JP6068986B2 - 乗物用の収容構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用の収容構造体に関する。詳しくは、収容部とは別体で設けられたボタンを押すことで収容部が使用位置に移動可能な乗物用の収容構造体に関する。
従来から、乗物には物品を収容するための収容構造体が設けられている。収容構造体については、収容部を押すことで収容部が使用状態(例えば、前方に突出した状態)や格納状態(例えば、後方に押し込まれている状態)に変更できる構造のものが知られている。また、収容部とは別体として設けたボタンを押すことで収容部が前方に飛び出てくる構造のものも知られている(特許文献1参照)。
収容部自体を押すことで収容部を使用状態や格納状態にできるものについては、いわゆるハートカム構造が採用されている。このため、収容部を格納状態に維持することが比較的強固に行いにくい。つまり、格納状態を維持することの優劣を考えると、収容部とは別に格納状態を解除できるボタンを設ける構造のほうが優れていた。
特開2011−20605号公報
しかしながら、収容部とは別体として設けたボタンを押すタイプのものは、ボタンを押しこんだ状態とすることで、収容部が前方に飛び出てくる構造であった。そのため、ボタンを押した指の爪が前方に飛び出してくる収容部に引っ掛かる可能性があり、不快な思いをする恐れがあった。ボタンを押した状態からすぐに指を引き戻せば、当該状態を回避することが可能であるかもしれないが、そのように使用しないことには収容部と指との接触が回避できないということは、使用者に負担を強いかねないものであった。
本発明は、上記した点に鑑みて創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、ボタンを押して収容部の格納状態を解除する際に、使用者の指と収容部が接触する事態を抑制することにある。
上記課題を解決するために、本発明は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、使用位置と格納位置の間を移動可能であり前記使用位置側に移動するように付勢されている収容部と、前記収容部を前記格納位置に保持させるためのロック機構と、前記収容部とは別体にして収容部と相対移動可能なように設けられ前記ロック機構による収容部の保持を解除するために使用されるボタンと、を有する乗物用の収容構造体であって、前記収容部は、係止部を有するとともに、前記ロック機構は、前記係止部に係止されるロックリンクを有し、前記ボタンは、前記収容部と隣接した状態で配置されているとともに、前記ロックリンクにロッドを介して連結結合されており、当該ボタンを初期位置から押し込んだ状態ではロック機構による収容部の保持が解除されないため収容部が使用位置に移動できず、当該ボタンを押し込んだ状態から初期位置側に移動させることで、前記ロックリンクに対する前記係止部の係止が解除されてロック機構による収容部の保持が解除されるため収容部が使用位置に移動可能となることを特徴とする。
この第1の発明によれば、当該ボタンを初期位置から押し込んだ状態では収容部が使用位置に移動できず、当該ボタンの押し込み状態を初期位置側に戻すことで収容部が使用位置に移動可能となる構造であるため、ボタン操作の際に使用者の指が動く方向と収容部が動く方向が反対方向にならず、収容部が前方に飛び出してきても使用者の指と収容部が接触することを抑制することが可能である。また、好きなタイミングでボタンを押すのをやめればよいため、使用者にとって使いやすいものとなる。
第2の発明は、第1の発明において、請求項1に記載の乗物用の収容構造体であって、
ロック機構は第1のロック状態と第2のロック状態を形成可能であり、ボタンを押し込むことで第1のロック状態が解除され、ボタンを押し込んだ状態から初期位置側に移動させることで第2のロック状態が解除されることを特徴とする。
