JP6081795B2 - 照明制御システム及び照明灯 - Google Patents

照明制御システム及び照明灯 Download PDF

Info

Publication number
JP6081795B2
JP6081795B2 JP2012286304A JP2012286304A JP6081795B2 JP 6081795 B2 JP6081795 B2 JP 6081795B2 JP 2012286304 A JP2012286304 A JP 2012286304A JP 2012286304 A JP2012286304 A JP 2012286304A JP 6081795 B2 JP6081795 B2 JP 6081795B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lighting
control
illumination
road
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012286304A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014130681A (ja
Inventor
寺本 圭一
圭一 寺本
山田 尚史
尚史 山田
林 久志
久志 林
米澤 実
実 米澤
寺島 芳樹
芳樹 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012286304A priority Critical patent/JP6081795B2/ja
Priority to EP13181740.5A priority patent/EP2750479A2/en
Priority to US14/013,460 priority patent/US20140184066A1/en
Publication of JP2014130681A publication Critical patent/JP2014130681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6081795B2 publication Critical patent/JP6081795B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/20Responsive to malfunctions or to light source life; for protection
    • H05B47/21Responsive to malfunctions or to light source life; for protection of two or more light sources connected in parallel
    • H05B47/22Responsive to malfunctions or to light source life; for protection of two or more light sources connected in parallel with communication between the lamps and a central unit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明の実施形態は、照明制御システム及び照明灯に関する。
交通網にて多数設置されている照明灯の遠隔制御やモニタを目的とし、有線の通信線にて管理装置と照明灯群とを繋げる手法が存在する。
ここで、上記した手法は、管理装置と各照明灯とを繋ぐ通信線が一つしかないため、災害などで障害が発生したことにより通信線が切断された場合には、管理装置と照明灯群とが接続できなくなってしまうという問題がある。
特開2011−228908号公報
本発明が解決しようとする課題は、災害などで障害が発生した場合であっても、管理装置と照明灯群を接続できるようにすることが可能な照明制御システム及び照明灯を提供することである。
実施形態に係る照明制御システムは、管理装置と通信接続している複数の第一の照明灯を具備する。また、実施形態に係る照明制御システムは、この第一の照明灯の支配下にある第二の照明灯を具備する。また、実施形態に係る照明制御システムは、第一の照明灯に設けられ、他の第一の照明灯が故障した場合に、他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加する追加部を具備する。また、実施形態に係る照明制御システムは、管理装置から受信した照明制御に関する指示に基づいて、支配下にある第二の照明灯に対して照明制御を行う点灯制御部を具備する。
実施形態に係る照明制御システム及び照明灯によれば、災害などで障害が発生した場合であっても、管理装置と照明灯群を接続できるようにすることが期待できる。
図1は、第1の照明制御システムの一例の概要を示す図である。 図2は、マスタ照明灯とスレーブ照明灯との照明制御の一例について説明する図である。 図3は、マスタ照明灯の構成の一例を示す図である。 図4は、マスタ照明灯情報記憶部に記憶されるマスタ照明灯情報の一例を示す図である。 図5は、スレーブ照明灯情報記憶部に記憶されるスレーブ照明灯情報の一例を示す図である。 図6Aは、マスタ照明灯とスレーブとの接続関係の一例を示す図である。 図6Bは、マスタ照明灯に障害が発生した場合のマスタ照明灯とスレーブとの接続関係の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係るマスタ照明灯における照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、第2の照明制御システムの一例の概要を示す図である。 図9Aは、渋滞時における照明灯制御および車両灯制御の一例を示す図である。 図9Bは、渋滞解消時における照明灯制御および車両灯制御の一例を示す図である。 図10は、第2の実施形態に係る管理装置における照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図11は、第3の照明制御システムの一例の概要を示す図である。 図12は、照明灯を順次点灯させた場合の電力量から故障した照明灯を特定する処理を説明する図である。 図13は、照明灯群を順次点灯させた場合の電力量から故障した照明灯を特定する処理を説明する図である。 図14は、第3の実施形態に係る管理装置における照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る照明制御システムは、管理装置と通信接続している複数の第一の照明灯を具備する。また、実施形態に係る照明制御システムは、この第一の照明灯の支配下にある第二の照明灯を具備する。また、実施形態に係る照明制御システムは、第一の照明灯に設けられ、他の第一の照明灯が故障した場合に、他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加する追加部を具備する。また、実施形態に係る照明制御システムは、管理装置から受信した照明制御に関する指示に基づいて、支配下にある第二の照明灯に対して照明制御を行う点灯制御部を具備する。
実施形態に係る照明制御システムの第一の照明灯が具備する追加部は、故障した他の第一の照明灯を識別する情報を管理装置から受信した場合に、故障した他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を特定し、該第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加する。
実施形態に係る照明制御システムの第一の照明灯が具備する追加部は、他の第一の照明灯との通信が途絶えた場合、または、故障した他の第一の照明灯から故障した旨の通知を受信した場合に、故障した他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を特定し、該第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加する。
実施形態に係る照明制御システムの第一の照明灯は、周囲の明るさの度合いを検出する検出部をさらに具備し、点灯制御部は、検出部によって検出された周囲の明るさの度合いに応じて、第二の照明灯に対して点灯制御を行う。
実施形態に係る照明制御システムの管理装置は、道路上の交通に関する情報を取得し、該道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞を検出する渋滞検出部を具備する。また、管理装置は、検出部によって渋滞が検出された道路付近に設置された照明灯に対して照度を上げるように制御する照明灯制御部を具備する。また、管理装置は、検出部によって渋滞が検出された道路付近の電気自動車の車両灯の照度を下げるように制御する車両灯制御部を具備する。
