JP4939312B2 - 信号制御装置、点灯制御方法およびプログラム - Google Patents

信号制御装置、点灯制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、信号制御装置、点灯制御方法およびプログラム、特に同時に複数の信号灯を点灯することがある鉄道用信号機の点灯制御をする信号制御装置、点灯制御方法およびプログラムに関する。
従来の鉄道信号機用の信号制御装置は、複数の信号灯を点灯させる際は、これらの信号灯が直列に接続され、これらの信号灯のなかに、一つでも断線しているものがあるときは、残りの信号灯が点灯しないようにしている。これは、鉄道用信号機では、2つの信号灯を点灯させたときの通知内容と、そのうちの1つを点灯させたときの通知内容とで、別々の意味を持つことがあるため、2つの信号灯を点灯すべきときに、断線により1つのみ点灯することを避けるためである。また、複数の信号灯の点灯と単数の信号灯の点灯とで、信号灯の明るさが変わらないように、信号制御装置は、同時に点灯する信号灯の数に応じた電圧で鉄道信号機に電力を供給するために複数の制御電圧を切り換える電圧切換回路を備え、鉄道信号機は、各信号灯に加わる電圧が等しくなるように、電圧平衡器を備えている。
例えば、図4に示す信号制御装置300と鉄道用信号機400との場合、「警戒」信号のときは、信号灯Y1および信号灯Y2とを点灯させ、「注意」信号のときは、信号灯Y1のみを点灯させる。図4において、電力線CX30と電力線BX30の間には、交流30Vの電圧が加えられ、電力線NX60と電力線BX30の間には、交流60Vの電圧が加えられている。「警戒」信号のときは、接点HyR(ON)、接点HR(OFF)、接点DR(OFF)が通電するように制御されて、電圧切換回路310と電圧平衡器410とにより、直列に接続された信号灯Y1と信号灯Y2とにそれぞれ交流30Vで合計60Vの電圧が加えられる。一方、「注意」信号のときは、接点HyR(ON)、接点HR(ON)、接点DR(OFF)が通電するように制御されて、電圧切換回路310により、信号灯Y1に交流30Vの電圧が加えられる。なお、接点に付した(ON)と(OFF)とは、(ON)は、常時開路接点(平常時は開放状態にあり、動作時に閉成状態にある接点)であることを表し、(OFF)は、常時閉路接点(平常時は閉成状態にあり、動作時に開放状態にある接点)であることを表している。
また、鉄道用信号機には、信号灯にフィラメント式の電球に代えて、LED(Light Emitting Diode)を使用しているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−173028号公報
しかしながら、従来の鉄道用信号機と信号制御装置にあっては、断線時にも異なった通知内容とならないように、上述のように複数の制御電圧の供給と、それを切り換える電圧切換回路と、それを等分するための電圧平衡器とを備えなければならず、回路が複雑になってしまうという問題がある。
また、複数の信号灯を点灯する際に断線を検出しても、これらの信号灯のうち、いずれの信号灯が断線しているのか判別できないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、従来と同様に断線時にも異なった通知内容とならないようにし、鉄道用信号機の回路構成を単純にし、かつ、断線した信号灯を特定することができる信号制御装置を提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の信号制御装置は、複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機の点灯制御を行なう信号制御装置において、前記鉄道用信号機の点灯制御を行なう際に、点灯対象の各信号灯および各信号灯までの電力線のどちらかが断線していることを検知する断線検知部と、断線を検知した信号灯を記憶する記憶部と、各信号灯に個別に電力を供給し、前記点灯制御時に、点灯対象としている信号灯もしくは該信号灯までの電力線の断線を前記断線検知部が検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるとともに、断線を検知した信号灯を前記記憶部に記憶させ、前記点灯制御時に、前記記憶部が記憶している信号灯が点灯対象に含まれているときは、該信号灯から点灯制御し、その後に前記断線検知部が該信号灯の断線を検知しなかった場合、残りの信号灯を点灯させる点灯制御部とを具備することを特徴とする。
