JP6071033B2 - 液滴吐出装置及び粒子製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、霧化装置、塗装装置、インクジェット記録装置に用いられる記録ヘッドなどの液滴吐出装置、及び、その液滴吐出装置を備えたパウダー製造装置、トナー製造装置などの粒子製造装置に関するものである。
従来、インクジェットプリンターやインクジェットプロッターとして用いられるインクジェット記録装置の液滴吐出装置としての記録ヘッドは、複数のノズル開口の各々に対応する複数の圧電振動子(「圧電素子」又は「ピエゾ素子」と呼ばれる場合もある。)などの圧力発生素子がノズル開口に連通する圧力発生室内のインクを加圧することによりノズル開口からインク滴を吐出する。このようなインクジェット記録装置の記録ヘッドを駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成回路として、例えば図5に示すような駆動信号生成回路が知られている。図5に示す駆動信号生成回路は、圧力発生素子17の充放電のタイミングを規定する充放電パルス80を出力する信号生成回路81と、この充放電パルス80に対する電圧増幅回路82と、充放電パルス80に基づいて、プッシュプル接続されたNPN型のバイポーラトランジスタ(以下、「NPNトランジスタ」という。)Q1およびPNP型のバイポーラトランジスタ(以下、「PNPトランジスタ」という。)Q2がスイッチング動作を行って増幅した共通の駆動信号COMを圧力発生素子17に出力する電流増幅回路83とで構成されている。ここで、圧力発生素子17は容量性負荷C1として表されており、駆動信号COMが印加されると、圧力発生素子17は、駆動信号COMに基づいて放電と充電とを繰り返す。
しかしながら、上記図5に示すような従来の駆動信号生成回路では、電流増幅回路83において、充電時あるいは放電時に、駆動電位Vccあるいはグランド電位GNDと駆動信号COMとの電位差に相当する電位V0がそのままNPNトランジスタQ1あるいはPNPトランジスタQ2のエミッタ−コレクタ間に印加されるため、NPNトランジスタQ1およびPNPトランジスタQ2の発熱量が大きい。このため、NPNトランジスタQ1及びPNPトランジスタQ2の熱を放熱するために大がかりな放熱装置が必要となり、プリンター自体が大型化するといった問題が生じる。
そこで、特許文献1、2には、電流増幅回路のトランジスタにおいて消費される電力を抑えて発熱を低減する駆動信号生成回路を備えたインクジェット記録装置及び液体噴出装置が開示されている。
特許文献1のインクジェット記録装置は、図6に示すように、プッシュプル回路830のNPNトランジスタQ1のコレクタと駆動電位Vccとの間にはトランス90の一次側コイルL1が電気的に接続され、PNPトランジスタQ2のコレクタとグランド電位GNDとの間にはトランス90の二次側コイルL2が電気的に接続されている。これにより、充電時および放電時には、NPNトランジスタQ1およびPNPトランジスタQ2のエミッタ−コレクタ間電圧を低く抑えることができるようになっている。
特許文献2の液体噴出装置は、図7に示すように、エネルギーを蓄えたインダクタにより、圧電素子PZTに電流を供給、又は、圧電素子PZTから電流を放出させることで圧電素子PZTを動作させる(デジタル式)駆動信号生成部70を備えている。これにより、電流増幅回路のNPNトランジスタ821及びPNPトランジスタ822において消費される電力を抑えることが可能となっている。
また、特許文献3には、圧電素子からの放電電荷を再利用することで、エネルギー効率を高める駆動信号生成回路を備えた画像形成装置が開示されている。特許文献3の駆動信号生成回路は、図8に示すように、圧電素子C1の放電電荷が充電されるコンデンサC2と、コンデンサC2の基準電位側の端部の接続先をグランド、マイナス電源−Eのいずれかに切り替えるスイッチング素子S2を含む複数のスイッチング素子とを有し、コンデンサC2に充電された電荷を圧電素子C1に再利用可能な駆動電流充放電回路30cを備えているため、エネルギー効率を高めることができる。
しかしながら、上記特許文献1のインクジェット記録装置は、2つのコイルL1,2を有するトランス90を備えているが、NPNトランジスタQ1及びPNPトランジスタQ2の発熱の低減が不十分で、大型の放熱冷却機構が必要であり、装置の小型化は期待できない。また、上記特許文献2の液体噴出装置は、NPNトランジスタ821及びPNPトランジスタ822の発熱の低減には効果があるものの、新たな回路(駆動信号生成部70)が追加になっており、装置の小型化は期待できない。また、特許文献3の画像形成装置では、エネルギー効率を高めることができるものの、新たに2つのスイッチング素子が追加になっており、これらのスイッチング素子が発熱するため、放熱冷却機構を無くすことはできず、装置の小型化には限界がある。
