JP3730600B2 - 保護フィルム付きラベルシート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面が保護フィルムによって被覆されたラベルを形成するための保護フィルム付きラベルシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば文具用品や携帯電話、保存容器、実験器具等に貼付するラベルが多用されている。このラベルは、例えば、プリンタによって印刷可能な印刷面を有する印字用シートと、この印字用シートの印刷面の裏面側に積層された粘着剤層と、この粘着剤層を被覆するように積層された剥離シートとの3層構造からなるラベルシートの印字用シートおよび粘着剤層に、ループ形状の切れ目を形成することによって、剥離シートから剥ぎ取り可能とされている。このようなラベルを使用する場合には、まずラベルシートをプリンタに通して個々のラベル部分に印刷を行い、その後剥離シートから剥ぎ取って、被着体物に貼り付ける。
【0003】
ところで、ラベルの表面を、水分や傷、汚れ等から保護するために、例えば透明の保護フィルムで被覆する場合がある。従来は、ラベルを被着体物に貼り付けた後、ラベルシートとは別個の専用の保護フィルムシートから保護フィルムを剥ぎ取り、貼付されたラベルの表面に貼り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上述したような従来の保護フィルムは、貼付の際に、ラベルに対する位置合わせが面倒であったり、ラベルとの間に空気が入り込んで表面にしわができないように注意をしなければならず、取り扱いが不便であった。また、ラベルシートとは別個に保護フィルムシートを作製することになるため、製造コストがかかる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、表面が保護フィルムによって被覆されたラベルを簡単に得ることができるとともに、製造コストが安価な保護フィルム付きラベルシートを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用および効果】
上記課題を解決するための請求項1の発明は、プリンタによって印刷可能な印刷面を有し印刷された情報が裏面側から視認可能な印字用シートと、この印字用シートの前記印刷面とは反対側に剥離可能に形成された透明または半透明の粘着剤層と、この粘着剤層に重ねられた透明または半透明の保護フィルムとからなる保護フィルム付きラベルシートであって、前記印字用シートの印刷面に反転印刷される印刷領域を包囲するように前記印字用シートに設けられ、その印刷領域以外の周辺領域を剥ぎ取って前記粘着剤層を露出させるためのループ状切れ目が形成されているところに特徴を有する。
【0007】
ここで、印字用シートにおいて印刷された情報を裏面から視認可能とするには、印字用シートが透明又は半透明なものであってもよく、或いは、不透明であっても印字されたインクが印字用シートに浸透して裏側からそれが視認可能となるいわゆるバックプリントフィルムであってもよい。
なお、保護フィルムは、これを透かして印刷された情報を視認できるものであれば、着色されているもの、或いはマット処理等の表面処理がされているものであってもよい。また、紫外線の透過率が低いものを使用することにより、印刷インクの褪色を防止することができる。
【0008】
上記請求項1の発明によれば、印字用シートに形成されたループ状切れ目によって囲まれた印刷領域とそれ以外の周辺領域とは、ループ状切れ目によって互いに切り離され、粘着剤層から剥離可能となる。よって、周辺領域を粘着剤層から剥離することにより、印刷領域が保護フィルム側に残された状態となり、結局、周囲に粘着剤層が露出されたラベルが形成される。このラベルは、露出された粘着剤層を被着体物に宛って押しつけることによって、被着体物に貼付することができる。
【0009】
