JP6087743B2 - 流体用容器 - Google Patents
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Description
前記流体出入口を口部で支持して前記バッグを内袋として収容する外側容器と、
前記流体出入口から前記バッグ内に挿入される液出しチューブと、
貫通穴を有する筒体をなし、筒内で前記液出しチューブを支持するとともに前記流体出入口の開口側と密接する保持部材と、
前記外側容器の口部を封止する封止手段と、を備え、
前記液出しチューブは、液出しのため一端側に形成されるカップリング部と、該カップリング部から他端側に延出するチューブとで構成され、前記カップリング部は前記一端側に向けて拡径する拡径部を有するとともに、前記拡径部の外周にはOリングが配置されて鍔部が形成されており、
前記保持部材の前記貫通穴は前記チューブを貫通可能であるとともに、内径が縮径する第1縮径部と、該第1縮径部から更に縮径する第2縮径部を備えており、
前記第1縮径部の最大内径は、前記Oリングによる鍔部の外径以上であり、
前記第2縮径部の最大内径は、前記拡径部の最大径以上であり、
前記第2縮径部の最小内径は、前記Oリングによる鍔部の外径以下であり、
前記第2縮径部における、最大内径−最小内径である内径差が、0.3mm以上1.0mm以下である流体用容器、である。
以下、本発明の好ましい一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。最初に、本発明の流体用容器(以下、単に容器ともいう)の構成を説明する。図1において、容器1は、可撓性のバッグ12と外側容器716を備えている。バッグ12は、液体を注入可能に開口する流体出入口11を有している。外側容器716はバッグ12を収容することができる。
図1及び図7に示すように、液出しチューブ722は、例えば特開平6−100087号公報に記載されているものと同様のものである。図7に示すように、一端側のカップリング724と、その周囲を覆い他端側に延出するチューブ794とからなり、図7においてはチューブ794のカップリング724を覆う部分は他端側に比べて拡径しており、ここにカップリング724の他端側724aが挿入されて両者が一体接合されている。カップリング724の一端側の拡径部724bは、他端側724aから略テーパー状に拡径している。このときの最大拡径箇所は図7における724cであり外径Yである。この外径Yは19mm以上20mm以下であることが好ましい。
図2及び図6に示すように、保持部材14は、液出しチューブ722の一部を貫通するが、その拡径部は貫通しない大きさの貫通穴14cを有する筒状の本体部14aと、その周囲に周状に延出するフランジ部14bとからなる。また、本体部14aの一端面には、Oリングを収容するための周状の凹部14eが形成されている。保持部材14は、例えば熱可塑性樹脂などで一体成形して得られ、成形性や強度の観点から、好ましくは高密度ポリエチレン(HDPE)である。
次に、図8から図10を参照しながら液出しチューブの保持部材への挿入状況について説明する。まず、Oリング800が存在する通常の使用状態について説明すると、本発明においては、保持部材14の第1縮径部14fの内径(AからBにテーパー状に縮径)は、カップリング724の最大拡径箇所724cの外径Y以上である。前記Bは、Oリング800による鍔部の外径X以下であることが好ましいが、外径Xより大きな値であっても第2縮径部において(B→Cへ液出しチューブ722が挿入される過程で)Oリング800による鍔部が係止されればよいので差し支えない。
11 流体出入口(注出口)
11b 第1開口(通気手段)
12 バッグ
14 保持部材
14a 本体部
14b フランジ部
14c 貫通穴
14d 第2開口(通気手段)
14e 凹部
14f 第1縮径部
14g 第2縮径部
14k 第3縮径部
100 注出口一体保持部材
716 外側容器
716a 口部
722 液出しチューブ
780 流体通路
726 蓋
728 キャップ
8 ディスペンサ
Claims (5)
- 樹脂成形品の流体出入口が接合されている可撓性のバッグと、
前記流体出入口を口部で支持して前記バッグを内袋として収容する外側容器と、
前記流体出入口から前記バッグ内に挿入される液出しチューブと、
貫通穴を有する筒体をなし、筒内で前記液出しチューブを支持するとともに前記流体出入口の開口側と密接する保持部材と、
前記外側容器の口部を封止する封止手段と、を備え、
前記液出しチューブは、液出しのため一端側に形成されるカップリング部と、該カップリング部から他端側に延出するチューブとで構成され、前記カップリング部は前記一端側に向けて拡径する拡径部を有するとともに、前記拡径部の外周にはOリングが配置されて鍔部が形成されており、
前記保持部材の前記貫通穴は前記チューブを貫通可能であるとともに、内径が縮径する第1縮径部と、該第1縮径部から更に縮径する第2縮径部を備えており、
前記第1縮径部の最大内径は、前記Oリングによる鍔部の外径以上であり、
前記第2縮径部の最大内径は、前記拡径部の最大径以上であり、
前記第2縮径部の最小内径は、前記Oリングによる鍔部の外径以下であり、
前記第2縮径部における、最大内径−最小内径である内径差が、0.3mm以上1.0mm以下である流体用容器。 - 前記第2縮径部は前記流体出入口の開口側に向って縮径するテーパー状をなしている請求項1記載の流体用容器。
- 前記第2縮径部の貫通穴方向の長さが5mm以上10mm以下である請求項1又は2に記載の流体用容器。
- 前記第2縮径部から更に縮径する第3縮径部が前記液体出入口の開口側と密接する位置に形成されている請求項1から3のいずれかに記載の流体用容器。
- 前記流体出入口と前記保持部材とが一体成形されている請求項1から4のいずれかに記載の流体用容器。
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JP2013126563A JP6087743B2 (ja) | 2013-06-17 | 2013-06-17 | 流体用容器 |
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