JP7325876B1 - 食品製品の販売システム - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、出力手段が購入者に対して有益な情報を出力する構成を採用し、保有数の情報を登録(修正)しようという購入者のインセンティブを高めている。
そして、保有数の情報の正確性が高まることによって、通知手段による生産者への通知が、高精度なものとなることが期待できる。
また、通知手段が、食品情報記録手段に記録された情報を確認し、食品の在庫数と食品の保有数の和が所定の数(下限値)よりも少ない場合(例えば、和が10未満の場合)に通知を発することで、在庫数と保有数の和が充分に減っており、食品の生産量を抑止する必要がないことを生産者に知らしめることができる。
なお、本発明の食品製品の販売システムで販売する「食品」は、賞味期限を徒過した食品(賞味期限切れの食品)であっても良く、そうした場合に「算出される食品の価格」は、(1)賞味期限を徒過した日数によらずに一定の金額(一律価格)である場合、(2)賞味期限を徒過した日数が多いほど安価となる場合、等が考えられる。
なお、ここでの「算出される食品の価格」は、(1)消費期限までの日数によらずに一定の金額(一律価格)である場合、(2)消費期限までの日数が少ないほど安価となる場合、等が考えられる。
例えば、価格算出手段が、食品情報記録手段に記録された「賞味期限(所定期限の一例)」の情報、及び、食品の「消費期限(食品情報記録手段に記録されていないその他の情報の一例)」の情報に基づいて、食品の価格を算出するといった具合であり、この場合には、食品の賞味期限の情報及び消費期限の情報に応じた価格の算出ができる。
なお、上述した通り、本発明の食品製品の販売システムで販売する「食品」は、賞味期限を徒過した食品であっても良く、そうした場合に「算出される食品の価格」は、(1)賞味期限を徒過した日数や消費期限までの日数によらずに一定の金額(一律価格)である場合、(2)賞味期限を徒過した日数が多く、消費期限までの日数が少ないほど安価となる場合、等が考えられる。
更に、ここでの「食品」は、賞味期限を徒過していない(賞味期限を徒過していないので、当然に消費期限も徒過していない)食品のみならず、賞味期限を徒過した食品も含まれる。
ここで、本実施の形態では、2022年4月21日時点を基準として、説明を行う。そのため、賞味期限が2022年4月20日以前の場合には、賞味期限が徒過しており、賞味期限が2022年4月21日以降の場合には、賞味期限が到来していないことになる。
図1は、本発明を適用した食品製品の販売システムの構成例の一例を説明するための模式図であり、食品A、食品B、及び、食品Cを提供する(販売する)ためのシステム構成例である。
なお、以下では、図1で示す食品製品販売システムで販売する食品(即ち、食品A、食品B、食品Cの少なくとも1つ)を「食品製品」と称する。
また、食品Bは、生産者Bが生産した食品であり、賞味期限が2022年10月31日、消費期限が2023年1月31日、定価が1200円の食品である。
更に、食品Cは食品Aと同一の食品であるものの、食品Cは賞味期限を徒過した食品(賞味期限切れの食品)である。詳細には、食品Cは、生産者Aが生産した食品であり、賞味期限が2022年4月20日、消費期限が2022年8月20日、定価が1000円の食品である。
なお、「管理番号」「名称」「賞味期限」「消費期限」「価格」「生産者」の情報は、食品Aの販売前から記録されている。一方で、「購入者」は、食品製品の販売システム1が食品Aを提供(販売)した際に、その購入者の情報を記録する。また、食品Aを提供(販売)した際には、「状況」に「保有中」と記録する。その後、食品Aを使用(消費)した際に、購入者自身が購入者端末3Aを通じて、「状況」を「使用済み」と修正(記録)する。
更に、管理番号「A-1」「A-2」が付された食品Aの購入者として「購入者A」、管理番号「A-3」が付された食品Aの購入者として「購入者B」、管理番号「A-4」「A-5」が付された食品Aの購入者として「購入者C」といった情報が記録されている。
