JP6066894B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
このような課題に対し、従来技術では工場から販売店への流通在庫と販売在庫の総在庫数を踏まえて生産調整に反映したり(例えば、特許文献1)、基準在庫量に対する在庫量の比率より不足アラームや緊急アラームを表示する(例えば、特許文献2)など、在庫削減を狙いとした活用がなされてきた。
また、販社・代理店の販売実績の移動平均の偏差を、需要の上振れ/下振れとして補正するなど、需要動向の把握にも活用されてきた(例えば、特許文献3及び特許文献4)。
一方で、顧客満足度を高める上で考慮すべき重要な要素として、納期遵守率がある。
従来技術では、収集された在庫情報等を在庫管理、生産管理、出荷管理等に反映させることができるものの、納期遵守率を反映させるという視点に欠けており、顧客満足を十分に追及できていなかった。
また、販売拠点における在庫の不足度合いに応じた適切なアラームを提示することを主な目的とする。
集計された在庫レベルである集計在庫レベルと、基準となる在庫レベルである基準在庫レベルとを記憶する第1の記憶部と、
集計された納期遵守率である集計納期遵守率と、納期遵守率の閾値である納期遵守率閾値とを記憶する第2の記憶部と、
前記集計在庫レベルの前記基準在庫レベルからの乖離率を在庫レベル乖離率として算出し、前記集計納期遵守率の前記納期遵守率閾値からの乖離率を納期遵守率乖離率として算出し、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率との乗算値を算出し、算出した乗算値を出力する乖離率計算部とを有することを特徴とする。
複数の販売拠点について、販売拠点ごとに、集計された在庫レベルである集計在庫レベルと、基準となる在庫レベルである基準在庫レベルとを記憶する記憶部と、
販売拠点における集計在庫レベルの基準在庫レベルに対する不足度合いを評価し、評価結果に応じて、複数段階のアラームのうちのいずれかの段階のアラームを選択し、選択したアラームを出力するアラーム出力部とを有することを特徴とする。
また、本発明では、販売拠点における集計在庫レベルの基準在庫レベルに対する不足度合いを評価し、評価結果に応じて、複数段階のアラームのうちのいずれかの段階のアラームを出力しており、販売拠点における在庫の不足度合いに応じた適切なアラームを提示することができる。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置100の構成例を示す。
販売実績蓄積部101は、例えば、複数の販売拠点(代理店・販社)、複数の製品について、販売拠点別及び製品別の販売実績を記憶する。
販売拠点ごとの販売実績とは、対象となる販売拠点で販売した全製品の販売数の総計である。
また、製品別の販売実績とは、対象となる製品の全販売拠点での販売数の総計である。
在庫実績蓄積部102は、例えば、販売拠点別及び製品別の集計された在庫実績を記憶する。
販売拠点ごとの在庫実績とは、対象となる販売拠点での全製品の在庫数の総計である。
また、製品別の在庫実績とは、対象となる製品の全販売拠点での在庫数の総計である。
在庫月数は、在庫実績を販売実績で除算した値である。
在庫月数計算部103は、例えば、販売拠点別及び製品別に在庫月数を計算する。
また、在庫月数記憶部104は、適正な在庫月数である基準在庫月数(基準在庫レベルの例)を記憶する。
在庫月数記憶部104は、例えば、販売拠点別及び製品別に基準在庫月数を記憶する。
基準在庫月数は、例えば、以下の式により算出される。
基準在庫月数=基準在庫÷販売実績
基準在庫=1/2平均+安全係数×√(供給リードタイム) ×標準偏差
上述の式において、基準在庫及び販売在庫は、例えば6ヵ月の平均値を用いる。
また、標準偏差は、例えば、6ヵ月の販売実績における標準偏差である。
また、1/2平均とは、販売実績(例えば6ヵ月)の平均値の1/2である。
基準在庫月数は、情報処理装置100内(例えば、在庫月数計算部103)で計算してもよいし、他システムで計算してもよい。
なお、在庫月数記憶部104は、第1の記憶部の例に相当する。
サービス指標記憶部105は、例えば、販売拠点別及び製品別に集計納期遵守率と納期遵守率閾値とを記憶する。
サービス指標記憶部105が対象とする納期遵守率は、要求納期遵守率、回答納期遵守率、納期±χ日遵守率のいずれでもよい。