ところで、上述したように、ラベルをその周囲に露出された粘着剤層を被着体物に宛って貼付すると、ラベルの印刷面側が被着体物と向き合う状態となるため、印字用シートの裏面側を保護フィルムおよび粘着剤層を介して見る構成となる。ここで本発明の保護フィルム付きラベルシートによれば、保護フィルム、粘着剤層および印字用シートは印刷された情報が裏面側から視認可能であるから、印字用シートの印刷面に印刷情報を反転印刷しておけば、その印刷情報を印刷面の裏面側から正規の向きで透かし見ることができる。しかも、印刷面の裏面側には、上述したように、粘着剤層を介して保護フィルムが設けられているから、露出された粘着剤層を被着体物に宛って貼り付ければ、自ずとラベルの表面が保護フィルムにて覆われた状態となる。
【0010】
このように、本発明の保護フィルム付きラベルシートによれば、印字用シートに反転印刷を行ってループ状切れ目の周辺領域を剥ぎ取り、露出した粘着剤層を被着体物に宛って貼り付けるという簡単な作業を行うだけで、表面が保護フィルムにて覆われたラベルを得ることができるという優れた作用効果を奏する。また、印字用シートが従来の剥離シートを兼ねているため、印刷されるラベルシートと、これに重ねる剥離シートとを別個に作製する従来の構成と比較して製造コストが安価であるとともに、廃棄される剥離シートが少ないためごみの量が減少して環境にもよい。
【0011】
また請求項2の発明は、請求項1に記載の保護フィルム付きラベルシートであって、前記保護フィルムおよび粘着剤層には、前記ループ状切れ目の外側に位置してそのループ状切れ目によって囲まれる領域よりも大きい領域を包囲するループ形状の表面側切れ目が形成されているところに特徴を有する。
【0012】
上記請求項2の発明に示すように、保護フィルムおよび粘着剤層に、ループ状切れ目の外側に位置してそのループ状切れ目によって囲まれる領域よりも大きい領域を包囲するループ形状の表面側切れ目を形成することにより、1枚のラベルシートから複数の保護フィルム付きラベルを得ることが可能となる。すなわち、印字用シートの印刷面の印刷領域に印刷情報を反転印刷した後、保護フィルムおよび粘着剤層に形成された表面側切れ目によって囲まれた領域をそれ以外の領域から切り離してラベルシートから剥ぎ取ろうとすると、ループ状切れ目によって囲まれた印刷領域すなわちラベルは、ループ状切れ目によってラベル以外の領域と切り離されて、保護フィルム側に積層されたままの状態で残存する。すなわち、剥がし取られた個々の保護フィルムの裏面にラベルが残存する状態となるとともに、ラベルの周縁部には粘着剤層が露出した状態となる。よって、この保護フィルム付きラベルの粘着剤層の露出面を被着体物に宛って押しつけることにより、被着体物に貼り付ければ、表面が保護フィルムによって被覆されたラベルが得られる。
【0013】
このように、請求項2の発明の保護フィルム付きラベルによれば、表面側切れ目を形成したことにより、上記請求項1の作用効果に加え、1枚のラベルシートから複数の保護フィルム付きラベルを得ることができるという作用効果が得られる。
【0014】
ところで、印字用シートの印刷面に印刷情報を反転印刷した後、保護フィルムおよび粘着剤層に形成された表面側切れ目によって囲まれた領域をラベルシートから剥ぎ取れば、上述したように、印字用シートの印刷領域すなわちラベルは、ループ状切れ目によって周辺領域から切り離されて保護フィルム側に残存することにより、保護フィルム付きラベルが得られる。しかし、実際には、印刷面側にあるループ状切れ目に跨って印刷がされてしまうことがあり、そうすると、印字用シートの印刷面に印刷されたインクがループ状切れ目の内側領域とその周辺領域との間のブリッジとなって双方を結合させてしまい、インクの質によってはループ状切れ目をうまく切り離せなくなってラベルの切り離しに苦慮することになる。
【0015】
そこで請求項3の発明では、請求項2の発明において、ループ状切れ目を長方形とすると共に、印字用シートの周辺領域に、前記ループ状切れ目の一辺と連続し、これとほぼ直交する方向に伸びる裏面側切れ目を形成する構成とした。
【0016】
