JP6072587B2 - 乗客コンベヤのトラス落下防止装置 - Google Patents

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Description

この発明は、乗客コンベヤ(例えばエスカレータや動く歩道等)のトラスの係合部材が建築梁から外れたときにトラスの落下を防止するための乗客コンベヤのトラス落下防止装置に関するものである。
従来、トラスの脱落を抑制するために、トラスの重量を支持する強度を有する受け台をトラスの支持部アングルの下方に配置し、受け台を建築梁にボルト固定したマンコンベアの脱落抑制装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平9−58956号公報
しかし、建築梁に対する支持部アングルの掛かり代によっては、受け台の長さが長くなってしまう場合がある。この場合、受け台がトラス内に深く挿入されるので、トラス内での作業スペースが縮小してしまい、保守性が悪化してしまう。また、受け台の長さが長くなると、受け台がトラスの重量を受けたときのモーメントが大きくなってしまい、建築梁に対する受け台の固定部に大きな負荷がかかってしまう。これにより、建築梁が大形化してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、トラス内での設置スペースの縮小化を図ることができ、建築梁の負担の軽減化を図ることができる乗客コンベヤのトラス落下防止装置を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベヤのトラス落下防止装置は、トラスの係合部材が建築梁から外れたときにトラスの落下を防止するための乗客コンベヤのトラス落下防止装置であって、トラスの幅方向の範囲内に配置され、トラス及び建築梁間を繋ぐ連結部材を備え、係合部材が建築梁から外れたときに、連結部材がトラスを支持しながら建築梁に対して回動される。
この発明に係る乗客コンベヤのトラス落下防止装置によれば、係合部材が建築梁から外れたときに、連結部材がトラスを支持しながら建築梁に対して回動されるので、トラス内での設置スペースの縮小化を図ることができ、建築梁の負担の軽減化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。 図1の矢印IIに沿って見たときのトラス支持装置を示す上面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図3の上部建築梁に対するトラスの位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図4の係合金具が上部建築梁から外れているときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるトラス落下防止装置を示す断面図である。 図6の上部建築梁に対するトラスの位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図7の係合金具が上部建築梁から外れているときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図8の矢印IXに沿って見たときのトラス落下防止装置を示す正面図である。 図9の連結部材を示す構成図である。 この発明の実施の形態3によるトラス落下防止装置を示す断面図である。 図11の上部建築梁に対するトラスの位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図12の係合金具が上部建築梁から外れているときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態4によるトラス落下防止装置を示す断面図である。 図14の上部建築梁に対するトラスの位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図15の係合金具が上部建築梁から外れているときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図16の矢印XVIIに沿って見たときのトラス落下防止装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態5によるトラス落下防止装置を示す断面図である。 図18の上部建築梁に対するトラスの位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置を示す断面図である。 図19の係合金具が上部建築梁から外れているときのトラス落下防止装置を示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す側面図である。図において、上階に配置された上部建築梁1と、下階に配置された下部建築梁2との間には、エスカレータ(乗客コンベヤ)のトラス3が設置されている。トラス3には、無端状に連結された複数の踏段(図示せず)が支持されている。各踏段は、トラス3内に設置された駆動機(図示せず)の駆動力により、上部建築梁1と下部建築梁2との間で循環移動される。トラス3上には、トラス3の幅方向両端部に配置された一対の欄干4が設けられている。各欄干4の外周部には、踏段と同期して移動する移動手摺5が設けられている。
