JP6080444B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、回転操作が可能に支持される回転操作部材を有する電子機器に関する。
デジタルカメラ等の電子機器では、ダイアル部材の回転操作時にユーザにクリック感を付与するクリック機構を備えるものがある。このクリック機構は、ダイアル部材の裏面に円周方向に複数の凹溝が形成され、凹溝にコイルバネによって付勢されたボールが係合する。そして、ダイアル部材の回転操作に応じてボールが複数の凹溝間を乗り越えて所定の凹溝に係合することで、ユーザにクリック感が付与される。
しかし、上記クリック機構では、回転トルクを上げて良好なクリック感を得るためには、コイルバネのストローク(自由長)を長くしてボールに対する付勢力を大きくする必要があり、ダイアル部材の高さ方向のスペースが大きくなる。このため、電子機器が大型化してしまう。
そこで、ダイアル部材の裏面に円周方向に複数の第1凹溝を形成するとともに、第1凹溝の径方向内側に第2凹溝を形成して、第1凹溝、及び第2凹溝にそれぞれコイルバネによって付勢されたボールを係合させる技術が提案されている(特許文献1)。
この提案では、ダイアル部材の回転操作に応じて一方のボールが複数の第1凹溝間を乗り越えて所定の第1凹溝に係合し、ダイアル部材が所定の回転角度に回転操作されたときに、他方のボールが第2凹溝に係合する。これにより、個々のコイルバネの付勢力を小さくしてもダイアル部材の回転操作時にある程度の高トルクを確保することができ、カメラの大型化を招くことなく、良好なクリック感を得ることが可能となる。
特開2011−23313号公報
しかし、上記特許文献1では、加工誤差等により2つのボールをそれぞれ第1凹溝及び第2凹溝の正規位置に同時に係合させることは困難である。このため、第1凹溝及び第2凹溝に対して微少な角度差のある位置で2つのボールが係合することになり、ダイアル部材の停止位置精度が低下する。
そこで、本発明は、電子機器の大型化を招くことなく、回転操作部材の回転トルクを上げて良好なクリック感を得ることができるとともに、回転操作部材の停止位置精度の向上を図ることができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、ベース部材と、前記ベース部材に対して回転操作が可能に支持され、裏面に複数の第1凹溝が円周方向に沿って形成されるとともに、前記複数の第1凹溝の径方向外側に複数の第2凹溝が円周方向に沿って形成される回転操作部材と、前記第1凹溝部に係合する第1クリック部材と、前記第2凹溝部に係合する第2クリック部材と、前記第1凹溝に係合する前記第1クリック部材を前記第1凹溝に向けて付勢する第1付勢部材と、前記第2凹溝部に係合する前記第2クリック部材を前記第2凹溝部に向けて付勢する第2付勢部材と、を備え、前記第2凹溝は、前記第2凹溝に係合する前記第2クリック部材が円周方向の両側の面に接触する溝形状とされ、前記第1凹溝は、前記第1凹溝に係合する前記第1クリック部材と円周方向の両側の面との間に隙間を有する溝形状とされ、前記第1付勢部材は、前記第2付勢部材より付勢力が大きいことを特徴とする。
本発明によれば、電子機器の大型化を招くことなく、回転操作部材の回転トルクを上げて良好なクリック感を得ることができるとともに、回転操作部材の停止位置精度の向上を図ることができる。
(a)は本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルカメラを正面側(被写体側)から見た斜視図、(b)は(a)に示すデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。 カメラ本体のモードダイアルの部分を上方から見た平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図3の状態からモードダイアルを180°回転操作した状態を示す断面図である。 モードダイアル、ベース部材、保持部材、接片部材、ボール、コイルバネ、フレキシブルプリント基板、及びフレームの分解斜視図である。 図5を下方から見た分解斜視図である。 (a)はモードダイアルとボールとの位置関係を示す図、(b)はモードダイアルと接片部材の位置関係を示す図である。 (a)はモードダイアルの第1凹溝とボールとの係合状態を示す要部断面図、(b)はモードダイアルの第2凹溝とボールとの係合状態を示す要部断面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1(a)は本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルカメラを正面側(被写体側)から見た斜視図、図1(b)は図1(a)に示すデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。
図1(a)に示すように、本実施形態のデジタルカメラは、カメラ本体101の正面側に、レンズ鏡筒102が設けられる。カメラ本体101の上面部には、電源ボタン103、レリーズボタン104、モードダイアル105、及びポップアップストロボ106が設けられる。また、図1(b)に示すように、カメラ本体101の背面側には、LCD等の表示部107、操作ボタン群109、及び操作ダイアル108が設けられる。
