JP6066261B2 - 団扇 - Google Patents

団扇 Download PDF

Info

Publication number
JP6066261B2
JP6066261B2 JP2012141786A JP2012141786A JP6066261B2 JP 6066261 B2 JP6066261 B2 JP 6066261B2 JP 2012141786 A JP2012141786 A JP 2012141786A JP 2012141786 A JP2012141786 A JP 2012141786A JP 6066261 B2 JP6066261 B2 JP 6066261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
rod
main body
sheet
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012141786A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014004135A (ja
Inventor
萌子 西脇
萌子 西脇
飛鳥 柴田
飛鳥 柴田
志乃 竹本
志乃 竹本
有加子 柴田
有加子 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Sealing Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Sealing Printing Co Ltd filed Critical Osaka Sealing Printing Co Ltd
Priority to JP2012141786A priority Critical patent/JP6066261B2/ja
Publication of JP2014004135A publication Critical patent/JP2014004135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6066261B2 publication Critical patent/JP6066261B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Description

本発明は、団扇に関し、更に詳しくは、広告宣伝媒体やサービス品として好適な団扇に関する。
従来の団扇には、握り柄の無い、本体(扇葉)の下部に透孔を形成し、この透孔に指を挿入して本体を把持して使用するものが知られている(例えば、特許文献1)
実用新案登録第3002730号公報
上記柄無しの団扇は、一般的な骨付きの団扇に比べて安価に製作することができ、広告宣伝媒体やサービス品としての利用も容易であるが、握り柄を備えた団扇に比べて持ちにくく、使い勝手の悪いものであった。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、広告宣伝媒体やサービス品として好適に利用できると共に、使い勝手も良い団扇を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、次のように構成している。
(1)本発明の団扇は、シート状の本体に、棒状体を挿通して保持する切込みが形成されており、前記本体に、前記切込みに挿通された前記棒状体の先端側部分を貼付け保持する貼付け固定部が設けられており、前記貼付け固定部は、前記棒状体の先端側部分を貼付け保持する粘着面に、セパレータが剥離可能に貼着されており、前記本体は、2枚のシートを、粘着面を介して貼り合せて構成され、一方のシートの一部を、カット線に沿って剥離可能な前記セパレータとし、前記セパレータを剥離して前記粘着面を露出させる
本発明によると、シート状の本体に各種の広告宣伝等を印刷して、各種店舗などでの頒布、商品やその包装箱への添付、街頭での頒布、等の適宜形態でユーザーに提供され、提供を受けたユーザーは、ペン類、鉛筆、あるいは、箸、などの手元にある棒状体を本体の切込みに挿通して保持することで、棒状体を握り柄とした団扇として使用することができる。
また、本発明によると、2枚のシートを貼り合せて本体を形成した後、2枚のシートに亘るフルカットによって切込みを形成すると共に、一方のシートだけに及ぶハーフカットによってカット線を形成することができ、本体に所望の切込みと貼付け固定部とを簡単に形成することができる。
この場合、ユーザーに提供される状態では握り柄が無く、保管および取り扱いが容易なものとなる。
このように、本発明によれば、シート状の本体に各種の広告宣伝等を印刷して、ユーザーに提供することによって、広告宣伝媒体やサービス品として好適に利用できると共に、使い勝手も良い団扇を提供することができる。
図1は第1実施形態の団扇本体の正面図である。 図2は第1実施形態の団扇本体の背面図である。 図3は第1実施形態の団扇本体を表側から見た斜視図である。 図4は第1実施形態の団扇本体を裏側から見た斜視図である。 図5は第1実施形態の団扇本体の分解斜視図である。 図6は第1実施形態の団扇本体に棒状体を挿入した状態の斜視図である。 図7は組上げた第1実施形態の団扇の背面図(a)と側面図(b)である。 図8は第1参考例の団扇本体を裏側から見た斜視図である。 図9は第2参考例の団扇本体の正面図である。 図10は組上げた第2参考例の団扇の正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は本発明に係る団扇の第1実施形態の正面図、図2はその背面図、図3はその表側から見た斜視図、図4はその裏側から見た斜視図、図5はその分解斜視図である。