なお、霧化装置、塗装装置、パウダー製造装置及びトナー製造装置では、インクジェット記録装置と異なり全てのノズルから液滴を同時に吐出する。このため1つの液滴吐出装置(ヘッド)に通常数百以上ある多数のノズル(=チャンネル)に対し個別にON/OFFさせるのではなく、全チャンネルを一つにまとめて一つの駆動信号生成回路で駆動することが好ましい。この場合、圧電素子を動かすための駆動電流はノズルごとに個別にON/OFFする場合に比べ数百倍程度に大きくなり、駆動信号生成回路の発熱量も大きくなる。また、これらの装置では、インクジェット記録装置と異なり、装置の作動中は連続して液滴の吐出を続けるので、さらに発熱量は大きくなる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、新たな回路を増やさずに圧電素子を駆動する駆動信号生成回路における発熱量を低減し、大型の放熱冷却機構を設ける必要がなく、小型軽量化を図ることができる液滴吐出装置、及び、その液滴吐出装置を備えた粒子製造装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、液滴を吐出する吐出孔と、前記吐出孔から液滴を吐出するように充電と放電とを行って変形可能な圧電素子と、前記圧電素子が充電と放電とを行うように該圧電素子を駆動する圧電素子駆動回路と、を備えた液滴吐出装置であって、前記吐出孔を複数有し、前記圧電素子を介した前記複数の吐出孔それぞれからの液滴の吐出を1つの前記圧電素子駆動回路で駆動し、前記圧電素子駆動回路は、前記圧電素子に印加される駆動信号の出力を制御する制御信号を生成する制御信号生成部と、前記制御信号に基づいて前記圧電素子に印加される駆動信号を出力する駆動信号出力部と、を有し、前記駆動信号出力部は、前記圧電素子の充電時に前記制御信号に基づいて該圧電素子に電流を供給するように動作する第1の電界効果トランジスタと、前記圧電素子の放電時に前記制御信号に基づいて該圧電素子から電流を放出させるように動作する第2の電界効果トランジスタと、を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、新たな回路を増やさずに圧電素子を駆動する圧電素子駆動回路における発熱量を低減し、大型の放熱冷却機構を設ける必要がなく、小型軽量化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る液滴吐出装置を備えたトナー製造装置の一例を示す模式図。 本実施形態に係る液滴吐出装置の圧電素子駆動回路の構成の一例を示すブロック図。 ハイサイドFET及びローサイドFETの駆動信号と圧電素子の電圧との関係を示すタイミングチャート。 本発明の変形例に係る駆動信号生成回路の構成の一例を示すブロック図。 従来技術に係る駆動信号生成回路の構成の一例を示すブロック図。 他の従来技術に係る駆動信号生成回路の構成の一例を示すブロック図。 さらに他の従来技術に係る駆動信号生成回路の構成の一例を示すブロック図。 さらに他の従来技術に係る駆動信号生成回路の構成の一例を示すブロック図。
以下、本発明に係る液滴吐出装置を備えたトナー製造装置の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る液滴吐出装置を備えたトナー製造装置の一例を示す模式図である。このトナー製造装置は、主に、液滴吐出装置10と、乾燥捕集装置60と、トナー成分液補充装置30とから構成されている。
トナー成分液補充装置30は、トナー成分液14を貯留したトナー成分液タンク31を備えている。トナー成分液タンク31は、トナー成分液供給流路32を介して液滴吐出装置10に接続されている。トナー成分液供給流路32には、トナー成分液供給流路32内のトナー成分液14を圧送する液循環ポンプ33が接続されており、液循環ポンプ33の駆動により、トナー成分液タンク31内のトナー成分液14はトナー成分液供給流路32を通じて液滴吐出装置10へと供給される。
また、トナー成分液タンク31は、液戻り管34を介して液滴吐出装置10に接続されている。トナー成分液供給流路32から液滴吐出装置10へ供給されたトナー成分液14のうち、液滴吐出装置10の液柱共鳴液室18へ補充されなかったものは、液循環ポンプ33の駆動により、液戻り管34を通じてトナー成分液タンク31へ戻される。
