JP7013184B2 - 電子機器及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器の回転スイッチである電子ダイヤルに関し、特に電子ダイヤルのクリック機構に関するものである。
従来、電子機器の操作部材の一つとして電子ダイヤルと呼称される電気信号式のダイヤル型操作部材が広く採用されている。
一般的にこの電子ダイヤルはクリック機構を有しており、クリック感を伴う1クリック分の操作が行われるとダイヤルは特定の角度だけ回転する。
そして、回転方向に応じて「右回し」もしくは「左回し」の1クリックに該当する電気信号が発生し、この電気信号により回転操作が行われこと検知する。
すなわち、1クリック毎の回転を検知することが出来る分解能を持っている。
電子機器内には、設定値を使用者が選択可能である設定項目に関する情報が保存されており、電子ダイヤルの操作で発生した電気信号の数及び方向に応じて選択中の設定値が変更される。
通常の電子ダイヤルの構成において、1クリック分の回転角度は固定で有るが、ユーザーの状況もしくは使用環境によっては、好まれる回転角度は異なる。
例えば、細かな作業を苦手とするユーザーが使用する場合や、水中、手袋をした状態での使用では大きな回転角度での操作が好ましい。
また、素早く設定作業を行う必要のあるユーザーにとっては小さな回転角度での操作が好ましい。
また、設定値の候補が多数ある設定項目の値を変更する場合には小さな回転角度での操作が好ましく、設定値の候補が少数である設定項目の値を変更する場合には大きな回転角度での操作が好ましい。
このような要求を満たすために、特許文献1の電子ダイヤルでは円盤型のクリック板の裏表に異なる数のクリック溝を配置する。
そして、裏表のどちらに係合部材を付勢するかでダイヤル1周分のポジション数を選択出来る構成を実現している。
特開2008-262835号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術で構成された電子ダイヤルには、クリック板の表裏に係合部材を接離させる進退構造が必要である。
また、クリック板の表裏どちらが使用されているかを検知し機器の制御を変更する手段が必要である。
さらに、ダイヤル1周のポジション数の変更に電気的に対応する為に特許文献1に記載のロータリーエンコーダーのように分解能が可変の回転角度検出装置が必要である。
ゆえに、特許文献1に記載の電子ダイヤルでは従来の電子ダイヤルに比べ大幅な大型化、高コスト化が不可避である。
そこで、本発明の目的は、従来からのサイズの大型化、コストアップを抑えながらも一周のポジション数の可変機構を持った電子ダイヤルを提供することである。
加えて、クリック感の有り無しを切り替える機構を持った電子ダイヤルを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、回転スイッチと、各々が複数の凹凸部を有する複数のクリック板と、前記回転スイッチの回転に伴って前記複数のクリック板の凹凸部に係脱することでクリック感を発生させる係合部材と、前記回転スイッチの回転に伴って配線板上を摺動する摺動部材と、前記摺動部材が前記配線板上を摺動することにより発生する電気信号の変化により前記回転スイッチの回転を検出する回転検出手段と、前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度を変更する変更手段と、を有する電子機器であって、
前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度の変更に伴って、前記回転スイッチの回転量に対する前記電気信号の発生間隔が変更されることを特徴とする。
本発明によれば従来機構からのサイズの大型化、コストアップを抑えながら、一周のポジション数の可変機構を持った電子ダイヤルを提供することができる。
本発明の第1の実施形態にかかわる電子ダイヤルの内観側の斜視図 本発明の実施形態にかかわる電子機器の筐体の背面斜視図 本発明の第1の実施形態にかかわる電子ダイヤルの分解斜視図 本発明の第1の実施形態にかかわる第1、第2のダイヤルの図 本発明の第1の実施形態にかかわるクリック板及び接片の図 本発明の第1の実施形態にかかわるプリント配線板の図 本発明の第2の実施形態にかかわる電子ダイヤルの内観側斜視図 本発明の第1の実施形態にかかわる電子ダイヤルの断面図 本発明の第1の実施形態にかかわるフローチャート図 本発明の第1の実施形態にかかわるリング式操作部材の図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態にかかわる電子機器の筐体01を表す背面斜視図である。