また、管理番号「A-1」「A-3」が付された食品Aの状況として「使用済み」、管理番号「A-2」「A-4」「A-5」が付された食品Aの状況として「保有中」といった情報が記録されている(即ち、管理番号「A-1」が付された食品Aは、購入者Aが購入者端末3Aを通じて「使用済み」と記録し、管理番号「A-3」が付された食品Aは、購入者Bが購入者端末3Aを通じて「使用済み」と記録したことを意味している)。
また、図2では食品Aの保有数が数字としては明記されていないが、状況が「保有中」となっている食品Aの数量が相当するため、保有数は「3」ということになる。
なお、「管理番号」「名称」「賞味期限」「消費期限」「価格」「生産者」の情報は、食品Bの販売前から記録されている。一方で、「購入者」は、食品製品の販売システム1が食品Bを提供(販売)した際に、その購入者の情報を記録する。また、食品Bを提供(販売)した際には、「状況」に「保有中」と記録する。その後、食品Bを使用(消費)した際に、購入者自身が購入者端末3Aを通じて、「状況」を「使用済み」と修正(記録)する。
更に、管理番号「B-1」が付された食品Bの購入者として「購入者A」、管理番号「B-2」「B-3」が付された食品Bの購入者として「購入者B」、管理番号「B-4」「B-5」が付された食品Bの購入者として「購入者D」といった情報が記録されている。
また、管理番号「B-1」「B-2」「B-3」が付された食品Bの状況として「使用済み」、管理番号「B-4」「B-5」が付された食品Bの状況として「保有中」といった情報が記録されている(即ち、管理番号「B-1」が付された食品Bは、購入者Aが購入者端末3Aを通じて「使用済み」と記録し、管理番号「B-2」「B-3」が付された食品Bは、購入者Bが購入者端末3Aを通じて「使用済み」と記録したことを意味している)。
また、図3では食品Bの保有数が数字としては明記されていないが、状況が「保有中」となっている食品Bの数量が相当するため、保有数は「2」ということになる。
なお、「管理番号」「名称」「賞味期限」「消費期限」「価格」「生産者」の情報は、食品Cの販売前から記録されている。一方で、「購入者」は、食品製品の販売システム1が食品Cを提供(販売)した際に、その購入者の情報を記録する。また、食品Cを提供(販売)した際には、「状況」に「保有中」と記録する。その後、食品Cを使用(消費)した際に、購入者自身が購入者端末3Aを通じて、「状況」を「使用済み」と修正(記録)する。
更に、管理番号「C-1」「C-2」が付された食品Cの購入者として「購入者C」、管理番号「C-3」が付された食品Cの購入者として「購入者D」といった情報が記録されている。
また、管理番号「C-1」「C-2」が付された食品Cの状況として「使用済み」、管理番号「C-3」が付された食品Cの状況として「保有中」といった情報が記録されている(即ち、管理番号「C-1」「C-2」が付された食品Cの状況として、購入者Cが購入者端末3Aを通じて「使用済み」と記録したことを意味している)。
また、図4では食品Cの保有数が数字としては明記されていないが、状況が「保有中」となっている食品Cの数量が相当するため、保有数は「1」ということになる。
以下では、
1.消費者が食品製品の販売価格の情報を求めた場合
2.食品製品の購入者が賞味期限や消費期限の情報を求めた場合
3.食品製品の生産者へ通知を発する場合
4.食品製品の購入者へ通知を発する場合
について説明を行う。
消費者(ここでの消費者は、過去に食品製品を購入した消費者である購入者も含む)が食品製品の販売価格の情報を求めた場合には、食品情報確認手段5が、食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された在庫数を確認する。
また、価格算出手段6が、食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された価格の情報(4Ae、4Be、4Ce)と、賞味期限の情報(4Ac、4Bc、4Cc)に基づいて、食品製品の価格を算出する。
なお、食品情報確認手段5は、「食品Aの在庫数の情報4Ab」に加えて、「食品Aの消費期限の情報4Ad」の確認を行う。そして、食品Aの消費期限4Adを徒過している場合には、食品Aは在庫切れと判断する。
