JP6088391B2 - 信号処理装置、信号分析システム、信号発生システム、信号分析方法、及び信号発生方法 - Google Patents
信号処理装置、信号分析システム、信号発生システム、信号分析方法、及び信号発生方法 Download PDFInfo
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Description
まず、本発明の第1の実施形態としての信号分析システム1の構成について説明する。
図1及び図3に示すように、信号分析装置SA1のトリガ信号入力端子10(ポイントB)から信号分析装置SA2のトリガ信号入力端子10(ポイントD)までをトリガ信号が伝搬するのに要する時間(以下、これを「伝搬時間」と言う。)td12は、数1で与えられる。
以下、本実施形態の信号分析システム1における信号分析方法について説明する。
まず、図4(a)に示すように操作者により、図1の状態(RF信号測定モード)における信号分析装置SA1のトリガ信号入力端子10からケーブルc0が外される。
続いて、本発明の第2の実施形態としての信号発生システム2について図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、第1の実施形態と同様の動作についても適宜説明を省略する。
まず、図4(a)に示したように操作者により、図5の状態(RF信号出力モード)における信号発生装置SG1のトリガ信号入力端子10からケーブルc0が外される。
2 信号発生システム
SA1,SA2,・・・,SAN 信号分析装置
SG1,SG2,・・・,SGN 信号発生装置
c1,c2,・・・,cN ケーブル
10 トリガ信号入力端子
11 トリガ信号出力端子
13 RF部
13a 掃引部
13b ローカル信号発生部
13c ミキサ部
14 A/D変換部
15 信号解析部
15a 元データ記憶部
15b FFT処理部
15c 検波部
15d ログ変換部
15e 記憶部
16 表示部
18,38 制御部
19 トリガ制御部
19a トリガ信号発生部
19b トリガ信号検出部
19c 切替部
19d 遅延補正値算出部
31 波形データ記憶部(ベースバンド信号出力手段)
34 直交変調部(無線周波数信号生成手段)
35 ローカル信号発生部(局部発振信号生成手段)
36 ALC(信号レベル設定手段)
39 ステップアッテネータ(ステップATT)
100,200 制御装置
110,210 遅延時間算出部
Claims (11)
- デイジーチェーン接続可能な信号処理装置(SA1,・・・,SAN,SG1,・・・,SGN)であって、
内部トリガ信号を発生するトリガ信号発生部(19a)と、
トリガ信号入力端子(10)を介して入力される外部トリガ信号または前記内部トリガ信号を検出するとともに、当該外部トリガ信号を出力するトリガ信号検出部(19b)と、
トリガ信号出力端子(11)を前記トリガ信号検出部及び前記トリガ信号発生部のいずれかの出力側に選択的に接続することにより、前記トリガ信号検出部から出力された前記外部トリガ信号、及び、前記トリガ信号発生部から出力された前記内部トリガ信号のいずれかを前記トリガ信号出力端子を介して選択的に外部に出力する切替部(19c)と、
前記切替部によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号発生部の出力側に接続されるとともに、前記トリガ信号出力端子と前記トリガ信号入力端子との間がケーブル(c1,・・・,c(N−1))によりコネクタ接続された状態で、前記トリガ信号発生部から出力された前記内部トリガ信号が前記切替部、前記トリガ信号出力端子、及び前記ケーブルを経由して前記トリガ信号検出部で検出されるまでの時間としての遅延補正値を算出する遅延補正値算出部(19d)とを備えることを特徴とする信号処理装置。 - 前記遅延補正値算出部は、前記トリガ信号発生部から前記内部トリガ信号が出力された時刻と、当該内部トリガ信号が前記トリガ信号検出部において検出された時刻との差分を取ることにより、前記遅延補正値を算出することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
- 複数台(N台)の請求項1または請求項2に記載の信号処理装置と、当該N台の信号処理装置を制御する制御装置(100)とを備え、前記切替部によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号検出部の出力側に接続されるとともに、n番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号出力端子とn+1番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号入力端子との間がケーブル(c1,・・・,c(N−1))によってコネクタ接続された状態で、入力RF信号に対する信号分析を行う信号分析システム(1)であって、
n番目の前記信号処理装置の前記遅延補正値算出部は、
前記ケーブルがn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号入力端子とn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号出力端子との間にコネクタ接続されるとともに、前記切替部によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号発生部の出力側に接続された状態で前記遅延補正値を算出し、
前記制御装置は、前記各信号処理装置の前記遅延補正値算出部で算出された前記遅延補正値に基づいて、前記各信号処理装置に設定すべき遅延時間を算出する遅延時間算出部(110)を有することを特徴とする信号分析システム。 - 前記各信号処理装置は、前記入力RF信号に対して信号解析処理を行う信号解析部(15)と、当該信号解析部の信号解析結果を表示する表示部(16)とをさらに有し、
前記表示部は、前記トリガ信号検出部によって前記外部トリガ信号が検出された時刻から前記遅延時間だけずれた時刻を基準として前記信号解析結果の表示を行うことを特徴とする請求項3に記載の信号分析システム。 - 前記各信号処理装置は、前記入力RF信号に対して信号解析処理を行う信号解析部(15)をさらに有し、
前記信号解析部は、前記トリガ信号検出部によって前記外部トリガ信号が検出された時刻から前記遅延時間だけずれた時刻を基準として前記信号解析処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の信号分析システム。 - 前記遅延時間算出部により算出されたn+1番目の前記信号処理装置の前記遅延時間の絶対値は、1番目からn番目までの前記信号処理装置の前記遅延補正値算出部で算出された前記遅延補正値の総和の絶対値に等しいことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の信号分析システム。
