図(その3)である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、ワークフローシステムのシステム構成の一例を示す図である。
ワークフローシステム100は、PC101、MFP102及びワークフローサーバー104で構成され、LAN等のネットワーク105を介して相互に通信可能に接続されている。
PC101は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
MFP102は、スキャナー機能、印刷機能、送信機能等を搭載する画像形成装置としての複合機(Multifunction Peripheral)である。なお、画像形成装置は、上記のような機能を有するものであればよく、MFPに限られない。
ワークフローサーバー104は、各種データを処理したり、PC101及びMFP102に対してネットワーク105を介して各種データを送受信したりする情報処理装置である。
図2は、PC101及びワークフローサーバー104のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2において、CPU201は、各種データ処理のための演算処理を行い、バス208に接続された各構成要素を制御する処理装置である。
ROM202は、データ読出し専用のメモリであり、基本制御プログラムが格納されている。
RAM203は、データ読み書き用のメモリであり、CPU201の各種演算処理やデータの一時記憶用に用いられる。
外部記憶装置204は、情報処理装置のオペレーティングシステム(OS)や各種アプリケーションプログラム実行中の一時データや、各種永続的データの記憶領域として用いられる。
外部記憶装置204は、RAM203に比べてデータの入出力は遅いが、大容量のデータを保持することが可能である。外部記憶装置204は、主に磁気記憶装置(HDD)で構成されるが、CD、DVD、メモリカードといった外部メディアを装填してデータの読み込みや記録を行う装置であってもよい。
入力装置205は、情報処理装置に文字やデータを入力するための装置であり、各種のキーボードやマウス等が該当する。
表示装置206は、情報処理装置の処理結果を表示するための装置であり、CRT又は液晶モニター等が該当する。
通信装置207は、LANに接続してTCP/IPによるデータ通信を行い、他の情報処理装置と相互に通信を行う場合に使用される。
図3は、MFP102のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3において、図2と同一の役割のものは、同一の番号を用いることで説明を省略する。
表示部301は、例えばタッチパネルのような画像表示装置で構成され、ユーザーは、表示部301に表示される画面を介して複写指示等を行う。
スキャナー部302は、紙文書をスキャンして画像データを取得する機能を有する。
プリンター部303は、紙等の記録媒体上に画像を印字する機能を有する。
図4は、ワークフローシステム100のソフトウェア構成の一例を示す図である。破線は、MFP102及びワークフローサーバー104をそれぞれ示している。なお、図4に記載のソフトウェア構成は、各装置のCPUが、各装置内の各種記憶装置(RAM、ROM、大容量記憶装置)におけるプログラムを処理することにより実現されている。
まず、MFP102について説明する。
データ送受信部401は、ワークフローサーバー104とのデータの送受信処理を行う。なお、図4では省略されているが、データ送受信部401は、PC101とのデータ等の送受信処理も行う。
スキャン処理部402は、表示部301を介して与えられたユーザーの操作指示に基づき、紙文書読取台にセットされた紙文書をスキャナー部302にスキャンさせ、スキャン結果である画像データを取得する処理を行う。
コード検出部403は、スキャンによって取得された画像データからQRコード(登録商標)を検出する処理を行う。なお、本明細書においては、紙文書に付されるコードとして代表的な二次元コードであるQRコードを例に説明するが、ワークフロー識別子の情報を紙文書に付加する技術であればよく、例えば、一次元コードや電子透かしでもよい。
ワークフロー識別子は、ワークフロー識別情報の一例である。また、QRコードは、符号化コードの一例である。
デコード部404は、検出されたQRコードを復号化(デコード)して埋め込み情報を抽出する処理を行う。
埋め込み情報生成部405は、印刷する紙文書に付加するための埋め込み情報を生成する処理を行う。
エンコード部406は、埋め込み情報生成部405で生成した埋め込み情報をコード化(エンコード)して画像としてのQRコードを生成する処理を行う。
画像合成部407は、エンコード部406で生成したQRコードと、印刷対象の画像データとを合成する処理を行う。