この団扇の本体1は、紙材からなる表裏2枚のシート2,3を全面的に貼り合せて構成されたものであり、横幅が数cm〜10数cmの略楕円形に形成された主部1aの下端側に、方形部1bを連設した形状に形成されている。
表側のシート2の表面には、各種の広告などが印刷されると共に、その背面全体は、図5に示すように粘着面4となっており、この粘着面4に裏面側のシート3が全面的に貼り合わされている。
裏面側のシート3の表面には、広告などと共に、この団扇の組み上げ方を示す略図fが付されている。
なお、各図においては、便宜上、表裏のシート2,3に、アルファベットABC、XYZを印刷した例を示しているが、装飾や広告宣伝の目的に応じて、種々の図柄やデザイン、宣伝文等を選択できるのは勿論である。
裏面側のシート3の背面は、樹脂コーティングなどがなされた剥離面となっており、表面側のシート2に対して剥離可能な適度の接着力で貼付けられている。
本体1の一端に連設した方形部1bには、主部1a側に向けて頂部が向かう逆U字形の切込み5が表裏に貫通して形成されると共に、裏面側のシート3のみに、上下に細長い逆U字形のカット線6が形成されている。このカット線6は、方形部1bの切込み5に繋がって形成され、切込み5とカット線6とで囲まれた上下に細長い裏面側シート部分3aが、表面側のシート2に対して剥離可能となっている。つまり、上記裏面側シート部分3aが、その剥離によって表面側シート2の背面に備えられた粘着面4を露出させるセパレータsとして機能し、このカット線形成箇所が、握り柄として利用する棒状体を貼付け保持する貼付け固定部7に構成されている。
この実施形態の団扇は、以上のように構成されており、各種店舗や野球場等の競技場などでの頒布、街頭での頒布、あるいは、商品やその包装箱への添付、等によってユーザーに提供されて、広告宣伝用の媒体として利用される。
ユーザーが団扇として使用する際には、先ず、裏面側における貼付け固定部7のセパレータs(裏面側シート部分3a)を剥離し、切込み5に連なる粘着面4を露出させる。
次に、図6に示すように、手元にある各種のペン類、鉛筆、箸、などの棒状体8を、本体1の表面側から切込み5に挿入する。この場合、図6に示すように、切込み5によって形成される舌片5aに棒状体8の先端部を押し付けることで、舌片5aを裏側に押し曲げて簡単に切込み5を開くことができ、そのまま棒状体8をその先端側に滑らすことで円滑に切込みに挿通することができる。
次に、挿入した棒状体8の先端側を、裏面側の貼付け固定部7において露出された粘着面4に貼付ける。これによって、棒状体7は主部1の下部において一定姿勢に固定保持されることになり、図7に示すように、棒状体7の露出部分を握り柄とした団扇を組上げることができる。
なお、棒状体8がペンや鉛筆などの筆記具である場合、粘着面4から簡単に引き剥がして筆記に使用できることはもちろんである。また、筆記具を逆さまに挿入保持すれば(図10参照)、筆記しながらも団扇として使うこともできる。
第1参考例
図8の第1参考例に示すように、本体1の裏面にセパレータ付きの両面粘着テープ片9を貼付けて棒状体8の貼付け固定部を構成し、そのセパレータsを剥離することで粘着面4を露出させる形態で実施することもできる。この場合、本体1は必ずしも2枚合わせにする必要はなく、適度の強度を有する1枚のシートで構成することができる。
第2参考例
上記第1実施形態および第1参考例では、棒状体8の切込み5への挿通と貼付け固定部7への貼付けによって棒状体8を所定の握り柄姿勢に保持しているが、簡易には、切込み5への挿通だけで棒状体8を所定の握り柄姿勢に保持することもできる。例えば、図9の第2参考例に示すように、本体1を適度の剛性を備えた少し厚手のシートで構成すると共に、本体1の一端部寄りに略T字形の2本の切込み5を設け、図10に示すように、これら両切込み5に亘って棒状体8を挿通することで、棒状体8を所定姿勢に保持すると共に、2本の切込み5との接触抵抗で本体1が棒状体から簡単に抜け出さないように保持することもできる。この場合、切込み5における左右一対の三角形の舌片5aが棒状体8に比較的強く押圧されて、棒状体8の抜け出しを阻止する抵抗が大きいものとなる。また、左右の舌片5aによって棒状体8を浅い逆V字形に形成した横向き切込み線に押し付けることで、棒状体8の位置決めをも行うことになり、貼付け固定しなくても上下2箇所の挿通で棒状体8を一定の向きに保持することができる。
〔他の実施形態〕
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)本体1の大きさや形状は、円形、楕円形、長円形、四角形、三角形、広告対象商品の形、などに応じて任意に設定することができる。また、本体1の素材も、紙材、樹脂シート、透明シート、和紙、などを適宜選択することができ、その厚みも任意である。
(2)棒状体8を挿通保持した箇所では、本体1はほとんど撓まない状態となるので、本体1の面積が大きくない場合は、主部1aの多くが自由に撓んで起風しやすくするために棒状体挿通保持用の方形部1bを連設することが望ましいが、本体1の面積が大きい場合には、方形部1bは必ずしも備える必要はない。
(3)本体1に、香料入りの微細カプセルが混入されたインクで広告意匠を印刷しておくと、本体1の表面をこすることで芳香を含んだ風を送ることができる。また、本体1の素材が紙材である場合、素材に香料を含浸させておいても香りのよい風を起こすことができる。
(4)飲食店等においては、本発明の団扇の本体1を、持ち帰りできる広告付きのコ−スターの仕様にして提供することもできる。
1 本体
2 表面側のシート
3 裏面側のシート
4 粘着面
5 切込み
6 カット線
7 貼付け固定部
8 棒状体
s セパレータ