本実施形態において、トナー成分液供給流路32には圧力測定器P1が設けられており、乾燥捕集装置60には圧力測定器P2が設けられている。液滴吐出装置10への送液圧力および乾燥捕集装置60内の圧力はこれらの圧力測定器P1,P2の測定結果に基づいて管理される。このとき、圧力測定器P1の圧力が圧力測定器P2の圧力よりも大きい関係であると、トナー成分液14が吐出孔11から染み出すおそれがある。逆に、圧力測定器P1の圧力が圧力測定器P2の圧力よりも小さい関係であると、液滴吐出装置10内に気体が入り込んで吐出が停止してしまうおそれがある。したがって、圧力測定器P1の圧力と圧力測定器P2の圧力とはほぼ等しい関係であるのが望ましい。
乾燥捕集装置60には、チャンバ61が設けられており、このチャンバ61内に液滴吐出装置10が設置される。チャンバ61内には、搬送気流導入口64から下降気流(搬送気流)66が送り込まれ、液滴吐出装置10の吐出孔11から吐出された液滴21は、重力だけでなく、この下降気流101によっても、下方に向けて搬送される。チャンバ61内を下方へ搬送された液滴は、その搬送中に乾燥固化し、捕集用出口65から排出されて、固化粒子捕集手段62へと送り込まれ、捕集される。固化粒子捕集手段62で捕集された粒子は、その後、必要に応じて二次乾燥処理を行う乾燥手段63に送られる。
吐出された液滴同士が乾燥前に接触すると、液滴同士が合体して一つの大きな粒子になってしまう合着と呼ばれる現象が発生し、トナー粒径分布が広がってしまう。そのため、粒径分布の狭いトナー粒子を得るためには、吐出された液滴どうしの距離を確保する必要がある。しかしながら、吐出された液滴は、一定の初速度を持っているが、空気抵抗によって徐々に失速する。そのため、失速した液滴に対して後から吐出された液滴が追いついてしまうことがあり、合着が発生するおそれがある。このような合着現象は定常的に発生するため、この粒子を捕集すると、粒径分布はひどく悪化することとなる。このような合着現象を防ぐため、本実施形態では、下降気流101によって液滴の速度低下を防ぎ、液滴同士が接触しないようにしている。
上記液滴吐出装置10については、膜振動タイプ吐出手段、液振動タイプ吐出手段、液柱共鳴タイプ吐出手段など、種々のタイプの吐出手段を用いることができるが、上述したように、液滴を吐出させるための圧力振動子を駆動させる駆動信号生成回路での発熱が大きいという問題があった。そこで、本実施形態では、一般のトランジスタの代わりに高速スイッチングが可能な電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)を用いた。
図2は、本実施形態に係る液滴吐出装置10の圧電素子駆動回路100の構成の一例を示すブロック図である。図2において、圧電素子駆動回路100は、圧電素子12に印加される駆動信号の出力を制御する制御信号Vc1,Vc2を生成する制御信号生成部120と、制御信号Vc1,Vc2に基づいて圧電素子12に印加される駆動信号を出力する駆動信号出力部110とを備えている。駆動信号出力部110では、直流電源の出力電圧V2に対し、第1の電界効果トランジスタとしての充電用のハイサイドFET111(M1)と第2の電界効果トランジスタとしての放電用のローサイドFET112(M2)とが直列に接続され、その中点(接続点)にインダクタ13を介して圧電素子12が接続されている。ハイサイドFET111及びローサイドFET112はそれぞれ、制御信号生成部120からの制御信号Vc1,Vc2により互いに独立に制御される。制御信号生成部120は、第1の基準信号生成部としてのハイサイド用基準信号発生器121で発生したハイサイド用基準信号Vs1に基づいて制御信号Vc1を生成するハイサイドFET用駆動回路123と、第2の基準信号生成部としてのローサイド用基準信号発生器122で発生したローサイド用基準信号Vs2に基づいて制御信号Vc2を生成するローサイドFET用駆動回路124とを有する。ハイサイドFET111の制御端子としてのゲートには、制御信号Vc1を生成するハイサイドFET用駆動回路123が接続されている。また、ローサイドFET112の制御端子としてのゲートには、制御信号Vc2を生成するローサイドFET用駆動回路124が接続されている。