なお、食品情報確認手段5は、「食品Bの在庫数の情報4Bb」に加えて、「食品Bの消費期限の情報4Bd」の確認を行う。そして、食品Bの消費期限4Bdを徒過している場合には、食品Bは在庫切れと判断する。
なお、食品情報確認手段5は、「食品Cの在庫数の情報4Cb」に加えて、「食品Cの消費期限の情報4Cd」の確認を行う。そして、食品Cの消費期限4Cdを徒過している場合には、食品Cは在庫切れと判断する。
なお、食品製品が在庫切れの場合には、情報出力手段7は、「食品製品の価格」に代えて、「食品製品が在庫切れである旨」を出力する。
しかし、賞味期限が到来しているか否か(賞味期限を徒過したか否か)は、判断基準日によって変わることになるため、判断基準日を考慮の上、食品情報記録手段に記録された食品につき、賞味期限を徒過した食品であるか否かを判断することになる。
[2.食品製品の購入者が賞味期限や消費期限の情報を求めた場合]
[2-1.賞味期限の場合]
食品製品の購入者が購入商品の賞味期限の情報を求めた場合には、食品情報確認手段5が、食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された賞味期限の情報(4Ac、4Bc、4Cc)を確認する。
なお、「食品製品の賞味期限の出力」を求めた購入者が、食品製品を保有していない場合には、情報出力手段7は、「食品製品の賞味期限」に代えて、「食品製品を保有していない旨」を出力する。
食品製品の購入者が購入商品の消費期限の情報を求めた場合については、食品情報確認手段5が、賞味期限の情報(4Ac、4Bc、4Cc)に代えて、消費期限の情報(4Ad、4Bd、4Cd)を確認するという点を除き、[2-1.賞味期限の場合]と同様である。
食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された食品の在庫数(4Ab~4Cb)が変化した場合、及び、食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された食品の保有数(4Ag~4Cg)が変化した場合には、食品情報確認手段5が、食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された「在庫数」と「保有数」を確認する。
なお、食品製品(食品A~食品C)の販売により、「状況」に「保有中」と記録され、「保有中」が記録されることで、食品の保有数(4Ag~4Cg)が増えることになるが、同時に食品の在庫数(4Ab~4Cb)が減ることになるため、「食品の保有数(4Ag~4Cg)が増えた場合」は「食品の在庫数(4Ab~4Cb)が減った場合」と同じである。
[4-1.重複購入の場合]
食品製品の購入希望者(ここでの購入希望者は、過去に食品製品を購入した消費者である購入者と、過去に食品製品を購入していない消費者の、双方を含む意味である)が、食品製品の販売システム1を通じて、食品製品の購入を行おうとした場合には、食品情報確認手段5が、食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された保有数の情報(4Ag~4Cg)を確認する。
例えば、購入希望者が購入者Aである場合には、管理番号「A-2」が付された食品Aを保有していることの確認を行う。
また、例えば、購入希望者が購入者Bである場合には、食品Aを保有していない(より詳しくは、管理番号「A-3」が付された食品Aを過去に購入したものの、既に使用済みである)ことの確認を行う。
更に、例えば、購入希望者が購入者Cである場合には、管理番号「A-4」「A-5」が付された食品Aを保有していることの確認を行う。
また、例えば、購入希望者が購入者Dである場合には、食品Aを保有していない(より詳しくは、食品Aを購入した記録が無い)ことの確認を行う。
なお、購入希望者が、食品情報記録手段4に購入者としての記録が無い消費者の場合には、食品Aを保有していないことの確認を行う。
例えば、購入希望者が購入者Aである場合には、食品Bを保有していない(より詳しくは、管理番号「B-1」が付された食品Bを過去に購入したものの、既に使用済みである)ことの確認を行う。