この第2の発明によれば、ボタンを押し込むことで通常のロック状態で使用されている第1のロック状態が解除され、変わりに第1のロック状態に比べて解除が容易な第2のロック状態にされるため、全体のロック状態の解除がスムーズに行うことができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記収容部に移動可能に付設される前記係止部としての第1の係止部と、前記収容部に隣接して位置する第2の係止部と、が接することにより第1のロック状態が形成され、前記第1の係止部を移動させることで第1のロック状態を解除可能な前記ロックリンクとしての第1ロック解除部材が前記第1の係止部と接することにより第2のロック状態が形成可能なことを特徴とする。この第3の発明によれば、第1のロック状態を解除する部材を第2のロック状態とするために利用するため、機器点数が少なくてすみ、組み付け作業の手間を極力少なくすることが可能である。
第4の発明は、使用位置と格納位置の間を移動可能であり前記使用位置側に移動するように付勢されている収容部と、前記収容部を前記格納位置に保持させるためのロック機構と、前記収容部とは別体にして収容部と相対移動可能なように設けられ前記ロック機構による収容部の保持を解除するために使用されるボタンと、を有する乗物用の収容構造体であって、前記収容部は、前記収容部に移動可能に付設されている第1の係止部を有するとともに、前記ボタンを押し込む方向と反対側である前記使用位置側へスライド移動する構成とされ、前記ロック機構は、乗物側に固定されて前記収容部に隣接して位置する前記第2の係止部と、乗物側に回転作動可能に取付けられ且つ前記第1の係止部に係止される第1ロック解除部材とを有し、前記ボタンは、前記収容部と隣接した状態で配置されているとともに、前記第1ロック解除部材にロッドを介して連結結合されており、ロック機構は第1のロック状態と第2のロック状態を形成可能であり、前記第1の係止部と前記第2の係止部とが接することにより第1のロック状態が形成されるとともに、前記第1の係止部と前記第1ロック解除部材とが接することにより第2のロック状態が形成され、前記ボタンを初期位置から押し込むと前記第1ロック解除部材が回転作動し、回転作動した前記第1ロック解除部材が前記第1の係止部を移動させることで第1のロック状態は解除されるが、前記第1ロック解除部材に前記第1の係止部が接して係止される第2のロック状態が形成されることで、ロック機構による収容部の保持が解除されないため収容部が使用位置に移動できず、前記ボタンを押し込んだ状態から初期位置側に移動させることで、前記第1ロック解除部材が逆向きに回転作動して前記第1の係止部から離れることにより第2のロック状態が解除されて、ロック機構による収容部の保持が解除されるため収容部が使用位置に移動可能となることを特徴とする
本発明によれば、ボタンを押して収容部の格納状態を解除する際に、使用者の指と収容部が接触する事態を抑制することができる。
本発明の収容構造体を乗物用シートに適応させた概念図である。 収容部であるカップホルダーが使用位置にある収容構造体の斜視図である。 収容部であるカップホルダーが格納位置にある収容構造体の斜視図である。 第1のロック状態を示した図である。 第2のロック状態を示した図である。 第2のロック状態が解除された状態を示した図である。 リンク機構を示した図である。
以下に、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。なお、本説明における上下方向、前後方向等の方向表示は、説明の便宜のために使用するものである。そのため、各部材などの配置が絶対的にそうなっていなければならないことを意味するものではない。ここでは、図2に示すように収容部3(カップホルダー9)が使用位置に飛び出す方向を前方、その反対方向で収容部3(カップホルダー9)が格納位置側になる方向を後方ということにする。
先ず、収容構造体1を乗物に適応させた状態について説明する。
図1は、車両の後側のシート10(リアシート)の中央に設けられたアームレスト2に本発明の収容構造体1を配置したことを表す図である。
収容構造体1は、回動可能なアームレスト2の先端に設けられている。当該位置に設けられているため、アームレスト2の長手方向を前後方向に延びるようにした状態で車両の前方側に収容部3(カップホルダー9)が飛び出すことが可能なものである。なお、アームレスト2は長手方向を上下方向に延びるようにすることで収納することが可能なものであるが、アームレスト2の当該使用態様は従来技術としてよく知られているため説明を割愛する。