印刷処理部408は、印刷処理、即ち画像合成部407によって得られた合成画像データを紙等の記録媒体上に画像として形成する処理をプリンター部303に行わせる制御を行う。
次に、ワークフローサーバー104について説明する。
データ送受信部411は、MFP102とのデータの送受信処理を行う。なお、図4では省略されているが、データ送受信部411は、PC101とのデータ等の送受信処理も行う。
ワークフロー管理部412は、ワークフローシステム100で実行することができる各ワークフロー情報を管理する。例えば、ワークフロー管理者がWebブラウザーでワークフローサーバー104にアクセスし、ワークフロー管理部412を介してワークフローの追加や変更、ユーザーごとのワークフロー実行権限等を管理する。
ワークフロー実行部413は、ワークフロー管理部412の管理する情報に基づき、データ送受信部411で受信したデータや、ワークフローサーバー104の各種記憶装置に保存されているデータに対して処理を行う。
図5は、スキャン対象となる、コードの付された紙文書の一例を示す図である。
紙文書501には、埋め込み情報をコード化して得られたQRコード502が印刷されている。QRコードは記録媒体上の領域、本実施形態においては、紙文書501内の左上隅、左下隅、右上隅、右下隅に設けられた矩形領域503内のうちの何れかの領域に印字される。なお、矩形領域の一辺の長さは例えば縦横それぞれ30mmである。QRコードが印字可能な領域は、この例に限られるものでなく、その位置、形状、大きさは任意に設定可能である。また、QRコードの数が複数個であってもよい。
QRコードには、ワークフローを特定するためのワークフロー識別子が含まれている。QRコードに含まれる情報はこれに限るものでなく、例えば、紙文書のページ数や、紙文書を印刷したユーザー名やMFP名、複写を制限するための制御情報等が含まれていてもよい。
なお、図5の例では文書の一部にQRコードが付与されているが、文書の内容を含まずQRコードのみが付与された、いわゆるカバーページ等と呼ばれるような紙文書でもよい。この場合、カバーページと、ワークフローで処理したい紙文書と、を一緒にスキャンすることでワークフローに係る処理が実行される。
図6は、ワークフローシステム100におけるワークフロー実行処理の流れを示したフローチャートである。破線は、MFP102で実行するステップと、ワークフローサーバー104で実行するステップと、をそれぞれ意味している。なお、本実施形態においては、各装置の外部記憶装置204に格納されたアプリケーションプログラムがユーザーの操作指示で起動し、各装置のCPU201がこれを実行することにより以下の各ステップが実現される。
ユーザーがMFP102の紙文書読取台に紙文書をセットしてスキャン指示ボタンを押下すると、ステップS601において、スキャン処理部402は、MFP102の紙文書読取台上にセットされた紙文書のスキャンをスキャナー部302に行わせる。これにより、画像データが取得される。
ステップS602において、コード検出部403は、取得した画像データからQRコードを検出する。更にデコード部404は、検出されたQRコードをデコードする。即ち、デコード部404は、紙文書のQRコードを復号化して埋め込まれている情報を抽出する処理を行う。
図7は、デコード処理によって抽出された埋め込み情報の一例を示す図である。
図7の例では、ワークフロー識別子「001」、紙文書を作成したユーザー名「Sato」、紙文書を作成した日時「2008年3月27日」、セキュリティ設定として「コピー禁止」といった情報が抽出されている。
ステップS603において、MFP102のデータ送受信部401は、ステップS602でデコードした埋め込み情報の中から、ワークフロー識別子をワークフローサーバー104に送信する(第1の送信)。
ステップS604において、ワークフローサーバー104のデータ送受信部411は、MFP102がステップS603で送信したワークフロー識別子を受信する(第1の受信)。
ステップS605において、ワークフロー管理部412は、管理しているワークフロー情報の中から、ステップS604で受信したワークフロー識別子に合致するワークフロー情報を取得する。
ステップS606において、ワークフロー管理部412は、ステップS605で取得したワークフロー情報に対して、関連ワークフロー情報があるかどうか確認する。ワークフロー管理部412は、関連ワークフロー情報があればステップS607に進み、なければステップS608に進む。
ステップS607において、ワークフロー管理部412は、関連ワークフロー情報を取得する。