また、例えば、購入希望者が購入者Bである場合には、食品Bを保有していない(より詳しくは、管理番号「B-2」「B-3」が付された食品Bを過去に購入したものの、既に使用済みである)ことの確認を行う。
更に、例えば、購入希望者が購入者Cである場合には、食品Bを保有していない(より詳しくは、食品Bを購入した記録が無い)ことの確認を行う。
また、例えば、購入希望者が購入者Dである場合には、管理番号「B-4」「B-5」が付された食品Bを保有していることの確認を行う。
なお、購入希望者が、食品情報記録手段4に購入者としての記録が無い消費者の場合には、食品Bを保有していないことの確認を行う。
例えば、購入希望者が購入者Aや購入者Bである場合には、食品Cを保有していない(より詳しくは、食品Cを購入した記録が無い)ことの確認を行う。
また、例えば、購入希望者が購入者Cである場合には、食品Cを保有していない(より詳しくは、管理番号「C-1」「C-2」が付された食品Cを過去に購入したものの、既に使用済みである)ことの確認を行う。
更に、例えば、購入希望者が購入者Dである場合には、管理番号「C-3」が付された食品Cを保有していることの確認を行う。
なお、購入希望者が、食品情報記録手段4に購入者としての記録が無い消費者の場合には、食品Cを保有していないことの確認を行う。
食品情報確認手段5は、定期的(例えば、1日に1回、2日に1回など)に食品情報記録手段4(4A~4C)に記録された賞味期限の情報(4Ac~4Cc)と消費期限の情報(4Ad~4Cd)を確認する。
例えば、食品Aについては、管理番号「A-2」「A-4」「A-5」が付された食品Aにつき、購入者が保有しているために、賞味期限の情報4Acと消費期限の情報4Adを確認する。
また、例えば、食品Bについては、管理番号「B-4」「B-5」が付された食品Bにつき、購入者が保有しているために、賞味期限の情報4Bcと消費期限の情報4Bdを確認する。
更に、例えば、食品Cについては、管理番号「C-3」が付された食品Cにつき、購入者が保存しているために、賞味期限の情報4Ccと消費期限の情報4Cdを確認する。
また、例えば、食品Bについては、2022年10月1日(賞味期限まで残り30日)に、購入者Dに対して、「賞味期限まで残り30日である」と出力し、2023年1月1日(消費期限まで残り30日)に、購入者Dに対して、「消費期限まで残り30日である」と出力する、といった具合である。
更に、例えば、食品Cについては、2022年7月21日(消費期限まで残り30日)に、購入者Dに対して、「消費期限まで残り30日である」と出力する、といった具合である。なお、食品Cについては、既に賞味期限を徒過した食品であるために、賞味期限に関する出力は行われない。
上記した本発明を適用した食品製品の販売システム1では、食品製品(食品A~食品C)が適正範囲(実施の形態の例では、在庫数と保有数の和が10以上99以下の数)となるように、生産者に通知を行うことにより、過剰生産を抑止することができ、結果として、食品ロスの低減を実現することができる。
上記した実施の形態では、「在庫数と保有数の和」を基準として、情報出力手段7が通知を発する場合を例に挙げて説明を行っているが、食品製品の売れやすさ(食品製品の売れ行き)に密接に関連した通知を発することができれば充分であり、必ずしも「在庫数と保有数の和」を基準とする必要は無い。
例えば、在庫数と保有数のそれぞれに基準値を設けて(在庫数の上限値100、在庫数の下限値10、保有数の上限値30、保有数の下限値15など)、双方の基準値を上回った場合や、双方の下限値を下回った場合に通知を発するといった態様でも良い。
また、上記した実施の形態では、「重複して食品製品を購入しようとした場合」と「賞味期限や消費期限が迫っている場合」のいずれの場合にも、購入者に注意喚起を行う場合を例に挙げて説明を行っているが、いずれか一方のみの注意喚起を行うといった態様であっても良い。
即ち、食品の状況を記録しようという購入者のインセンティブを高めるために、購入者にとって有益な情報を送信することができれば充分であって、必ずしも「重複して食品製品を購入しようとした場合」と「賞味期限や消費期限が迫っている場合」の双方で注意喚起を行う必要は無く、いずれか一方で注意喚起を行っても良い。