このような構成のラベルシートにおいては、印字用シートの印刷面に印刷情報を反転印刷した後、まず裏面側切れ目とこれにつながるループ状切れ目の一部によって囲まれた周辺領域の一部を、粘着剤層から引き剥がす。この引き剥がし作業は、ループ状切れ目(ブリッジの形成方向)に沿って行うことが可能であるから、比較的容易にブリッジを切り離すことができる。これにより、ループ状切れ目のうち裏面側切れ目と連続する一辺に架かった切り離し困難なブリッジが、完全に切り離される。そしてその後、上記と同様に、表面側切れ目によって囲まれた領域をそれ以外の領域から切り離して、ラベルシートから剥ぎ取る。この時、剥ぎ取り方向と略直交する方向に形成されたループ状切れ目に架かったインクのブリッジは、上述したようにすでに完全に切り離された状態であるから、剥ぎ取り開始部分の印刷領域すなわちラベルは保護フィルム側に残存する。また、剥ぎ取り方向に沿った方向に形成されたループ状切れ目にもインクのブリッジが架かっている場合があるが、上述したように、切り離し開始部分のブリッジが完全に切り離されており、且つその切り離し方向が保護フィルムの剥ぎ取り方向に沿っているから、比較的容易にブリッジを切り離すことができる。すなわち、印刷領域は周辺領域と速やかに切り離され、保護フィルム側に残存することとなる。
【0017】
このように、請求項3の発明によれば、ループ状切れ目にインクのブリッジが架かっている場合でも、剥ぎ取り作業が容易な保護フィルム付きラベルシートを得ることができるという優れた作用効果を奏する。
【0018】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明を具体化した第1実施形態について図1ないし図4を参照して説明する。
本実施形態のラベルシート10は、例えば喫茶店のテーブルに貼り付けるお知らせに適用させたものである。このラベルシート10は、図1に示すように、例えばインクジェット方式のプリンタによって印刷可能な印刷面を有するA5版の印字用シート11と、この印字用シート11の印刷面の裏面側に積層された粘着剤層12と、この粘着剤層12を被覆するように積層された保護フィルム13との3層構造からなる。
【0019】
上記印字用シート11は、例えばPET製の透明な基材フィルム(図示せず)にインクが染み込み可能なインクジェット塗工(図示せず)を施した白色のいわゆるバックプリント用紙であり、基材フィルムとは反対側の面に印刷されると、印刷インクがしみ込んで裏面側から視認可能となるもので、その厚みは例えば約50μmである。また、粘着剤層12は透明な粘着剤からなり、その厚みは約10μmである。なお、粘着剤層12は、その厚さにおいて印字用シート11に表示された印刷情報を透かし見ることができる程度に透明であれば良く、粘着剤自体が着色されているか、どの程度の透光性を有するかを問題とするものではない。また、保護フィルム13は例えばPET製の透明フィルムであり、その厚みは約40μmである。なお、図示はしないが、印字用シート11と粘着剤層12との間には剥離剤が塗布されている。
【0020】
上記印字用シート11には、図1および図2に示すように、印字用シート11の端部から内周縁側に約5mmの幅を介してループ状切れ目14が形成されている。このループ状切れ目14により、ループ状切れ目14によって囲まれるラベル15部分(本発明の印刷領域に相当)と、その周辺領域16とが、互いに切り離し可能となっている。また、印字用シート11には、上記周辺領域16の一部に、図2に示すような、印字用シート11の端部からループ状切れ目14に連なるく字形状の切り込み17が設けられている。
【0021】
次に、上述した本実施形態のラベルシート10の使用方法について説明する。ラベルシート10を使用する場合には、まず印字用シート11の印刷面にプリンタ等により印刷情報を表裏反転した形態で印刷する。そして、切り込み17の端部をつまみ、印字用シート11の周辺領域16を粘着剤層12から剥ぎ取る。これにより、ラベルシート10は、印刷されたラベル15の周辺に粘着剤層12が露出した状態となる(図3参照)。そして、この状態のラベルシート10を裏返して保護フィルム13が上面となる状態とし、下面側の粘着剤層12の露出面をテーブルに載置し、上から押さえて付けて貼り付ける。(図4参照)。