次に、実施形態における収容構造体1のおおまかな構造について説明する。
本実施形態においては、収容部3としてホルダー31及びトレイ32を設けたカップホルダー9を例にして説明する。なお、ホルダー31の前面には箱体8の開口を塞ぐことが可能なように設けたドア部33が設けられている。また、図2及び図3に示されているように、収容部3(カップホルダー9)は箱体8の内側に格納された状態になったり、箱体8の外側に大半が露出した状態に移動したりすることが可能なものである。また、箱体8の前方にはベゼル34が配置されている。図3に示されているように、ボタン4はベゼル34とドア部33の間に設けられた隙間に設けられており、収容部3(カップホルダー9)の一部であるドア部33とボタン4が隣接した状態で配置されている。
なお、図2に示されているように、収容部3(カップホルダー9)が箱体8の開口部から突出する側の端部に位置する状態であることが使用状態である。当該使用状態である場合、収容部3(カップホルダー9)が使用位置にあるという。
また、図3に示されているように、収容部3(カップホルダー9)が箱体8の内側に挿入されて、係止されている状態が、格納状態である。当該格納状態である場合、収容部3(カップホルダー9)が格納位置にあるという。
箱体8には格納状態にある収容部3(カップホルダー9)を使用位置側に変位させるように力をもたらす付勢手段が設けられている(図示せず)。当該付勢手段は、板バネであり、収容部3(カップホルダー9)が格納位置にある場合、板バネが巻かれるため、当該状態から回復しようとする板バネの弾性力が収容部3を使用位置側に変位させるように付勢することになる。
図4に示すように、収容部3(カップホルダー9)には上下方向に移動可能な第1の係止部5が設けられており、当該第1の係止部5は第1の係止部5の下方に設けた弾性体であるロックスプリング42により上方に付勢されている。また、ロックスプリング42及び第1の係止部5は収容部3(カップホルダー9)に付設した支持容器43により支持されている。
前記第1の係止部5は箱体8に設けた第2の係止部6と接触可能な構成となっている。より具体的には、図4に示すように、第1の係止部5が上方位置にある場合、第1の係止部5と第2の係止部6とは前後方向で接触可能であるが、図5及び図6に示すように、第1の係止部5が下方位置にある場合、第1の係止部5と第2の係止部6とは前後方向で接触がなされないような構成である。
ここで、第1の係止部5を動かす機構について説明する。
第1の係止部5は、第1ロック解除部により押圧されることで下方に移動する。第1ロック解除部は断面視略三角形状とされたロックリンク7である。当該三角形状の頂点相当部の一つには、突設部7aを設けており、当該突設部7aは第1の係止部5に接触可能な構成である。
ロックリンク7は、ボタン4を押すことによりロックリンク回転中心軸41を中心に傾動可能な構造であり、それにより突設部7aが下方に移動する。また、押した状態のボタン4から指を離すように操作することでロックリンク7が傾動状態から回復するため、結果的に突設部7aが上方に戻るように移動する構成である。
第1の係止部5の上端には、二つの突起部5bを設けることで凹状の部位5aが形成されており、当該凹状の部位5aにはロックリンク7の突設部7aを挿入可能な構成としている。
図7に示すように、ロックリンク7は第1のロッドの一端部11aとリンク結合されており、第1のロッドの他端部11bは第2のロッドの一端部12aとリンク結合されている。また第2のロッドの他端部12bは第3のロッドの一端部13aとリンク結合されている。第3のロッドの他端部13bはボタン4と連結結合されている。
つまり、ボタン4を押すことによって、第1〜第3のロッド11,12,13及びロックリンク7が動き、それにより第1の係止部5を動かすことが可能な構成となっている。