図2は、撮像装置としてのコンパクトデジタルカメラの外観図である。
本実施形態における電子機器の筐体01は撮像装置の筐体とする。
電子機器の筐体01の天面外装11上には、電子機器の筐体01での撮影を指示するためのレリーズ釦40が配置されている。
また、電子機器の筐体01の天面外装11上には、電子機器の筐体01でのプログラム上の設定項目に設定された値を変更する為の操作部材である電子ダイヤル50が配置されている。
電子機器の筐体01の正面には不図示のレンズが配置されており、電子機器の筐体01はレリーズ釦40が操作されると、プログラム上に設定されている撮影条件で撮影を行う。
そして、レンズを通して取得した光線を電子画像に変換して記録する。
また、電子機器の筐体01の背面外装12には背面液晶30が配置されており、取得した電子画像や電子機器の筐体01に設定されている撮影条件等の項目の設定状況を確認することができる。
装置の使用者は電子ダイヤル50の操作により、電子機器の筐体01に設定されている、例えばシャッタースピードやISO感度等の撮影条件を変更することが出来る。
背面液晶30には選択可能な値の候補と、現在選択されている値が表示され、電子ダイヤル50を右回転又は左回転させることで現在選択されている設定値を変更する。
以下、図3を参照して、本発明の第1の実施例による、回転スイッチとしての電子ダイヤル50の構成について説明する。
(電子ダイヤル50の概要)
図3(a)は電子ダイヤル50の上面側から見た分解斜視図で、図3(b)は下面側から見た分解斜視図である。
天面外装11には貫通穴である外装ダイヤル穴111が開いており、第1のダイヤル51の回転軸である第1のダイヤル軸部511が挿入され回転自在に嵌合される。
回転スイッチとしての電子ダイヤル50の操作はこの第1のダイヤル51を使用者が回転させることで行う。
また、第1のダイヤル軸部511は円筒形状をしており回転中心には貫通穴である第1のダイヤル軸穴512が開いている。
また、ここに第2のダイヤル52の回転軸である第2のダイヤル軸部521が挿入され回転可能に嵌合される。
電子ダイヤル50の使用者は第2のダイヤル52の天面に形成されているダイヤルつまみ部526を回転操作する。
よって、第1のダイヤル51に対する第2のダイヤル52の回転位相を変更することが出来る。
天面外装11の内観側である外装内観面112には外装ダイヤル穴111を内観側に延長する円筒形状の凸部である外装軸保持部113が配置されている。
さらに、外装内観面112には電子ダイヤル50の回転操作を電気信号に置き換えるためのプリント配線板53が配置される。
プリント配線板53は基板面に空いたフレキ位置決め穴531と、外装軸保持部113とが嵌合することで、天面外装11内での位置が固定される。
プリント配線板53と対向する位置には外周に等間隔で並ぶ山谷のカム形状を持った第1のクリック板54がプリント配線板53と平行になるように配置される。
第1のクリック板54には第1のダイヤル51上に設けられた第1のダイヤルキー部514と嵌合する第1のクリック板溝部551が設けられている。
そして、第1のダイヤル51の回転操作に伴って同位相で回転する。
また、第1のクリック板54のプリント配線板53との対向面の裏面には、第1のクリック板54と同じカム形状を持った第2のクリック板55が配置される。
第2のクリック板55には第2のダイヤル52上に設けられた第2のダイヤルキー部523と嵌合する第2のクリック板溝部541が設けられている。
そして、第2のダイヤル52の回転操作に伴って同位相で回転する。
さらに、第1のクリック板54と第2のクリック板55の間には挟まれるように接片部材56が配置されている。
接片部材56は第2のクリック板55に対して、接片カシメ部561とクリック板カシメ部552がカシメられることにより固定される。
そして、第2のダイヤル52と第2のクリック板55とは同位相で回転する。
第2のダイヤル52は第1のダイヤル51、天面外装11、第1のクリック板54、第2のクリック板55を間に挟んだ状態でダイヤル固定ビス57と組み合わされる。
そして、それぞれの部品は回転軸スラスト方向への動きが規制された状態で保持される。
また、外装内観面112にはダイヤル回転軸と直交する方向に延びる溝形状である係合部材収納溝115が形成されている。
係合部材の収納溝115には係合部材581と付勢部材であるコイルスプリング582とが収納され、押さえ部材583と押さえ部材ビス584が係合部材収納溝115に蓋をすることにより保持される。
(第1のダイヤル51、第2のダイヤル52の概要)
図8は電子ダイヤル50の断面図である。