また、納期遵守率をサービス指標ともいう。
サービス指標記憶部105は、第2の記憶部の例である。
そして、乖離率計算部106は、在庫レベル乖離率と納期遵守率乖離率との乗算値を総合乖離率として算出し、算出した総合乖離率を表示部107から出力する。
乖離率計算部106は、例えば、販売拠点別及び製品別に在庫レベル乖離率及び納期遵守率乖離率を算出し、また、販売拠点別及び製品別に総合乖離率を算出する。
また、乖離率計算部106は、販売拠点別及び製品別の総合乖離率を降順(絶対値が大きい順)に並べて表示部107から出力する。
総合乖離率は、絶対値が大きい程、在庫月数及び納期遵守率が適正値から乖離していることを表す。
入力部108は、情報処理装置100のユーザからの入力を受け付ける。
なお、以下では、ある製品について、販売拠点単位で総合乖離率を算出する例を説明する。
また、以下では、図2のフローの開始時点で、対象となる製品について、販売拠点単位の集計在庫月数が在庫月数計算部103により算出され、在庫月数記憶部104に格納されているものとする。
また、在庫月数記憶部104には、対象となる製品について、販売拠点単位の基準在庫月数も格納されているものとする。
更に、サービス指標記憶部105には、対象となる製品について、販売拠点単位の集計納期遵守率が格納されており、また、納期遵守率閾値も格納されているものとする。
なお、説明の簡明化ために、納期遵守率閾値は全拠点に対して共通の閾値が適用されるものとする。
具体的には、乖離率計算部106は、在庫レベル乖離率を以下の式により算出する。
在庫レベル乖離率=(集計在庫月数−基準在庫月数)÷基準在庫月数
具体的には、乖離率計算部106は、納期遵守率乖離率を以下の式により算出する。
納期遵守率乖離率=(納期遵守率閾値−集計納期遵守率)÷納期遵守率閾値
総合乖離率を計算していない販売拠点がある場合(S205でNO)は、S201以降の処理を繰り返す。
なお、2回目以降のS201では、納期遵守率閾値は読み出さなくてもよい。
また、全ての販売拠点に対して総合乖離率を計算している場合(S205でYES)は、乖離率計算部106が販売拠点ごとの総合乖離率を降順に表示部107に出力し、表示部107が販売拠点ごとの総合乖離率を降順に表示する。
また、製品ごとに総合乖離率を計算する場合は、情報処理装置100のユーザは、表示部107に表示された総合乖離率を参照して、生産計画において、総合乖離率が高い製品から優先的に生産するといった対策をとることができる。
また、販売拠点ごとに総合乖離率を計算する場合は、情報処理装置100のユーザは、表示部107に表示された総合乖離率を参照して、製品在庫が少なく、また納期遵守率が低い販売拠点を抽出することができ、総合乖離率が高い販売拠点向けの製品を優先的に出荷・生産するといった対策をとることができる。
更に、共通する製品群といった製品カテゴリー別に総合乖離率を計算してもよいし、地域別に総合乖離率を計算してもよいし、以上の要素を任意に組み合わせて総合乖離率を計算してもよい。
図3は、本実施の形態に係る情報処理装置100の構成例を示す。
図3において、アラーム出力部109及び移動平均計算部110以外の要素は、以下で説明する点を除いては図1に示したものと同様である。
また、アラーム出力部109には、販売実績の長期移動平均に基づき、上限閾値と下限閾値とを算出する。
そして、アラーム出力部109は、販売実績の短期移動平均と長期移動平均との差異である移動平均差異が上限閾値と下限閾値との範囲内にあるか否かを判定し、移動平均差異が上限閾値と下限閾値との範囲外にある場合に、販売のトレンドが変化したことを通知するアラームを表示部107から出力する。
アラーム出力部109は、実施の形態1で示したように、販売拠点別、製品別、製品カテゴリー別、地域別、更には、これらの任意の組合せに対して、在庫不足であるか、在庫過剰であるかを判定し、また、販売のトレンドが変化したか否かを判定する。
移動平均計算部110も、実施の形態1で示したように、販売拠点別、製品別、製品カテゴリー別、地域別、更には、これらの任意の組合せに対して、長期移動平均と短期移動平均を算出する。
長期移動平均は例えば6ヵ月を対象にし、短期移動平均は例えば1ヵ月を対象にする。
下限閾値在庫月数と上限閾値在庫月数は、例えば以下の式にて算出される。
下限閾値在庫月数=(基準在庫−1/2平均)÷販売実績
上限閾値在庫月数=(基準在庫+1/2平均)÷販売実績