ステップS608において、データ送受信部411は、ステップS605で取得したワークフロー情報、及びステップS607で取得した関連ワークフロー情報をMFP102に対して送信する(第2の送信)。なお、ステップS606においてNoと判定されたステップS608に処理が進んだ場合、ステップS608において、データ送受信部411は、ステップS605で取得したワークフロー情報をMFP102に対して送信する。なお、以下では説明の簡略化のため、特に言及しない限り、ステップS608においては、ワークフロー情報と、関連ワークフロー情報と、がMFP102に対して送信されたものとする。
ステップS609において、データ送受信部401は、ワークフローサーバー104からワークフロー情報及び関連ワークフロー情報を受信する(第2の受信)。
ステップS610において、データ送受信部401は、ワークフローサーバー104から受信した関連ワークフロー情報が存在するかどうか判定する。データ送受信部401は、関連ワークフロー情報が存在する場合はステップS611に進み、存在しない場合はステップS614に進む。
ステップS611において、表示部301は、ステップS609で受信したワークフロー情報に基づき、ワークフロー選択画面を表示して選択を促す(表示制御)。
ステップS612において、表示部301は、ステップS611で表示した選択肢のうち、関連ワークフロー情報が選択されたかどうかを判定する。表示部301は、ワークフロー情報が選択されなかった場合はステップS614に進み、関連ワークフロー情報が選択された場合はステップS613に進む。
ステップS613において、データ送受信部401は、ステップS602でデコードされた埋め込み情報の中のワークフロー識別子を、ステップS612で選択された関連ワークフローのワークフロー識別子に更新する。
ステップS614において、データ送受信部401は、ステップS602にデコードしたワークフロー識別子或いはステップS613で更新したワークフロー識別子と、ステップS601でスキャンした画像データと、をワークフローサーバー104に送信する。
ステップS615において、データ送受信部411は、MFP102からワークフロー識別子と画像データとを受信する。
ステップS616において、ワークフロー実行部413は、ステップS615で受信したワークフロー識別子及びワークフロー管理部412で管理しているワークフロー情報に基づき、ステップS615で受信した画像データに対してワークフロー処理を実行する。
図8は、ワークフロー管理部412が管理しているワークフロー情報の一例を示す図である。
ワークフローごとに、ワークフロー情報として、ワークフロー識別子、ワークフロー名、処理内容、関連ワークフロー識別子といった情報が管理されている。これらのワークフロー情報は、ワークフロー管理者がワークフローサーバー104にアクセスすることで編集される。
処理内容とは、ステップS616においてワークフロー実行部413が実行する具体的な処理内容である。図8の例では、例えばワークフロー識別子=002のワーフローを実行する場合、ワークフロー実行部413は、ワークフローを指示したユーザーの所属長にメールを送信し、更にMFP102から受信した画像データを所定のフォルダーに保存する。
関連ワークフロー識別子とは、そのワークフローに関連するワークフローのワークフロー識別子である。図8の例では、例えばワークフロー識別子=001のワークフローは、ワークフロー識別子=002のワークフローと関連していることが示されている。
図9は、図6に示すフローチャートで実現されるワークフローを実行中の表示部301の画面例を示す図である。
図9(a)は、ワークフロー識別子=002の情報が埋め込まれた紙文書をスキャンした場合の、ステップS614における表示部301の画面例を示す図である。ワークフロー実行画面901には、ログインユーザー名902、及びワークフロー実行メッセージ903が配置されている。図8に示すワークフロー情報の例では、ワークフロー識別子=002のワークフローには関連ワークフローが存在しないため、ステップS610からステップS614に処理が進む。したがって、スキャン実行後にワークフロー選択画面は表示されず、ワークフロー識別子=002のワークフロー(ワークフロー名は「見積書申請(新フロー)」)を実行している旨を表示するワークフロー実行画面901が表示される。
図9(b)は、ワークフロー識別子=001の情報が埋め込まれた紙文書をスキャンした場合の、ステップS611における表示部301の画面例を示す図である。ワークフロー選択画面911には、ログインユーザー名902、ラジオボタン913、実行ボタン914、及びキャンセルボタン915が配置されている。図8に示すワークフロー情報の例では、ワークフロー識別子=001のワークフローには関連ワークフローとしてワークフロー識別子=002が設定されているため、ステップS610からステップS611に処理が進み、ワークフロー選択画面911が表示される。