トラス3は、トラス本体6と、トラス本体6の長手方向上端部(長手方向一端部)及び長手方向下端部(長手方向他端部)のそれぞれに固定された一対の係合金具(係合部材)7とを有している。トラス3は、トラス本体6の長手方向上端部を上部建築梁1に対向させ、トラス本体6の長手方向下端部を下部建築梁2に対向させた状態で、上部建築梁1と下部建築梁2との間に架けられている。各係合金具7は、トラス本体6の端面に固定された垂直固定部と、垂直固定部の上端部からトラス本体6の長手方向へ水平に突出する水平突出部とを有する断面L字状のアングル材である。各係合金具7は、トラス3の幅方向に沿って配置されている。
上部建築梁1上及び下部建築梁2上には、トラス3を含むエスカレータの荷重を支持するトラス支持装置8がそれぞれ設けられている。各係合金具7の水平突出部は、トラス支持装置8を介して上部建築梁1及び下部建築梁2に個別に載せられている。
図2は、図1の矢印IIに沿って見たときのトラス支持装置8を示す上面図である。上部建築梁1上に設けられたトラス支持装置8は、上部建築梁1の上面に固定されたベアリングプレート11と、係合金具7の水平突出部の下面とベアリングプレート11の上面との間に介在する複数のスペーサ(挟み金)12と、トラス3の幅方向について係合金具7の両側に配置され、係合金具7の変位をトラス3の幅方向について規制する一対の止金子(規制部材)13とを有している。
ベアリングプレート11は、スペーサ12を介して係合金具7からの荷重を受けている。スペーサ12は、ベアリングプレート11の上面に溶接により固定されている。
上部建築梁1に設けられたトラス支持装置8では、一対の止金子13が係合金具7の側面に接触しているだけで溶接されておらず、係合金具7が各止金子13に対してトラス3の長手方向へ変位可能になっている。一対の止金子13は、ベアリングプレート11の上面に溶接により固定されている。
下部建築梁2に設けられたトラス支持装置8の構成は、係合金具7の側面が一対の止金子に溶接により固定されている点を除いて、上部建築梁1に設けられたトラス支持装置8の構成と同様である。即ち、トラス3の長手方向上端部はトラス3の長手方向について上部建築梁1に対して変位可能になっているのに対して、トラス3の長手方向下端部はトラス3の長手方向及び幅方向のいずれの方向についても下部建築梁2に対して固定されている。これにより、例えば乗客の重みによるトラス3のたわみや地震等が発生しても、トラス3の長手方向上端部の係合金具7が上部建築梁1に対してずれることにより、各トラス支持装置8とトラス3との間で大きな応力が生じることが防止される。
上部建築梁1及び下部建築梁2は、トラス3の幅方向に沿って配置された建築梁本体15と、建築梁本体15に固定された複数の建築梁補強板16とを有している。
建築梁本体15は、上下に離して水平に配置された上板部及び下板部と、上板部及び下板部間に固定された縦板部とを有する断面H状の鋼材とされている。複数の建築梁補強板16は、建築梁本体15の長手方向について互いに間隔を置いて配置されている。また、各建築梁補強板16は、建築梁本体15の上板部と下板部との間に配置され、上板部、下板部及び縦板部のそれぞれに溶接等で固定されている。
図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。トラス3及び上部建築梁1間には、係合金具7が上部建築梁1から外れたときにトラス3の落下を防止するためのトラス落下防止装置21が取り付けられている。
トラス落下防止装置21は、トラス3及び上部建築梁1間を繋ぐ複数の連結部材であるロープ状部材22を有している。この例では、曲がりやすくて伸び縮みしないワイヤロープがロープ状部材22とされている。ロープ状部材22としては、ワイヤロープ以外に、例えばチェーン等が用いられる。各ロープ状部材22は、トラス3の幅方向の範囲内でトラス3の幅方向について互いに離して配置されている。
トラス本体6の長手方向上端部の下部には、ロープ状部材22の数と同数のトラス固定金具(トラス固定部材)23が固定されている。建築梁補強板16の上部には、ロープ状部材22の一端部が接続された建築梁側軸部24が保持されている。トラス固定金具23には、ロープ状部材22の他端部が接続されたトラス側軸部25が保持されている。これにより、建築梁側軸部24は、トラス側軸部25よりも高い位置に配置されている。また、各ロープ状部材22は、建築梁側軸部24及びトラス側軸部25のそれぞれを中心に回動されることにより、トラス3及び上部建築梁1のそれぞれに対して回動可能になっている。