基準在庫、1/2平均、販売実績の意味は、実施の形態1で説明したものと同じである。
また、下限閾値在庫月数と上限閾値在庫月数は、情報処理装置100内で計算してもよいし、他システムで計算してもよい。
まず、在庫不足であることを通知するアラームや在庫過剰であることを通知するアラームを出力する例を説明する。
なお、以下では、アラーム出力部109が製品単位で在庫不足又は在庫過剰を判定する例を説明する。
また、以下では、製品単位の集計在庫月数、下限閾値在庫月数、上限閾値在庫月数が在庫月数記憶部104に格納されているものとする。
在庫不足:集計在庫月数<下限閾値在庫月数
在庫過剰:上限閾値在庫月数<集計在庫月数
そして、アラーム出力部109は、在庫不足と判定した場合は、当該製品の在庫が不足していることを通知するアラームを出力する。
また、アラーム出力部109は、在庫過剰と判定した場合は、当該製品の在庫が過剰であることを通知するアラームを表示部107から出力する。
ここでも、アラーム出力部109が製品単位で販売トレンドの変化を判定する例を説明する。
次に、アラーム出力部109は、長期移動平均の値に基づき、上限閾値と下限閾値とを算出する。
上限閾値と下限閾値は、例えば、以下の式により算出する。
上限閾値=長期移動平均+安全係数×標準偏差
下限閾値=長期移動平均−安全係数×標準偏差
上式において、安全係数は、例えば、情報処理装置100のユーザが入力部108により指定してもよいし、情報処理装置100内のいずれかの記憶領域に記憶していてもよい。
標準偏差は、販売実績の過去の一定期間(例えば、12ヵ月)の標準偏差である。
次に、アラーム出力部109は、以下の式により、移動平均差異を算出する。
移動平均差異=短期移動平均−長期移動平均
次に、アラーム出力部109は、以下の判定基準により、販売トレンドの変化の有無を判断する。
下記の条件が成立すれば、販売トレンドに変化がないと判断し、以下の条件が成立しない場合は、販売トレンドが変化したと判断する。
下限閾値<移動平均差異<上限閾値
移動平均差異が上記の範囲を外れた場合(販売トレンドの変化があった場合)は、アラーム出力部109は、以下の式にて、短期移動平均の長期移動平均からの乖離率(定常状態を超える増減傾向を示す指標)を算出する。
乖離率=移動平均差異÷(安全係数×標準偏差)
上式において、安全係数及び標準偏差は、上限閾値及び下限閾値の計算に用いたものと同じである。
そして、アラーム出力部109は、販売トレンドの変化を通知するアラームとともに、算出した乖離率を表示部107から出力する。
図4は、本実施の形態に係る情報処理装置100の構成例を示す。
販売実績蓄積部101、在庫実績蓄積部102、在庫月数計算部103、表示部107及び入力部108は、実施の形態1で説明したものと同様である。
本実施の形態では、アラーム出力部109は、在庫月数記憶部104に記憶されている集計在庫月数の基準在庫月数に対する不足度合いを評価し、評価結果に応じて、複数段階のアラームのうちのいずれかの段階のアラームを選択し、選択したアラームを表示部107から出力する。
アラーム出力部109は、例えば、特定の製品の販売拠点ごとの集計在庫月数の基準在庫月数に対する不足度合いを評価する。
より具体的には、アラーム出力部109は、図5に示すように、集計在庫月数の基準在庫月数に対する不足度合いを評価する。
以下では、図5を参照して、アラーム出力部109の動作を説明する。
つまり、アラーム出力部109は、複数の販売拠点のうち主要販売拠点として選択された販売拠点について、販売拠点ごとに、集計在庫月数と基準在庫月数とを比較して、集計在庫月数が基準在庫月数に満たない拠点数を求め、拠点数に応じた点数を設定する(第1の解析処理)。
点数は、例えば、以下の基準で設定する。
不足拠点数が全主要販売拠点の1/3を超える場合:1.0点
不足拠点数が全主要販売拠点の1/2を超える場合:1.5点
不足拠点数が全主要販売拠点の2/3を超える場合:2.0点
つまり、アラーム出力部109は、全販売拠点について、販売拠点ごとに、集計在庫月数と基準在庫月数とを比較して、集計在庫月数が基準在庫月数に満たない拠点数を求め、拠点数に応じた点数を設定する(第2の解析処理)。
点数は、例えば、以下の基準で設定する。
不足拠点数が全販売拠点の1/3を超える場合:1.0点
不足拠点数が全販売拠点の1/2を超える場合:1.5点