前述したように第1のダイヤル51と第2のダイヤル52は同軸で嵌合しており、第1のダイヤル51に対して第2のダイヤル52は回転位相を変更することが出来る。
また、第1のダイヤル51の回転に伴って第1のクリック板54が同位相で回転し、第2のダイヤル52の回転に伴って第2のクリック板55及び接片部材56が同位相で回転する。
複数のクリック板54、55は各々が複数の凹凸部を有する。
図4(a)は第1のダイヤル51を上面から見た図で、図4(b)は第2のダイヤル52を下面から見た図である。
第1のダイヤル51と第2のダイヤル52には互いに組み合わさる事で回転角度を規制する回転規制部凹513と、回転規制部凸522とがそれぞれ形成されている。
回転規制部凹513は回転規制部凸522よりも大きく、第1のダイヤル51と第2のダイヤル52が組み合わさった状態では図8のように回転規制部凹513内に回転規制部凸522が入り込む。
第1のダイヤル51に対して第2のダイヤル52の取り得る回転位相は、回転規制部凸522が回転規制部凹513の内壁の片端である第1のストッパー面513aに接触した状態から、もう片端の第2のストッパー面513bに接触した状態の間で規制される。
また、回転規制部凸522上には凸状ダイヤル係合部525が形成されており、回転規制部凹513上には第1の凹状ダイヤル係合部516と第2の凹状ダイヤル係合部517とが形成されている。
回転規制部凸522が第1のストッパー面513aに接触した状態では凸状ダイヤル係合部525と第1の凹状ダイヤル係合部516とが係合し、第1のダイヤル51と、第2のダイヤル52の回転位相が容易に変化しない状態で保持される。
この状態を本発明では電子ダイヤル50の第1の状態とする。
同様に、回転規制部凸522が第2のストッパー面513bに接触した状態では凸状ダイヤル係合部525と第2の凹状ダイヤル係合部517とが係合し、第1のダイヤル51と、第2のダイヤル52の回転位相が容易に変化しない状態で保持される。
この状態を本発明では電子ダイヤル50の第2の状態とする。
以上の構成により、本実施形の電子ダイヤル50は、装置の使用者が第1のダイヤル51の回転操作を行うと、電子ダイヤルの第1の状態もしくは第2の状態を保ったまま第2のダイヤル52も追従して同位相で回転する。
また、第1のダイヤル51を保持固定した状態で第2のダイヤル52天面のダイヤルつまみ部526を回転させることで電子ダイヤル50の第1の状態と第2の状態を切り替えることが出来る。
(電子ダイヤル50が組まれた第1の状態の内観側の説明)
図1は電子ダイヤル50が組まれた状態の内観側斜視図である。
第1のクリック板54と第2のクリック板55のカム部は同形状をしており、図1(a)で示した電子ダイヤル50の前記第1の状態ではカム部の山谷がそろった位相で保持される。
係合部材581は付勢部材582によって第1のクリック板54と第2のクリック板55のカム部に付勢されている。
係合部材581は、回転スイッチの回転に伴って複数のクリック板の凹凸部に係脱することでクリック感を発生させる。
そして、カム部の回転に伴って係合部材581が係合部材収納溝115内で進退し、ダイヤル操作のクリック感が発生する。
係合部材581は第1のクリック板54と第2のクリック板55に安定的に接触する。そのため、第1のクリック板54と第2のクリック板55を重ね合わせたのと略同等の厚みを持つ柱状に形成されている。
電子ダイヤル50の非操作時は、係合部材581が第1のクリック板54及び第2のクリック板55のカム面の谷部に位置する状態で安定的に保持される。
(電子ダイヤル50が組まれた第2の状態の内観側の説明)
図1(b)は電子ダイヤル50の第2の状態を示す図である。
第2の状態では、第1のクリック板54と第2のクリック板55はカム部の山谷が半位相ずれた位相で保持される。
電子ダイヤル50の操作時には、係合部材581(規制部)が第1のクリック板54もしくは第2のクリック板55のカム部の山を乗り越えることでクリック感が発生する。
電子ダイヤル50の非操作時は、係合部材581が第1のクリック板54のカム形状山部と半位相ずれた第2のクリック板55のカム形状山部に挟まれて形成される谷部に位置した状態で安定的に保持される。
第1クリック板54及び第2のクリック板55のカム形状が一周でn個の山部(凸部)を持っているとする。
そのとき、電子ダイヤル50の第1の状態での操作時は一回転でのポジション数はn個で、1クリック分の回転角度は360°/nとなる。
また、第2の状態での操作時は電子ダイヤル50の一回転でのポジション数は2n個で、1クリック分の回転角度は360°/2nとなる。
本実施例では、複数のクリック板の各々の凹凸部の回転スイッチの回転方向の相対角度を変更可能である。
