JP6919096B1 - 粘着テープクリーナー - Google Patents
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Abstract
Description
そして、本出願人はこのような粘着テープクリーナーに関して、先に下記の特許文献1〜3に示す考案を開示している。
以上の問題点を解決すると共に粘着テープカッターとしても利用が可能な粘着テープクリーナーを提供する。
前記テープ保持部(A)の前端孔部を一部塞ぐ正面板部(5)を備え、該正面板部(5)の上部にテープガイド孔(9)を設けると共に下端にテープカッター部(10)を設ける一方、前記テープ保持部(A)の後端孔部を一部塞ぐ背面板部(6)を備え、該背面板部(6)にテープ挟持部(11)を回動可能に設け、前記テープガイド孔(9)の孔縁と前記テープカッター部(10)と前記テープ挟持部(11)の3点で粘着テープの剥離面を支持することを特徴とした構成である。
更に、特許文献1〜3の従来品と異なり、前から後ろへと操作の流れが自然となる等、本粘着テープクリーナーは粘着テープカッターとしても扱い易いものとなる。
前記テープ保持部(A)の前端孔部を一部塞ぐ正面板部(5)を備え、該正面板部(5)の上部にテープガイド孔(9)を設けると共に下端にテープカッター部(10)を設ける一方、前記テープ保持部(A)の後端孔部を一部塞ぐ背面板部(6)を備え、該背面板部(6)にテープ挟持部(11)を回動可能に設け、前記テープガイド孔(9)の孔縁と前記テープカッター部(10)と前記テープ挟持部(11)の3点で粘着テープの剥離面を支持することを特徴とした構成である。
以下、本発明を実施するための形態について図1から図8に基づき説明する。
この図は上面部(1)の両端部に設けたテープ保持脚(8)、(8)をアーチ状に接続して、粘着テープロール(13)を粘着テープクリーナーにセットする直前の斜視図である。
もし、粘着テープの弛みがあれば粘着テープロール(13)を逆転してテープの弛みをとって、粘着面をゴミ等に押し付けて貼りつけて採る。
本発明は粘着テープをカットすると、つまみ易い状態で粘着テープ先が常にテープガイド孔(9)から出る構造なので、いつでも次の使用への待機状態にある。
更に、ローリング式では、待機中は付属の収納ケースに収めないと、抜け毛やゴミで汚れた粘着面は見た目にも悪く、又、他のものに貼り付いて困るが、本発明では、そのようなことは無い。
又、ダンボール箱等の梱包作業で直接貼り付ける時は、図4のように本体を上下逆さに持って市販の荷造り用テープカッターと同様に、貼り付けながら粘着テープを引き出して、カットしたいところで一旦止めて、粘着テープを本体のテープカッター部(10)に当ててカットする。
このように、本粘着テープクリーナーでは、3点支持等の効果により、特許文献1〜3には無い有利な効果を奏したもので、粘着テープカッターとしても利用が可能な粘着テープクリーナーとなって提供される。
図5は、従来品を使用していると、少しずつ底面部(2)に沿わせた粘着テープが弛んでしまう課題を説明した図である。
一般の粘着テープの裏面は、粘着面を密着して巻いた粘着テープロール(13)から容易に引き出せるように、裏面は摩擦力を少なくする剥離剤を施して剥離面は滑り易く加工されている。
更に、粘着面を抜け毛やゴミ等に押し付けて貼り付けて採るには、同時に床や衣服等にも粘着面が押し当たる。
これらの為、使用しているうちに、剥離剤を施した滑り易い粘着テープの裏面は、テープ保持部(A)のスプリング効果で、粘着テープロール(13)を底面部(2)に押し付ける効果と、粘着テープロール(13)を掌で押さえているものの、従来品では底面部(2)の両端2点の折り返し点の摩擦抵抗だけでは粘着力に負けて、外側に引っ張られて弛んでしまっていた。
このように、粘着テープロール(13)の回転の抵抗力も従来品の水平より、上り斜面を引っ張り上げる力の方が大きいことは明らかであり、この上り角度θと3点支持の効果で、底面部(2)の粘着テープが外側に引っ張る力が全抵抗力より少ないので、底面部(2)に沿わせた粘着テープが弛むことは無い。
なお、実施例1では、上面部(1)の両端部に設けたテープ保持脚(8)、(8)をアーチ状に接続したが、実施例2のように両端部を接続しない短い形状でも良い。
この図9は粘着テープロール(13)を粘着テープクリーナーにセットする直前の斜視図である。
そして、粘着テープロール(13)のセット及び、粘着テープクリーナーと粘着テープカッターとしての使い方は実施例1と同様である。
しかし、この正面板部(5)や背面板部(6)の傾きはデザイン的なものであり、実施例1の形状のように直角でも良い。
更に、材料に全く無駄が無いので、かなり安価に量産できる。
1:上面部
2:底面部
3:左側面部
4:右側面部
5:正面板部
6:背面板部
7:留め蓋部
8:テープ保持脚
9:テープガイド孔
10:テープカッター部
11:テープ挟持部
12:つまみ部
13:粘着テープロール
Claims (1)
- 粘着テープロール(13)を保持し、引き出した粘着テープをその粘着面を外側にして支持することができる筒状のテープ保持部(A)を有する粘着テープクリーナーであって、
前記テープ保持部(A)の前端孔部を一部塞ぐ正面板部(5)を備え、該正面板部(5)の上部かつ、前記粘着テープロール(13)の下端よりも上位にテープガイド孔(9)を設けると共に下端にテープカッター部(10)を設ける一方、前記テープ保持部(A)の後端孔部を一部塞ぐ背面板部(6)を備え、前記粘着テープロール(13)の下端を前記テープ保持部(A)が押し付ける押し付け機構を有すると共に、前記背面板部(6)に粘着テープ先端を貼付するテープ挟持部(11)を回動可能に設け、前記テープガイド孔(9)の孔縁と前記テープカッター部(10)と前記テープ挟持部(11)の3点で粘着テープの剥離面を支持することを特徴とした粘着テープクリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020145053A JP6919096B1 (ja) | 2020-08-10 | 2020-08-10 | 粘着テープクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020145053A JP6919096B1 (ja) | 2020-08-10 | 2020-08-10 | 粘着テープクリーナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6919096B1 true JP6919096B1 (ja) | 2021-08-18 |
JP2022032016A JP2022032016A (ja) | 2022-02-24 |
Family
ID=77269458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020145053A Active JP6919096B1 (ja) | 2020-08-10 | 2020-08-10 | 粘着テープクリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6919096B1 (ja) |
-
2020
- 2020-08-10 JP JP2020145053A patent/JP6919096B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022032016A (ja) | 2022-02-24 |
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