また、本発明の信号制御方法は、複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機の各信号灯に個別に電力を供給し、該鉄道用信号機の点灯制御を行なう信号制御装置であって、断線を検知した信号灯を記憶する記憶部を備える信号制御装置における点灯制御方法であって、前記信号制御装置が、前記鉄道用信号機の点灯制御を行なう際に、点灯対象の各信号灯および各信号灯までの電力線のどちらかが断線していることを検知する第1の過程と、前記信号制御装置が、点灯制御時に、点灯対象としている信号灯もしくは該信号灯までの電力線の断線を前記断線検知部が検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるとともに、断線を検知した信号灯を前記記憶部に記憶させ、前記点灯制御時に、前記記憶部が記憶している信号灯が点灯対象に含まれているときは、該信号灯から点灯制御し、その後に前記断線検知部が該信号灯の断線を検知しなかった場合、残りの信号灯を点灯させる第2の過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機の各信号灯に個別に電力を供給し、該鉄道用信号機の点灯制御を行なう信号制御装置であって、断線を検知した信号灯を記憶する記憶部を備える信号制御装置が具備するコンピュータを、前記鉄道用信号機の点灯制御を行なう際に、点灯対象の各信号灯および各信号灯までの
電力線のどちらかが断線していることを検知する断線検知部、前記点灯制御時に、点灯対象としている信号灯もしくは該信号灯までの電力線の断線を前記断線検知部が検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるとともに、断線を検知した信号灯を前記記憶部に記憶させ、前記点灯制御時に、前記記憶部が記憶している信号灯が点灯対象に含まれているときは、該信号灯から点灯制御し、その後に前記断線検知部が該信号灯の断線を検知しなかった場合、残りの信号灯を点灯させる点灯制御部として動作させる。
この発明によれば、各信号灯に個別に電力を供給する単純な回路構成にするとともに、各信号灯および各信号灯までの電力線のどちらかが断線していることを検知し、点灯対象としている信号灯もしくはその電力線の断線を検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるので、断線時にも異なった通知内容とならないようにし、かつ、断線した信号灯を特定することができる。さらに、各信号灯に個別に電力を供給する単純な回路構成にしつつ、点灯制御部は、記憶部が記憶している断線していた信号灯から先に点灯制御を行なうので、その他の断線していない信号灯のみを点灯させてしまうことで異なる内容を通知してしまうことが無いようにすることができる。



以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態による信号制御装置100と鉄道用信号機200の構成を示す概略ブロック図である。信号制御装置100は、「進行」、「警戒」、「停止」などの制御指示を受けて、制御指示に応じた信号灯に電力を供給する点灯制御部110、点灯制御時に各信号灯と信号灯までの電力線の断線を検知する断線検知部120a~120d、断線を検知した信号灯を表す情報を記憶する断線信号灯記憶部130を具備する。鉄道用信号機200は、黄色に発光するY2信号灯210a、赤色に発光するR信号灯210b、緑色に発光するG信号灯210c、黄色に発光するY1信号灯210dを具備する。鉄道用信号機200の各信号灯は、個別に信号制御装置100と電力線にて接続されている。
点灯制御部110は、「進行」、「注意」、「警戒」、「停止」のうちのいずれかの制御指示を受けて、制御指示に応じて、各信号灯に個別に電力を供給して信号灯を発光させる。点灯制御部110は、制御指示が「進行」のときはG信号灯210cを点灯させ、制御指示が「注意」のときはY1信号灯210dを点灯させ、制御指示が「警戒」のときはY1信号灯210dとY2信号灯210aとを点灯させ、制御指示が「停止」のときはR信号灯210bを点灯させる。このとき、点灯制御部110は、以下の(1)から(3)のルールに従い、点灯制御を行なう。
(1)点灯対象としている信号灯もしくは信号灯までの電力線の断線を断線検知部120a~120dが検知したときは、全ての信号灯を滅灯させる。
(2)信号灯もしくは信号灯までの電力線の切断を断線検知部120a~120dが検知したときは、該当する信号灯を表す情報を断線信号灯記憶部130に記憶させる。