実施形態に係る照明制御システムの管理装置が具備する渋滞検出部は、道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞の解消を検出する。また、管理装置が具備する照明灯制御部は、検出部によって渋滞の解消が検出された道路付近に設置された照明灯に対して照度を下げて元の照度に戻すように制御する。また、管理装置が具備する車両灯制御部は、検出部によって渋滞の解消が検出された道路付近の電気自動車の車両灯の照度を上げて元の照度に戻すように制御する。
実施形態に係る照明制御システムの管理装置が具備する検出部は、道路上の交通に関する情報として、カーナビゲーションシステムから車両の経路に関する情報または車両の位置に関する情報、道路センサから道路上の交通量に関する情報または道路上を走行する車両の速度に関する情報、信号機から信号を切り替えるタイミングに関する情報のうち、いずれか一つまたは複数を取得し、取得した情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞または渋滞の解消を検出する。
実施形態に係る照明制御システムの管理装置は、各照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する点灯指示部を具備する。管理装置は、点灯指示部によって指示された各照明灯または各道路群が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する故障特定部を具備する。
実施形態に係る照明灯は、他の照明灯が故障した場合に、他の照明灯の支配下にあった照明灯を、自らの支配下にある照明灯に追加する追加部を具備する。また、照明灯は、管理装置から受信した照明制御に関する指示に基づいて、自らの支配下にある照明灯に対して照明制御を行う点灯制御部を具備する。
実施形態に係る照明灯が具備する追加部は、故障した他の照明灯を識別する情報を管理装置から受信した場合に、故障した他の照明灯の支配下にあった照明灯を特定し、該支配下にあった照明灯を、自らの支配下にある照明灯に追加する。
実施形態に係る照明灯が具備する追加部は、他の照明灯との通信が途絶えた場合、または、故障した他の照明灯から故障した旨の通知を受信した場合に、故障した他の照明灯の支配下にあった照明灯を特定し、該支配下にあった照明灯を、自らの支配下にある照明灯に追加する。
実施形態に係る照明灯は、周囲の明るさの度合いを検出する検出部をさらに具備し、点灯制御部は、検出部によって検出された周囲の明るさの度合いに応じて、自らの支配下にある照明灯に対して点灯制御を行う。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る照明制御システムの一例の概要を示す図である。図1を参照し、第1の実施形態に係る照明制御システムの一例につき説明する。
[照明制御システム1の構成の一例]
図1に示す第1の実施形態に係る照明制御システム1は、管理装置10と、複数のマスタ照明灯20A、20Bと、複数のスレーブ照明灯30A〜30Fと、を備える。管理装置10は、ネットワーク40を介してマスタ照明灯20A、20Bと接続され、マスタ照明灯20A、20Bと通信を行うことにより、点灯、消灯、点滅、調光等の動作を制御する。ネットワーク40は、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等、任意のネットワークであってよい。
管理装置10は、例えば、所定の地域内に配置される複数の照明灯の動作を制御することにより当該照明灯による電力消費を一元的に管理し調整する管理サーバなどである。また、管理装置10は、地域または都市内の電力消費を一元的に管理するスマートシティに設けられる管理サーバなどであってもよい。また、管理装置10は、照明灯のみならず、公共空間に設けられ電力の供給を受けて動作する任意の装置も併せて管理する装置であってもよい。
マスタ照明灯20A、20Bおよびスレーブ照明灯30A〜30Fは、道路上に任意の間隔をおいて設置され、道路を照明する。図1には、2つのマスタ照明灯、6つのスレーブ照明灯を示すが、これに限定されるものではなく、道路上に任意の数の照明灯が設けられる。
また、マスタ照明灯20A、20Bは、それぞれ支配下にあるスレーブ照明灯30A〜30Fとの間で無線通信が確立されており、支配下にあるスレーブ照明灯30A〜30Fに対して、ON/OFF制御や調光制御等の制御を行う。例えば、図1の例では、マスタ照明灯20Aは、スレーブ照明灯30A〜30Cとの無線通信が確立されており、ON/OFF制御や調光制御等の制御を行う。また、マスタ照明灯20Bは、スレーブ照明灯30D〜30Fとの無線通信が確立されており、ON/OFF制御や調光制御等の制御を行う。
図2を参照し、マスタ照明灯20Aとスレーブ照明灯30A〜30Cとの照明制御の一例について説明する。図2は、マスタ照明灯とスレーブ照明灯との照明制御の一例について説明する図である。図2に示すように、マスタ照明灯20Aは、管理装置10から照明制御に関する指示を受信すると、該指示に従って、自らの照明の点灯や消灯を制御するとともに、支配下にあるスレーブ照明灯30A〜30Cに対して点灯、消灯、点滅、調光等の動作を指示する制御信号を、無線通信を用いて送信する。
また、マスタ照明灯20A、20Bは、周囲の明るさの度合いを検出する検出部として、例えば、照度センサなどを有する。マスタ照明灯20Aは、雨天などにより薄暗い場合には、スレーブ照明灯30A〜30Cに対して、点灯の動作を指示する制御信号を、無線通信を用いて送信する。
[管理装置10の構成の一例]
図3を参照し、マスタ照明灯20の構成について説明する。マスタ照明灯20は、発光部21と、検出部22と、通信部23と、制御部24と、記憶部25と、を備える。発光部21は、LED(Light Emitting Diode)や蛍光灯により構成され、制御部24の制御によりON/OFF処理や調光処理が行われる。検出部22は、照度センサなどにより構成され、周囲の明るさの度合いを検出し、検出した明るさの度合いを制御部24に通知する。通信部23は、ネットワーク40を介した管理装置10との通信やスレーブ照明灯30との通信を制御する。
記憶部25は、マスタ照明灯20における処理に用いる情報やマスタ照明灯20において生成される情報等を記憶する。記憶部25は、マスタ照明灯情報記憶部25a、スレーブ照明灯情報記憶部25bを備える。
マスタ照明灯情報記憶部25aは、他のマスタ照明灯に関する情報を記憶する。図4は、マスタ照明灯情報記憶部25aに記憶されるマスタ照明灯情報の一例を示す図である。図4に示すように、マスタ照明灯情報記憶部25aは、他のマスタ照明灯を一意に識別するIDである「マスタ照明灯ID」と、他のマスタ照明灯と通信するためのアドレスである「IPアドレス」と、他のマスタが故障した際に支配下に追加するスレーブ照明灯30のIDである「故障時支配下スレーブ照明灯」とを対応付けて記憶する。
例えば、図4の例では、マスタ照明灯「001」に対応付けて、IPアドレス「123.123.1.123」、故障時支配スレーブ照明灯「002、004、007」が記憶されている。このほか、他のマスタが設置されている場所に関する情報等もマスタ照明灯情報記憶部25aに記憶するものとしてもよい。また、マスタ照明灯情報記憶部25aに記憶される情報は、登録したユーザが任意に更新できるものとしてもよい。
スレーブ照明灯情報記憶部25bは、スレーブ照明灯30に関する情報を記憶する。図5は、スレーブ照明灯情報記憶部25bに記憶されるスレーブ照明灯情報の一例を示す図である。図5に示すように、スレーブ照明灯情報記憶部25bは、スレーブ照明灯30を一意に識別するIDである「スレーブ照明灯ID」と、スレーブ照明灯30と通信するためのアドレスである「IPアドレス」と、スレーブ照明灯が支配下にあるか否かを示す情報である「支配下情報」とを対応付けて記憶する。ここで、「支配下情報」が、「1」である場合には、現在自マスタ照明灯20の支配下にあることを意味し、「0」である場合には、現在自マスタ照明灯20の支配下でないことを意味している。
例えば、図5の例では、スレーブ照明灯「001」に対応付けて、IPアドレス「123.123.1.234」、支配情報「1」が記憶されている。このほか、スレーブ照明灯30が設置されている場所に関する情報等もスレーブ照明灯情報記憶部25bに記憶するものとしてもよい。また、スレーブ照明灯情報記憶部25bに記憶される情報は、登録したユーザが任意に更新できるものとしてもよい。
制御部24は、追加部24aおよび点灯制御部24bを備える。追加部24aは、他のマスタ照明灯が故障した場合には、他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30を、自らの支配下にあるスレーブ照明灯30に追加する。
