JP6071283B2 - 放射線検出装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は放射線検出装置及びその製造方法に関する。
特許文献1は、放射線検出装置の縁の付近まで放射線を検出可能である放射線検出装置を実現するために、蛍光体層の側面とセンサ基板の側面とが同一平面上に配置されるようにセンサ基板を切断する技術を提案する。特許文献2は、放射線検出器の防湿性を向上するために、放射線検出器をシート状の防湿性フィルムで覆う技術を提案する。特許文献3は、蛍光体層の側面を枠体で覆い、蛍光体層の上面を保護層で覆うことによって、蛍光体層の防湿性を向上する技術を提案する。
特開2008−151768号公報 特開2008−8899号公報 特開2006−52986号公報
特許文献1の技術では、蛍光体層の側面が外気に露出しているので蛍光体層の防湿が不十分である。特許文献2の技術では、画素アレイから放射線検出装置の縁までの距離が短い、いわゆる狭額縁の辺において、防湿性フィルムがセンサ基板の側面まで覆っているため、防湿性フィルムの分だけ額縁部分の幅が広くなってしまう。また、防湿性フィルムを用いる技術では、防湿性フィルムがめくれた場合に、防湿性が低下してしまう。特許文献3の技術では、蛍光体層の防湿性は向上するものの、狭額縁化について何ら検討されていない。そこで、本発明は、少なくとも一部の辺が狭額縁である放射線検出装置において防湿性を向上するための技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の1つの側面では、放射線検出装置の製造方法であって、画素アレイが形成されたセンサ基板の上に、前記画素アレイを覆うシンチレータ層と、前記シンチレータ層の側面を覆う封止層と、前記シンチレータ層の上面及び前記封止層の上面を覆う保護層とを形成する形成工程と、前記センサ基板の切断面、前記封止層の切断面及び前記保護層の切断面が同一平面上に位置し、前記画素アレイから前記センサ基板の前記切断面までの距離が前記画素アレイから前記センサ基板の前記切断面とは異なる他の側面までの距離よりも短くなるように、前記画素アレイの辺に沿って前記センサ基板、前記封止層及び前記保護層を切断する切断工程とを有することを特徴とする製造方法が提供される。
上記手段により、少なくとも一部の辺が狭額縁である放射線検出装置において防湿性を向上するための技術が提供される。
本発明の第1実施形態の放射線検出装置の製造方法を例示する図。 本発明の第1実施形態の変形例を説明する図。 本発明の第2実施形態の放射線検出装置の製造方法を例示する図。 本発明の第3実施形態の放射線検出装置の製造方法を例示する図。
添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について以下に説明する。様々な実施形態を通じて同様の要素には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。また、各実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。本発明の実施形態は、光を検出する複数の画素がアレイ状に配された画素アレイと、入射した放射線を画素が検出可能な波長の光に変換するシンチレータ層とを備える放射線検出装置及びその製造方法に関する。本発明の実施形態は特に、乳房撮影用の放射線検出装置のように、一部の辺において画素アレイから放射線検出装置の縁までの距離が短い放射線検出装置に関する。以下、このような放射線検出装置の縁までの距離が短い辺を狭額縁の辺と呼ぶ。
図1を参照して本発明の第1実施形態に係る放射線検出装置の製造方法を説明する。まず、図1(a)に示すような、センサ基板100の上に密着層110、シンチレータ層120、封止層130、131及び保護層140、141が形成された構造体を準備する。図1(a)において、下図はこの構造体の平面図であり、右上図はこの構造体の右側面図であり、左上図はこの構造体のA−A線断面図である。平面図では、説明のために、センサ基板100、シンチレータ層120及び封止層130、131を示し、他の構成要素は省略している。
センサ基板100には、複数の画素101がアレイ状に配置された画素アレイ102が形成される。画素101はシンチレータ層120によって放射線から変換された光を電荷に変換する。画素アレイ102は如何なる方法で形成してもよく、例えば既知の方法で形成してもよいので、その詳細な説明を省略する。例えば、画素101はアモルファスシリコンやポリシリコン等で形成されるスイッチ素子及び光電変換素子により構成されうる。また、画素アレイ102によってCCDセンサやCMOSセンサが構成されてもよい。また、センサ基板100はその表面に画素アレイ102を保護するセンサ保護層を含んでいてもよい。