【0022】
このように、本実施形態のラベルシート10によれば、印字用シート11に反転印刷を行って周辺領域16を剥ぎ取り、露出した粘着剤層12をテーブルに貼り付けるという簡単な作業を行うだけで、表面が保護フィルム13にて覆われたラベル15を得ることができるという優れた作用効果を奏する。
【0023】
<第2実施形態>
本実施形態のラベルシート20は、上記実施形態と同様の3層構造からなるラベルシート20の印字用シート21に、図5に示すように、複数の長方形状のループ状切れ目24を形成すると共に、保護フィルム23および粘着剤層22に表面側切れ目28を形成したものである。この表面側切れ目28は、ループ状切れ目24からその外周側に約3mmの幅を介して形成されており、ループ状切れ目24よりもひとまわり大きい長方形状に閉じた形状となっている。このような、表面側切れ目28およびループ状切れ目24によって形成される個々の保護フィルム23およびラベル25が、例えばA5版のラベルシート20に8枚分形成されている。
【0024】
このラベルシート20を使用する場合には、上記実施形態と同様に、まず印字用シート21の印刷面にプリンタ等により印刷情報の反転印刷を行う。そして、ラベルシート20を裏返して表面側切れ目28の端をつまみ、保護フィルム23および粘着剤層22を積層状態のまま部分的に他の領域から切り離してラベルシート20から剥がし取る。この時、印字用シート21には表面側切れ目28の内側に位置するループ状切れ目24が形成されているので、このループ状切れ目24によって囲まれた印字用シート21の領域すなわちラベル25は、それ以外の周辺領域と切り離され、剥ぎ取られる保護フィルム23側に積層されたまま残存する。この結果、剥ぎ取られた保護フィルム23の裏面側は、図6に示すように、周縁部だけに粘着剤層22が露出し、ラベル25部分が残された状態となる。その後、図7に示すように、露出された粘着剤層22を例えば携帯電話に宛い、保護フィルム23とともにラベル25を貼付する。
【0025】
このように、本実施形態のラベルシート20によれば、上記第1実施形態と同様の作用効果に加え、1枚のラベルシート20から複数枚の保護フィルム付きラベルが得られるという作用効果を奏する。
【0026】
<第3実施形態>
本実施形態のラベルシート30も、上記実施形態と同様の3層構造からなるラベルシート30の印字用シート31に複数の長方形状のループ状切れ目34を形成するとともに、保護フィルム33および粘着剤層32に表面側切れ目38を形成したものであるが、さらに印字用シート31に裏面側切れ目39を形成したところが上記実施形態とは異なる。この裏面側切れ目39は、図8および図9に示すように、ラベル35(すなわちループ状切れ目34)の一方の短辺の両端部から、ラベルシート30の端縁部に向けてやや広がるように直線状に形成されるとともに、上記ラベル35(ループ状切れ目34)の短辺と平行となるように閉じられることにより、ループ状切れ目34を一辺とした台形状の領域36Aを形成している。
【0027】
このラベルシート30を使用する場合には、印字用シート31の印刷面に印刷情報の反転印刷を行った後、まず、台形状の領域36Aの鋭角部分を摘み、この領域36Aをループ状切れ目34に沿ってラベルシート30から剥ぎ取る(図10および図11参照)。この時、ループ状切れ目34の切り離し部分に印刷用のインクによるブリッジBが架かっている場合があるが、この剥ぎ取り作業はブリッジBの形成方向に沿って行うため、比較的容易にループ状切れ目34を切り離すことができる。次に、上記実施形態と同様に、ラベルシート30を裏返して表面側切れ目38の端をつまみ、保護フィルム33および粘着剤層32を部分的に他の領域から切り離してラベルシート30から剥ぎ取る(図12ないし図14参照)。この時、ループ状切れ目34の短辺に架かっていたインクのブリッジBは、上述したようにすでに完全に切断された状態となっているから、剥ぎ取り開始部分のラベル35の端部は保護フィルム33側に残存する。また、ループ状切れ目34の長辺側にもインクのブリッジBが架かっている場合があるが、このブリッジBは、ループ状切れ目34のすでに切断された部分をきっかけとして、剥ぎ取り方向に沿って容易に切断されるので、結局ラベル35は周辺領域36と完全に切り離されて全体が保護フィルム33側に残存することとなる。