操作ダイアル108は、回転操作が可能で且つ上下左右4箇所と中央部1箇所に対し押し込み操作が可能とされている。モードダイアル105は、本発明の回転操作が可能に支持される回転操作部材の一例に相当する。
図2はカメラ本体101のモードダイアル105の部分を上方から見た平面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図3の状態からモードダイアル105を180°回転操作した状態を示す断面図である。図5はモードダイアル105、ベース部材201、保持部材202、接片部材203、ボール204、コイルバネ205、フレキシブルプリント基板206、及びフレーム207の分解斜視図、図6は図5を下方から見た分解斜視図である。
図3乃至図6に示すように、ベース部材201は、カメラ本体101の上面部の外装の一部を形成する。ベース部材201には、穴201a及び穴201b,201cが形成され、穴201b,201cには、それぞれコイルバネ205が嵌め込まれる。
ベース部材201の穴201aには、モードダイアル105の裏面側に形成された軸105aが回転可能に嵌め込まれる。これにより、モードダイアル105がベース部材201に対して回転可能に支持される。
この状態では、2つのコイルバネ205とモードダイアル105との間には、それぞれボール204が配設され、各ボール204は、穴201b,201cを進退可能とされている。ここで、2つのボール204は、本発明の一対のクリック部材の一例に相当し、2つのコイルバネ205は、本発明の一対の付勢部材の一例に相当する。
モードダイアル105の軸105aの先端面には、複数のリブ105bが設けられ、複数のリブ105bは、保持部材202に形成された複数の貫通穴202cに嵌合されて位置決めされる。また、保持部材202の裏面側には、複数のボス202dが形成され、複数のボス202dは、接片部材203に形成された複数の貫通穴203aに嵌合されて位置決めされ、不図示のカシメ溶着等の手段で固定される。
モードダイアル105の軸部105aの先端面の中央には、ビス穴105cが形成され、ビス穴105cには、接片部材203に形成された貫通穴203bと保持部材202に形成された貫通穴202bに挿入された不図示のビスが締結される。これにより、モードダイアル105と保持部材202と接片部材203が一体化される。なお、本実施形態では、保持部材202と接片部材203とを別体としているが、インサート成形等で一体に形成してもよい。
保持部材202のベース部材201を向く面202aは、ベース部材201に形成された当接面201dに対して適度なクリアランスを保って摺動可能とされている。これにより、ベース部材201を挟んでモードダイアル105と保持部材202と接片部材203が一体に回転可能とされている。
図7(a)はモードダイアル105とボール204との位置関係を示す図、図7(b)はモードダイアル105と接片部材203の位置関係を示す図である。
図3及び図7に示すように、モードダイアル105の裏面には、複数の第1凹溝10が円周方向に沿って形成され、複数の第1凹溝10の径方向外側には、複数の第2凹溝20が円周方向に沿って形成されている。複数の第1凹溝10、及び複数の第2凹溝20は、モードダイアル105の回転中心を中心にして配置されている。
第1凹溝10は、円周方向の両側にそれぞれ斜面部105fが形成され、溝底には、平面部105eが形成されている。第2凹溝20は、円周方向の両側にそれぞれ斜面部105dが形成され、各斜面部105dは、溝底で接続されている。
第1凹溝10、及び第2凹溝20には、それぞれコイルバネ205により付勢された状態のボール204が係合する。第1凹溝10に係合するボール204と第2凹溝20に係合するボール204とは、モードダイアル105の回転軸を間に挟んで互いにモードダイアル105の径方向に対向するように配置される。
このように、ボール204及びコイルバネ205の組を2つ配置することで、個々のコイルバネ205の付勢力を低く抑えることができる。そのため、コイルバネ205の自由長を短くしてモードダイアル105の高さ方向のスペースを小さくでき、カメラの小型化が可能となる。また、個々のコイルバネ205の付勢力を小さくしてもモードダイアル105の回転操作時にある程度の高トルクを確保することができるので、良好なクリック感を得ることができる。
また、ボール204及びコイルバネ205の組を互いにモードダイアル105の径方向に対向するように配置することで、コイルバネ205の付勢力をバランス良く分散でき、モードダイアル105の回転操作時に安定したクリック感を得ることができる。
また、図7(a)に示すように、複数の第1凹溝10及び複数の第2凹溝20は、ともに円弧状に配置され、複数の第1凹溝10の円弧両端間には、平面部105gが形成され、複数の第2凹溝20の円弧両端間には、平面部105iが形成される。