ラジオボタン913は、ステップS609で受信したワークフロー情報に基づき表示されている。図8の例では、ワークフロー識別子=002の紙文書をスキャンした場合、ステップS609においてMFP102は、ワークフロー識別子=001、002の2つのワークフロー情報を受信する。そのため図9(b)の例では、ワークフロー名が「見積書申請」と「見積書申請(新フロー)」との2つのワークフローが選択肢として表示されている。
実行ボタン914が押下されると、ステップS614において、ラジオボタン913で選択されたワークフローのワークフロー識別子が送信される。「見積書申請(新フロー)」が選択されていた場合、ステップS612からステップS613に処理が進み、ステップS614においてワークフロー識別子=002の情報がワークフローサーバー104に送信される。この場合、ステップS614における表示部301は図9(a)と同等となる。
一方、ラジオボタン913で「見積書申請」が選択されていた場合、ステップS612からステップS614に処理が進み、ステップS614においてワークフロー識別子=001の情報がワークフローサーバー104に送信される。この場合、ステップS614における表示部301には、図9(c)に示す通り、ワークフロー識別子=001のワークフロー(ワークフロー名は「見積書申請」)を実行している旨を表示するワークフロー実行画面901が表示される。
実施形態1によればワークフローシステムにおいてワークフローの関連付けを定義しておきワークフロー実行時にその関連付け情報を参照することにより紙文書に埋め込まれたワークフロー識別子以外の識別子を持つワークフローも選択的に実行することができる。
なお、図6の例では、ステップS603〜ステップS609に係る関連ワークフロー情報の取得処理をワークフローサーバー104で行っているが、MFP102で行ってもよい。その場合、図8に示すようなワークフロー情報をワークフローサーバー104からMFP102に対して予め送信し、MFP102の外部記憶装置204に保持しておくことで上記取得処理を実現できる。つまり、MFP102は、S602で取得したワークフロー識別情報に基づき、外部記憶装置204に保持しておいた、ワークフロー情報と関連ワークフロー情報とを検索する。そして、MFP102は、ワークフロー識別情報で識別されるワークフローのワークフロー情報や前記ワークフローに関連するワークフローの関連ワークフロー情報を取得するようにしてもよい。これにより、ステップS614に至るまでMFP102とワークフローサーバー104との間のネットワーク通信が不要となり、ワークフロー実行ユーザーの待機時間を削減することができる。
<実施形態2>
以下、主に実施形態1と異なる点について説明する。
図10は、実施形態2に係るワークフローシステム100におけるワークフロー実行処理の流れを示したフローチャートである。図6と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。図6との差異は、ステップS1001におけるワークフロー選択画面と、関連ワークフローが選択された場合のステップS1002〜S1004における紙文書印刷処理と、である。
ステップS1001において、表示部301は、図11に示すようなワークフロー選択画面911を表示する。図11と図9(b)との差異は、選択したワークフロー用の紙文書を印刷するかどうかを指定するためのチェックボックス1101が追加されている点であり、それ以外は同一の符号を用いることで説明を省略する。なお、スキャンした紙文書に係るワークフローが選択された状態で、チェックボックス1101を選択して新たに紙文書を印刷した場合、スキャンした紙文書と新たに印刷した紙文書とでQRコード中のワークフロー識別子が同一になる。そのため表示部301は、ラジオボタン913において、スキャンした紙文書に係るワークフローが選択されている場合はチェックボックス1101を無効とする。一方、表示部301は、関連ワークフローが選択されている状態でチェックボックス1101を有効にする。図11の例では、表示部301は、ラジオボタン913において「見積書申請」が選択されている場合はチェックボックス1101を無効とし、「見積書申請(新フロー)」が選択されていた場合にはチェックボックス1101を有効とする。
ステップS1002において、表示部301は、チェックボックス1101がチェックされているかどうか、つまり「選択したワークフロー用の原稿を印刷する」が選択されているか否かを判定する。表示部301は、チェックされていた場合はステップS1003に進み、チェックされていなかった場合は、S614に進む。
ステップS1003において、埋め込み情報生成部405は、ステップS602でデコードした埋め込み情報のワークフロー識別子を、ステップS612で選択されたワークフロー識別子に書き換える。更にエンコード部406は、埋め込み情報生成部405が更新した埋め込み情報をコード化(エンコード)してQRコードを生成する。