例えば、追加部24aは、故障した他のマスタ照明灯のID「001」を管理装置10から通信部23を介して受信した場合には、受信したマスタ照明灯のIDに対応する故障時支配下スレーブ照明灯「002、004、007」をマスタ照明灯情報記憶部25aから取得する。そして、追加部24aは、スレーブ照明灯ID「002」、「004」、「007」に対応するIPアドレスをスレーブ照明灯情報記憶部25bから取得し、スレーブ照明灯ID「002」、「004」、「007」の各スレーブ照明灯30と無線通信を確立する。そして、追加部24aは、無線通信を確立した後、スレーブ照明灯情報記憶部25bにおいて、無線通信を確立したスレーブ照明灯のIDに対応する「支配下情報」を「1」に更新する。
また、追加部24aは、例えば、他のマスタ照明灯と定期的に通信を行い、通信が途切れた場合、または、他のマスタ照明灯から自らが故障した旨の情報の通知を受信した場合に、上記と同様に、他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30を、自らの支配下にあるスレーブ照明灯30に追加するようにしてもよい。また、上記の説明では、故障した他のマスタ照明灯のIDを管理装置から受信した場合を説明したが、新たに支配下に置くスレーブ照明灯30のIDを管理装置10から受信するようにしてもよい。
図6Aは、マスタ照明灯とスレーブ照明灯との接続関係の一例を示す図である。図6Bは、マスタ照明灯に障害が発生した場合のマスタ照明灯とスレーブとの接続関係の一例を示す図である。図6Aに示すように、マスタ照明灯20Aは、スレーブ照明灯30A〜30Cを支配下に置き、マスタ照明灯20Bは、スレーブ照明灯30D〜30Gを支配下に置き、マスタ照明灯20Cは、スレーブ照明灯30H〜30Kを支配下に置く。
そして、図6Bの例では、マスタ照明灯20Bが災害により故障し、マスタ照明灯20Bとスレーブ照明灯30D〜30Gとの通信が途絶えたものとする。そして、マスタ照明灯20Aは、マスタ照明灯20Bと通信が途絶えたスレーブ照明灯30D〜30Gのうち、スレーブ照明灯30D、30Fと無線通信を確立して、新たに支配下に置く。また、マスタ照明灯20Cは、マスタ照明灯20Bと通信が途絶えたスレーブ照明灯30D〜30Gのうち、スレーブ照明灯30E、30Gと無線通信を確立して、新たに支配下に置く。
このように、マスタ照明灯20Bに故障があった場合であっても、マスタ照明灯20A、20Cがマスタ照明灯20Bの支配下にあったスレーブ照明灯30D〜30Gとの無線通信を確立するので、災害などで障害が発生した場合であっても、管理装置10と照明灯群を接続できるようにすることができる。
点灯制御部24bは、管理装置10から受信した照明制御に関する指示に基づいて、スレーブ照明灯30に対して照明制御を行う。例えば、点灯制御部24bは、管理装置10から点灯、消灯、点滅、調光等の動作を指示する制御信号を受信すると、スレーブ照明灯情報記憶部25bを参照し、現在自らの支配下にあるスレーブ照明灯30を特定する。そして、点灯制御部24bは、支配下にあるスレーブ照明灯30に対して点灯、消灯、点滅、調光等の動作を指示する制御信号を、無線通信を用いて送信することで、支配下にあるスレーブ照明灯30に対して照明制御を行う。
また、点灯制御部24bは、検出部22によって検出された周囲の明るさの度合いに応じて、スレーブ道路30に対して点灯制御を行う。例えば、点灯制御部24bは、雨天などにより薄暗い場合には、スレーブ照明灯30A〜30Cに対して、点灯の動作を指示する制御信号を、無線通信を用いて送信する。
[照明制御処理の流れの一例]
図7は、第1の実施形態に係るマスタ照明灯20における照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7を参照して、照明制御システム1における照明制御処理の流れの一例を説明する。
まず、マスタ照明灯20の追加部24aは、管理装置10から他のマスタ照明灯が故障した旨の連絡を受信したか否かを判定する(ステップS101)。この結果、マスタ照明灯20の追加部24aは、管理装置10から他のマスタ照明灯が故障した旨の連絡を受信したと判定した場合には(ステップS101肯定)、故障した他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30を特定する(ステップS102)。例えば、追加部24aは、故障した他のマスタ照明灯のID「001」を管理装置10から通信部23を介して受信した場合には、受信したマスタ照明灯のIDに対応するID「002」、「004」、および「007」を取得し、故障した他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30のID「002」、「004」、および「007」を特定する。
そして、追加部24aは、特定したスレーブ照明灯と無線通信を確立し(ステップS103)、無線通信が確立したスレーブ照明灯30を自らの支配下照明灯として追加する(ステップS104)。例えば、追加部24aは、スレーブ照明灯ID「002」、「004」、「007」の各スレーブ照明灯30と無線通信を確立し、無線通信を確立した後、スレーブ照明灯情報記憶部25bにおいて、無線通信を確立したスレーブ照明灯のIDに対応する「支配下情報」を「1」に更新する。これで、照明制御処理が終了する。
[第1の実施形態の効果]
このように、第1の実施形態に係る照明制御システム1では、マスタ照明灯20が、他のマスタ照明灯が故障した場合に、他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30を、自らの支配下にあるスレーブ照明灯に追加する。また、マスタ照明灯20は、管理装置10から受信した照明制御に関する指示に基づいて、スレーブ照明灯30に対して照明制御を行う。このため、災害などでマスタ照明灯に障害が発生した場合であっても、正常に動作しているマスタ照明灯が、故障したマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯を自らの支配下にあるスレーブ照明灯として追加することで、管理装置と照明灯群を接続できるようにすることができる。
また、第1の実施形態に係る照明制御システム1では、マスタ照明灯20が、故障した他のマスタ照明灯を識別する情報を管理装置10から受信した場合に、故障した他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30を特定し、該スレーブ照明灯30を、自らの支配下にあるスレーブ照明灯30に追加する。このため、マスタ照明灯20は、管理装置10から故障した他のマスタ照明灯のIDを受信することで、故障した他のマスタ照明灯を適切に把握することができる。
また、第1の実施形態に係る照明制御システム1では、マスタ照明灯20が、他のマスタ照明灯との通信が途絶えた場合、または、故障した他のマスタ照明灯から故障した旨の通知を受信した場合に、故障した他のマスタ照明灯の支配下にあったスレーブ照明灯30を特定し、該スレーブ照明灯30を、自らの支配下にあるスレーブ照明灯30に追加する。このため、マスタ照明灯同士の通信を行うことで、故障した他のマスタ照明灯を適切に把握することができる。なお、上記の故障した旨の通知は、通信機能が生きている状態であって、点灯制御部や光源部分の不具合で点灯できない場合に通知される。
実施形態に係る照明制御システム1では、マスタ照明灯20が、周囲の明るさの度合いを検出する検出部22を備え、検出部22によって検出された周囲の明るさの度合いに応じて、スレーブ照明灯30に対して点灯制御を行う。このため、例えば、高性能な照度センサなどをマスタ照明灯20のみに設置し、スレーブ照明灯30には設置せず、マスタ照明灯20がスレーブ照明灯30の点灯を制御することで、全ての照明灯に高価なセンサを設置する必要がないため照明灯の設置コストを削減することができる。
[第2の実施形態]
上述の第1の実施形態では、管理装置が照明灯の照明制御を行う場合を説明した。次に、第2の実施形態として、管理装置が、照明灯とともに車のライトの照明制御を行う例を説明する。
電気自動車は、停車中に通常の照度でライトを点灯し続けると、蓄電量が減り、電欠になるリスクが高まるため、停車中はライトの照度を下げることが望ましい。このため、第2の実施形態に係る管理装置は、照明灯付近の道路に渋滞が発生して電気自動車が停車することが多いときに、照明灯の照度を上げる代わりに、電気自動車のライトの照度を下げるように、電気自動車に指示を出す。
[照明制御システム2の構成の一例]
図8は、第2の実施形態に係る照明制御システム2の構成の一例を示す図である。以下、図8を参照して、第2の実施形態に係る照明制御システム2の構成につき説明する。なお、第2の実施形態に係る照明制御システム2の構成のうち、第1の実施形態と同様の構成および機能については詳細な説明を省略し、図中、同様の参照符号を付す。