本実施形態では、センサ基板100の画素アレイ102の外側に、画素アレイ102の1つの辺に沿ってスクライブライン103が形成される。後述する工程において、このスクライブライン103を目印としてセンサ基板100が切断される。スクライブライン103は、画素アレイ102からの距離が例えば2mm以下となる位置に形成された溝である。
続いて、センサ基板100の上に、スリットコート、スピンコート、スクリーン印刷等の手法を用いて、ポリイミド(PI)等の樹脂による密着層110が形成される。密着層110により、シンチレータ層120とセンサ基板100との密着力が向上し、製造上の歩留まりが向上する。本発明の他の実施形態としては、密着層110は形成されず、センサ基板100の上に直接にシンチレータ層120が形成されてもよい。
続いて、密着層110の上に、画素アレイ102の周囲を覆うように封止層130、131が形成される。封止層130(第1部分)と封止層131(第2部分)とはどちらが先に形成されてもよい。本実施形態では、スクライブライン103が形成された辺に封止層130が形成され、それ以外の辺に封止層131が形成される。封止層130はスクライブライン103の上に形成される。封止層130、131はそれぞれ、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂、アクリルシリコン樹脂、紫外線(UV)硬化樹脂、フェノール樹脂等で形成されうる。本実施形態では、封止層130と封止層131とは異なる材料で形成されるが、他の実施形態としては、これらが同じ材料で形成されてもよい。封止層130、131はシンチレータ層120の防湿接着層として機能する。
封止層130は、後述の工程においてセンサ基板100とともに切断されるので、切断に適した材料で形成されてもよい。例えば、酸化アルミニウム(アルマイト)、アルミニウム、テフロン、ステンレス、アクリル樹脂、ガラス、石英ガラス等を切断できる炭酸ガスレーザ(CO2レーザ)で封止層130を切断する場合に、封止層130をアクリル樹脂で形成してもよい。アクリル樹脂の吸収波長はレーザ加工機の発信波長(10.6μm)に合致するので、上述した材料の中ではアクリル樹脂が切断に適する。また、アクリル樹脂を切断した場合に、炭酸ガスレーザによって発生した熱により、アクリル樹脂の防湿性が向上する。封止層130は切断された場合に幅が狭くなるため、封止層130を黒色樹脂で形成して、外光の遮光機能及びシンチレータ層120からの光の散乱防止機能を向上させてもよい。黒色樹脂は例えば封止層130の材料となるアクリル樹脂にカーボンブラック等を混ぜることによって得られる。
封止層131は後述の工程において切断されないので、切断に適するか否かを考慮する必要はない。そこで、封止層131は封止層130よりも防湿性に優れた材料で形成してもよい。例えば、アクリル樹脂よりも防湿性に優れたエポキシ樹脂で封止層131を形成してもよい。
一般に、封止層130と封止層131とを異なる材料で形成する場合には、封止層130の方が封止層131よりも切断に適しており、封止層131の方が封止層130よりも防湿性に優れるように材料を選択すればよい。このような組合せとして、上述の例以外に加えて、例えば封止層130をシリコン樹脂で形成し、封止層131をエポキシ樹脂で形成してもよい。
続いて、封止層130、131で囲まれた領域(すなわち、画素アレイ102の部分)以外をマスクで覆い、真空蒸着法等によってシンチレータ層120が形成される。シンチレータ層120は例えば、ヨウ化セシウム(CsI)、ヨウ化ナトリウム(NaI)等を蒸着して成長させた柱状構造の結晶の集合体により形成される。蒸着におけるドープ剤(付活剤)として、タリウム(Tl),ナトリウム(Na)等が用いられうる。封止層130、131の上面と、密着層110のうちの封止層130、131よりも外側の部分とを覆うマスクの材料として、テープや金属マスク、ガラスマスク、セラミックマスク、ゴムシートマスク等を用いうる。テープを用いる場合に、耐熱性に優れたポリイミドテープを用いてもよく、ゴムシートを用いる場合に、フッ素ゴムを用いてもよい。シンチレータ層120は、その高さ(密着層110からの距離)が封止層130、131の高さ(密着層110からの距離)と等しくなるように成長させてもよい。このようにシンチレータ層120と封止層130、131との高さを揃えることによって、保護層140、141による封止性能が向上する。本発明の別の実施形態としては、このようにシンチレータ層120と封止層130、131とが異なる高さを有していてもよい。