ステップS1004において、画像合成部407は、ステップS601で取得した画像データと、ステップS1003で生成したQRコードとを合成する処理を行う。更に印刷処理部408は、印刷処理、即ち、合成処理によって得られた合成画像データを紙等の記録媒体上に画像として形成する処理をプリンター部303に行わせる。
なお、図10の例では、関連ワークフローのワークフロー識別子を持つ文書を印刷するかどうかユーザーに選択させている。しかし、MFP102は、予め設定された情報に基づき文書を印刷するかどうかを自動的に決定してもよい。例えば、MFP102は、図8に示すワークフロー情報に追加で、関連ワークフローごとに自動印刷するかどうかの設定を外部記憶装置204等に保持、管理しておき、その設定に基づきステップS1002の判定を実行してもよい。
実施形態2によれば、スキャンした紙文書に埋め込まれたワークフロー識別子とは異なる識別子の関連ワークフローを使用する際に、その関連ワークフローのワークフロー識別子が埋め込まれた紙文書を印刷することができる。これにより、ユーザーが必要に応じて新しいワークフロー識別子が埋め込まれた紙文書を入手することができ、新しいワークフローを利用するための紙文書を配布したり入手したりする作業を低減することができる。
<実施形態3>
以下、主に実施形態1と異なる点について説明する。
図12は、実施形態3に係るワークフローシステム100のソフトウェア構成の一例を示す図である。図12と図4との差異は、ユーザー管理部1201が追加されている点であり、それ以外は同一の符号を用いることで説明を省略する。
ユーザー管理部1201は、ユーザーに係る各種情報や、ユーザーごとのワークフロー利用権限を管理する。
図13は、ユーザー管理部1201が管理しているユーザー情報の一例を示す図である。図13(a)は、ユーザー管理表である。ユーザー管理表では、ユーザーに係る各種情報として、ユーザーID、ユーザー名、部門ID、役割が管理されている。更に、ユーザー管理表では、ユーザーごとに、実行可能なワークフローIDが管理されている。
図13(b)は、部門管理表である。部門に係る各種情報として、部門ID、部門名、実行可能なワークフローIDが管理されている。
図13(a)と図13(b)とは、部門IDで関連付けられていて、各ユーザーは、自分が所属する部門の実行可能ワークフローIDを継承している。例えばユーザーU00Aは、個人としての実行可能ワークフローIDは設定されていないが、所属する部門(部門ID=D001)には実行可能ワークフローIDとして001と003とが設定されている。したがって、ユーザーU00Aは、ワークフローID001と003とを実行することができる。また、ユーザーU00Cは、個人として実行可能なワークフローID=004が設定されている。したがってユーザーU00Cは、ワークフローID=001、003、004のワークフローを実行することができる。
図14は、実施形態3に係るワークフローシステム100におけるワークフロー実行処理の流れを示したフローチャートである。図6と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。なお、ステップS1401及びステップS1402は、送受信するデータにユーザーIDが追加されている以外は、それぞれステップS603及びステップS604と同等である。
ステップS1401において、データ送受信部401は、ステップS602でデコードした埋め込み情報の中から取得したワークフロー識別子と、スキャンを実行したユーザーのユーザーIDと、をワークフローサーバー104に送信する。
ステップS1402において、データ送受信部411は、MFP102がステップS1401で送信したワークフロー識別子及びユーザーIDを受信する。
ステップS1403において、ワークフロー管理部412は、ユーザー管理部1201が管理するユーザー情報に基づき、スキャンを実行したユーザーが、スキャンした紙文書に含まれるワーフクローIDのワークフローを実行可能かどうか判定する。ワークフロー管理部412は、実行可能な場合はステップS1405に進み、実行不可能な場合はステップS1404に進む。
ステップS1404において、データ送受信部411は、ステップS605で取得したワークフロー情報と、実行権限エラーである旨のデータと、をMFP102に送信する。
ステップS1405において、ワークフロー管理部412は、ステップS605で取得したワークフロー情報に対して、スキャンを実行したユーザーが実行可能な関連ワークフロー情報があるかどうか確認する。ワークフロー管理部412は、実行可能な関連ワークフロー情報があればステップS607に進み、なければステップS608に進む。
ステップS1406において、データ送受信部401は、ステップS609で受信したデータに実行権限エラーが含まれているかどうか判定する。データ送受信部401は、実行権限エラーが含まれていたらステップS1407に進み、含まれていなければステップS610に進む。