【0028】
このように、本実施形態のラベルシート30によれば、上記第1および第2実施形態と同様の作用効果に加え、剥ぎ取り作業が容易な保護フィルム付きラベルが得られるという作用効果を奏する。
【0029】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0030】
(1)上記第2実施形態では、ループ状切れ目24と表面側切れ目28とを大きさが異なる同形状としたが、必ずしも同形状でなくてもよく、ラベル25の外周縁の一部だけに粘着剤層22が露出するように表面側切れ目28を形成したり、粘着剤層22の露出幅が位置によって異なるようにしてもよい。
【0031】
(2)上記第3実施形態では、裏面側切れ目39をループ状切れ目34とともに台形を形成する構成としたが、これに限らず、例えば三角形状や単なる切り込みを入れる構成としてもよく、要は、ループ状切れ目34に形成されたインクのブリッジを切り離すことができる構成であればどのような形状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のラベルシートの部分拡大断面図
【図2】同じくラベルシートの斜視図
【図3】同じく周辺領域を粘着剤層から剥がした状態を示す斜視図
【図4】同じくラベルを貼付した状態を示す斜視図
【図5】本発明の第2実施形態のラベルシートの斜視図
【図6】同じく個々のラベルを剥がした状態を示す斜視図
【図7】同じくラベルを貼付した状態を示す斜視図
【図8】本発明の第3実施形態のラベルシートの斜視図
【図9】同じく図8のA−A線に沿って切断した部分拡大断面図
【図10】同じく一部領域を剥ぎ取る過程を示す斜視図
【図11】同じく図10の部分拡大断面図
【図12】同じくラベルシートから保護フィルム付きラベルを剥ぎ取る過程を示す斜視図
【図13】同じく図11の部分拡大断面図
【図14】同じくラベルシートから保護フィルム付きラベルを剥ぎ取った場合の部分拡大断面図
【符号の説明】
10,20,30...ラベルシート(保護フィルム付きラベルシート)
11,21,31...印字用シート
12,22,32...粘着剤層
13,23,33...保護フィルム
14,24,34...ループ状切れ目
15,25,35...ラベル(印刷領域)
16,26,36...周辺領域
28,38...表面側切れ目
39...裏面側切れ目

Claims (3)

  1. プリンタによって印刷可能な印刷面を有し印刷された情報が裏面側から視認可能な印字用シートと、この印字用シートの前記印刷面とは反対側に剥離可能に形成された透明または半透明の粘着剤層と、この粘着剤層に重ねられた透明または半透明の保護フィルムとからなる保護フィルム付きラベルシートであって、前記印字用シートの印刷面に反転印刷される印刷領域を包囲するように前記印字用シートに設けられ、その印刷領域以外の周辺領域を剥ぎ取って前記粘着剤層を露出させるためのループ状切れ目が形成されていることを特徴とする保護フィルム付きラベルシート。
  2. 前記保護フィルムおよび粘着剤層には、前記ループ状切れ目の外側に位置してそのループ状切れ目によって囲まれる領域よりも大きい領域を包囲するループ形状の表面側切れ目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護フィルム付きラベルシート。
  3. 前記ループ状切れ目が長方形をなすと共に、前記印字用シートの周辺領域には、前記ループ状切れ目の一辺と連続し、これとほぼ直交する方向に伸びる裏面側切れ目が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の保護フィルム付きラベルシート。
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