上記構成の圧電素子駆動回路100では、ハイサイドFET111とローサイドFET112とは同時にONにならないように、各基準信号発生器121,122で発生するハイサイド用基準信号Vs1及びローサイド用基準信号Vs2それぞれの位相などが調整されている。圧電素子12にかかる電圧をVpとすると、例えば次の表1のように、ハイサイドFET111及びローサイドFET112が制御信号Vc1,Vc2によりON/OFF制御されることにより、圧電素子12に印加される電圧が変化して圧電素子12の充放電が行われ、圧電素子12が振動する。
Figure 0006071033
ハイサイドFET111とローサイドFET112との駆動を一定の周期(周波数f)で繰り返すと、図3に示すように、圧電素子12にかかる電圧Vpは立ち上がりノイズの少ない状態で台形波状に変化する。
圧電素子駆動回路100の駆動信号出力部110において、圧電素子12の充電時には、制御信号Vc1に基づいて動作するハイサイドFET111により、圧電素子12に電流が供給される。また、圧電素子12の放電時には、制御信号Vc2に基づいて動作するローサイドFET112により、圧電素子12から電流が放出される。このように動作するハイサイドFET111とローサイドFET112とを用いることにより、駆動信号出力部110を入力側のゲートとドレイン間に制御信号Vc1,Vc2の電圧がかかっている間は出力側のソース−ドレイン間に電流がまったく流れず、出力側のソース−ドレイン間に電流が流れている間は入力側のゲート−ドレイン間に電圧がかかっていない状態が作れる。従って、圧電素子駆動回路100の駆動信号出力部110における発熱を従来のトランジスタに比べるとほとんど無いと言えるレベルまで抑制することができる。よって、新たな回路を増やさずに圧電素子12を駆動する圧電素子駆動回路100における発熱量を低減し、大型の放熱冷却機構を設けなくてもよく、あるいは、放熱冷却機構自体を設けないことが可能なため、装置の小型化が図れる。
また、装置内部の温度が安定するので吐出液の粘度に与える影響も少なくなり、吐出液滴径がばらつかなくなる。
さらに、従来の圧電素子駆動回路では、特性が同一であって且つ互いに極性が異なる2種類のバイポーラトランジスタであるNPNトランジスタとPNPトランジスタとを選んでセットで使うことが前提になっていたが、本実施形態に係る圧電素子駆動回路100では、ハイサイドFET111とローサイドFET112とを同一種類のFETを用いることができ、在庫管理が容易になるとともに、コストダウンを図ることが可能になる。
ただし、FETを用いる場合には、バイポーラトランジスタを用いる場合に可能な台形波駆動やサイン波駆動ができず、方形波駆動のみになってしまう難点がある。そこで、負荷である圧電素子12と直列に所定の値のインダクタ13を挿入している。このインダクタ13により急峻な電流の流出入が阻害されるので、FETがONになった瞬間に発生するリンギングノイズを大幅に減らすことができ、100[kHz]以上の周波数で駆動すると台形波もしくはサイン波のような応答波形を示した。
特に、トナー製造装置や噴霧装置のように圧電素子を長時間連続運転するような用途では、圧電素子12の耐久性が問題になる。また、圧電材料からなる圧電素子(ピエゾ素子)12を用いる場合、積層ピエゾの剥離防止のために急激な変化が少ない駆動波形が望まれている。この課題に対して、インダクタ13を挿入することで、駆動波形を台形波もしくはサイン波として圧電素子12の耐久性を向上させることができる。
また、想定した所定の液滴径よりも小さなサテライトや微粉などが生成されなくなり、粒径の均一なトナーの製造が可能となる。
ここで負荷である圧電素子12の静電容量Cpや駆動する周波数fによって波形が大きく異なることが観察された。したがって、挿入するインダクタ13の自己インダクタンスLの大きさを駆動条件に応じて変更することが望ましい。トナー製造装置では、圧電素子12の静電容量Cpや駆動周波数fが変わることはほとんどないので、圧電素子12の静電容量Cpと運用する駆動周波数fとからインダクタ13の自己インダクタンスLの大きさを決定すればよい。これは、トナー製造装置に限らず霧化装置、塗装装置、パウダー製造装置などにおいても同様である。
しかし、圧電素子12の静電容量Cpは、圧電素子駆動回路100と圧電素子12とを接続するケーブルの容量や浮遊容量が存在するので、実際に組み立ててみないと正確な値は測れない。
そこで、本発明者が鋭意検討した結果、インダクタ13の自己インダクタンスLの大きさの目安となる狙い値を決める算出式を求めることが有効であることがわかった。その狙い値は、運用駆動周波数f[Hz]においてLとCの合成インピーダンスが最小となる値とした。インダクタ13の自己インダクタンスをL(H)、圧電素子12の静電容量をCp[F]とすると、次の式(1)を満たす値である。