図8に示すように、第2の実施形態に係る照明制御システム2は、管理装置10Aと、照明灯50と、車両灯60と、カーナビゲーションシステム70と、道路センサ80と、信号機90と、を備える。管理装置10Aと、照明灯50、車両灯60、カーナビゲーションシステム70、道路センサ80および信号機90とは、ネットワーク40Aを介して通信可能に接続される。なお、図8に示す照明灯50、車両灯60、カーナビゲーションシステム70、道路センサ80および信号機90の数は例示に過ぎず、任意の数の機器を、ネットワークを介して管理装置10Aに接続することができる。
管理装置10Aは、カーナビゲーションシステム70から車両の経路情報や位置情報を受信し、道路センサ80から交通量や車両の速度の情報を受信し、信号機90から信号切替情報を受信する。そして、管理装置10Aは、カーナビゲーションシステム70から受信した車両の経路情報や位置情報に基づいて、カーナビゲーションシステム70が搭載された車両付近の渋滞を予測し、道路センサ80から受信した交通量や車両の速度の情報に基づいて、道路センサ80の先の道路の渋滞を予測し、信号機90から受信した信号切替情報に基づいて、信号機90の先の道路の渋滞を予測する。
管理装置10Aは、渋滞を予測した結果、照明灯50の前の渋滞を検出した場合には、渋滞が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を上げるように制御し、道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を下げるように制御する。
また、管理装置10Aは、渋滞の解消を検出した場合には、渋滞の解消が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を下げて照度を戻すように制御し、道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を上げて照度を戻すように制御する。
図8を参照して、管理装置10Aの構成を説明する。管理装置10Aは、渋滞検出部11と、照明灯制御部12と、車両灯制御部13と、を備える。
渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報を取得し、該道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯50付近の道路における渋滞を検出する。また、渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞の解消を検出する。
例えば、渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報として、カーナビゲーションシステム70から車両の経路に関する情報または車両の位置に関する情報、道路センサ80から道路上の交通量に関する情報または道路上を走行する車両の速度に関する情報、信号機90から信号を切り替えるタイミングに関する情報のうち、いずれか一つまたは複数を取得する。そして、渋滞検出部11は、取得した情報に基づいて、照明灯50付近の道路における渋滞または渋滞の解消を検出する。
照明灯制御部12は、渋滞が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を上げるように制御する。例えば、照明灯制御部12は、渋滞が発生している道路付近の照明灯50に対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を上げる旨の指示を送信することで、照度を上げるように制御する。
また、照明灯制御部12は、渋滞の解消が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を下げて元の照度に戻すように制御する。例えば、照明灯制御部12は、渋滞が解消した場合には、照明灯50に対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を下げて通常の照度に戻す旨の指示を送信することで、照度を下げて元の照度に戻すように制御する。
車両灯制御部13は、検出部によって渋滞が検出された道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を下げるように制御する。例えば、車両灯制御部13は、渋滞が発生している道路付近の電気自動車の車両灯60に対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を上げる旨の指示を送信することで、照度を上げるように制御する。
また、車両灯制御部13は、検出部によって渋滞の解消が検出された道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を上げて元の照度に戻すように制御する。車両灯制御部13は、渋滞が解消した場合には、電気自動車の車両灯60に対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を上げて通常の照度に戻す旨の指示を送信することで、照度を上げて元の照度に戻すように制御する。
図9Aは、渋滞時における照明灯制御および車両灯制御の一例を示す図である。図9Bは、渋滞解消時における照明灯制御および車両灯制御の一例を示す図である。図9Aに示すように、照明灯制御部12は、渋滞が発生している道路付近の照明灯50A、50Bに対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を上げる旨の指示を送信することで、照度を上げるように制御する。また、車両灯制御部13は、渋滞が発生している道路付近の電気自動車の車両灯60に対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を上げる旨の指示を送信することで、照度を上げるように制御する。
つまり、渋滞が発生しているときは、道路上の各自動車の速度が遅く、また、停車することも多い。そして、電気自動車は、停車中に通常の照度で車両灯を点灯し続けると、蓄電量が減り、電欠になるリスクが高まる。このため、渋滞時には、照明灯50の照度を上げ、電気自動車の車両灯60を下げることで、電気自動車の蓄電量の減りを抑え、電欠になるリスクを減らすことができる。
図9Bに示すように、照明灯制御部12は、渋滞が解消した場合には、照明灯50A、50Bに対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を下げて通常の照度に戻す旨の指示を送信することで、照度を下げて元の照度に戻すように制御する。また、車両灯制御部13は、渋滞が解消した場合には、電気自動車の車両灯60に対して、ネットワーク40Aを経由して、照度を上げて通常の照度に戻す旨の指示を送信することで、照度を上げて元の照度に戻すように制御する。
つまり、渋滞が解消した場合には、電気自動車も通常通り走行することができるので、電欠のリスクが減るため、電気自動車の車両灯60の照度を上げて通常の照度に戻す。また、照度が高いままでは、照明灯50A、50Bの消費電力が上がってしまうので、照明灯50A、50Bの照度を下げて通常の照度に戻すことで、消費電力を抑えることができる。
[照明制御処理の流れの一例]
図10は、第2の実施形態に係る管理装置10Aにおける照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10を参照して、照明制御システム2における管理装置10Aの照明制御処理の流れの一例を説明する。
管理装置10Aの渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報を取得する(ステップS201)。例えば、渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報として、カーナビゲーションシステム70から車両の経路に関する情報または車両の位置に関する情報、道路センサ80から道路上の交通量に関する情報または道路上を走行する車両の速度に関する情報、信号機90から信号を切り替えるタイミングに関する情報のうち、いずれか一つまたは複数を取得する。
そして、管理装置10Aの渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯50付近の道路における渋滞を検出したか否かを判定する(ステップS202)。この結果、渋滞検出部11が照明灯50付近の道路における渋滞を検出した場合には(ステップS202肯定)、管理装置10Aの照明灯制御部12は、渋滞が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を上げるように制御する(ステップS203)。そして、管理装置10Aの車両灯制御部13は、渋滞が検出された道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を下げるように制御する(ステップS204)。