続いて、シンチレータ層120の上面及び封止層130、131の上面に、保護層140、141を貼り合わせる。この際、保護層140と保護層141とを貼り合わせてできるシートをシンチレータ層120及び封止層130、131に貼り合わせてもよい。これに代えて、シンチレータ層120及び封止層130、131に保護層140を貼り合わせてから、その上に保護層141を貼り合わせてもよい。保護層140はシンチレータ層120の防湿保護層及び接着層として機能し、例えばホットメルト樹脂(HM)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリイミド(PI)等により形成されうる。これらの材料のうち、防湿性に優れたホットメルト樹脂を用いて保護層140を形成してもよい。ホットメルト樹脂とは、水や溶剤を含まない、室温で固体であり、100%不揮発性の熱可塑性材料からなる接着性樹脂である。ホットメルト樹脂は、樹脂温度が上昇すると溶融し、樹脂温度が低下すると固化する。また、ホットメルト樹脂は、加熱溶融状態で、他の有機材料、および無機材料に接着性をもち、常温で固体状態となり接着性を持たない。また、ホットメルト樹脂は極性溶媒、溶剤、および水を含んでいないので、潮解性を有するシンチレータ層(例えば、ハロゲン化アルカリからなる柱状結晶構造を有するシンチレータ層)に接触してもシンチレータ層を溶解しない。保護層141は、シンチレータ層120の防湿保護層及び反射層として機能し、例えばアルミ(AL)等の金属層、または、Al/PET、Al/PI等の金属/樹脂の積層構造が用いられる。本実施形態では2層の保護層140、141が形成されるが、保護層は単層であってもよい。一般に、保護層は、シンチレータ層120の上面を覆うことができ、防湿性を有していればどのような材料・構造で形成されてもよい。
続いて、図1(b)に示すように、図1(a)に示す構造体を、スクライブライン103を目印として切断して、放射線検出装置150を製造する。図1(b)において、下図は放射線検出装置150の平面図であり、右上図は放射線検出装置150の右側面図であり、左上図は放射線検出装置150のB−B線断面図である。平面図では、説明のために、センサ基板100、シンチレータ層120及び封止層130、131を示し、他の構成要素は省略している。スクライブライン103の上に密着層110、封止層130、保護層140、141が形成されているので、スクライブライン103を目印としてセンサ基板100を切断することによって、密着層110、封止層130、保護層140、141も合わせて切断される。切断は、ダイヤモンドソー、ダイシング、炭酸ガスレーザ等の方法で行いうる。その結果として、センサ基板100の切断面と、密着層110の切断面と、封止層130の切断面と、保護層140、141の切断面とが同一平面上に位置する。
以上の製造方法によって得られる放射線検出装置150では、1つの辺において、センサ基板100の側面に封止層や保護層が形成されることがないので、画素アレイ102から放射線検出装置150の縁までの距離を短くできる。本実施形態では、この狭額縁の辺において、放射線検出装置150の縁はスクライブライン103に一致する。また、センサ基板100、密着層110、封止層130及び保護層140、141を一括して切断するので、製造工程が簡略化される。さらに、シンチレータ層120は防湿性を有する封止層130、131及び保護層140、141によって覆われているので、放射線検出装置150の防湿性を損なうことはない。また、センサ基板100の背面に封止層や保護層が形成されないので、放射線検出装置150がセンサ基板100の背面から放射線を入射する、いわゆる裏面照射型の放射線検出装置である場合であっても、保護層がアーチファクトの原因となることはない。
上述の実施形態では、放射線検出装置150の4辺のうち、1辺のみが狭額縁の辺であったが、他の実施形態では複数の辺に上述の方法を適用して狭額縁の辺を形成してもよい。例えば、放射線検出装置の対向する2辺を狭額縁にしてもよいし、隣接する2辺を狭額縁にしてもよい。また、放射線検出装置の3辺を狭額縁にしてもよいし、4辺すべてを狭額縁にしてもよい。この場合に、狭額縁の辺に封止層130を配置し、それ以外の辺に封止層131を配置してもよい。
また、上述の実施形態では、シンチレータ層120の4つの側面のすべてを封止層130、131で覆う。しかし、他の実施形態では、狭額縁の辺を含む1つ以上の辺において、シンチレータ層120の側面を封止層で覆い、シンチレータ層120の他の側面を保護層140、141や他の防湿性シートで覆ってもよい。