不足拠点数が全販売拠点の2/3を超える場合:2.0点
つまり、アラーム出力部109は、全販売拠点における集計在庫月数の総計と全販売拠点の基準在庫数の総計とを比較して、比較結果に応じた点数を設定する(第3の解析処理)。
点数は、例えば、以下の基準で設定する。
集計在庫月数の総計<基準在庫月数の総計:2.0点
集計在庫月数の総計≧基準在庫月数の総計:0.0点
例えば、加算結果が3点であれば、当該製品を他の製品に優先的に生産すべき、出荷すべき旨を通知する優先通知アラームを選択する。
また、例えば、加算結果が4点であれば、当該製品の生産及び出荷を緊急に行うべき旨を通知する緊急通知アラームを選択する。
また、例えば、加算結果が5点であれば、当該製品の逼迫状況が非常に危険な段階にある旨を通知する危険段階通知アラームを選択する。
また、以上では、製品別に販売拠点ごとの在庫情報を用いてアラームを選択したが、製品カテゴリー別に販売拠点ごとの在庫情報を用いてアラームを選択してもよい。
あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
情報処理装置100はコンピュータであり、情報処理装置100の各要素をプログラムで実現することができる。
情報処理装置100のハードウェア構成としては、バスに、演算装置901、外部記憶装置902、主記憶装置903、通信装置904、入出力装置905が接続されている。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random Access Memory)である。
通信装置904は、例えば、NIC(Network Interface Card)である。
入出力装置905は、例えばマウス、キーボード、ディスプレイ装置等である。
販売実績蓄積部101、在庫実績蓄積部102、在庫月数記憶部104、サービス指標記憶部105は、例えば、外部記憶装置902により実現される。
プログラムは、図1、図3、図4に示す「〜部」(「〜蓄積部」及び「〜記憶部」を除く、以下でも同様)として説明している機能を実現するプログラムである。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、図1、図3、図4に示す「〜部」の機能を実現するプログラムを実行する。
また、実施の形態1〜3の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の抽出」、「〜の算出」、「〜の計算」、「〜の設定」、「〜の比較」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶されている。
Claims (9)
- 集計された在庫レベルである集計在庫レベルと、基準となる在庫レベルである基準在庫レベルとを記憶する第1の記憶部と、
集計された納期遵守率である集計納期遵守率と、納期遵守率の閾値である納期遵守率閾値とを記憶する第2の記憶部と、
前記集計在庫レベルの前記基準在庫レベルからの乖離率を在庫レベル乖離率として算出し、前記集計納期遵守率の前記納期遵守率閾値からの乖離率を納期遵守率乖離率として算出し、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率との乗算値を算出し、算出した乗算値を出力する乖離率計算部とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の記憶部は、
複数の製品について、製品ごとに、前記集計在庫レベルと前記基準在庫レベルとを記憶し、
前記第2の記憶部は、
前記複数の製品について、製品ごとに、前記集計納期遵守率と前記納期遵守率閾値とを記憶し、
前記乖離率計算部は、
前記複数の製品について、製品ごとに、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率とを算出し、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率との乗算値を算出し、
製品ごとの乗算値を降順又は昇順に出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の記憶部は、
複数の製品カテゴリーについて、製品カテゴリーごとに、前記集計在庫レベルと前記基準在庫レベルとを記憶し、
前記第2の記憶部は、