係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、上部建築梁1に対する係合金具7の掛かり代(即ち、係合金具7の水平突出部のうち、上部建築梁1に重なる部分の長さ)が最大となる最大掛かり位置(図3)と、最大掛かり位置にあるときよりも上部建築梁1に対する係合金具7の掛かり代が小さくなる最小掛かり位置(図4)との間で、トラス3が上部建築梁1に対して変位可能になっている。最大掛かり位置と最小掛かり位置との間での上部建築梁1に対するトラス3の変位は、ロープ状部材22が曲がることにより許容される。上部建築梁1に対するトラス3の位置が最大掛かり位置であるときには、図3に示すように、ロープ状部材22が曲げられた状態になっている。
図4は、図3の上部建築梁1に対するトラス3の位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。ロープ状部材22の長さは、上部建築梁1に対するトラス3の位置が最小掛かり位置であるときにロープ状部材22に張力が生じる長さに調整されている。係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、ロープ状部材22が曲がりながらトラス3が最大掛かり位置と最小掛かり位置との間を変位され、トラス3が最小掛かり位置に達するとロープ状部材22に張力が生じる。ロープ状部材22に張力が生じている状態では、建築梁側軸部24から離れる方向へのトラス側軸部25の変位が阻止される。これにより、係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、トラス3が最小掛かり位置に達すると、最大掛かり位置から離れる方向へのトラス3の変位が阻止される。また、係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態でロープ状部材22に張力が生じているときには、上部建築梁1及びロープ状部材22のそれぞれによりトラス3が支持される。
図5は、図4の係合金具7が上部建築梁1から外れているときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。最小掛かり位置にあるときのトラス3が、例えば地震等で上部建築梁1から離れる方向への力を受けると、ロープ状部材22に張力が生じたまま、ロープ状部材22が建築梁側軸部24を中心に回動して、係合金具7が上部建築梁1から外れる。
係合金具7が上部建築梁1から外れたときには、ロープ状部材22に張力が生じている状態が維持されることにより、ロープ状部材22がトラス3を支持しながら上部建築梁1に対して回動される。ロープ状部材22がトラス3を支持しながら上部建築梁1に対して回動されるときには、建築梁側軸部24とトラス側軸部25との間の距離が保たれる。上部建築梁1から外れたトラス3は、ロープ状部材22がトラス3を支持しながら建築梁側軸部24を中心に回動されることにより、最小掛かり位置(図4)へ戻ることが可能になる。
なお、図3〜図5の二点鎖線Tは、トラス側軸部25の中心の軌跡を示している。トラス側軸部25は、係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態ではトラス3が変位されると上部建築梁1の上面に沿った方向へ変位され、係合金具7が上部建築梁1から外れている状態ではトラス3が変位されると建築梁側軸部24を中心とする円弧上を変位される。また、係合金具7の水平突出部の幅方向両側部には、図2に示すように、係合金具7を一対の止金子13間に挿入しやすくするための傾斜部(面取り部)が形成されている。
次に、動作について説明する。図3に示すように、トラス3の係合金具7がトラス支持装置8を介して上部建築梁1に載せられているときには、ロープ状部材22は曲がった状態となっている。
例えば地震の発生等によりトラス3が上部建築梁1に対して変位されると、係合金具7が上部建築梁1に載ったまま、トラス3が上部建築梁1に対して最大掛かり位置(図3)と最小掛かり位置(図4)との間で変位される。
トラス3が上部建築梁1に対して最小掛かり位置(図4)に達してロープ状部材22に張力が生じた後に、上部建築梁1から離れる方向への力をトラス3が受けると、図5に示すように、ロープ状部材22に張力が生じたまま、重力に逆らって、ロープ状部材22が建築梁側軸部24を中心に回動され、係合金具7が上部建築梁1から外れる。
係合金具7が上部建築梁1から外れているときには、建築梁側軸部24とトラス側軸部25との間の距離を保ちながら、ロープ状部材22が建築梁側軸部24を中心に回動される。これにより、トラス3が最小掛かり位置(図4)へ戻り、トラス3の落下が防止される。