次に、図2を用いて、上述の第1実施形態の製造方法の様々な変形例について説明する。これらの変形例は適宜組み合わせることができる。図2(a)は第1変形例の放射線検出装置210の平面図を示す。放射線検出装置210は電気部品211を有する点で放射線検出装置150と異なり、それ以外は同様である。電気部品211は、画素101で得られた信号を外部へ出力するための部品であり、例えばICが搭載されたフレキシブルケーブルで構成される。電気部品211は狭額縁の辺とは異なる辺に配置される。図2(a)の例では狭額縁の辺の反対側の辺に配置されているが、狭額縁の辺に隣接する辺に配置されてもよい。また、狭額縁の辺以外の3つの辺のうちの、1つの辺のみに配置されてもよく、2つの辺のみに配置されてもよく、3つの辺すべてに配置されてもよい。電気部品211はシンチレータ層120、封止層130、131及び保護層140、141が形成される前にセンサ基板100に形成されてもよいし、これらが形成された後にセンサ基板100に形成されてもよい。また、電気部品211は、センサ基板100等が切断される前に形成されてもよいし、切断された後に形成されてもよい。
図2(b)は第2変形例の放射線検出装置220の断面図を示す。放射線検出装置220はセンサ基板100がテーパー部221を有する点で放射線検出装置150と異なり、それ以外は同様である。テーパー部221は、図1(b)に示される放射線検出装置150のセンサ基板100の辺のうち、切断面と背面(シンチレータ層120が形成された面の反対側の面)とによって形成される辺を含む部分を除去することによって形成される。テーパー部221の角度は、製作の容易性を考慮して、45度としてもよい。テーパー部221の面取り寸法はC1以下であってもよく、センサ基板100がガラスで形成される場合に面取り寸法をC0.3以上としてもよく、例えばC0.5としてもよい。
センサ基板100がテーパー部221を有することにより、センサ基板100からクラック等が取り除かれ、センサ基板100の機械的度が向上し、放射線検出装置220の耐久性が向上する。また、放射線検出装置220が裏面照射型の放射線検出装置である場合に、センサ基板100がテーパー部221を有することにより、切断面付近でのアーチファクトを低減できる。図2(b)に示されるように、狭額縁の辺のみにテーパー部221を形成してもよいし、これに加えてセンサ基板100の他の辺にもテーパー部212を形成してもよい。
図2(c)は第3変形例の放射線検出装置230の断面図を示す。放射線検出装置230はセンサ基板100がテーパー部221の代わりに研磨部231を有する点で放射線検出装置220と異なり、それ以外は同様である。研磨部231は、図1(b)に示される放射線検出装置150のセンサ基板100の辺のうち、切断面と背面(シンチレータ層120が形成された面の反対側の面)とによって形成される辺を含む部分を研磨、研削することによって形成される。
放射線検出装置220、230では、センサ基板100の中央から側面に向かうにつれて、センサ基板100の厚さが薄くなっている点で共通する。このような形状にすることによって、センサ基板100全体を一律に薄くする場合よりも機械的強度を維持でき、センサ基板100の縁での光散乱を低減でき、画素アレイ102のうち縁に近い位置にある画素101のMTFを向上できる。特に、狭額縁の辺において画素101のMTFを向上でき、放射線検出装置220、230を乳房撮影用に用いる場合に有効である。
図2(d)は第4変形例の放射線検出装置240の断面図を示す。放射線検出装置240は保護層140、141にヒートシール部241を有する点で放射線検出装置150と異なり、それ以外は同様である。ヒートシール部241とは、保護層140、141を上からヒートシール(熱溶着)を行うことによって、保護層140、141の他の部分よりも厚さが薄くなった部分のことである。ヒートシール部241は封止層130、131の上に形成されてもよいし、封止層130、131とシンチレータ層120とにまたがって形成されてもよい。ヒートシール部241を形成することによって、シンチレータ層120の防湿性を向上できる。ヒートシール部241は第1実施形態の切断工程の前に形成してもよいし、切断工程の後に形成してもよい。切断工程の前にヒートシール部241を形成した場合には、切断工程の間のシンチレータ層120の防湿性を向上できる。ヒートシール部241は、切断によって幅が薄くなる封止層130を覆う部分にだけ形成されてもよいし、シンチレータ層120を囲むような閉じた線形状を有してもよい。