続いて、渋滞検出部11は、道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯50付近の道路における渋滞が解消したか否かを判定する(ステップS205)。この結果、渋滞検出部11が照明灯50付近の道路における渋滞が解消した場合には、(ステップS205)、照明灯制御部12は、渋滞の解消が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を下げて元の照度に戻すように制御する(ステップS206)。そして、車両灯制御部13は、渋滞の解消が検出された道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を上げて元の照度に戻すように制御する(ステップS207)。これで、照明制御処理が終了する。
[第2の実施形態の効果]
このように、第2の実施形態に係る照明制御システム2では、管理装置10Aが、道路上の交通に関する情報を取得し、該道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞を検出する。また、管理装置10Aは、渋滞が検出された道路付近に設置された照明灯に対して照度を上げるように制御する。また、管理装置10Aは、渋滞が検出された道路付近の電気自動車の車両灯の照度を下げるように制御する。このため、電気自動車の蓄電量の減りを抑え、電欠になるリスクを減らすことができる。
また、第2の実施形態に係る照明制御システム2では、管理装置10Aは、道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯50付近の道路における渋滞の解消を検出する。また、管理装置10Aは、渋滞の解消が検出された道路付近に設置された照明灯50に対して照度を下げて元の照度に戻すように制御する。また、管理装置10Aは、渋滞の解消が検出された道路付近の電気自動車の車両灯60の照度を上げて元の照度に戻すように制御する。このため、渋滞が解消された場合には、照明灯50の照度を下げて通常の照度に戻すことで、消費電力を抑えることができる。
また、第2の実施形態に係る照明制御システム2では、管理装置10Aは、道路上の交通に関する情報として、カーナビゲーションシステム70から車両の経路に関する情報または車両の位置に関する情報、道路センサ80から道路上の交通量に関する情報または道路上を走行する車両の速度に関する情報、信号機90から信号を切り替えるタイミングに関する情報のうち、いずれか一つまたは複数を取得し、取得した情報に基づいて、照明灯50付近の道路における渋滞または渋滞の解消を検出する。このように、カーナビゲーションシステム70、道路センサ80、信号機90から取得した各種情報に基づいて渋滞または渋滞の解消を検出するので、渋滞または渋滞の解消を適切に検出することができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態として、管理装置が、故障した照明灯を特定するために、各照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示し、指示された各照明灯または各道路群が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する照明制御を行う例を説明する。
照明灯は、夜間に点灯されて、照明灯の照度を保つ必要があるが、故障などにより照度が保たれないことがあり、定期的に点検、確認が行われていた。しかし、故障状態は点灯しないとわからず、夜間に点灯状態を確認する検査車などを走行させるなど、故障状態の確認には手間と時間を要していた。
このため、第3の実施形態に係る管理装置は、照明灯のメンテナンスとして、照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示し、指示された各照明灯または各照明灯群が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する。
[照明制御システム3の構成の一例]
図11は、第3の実施形態に係る照明制御システム3の構成の一例を示す図である。以下、図11を参照して、第3の実施形態に係る照明制御システム3の構成につき説明する。なお、第3の実施形態に係る照明制御システム3の構成のうち、第1の実施形態または第2の実施形態と同様の構成および機能については詳細な説明を省略し、図中、同様の参照符号を付す。
図11に示すように、第3の実施形態に係る照明制御システム3は、管理装置10Bと、複数の照明灯50A〜50Fと、を備える。管理装置10Bと、複数の照明灯50A〜50Fとは、ネットワーク40Bを介して通信可能に接続される。なお、図8に示す照明灯50A〜50Fは、6つであるが、数は例示に過ぎず、任意の数の照明灯をネットワークを介して管理装置10Bに接続することができる。
管理装置10Bは、照明灯のメンテナンスとして、各照明灯50A〜50Fに対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する。そして、管理装置10Bは、指示された各照明灯50A〜50Fが点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する。例えば、管理装置10Bは、照明灯50A、照明灯50B、照明灯50C、照明灯50D、照明灯50E、照明灯50Fの順に点灯するように、点灯開始時間を各照明灯50A〜50Eに通知する。
図11を参照して、管理装置10Bの構成を説明する。管理装置10Bは、点灯指示部14と、故障特定部15と、を備える。
点灯指示部14は、各照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する。例えば、点灯指示部14は、照明灯50A、照明灯50B、照明灯50C、照明灯50D、照明灯50E、照明灯50Fの順に点灯するように、点灯開始時間を各照明灯50A〜50Fに通知する。
故障特定部15は、指示された各照明灯が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する。例えば、故障特定部15は、照明灯50A、照明灯50B、照明灯50C、照明灯50D、照明灯50E、照明灯50Fの順に点灯するように指示した場合に、照明灯が点灯するタイミングごとに、消費電力が所定の値以上増えているか否かを監視し、消費電力が所定の値以上増えなかった照明灯を、故障している照明灯として特定する。
図12は、照明灯を順次点灯させた場合の電力量から故障した照明灯を特定する処理を説明する図である。図12の例では、照明灯が6つあるものとし、各照明灯には、No.1〜No.6の番号が識別番号と付されているものとする。また、図12に例示するグラフの横軸は、「時間」の経過を示すものであり、縦軸は、照明灯を点灯することにより消費した「電力量」を示すものである。図12に示すように、No.1の照明灯を点灯させ、その次に、No.2の照明灯、No.3の照明灯の順に点灯する。いずれも、電力量が所定の値以上増えているものとする。そして、No.4の照明灯を点灯した際、本来点灯した場合には、点線で示した電力量が消費されるはずであるが、実際には、実線で示した電力量しか消費されなかった。このため、No.4の照明灯については、消費電力が所定の値以上増えなかったので、管理装置10Bは、故障している照明灯として特定する。その後、No.5の照明灯、No.6の照明灯の順に点灯するが、どちらも点灯時に電力量が所定の値以上増えているので、正常である。
また、ここで、消費電力量に変化があったか否かに応じて、故障と特定された照明灯について、照明器具が壊れたのか、通信機器が壊れたのかを特定するようにしてもよい。例えば、上記のNo.4の照明灯については、図12に示すように、消費電力量が少し増えているので、照明器具が壊れたものと特定する。つまり、点灯しようとしているので、消費電力は増えるが、照明器具のどこかが壊れているため、本来の電力量が消費されない状態である。また、消費電力量が変化しない場合であれば、通信機器が壊れたものと特定する。つまり、そもそも通信機器が壊れているので、管理装置10Bの点灯指示を受信することができず、電力量が全く変化しない状態である。
また、管理装置10Bは、点灯するタイミングを照明灯ごとに異なるように指示する場合を説明したが、これに限られるものではなく、照明灯群ごとに点灯するタイミングを異なるように指示するようにしてもよい。