このようなトラス落下防止装置21では、トラス3及び上部建築梁1間がロープ状部材22で繋がっており、係合金具7が上部建築梁1から外れたときに、ロープ状部材22がトラス3を支持しながら上部建築梁1に対して回動されるので、係合金具7が上部建築梁1から外れても、ロープ状部材22でトラス3を支持することができ、トラス3の落下を防止することができる。また、ロープ状部材22をトラス3内に深く挿入する必要がなくなるので、トラス3内でのトラス落下防止装置21の設置スペースの縮小化を図ることができる。これにより、トラス3内で広い作業スペースを確保することができ、エスカレータの保守性の向上を図ることができる。さらに、係合金具7が上部建築梁1から外れているときに上部建築梁1に作用するトラス3の荷重の方向を、ロープ状部材22の長手方向とすることができる。これにより、上部建築梁1に作用するモーメントを小さくすることができ、上部建築梁1の負担の軽減化を図ることができる。
また、係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、ロープ状部材22が曲がることにより上部建築梁1に対するトラス3の変位が許容されるので、上部建築梁1及びトラス3に対するロープ状部材22の接続部分の構造を簡単にすることができ、トラス落下防止装置21の構成を簡単にすることができる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるトラス落下防止装置21を示す断面図である。また、図7は、図6の上部建築梁1に対するトラス3の位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。さらに、図8は、図7の係合金具7が上部建築梁1から外れているときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。さらにまた、図9は、図8の矢印IXに沿って見たときのトラス落下防止装置21を示す正面図である。なお、図6には、上部建築梁1に対するトラス3の位置が最大掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21が示されている。
上部建築梁1には、図9に示すように、上部建築梁1の長手方向について互いに離して配置された複数(この例では、2つ)の梁固定板17が溶接等により固定されている。各梁固定板17は、図6〜図8に示すように、トラス本体6の長手方向上端部に対向した状態で、上部建築梁1の上板部、下板部及び建築梁補強板16のそれぞれの縁部に固定されている。
トラス落下防止装置21は、トラス3及び上部建築梁1間を繋ぐ複数(この例では、2つ)の連結部材31と、上部建築梁1に固定された各梁固定板17にそれぞれ固定され、連結部材31を上部建築梁1に繋ぐ複数(この例では、2つ)の建築梁固定金具(建築梁固定部材)32とを有している。
各建築梁固定金具32には、上部が開放された案内溝33が上下方向に沿って設けられている。各建築梁固定金具32は、梁固定板17にそれぞれ固定されることにより、上部建築梁1に対して固定されている。建築梁固定金具32は、ボルト及びナットを含む複数の締結具36によって梁固定板17に固定されている。
連結部材31の一端部には、案内溝33にスライド可能に挿入された建築梁側軸部34が設けられている。連結部材31の他端部には、トラス固定金具23に保持されたトラス側軸部35が設けられている。連結部材31は、トラス3に対してトラス側軸部35を中心に回動可能になっている。各連結部材31は、トラス3の幅方向の範囲内に配置されている。案内溝33は、トラス側軸部35よりも高い位置に設けられている。
ここで、図10は、図9の連結部材31を示す構成図である。連結部材31は、連結部材31の幅方向について互いに対向する一対のアングル31a,31bを有している。一対のアングル31a,31bは、建築梁側軸部34及びトラス側軸部35を介して互いに結合されている。
一対のアングル31a,31b間には、図9に示すように、トラス固定金具23及び建築梁固定金具32のそれぞれの一部が挿入されている。これにより、一対のアングル31a,31bがトラス固定金具23及び建築梁固定金具32のそれぞれにトラス3の幅方向について係合して、上部建築梁1及びトラス3のそれぞれに対する連結部材31の変位がトラス3の幅方向について規制される。これにより、上部建築梁1に対するトラス3の変位がトラス3の幅方向について規制される。