(3)点灯制御する際は、断線信号灯記憶部130に記憶されている信号灯から点灯制御する。この点灯制御時に断線を検知したときは、上記(1)(2)に従い、断線を検知しなかったときは、断線信号灯記憶部130から当該信号灯を表す情報を削除する。
断線検知部120aは、点灯制御部110と各信号灯210a~210dの間に挿入されており、点灯制御部110が点灯制御を行なう際に、信号灯へ電力を供給する電力線を流れる電流を計測し、信号灯および信号灯までの電力線のどちらかが断線していることを検知する。
断線信号灯記憶部130は、断線が検知された信号灯を表す情報を記憶している。
なお、断線信号灯記憶部130は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。
次にこの信号制御装置100の動作を説明する。
図2は、信号制御装置100の動作を説明するフローチャートである。まず、Y1信号灯210dが断線している状態で、「警戒」の制御指示を受けた場合の動作を説明する。点灯制御部110は、制御指示「警戒」を受けると(S1)、点灯制御部110は、「警戒」を示すY1信号灯210dとY2信号灯210aとを点灯対象として選択する(S2)。点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130の記憶内容と、ステップS2にて選択したY1信号灯210dおよびY2信号灯210aとで、一致するものがあるか判定する(S3)。ここでは、断線信号灯記憶部130は何も記憶していないので、点灯制御部110は、一致するものはないと判定し、ステップS4に遷移する。点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130の記憶内容と一致しなかったY2信号灯210aとY1信号灯210dとを点灯制御する(S4)。Y2信号灯210aとY1信号灯210dとが点灯制御されたので、それぞれ対応する断線検知部120a、120dが、断線検知を行なう(S5)。
ここでは、上述のようにY1信号灯210dが断線しているとしたので、断線検知部120dが断線を検知し(S5Yes)、これを受けた点灯制御部110は、ステップS4にて点灯制御された全ての信号灯(ここでは、Y1信号灯210d、Y2信号灯210a)を滅灯制御する(S6)。次に、点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130に断線を検知したY1信号灯210dを表す情報を記憶し(S7)、ステップS1に戻る。
このように、各信号灯に個別に電力を供給する単純な回路構成にしつつ、点灯制御部110は、点灯制御時に断線を検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるので、電圧切換回路や電圧平衡器を要しない単純な回路にて、残りの信号灯のみ点灯してしまい異なる内容を通知することが無いようにすることができる。また、断線検知部120a~120dが、信号灯毎に断線検知を行なっているので、断線した信号灯を特定することができる。
次に、Y1信号灯210dが断線したままの状態で、再度、「警戒」の制御指示を受けた場合の動作を説明する。点灯制御部110は、制御指示「警戒」を受けると(S1)、点灯制御部110は、「警戒」を示すY1信号灯210dとY2信号灯210aとを点灯対象として選択する(S2)。点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130の記憶内容と、ステップS2にて選択したY1信号灯210dおよびY2信号灯210aとで、一致するものがあるか判定する(S3)。ここでは、断線信号灯記憶部130は、Y1信号灯210dを表す情報を記憶しているので、点灯制御部110は、ステップS3にて一致するものがあると判定し、ステップS8に遷移する。点灯制御部110は、ステップS3にて一致したY1信号灯210dを点灯制御する(S8)。Y1信号灯210dが点灯制御されたので、対応する断線検知部120dが、断線検知を行なう(S9)。
ここでは、上述のようにY1信号灯210dが断線しているとしたので、断線検知部120dが断線を検知し(S9Yes)、これを受けた点灯制御部110は、ステップS8にて点灯制御された全ての信号灯(ここでは、Y1信号灯210d)を滅灯制御し(S11)、ステップS1に戻る。
このように、各信号灯に個別に電力を供給する単純な回路構成にしつつ、点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130が記憶している断線していた信号灯から先に点灯制御を行なうので、その他の断線していない信号灯のみを点灯させてしまい、異なる内容を通知することが無いようにできる。