ステップS1407において、表示部301は、実行権限エラーを示す画面を表示する。
図15は、図14に示すフローチャートで実現されるワークフローを実行中の表示部301の画面例を示す図である。図9と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。(a)〜(c)は全て、図8に示すワークフロー識別子=003が埋め込まれた紙文書をスキャンした際の画面であるが、それぞれスキャンしたユーザーが異なる。
図15(a)は、図13に示すユーザーID=U00Bがスキャンを実行した場合の、ステップS1407における表示部301の画面例である。ワークフロー実行エラー画面1501には、ログインユーザー名902、ワークフロー実行エラーメッセージ1503、及びOKボタン1504が配置されている。図13に示すユーザー情報においては、ユーザーID=U00Bのユーザーはワークフロー識別子=003を実行する権限がないため、ステップS1403からステップS1404に処理が進む。この場合、スキャンした紙文書に係るワークフローを実行することはできず、ユーザーは、OKボタン1504を押下することでワークフロー実行処理を終了する。
図15(b)は、図13に示すユーザーID=U00Aがスキャンを実行した場合の、ステップS614における表示部301の画面例である。図13に示すユーザー情報においては、ユーザーID=U00Aのユーザーはワークフロー識別子=003を実行する権限があるため、ステップS1403からステップS1405に処理が進む。ここで、図8のワークフロー情報の例においては、ワークフロー識別子=003のワークフローにワークフロー識別子=004のワークフローが関連付けられている。しかし、図13のユーザー情報の例では、ユーザーID=U00Aのユーザーにワークフロー識別子=004を実行する権限がない。そのため、ステップS1405において実行可能な関連ワークフローが無いと判定され、ステップS608に処理が進む。その結果、ステップS610からステップS614に処理が進み、ワークフロー選択画面が表示されずにワークフロー実行画面901が表示される。
図15(c)は、図13に示すユーザーID=U00Cがスキャンを実行した場合の、ステップS611における表示部301の画面例である。図15(b)と同様に、図13に示すユーザー情報においては、ユーザーID=U00Cのユーザーはワークフロー識別子=003を実行する権限があるため、ステップS1403からステップS1405に処理が進む。更に、ユーザーID=U00Cのユーザーはワークフロー識別子=004のワークフローを実行する権限があるため、ステップS1405からステップS607に処理が進む。その結果、ステップS611において、ワークフロー識別子=003及び004のワークフローを選択するためのワークフロー選択画面911が表示される。
実施形態3によれば、ユーザーごとのワークフロー実行権限を管理することにより、ユーザー情報に基づいて関連ワークフローも含めたワークフローの実行を柔軟に制御することができる。これにより、新しい関連ワークフローの利用を特定の部門に制限したり、適切ではないユーザーが誤ってワークフローを実行することを防止したりすることができる。
なお、実施形態2と実施形態3とは、同時に適用することが可能である。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、紙文書に埋め込んだ識別子を変更することなく、ワークフローを選択的に実行することができる。また、適切なワークフローを容易に選択するための仕組みを提供することができる。

Claims (19)

  1. 紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記選択画面を介して前記関連するワークフローが選択された場合、前記ワークフロー識別情報を、前記選択されたワークフローを識別するワークフロー識別情報に更新する更新手段と、
    前記更新手段により更新された前記ワークフロー識別情報と、前記読み取りに係る画像データと、を送信する送信手段と、
    を更に有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記取得手段は、紙文書を読み取り、画像データから符号化コードを検出し、検出した符号化コードを復号化し、前記ワークフロー識別情報を取得する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記選択画面を介して前記関連するワークフローが選択され、かつ、前記関連するワークフロー用の原稿の印刷が選択された場合、前記選択された関連するワークフローを識別するワークフロー識別情報を含む符号化コードを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された符号化コードを含む原稿の印刷を制御する制御手段と、