図2(e)は第5変形例の放射線検出装置250の断面図を示す。放射線検出装置250はヒートシール部241の代わりにヒートシール部251を有する点で放射線検出装置240と異なり、それ以外は同様である。ヒートシール部251はヒートシール部241と同様に形成されうるが、封止層130の断面を覆う位置に形成される。このようなヒートシール部251は、例えば切断工程の前に、スクライブライン103を覆う位置において保護層140、141にヒートシール部251を形成することによって形成される。このように形成されたヒートシール部251は切断工程において、センサ基板100等とともに切断される。その結果、ヒートシール部251の切断面も、センサ基板100等の切断面と同一平面上に位置する。
図2(f)は第6変形例の放射線検出装置260のうち、封止層130の周囲の部分を拡大した断面図を示す。第1実施形態では、封止層130、131を形成した後にシンチレータ層120を形成したが、第6変形例ではその逆にシンチレータ層120を形成した後に封止層130、131を形成する。第6変形例において、シンチレータ層120を柱状結晶121の集合体によって形成してもよく、封止層130、131を硬化前に流動性を有する樹脂で形成してもよい。この場合に、封止層130を形成するための樹脂の一部が柱状結晶121の柱間に入り込む。その結果、シンチレータ層120の防湿性が一層向上する。
図3を用いて本発明の第2実施形態に係る放射線検出装置の製造方法を説明する。第1実施形態と同様の構成要素は同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。また、第1実施形態についての変形例は、第2実施形態についても同様に適用可能である。まず、センサ基板100の上に密着層110、シンチレータ層120a、120b、封止層330、331a、331b及び保護層140、141が形成された構造体を準備する。図3において、下図はこの構造体の平面図であり、右上図はこの構造体の右側面図であり、左上図はこの構造体のC−C線断面図である。平面図では、説明のために、センサ基板100、シンチレータ層120a、120b及び封止層330、331a、331bを示し、他の構成要素は省略している。
センサ基板100には、複数の画素101がアレイ上に配置された2つの画素アレイ102a(第1画素アレイ)及び画素アレイ102b(第2画素アレイ)が形成される。画素アレイ102a、102bは第1実施形態で説明した画素アレイ102と同様の構成であってもよいので、重複する説明を省略する。画素アレイ102aと画素アレイ102bとは互いに隣接しており、これらの間隔が例えば4mm以下となるように形成される。画素アレイ102aの1辺と画素アレイ102bの1辺とが対向している。本実施形態では、画素アレイ102aと画素アレイ102bとの間にスクライブライン303が形成される。
続いて、第1実施形態と同様にして密着層110を形成し、密着層110の上に、封止層330、331a、331bを形成する。封止層330は第1実施形態の封止層130と同様の材料で形成されてもよく、封止層331a、331bは第1実施形態の封止層131と同様の材料で形成されてもよい。封止層330は、画素アレイ102aと画素アレイ102bとの間の領域を覆う位置に形成される。封止層331aは画素アレイ102aの残りの3辺の周囲に形成される。封止層331bは画素アレイ102bの残りの3辺の周囲に形成される。
続いて、第1実施形態のシンチレータ層120と同様にして、画素アレイ102aを覆うシンチレータ層120a(第1シンチレータ層)と、画素アレイ102bを覆うシンチレータ層120b(第2シンチレータ層)とを形成する。シンチレータ層120a及びシンチレータ層120bは同一の蒸着工程において形成されてもよい。このように形成されたシンチレータ層120aの1つの側面(シンチレータ層120bの方を向いた側面)は封止層330で覆われ、シンチレータ層120aの残りの側面は封止層331aで覆われる。また、このように形成されたシンチレータ層120bの1つの側面(シンチレータ層120aの方を向いた側面)は封止層330で覆われ、シンチレータ層120bの残りの側面は封止層331bで覆われる。
続いて、第1実施形態と同様にして、保護層140、141を形成する。その後、第1実施形態と同様にして、スクライブライン303を目印としてセンサ基板100を切断することによって、密着層110、封止層330、保護層140、141も合わせて切断される。本実施形態では、1回の蒸着工程及び1回の切断工程を行うことによって、図1(b)に示される放射線検出装置150を2つまとめて形成できる。その結果、工程数及び製造費用を低減できる。