複数のクリック板の各々の凹凸部の回転スイッチの回転方向の相対角度の変更に伴って、回転スイッチの回転量に対する電気信号の発生間隔が変更される
第1のクリック板54と、第2のクリック板55からなる。
第1のクリック板54及び第2のクリック板55は、回転スイッチの回転軸方向に同軸上に重ねられている。
第1のクリック板54及び第2のクリック板55の各々の複数の凹凸部は、円周状に等間隔に並んでいる。
第1のクリック板54及び第2のクリック板55の各々の複数の凹凸部は、同一形状でいる。
第1の及び第2のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の位相が揃った第1の状態と、第1の及び第2のクリック板の各々の複数の凹凸部の回転方向の半位相がずれた第2の状態とが変更可能である。
第2の状態における回転スイッチの回転検出手段の分解能が第1の状態における前記回転スイッチの回転検出手段の分解能よりも高い。
言い方を換えると、第2の状態における前記回転スイッチの回転量に対する電気信号の発生間隔が第1の状態における回転スイッチの回転量に対する電気信号の発生間隔よりも短い。
複数のクリック板の各々の凹凸部の回転スイッチの回転方向の相対角度の変更を行う同時に、第1の機能と第2の機能の変更を行う。
複数のクリック板の各々の凹凸部の回転スイッチの回転方向の相対角度を変更する機構以外の何らかの機構を機械的に制御することがない。
(第1のクリック板54と第2のクリック板55、接片部材56の説明)
図5は電子ダイヤル50の第1の状態及び第2の状態における第1のクリック板54と第2のクリック板55、接片部材56の状態を表す図である。
図5(a)が第1の状態を、図5(b)が第2の状態をあらわす。
摺動部材としての接片部材56は、回転スイッチの回転に伴って配線板53上を摺動する。
回転検出手段(不図示のCPU)は、摺動部材としての接片部材56が配線板上を摺動することにより発生する電気信号の変化により回転スイッチ51、52の回転を検出する。
第2のクリック板54にかしめられる接片部材56には軸対称に並ぶ一組の第1の接片562と、第1の接片562よりも外周側に形成される。
同じく、軸対称に並ぶ一組の第2の接片563が形成されている。
第1の状態では、第1の接片562が、第1のクリック板54に設けられた第1の貫通穴518を通ってプリント配線板53の接触面まで立ち上がる。
第2の接片563は、一部を第1のクリック板54に押さえられてプリント配線板53の接触面から退避する。
逆に、第2の状態では、第2の接片563が第1のクリック板54に設けられた第2の貫通穴519を通ってプリント配線板53の接触面まで立ち上がる。
第1の接片562は一部を第1のクリック板54に押さえられてプリント配線板53の接触面から退避する。
電子ダイヤル50の回転操作が行われると、第1の状態では第1の接片562が、第2の状態では第2の接片563がプリント配線板53の接触面上を摺動する。
第1の接片562は、先端が三つ又に分かれており、内側から接点562a、562b、562cが存在する。
第2の接片563も同様に先端が三つ又に分かれており、内側から接点563a、563b、563cが存在する。
(プリント配線板53の説明)
図6はプリント配線板53の図である。
プリント配線板53の接片摺動面には内側から導体露出部である第1パターン533、第2パターン534、第三パターン535、第四パターン536、第五パターン537が配置されている。
それぞれのパターンは電気的に第1パターン533が信号1、第2パターン534が基準電位、第三パターン535が信号2、第四パターン536が基準電位、第五パターン537が信号3を有する。
電子ダイヤル50が第1の状態に設定されており、係合部材581が第1のクリック板54及び第2のクリック板55の谷部で停止している。
その場合には、第1の接片562の接点562a、562b、562cは全て第2のパターン534上に位置している。
電子ダイヤル50の1クリック分の回転操作を行うと、接点562aは第2のパターン534上から第1パターン533上を通過し第2のパターン534上に戻る。
接点562aが第1パターン533上にある間は第1のパターン533と第2のパターン534は第1の接片562を介して電気的に接続される。
そのため、信号1の電位は基準電位と等しくなる。
一方、接点562cは第2のパターン534上から第三パターン535上を通過し第2のパターン534上に戻る。
接点562cが第三パターン535上にある間は、信号1と同様に信号2の電位は基準電位と等しくなる。
一方、接点562bは常に第2パターン534上を摺動する。
電子機器の筐体1は上記の信号1と信号2の電位変化をもって、電子ダイヤル50の操作が為されたことを検出する。