平面部105g,105iは、モードダイアル105の回転軸を間に挟んで互いにモードダイアル105の径方向に対向するように配置される。ここで、平面部105gは、本発明の第1平面部の一例に相当し、平面部105iは、本発明の第2平面部の一例に相当する。
モードダイアル105が図3に示す位置から180°回転した位置(図4参照)に達する途中で2つのボール204がそれぞれ平面部105g,105iに接触する。平面部105g,105iにボール204が接触している間は、回転操作時にモードダイアル105に対してコイルバネ205の付勢力により適度な回転トルクが付与されるが、クリック感は付与されない。
このため、モードダイアル105の回転操作時に不用意に切り替わって欲しくないモード同士(例えばオートモードと動画モード等)を平面部105g,105iの円弧両端に配置することで、回転操作時の誤操作を防止することができる。
また、平面部105g,105iにボール204が接触している間はモードダイアル105にクリック感が付与されないため、ダイアル外観部に印刷されるモードの標記を見なくてもダイアル操作時の触感でモード位置を判別することができる。
図7(b)に示す状態において、互いにモードダイアル105の径方向に対向して配置される2つのボール204を結ぶ線と直交するモードダイアル105の径方向には、接片部材203に形成された複数の接片部203cが並設される。このように複数の接片部203cを配置することで、コイルバネ205の付勢力の影響を受けにくくすることができ、接片部203cのフレキシブルプリント基板206に対する圧接力が均一となり、安定した接触状態が得られる。
フレキシブルプリント基板206は、不図示のダイアルモードパターンが形成されたパターン形成部206fを有する。モードダイアル105を回転操作することで、接片部材203の接片部203cがパターン形成部206fのダイアルモードパターンと電気的導通がなされモードの切り替えが行われる。
フレーム207は、フレキシブルプリント基板206を保持する。フレーム207には、ボス207a〜207dが形成されている。ボス207a〜207dは、フレキシブルプリント基板206に形成された貫通穴206a〜206dにそれぞれ嵌合されて位置決めされ、この状態で、フレキシブルプリント基板206とフレーム207とが不図示の両面テープ等で接着固定される。
ベース部材201には、ボス201e、及びボス201fが形成され、ボス201eは、フレーム207に形成された貫通穴207eに嵌合されて位置決めされる。ボス201fには、ビス穴が形成され、ビス穴には、フレーム207に形成された貫通穴207fとフレキシブルプリント基板206に形成された貫通穴206eに挿入された不図示のビスが締結される。これにより、ベース部材201、フレキシブルプリント基板206、及びフレーム207が一体化される。
図8(a)はモードダイアル105の第1凹溝10とボール204との係合状態を示す要部断面図、図8(b)はモードダイアル105の第2凹溝20とボール204との係合状態を示す要部断面図である。
図8(a)に示すように、第1凹溝10に係合するボール204は、コイルバネ205により付勢された状態で第1凹溝10の溝底の平面部105eに接触して保持される。このとき、ボール204と両側の斜面部105fとの間には、それぞれ隙間Aが設けられる。
一方、図8(b)に示すように、第2凹溝20に係合するボール204は、コイルバネ205により付勢された状態で第2凹溝20の2つの斜面部105dに接触して保持される。すなわち、第2凹溝20は、ボール204が円周方向の両側の斜面部105dに接触する溝形状とされ、第1凹溝10は、ボール204と円周方向の両側の斜面部105fとの間に隙間Aを有する溝形状とされている。
第2凹溝20の2つの斜面部105dとボール204とでモードダイアル105の回転位置を規制しているため、第1凹溝10の斜面部105fにボール204を接触させて位置規制すると、モードダイアル105の回転位置が決まらなくなる。このため、第1凹溝10の斜面部105fとボール204との間に隙間Aを設けている。
次に、モードダイアル105の回転動作例について説明する。図8(a)に示すように、モードダイアル105を矢印B方向に回転操作すると、ボール204がコイルバネ205の付勢力に抗して第1凹溝10の斜面部105fに接触しながら穴201c内に退避して平面部105hに接触する。同時に、図8(b)に示すように、ボール204がコイルバネ205の付勢力に抗して第2凹溝20の斜面部105dに接触しながら穴201b内に退避して平面部105hに接触する。
この状態で、さらに矢印B方向にモードダイアル105を回転操作すると、ボール204は、コイルバネ205の付勢力により隣の第1凹溝10の斜面部105fに接触しながら平面部105eへ移動して平面部105eに接触する。同時に、コイルバネ205の付勢力により隣の第2凹溝20の両側の斜面部105dにボール204に接触する。
このように、モードダイアル105の回転操作により、一方のボール204が第1凹溝10から平面部105hを乗り越えて隣の第1凹溝10に係合すると同時に、他方のボール204が第2凹溝20から平面部105hを乗り越えて隣の第2凹溝20に係合する。これにより、モードダイアル105を回転操作するユーザに対してクリック感が付与される。
