JP2006247981A - カード添付用台紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明フィルムの貼着によって台紙上にカードを固定する構造のカード台紙において、カードを覆う透明フィルムを剥離する際に、透明フィルム貼着部領域外の剥離が進行せず、カード固定位置以外の表示記載部分が毀損されることの無いカード添付用台紙を提供する。
【解決手段】 台紙表面に少なくとも文書記載部分とカード添付部分を有し、載置されるカードを被覆するプラスチックフィルムの外周縁部を貼着して前記カードを添付する台紙において、前記プラスチックフィルムの貼着部分の外周部で且つ前記カード添付部分と前記文書記載部分とを区画する位置に、台紙表面側からハーフカット線を穿設したことを特徴とするカード添付用台紙。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キャッシュカード、クレジットカード、IDカード或いはポイントカード等ICカードや磁気カード等をカード発行所よりカード使用者に送付する際に用いられるカード添付用台紙に関する。
一般に、キャッシュカード、クレジットカード、IDカード或いはポイントカード等ICカードや磁気カード等をカード発行所よりカード使用者に送付する場合には、カード使用者の宛名記載がなされ、さらにはカード約款やカードの取り扱い注意事項などを記載した台紙上に、カード角部固定用の二隅或いは四隅の溝状の切り込みを穿設しカードを挿入係止したものや、カード固定位置に両面テープ等で貼着固定したものが、折畳まれるなどして封筒に納められ、郵送等の手段によって送付されていた。しかしながら、上述のような台紙への固定方法では、取り扱いや郵送時の揺動などによって、台紙からカードが脱落し、カード使用者が開封の際、カードを見落とすなどの不都合も生じていた。また、カードの台紙へのセット(固定)が繰り返して行える為、カード使用者の利用前に不正な開封や取り出しが行われたか否かの確認が出来なかった。
上述の不都合に対して、カード台紙にカードを仮着けした後、カードを覆う透明フィルムが台紙上に貼着されて、カードを台紙上に固定するものが使用されている。前記構成のカード台紙においては、台紙からのカードの脱落やそれに伴う開封時のカード見落とし等は防止でき且つ使用者本人の利用前に未開封であることが確認できる反面、カードの取出し時、貼着されている透明フィルムの剥離を行う際に、透明フィルム貼着部分の台紙表層部分も剥離され、貼着部領域外への剥離が進行するいわゆる紙剥け状態が進行する結果、前述したカード固定位置以外の文書記載部分例えばカード約款や取り扱い説明事項などが毀損されてしまい、約款が毀損された場合、契約内容の確認が出来難いという問題や、取り扱い注意事項の毀損の場合、商品事故の発生等や連絡先の確認に不都合が発生するなどという問題が生じていた(例えば、特許文献1の従来例参照)。
特開2003−25770号公報
本発明の目的は、上記問題を解決するためになしたものであって、透明フィルムの貼着によって台紙上にカードを固定する構造のカード台紙において、カードを覆う透明フィルムを剥離する際に、透明フィルム貼着部領域外への剥離いわゆる紙剥けが進行せず、カード固定位置以外の文書記載部分が毀損されることの無いカード添付用台紙を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、台紙表面に少なくとも文書記載部分とカード添付部分を有し、載置されるカードを被覆するプラスチックフィルムの外周縁部を貼着して前記カードを添付する台紙において、前記プラスチックフィルムの貼着部分の外周部で且つ前記カード添付部分と前記文書記載部分とを区画する位置に、台紙表面側からハーフカット線を穿設したことを特徴とするカード添付用台紙である。
請求項2の発明は、前記プラスチックフィルムの貼着部分の外周部で且つ前記カード添付部分と前記文書記載部分とを区画する位置に、台紙表面側からハーフカット線を穿設したことを特徴とする請求項1記載のカード添付用台紙である。
本発明のカード添付用台紙は、カード使用者が送付されたカード添付用台紙からカードを取り出す時、カードを覆う透明フィルムを剥離する際に、透明フィルム貼着部領域外の台紙表層部分の剥離が進行せず、カード固定位置以外の文書記載部分が毀損されることが無いので、カード使用者は表示内容の確認を妨げられることが無い。また、台紙表層部の剥離がハーフカット線で明確に破断するので、開封未開封の確認が容易に行えるという効果がある。ハーフカット線での明確な破断は、破断後の台紙の見栄えを損なわないので、約款や取り扱い注意事項の記載文書としての保管に優れている。