係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、図6及び図7に示すように、トラス固定金具23に対して連結部材31が回動されながら建築梁側軸部34が案内溝33をスライドされることにより、最大掛かり位置(図6)と最小掛かり位置(図7)との間での上部建築梁1に対するトラス3の変位が許容される。具体的には、係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、最大掛かり位置と最小掛かり位置との間でのトラス3の変位に応じて建築梁側軸部34が案内溝33をスライドされ、トラス3が最大掛かり位置に達すると建築梁側軸部34が案内溝33の上部に達し(図6)、トラス3が最小掛かり位置に達すると建築梁側軸部34が案内溝33の下端部に達する(図7)。
建築梁側軸部34が案内溝33の下端部に達している状態では、案内溝33の下端部が建築梁側軸部34を受けることにより建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持される。係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態で建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持されているときには、図7に示すように、トラス3が上部建築梁1及び連結部材31のそれぞれで支持される。この例では、案内溝33がトラス側軸部35よりも高い位置に設けられているので、連結部材31は引っ張り荷重を受けながらトラス3を支持する。
最小掛かり位置にあるときのトラス3が、例えば地震の発生等で上部建築梁1から離れる方向への力を受けると、図8に示すように、建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持された状態で、連結部材31がトラス3を支持しながら建築梁側軸部34を中心に回動され、係合金具7が上部建築梁1から外れる。係合金具7が上部建築梁1から外れているときには、案内溝33の下端部が建築梁側軸部34を受けた状態(即ち、建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持された状態)で、連結部材31が建築梁側軸部34を中心に回動可能になっている。上部建築梁1から外れたトラス3は、連結部材31がトラス3を支持しながら建築梁側軸部34を中心に回動されることにより、最小掛かり位置(図7)へ戻ることが可能になる。他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、動作について説明する。例えば地震等が発生すると、係合金具7が上部建築梁1に載ったまま、トラス3が上部建築梁1に対して最大掛かり位置(図6)と最小掛かり位置(図7)との間で変位される。このとき、建築梁側軸部34が案内溝33をスライドされながら、連結部材31がトラス3に対して回動される。
トラス3が上部建築梁1に対して最小掛かり位置(図7)に達して建築梁側軸部34が案内溝33の下端部に達した後に、上部建築梁1から離れる方向への力をトラス3が受けると、図8に示すように、建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持された状態で、連結部材31が建築梁側軸部34を中心に重力に逆らって回動され、係合金具7が上部建築梁1から外れる。
係合金具7が上部建築梁1から外れているときには、建築梁側軸部34とトラス側軸部35との間の距離を保ちながら、連結部材31が建築梁側軸部34を中心に回動される。これにより、トラス3が最小掛かり位置(図7)へ戻り、トラス3の落下が防止される。
このようなトラス落下防止装置21では、案内溝33が建築梁固定金具32に上下方向に沿って設けられ、連結部材31に設けられた建築梁側軸部34が案内溝33をスライドされるので、トラス3の幅方向について連結部材31を建築梁固定金具32に係合させることができ、上部建築梁1に対するトラス3の変位をトラス3の幅方向について規制することができる。これにより、係合金具7が一対の止金子13間から外れたときに、一対の止金子13に対して係合金具7がトラス3の幅方向へずれることを防止することができ、係合金具7が各止金子13に干渉することなく一対の止金子13間に係合金具7をより確実に戻すことができる。
ここで、エスカレータでは、建築物の階層間変位によるトラス3の幅方向への変形を抑制するために、トラス3の幅方向について止金子13と係合金具7との間に隙間を設けることがある。この場合には、連結部材31の一対のアングル31a,31b間の距離を、止金子13と係合金具7との間の隙間分だけ広げる。これにより、係合金具7が一対の止金子13間に挿入されているときには、連結部材31がトラス3の幅方向への変位に追従することができ、係合金具7が一対の止金子13間から外れているときには、止金子13と係合金具7との間の隙間を超えるトラス3の幅方向への変位を制限して、係合金具7が一対の止金子13間に戻るときに各止金子13との干渉を防止することができる。
実施の形態3.