次に、Y1信号灯210dを交換して、断線から復旧した状態で、再度、「警戒」の制御指示を受けた場合の動作を説明する。点灯制御部110は、制御指示「警戒」を受けると(S1)、点灯制御部110は、「警戒」を示すY1信号灯210dとY2信号灯210aとを点灯対象として選択する(S2)。点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130の記憶内容と、ステップS2にて選択したY1信号灯210dおよびY2信号灯210aとで、一致するものがあるか判定する(S3)。ここでは、断線信号灯記憶部130は、Y1信号灯210dを表す情報を記憶しているので、点灯制御部110は、ステップS3にて一致するものがあると判定し、ステップS8に遷移する。点灯制御部110は、ステップS3にて一致したY1信号灯210dを点灯制御する(S8)。Y1信号灯210dが点灯制御されたので、対応する断線検知部120dが、断線検知を行なう。
ここでは、Y1信号灯210dが断線から復旧しているとしたので、断線検知部120dは断線を検知せず、これを受けた点灯制御部110は、断線を検知しなかったのでステップS10に遷移する(S9No)。点灯制御部110は、断線信号灯記憶部130からステップS8にて点灯制御したY1信号灯210dを表す情報を削除する(S10)。次に、点灯制御部110は、点灯対象の信号灯のうち、ステップS3にて断線信号灯記憶部130の記憶内容と一致しなかったY2信号灯210aを点灯制御する(S4)。ここでは、Y2信号灯210aは断線していないとしたので、断線検知部120aは断線を検知せず、これを受けた点灯制御部110は、断線を検知しなかったのでステップS1に戻る(S9No)。
なお、点灯制御部110は、制御指示を受けて点灯制御を行なったときに、断線検知部120a~120dが断線を検知したときは、断線を検知した信号灯を表す情報を、制御指示の送信元に送ってもよい。あるいは、点灯制御部110は、外部装置からの要求を受信して、断線信号灯記憶部130の記憶内容を応答するようにしてもよい。これにより、外部装置から断線している信号灯を確認することができるようになる。
また、本実施形態において、信号制御装置100が点灯制御する鉄道用信号機として、4灯式の信号機を例に挙げて説明したが、図3(a)に示すような、上から黄色に発光するY2信号灯211a、赤色に発光するR信号灯211b、黄色に発光するY1信号灯211c、緑色に発光するG信号灯211dを具備する鉄道用信号機201であってもよい。この鉄道用信号機201は、Y2信号灯211aとG信号灯211dとが同時に点灯することがある。
その他にも、図3(b)に示すような、上から黄色に発光するY3信号灯212a、黄色に発光するY2信号灯212b、赤色に発光するR信号灯212c、黄色に発光するY1信号灯212d、緑色に発光するG信号灯212eを具備する5灯式の鉄道用信号機202であってもよい。この鉄道用信号機202は、Y2信号灯212bとG信号灯212eとが同時に点灯することがある。また、図3(c)に示すような、左に白色に発光するW1信号灯213a、右上に白色に発光するW2信号灯213b、右に白色に発光するW3信号灯213c、下に紫色に発光するZ信号灯213dを具備する入換信号機である鉄道用信号機203であってもよい。この鉄道用信号機203は、W1信号灯213aとW3信号灯213cとZ信号灯213dとが同時に点灯することがある。その他にも、W1信号灯213aとW2信号灯213bとZ信号灯213dとが同時に点灯、W1信号灯213aとW3信号灯213cとが同時に点灯、W1信号灯213aとW2信号灯213bとが同時に点灯することがある。
また、図3(d)に示すような、上に白色に発光するW1信号灯214a、真ん中に白色に発光するW2信号灯214b、下に白色に発光するW3信号灯214c、左に白色に発光するW4信号灯214d、右に白色に発光するW5信号灯214e、左下に白色に発光するW6信号灯214f、右上に白色に発光するW7信号灯214gを具備する中継信号機である鉄道用信号機204であってもよい。この鉄道用信号機204は、W1信号灯214aとW2信号灯214bとW3信号灯214cとが同時に点灯することがある。その他にも、W4信号灯214dとW2信号灯214bとW5信号灯214eとが同時に点灯、W6信号灯214fとW2信号灯214bとW7信号灯214gとが同時に点灯することがある。
なお、これらの信号機の点灯制御を行なう信号制御装置100は、点灯制御の対象となる信号機の信号灯の数に合わせた断線検知部を具備する。
