JP6089537B2 - 車体後部構造 - Google Patents
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Description
請求項2記載の本発明に係る車体後部構造は、請求項1記載の車体後部構造において、前記シートバックストライカが、前記規制部に当接することによって、該シートバックストライカの車両前方側への変位が所定の変位量以下に規制される。
請求項4記載の本発明に係る車体後部構造は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車体後部構造において、前記シートバックストライカは、前記ストライカ固定部に接合される接合部と、該接合部に対して車幅方向内側に配置され、前記シートバックに設けられたロック機構から車両前方側へ向けた荷重が入力される荷重入力部と、前記接合部と前記荷重入力部との間に設けられ、前記規制部と車幅方向に対向して配置された中間部と、を備えており、前記ロック機構から前記荷重入力部に車両前方側へ向けた荷重が入力された際に、前記中間部が前記規制部に当接する。
車体の後側部10は、車両上方側に配置されかつ車両前後方向及び上下方向に延在するルーフサイドインナパネル16を備えている。このルーフサイドインナパネル16は、一般部16Aを備えていると共に、一般部16Aには三角形状のリヤクォータガラス開口部16Bが形成されている。また、一般部16Aの前端側には、車幅方向内側に向けて膨出するCピラー構成部16Cが車両上下方向に沿って形成されている。さらに、一般部16Aの上端側には、車幅方向内側に向けて膨出するルーフサイド構成部16Dが車両前後方向に沿って形成されている。また、一般部16Aの後端側には、Dピラー18を構成するDピラーインナパネル18Aが溶接にて接合されている。さらに、一般部16Aの後端側かつ下端側には、車両後方視で車幅方向外側に開放する断面ハット型に形成されたリトラクタリインフォースメント20が溶接にて接合されている。
ガセット28には、シートバックが係止されるシートバックストライカ12を車体の後側部10に取付けるためのストライカリインフォースメント14が取付けられている。図2A及び図2Bに示されるように、ストライカリインフォースメント14は、車幅方向外側に開放する箱状に形成されていると共に、鋼板材にプレス加工が施されることによって形成された第1構成片30、第2構成片32及び第3構成片34によって構成された分割構造とされている。なお、図2Aにおいては第3構成片34の図示を省略している。
図1、図2A及び図2Bに示されるように、ストライカリインフォースメント14にはシートバックストライカ12が取付けられている。図3Dに示されるように、シートバックストライカ12は、棒状の鋼材に曲げ加工が施されることによって形成されている。具体的には、シートバックストライカ12は、車両前後方向に延びる第1延在部12Aを備えている。図2Bに示されるように、この第1延在部12Aは、第3構成片34の側壁部34Aに形成された第1凹ビード34B(の車幅方向外側)に沿って配置されていると共に、第3構成片34の側壁部34Aに溶接にて接合されている。また、図3Dに示されるように、シートバックストライカ12は、第1延在部12Aの前端から車幅方向内側に向けて緩やかに傾斜して延びる第2延在部12Bと、第2延在部12Bの前端から車幅方向内側に向けて屈曲して延びる第3延在部12Cと、を備えている。さらに、シートバックストライカ12は、第3延在部12Cの車幅方向内側の端から車両後方側に向けて車両斜め下方側に傾斜して延びる第4延在部12Dと、第4延在部12Dの後端から車幅方向内側に向けて屈曲して延びる第5延在部12Eと、を備えている。以上説明した第3延在部12C、第4延在部12D及び第5延在部12Eにシートバックに設けられたロック機構が係止されることによって、シートクッションに対するシートバックの回動が規制される構成である。また、シートバックストライカ12は、第5延在部12Eの車幅方向外側の端から車両後方側に屈曲して延びると共に、第1延在部12Aと略平行に配置された第6延在部12Fを備えている。図2Bに示されるように、この第6延在部12Fは、第3構成片34の側壁部34Aに形成された第2凹ビード34C(の車幅方向外側)に沿って配置されていると共に、第3構成片34の側壁部34Aに溶接にて接合されている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
12B 第2延在部(シートバックストライカの一部)
12F 第6延在部(シートバックストライカの一部)
14 ストライカリインフォースメント(ストライカ固定部)
28 ガセット(車体パネル)
30F 前壁部(規制部)
T 板厚方向
Claims (3)
- 車体後部に配置されかつ該車体の一部を構成する車体パネルと、
乗員が着座するシートクッションに対して回動可能に支持されたシートバックが係止されることによって該シートバックが回動することを規制するシートバックストライカと、
前記車体パネルと前記シートバックストライカとの間に設けられ、前記シートバックストライカを前記車体パネルに固定すると共に、前記シートバックストライカに車両前方側への荷重が入力された際に、前記シートバックストライカの一部が当接することによって該シートバックストライカの車両前方側への変位を規制する規制部を有するストライカ固定部と、
を備え、
前記シートバックストライカは、前記ストライカ固定部に接合される接合部と、該接合部に対して車幅方向内側に配置され、前記シートバックに設けられたロック機構から車両前方側へ向けた荷重が入力される荷重入力部と、前記接合部と前記荷重入力部との間に設けられ、前記規制部と車幅方向に対向して配置された中間部と、を備えている車体後部構造。 - 前記シートバックストライカが、前記規制部に当接することによって、該シートバックストライカの車両前方側への変位が所定の変位量以下に規制される請求項1記載の車体後部構造。
- 前記規制部は板状に形成されていると共に、前記シートバックストライカの一部が前記規制部の板厚方向と異なる方向から該規制部に当接する請求項1又は請求項2記載の車体後部構造。
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