図4を用いて本発明の第3実施形態に係る放射線検出装置の製造方法を説明する。第1実施形態と同様の構成要素は同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。また、第1実施形態についての変形例は、第3実施形態についての同様に適用可能である。まず、センサ基板100の上に密着層110、シンチレータ層120a、120b、封止層430、431a、431b及び保護層140、141が形成された構造体を準備する。図4において、下図はこの構造体の平面図であり、右上図はこの構造体の右側面図であり、左上図はこの構造体のD−D線断面図である。平面図では、説明のために、センサ基板100、シンチレータ層120a、120b及び封止層430、431a、431bを示し、他の構成要素は省略している。
センサ基板100には、複数の画素101がアレイ上に配置された2つの画素アレイ102a(第1画素アレイ)及び画素アレイ102b(第2画素アレイ)が形成される。画素アレイ102a、102bは第1実施形態で説明した画素アレイ102と同様の構成であってもよいので、重複する説明を省略する。画素アレイ102aと画素アレイ102bとは互いに隣接しており、これらの間隔が例えば4mm以下となるように形成される。画素アレイ102aの1辺と画素アレイ102bの1辺とが対向している。本実施形態では、画素アレイ102aの辺のうち、画素アレイ102bに対向する辺に隣接する辺に沿ってスクライブライン403aが形成され、画素アレイ102aと画素アレイ102bとの間にスクライブライン403bが形成される。スクライブライン403aは、画素アレイ102bの辺にも沿っている。
続いて、第1実施形態と同様にして密着層110を形成し、密着層110の上に、封止層430、431a、431bを形成する。封止層430は第1実施形態の封止層130と同様の材料で形成されてもよく、封止層431a、431bは第1実施形態の封止層131と同様の材料で形成されてもよい。封止層430は、画素アレイ102aと画素アレイ102bとの間の領域を覆う位置と、この領域に隣接した画素アレイ102a、102bの辺の周囲に形成される。封止層431aは画素アレイ102aの残りの2辺の周囲に形成される。封止層431bは画素アレイ102bの残りの2辺の周囲に形成される。
続いて、第1実施形態のシンチレータ層120と同様にして、画素アレイ102aを覆うシンチレータ層120a(第1シンチレータ層)と、画素アレイ102bを覆うシンチレータ層120b(第2シンチレータ層)とを形成する。シンチレータ層120a及びシンチレータ層120bは同一の蒸着工程において形成されてもよい。このように形成されたシンチレータ層120aの隣接する2つの側面(シンチレータ層120bの方を向いた側面と、これに隣接する側面)は封止層430で覆われ、シンチレータ層120aの残りの側面は封止層431aで覆われる。また、このように形成されたシンチレータ層120bの2つの側面(シンチレータ層120aの方を向いた側面と、これに隣接する側面)は封止層430で覆われ、シンチレータ層120bの残りの側面は封止層431bで覆われる。
続いて、第1実施形態と同様にして、保護層140、141を形成する。その後、スクライブライン403aを目印としてセンサ基板100を切断し、その後にスクライブライン403bを目印としてセンサ基板100を切断することによって、密着層110、封止層330、保護層140、141も合わせて切断される。それぞれの切断工程は第1実施形態の切断工程と同様に行ってもよい。本実施形態では、1回の蒸着工程及び2回の切断工程を行うことによって、2辺が狭額縁化された放射線検出装置を2つまとめて形成できる。その結果、工程数及び製造費用を低減できる。
ここで、スクライブライン403aが設けられている辺とシンチレータ層120bを挟んで対向する辺とにスクライブライン403cを準備しておく。そして、一方ではスクライブライン403aを目印としてセンサ基板100を切断し、他方ではスクライブライン403cを目印とセンサ基板100を切断してもよい。このようにすると、工程数及び製造費用を低減できるだけでなく、2辺が狭額縁化された同一の放射線検出装置の製造が可能となる。更に、クライブライン403a、403b、403cを切断することにより、3辺が狭額縁化された放射線検出装置同一の放射線検出装置の製造が可能となる。

Claims (11)

  1. 放射線検出装置の製造方法であって、