図11は、この発明の実施の形態3によるトラス落下防止装置21を示す断面図である。また、図12は、図11の上部建築梁1に対するトラス3の位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。さらに、図13は、図12の係合金具7が上部建築梁1から外れているときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。なお、図11には、上部建築梁1に対するトラス3の位置が最大掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21が示されている。
トラス落下防止装置21は、トラス3及び上部建築梁1間を繋ぐ複数(この例では、2つ)の連結部材31と、各梁固定板17にそれぞれ固定された複数(この例では、2つ)の建築梁固定金具(建築梁固定部材)41と、建築梁側軸部34を介して連結部材31と回動可能に接続され、建築梁固定金具41に回動可能に設けられた複数(この例では、2つ)の回動リンク42とを有している。各連結部材31及び各回動リンク42は、トラス3の幅方向の範囲内に配置されている。
回動リンク42は、建築梁固定金具41に保持されたリンク軸43を中心に回動可能になっている。従って、建築梁側軸部34は、回動リンク42の回動により、リンク軸43を中心とする円弧上を移動される。
各建築梁固定金具41は、梁固定板17にそれぞれ固定されることにより、上部建築梁1に対して固定されている。建築梁固定金具41は、ボルト及びナットを含む複数の締結具36によって梁固定板17に固定されている。建築梁固定金具41の上面には、凹部44が設けられている。凹部44の位置は、リンク軸43よりもトラス本体6に近い位置で、かつトラス側軸部35よりも高い位置となっている。また、凹部44は、建築梁側軸部34の移動経路上(即ち、回動リンク42を中心とする円弧上)に設けられている。
連結部材31の一対のアングル31a,31b間には、実施の形態2と同様に、トラス固定金具23及び建築梁固定金具41のそれぞれの一部が挿入されている。これにより、上部建築梁1に対するトラス3の変位がトラス3の幅方向について規制される。
係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、図11及び図12に示すように、トラス固定金具23に対する連結部材31の回動、建築梁固定金具41に対する回動リンク42の回動、及び回動リンク42に対する連結部材31の回動が連動して行われることにより最大掛かり位置(図11)と最小掛かり位置(図12)との間での上部建築梁1に対する変位が許容される。具体的には、係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態では、最大掛かり位置と最小掛かり位置との間でのトラス3の変位に応じて連結部材31及び回動リンク42が回動されながら建築梁側軸部34がリンク軸43を中心とする円弧上を移動され、トラス3が最大掛かり位置に達すると建築梁側軸部34がリンク軸43の上方に達し(図11)、トラス3が最小掛かり位置に達すると建築梁側軸部34が凹部44に達する(図12)。
建築梁側軸部34が凹部44に達している状態では、凹部44が建築梁側軸部34を受けることにより建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持される。係合金具7が上部建築梁1に載せられている状態で建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持されているときには、図12に示すように、トラス3が上部建築梁1及び連結部材31のそれぞれにより支持される。凹部44がトラス側軸部35よりも高い位置に設けられているので、連結部材31は引っ張り荷重を受けながらトラス3を支持する。
最小掛かり位置にあるときのトラス3が、例えば地震の発生等で上部建築梁1から離れる方向への力を受けると、図13に示すように、建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持された状態で、連結部材31がトラス3を支持しながら建築梁側軸部34を中心に重力に逆らって回動され、係合金具7が上部建築梁1から外れる。係合金具7が上部建築梁1から外れているときには、凹部44が建築梁側軸部34を受けた状態(即ち、建築梁側軸部34が上部建築梁1に保持された状態)で、連結部材31が建築梁側軸部34を中心に回動可能になっている。上部建築梁1から外れたトラス3は、連結部材31がトラス3を支持しながら建築梁側軸部34を中心に回動されることにより、最小掛かり位置(図7)へ戻ることが可能になる。他の構成は実施の形態2と同様である。