また、電子ダイヤル50の1クリック分の回転中に接点562aと接点562cがそれぞれ第1のパターン533及び第三のパターン535と接触終了するタイミングがずれるように各パターンの形状が決められている。
電子機器の筐体1は信号1と信号2の電位変化の検出時に、どちらの電位変化が先に終了するかで電子ダイヤル50の右回転操作、左回転操作を判別する。
電子ダイヤル50が第2の状態に設定されている。
その場合には、前述したように電子ダイヤル50は係合部材581が第1のクリック板54と第2のクリック板55のカム形状山部に挟まれた谷部に位置した状態で停止する。
この時、第2の接片563の接点563a、563b、563cは全て第四のパターン536上に位置している。
第2の状態で電子ダイヤル50の1クリック分の回転操作を行うと接点563aは第四パターン536上から第三のパターン535上を通過し第四パターン536上に戻る。
接点563aが第三のパターン535上にある間は、第三のパターン535と第四のパターン536は第2の接片563を介して電気的に接続されるため、信号2の電位は基準電位と等しくなる。
一方、接点563cは第四パターン536上から第五パターン537上を通過し第四パターン536上に戻る。
接点563cが第五パターン537上ある間は、第五のパターン537と第四のパターン536は第2の接片563を介して電気的に接続されるため、信号3の電位は基準電位と等しくなる。
一方、接点563bは常に第四パターン536上を摺動する。第2の状態での電子機器の筐体1の電子ダイヤル50の操作検出及び回転方向の判別は第1の状態と同じ方法で信号2及び信号3の電位変化を用いて行う。
プリント配線板53には電子ダイヤル50の1回転でnポジションの第1の状態と1回転で2nポジションの第2の状態のそれぞれの状態での1クリック分の回転角度に対応するようにパターンが形成されている。
すなわち、第1の接片562の摺動部である第1のパターン533、第2のパターン534、第三のパターン535には電子ダイヤル50の1周分の操作でn回分の電気信号の変化が生じるようにパターンが形作られている。
これにより第1の状態では電子ダイヤル50は1/n回転毎に回転を検知する分解能を持つ。
そして、第2の接片563の摺動部である第三のパターン535、第四のパターン536、第五のパターン537には電子ダイヤル50の1周分の操作で2n回分の電気信号の変化が生じるようにパターンが形作られている。
これにより第2の状態では電子ダイヤル50は1/2n回転毎に回転を検知する分解能を持つ。
電子ダイヤル50操作時の電子機器の筐体01での制御をフローチャートにまとめると図9となる。
STEP01にて電子機器の筐体01の操作が開始される。
そして、STEP02にて電子ダイヤル50が第1の状態に選択されている場合は、第1のクリック板54と第2のクリック板55の位相が揃った状態にあるため電子ダイヤル50は1周でnポジションとなる(STEP03)。
第1の状態でSTEP04の電子ダイヤル50の回転操作が行われる。そして、第1の接片562が第1パターン533、第2パターン534、第三パターン535上を摺動するため1/n回転毎に回転方向に応じた信号1信号2の電位変化発生が発生する(STEP05)。
電子機器の筐体01は信号1信号2の電位変化により電子ダイヤル50の第1の状態での操作を検知する(STEP06)。
そして、電子ダイヤル50の第1の状態に関連付けられた設定項目の設定値を操作量・操作方向に応じて変更する(STEP07)。
STEP02で電子ダイヤル50が第1の状態に選択されていない場合は、電子ダイヤル50は第2の状態である(STEP09)。
そして、第1のクリック板54と第2のクリック板55の位相が反位相ずれた状態にあるため、電子ダイヤル50は1周で2nポジションとなる(STEP10)。
第2の状態でSTEP11の電子ダイヤル50の回転操作が行われる。そして、第2の接片563が第三パターン535、第四パターン536、第五パターン537上を摺動し、1/2n回転毎に回転方向に応じた信号2信号3の電位変化発生が発生する(STEP12)。
電子機器の筐体01は、信号2、信号3の電位変化により電子ダイヤル50の第2の状態での操作を検知し(STEP13)、操作量・操作方向に応じて第2の状態に関連付けられた設定項目の設定値を変更する(STEP14)。
STEP07、STEP14終了後及びSTEP04、STEP11で電子ダイヤル50の操作が行われなかった場合はSTEP08に進み、電子機器の筐体01は操作待機状態となる。
以上のような構成により本発明の実施例として記載した電子撮像装置の使用者は、状況に応じて電子ダイヤル50の1クリック分の回転角度及びそれに応じた回転検知の分解能を第1の状態と第2の状態で変化させる。