    画素アレイが形成されたセンサ基板の上に、前記画素アレイを覆うシンチレータ層と、前記シンチレータ層の側面を覆う封止層と、前記シンチレータ層の上面及び前記封止層の上面を覆う保護層とを形成する形成工程と、
    前記センサ基板の切断面、前記封止層の切断面及び前記保護層の切断面が同一平面上に位置し、前記画素アレイから前記センサ基板の前記切断面までの距離が前記画素アレイから前記センサ基板の前記切断面とは異なる他の側面までの距離よりも短くなるように、前記画素アレイの辺に沿って前記センサ基板、前記封止層及び前記保護層を切断する切断工程とを有することを特徴とする製造方法。
  2. 前記封止層は、前記シンチレータ層の1つ以上の側面を接して覆う第1部分と、前記シンチレータ層の他の1つ以上の側面を覆う第2部分とを有し、
    前記切断工程において、前記封止層の前記第1部分が切断されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記封止層の前記第2部分は、前記封止層の前記第1部分よりも防湿性に優れる材料で形成されることを特徴とする請求項2に記載の製造方法。
  4. 前記製造方法は、前記保護層を前記封止層に対してヒートシールを行って、前記保護層にヒートシール部を形成する工程を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の製造方法。
  5. 前記切断工程において、前記保護層が前記ヒートシール部において切断されることを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
  6. 前記形成工程は、前記画素アレイの辺に沿って前記センサ基板にスクライブラインを形成する工程を含み、
    前記封止層は前記スクライブラインの上に形成され、
    前記スクライブラインを用いて前記切断工程を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の製造方法。
  7. 前記形成工程は、柱状結晶の集合体を用いて前記シンチレータ層を形成した後に、樹脂を用いて前記封止層を形成する工程を含み、
    前記封止層を形成するための樹脂は前記柱状結晶の集合体の柱間に入り込むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の製造方法。
  8. 前記センサ基板の前記切断面に近づくほど前記センサ基板の厚さが薄くなるように前記センサ基板の背面の一部を除去する工程を更に有することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の製造方法。
  9. 前記形成工程において、互いに隣接した第1画素アレイ及び第2画素アレイのそれぞれが前記画素アレイとして前記センサ基板に形成されており、前記第1画素アレイの1辺が前記第2画素アレイの1辺に対向しており、
    前記シンチレータ層は、前記第1画素アレイを覆う第1シンチレータ層と、前記第2画素アレイを覆う第2シンチレータ層とを含み、
    前記封止層は、前記第1シンチレータ層の側面及び前記第2シンチレータ層の側面を覆い、
    前記保護層は、前記第1シンチレータ層の上面、前記第2シンチレータ層の上面及び前記封止層の上面を覆い、
    前記切断工程において、前記第1画素アレイと前記第2画素アレイとの間の位置において前記センサ基板、前記封止層及び前記保護層が切断されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の製造方法。
  10. 前記切断工程の前に、前記第1画素アレイの前記第2画素アレイに対向している辺に隣接する辺に沿って前記センサ基板、前記封止層及び前記保護層を切断する工程を更に有することを特徴とする請求項9に記載の製造方法。
  11. 画素アレイを有するセンサ基板と、
    前記画素アレイを覆うシンチレータ層と、
    前記シンチレータ層の側面を覆う封止層と、
    前記シンチレータ層の上面及び前記封止層の上面を覆う保護層とを備える放射線検出装置であって、
    前記センサ基板の少なくとも1つの側面は、前記封止層の側面及び前記保護層の側面と同一平面上に位置し、前記画素アレイから前記センサ基板の前記少なくとも1つの側面までの距離が前記画素アレイから前記センサ基板の前記少なくとも1つの側面とは異なる他の側面までの距離よりも短いことを特徴とする放射線検出装置。
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