- 複数台(N台)の請求項1または請求項2に記載の信号処理装置と、当該N台の信号処理装置を制御する制御装置(200)とを備え、前記切替部によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号検出部の出力側に接続されるとともに、n番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号出力端子とn+1番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号入力端子との間がケーブル(c1,・・・,c(N−1))によってコネクタ接続された状態で、出力RF信号を発生する信号発生システム(2)であって、
n番目の前記信号処理装置の前記遅延補正値算出部は、
前記ケーブルがn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号入力端子とn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号出力端子との間にコネクタ接続されるとともに、前記切替部によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号発生部の出力側に接続された状態で前記遅延補正値を算出し、
前記制御装置は、前記各信号処理装置の前記遅延補正値算出部で算出された前記遅延補正値に基づいて、前記各信号処理装置に設定すべき遅延時間を算出する遅延時間算出部(110)を有することを特徴とする信号発生システム。 - 前記各信号処理装置は、
ベースバンド信号を出力するベースバンド信号出力手段(31)と、
予め定められた局部発振周波数の局部発振信号を生成する局部発振信号生成手段(35)と、
前記ベースバンド信号と前記局部発振信号とを乗算して直交変調及び周波数変換を行うことにより無線周波数信号を生成する無線周波数信号生成手段(34)と、
前記無線周波数信号の信号レベルを所定信号レベルに設定して出力する信号レベル設定手段(36)と、
前記所定信号レベルに設定された無線周波数信号を所定の減衰値で減衰して出力するステップアッテネータ(39)とを備え、
前記ベースバンド信号出力手段は、前記トリガ信号検出部によって前記外部トリガ信号が検出された時刻から前記遅延時間だけずれた時刻を基準として前記ベースバンド信号を出力することを特徴とする請求項7に記載の信号発生システム。 - 前記遅延時間算出部により算出されたn+1番目の前記信号処理装置の前記遅延時間の絶対値は、1番目からN−1番目までの前記信号処理装置の前記遅延補正値算出部で算出された前記遅延補正値の総和の絶対値から、1番目からn番目までの前記信号処理装置の前記遅延補正値算出部で算出された前記遅延補正値の総和の絶対値を減算したものに等しいことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の信号発生システム。
- 請求項3に記載の信号分析システムを用いて、入力RF信号に対する信号分析を行う信号分析方法であって、
ケーブル(cn)をn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号入力端子とn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号出力端子との間にコネクタ接続するケーブル接続段階と、
前記切替部によって前記トリガ信号出力端子を前記トリガ信号発生部の出力側に接続する切替段階と、
前記切替段階によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号発生部の出力側に接続された状態で、前記トリガ信号発生部によって前記内部トリガ信号を前記切替部、前記トリガ信号出力端子、及び前記ケーブルを経由して前記トリガ信号検出部に向けて出力する内部トリガ信号出力段階と、
前記内部トリガ信号出力段階で出力された前記内部トリガ信号を前記トリガ信号検出部によって検出する内部トリガ信号検出段階と、
前記内部トリガ信号検出段階によって前記内部トリガ信号が検出された時刻と、前記内部トリガ信号出力段階によって前記内部トリガ信号が出力された時刻との差分に基づいて遅延補正値を算出する遅延補正値算出段階と、
前記遅延補正値算出段階によって算出された前記遅延補正値に基づいて、前記各信号処理装置に設定すべき遅延時間を算出する遅延時間算出段階とを含むことを特徴とする信号分析方法。 - 請求項7に記載の信号発生システムを用いて、出力RF信号を発生する信号発生方法であって、
ケーブル(cn)をn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号出力端子とn番目の前記信号処理装置の前記トリガ信号入力端子との間にコネクタ接続するケーブル接続段階と、
前記切替部によって前記トリガ信号出力端子を前記トリガ信号発生部の出力側に接続する切替段階と、
前記切替段階によって前記トリガ信号出力端子が前記トリガ信号発生部の出力側に接続された状態で、前記トリガ信号発生部によって前記内部トリガ信号を前記切替部、前記トリガ信号出力端子、及び前記ケーブルを経由して前記トリガ信号検出部に向けて出力する内部トリガ信号出力段階と、
前記内部トリガ信号出力段階で出力された前記内部トリガ信号を前記トリガ信号検出部によって検出する内部トリガ信号検出段階と、
前記内部トリガ信号検出段階によって前記内部トリガ信号が検出された時刻と、前記内部トリガ信号出力段階によって前記内部トリガ信号が出力された時刻との差分に基づいて遅延補正値を算出する遅延補正値算出段階と、
前記遅延補正値算出段階によって算出された前記遅延補正値に基づいて、前記各信号処理装置に設定すべき遅延時間を算出する遅延時間算出段階とを含むことを特徴とする信号発生方法。
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JP2013197788A JP6088391B2 (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | 信号処理装置、信号分析システム、信号発生システム、信号分析方法、及び信号発生方法 |
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