図13は、照明灯群を順次点灯させた場合の電力量から故障した照明灯を特定する処理を説明する図である。図13の例では、照明灯が6つあるものとし、各照明灯には、No.1〜No.13の番号が識別番号と付されているものとする。また、図13に例示するグラフでは、図12と同様に、横軸が、「時間」の経過を示すものであり、縦軸が、照明灯を点灯することにより消費した「電力量」を示すものである。図13に示すように、No.1〜No.10の照明灯群を点灯させ、その次に、No.1を消灯させるとともにNo.11の照明灯を点灯させ、No.2を消灯させるとともにNo.12の照明灯を点灯させる。このように、最初に10個の照明灯群をまとめて点灯させ、次のタイミングでは、一つの照明灯を消灯させるとともに、一つの照明灯を新たに点灯させる処理を繰り返す。管理装置10Bは、10個の照明灯群が点灯することによる消費電力を監視している。
図13の例では、No.1〜No.10の照明灯群を点灯させた場合の消費電力と、No.2〜No.11の照明灯群を点灯させた場合の消費電力とでは、変化がなかったが、No.2を消灯させるとともにNo.12の照明灯を点灯してNo.3〜No.12の照明灯群を点灯させた場合に、消費電力が上昇した。このため、No.2の照明灯に故障があったため、通常の電力が消費されなかったものとして、管理装置10Bは、No.2の照明灯を故障している照明灯として特定する。
[照明制御処理の流れの一例]
図14は、第3の実施形態に係る管理装置10Bにおける照明制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。図14を参照して、照明制御システム3における管理装置10Bの照明制御処理の流れの一例を説明する。
図14に示すように、管理装置10Bの点灯指示部14は、各照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する(ステップS301)。例えば、点灯指示部14は、照明灯50A、照明灯50B、照明灯50C、照明灯50D、照明灯50E、照明灯50Fの順に点灯するように、点灯開始時間を各照明灯50A〜50Fに通知する。
管理装置10Bの故障特定部15は、指示された各照明灯が点灯するタイミングの消費電力を監視する(ステップS302)。そして、管理装置10Bの故障特定部15は、消費電力が所定の値以上増えているか否かを監視し、消費電力が所定の値以上増えなかった照明灯を、故障している照明灯として特定する(ステップS303)。これで、照明制御処理が終了する。
[第3の実施形態の効果]
このように、第3の実施形態に係る照明制御システム3では、管理装置10Bが、各照明灯または各照明灯群50A〜50Fに対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する。また、管理装置10Bは、指示された各照明灯50A〜50Fまたは各道路群が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する。このため、故障した照明灯を容易に特定することができ、迅速なメンテナンスを行うことで、道路の照度を適切に保つことができる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態として、一定速度で移動しつつ、照明灯と近距離通信を行い、照明灯のIDを取得し、照明灯のIDと設置場所とのマッピングを行うとともに、ID取得失敗位置のマッピングも行う例を説明する。
照明灯について、初期設定として、照明灯のIDと照明灯の設置位置とを紐付けて、照明灯の配置地図を自動作成することが行われている。従来、照明灯のマッピングを行う手方として、携帯端末が取得するGPSと、登録員が各照明灯の場所に訪れて手入力で登録する照明灯のIDとを紐付けることで、照明灯の配置地図を自動作成するやり方が行われていた。しかし、登録員が個別に照明灯の元を訪れるため、どの照明灯が未チェックであるか分からなくなってしまう場合があった。
このため、第4の実施形態に係る移動通信装置は、一定速度で移動しつつ、照明灯と近距離通信を行い、照明灯のIDを取得し、取得時刻、位置をIDと関連付けて記憶する。そして、取得時刻ずれがある照明灯の箇所を判定する。そして、照明灯のIDと設置場所とのマッピングを行うとともに、ID取得失敗位置のマッピングも行う。これにより、街路灯のID取得作業において、取得に失敗した街路灯の位置を素早く特定することができる。
第4の実施形態に係る移動通信装置は、車に搭載されており、照明灯と可視光通信で近距離通信を行うことで照明灯のIDを取得する。照明灯は、一定間隔で設置されているものとする。車に搭載された移動通信装置は、一定速度で移動しつつ、照明灯との近距離通信を行い、照明灯のIDを取得し、IDの取得時刻と、IDを取得した位置とを、照明灯のIDに関連付けて記憶する。なお、IDの取得位置は、GPSを用いて取得してもよいし、取得時刻および速度を用いて算出してもよい。また、IDの取得位置を求めず、近距離通信実施回数のカウントにより、「n本目の照明灯」というように計測してもよい。
そして、移動通信管理装置は、取得時刻の差にずれがあるか、すなわち、取得時刻の差が均一であるか否かを判定する。この判定の結果、取得時刻の差にずれがある場合には、ID取得を失敗したものと判断し、ID取得失敗位置のマッピングを行う。つまり、照明灯は、一定間隔で設置されているので、正常にIDを取得できた場合には、取得時刻の差が均一となるが、取得時刻の差にずれがあった場合には、ID取得を失敗している可能性が高いため、ID取得を失敗したものと判断する。また、取得時刻の差にずれが無い場合には、照明灯のIDと照明灯の設置場所とのマッピングを行う。
[第4の実施形態の効果]
このように、第4の実施形態に係る照明制御システムでは、移動通信装置が、一定速度で移動しつつ、照明灯と近距離通信を行い、照明灯のIDを取得し、取得時刻、位置をIDと関連付けて記憶する。そして、移動通信装置は、取得時刻ずれがある照明灯の箇所を判定する。そして、移動通信装置は、照明灯のIDと設置場所とのマッピングを行うとともに、ID取得失敗位置のマッピングも行う。これにより、街路灯のID取得作業において、取得に失敗した街路灯の位置を素早く特定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、2、3 照明制御システム
10、10A、10B 管理装置
11 渋滞検出部
12 照明灯制御部
13 車両灯制御部
20A、20B マスタ照明灯
30A〜30F スレーブ照明灯
40、40A、40B ネットワーク
50A〜50F 照明灯
60 車両灯
70 カーナビゲーションシステム
80 道路センサ

Claims (11)

  1. 管理装置と通信接続している複数の第一の照明灯と;
    この第一の照明灯の支配下にある第二の照明灯と;
    前記第一の照明灯に設けられ、他の第一の照明灯が故障した場合に、他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加する追加部と;
    前記管理装置から受信した照明制御に関する指示に基づいて、支配下にある前記第二の照明灯に対して照明制御を行う点灯制御部と;
    を具備し、
    前記管理装置が、
    各照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する点灯指示部と;
    前記点灯指示部によって指示された各照明灯または各道路群が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する故障特定部と;
    を具備することを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記追加部は、故障した他の第一の照明灯を識別する情報を前記管理装置から受信した場合に、故障した他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を特定し、該第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記追加部は、前記他の第一の照明灯との通信が途絶えた場合、または、故障した他の第一の照明灯から故障した旨の通知を受信した場合に、故障した他の第一の照明灯の支配下にあった第二の照明灯を特定し、該第二の照明灯を、自らの支配下にある第二の照明灯に追加することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  4. 前記第一の照明灯が、
    周囲の明るさの度合いを検出する検出部をさらに具備し、
    前記点灯制御部は、前記検出部によって検出された周囲の明るさの度合いに応じて、前記第二の照明灯に対して点灯制御を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  5. 前記管理装置が、