    を更に有する請求項1乃至3何れか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記選択画面を介して前記関連するワークフローが選択され、前記選択された関連するワークフローに印刷を行う旨の設定がなされていた場合、前記選択された関連するワークフローを識別するワークフロー識別情報を含む符号化コードを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された符号化コードを含む原稿の印刷を制御する制御手段と、
    を更に有する請求項1乃至3何れか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記判定手段により前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定され、更にログインユーザーに前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフロー及び前記ワークフローに関連するワークフローの実行権限がある場合、前記ワークフローを選択させる選択画面を表示する請求項1乃至5何れか1項記載の画像形成装置。
  7. ワークフローを識別するワークフロー識別情報と、前記ワークフローに関連するワークフローを識別するワークフロー識別情報と、を関連付けた関連付けデータを記憶装置に保持する保持手段を更に有し、
    前記判定手段は、前記取得手段により取得されたワークフロー識別情報に基づいて、前記記憶装置に保持されている前記関連付けデータを検索し、前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する請求項1乃至6何れか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記保持手段は、前記関連付けデータを、ネットワークを介して通信可能なワークフローサーバー装置より取得し、前記記憶装置に保持する請求項7記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置と、サーバー装置と、を含むシステムであって、
    前記画像形成装置は、
    紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得されたワークフロー識別情報をサーバー装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローのワークフロー情報と、前記ワークフローに関連するワークフローの関連ワークフロー情報と、を前記サーバー装置より受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたワークフロー情報及び関連ワークフロー情報に基づき、前記取得手段により取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記サーバー装置は、
    前記画像形成装置より、ワークフロー識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたワークフロー識別情報に基づいて、前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローのワークフロー情報と、前記ワークフローに関連するワークフローの関連ワークフロー情報と、を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記ワークフロー情報と、前記関連ワークフロー情報と、を前記画像形成装置に送信する送信手段と、
    を有するシステム。
  10. 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  11. 画像形成装置と、サーバー装置と、を含むシステムにおける情報処理方法であって、
    前記画像形成装置が、紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得ステップと、
    前記画像形成装置が、前記取得ステップで取得されたワークフロー識別情報をサーバー装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記サーバー装置が、前記画像形成装置より、前記ワークフロー識別情報を受信する第1の受信ステップと、
    前記サーバー装置が、前記第1の受信ステップにより受信されたワークフロー識別情報に基づいて、前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローのワークフロー情報と、前記ワークフローに関連するワークフローの関連ワークフロー情報と、を取得する取得ステップと、