ここで、第1凹溝10に係合するボール204を付勢するコイルバネ205は、第1凹溝10の径方向外側に配置される第2凹溝20に係合するボール204を付勢するコイルバネ205より付勢力が大きく設定される。これにより、モードダイアル105の回転軸中心に対して発生するモーメントの和が小さくなり、モードダイアル105の傾きの少ないバランスの良い回転操作が可能となる。
また、本実施形態では、モードダイアル105に対して、第1凹溝10の平面部105eでメインの回転トルクを発生させ、第2凹溝20の2つの斜面部105dで回転位置規制及びサブの回転トルクを発生させている。これにより、モードダイアル105の回転トルクの調整が容易になると共に、モードダイアル105の回転方向の高精度な位置決めが可能となる。なぜならば、第1凹溝10及び第2凹溝20が同じ寸法精度であっても、モードダイアル105の回転中心から離れている第2凹溝20の方が回転角度としての誤差は少なくなるからである。
以上説明したように、本実施形態では、デジタルカメラの大型化を招くことなく、モードダイアル105の回転トルクを上げて良好なクリック感を得ることができるとともに、モードダイアル105の停止位置精度の向上を図ることができる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、付勢部材として、コイルバネ205を用いているが、これに代えて、板バネやゴム状の弾性体を用いてもよい。
また、上記実施形態では、クリック部材として、金属製のボール204を用いているが、強度が確保できる場合には、合成樹脂等の成形ボールであってもよく、また、ボール以外の例えば円筒ころ等のころ形状のクリック部材を用いてもよい。
更に、上記実施形態では、第1凹溝10を断面台形形状としているが、断面円弧形状としてもよい。
10 第1凹溝
20 第2凹溝
105 モードダイアル
201 ベース部材
202 保持部材
203 接片部材
204 ボール
205 コイルバネ

Claims (4)

  1. ベース部材と、
    前記ベース部材に対して回転操作が可能に支持され、裏面に複数の第1凹溝が円周方向に沿って形成されるとともに、前記複数の第1凹溝の径方向外側に複数の第2凹溝が円周方向に沿って形成される回転操作部材と、
    前記第1凹溝部に係合する第1クリック部材と、
    前記第2凹溝部に係合する第2クリック部材と、
    前記第1凹溝に係合する前記第1クリック部材を前記第1凹溝に向けて付勢する第1付勢部材と、
    前記第2凹溝部に係合する前記第2クリック部材を前記第2凹溝部に向けて付勢する第2付勢部材と、を備え、
    前記第2凹溝は、前記第2凹溝に係合する前記第2クリック部材が円周方向の両側の面に接触する溝形状とされ、
    前記第1凹溝は、前記第1凹溝に係合する前記第1クリック部材と円周方向の両側の面との間に隙間を有する溝形状とされ
    前記第1付勢部材は、前記第2付勢部材より付勢力が大きいことを特徴とする電子機器。
  2. ベース部材と、
    前記ベース部材に対して回転操作が可能に支持され、裏面に複数の第1凹溝部が円周方向に沿って形成されるとともに、前記複数の第1凹溝部の径方向外側に複数の第2凹溝部が円周方向に沿って形成される回転操作部材と、
    前記第1凹溝部に係合する第1クリック部材と、
    前記第2凹溝部に係合する第2クリック部材と、
    前記第1凹溝部に係合する前記第1クリック部材を前記第1凹溝部に向けて付勢する第1付勢部材と、
    前記第2凹溝部に係合する前記第2クリック部材を前記第2凹溝部に向けて付勢する第2付勢部材と、を備え、
    前記第2凹溝部は、前記第2凹溝部に係合する前記第2クリック部材が円周方向の両側の面に接触する溝形状とされ、
    前記第1凹溝部は、前記第1凹溝部に係合する前記第1クリック部材と円周方向の両側の面との間に隙間を有する溝形状とされ、
    前記複数の第1凹溝部、及び前記複数の第2凹溝部は、ともに円弧状に配置され、前記複数の第1凹溝部の円弧両端間には、第1平面部が形成され、前記複数の第2凹溝部の円弧両端間には、第2平面部が形成され、
    前記第1平面部、及び前記第2平面部は、前記回転操作部材の回転軸を間に挟んで互いに前記回転操作部材の径方向に対向するように配置されることを特徴とする電子機器。
  3. 前記第1凹溝部は、溝底に平面部が形成され、前記溝底に前記第1クリック部材が接触することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1凹溝部に係合する前記第1クリック部材と前記第2凹溝部に係合する前記第2クリック部材とは、前記回転操作部材の回転軸を間に挟んで互いに前記回転操作部材の径方向に対向するように配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか項に記載の電子機器。
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