JP3208012U - 携帯埃取り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】嵩張ることがなく持ち歩きに便利な携帯埃取り具を提供する。【解決手段】本体3の後端部(非粘着部側の端部)を摘んで持ち上げて、非粘着部を剥離シート17から離間させる。これにより、非粘着部だけが切込み5を境に持ち上がって半円形の開口が形成される。この開口に一方の手の人差し指、中指及び薬指を挿入し、もう一方の手で剥離シート17を持つ。そして、指を開口に入れている一方の手を剥離シート17から離間させるようにして、粘着部を剥離シート17から剥離させる。指を開口に入れて保持している携帯埃取り具1の粘着部を衣服の埃等の付いている部分に軽く押し当てることで、衣服に付着した埃等を粘着部に移し取って除去する。【選択図】図1
Description
本考案は外出時などに携帯し、衣服に付いた埃、ふけ等を取るための携帯埃取り具に関するものである。
外出時において衣服に付いた埃、ふけ等が気になることがあるが、手で掃うだけでは容易に落ちないことも少なくない。そこで、特許文献1に記載された携帯埃取り具を用いて衣服に付いた埃等を取るようにしている。この携帯埃取り具は外装ケース内に粘着ロールが収容されており、外装ケースを開いて粘着ロールの一部を露出させて、衣服に押し付けることで衣服に付着した埃等を粘着剤層に移し取って除去する。
しかしながら、上記従来の携帯埃取り具は外装ケースに粘着ロールを収容して成るため、ある程度嵩張ったものとなり、衣服のポケットに入れて持ち歩くには不便である。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、嵩張ることがなく持ち歩きに便利な携帯埃取り具の提供を、その目的とする。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、嵩張ることがなく持ち歩きに便利な携帯埃取り具の提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、柔軟性を有するシート状の本体と、前記本体の外縁より内側の領域に左右方向へ延びる指挿入用の切込みを形成し、前記本体の裏面に前記切込みを境にして前方側の領域に粘着部を設け、後方側の領域に非粘着部を設けて、且つ前記粘着部が剥離可能な剥離シートに貼られていることを特徴とする携帯埃取り具である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した携帯埃取り具において、剥離シートは本体より僅かに大きいシートによって構成されていることを特徴とする携帯埃取り具である。
請求項3の考案は、請求項1または2に記載した携帯埃取り具において、切込みは湾曲していることを特徴とする携帯埃取り具である。
請求項4の考案は、請求項1から3のいずれかに記載した携帯埃取り具において、切込みの両端部は渦巻き状に形成されていることを特徴とする携帯埃取り具である。
請求項5の考案は、請求項1から4のいずれかに記載した携帯埃取り具において、本体の表面は文字、図形等が印刷された表示部になっていることを特徴とする携帯埃取り具である。
本考案は嵩張ることがなく、持ち歩くのに極めて便利である。
本考案の実施の形態に係る携帯埃取り具1を図面にしたがって説明する。
符号3は本体を示し、この本体3は真円形のシート状に形成されている。本体3は柔軟性を有するプラスチックによって構成されている。
本体3には、その外縁より内側の領域に左右方向へ延びる指挿入用の切込み5が形成されている。切込み5は本体3の縁に沿うようにほぼ円弧状に湾曲しており、その両端部5a、5bは本体3の縁に向かって突出し、且つ渦巻き状に形成されている。
符号3は本体を示し、この本体3は真円形のシート状に形成されている。本体3は柔軟性を有するプラスチックによって構成されている。
本体3には、その外縁より内側の領域に左右方向へ延びる指挿入用の切込み5が形成されている。切込み5は本体3の縁に沿うようにほぼ円弧状に湾曲しており、その両端部5a、5bは本体3の縁に向かって突出し、且つ渦巻き状に形成されている。
また、本体3の表面は文字7、図形9が印刷された表示部11となっている。
図2に示すように本体3の裏面には、切込み5を境にして前方側の領域(一点鎖線の斜線を引いた領域)に粘着部13が設けられており、切込み5を境にして、後方側の領域に非粘着部15が設けられている。
携帯埃取り具1は、粘着部13が粘着することで剥離シート17に貼られている。剥離シート17は本体3より僅かに大きい正方形のシートによって構成されている。従って、携帯埃取り具1はごくコンパクトなものとなる。
また、粘着部13は僅かな力で剥離シート17から剥がすことが可能である。
図2に示すように本体3の裏面には、切込み5を境にして前方側の領域(一点鎖線の斜線を引いた領域)に粘着部13が設けられており、切込み5を境にして、後方側の領域に非粘着部15が設けられている。
携帯埃取り具1は、粘着部13が粘着することで剥離シート17に貼られている。剥離シート17は本体3より僅かに大きい正方形のシートによって構成されている。従って、携帯埃取り具1はごくコンパクトなものとなる。
また、粘着部13は僅かな力で剥離シート17から剥がすことが可能である。
この携帯埃取り具1の使用方法を説明する。
本体3の後端部(非粘着部15側の端部)を摘んで持ち上げて、非粘着部15を剥離シート17から離間させる。これにより、非粘着部15だけが切込み5を境に持ち上がり、切込み5によって開口19が形成される(図3参照)。
この開口19に一方の手の人差し指、中指及び薬指を挿入し、もう一方の手で剥離シート17を持つ。そして、指を開口19に入れている一方の手を剥離シート17から離間させるようにして、粘着部13を剥離シート17から剥離させる。
前述のように切込み5はほぼ円弧状に湾曲しているので、開口19がほぼ半円形となり、大きな面積となる。従って、開口19に指を簡単に入れることができる。
本体3の後端部(非粘着部15側の端部)を摘んで持ち上げて、非粘着部15を剥離シート17から離間させる。これにより、非粘着部15だけが切込み5を境に持ち上がり、切込み5によって開口19が形成される(図3参照)。