    前記サーバー装置が、前記取得ステップにより取得された前記ワークフロー情報と、前記関連ワークフロー情報と、を前記画像形成装置に送信する第2の送信ステップと、
    前記画像形成装置が、前記第1の送信ステップにより送信されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローのワークフロー情報と、前記ワークフローに関連するワークフローの関連ワークフロー情報と、を前記サーバー装置より受信する第2の受信ステップと、
    前記画像形成装置が、前記第2の受信ステップで受信されたワークフロー情報及び関連ワークフロー情報に基づき、前記取得ステップにより取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定ステップと、
    前記画像形成装置が、前記判定ステップにより前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  12. コンピュータに、
    紙文書を読み取り、ワークフローを識別するワークフロー識別情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得されたワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定された場合、ワークフローを選択させる選択画面を表示する表示制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  13. 前記選択画面を介して前記関連するワークフローが選択された場合、前記ワークフロー識別情報を、前記選択されたワークフローを識別するワークフロー識別情報に更新する更新ステップと、
    前記更新ステップにより更新された前記ワークフロー識別情報と、前記読み取りに係る画像データと、を送信する送信ステップと、
    を更に実行させる請求項12記載のプログラム。
  14. 前記取得ステップでは、紙文書を読み取り、画像データから符号化コードを検出し、検出した符号化コードを復号化し、前記ワークフロー識別情報を取得する請求項12又は13記載のプログラム。
  15. 前記選択画面を介して前記関連するワークフローが選択され、かつ、前記関連するワークフロー用の原稿の印刷が選択された場合、前記選択された関連するワークフローを識別するワークフロー識別情報を含む符号化コードを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された符号化コードを含む原稿の印刷を制御する制御ステップと、
    を更に実行させる請求項12乃至14何れか1項記載のプログラム。
  16. 前記選択画面を介して前記関連するワークフローが選択され、前記選択された関連するワークフローに印刷を行う旨の設定がなされていた場合、前記選択された関連するワークフローを識別するワークフロー識別情報を含む符号化コードを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された符号化コードを含む原稿の印刷を制御する制御ステップと、
    を更に実行させる請求項12乃至14何れか1項記載のプログラム。
  17. 前記表示制御ステップでは、前記判定ステップにより前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在すると判定され、更にログインユーザーに前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフロー及び前記ワークフローに関連するワークフローの実行権限がある場合、前記ワークフローを選択させる選択画面を表示する請求項12乃至16何れか1項記載のプログラム。
  18. ワークフローを識別するワークフロー識別情報と、前記ワークフローに関連するワークフローを識別するワークフロー識別情報と、を関連付けた関連付けデータを記憶装置に保持する保持ステップを更に実行させ、
    前記判定ステップでは、前記取得ステップにより取得されたワークフロー識別情報に基づいて、前記記憶装置に保持されている前記関連付けデータを検索し、前記ワークフロー識別情報で識別されるワークフローに関連するワークフローが存在するか否かを判定する請求項12乃至17何れか1項記載のプログラム。
  19. 前記保持ステップでは、前記関連付けデータを、ネットワークを介して通信可能なワークフローサーバー装置より取得し、前記記憶装置に保持する請求項18記載のプログラム。
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