2 インターネット
3A 購入者端末
3B 生産者端末
3C 消費者端末
4A 食品情報記録手段
4B 食品情報記録手段
4C 食品情報記録手段
5 食品情報確認手段
6 価格算出手段
7 情報出力手段
Claims (7)
- 所定の食品を販売するための食品製品の販売システムであって、
前記食品の在庫数の情報と、前記食品の賞味期限若しくは消費期限のいずれかである所定期限の情報と、前記食品の購入者の情報と、前記購入者の端末から入力可能な前記購入者が保有している前記食品の数量である保有数の情報と、前記食品の生産者の情報と、を含む食品情報を記録する食品情報記録手段と、
前記食品情報記録手段に記録された前記食品の在庫数の情報と、前記食品情報記録手段に記録された前記保有数の情報と、に基づいて、前記食品の生産者の端末に所定の通知を発する通知手段と、
前記食品情報記録手段に記録された情報を確認し、前記購入者が保有している前記食品の前記所定期限までの日数が所定の日数を下回っている場合に、所定の情報を前記購入者の端末に出力する出力手段と、を備える
食品製品の販売システム。 - 前記出力手段は、前記食品情報記録手段に記録された前記保有数の情報を確認し、前記購入者が、自身が保有している前記食品を重複して購入しようとした場合に、所定の情報を前記購入者の端末に出力する
請求項1に記載の食品製品の販売システム。 - 所定の食品を販売するための食品製品の販売システムであって、
前記食品の在庫数の情報と、前記食品の賞味期限若しくは消費期限のいずれかである所定期限の情報と、前記食品の購入者の情報と、前記購入者の端末から入力可能な前記購入者が保有している前記食品の数量である保有数の情報と、前記食品の生産者の情報と、を含む食品情報を記録する食品情報記録手段と、
前記食品情報記録手段に記録された前記食品の在庫数の情報と、前記食品情報記録手段に記録された前記保有数の情報と、に基づいて、前記食品の生産者の端末に所定の通知を発する通知手段と、
前記食品情報記録手段に記録された前記保有数の情報を確認し、前記購入者が、自身が保有している前記食品を重複して購入しようとした場合に、所定の情報を前記購入者の端末に出力する出力手段と、を備える
食品製品の販売システム。 - 前記通知手段は、前記食品情報記録手段に記録された情報を確認し、前記食品の在庫数と前記食品の保有数の和が所定の数よりも多い場合、若しくは、前記食品の在庫数と前記食品の保有数の和が所定の数よりも少ない場合に、前記食品の生産者の端末に所定の通知を発する
請求項1、請求項2または請求項3に記載の食品製品の販売システム。 - 前記通知手段は、前記食品情報記録手段に記録された在庫数の情報、若しくは、前記食品情報記録手段に記録された保有数の情報が変化したことを条件として、前記食品情報記録手段に記録された情報を確認する
請求項4に記載の食品製品の販売システム。 - 前記出力手段は、前記購入者の端末から、同購入者が保有している前記食品の前記所定期限の情報の出力を希望する旨を受け付けたことを条件として、前記食品情報記録手段に記録された前記所定期限の情報を確認し、前記購入者の端末に前記所定期限の情報を出力する
請求項1、請求項2または請求項3に記載の食品製品の販売システム。 - 前記食品情報記録手段に記録された前記所定期限の情報に基づいて、前記食品の価格を算出する価格算出手段を備え、
前記出力手段は、前記価格算出手段が算出した前記食品の価格を、消費者の端末に出力する
請求項1、請求項2または請求項3に記載の食品製品の販売システム。
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- 2023-01-19 JP JP2023006251A patent/JP7325876B1/ja active Active
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Catellani et al. | Food Choice | |
Dunham | Food cost review, 1987 |
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