なお、第2のロッド12はその長手方向と直行する方向に貫通する回動孔12cを設けている。当該回動孔12cは箱体8に設けられた回動軸が挿入されるものである。よって、第2のロッド12は当該回動軸を中心に回動する動きしかできない。そのため、第3のロッド13で第2のロッドの他端部12bを後方側に移動させると、第2のロッドの一端部12aは前方側に移動することになる。したがって、第2のロッド12にリンク結合されている第1のロッド11も前方側に移動することになる。つまり、ボタン4を押し込むと、ボタン4は後方に移動するのに対して第1のロッド11は前側に移動することになる。また、第1のロッド11にリンク結合されているロックリンク7は前側に傾動することになる。そして、ロックリンク7が前側に傾動することにより、ロックリンク7の突設部7aが第1の係止部5を下方に押すことになる。
なお、第2のロッド12に設けた回動孔12cは長手方向の中央付近にあるわけではなく、第2のロッドの他端部12b側のリンク位置から回動軸までの距離と第2のロッドの一端部12a側のリンク位置から回動軸までの距離の比を1より大きく2〜3程度としている。よって、押し込み深さに対して第1のロッド11が移動する距離を長くすることができる構成となっている。
本実施形態の第2の係止部6は前方斜め上方に傾斜するように傾斜面を有している。また、第1の係止部5の二つの突起部5bには、当該傾斜面と同じ傾斜方向の傾斜面が形成されている。
これにより収容部3を後側に移動させた際には、第2の係止部6の傾斜面と第1の係止部5の傾斜面が摺りあいながら移動することが可能となっている。また、収容部3が後側に移動するにつれ、第1の係止部5は下方に移動することになる。
更に収容部3を移動させていくと、第1の係止部5の前側の突起部5bが第2の係止部6の後端を越えた時点で第1の係止部5を下方に移動させる力が働かなくなる。よって、第1の係止部5には下部に設けたロックスプリング42による弾性力のみが働くことになり上方に移動する。上方に移動した第1の係止部5は第2の係止部6及びロックリンク7に接触することになる。なお、第1の係止部5の凹状の部位5aはロックリンク7の突設部7aに嵌りあった状態で接触することになる。
次にロック状態を解除する方法を説明するが、その前に、ロック機構について説明しておく。ロック状態はロック機構により形成される。本実施形態においてはロック機構を形成する部材のうち主要なものは第1の係止部5と第2の係止部6とロックリンク7である。ただし、厳密に言うと、当該部材を動かすものなどもロック機構に含まれる。しかしながら、そのような主要でない部材は、どの部材がロック状態に寄与しているのかを明確に区別することは困難である。これは、本実施形態における特別な事象ではないため、本明細書においては、全体としてロック状態を形成するようになっている構造をロック機構と称することにする。
図4に示している状態が第1のロック状態である。第1の係止部5と、前記収容部3の周囲に位置する第2の係止部6と、が接することにより第1のロック状態が形成されている。
また、図5に示している状態が第2のロック状態である。第1の係止部5と、第1ロック解除部材であるロックリンク7が接することにより第2のロック状態が形成されている。
第1のロック状態を解除するためにボタン4を押し込む。ボタン4を押し込むことにより第1の係止部5と接触しているロックリンク7の突設部7aが下方に移動し、第1の係止部5を下方に移動させる。第1の係止部5が下方に移動することにより、第1の係止部5と第2の係止部6とが接触しなくなり、第1のロック状態が解除される。
第1のロック状態は解除されるが、第1の係止部5の凹状の部位5aに嵌めこまれているロックリンク7の突設部7aと第1の係止部5の凹状の部位5aの内側面と接することにより第2のロック状態が形成される。よって、第1のロック状態の解除から第2のロック状態への移行はスムーズに行われる。
図6に示すように、第2のロック状態は突設部7aを上方に移動させることで、解除可能であるが、突設部7aを上方に移動させるにはロックリンク7の傾動状態が回復すればよい。本実施形態においてはボタン4が押し込まれた状態から初期状態に戻ることでロックリンク7の傾動状態も回復する。また、ボタン4は前方に付勢されているので、ボタン4を押し込む作業をやめること、つまりは指を前方に移動させることによって自動的に第2のロック状態は解除される。
収容部3は使用位置側に移動するように付勢されているため、第2のロック状態が解除されると、収容部3は自動的に使用位置側に移動する。よって、ボタン4を押すだけで当該収容部3を使用可能な状態に配置できるようになる。