次に、動作について説明する。例えば地震等が発生すると、係合金具7が上部建築梁1に載ったまま、トラス3が上部建築梁1に対して最大掛かり位置(図11)と最小掛かり位置(図12)との間で変位される。このとき、建築梁側軸部34が移動されながら、連結部材31及び回動リンク42がトラス固定金具23及び建築梁固定金具41に対してそれぞれ回動される。
トラス3が上部建築梁1に対して最小掛かり位置(図12)に達して凹部44が建築梁側軸部34を受けた後に、上部建築梁1から離れる方向への力をトラス3が受けると、図13に示すように、連結部材31が建築梁側軸部34を中心に重力に逆らって回動され、係合金具7が上部建築梁1から外れる。
係合金具7が上部建築梁1から外れているときには、建築梁側軸部34とトラス側軸部35との間の距離を保ちながら、連結部材31が建築梁側軸部34を中心に回動される。これにより、トラス3が最小掛かり位置(図12)へ戻り、トラス3の落下が防止される。
このようなトラス落下防止装置21では、建築梁側軸部34を介して連結部材31に回動可能に接続された回動リンク42が建築梁固定金具41に回動可能に設けられ、建築梁側軸部34を受ける凹部44が建築梁固定金具41に設けられているので、係合金具7が上部建築梁1から外れているときに、リンク軸43よりもトラス3に近い位置で保持された建築梁側軸部34を中心に連結部材31を回動させることができる。これにより、上部建築梁1から外れている状態(図13)から上部建築梁1に載っている状態(図12)へ移行するときの係合金具7の変位の軌跡を滑らかにすることができ、トラス3が最小掛かり位置へ戻ったときの係合金具7及び上部建築梁1の衝撃を緩和することができる。
実施の形態4.
図14は、この発明の実施の形態4によるトラス落下防止装置21を示す断面図である。また、図15は、図14の上部建築梁1に対するトラス3の位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。さらに、図16は、図15の係合金具7が上部建築梁1から外れているときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。さらにまた、図17は、図16の矢印XVIIに沿って見たときのトラス落下防止装置21を示す正面図である。なお、図14には、上部建築梁1に対するトラス3の位置が最大掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21が示されている。
上部建築梁1の下面には、図17に示すように、上部建築梁1の長手方向について互いに離して配置された複数(この例では、2つ)の梁固定ブロック18が溶接等により固定されている。
各建築梁固定金具(建築梁固定部材)32は、図14〜図16に示すように、梁固定ブロック18のトラス3側の面に複数の締結具36により固定されている。これにより、各建築梁固定金具32が上部建築梁1に対して固定されている。
トラス固定金具23は、係合金具7の垂直固定部に固定されている。これにより、連結部材31は、係合金具7に対して回動可能に取り付けられている。また、係合金具7が上部建築梁1に載っている状態では、図14及び図15に示すように、トラス側軸部35が建築梁固定金具32の案内溝33よりも高い位置に配置されている。さらに、トラス側軸部35は、係合金具7及びトラス本体6の境界よりもトラス本体6側の位置に配置されている。案内溝33及びトラス側軸部35の位置関係は、図15に示すように、トラス3が最小掛かり位置にあるときに案内溝33及びトラス側軸部35が共通の鉛直線上に配置される位置関係となっている。この例では、トラス側軸部35が案内溝33よりも高い位置に設けられているので、トラス3を支持するときの連結部材31は圧縮荷重を受ける。他の構成は実施の形態2と同様である。
このようなトラス落下防止装置21では、連結部材31が係合金具7に対して回動可能に取り付けられているので、高強度部材である係合金具7に連結部材31を取り付けることができ、トラス3を補強することなくトラス落下防止装置21を設置することができる。これにより、例えば既設のエスカレータにトラス落下防止装置21を設置するときの作業の手間を軽減することができる。
実施の形態5.