この開口19に一方の手の人差し指、中指及び薬指を挿入し、もう一方の手で剥離シート17を持つ。そして、指を開口19に入れている一方の手を剥離シート17から離間させるようにして、粘着部13を剥離シート17から剥離させる。
前述のように切込み5はほぼ円弧状に湾曲しているので、開口19がほぼ半円形となり、大きな面積となる。従って、開口19に指を簡単に入れることができる。
図4に示すように、指を開口19に入れて保持している携帯埃取り具1の粘着部13を衣服Cの埃等の付いている部分に押し当てることで、衣服Cに付着した埃等を粘着部13に移し取って除去する。
このように、携帯埃取り具1では衣服Cから埃等をごく簡単に除去することができる。
なお、切込み5の両端部5a、5bは渦巻き状に形成されているので、開口19に指を入れても、両端部5a、5bから本体3を破断しようとする力が縁の方向へ向かうことがなく、本体3が裂けてしまうのを防止することができる。
このように、携帯埃取り具1では衣服Cから埃等をごく簡単に除去することができる。
なお、切込み5の両端部5a、5bは渦巻き状に形成されているので、開口19に指を入れても、両端部5a、5bから本体3を破断しようとする力が縁の方向へ向かうことがなく、本体3が裂けてしまうのを防止することができる。
携帯埃取り具1は、シート状でごくコンパクトであることから嵩張ることがなく衣服のポケットなどに入れることができる。従って、持ち歩きに極めて便利である。
また、表示部11に企業名や当該企業の図形商標等を印刷することが可能である。従って、企業の広告宣伝用の配布物としても有効に利用することができる。この場合、着色された本体を用いたり、企業名、図形商標等をカラーにしたりすることでより高い宣伝効果を発揮することができる。
また、表示部11に企業名や当該企業の図形商標等を印刷することが可能である。従って、企業の広告宣伝用の配布物としても有効に利用することができる。この場合、着色された本体を用いたり、企業名、図形商標等をカラーにしたりすることでより高い宣伝効果を発揮することができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、本体は真円形ではなく、四角形等他の形状であってもよい。また、切込みも円弧状に湾曲せず、直線状等であってもよい。
また、本体はプラスチックではなく、紙、その他の材料によって構成してもよいのは勿論である。
例えば、本体は真円形ではなく、四角形等他の形状であってもよい。また、切込みも円弧状に湾曲せず、直線状等であってもよい。
また、本体はプラスチックではなく、紙、その他の材料によって構成してもよいのは勿論である。
本考案の携帯埃取り具は、携帯埃取り具等の製造業、更に当該携帯埃取り具に印刷を施すことができることから印刷業においても利用可能性を有する。
1…携帯埃取り具 3…本体
5…切込み 5a、5b…切込みの両端部
7…表示部に印刷された文字 9…表示部に印刷された図形
11…表示部 13…粘着部
15…非粘着部 17…剥離シート
19…開口 C…被服
5…切込み 5a、5b…切込みの両端部
7…表示部に印刷された文字 9…表示部に印刷された図形
11…表示部 13…粘着部
15…非粘着部 17…剥離シート
19…開口 C…被服
Claims (5)
- 柔軟性を有するシート状の本体と、前記本体の外縁より内側の領域に左右方向へ延びる指挿入用の切込みを形成し、前記本体の裏面に前記切込みを境にして前方側の領域に粘着部を設け、後方側の領域に非粘着部を設けて、且つ前記粘着部が剥離可能な剥離シートに貼られていることを特徴とする携帯埃取り具。
- 請求項1に記載した携帯埃取り具において、剥離シートは本体より僅かに大きいシートによって構成されていることを特徴とする携帯埃取り具。
- 請求項1または2に記載した携帯埃取り具において、切込みは湾曲していることを特徴とする携帯埃取り具。
- 請求項1から3のいずれかに記載した携帯埃取り具において、切込みの両端部は渦巻き状に形成されていることを特徴とする携帯埃取り具。
- 請求項1から4のいずれかに記載した携帯埃取り具において、本体の表面は文字、図形等が印刷された表示部になっていることを特徴とする携帯埃取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004817U JP3208012U (ja) | 2016-10-04 | 2016-10-04 | 携帯埃取り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004817U JP3208012U (ja) | 2016-10-04 | 2016-10-04 | 携帯埃取り具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3208012U true JP3208012U (ja) | 2016-12-15 |
Family
ID=57544063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016004817U Active JP3208012U (ja) | 2016-10-04 | 2016-10-04 | 携帯埃取り具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3208012U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020174944A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | 株式会社モレーンコーポレーション | 医療廃棄物回収具 |
-
2016
- 2016-10-04 JP JP2016004817U patent/JP3208012U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020174944A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | 株式会社モレーンコーポレーション | 医療廃棄物回収具 |
JP7060881B2 (ja) | 2019-04-19 | 2022-04-27 | 株式会社モレーンコーポレーション | 医療廃棄物回収具 |
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