なお、本実施形態におけるホルダー31及びトレイ32は前方に移動するが、トレイ32は自動的には下方に移動しない。しかし、ホルダー31内に容器などを配置することで、自動的に下方に移動移動させることが可能である。
次に、ロック状態にする方法を説明する。
本実施形態においては、収容部3を使用位置から格納位置に押し込むことで自動的に第1のロック状態が形成されるようになる。
前記したように、収容部3を後側に移動させた際には、第2の係止部6の傾斜面と第1の係止部5の傾斜面が摺りあいながら移動し、第1の係止部5の前側の突起部5bが第2の係止部6の後端を越えた時点で第1の係止部5が上方に移動することになり、上方に移動した第1の係止部5は第2の係止部6に接触することになるからである。
なお、本実施形態におけるホルダー31及びトレイ32を後方に移動させるためには、トレイ32を上方に移動させ、ホルダー31及びトレイ32を隣接させた状態にしてから後方に移動させる。
トレイ32の回動軸には十分に摩擦力がかけられているので、トレイ32を上方に移動させた場合においても、トレイ32の自重により下方に移動するようなことはないように設定している。当該技術は、通常採用されている範囲であるので詳細な説明は割愛する。
本実施形態であれば、ボタン4を初期位置から押し込んだ状態では収容部3が使用位置に移動できず、当該ボタン4の押し込み状態を初期位置側に戻すことで収容部3が使用位置に移動可能となる構造であるため、ボタン操作の際に使用者の指が動く方向と収容部3が動く方向が反対方向にならず、収容部3が前方に飛び出してきても使用者の指と収容部3が接触することを抑制することが可能である。また、好きなタイミングでボタン4を押すのをやめればよいため、使用者にとって使いやすいものとなる。
また、ボタン4を押し込むことで通常のロック状態で使用されている第1のロック状態が解除され、変わりに第1のロック状態に比べて解除が容易な第2のロック状態にされるため、全体のロック状態の解除がスムーズに行うことができる。
また、第1のロック状態を解除する部材を第2のロック状態とするために利用するため、機器点数が少なくてすみ、組み付け作業の手間を極力少なくすることが可能である。
以上各実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態のほか、その他各種の形態で実施可能なものである。
例えば、収容部はカップホルダーではなく、グローブボックスやオーバーヘッドコンソール、小物入れなど様々な態様にすることが可能である。
また、収容部は前後方向に直進移動する場合以外にも、一般的にグローブボックスに使用されているように、回動する収容部を傾動させるように移動させることも可能である。
また、収容部を格納位置から使用位置に付勢させる付勢手段は、バネなどの弾性体である必要性は無く、例えば、収容部を傾斜して配置させることで収容部が自重により使用位置に移動しようとするようにさせている場合も、使用位置側に移動するように付勢されている状態である。
また、収容構造体しては、収容部は箱体内に配置されている必要性は無く、収容部が支持される構造であればよい。例えば、開口部を設けたプレートに対して収容部を付設して支持するようにしても良いし、収容部の下部若しくは上部若しくは側面部に設けた骨格によって支持される構成とすることも可能である。
また、本実施形態においては、いわゆる前後方向に収容部が移動することを想定しているものではあるが、そのような態様に限ることは無く、上下方向などに移動するものであっても良いし、前後方向や上下方向に限るものでもない。
また、ボタンはベゼルとドア部との間に設けている必要性はなく、ベゼルを設けないこととすることも可能である。
また、車両だけに限らず、飛行機や船などの各種乗物においても適応させることも可能である。
1 収容構造体
2 アームレスト
3 収容部
4 ボタン
5 第1の係止部
5a 凹状の部位
5b 突起部
6 第2の係止部
7 ロックリンク(第1ロック解除部材)
7a 突設部
8 箱体
9 カップホルダー
10 シート
11 第1のロッド
11a 第1のロッドの一端部
11b 第1のロッドの他端部
12 第2のロッド
12a 第2のロッドの一端部
12b 第2のロッドの他端部
12c 回動孔
13 第3のロッド