従って好ましい操作感及び敏感度でダイヤル操作を行うことが出来る。
例えば、誤操作防止を優先させたい使用者は電子ダイヤル50を第1の状態に設定して使用すれば良いし、迅速な操作を優先させたい使用者は第2の状態に設定して使用すれば良い。
また、電子ダイヤル50が第1の状態と第2の状態のどちらに設定されているかで、ダイヤル操作で設定を変更する項目を異ならせてもよい。
例えば、第1の状態では設定項目を選択候補の少ないISO感度とし、第2の状態ではより選択候補の多いシャッタースピードを設定項目とすれば装置使用者の利便性を高めることが出来る。
他にも、一つの設定項目の変更を行う場合であっても電子ダイヤル50の第1の状態と第2の状態とで1クリック分の操作での設定値の変更量を異ならせてもよい。
例えば、電子ダイヤル50で電子機器の筐体1に設定された露出値を変更する。
その場合に、第1の状態では1クリックを1段分の変化量、第2の状態では1クリックを1/3段分の変化量とすることで装置使用者はより直観的に設定値の変更操作を行うことが出来る。
一般的な電子撮像装置において電子ダイヤル50に適した操作は前述したISO感度やシャッタースピード、露出値、絞り値等の撮影条件の変更操作の他に、記録画像の再生時の送り操作、合焦範囲の選択、画角の変更等がある。
これらの電子ダイヤル50の第1の状態に関連付けられた設定項目と第2の状態に関連付けられた設定項目及びそれぞれの変化量は予め電子機器の筐体01に定められた物でも良いし、電子機器の筐体01の使用者が任意に定められるようにしてもよい。
本実施例では第1のクリック板54と第2のクリック板55の2枚のクリック板を重ねた構成としたが、3枚以上のクリック板を重ねた構成にしてもよい。
例えば、3枚のクリック板を重ねた構成であれば、カム形状の位相が揃った状態から1/3位相ずつずらすことによって、一周で3倍差のクリック数を実現できる。
また、本発明による第1の実施例の回転スイッチは図10に示したレンズ鏡筒60周りに配された電子リング70のような構成でもよい。
電子リング70の構成は電子ダイヤル50と同様に、第1のリング71に対し第2のリング72の相対角度を第2のリング72上に突出したリングつまみ部73を回転操作することで変更することが可能である。
また、リングつまみ部73の操作により、第1のクリック板54と第2のクリック板55のカム部の山谷が揃った第1の状態と半位相ずれた第2の状態とで切り替わる。
電子リング70を第1の状態で使用するか、第2の状態で使用するかによって電子リング70の一周分のクリック数を変更することが出来る。
回転スイッチは、撮像装置を構成するレンズ鏡筒の周囲に配置された回転リングであっても良い。
以下、図7を参照して、本発明の第2の実施例による、電子ダイヤル50の構成について説明する。
本発明の第2の実施例による電子ダイヤル50、は第1の実施例による電子ダイヤル50と類似構成であり、第1のクリック板54及び第2のクリック板55のカム形状が第1の実施例と異なる。
第1のクリック板54のカム形状は円周上にn個の凹を設けた形状になっている。
また、一つの凹部により切り欠かれる円周上の円弧の長さは、2つの凹部に挟まれた切り欠かれてない領域の円周上の円弧の長さよりも短くなるように凹形状が形成されている。
第2のクリック板55のカム形状は第1のクリック板55と同一である。
電子ダイヤル50の第1の状態では第1のクリック板54及び第2のクリック板55の凹部の位相が重なる。
そして、一回転分の操作でn回分のクリック感を伴うクリック操作を行うことが出来る。
電子ダイヤル50の第2の状態では第1のクリック板54と第2のクリック板55とが半位相ずれることにより、一方の凹部をもう一方の切り欠かれていない領域で覆う配置になる。
配線板53は、回転スイッチとしての電子ダイヤル50の回転検知により電気信号を生成する。
これによりで第1のクリック板54及び第2のクリック板55で形成される凹部の深さは第1の状態よりも第2の状態は浅くなり、電子ダイヤル50の操作時に発生するクリック感の強度は第1の状態よりも第2の状態が小さくなる。
また、電子ダイヤル50の第2の状態で第1のクリック板54と第2のクリック板55とが一方の凹部をもう一方の切り欠かれていない領域で完全に覆う構成であればカム形状から係合部材581が落ち込む谷間が存在しなくなる。
ゆえに、電子ダイヤル50の回転操作を行ってもクリック感が発生しなくなる。
また、第2の実施例の電子ダイヤル50の操作部材の構成は第1の実施例の第1のダイヤル51と第2のダイヤル52と同構成である。