    道路上の交通に関する情報を取得し、該道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞を検出する渋滞検出部と;
    前記検出部によって渋滞が検出された道路付近に設置された照明灯に対して照度を上げるように制御する照明灯制御部と;
    前記検出部によって渋滞が検出された道路付近の電気自動車の車両灯の照度を下げるように制御する車両灯制御部と;
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  6. 前記渋滞検出部は、前記道路上の交通に関する情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞の解消を検出し、
    前記照明灯制御部は、前記検出部によって渋滞の解消が検出された道路付近に設置された照明灯に対して照度を下げて元の照度に戻すように制御し、
    前記車両灯制御部は、前記検出部によって渋滞の解消が検出された道路付近の電気自動車の車両灯の照度を上げて元の照度に戻すように制御することを特徴とする請求項5に記載の照明制御システム。
  7. 前記検出部は、前記道路上の交通に関する情報として、カーナビゲーションシステムから車両の経路に関する情報または車両の位置に関する情報、道路センサから道路上の交通量に関する情報または道路上を走行する車両の速度に関する情報、信号機から信号を切り替えるタイミングに関する情報のうち、いずれか一つまたは複数を取得し、取得した情報に基づいて、照明灯付近の道路における渋滞または渋滞の解消を検出することを特徴とする請求項5または6に記載の照明制御システム。
  8. 他の照明灯が故障した場合に、前記他の照明灯の支配下にあった照明灯を、自らの支配下にある照明灯に追加する追加部と;
    各照明灯または各照明灯群に対して、それぞれ異なるタイミングで点灯させるように指示する点灯指示部と前記点灯指示部によって指示された各照明灯または各道路群が点灯するタイミングの消費電力を監視し、該消費電力に基づいて、故障している照明灯を特定する故障特定部とを具備する管理装置から受信した照明制御に関する指示に基づいて、支配下にある照明灯に対して照明制御を行う点灯制御部と;
    を具備することを特徴とする照明灯。
  9. 前記追加部は、故障した他の照明灯を識別する情報を前記管理装置から受信した場合に、故障した他の照明灯の支配下にあった照明灯を特定し、該支配下にあった照明灯を、自らの支配下にある照明灯に追加することを特徴とする請求項に記載の照明灯。
  10. 前記追加部は、前記他の照明灯との通信が途絶えた場合、または、故障した他の照明灯から故障した旨の通知を受信した場合に、故障した他の照明灯の支配下にあった照明灯を特定し、該支配下にあった照明灯を、自らの支配下にある照明灯に追加することを特徴とする請求項に記載の照明灯。
  11. 周囲の明るさの度合いを検出する検出部をさらに具備し、
    前記点灯制御部は、前記検出部によって検出された周囲の明るさの度合いに応じて、自らの支配下にある照明灯に対して点灯制御を行うことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の照明灯。
JP2012286304A 2012-12-27 2012-12-27 照明制御システム及び照明灯 Expired - Fee Related JP6081795B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286304A JP6081795B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 照明制御システム及び照明灯
EP13181740.5A EP2750479A2 (en) 2012-12-27 2013-08-26 Lighting control system and lamp
US14/013,460 US20140184066A1 (en) 2012-12-27 2013-08-29 Lighting Control System and Lamp

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286304A JP6081795B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 照明制御システム及び照明灯

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017007797A Division JP6255519B2 (ja) 2017-01-19 2017-01-19 照明制御システム及び照明灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014130681A JP2014130681A (ja) 2014-07-10
JP6081795B2 true JP6081795B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=49080682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012286304A Expired - Fee Related JP6081795B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 照明制御システム及び照明灯

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140184066A1 (ja)
EP (1) EP2750479A2 (ja)
JP (1) JP6081795B2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3001857B1 (fr) 2013-02-07 2017-12-29 Inesocompany Ltd Systeme de commande d'eclairage
US10182485B2 (en) 2013-12-17 2019-01-15 Eaton Intelligent Power Limited Lens structure for high intensity LED fixture
EP2925094B1 (en) * 2014-03-25 2019-01-30 Tridonic GmbH & Co KG Lighting system and method for operating a lighting system using power consumption for information transmission
JP6623609B2 (ja) * 2015-08-11 2019-12-25 三菱電機株式会社 照明器具
CN108141713B (zh) * 2015-09-04 2022-04-05 昕诺飞控股有限公司 替换灯具中的启用无线通信的部件
KR101811622B1 (ko) * 2016-03-11 2017-12-26 주식회사 팬라이트 전파 세기의 조절을 이용한 발광 제어 시스템
KR101811620B1 (ko) * 2016-02-29 2017-12-26 주식회사 팬라이트 전자 코드 정보를 이용한 발광 제어 시스템
CN107135567B (zh) 2016-02-29 2020-05-05 哈纳姆阿泰克株式会社 发光控制系统
KR102327111B1 (ko) * 2016-03-11 2021-11-16 주식회사 팬라이트 전파 세기의 조절을 이용한 발광 제어 시스템
JP6767793B2 (ja) * 2016-07-04 2020-10-14 三菱電機株式会社 照明装置および照明システム
US20180139821A1 (en) * 2016-11-14 2018-05-17 General Electric Company Method and apparatus for autonomous lighting control
JP6899669B2 (ja) * 2017-03-02 2021-07-07 三菱電機株式会社 照明制御装置および照明制御システム
KR101900326B1 (ko) * 2017-12-18 2018-09-19 주식회사 팬라이트 공연 연출 제어 시스템
KR101979350B1 (ko) * 2018-02-02 2019-05-16 주식회사 팬라이트 공연 연출 제어 시스템
KR102074976B1 (ko) * 2018-02-02 2020-02-07 주식회사 팬라이트 공연 연출 제어 시스템