j(2πf)L+1/j(2πf)Cp=0・・・(1)
上記式(1)を満たすLの値をLoとすると、Loは次の式(2)であらわすことができる。
Lo=1/(4π・f・Cp)・・・(2)
上記自己インダクタンスLの値がLoであるインダクタ13を挿入して圧電素子駆動回路100を組み、実際の電圧や電流の波形をモニターし、よりノイズ成分を減らしたい場合やサイン波に近づけたい場合にはLoよりも大きめにしていくように調整する。また、応答性を良くしたい場合はLoよりも小さめにしていくように調整する。これらの調整を行った結果、多くの場合において応答性とノイズ除去性の両方の観点から、インダクタ13の自己インダクタンスLの値は次の式(3)、より好ましくは式(4)を満たすのが良いことがわかった。なお、Loは上記式(2)と同じ式である。
1/2Lo≦L≦2Lo・・・・・(3)
0.7Lo≦L≦1.3Lo・・・(4)
つまり、インダクタ13の自己インダクタンスLの値をLoの半分から2倍までの範囲に、より好ましくはLoの±30[%]の範囲にするのが良いことが分かった。
上記式(3)、(4)を満たすことにより、インダクタ13を含めた合成インピーダンスが低くなり、小さな電圧で圧電素子12を駆動することが可能となる。その結果、圧電素子駆動回路100での発熱をより抑えることが可能となり、小型電源で済むために装置全体をさらに小型化することができる。
具体的には、直流電源の出力電圧V2を8[V]、インダクタ13の自己インダクタンスLを1.4[μH]、圧電素子12の静電容量Cpを192[nF]、駆動周波数fを330[kHz]としたときに、上記Loの計算値は1.21[μH]である。実際に採用したインダクタ13の自己インダクタンスLは1.4[μH]であり、計算値Loの16[%]増しであったので、上記式(3)の「Loの半分から2倍までの範囲」及び上記式(4)の「Loの±30[%]」の関係を満たした。
〔変形例1〕
上記実施形態では、ハイサイドFET111とローサイドFET112ごとにそれぞれ信号発生器を設けたので基準信号発生器が2つ必要であったが、基準信号発生器は1つでも可能である。
図4は、本変形例に係る圧電素子駆動回路100の構成の一例を示すブロック図である。図4において、本変形例に係る圧電素子駆動回路100は、制御信号Vc1,Vc2の波形を規定する1つの基準信号(共通基準信号)Vsを生成する基準信号生成部としての基準信号生成回路125と、その1つの基準信号(共通基準信号)Vsに基づいて、ハイサイドFET111及びローサイドFET112それぞれに対する2つの制御信号を出力する制御信号出力部としてのFET共通駆動回路126とを有する。つまり、FET共通駆動回路126は、共通基準信号発生器125から出力された制御信号の波形を規定する1つの基準信号(共通基準信号)Vsに基づいて、ハイサイドFET111用の制御信号Vc1とローサイドFET112用の制御信号Vc2との2種の制御信号を生成してハイサイドFET111及びローサイドFET112それぞれに出力する。これにより、ハイサイドFET111及びローサイドFET112それぞれのON/OFF制御ができる。
このように、共通基準信号発生器125とFET共通駆動回路126とがそれぞれ1つですむため、大幅な小型化を実現することができる。また、FET共通駆動回路126において、ハイサイドFET111とローサイドFET112とを同時にONさせない保護回路の設計も容易となった。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
液滴を吐出する吐出孔11と、吐出孔11から液滴を吐出するように充電と放電とを行って変形可能な圧電素子12と、圧電素子12が充電と放電とを行うように圧電素子12を駆動する圧電素子駆動回路100と、を備えた液滴吐出装置10であって、圧電素子駆動回路100は、圧電素子12に印加される駆動信号Vpの出力を制御する制御信号Vc1,Vc2を生成する制御信号生成部120と、制御信号Vcに基づいて圧電素子12に印加される駆動信号Vpを出力する駆動信号出力部110と、を有し、駆動信号出力部110は、圧電素子12の充電時に制御信号Vc1に基づいて圧電素子12に電流を供給するように動作するハイサイドFET111などの第1の電界効果トランジスタ(充電用FET)と、圧電素子12の放電時に制御信号Vc2に基づいて圧電素子12から電流を放出させるように動作するローサイドFET112などの第2の電界効果トランジスタ(放電用FET)と、を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、圧電素子駆動回路100の駆動信号出力部110において、圧電素子12の充電時には、制御信号Vc1に基づいて動作する第1の電界効果トランジスタにより、圧電素子12に電流が供給される。また、圧電素子12の放電時には、制御信号Vc2に基づいて動作する第2の電界効果トランジスタにより、圧電素子12から電流が放出される。このように動作する第1の電界効果トランジスタ及び第2の電界効果トランジスタを用いることにより、駆動信号出力部110を入力側のゲートとドレイン間に制御信号Vc1,Vc2の電圧がかかっている間は出力側のソース−ドレイン間に電流がまったく流れず、出力側のソース−ドレイン間に電流が流れている間は入力側のゲート−ドレイン間に電圧がかからないように構成することができる。従って、圧電素子駆動回路100の駆動信号出力部110における発熱を従来のトランジスタに比べるとほとんど無いと言えるレベルまで抑制することができる。よって、新たな回路を増やさずに圧電素子12を駆動する圧電素子駆動回路100における発熱量を低減し、大型の放熱冷却機構を設ける必要がなく、小型軽量化を図ることができる。また、装置内部の温度が安定するので、吐出孔11から吐出される液滴の粘度に与える影響も少なくなり、吐出液滴の径がばらつかなくなる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、駆動信号出力部110は、第1の電界効果トランジスタと前記第2の電界効果トランジスタとがカスケード接続され、その接続点から圧電素子12に駆動信号Vpが出力されるように構成されている。これによれば、上記実施形態について説明したように、駆動信号出力部110の回路構成を簡易にすることできる。
(態様C)
上記態様A又はBにおいて、第1の電界効果トランジスタ及び第2の電界効果トランジスタは同一種類の電界効果トランジスタである。これによれば、上記実施形態について説明したように、従来の圧電素子駆動回路の駆動信号出力部では、特性が同一であって且つ互いに極性が異なる2種類のバイポーラトランジスタであるNPNトランジスタとPNPトランジスタとを選んでセットで使うことが前提になっていた。これに対し、第1の電界効果トランジスタ及び第2の電界効果トランジスタとして同一種類の電界効果トランジスタを用いることにより、在庫管理が容易になるとともに、コストダウンを図ることが可能になる。
(態様D)
上記態様A乃至Cのいずれかにおいて、駆動信号出力部110と圧電素子12との間にインダクタ13が挿入され、駆動信号Vpがインダクタ13を介して圧電素子12に印加される。これによれば、上記実施形態について説明したように、インダクタ13により急峻な電流の流出入が阻害されるので、第1の電界効果トランジスタ及び第2の電界効果トランジスタがONになった瞬間に発生するリンギングノイズを大幅に減らすことができ、特に、圧電素子12を100[KHz]以上の周波数で駆動する場合は、駆動信号出力部110から出力される駆動信号が方形波であっても、圧電素子12に実際に印加される駆動信号Vpの波形が台形波もしくはサイン波のような波形になるので、圧電素子12を方形波で駆動する場合に問題となる耐久性の低下を防ぐことができる。
(態様E)
上記態様Dにおいて、圧電素子12に印加される駆動信号の連続駆動周波数をf[Hz]、圧電素子12の静電容量をCp[f]、インダクタ13の自己インダクタンスをL[H]としたときに、1/{2・(4π・f・Cp)}≦L≦2/(4π・f・Cp)の関係を満たす。これによれば、上記実施形態について説明したように、上記関係を満たすことにより、応答性とノイズ除去性のよい駆動信号Vpを圧電素子12に印加することができる。
(態様F)
上記態様A乃至Eのいずれかにおいて、制御信号生成部120は、制御信号Vc1,Vc2の波形を規定する1つの基準信号Vsを生成する共通基準信号発生器125などの基準信号生成部と、前記1つの基準信号Vsに基づいて、第1の電界効果トランジスタ及び第2の電界効果トランジスタそれぞれに対する2つの制御信号Vc1,Vc2を出力するFET共通駆動回路126などの制御信号出力部と、を有する。これによれば、上記変形例1について説明したように、基準信号生成部と制御信号出力部とがそれぞれ1つですむため、大幅な小型化を実現することができる。また、制御信号出力部において、第1の電界効果トランジスタと第2の電界効果トランジスタとを同時にONさせない保護回路の設計も容易となる。
(態様G)
トナーなどの粒子の成分を含有する粒子成分含有液を、吐出孔11から吐出する液滴吐出手段と、吐出孔11から吐出した液滴を固化乾燥させるチャンバ61などの固化乾燥手段と、を備えたトナー製造装置などの粒子製造装置であって、液滴吐出手段として態様A乃至Fのいずれかの液滴吐出装置10を用いた。これによれば、上記実施形態について説明したように、微粒子製造装置の小型軽量化が図れるとともに、粒径の均一なトナーなどの粒子の製造が可能となる。
10 液滴吐出装置
11 吐出孔
12 圧電素子
13 インダクタ
30 トナー成分液補充装置
60 乾燥捕集装置
61 チャンバ
100 圧電素子駆動回路
110 駆動信号出力部
111 ハイサイドFET
112 ローサイドFET
120 制御信号生成部
121 ハイサイド用基準信号発生器
122 ローサイド用基準信号発生器
123 ハイサイドFET用駆動回路
124 ローサイドFET用駆動回路
125 共通基準信号発生器
126 FET共通駆動回路
特開2001−063040号公報 特開2011−046028号公報 特開2009−292077号公報

Claims (7)

  1. 液滴を吐出する吐出孔と、前記吐出孔から液滴を吐出するように充電と放電とを行って変形可能な圧電素子と、前記圧電素子が充電と放電とを行うように該圧電素子を駆動する圧電素子駆動回路と、を備えた液滴吐出装置であって、
    前記吐出孔を複数有し、
    前記圧電素子を介した前記複数の吐出孔それぞれからの液滴の吐出を1つの前記圧電素子駆動回路で駆動し、
    前記圧電素子駆動回路は、前記圧電素子に印加される駆動信号の出力を制御する制御信号を生成する制御信号生成部と、前記制御信号に基づいて前記圧電素子に印加される駆動信号を出力する駆動信号出力部と、を有し、
    前記駆動信号出力部は、前記圧電素子の充電時に前記制御信号に基づいて該圧電素子に電流を供給するように動作する第1の電界効果トランジスタと、前記圧電素子の放電時に前記制御信号に基づいて該圧電素子から電流を放出させるように動作する第2の電界効果トランジスタと、を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 請求項1の液滴吐出装置において、
    前記駆動信号出力部は、前記第1の電界効果トランジスタと前記第2の電界効果トランジスタとがカスケード接続され、その接続点から前記圧電素子に駆動信号が出力されるように構成されていることを特徴とする液滴吐出装置。
  3. 請求項1又は2の液滴吐出装置において、
    前記第1の電界効果トランジスタ及び前記第2の電界効果トランジスタは同一種類の電界効果トランジスタであることを特徴とする液滴吐出装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの液滴吐出装置において、
    前記駆動信号出力部と前記圧電素子との間にインダクタが挿入され、前記駆動信号が該インダクタを介して該圧電素子に印加されることを特徴とする液滴吐出装置。
  5. 請求項4の液滴吐出装置において、
    前記圧電素子に印加される駆動信号の連続駆動周波数をf[Hz]、該圧電素子の静電容量をCp[F]、前記インダクタの自己インダクタンスをL[H]としたときに、
    1/{2・(4π・f・Cp)} ≦ L ≦ 2/(4π・f・Cp)
    の関係を満たすことを特徴とする液滴吐出装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかの液滴吐出装置において、
    前記制御信号生成部は、前記制御信号の波形を規定する1つの基準信号を生成する基準信号生成部と、前記1つの基準信号に基づいて、前記第1の電界効果トランジスタ及び前記第2の電界効果トランジスタそれぞれに対する2つの制御信号を出力する制御信号出力部と、を有することを特徴とする液滴吐出装置。
  7. 粒子の成分を含有する粒子成分含有液を吐出孔から吐出する液滴吐出手段と、
    前記吐出孔から吐出した前記粒子成分含有液の液滴を固化乾燥させる固化乾燥手段と、を備えた粒子製造装置であって、
    前記液滴吐出手段として請求項1乃至6のいずれかの液滴吐出装置を用いたことを特徴とする粒子製造装置。
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