装置使用者が第1のダイヤル51の回転操作を行うと、電子ダイヤル50の第1の状態もしくは第2の状態を保ったまま第2のダイヤル52も追従して同位相で回転する。
また、第1のダイヤル51を保持固定した状態で第2のダイヤル52天面のダイヤルつまみ部526を回転させることで電子ダイヤル50の第1の状態と第2の状態を切り替えることが出来る。
以上の第2の実施例の電子ダイヤルの構成によれば使用者はクリック感を有するダイヤル回転操作とクリック感を伴わないダイヤル回転操作を選択することが出来る。
電子機器の筐体01は電子ダイヤル50の第1の状態もしくは第2の状態においての回転操作によって、それぞれ第1の状態に関連付けられた設定項目もしくは第2の状態に関連付けられた設定項目の変更を行う。
電子撮像装置においては例えば第2の状態での電子ダイヤル50の回転操作に動画撮影時の撮影条件変更機能を割り当てることで、動画撮影中の電子ダイヤル50操作によるクリック音の発生を防ぐことが出来る。
また、第2の状態では電子ダイヤル50の分解能をクリックのポジション数に合わせる必要が無いため分解能を上げることが可能で、レンズのズーム機能等を割り当てればアナログに近い感覚で操作をすることが出来る。
また、本発明による第2の実施例の回転スイッチは第1の実施例と同様にレンズ鏡筒60周りに配された電子リング70のような構成でもよい。
第1のクリック板54と第2のクリック板55の構成も、第2の状態では第1のクリック板54と第2のクリック板55とが半位相ずれることにより、一方の凹部をもう一方の切り欠かれていない領域で覆う構成となる。
ユーザーは電子リング70が第1の状態か第2の状態かでクリック感を伴うクリック操作を行うか、クリック感を伴わないダイヤル回転操作かを選択することが出来る。
本実施例では、第1の状態におけるクリック感の強度が第2の状態におけるクリック感の強度よりも大きい。
第2の状態は、第1の状態に比べて係合部材581が複数のクリック板に係合する係合部の回転スイッチの回転方向の凹凸を平坦化している。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 電子機器の筐体
50 電子ダイヤル
51 第1のダイヤル
52 第2のダイヤル
53 プリント配線板
54 第1のクリック板
55 第2のクリック板
56 接片部材
581 係合部材
582 コイルスプリング

Claims (16)

  1. 回転スイッチと、各々が複数の凹凸部を有する複数のクリック板と、前記回転スイッチの回転に伴って前記複数のクリック板の凹凸部に係脱することでクリック感を発生させる係合部材と、前記回転スイッチの回転に伴って配線板上を摺動する摺動部材と、前記摺動部材が前記配線板上を摺動することにより発生する電気信号の変化により前記回転スイッチの回転を検出する回転検出手段と、前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度を変更する変更手段と、を有する電子機器であって、
    前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度の変更に伴って、前記回転スイッチの回転量に対する前記電気信号の発生間隔が変更されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記変更手段は、前記複数のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の位相が揃った第1の状態と、前記複数のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の位相がずれた第2の状態とが変更可能であり、
    前記第2の状態における前記回転スイッチの回転量に対する前記電気信号の発生間隔が前記第1の状態における前記回転スイッチの回転量に対する前記電気信号の発生間隔よりも短い請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記複数のクリック板は、第1のクリック板と、第2のクリック板からなり、
    前記第1のクリック板及び第2のクリック板は、前記回転スイッチの回転軸方向に同軸上に重ねられており、
    前記第1のクリック板及び第2のクリック板の各々の複数の凹凸部は、円周状に等間隔に並んでおり、
    前記第1のクリック板及び第2のクリック板の各々の複数の凹凸部は、同一形状であり、
    前記変更手段は、前記第1のクリック板及び第2のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の位相が揃った第1の状態と、前記第1のクリック板及び第2のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の半位相がずれた第2の状態とが変更可能であり、