Claims (1)

  1. シート状の本体に、棒状体を挿通して保持する切込みが形成されており、
    前記本体に、前記切込みに挿通された前記棒状体の先端側部分を貼付け保持する貼付け固定部が設けられており、
    前記貼付け固定部は、前記棒状体の先端側部分を貼付け保持する粘着面に、セパレータが剥離可能に貼着されており、
    前記本体は、2枚のシートを、粘着面を介して貼り合せて構成され、一方のシートの一部を、カット線に沿って剥離可能な前記セパレータとし、前記セパレータを剥離して前記粘着面を露出させる、
    ことを特徴とする団扇。
JP2012141786A 2012-06-25 2012-06-25 団扇 Active JP6066261B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012141786A JP6066261B2 (ja) 2012-06-25 2012-06-25 団扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012141786A JP6066261B2 (ja) 2012-06-25 2012-06-25 団扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014004135A JP2014004135A (ja) 2014-01-16
JP6066261B2 true JP6066261B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=50102478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012141786A Active JP6066261B2 (ja) 2012-06-25 2012-06-25 団扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6066261B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165620U (ja) * 1985-04-04 1986-10-14
JP3170576B2 (ja) * 1993-06-30 2001-05-28 防衛庁技術研究本部長 ハイブリッドロケット
US5792165A (en) * 1993-07-21 1998-08-11 Charles H. Klieman Endoscopic instrument with detachable end effector
JP2001218610A (ja) * 2000-02-09 2001-08-14 Santa Puranetto:Kk 団 扇
JP2010148595A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Hobunsha Inc 簡易団扇

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014004135A (ja) 2014-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6045281A (en) Writing implement attachment
US5158384A (en) Caricature pen with integral memorandum paper dispenser
JP6066261B2 (ja) 団扇
US20090265859A1 (en) Letter opener-clip unit
WO2007139275A1 (en) Printing paper for a scribbling paper
JP3164409U (ja) 付箋紙座
US20120195673A1 (en) Support for a Plurality of Hand-Held Instruments
US20110089307A1 (en) Support for Hand-Held Instrument
JP3208012U (ja) 携帯埃取り具
JP3154537U (ja) メモ用紙
JP6190114B2 (ja) ラベルの作成具
JP6919096B1 (ja) 粘着テープクリーナー
JP3153050U (ja) 筆記具
JP2000079009A (ja) 簡易組立式うちわ
JP3098475U (ja) 付箋付き筆記具
JP3222081U (ja) コースタースタンド
JP2010148595A (ja) 簡易団扇
JP3057582U (ja) 簡易組立式うちわ
JP3205513U (ja) 付箋紙
JP3191436U (ja) 札差ポケットラベル
JP3179963U (ja) ダイレクトメール用印刷物
JP3190560U (ja) U型收納用粘着袋
TWM325222U (en) Multi-functional fan-like pen instrument
JP3194004U (ja) 付箋シート
JP3184333U (ja) 手作りうちわ用台紙

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6066261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250