台紙表層部の剥離はハーフカット線で停止できるので、文書記載部分を透明フィルム剥離部近くに記載することが可能であり、また外周部にハーフカット線を穿設したので台紙の剥離方向に限定されないでカード固定位置がレイアウトでき、台紙全体のレイアウトの自由性に優れているので、台紙サイズを小さくすることも可能となり、使用用紙を抑制するという経済性にも優れている。
請求項2の発明では、カード添付部分と文書記載部分とを区画する位置以外のハーフカット線を省くことが出来るので、台紙サイズの縮小が可能となり、さらに使用用紙を抑制するという経済性にも優れる。
上記本発明につき、図面等を用いて以下に詳述する。図1(a)は本発明に係るカード添付用台紙の一実施例を示す平面図。図1(b)は同じく実施例のX−X線部分拡大模式断面図である。
図1(a)は本発明に係るカード添付用台紙の一実施例を示す平面図で、台紙1には契約内容や取り扱い説明等の文書記載部分B(図中、一点線鎖線で囲んだ部分)が設けられ、さらにカード添付部分C(図中、3の細線内の領域が該当)にカードA(図中、点線で表示)が載置され、該カードの周囲には少なくともカードAの四辺に接着部を設け、透明フィルム2がカードAを覆いつつ、貼着されている。透明フィルム2の外周縁部4或いは外周近傍の台紙1面にはハーフカット線(半切線)3が区画穿設されている。
台紙1は通常用いられる板紙等の厚紙から適宜選択が可能である。また、台紙1は単なる短冊状でも良いが、文書記載部分が多い場合、図1(a)に示すように、台紙1の中央部分に折線或いはミシン目線等による折り曲げ線6を設けて二つ折りや、さらには三つ折りできる折畳み形式のものとして、封筒に封入することも出来る。使用されるフィルムはポリエチレン、ポリプロピレン等熱可塑性樹脂製フィルムで透明フィルムが好ましいが、一部に印刷等の加工が施されたものでも良い。
透明フィルム2が接着されるカードAの四辺は、カードAを取り囲む状態で連続する枠状でも良いが、接着時同時に封入される空気層により透明フィルム2の貼着位置がズレを生じる場合もあるので、空気抜き部分を設けて図1(a)のような角部を除いた四辺とすることも出来る。
実施例においては、カード添付部分Cは図面上、左端に偏った位置とされているが、これに限定されるものではなく、台紙1のいかなる位置であっても良い。また、実施例においてカード添付部分Cは図面上、左端に偏って配置されており、文書記載部分Bと区画される部位は、上端、右端、下端であるので、透明フィルム2の外周或いは外周近傍の台紙1面に穿設されたハーフカット線(半切線)3のうち、左端のハーフカット線(半切線)3は省くことも出来る。
図1(b)は実施例のX−X線部分拡大模式断面図で、台紙1上に載置されたカードAが、透明フィルム2で被覆され、該透明フィルム2の外周縁部4(図では両端部近傍)は接着部5により台紙1に固着され、カードAは台紙1上の所定位置すなわちカード添付部分Cに固定されている。前記透明フィルム2の外周近傍(図では両端部近傍外側)の台紙1表面側にはハーフカット線(半切線)3が穿設されている。
ハーフカット線(半切線)3は、通常、台紙1に使用される厚紙の厚さに対し、略半分の深さに穿設されるが、使用される厚紙の表面強度による紙剥け度合に応じて加減が可能である。
尚、台紙1上に載置され、透明フィルム2で被覆され固定される収納物として、カード以外に、例えば薄型の記憶媒体や折り畳まれた取り扱い説明書或いは豆本化されたマニュアル等、厚みの薄い商品単体もしくはカードとのセット収納も可能である。
台紙1上のカード添付部分Cに固定されたカードAを取り出すには、透明フィルム2の周縁の適宜な部分例えば四辺の接着部5以外の四隅を把持して台紙1からの透明フィルム2の剥離操作を行うことにより、カードAの被覆部分が取り除かれ、取り出すことが出来る。この際、剥離操作の方向に台紙1の表層部が接着部分からの紙剥けが発生することがあるが、透明フィルム2の外周部にはハーフカット線(半切線)3が穿設されているので、台紙1の表層部の紙剥けは前記ハーフカット線(半切線)3部分で停止する。
(a)本発明に係るカード添付用台紙の一実施例を示す平面図。 (b)同じく実施例のX−X線部分拡大模式断面図。
符号の説明
1 台紙
2 透明フィルム
3 ハーフカット線(半切線)
4 フィルム外周縁部
5 接着部
6 折り曲げ線
A カード
B 文書記載部分
C カード添付部分

Claims (2)

  1. 台紙表面に少なくとも文書記載部分とカード添付部分を有し、載置されるカードを被覆するプラスチックフィルムの外周縁部を貼着して前記カードを添付する台紙において、前記プラスチックフィルムの貼着部分の外周部を周回し、台紙表面側からハーフカット線を穿設したことを特徴とするカード添付用台紙。
  2. 前記プラスチックフィルムの貼着部分の外周部で且つ前記カード添付部分と前記文書記載部分とを区画する位置に、台紙表面側からハーフカット線を穿設したことを特徴とする請求項1記載のカード添付用台紙。

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