図18は、この発明の実施の形態5によるトラス落下防止装置21を示す断面図である。また、図19は、図18の上部建築梁1に対するトラス3の位置が最小掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。さらに、図20は、図19の係合金具7が上部建築梁1から外れているときのトラス落下防止装置21を示す断面図である。なお、図18には、上部建築梁1に対するトラス3の位置が最大掛かり位置であるときのトラス落下防止装置21が示されている。
この例では、係合金具7の垂直固定部に固定されたトラス固定金具23が上部建築梁1に近づく方向へ突出している。また、この例では、係合金具7及びトラス本体6の境界よりも上部建築梁1側の位置にトラス側軸部35が配置されている。他の構成は実施の形態4と同様である。
このようなトラス落下防止装置21では、係合金具7及びトラス本体6の境界よりも上部建築梁1側の位置に連結部材31のトラス側軸部35が配置されているので、トラス本体6内に挿入されるトラス落下防止装置21の部分を減らすことができ、トラス本体6内のスペースを確保することができる。
なお、実施の形態4及び5では、連結部材31が係合金具7に回動可能に取り付けられた構成が実施の形態2のトラス落下防止装置21(即ち、建築梁固定金具32に案内溝33を設けたトラス落下防止装置21)に適用されているが、連結部材31が係合金具7に回動可能に取り付けられた構成を実施の形態3のトラス落下防止装置21(即ち、建築梁固定金具41に回動リンク42を回動可能に設けたトラス落下防止装置21)に適用してもよい。
また、各上記実施の形態では、この発明がエスカレータに適用されているが、乗客コンベヤである動く歩道にこの発明を適用してもよい。
1 上部建築梁、3 トラス、7 係合金具(係合部材)、21 トラス落下防止装置、22 ロープ状部材(連結部材)、24,34 建築梁側軸部、31 連結部材、32,41 建築梁固定金具、33 案内溝、42 回動リンク、44 凹部。

Claims (3)

  1. トラスの係合部材が建築梁から外れたときに上記トラスの落下を防止するための乗客コンベヤのトラス落下防止装置であって、
    上記トラスの幅方向の範囲内に配置され、上記トラス及び上記建築梁間を繋ぐ連結部材、及び
    上記建築梁に対して固定され、案内溝が上下方向に沿って設けられた建築梁固定部材
    を備え、
    上記係合部材が上記建築梁から外れたときに、上記連結部材が上記トラスを支持しながら上記建築梁に対して回動され、
    上記係合部材が上記建築梁に載せられている状態では、上記連結部材に設けられた建築梁側軸部が上記案内溝をスライドされることにより上記建築梁に対する上記トラスの変位が許容され、
    上記係合部材が上記建築梁から外れている状態では、上記案内溝の下端部が上記建築梁側軸部を受けながら、上記連結部材が上記建築梁側軸部を中心に回動される乗客コンベヤのトラス落下防止装置。
  2. トラスの係合部材が建築梁から外れたときに上記トラスの落下を防止するための乗客コンベヤのトラス落下防止装置であって、
    上記トラスの幅方向の範囲内に配置され、上記トラス及び上記建築梁間を繋ぐ連結部材、
    上記建築梁に対して固定され、凹部が設けられた建築梁固定部材、及び
    建築梁側軸部を介して上記連結部材と回動可能に接続され、上記建築梁固定部材に回動可能に設けられた回動リンク
    を備え、
    上記係合部材が上記建築梁から外れたときに、上記連結部材が上記トラスを支持しながら上記建築梁に対して回動され、
    上記係合部材が上記建築梁に載せられている状態では、上記回動リンクが上記建築梁固定部材に対して回動されることにより上記建築梁に対する上記トラスの変位が許容され、
    上記係合部材が上記建築梁から外れている状態では、上記凹部が上記建築梁側軸部を受けながら、上記連結部材が上記建築梁側軸部を中心に回動される乗客コンベヤのトラス落下防止装置。
  3. 上記連結部材は、上記係合部材に対して回動可能に取り付けられている請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベヤのトラス落下防止装置。
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