前記複数の製品カテゴリーについて、製品カテゴリーごとに、前記集計納期遵守率と前記納期遵守率閾値とを記憶し、
前記乖離率計算部は、
前記複数の製品カテゴリーについて、製品カテゴリーごとに、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率とを算出し、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率との乗算値を算出し、
製品カテゴリーごとの乗算値を降順又は昇順に出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の記憶部は、
複数の販売拠点について、販売拠点ごとに、前記集計在庫レベルと前記基準在庫レベルとを記憶し、
前記第2の記憶部は、
前記複数の販売拠点について、販売拠点ごとに、前記集計納期遵守率と前記納期遵守率閾値とを記憶し、
前記乖離率計算部は、
前記複数の販売拠点について、販売拠点ごとに、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率とを算出し、前記在庫レベル乖離率と前記納期遵守率乖離率との乗算値を算出し、
販売拠点ごとの乗算値を降順又は昇順に出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記乖離率計算部は、
前記在庫レベル乖離率を、(集計在庫レベル−基準在庫レベル)÷基準在庫レベルにて算出し、
前記納期遵守率乖離率を、(納期遵守率閾値−集計納期遵守率)÷納期遵守率閾値にて算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の記憶部は、
前記基準在庫レベルよりも低いレベルの下限閾値在庫レベルと、前記基準在庫レベルよりも高いレベルの上限閾値在庫レベルとを記憶しており、
前記情報処理装置は、更に、
前記集計在庫レベルを前記下限閾値在庫レベル及び前記上限閾値在庫レベルと比較し、前記集計在庫レベルが前記下限閾値在庫レベルを下回った場合に、在庫不足であることを通知するアラームを出力し、前記集計在庫レベルが前記上限閾値在庫レベルを上回った場合に、在庫過剰であることを通知するアラームを出力するアラーム出力部を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、更に、
販売実績の長期移動平均に基づき、上限閾値と下限閾値とを算出し、
前記販売実績の短期移動平均と前記長期移動平均との差異である移動平均差異が前記上限閾値と前記下限閾値との範囲内にあるか否かを判定し、
前記移動平均差異が前記上限閾値と前記下限閾値との範囲外にある場合に、販売のトレンドが変化したことを通知するアラームを出力するアラーム出力部を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記アラーム出力部は、
前記移動平均差異が前記上限閾値と前記下限閾値との範囲外にある場合に、前記短期移動平均の前記長期移動平均からの乖離率を算出し、前記アラームとともに、算出した乖離率を出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 複数の販売拠点について、販売拠点ごとに、集計された在庫レベルである集計在庫レベルと、基準となる在庫レベルである基準在庫レベルとを記憶する記憶部と、
販売拠点における集計在庫レベルの基準在庫レベルに対する不足度合いを評価し、評価結果に応じて、複数段階のアラームのうちのいずれかの段階のアラームを選択し、選択したアラームを出力するアラーム出力部とを有し、
前記アラーム出力部は、
前記複数の販売拠点のうちの選択された販売拠点について、販売拠点ごとに、集計在庫レベルと基準在庫レベルとを比較して、集計在庫レベルが基準在庫レベルに満たない拠点数を導出する第1の解析処理と、
前記複数の販売拠点について、販売拠点ごとに、集計在庫レベルと基準在庫レベルとを比較して、集計在庫レベルが基準在庫レベルに満たない拠点数を導出する第2の解析処理と、
前記複数の販売拠点の集計在庫レベルの総計と前記複数の販売拠点の基準在庫レベルの総計とを比較する第3の解析処理のうちの少なくともいずれかを行って、集計在庫レベルの基準在庫レベルに対する不足度合いを評価することを特徴とする情報処理装置。
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