13a 第3のロッドの一端部
13b 第3のロッドの他端部
31 ホルダー
32 トレイ
33 ドア部
34 ベゼル
41 ロックリンク回転中心軸
42 ロックスプリング
43 支持容器

Claims (4)

  1. 使用位置と格納位置の間を移動可能であり前記使用位置側に移動するように付勢されている収容部と、
    前記収容部を前記格納位置に保持させるためのロック機構と、
    前記収容部とは別体にして収容部と相対移動可能なように設けられ前記ロック機構による収容部の保持を解除するために使用されるボタンと、
    を有する乗物用の収容構造体であって、
    前記収容部は、係止部を有するとともに、前記ロック機構は、前記係止部に係止されるロックリンクを有し、
    前記ボタンは、前記収容部と隣接した状態で配置されているとともに、前記ロックリンクにロッドを介して連結結合されており、
    当該ボタンを初期位置から押し込んだ状態ではロック機構による収容部の保持が解除されないため収容部が使用位置に移動できず、当該ボタンを押し込んだ状態から初期位置側に移動させることで、前記ロックリンクに対する前記係止部の係止が解除されてロック機構による収容部の保持が解除されるため収容部が使用位置に移動可能となることを特徴とする乗物用の収容構造体。
  2. 請求項1に記載の乗物用の収容構造体であって、
    ロック機構は第1のロック状態と第2のロック状態を形成可能であり、ボタンを押し込むことで第1のロック状態が解除され、ボタンを押し込んだ状態から初期位置側に移動させることで第2のロック状態が解除されることを特徴とする乗物用の収容構造体。
  3. 請求項1又は2に記載の乗物用の収容構造体であって、
    前記収容部に移動可能に付設される前記係止部としての第1の係止部と、前記収容部に隣接して位置する第2の係止部と、が接することにより第1のロック状態が形成され、
    前記第1の係止部を移動させることで第1のロック状態を解除可能な前記ロックリンクとしての第1ロック解除部材が前記第1の係止部と接することにより第2のロック状態が形成可能なことを特徴とする乗物用の収容構造体。
  4. 使用位置と格納位置の間を移動可能であり前記使用位置側に移動するように付勢されている収容部と、
    前記収容部を前記格納位置に保持させるためのロック機構と、
    前記収容部とは別体にして収容部と相対移動可能なように設けられ前記ロック機構による収容部の保持を解除するために使用されるボタンと、
    を有する乗物用の収容構造体であって、
    前記収容部は、前記収容部に移動可能に付設されている第1の係止部を有するとともに、前記ボタンを押し込む方向と反対側である前記使用位置側へスライド移動する構成とされ、
    前記ロック機構は、乗物側に固定されて前記収容部に隣接して位置する前記第2の係止部と、乗物側に回転作動可能に取付けられ且つ前記第1の係止部に係止される第1ロック解除部材とを有し、
    前記ボタンは、前記収容部と隣接した状態で配置されているとともに、前記第1ロック解除部材にロッドを介して連結結合されており、
    ロック機構は第1のロック状態と第2のロック状態を形成可能であり、前記第1の係止部と前記第2の係止部とが接することにより第1のロック状態が形成されるとともに、前記第1の係止部と前記第1ロック解除部材とが接することにより第2のロック状態が形成され、
    前記ボタンを初期位置から押し込むと前記第1ロック解除部材が回転作動し、回転作動した前記第1ロック解除部材が前記第1の係止部を移動させることで第1のロック状態は解除されるが、前記第1ロック解除部材に前記第1の係止部が接して係止される第2のロック状態が形成されることで、ロック機構による収容部の保持が解除されないため収容部が使用位置に移動できず、
    前記ボタンを押し込んだ状態から初期位置側に移動させることで、前記第1ロック解除部材が逆向きに回転作動して前記第1の係止部から離れることにより第2のロック状態が解除されて、ロック機構による収容部の保持が解除されるため収容部が使用位置に移動可能となることを特徴とする乗物用の収容構造体
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