    前記第2の状態における前記回転スイッチの回転量に対する前記電気信号の発生間隔が前記第1の状態における前記回転スイッチの回転量に対する前記電気信号の発生間隔よりも短い請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の状態における前記回転スイッチの回転により制御される機能と前記第2の状態における前記回転スイッチの回転により制御される機能は同じである請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記第1の状態における前記回転スイッチの回転により制御される第1の機能と前記第2の状態における前記回転スイッチの回転により制御される第2の機能は異なる請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記変更手段は、前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度の変更を行うと同時に、前記第1の機能と前記第2の機能の変更を行う請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記変更手段は、その変更によって、前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度を変更する機構以外の何らかの機構を機械的に制御することがない請求項1乃至6の何れか一項に記載の電子機器。
  8. 前記第1の状態における前記回転スイッチの回転により制御される機能は、ISO感度であり、前記第2の状態における前記回転スイッチの回転により制御される機能は、シャッタースピードである請求項2乃至6の何れか一項に記載の電子機器。
  9. 前記回転スイッチは、第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチを保持した状態において、前記第2のスイッチを操作することで、前記変更手段による前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度の変更が行われる請求項1乃至8の何れか一項に記載の電子機器。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の電子機器を有する撮像装置。
  11. 前記回転スイッチは、前記撮像装置を構成するレンズ鏡筒の周囲に配置された回転リングである請求項10に記載の撮像装置。
  12. 回転スイッチと、各々が複数の凹凸部を有する複数のクリック板と、前記回転スイッチの回転に伴って前記複数のクリック板の凹凸部に係脱することでクリック感を発生させる係合部材と、前記回転スイッチの回転検知により電気信号を生成する配線板と、前記回転スイッチの回転に伴って前記配線板上を摺動する摺動部材と、前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度を変更する変更手段と、を有する電子機器であって、
    前記変更手段は、前記複数のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の位相が揃った第1の状態と、前記複数のクリック板の各々の複数の凹凸部の前記回転方向の位相がずれた第2の状態とが変更可能であり、
    前記第1の状態におけるクリック感の強度が前記第2の状態におけるクリック感の強度よりも大きいことを特徴とする電子機器。
  13. 前記第2の状態は、前記第1の状態に比べて前記係合部材が前記複数のクリック板に係合する係合部の前記回転スイッチの回転方向の凹凸を平坦化している請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記回転スイッチは、第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチを保持した状態において、前記第2のスイッチを操作することで、前記変更手段による前記複数のクリック板の各々の凹凸部の前記回転スイッチの回転方向の相対角度の変更が行われる請求項12又は13に記載の電子機器。
  15. 請求項12乃至14の何れか一項に記載の電子機器を有する撮像装置。
  16. 前記回転スイッチは、前記撮像装置を構成するレンズ鏡筒の周囲に配置された回転リングである請求項15に記載の撮像装置。
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