KR101981469B1 (ko) * 2018-02-02 2019-05-23 주식회사 팬라이트 공연 연출을 수행하는 마스터 시스템 및 방법
KR101979345B1 (ko) * 2018-02-02 2019-05-16 주식회사 팬라이트 공연 연출을 수행하는 마스터 시스템 및 방법
KR102093280B1 (ko) * 2019-02-08 2020-03-25 주식회사 팬라이트 공연 연출 제어 시스템
JP7411922B2 (ja) 2019-06-26 2024-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明システム、及び、照明制御方法
KR102402370B1 (ko) * 2020-04-17 2022-05-26 최지선 원격지 연출 시스템 및 원격지 연출 방법
EP4278869A1 (de) * 2021-01-13 2023-11-22 Lichtwart GmbH Verfahren und steuervorrichtung zur steuerung einer lichtanlage
CN113778299A (zh) * 2021-08-11 2021-12-10 深圳市智岩科技有限公司 照明设备的控制方法、装置、电子设备及存储介质
CN114007314A (zh) * 2021-11-12 2022-02-01 厦门普为光电科技有限公司 具照度平衡功能的照明系统及其控制方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US755274A (en) * 1903-05-19 1904-03-22 Albert Beach Clark Cord-holder.
US7385359B2 (en) * 1997-08-26 2008-06-10 Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. Information systems
US6528954B1 (en) * 1997-08-26 2003-03-04 Color Kinetics Incorporated Smart light bulb
JP4313955B2 (ja) * 2001-02-28 2009-08-12 三菱電機株式会社 照明システム
KR100434270B1 (ko) * 2001-05-30 2004-06-04 엘지전자 주식회사 가전기기 네트워크 제어시스템
AU2003259506A1 (en) * 2002-09-04 2004-03-29 Koninklijke Philips Electronics N.V. Master-slave oriented two-way rf wireless lighting control system
JP2006510181A (ja) * 2002-12-16 2006-03-23 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ マスタ故障からの照明制御ネットワーク回復のシステム及び方法
US20040244624A1 (en) * 2003-01-31 2004-12-09 Hiroshi Harada Parts of igniter
US7332877B2 (en) * 2003-11-24 2008-02-19 Glowleds, Inc. Light controller
US8115591B2 (en) * 2005-08-24 2012-02-14 Cooper Technologies Company Electrical control system
US8598991B2 (en) * 2005-08-24 2013-12-03 Cooper Technologies Company Electrical control system
CA2559153C (en) * 2005-09-12 2018-10-02 Acuity Brands, Inc. Light management system having networked intelligent luminaire managers
US7614767B2 (en) * 2006-06-09 2009-11-10 Abl Ip Holding Llc Networked architectural lighting with customizable color accents
US8400061B2 (en) * 2007-07-17 2013-03-19 I/O Controls Corporation Control network for LED-based lighting system in a transit vehicle
US8612385B2 (en) * 2008-10-21 2013-12-17 Tivo Inc. Database replication system
US8184674B2 (en) * 2009-09-30 2012-05-22 Ixys Ch Gmbh Time-hopping low-power wireless network for turning off and on fluorescent lamps
US9030132B2 (en) * 2012-03-05 2015-05-12 Fongshek Technology Limited System for remote control through computing cloud

Also Published As

Publication number Publication date
EP2750479A2 (en) 2014-07-02
US20140184066A1 (en) 2014-07-03
JP2014130681A (ja) 2014-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6081795B2 (ja) 照明制御システム及び照明灯
FI122992B (fi) Ulkovalaisu
EP2425678B1 (en) Method and apparatus for multi-zoned illumination
US9131547B2 (en) Illumination device and illumination system
JP6655810B2 (ja) 照明制御システム、およびこれに用いられる照明制御装置
KR101183359B1 (ko) 가로등 디밍 제어 시스템
KR101822541B1 (ko) 스마트 가로등, 스마트 가로등 시스템 및 이의 운영 방법
KR101294684B1 (ko) 유비쿼터스 센서 네트워크 기반의 가로등 원격 제어시스템
JP6255519B2 (ja) 照明制御システム及び照明灯
KR20150104417A (ko) 신호등 불량 감지 시스템
US8981647B2 (en) Lighting system
KR101962344B1 (ko) 정보제공 가로등 및 시스템 그리고 이의 운영 방법
KR102020048B1 (ko) 대기 환경 관리 가로등 및 시스템 그리고 이의 운영 방법
KR20090089731A (ko) 가로등 관제 시스템
KR20170045826A (ko) 터널내의 조도제어 시스템
KR101484913B1 (ko) 조명등의 네트워크 관리 시스템 및 그 방법
JP2009004279A (ja) 照明制御システム
KR20110050221A (ko) 위험 상황을 표시하는 가로등 제어 장치 및 그 방법
JP2008300066A (ja) 非常用照明器具及び非常用照明制御システム
EP2750480A2 (en) Illumination apparatus, illumination system, and illumination apparatus control method
JP2012204054A (ja) 道路照明システム
JP2015065177A (ja) 照明制御システム及びそれに用いられる制御ユニット
KR20160125697A (ko) 가로등 제어 장치 및 제어 서버
KR20170010198A (ko) 가로등 제어시스템
JP4939312B2 (ja) 信号制御装置、点灯制御方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150908

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160301

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6081795

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees