JP6069634B2 - 音響出力装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、一実施形態に係る音響出力装置および画像形成装置について詳説する。
図1中、X軸、Y軸およびZ軸は、画像形成装置の左右方向、前後方向および上下方向とする。また、図1の構成には、参照番号の右側に添え字a,b,c,dが付加されるものがある。a,b,c,dは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)を意味する。例えば、感光体ドラム37aは、イエローの感光体ドラム37を意味する。また、添え字無しは、Y,M,C,Bkの各色を意味する。例えば、感光体ドラム37は、Y,M,C,Bk各色の感光体ドラムを意味する。
画像形成装置は、少なくとも供給手段1と印刷手段2とを備える。また、画像形成装置は、ADF(Automatic Document Feeder)やフィニッシャーのような周辺機器をオプションで追加可能である。図1の例では、ADF5が追加されている。
上記の通り、各画像形成装置にはADF5が設けられている。ADF5において、トレイ51は、原稿Dが載置可能に構成される。供給手段52は、トレイ51から原稿Dを1枚ずつ、搬送経路R2(一点鎖線を参照)に送り出す。
また、画像形成装置には、図2に示す音響出力装置46が備わる。図2において、音響出力装置46は、大略的には、上記記憶手段41と音響再生手段44mおよび44wに加え、少なくとも一つのスピーカーからなる音響出力手段45を備えている。
次に、図6を参照して、音響出力装置46の動作について詳説する。まず、制御手段42の印刷制御手段43に印刷ジョブが送られてきたか否かを判断する(S601)。ここで、印刷ジョブは、画像形成装置に備わる操作パネルから送られて来たり、該画像形成装置に接続されたパーソナルコンピュータから送られて来たりする。
上記音響出力装置46では、印刷処理終了後に報知音Wが放射される。印刷処理終了後には、マスキング音Mも放射され続ける。ここで、報知音Wは、マスキング音Mおよび動作音よりも大きな音圧レベルLw(好ましくは+3[dB])で放射される。これにより、画像形成装置の周囲のユーザは、報知音Wをより聴き取りやすくなる。
上記実施形態では、印刷処理終了後にも、マスキング音Mおよび動作音が一定時間の間放射され続ける例を挙げた。しかし、これに限らず、音響出力装置46は、印刷処理終了と同時にマスキング音Mおよび動作音を停止させ、その直後に、報知音Wを放射しても構わない。この場合も、ユーザは、マスキング音Mおよび動作音の影響で報知音Wを聴き取りづらく感じるかも知れない。よって、上記と同様のタイミングで音圧レベルLwを有する報知音Wが放射される。
次に、図8を参照して、変形例に係る音響出力装置46aについて説明する。図8において、音響出力装置46aは、図2の音響出力装置46と比較すると、設定情報Fを記憶手段41にさらに記憶する点で相違する。これ以外に両音響出力装置46,46aの間に構成面での相違点は無い。それゆえ、図8において、図2の構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
次に、図9を参照して、音響出力装置46aの動作について説明する。図9は、図6のフロー図と比較すると、S1001〜S1003をさらに備えている点で相違する。それ以外に両フロー図に相違点は無い。それゆえ、図9において、図6に示すステップに相当するものには同一のステップ番号を付け、それぞれの説明を省略または簡素化する。
上記変形例によれば、マスキング音Mの放射有の場合、図10の上段に示すように、相対的に大きな音圧レベルLwの報知音Wが放射される。ここで、Lwは、マスキング音Mおよび動作音のトータルの音の音圧レベルLtotalよりも大きな値である。それに対し、マスキング音Mの放射無の場合、図10の下段に示されるように、相対的にLwよりも小さな音圧レベルLlowの報知音Wが放射される。ここで、Llowは、動作音の音圧レベルLjobよりも大きな値である。このようにすることで、マスキング音Mが放射される場合も放射されない場合も、報知音Wの聴こえ方を似せることができるので、ユーザに違和感を与えないようにすることができる。
41 記憶手段
42 制御手段
43 印刷制御手段
44m 第一音響再生手段
44w 第二音響再生手段
45 音響出力手段(スピーカ)
Claims (8)
- 機器に搭載される音響出力装置であって、
少なくとも前記機器が処理実行中には付加音を表す第一音響信号を出力する第一音響再生手段と、
前記機器の処理終了に応答して報知音を表す第二音響信号を出力する第二音響再生手段と、
前記第一音響再生手段から出力された第一音響信号に基づき付加音を放射すると共に、前記第二音響再生手段から出力された第二音響信号に基づき、少なくとも該付加音よりも高い音圧レベルを有する報知音を放射する音響出力手段と、を備えた音響出力装置。 - 前記報知音は、少なくとも前記付加音に対し3dB超の音圧レベルを有する、請求項1に記載の音響出力装置。
- 前記第一音響再生手段は、前記処理終了後、前記付加音がフェードアウトするような第一音響信号を、前記音響出力手段に出力する、請求項1または2に記載の音響出力装置。
- 前記第一音響再生手段は、前記処理終了から前記報知音の放射終了までの間、前記付加音がフェードアウトするような第一音響信号を、前記音響出力手段に出力する、請求項3に記載の音響出力装置。
- 前記第二音響再生手段は、前記処理終了後、前記報知音がフェードアウトするような第二音響信号を、前記音響出力手段に出力する、請求項1〜4のいずれかに記載の音響出力装置。
- 前記付加音の放射有無を示す設定情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記設定情報が前記付加音の放射有を示す場合、前記音響出力手段は、前記第二音響再生手段から第二音響信号が入力されると、第一音圧レベルを有する報知音を放射し、
前記設定情報が前記付加音の放射無を示す場合、前記音響出力手段は、前記第二音響再生手段から第二音響信号が入力されると、前記第一音圧レベルよりも低い第二音圧レベルを有する報知音を放射する、請求項1〜5のいずれかに記載の音響出力装置。 - 前記付加音は、前記機器の動作音をマスキング可能なマスキング音である、請求項1〜6のいずれかに記載の音響出力装置。
- 第一トレイに載置されたシートを搬送経路に送出する供給手段と、
前記供給手段により送出されたシート上に画像を印刷して排出する印刷手段と、
前記印刷手段から排出された画像印刷済みシートが載置される第二トレイと、
前記供給手段および前記印刷手段による印刷処理を制御する印刷制御手段と、
前記印刷処理中に付加音を表す第一音響信号を出力する第一音響再生手段と、
前記印刷処理の終了に応答して報知音を表す第二音響信号を出力する第二音響再生手段と、
前記第一音響再生手段から出力された第一音響信号に基づき付加音を放射すると共に、前記第二音響再生手段から出力された第二音響信号に基づき、少なくとも該付加音よりも高い音圧レベルを有する報知音を放射する音響出力手段と、を備えた画像形成装置。
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JP2012253794A JP6069634B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 音響出力装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012253794A JP6069634B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 音響出力装置および画像形成装置 |
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JP2014102359A JP2014102359A (ja) | 2014-06-05 |
JP6069634B2 true JP6069634B2 (ja) | 2017-02-01 |
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Family Applications (1)
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JP2012253794A Active JP6069634B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 音響出力装置および画像形成装置 |
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JP (1) | JP6069634B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3384478B2 (ja) * | 1996-01-22 | 2003-03-10 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置における騒音マスキング装置および騒音マスキング方法 |
-
2012
- 2012-11-20 JP JP2012253794A patent/JP6069634B2/ja active Active
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