また、図1における点灯制御部110、断線検知部120の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより鉄道用信号機200の制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機を制御する信号制御装置に用いて好適であるが、これに限定されない。
この発明の一実施形態による信号制御装置100および鉄道用信号機200の構成を示すブロック図である。 同実施形態における信号制御装置100の動作を説明するフローチャートである。 信号制御装置100にて制御可能な鉄道用信号機の例を示した図である。 従来の鉄道用信号機の構成を示す回路図である。
符号の説明
100…信号制御装置
110…点灯制御部
120a~120d…断線検知部
130…断線信号灯記憶部
200、201、202、203、204…鉄道用信号機
210a、211a、212b…Y2信号灯
210b、211b、212c…R信号灯
210c、211d、212e…G信号灯
210d、211c、212d…Y1信号灯
213a、214a…W1信号灯
213b、214b…W2信号灯
213c、214c…W3信号灯
213d…Z信号灯
214d…W4信号灯
214e…W5信号灯
214f…W6信号灯
214g…W7信号灯

Claims (3)

  1. 複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機の点灯制御を行なう信号制御装置において、
    前記鉄道用信号機の点灯制御を行なう際に、点灯対象の各信号灯および各信号灯までの
    電力線のどちらかが断線していることを検知する断線検知部と、
    断線を検知した信号灯を記憶する記憶部と、
    各信号灯に個別に電力を供給し、前記点灯制御時に、点灯対象としている信号灯もしくは該信号灯までの電力線の断線を前記断線検知部が検知したときは、全ての信号灯を滅灯
    させるとともに、断線を検知した信号灯を前記記憶部に記憶させ、前記点灯制御時に、前記記憶部が記憶している信号灯が点灯対象に含まれているときは、該信号灯から点灯制御し、その後に前記断線検知部が該信号灯の断線を検知しなかった場合、残りの信号灯を点灯させる点灯制御部と
    を具備することを特徴とする信号制御装置。
  2. 複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機の各信号灯に個別に電力を供給し、該鉄道用信号機の点灯制御を行なう信号制御装置であって、断線を検知した信号灯を記憶する記憶部を備える信号制御装置における点灯制御方法であって、
    前記信号制御装置が、前記鉄道用信号機の点灯制御を行なう際に、点灯対象の各信号灯
    および各信号灯までの電力線のどちらかが断線していることを検知する第1の過程と、
    前記信号制御装置が、点灯制御時に、点灯対象としている信号灯もしくは該信号灯まで
    の電力線の断線を前記断線検知部が検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるとともに、断線を検知した信号灯を前記記憶部に記憶させ、前記点灯制御時に、前記記憶部が記憶している信号灯が点灯対象に含まれているときは、該信号灯から点灯制御し、その後に前記断線検知部が該信号灯の断線を検知しなかった場合、残りの信号灯を点灯させる第2の過程と、
    有することを特徴とする点灯制御方法。
  3. 複数の信号灯を点灯させることがある鉄道用信号機の各信号灯に個別に電力を供給し、該鉄道用信号機の点灯制御を行なう信号制御装置であって、断線を検知した信号灯を記憶する記憶部を備える信号制御装置が具備するコンピュータを、
    前記鉄道用信号機の点灯制御を行なう際に、点灯対象の各信号灯および各信号灯までの
    電力線のどちらかが断線していることを検知する断線検知部、
    前記点灯制御時に、点灯対象としている信号灯もしくは該信号灯までの電力線の断線を
    前記断線検知部が検知したときは、全ての信号灯を滅灯させるとともに、断線を検知した信号灯を前記記憶部に記憶させ、前記点灯制御時に、前記記憶部が記憶している信号灯が点灯対象に含まれているときは、該信号灯から点灯制御し、その後に前記断線検知部が該信号灯の断線を検知しなかった場合、残りの信号灯を点灯させる点灯制御部
    として動作させるプログラム。
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