JP6065482B2 - 仕切板付きトレー - Google Patents

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Description

本発明は、紙箱や包装袋に小袋入りの商品などを収納する際に、整然と収納できるようにするための仕切板付きトレーに関する。
小袋入りの商品や、小型の商品を複数、外装用の紙箱や包装袋に収納して販売する商品形態が一般的に用いられている。この時、商品をばらばらに収納する場合もあるが、整然と収納するために、中仕切りを使用することが行われる。
特許文献1に記載された仕切り付き容器は、容器と仕切りを別体とせず、1枚のブランクから中仕切り付きの容器を形成したものである。容器中央の仕切り壁は、等間隔に設けた谷折罫線/山折罫線/谷折罫線を折ることによって底面板を寄せて形成するものである。
特許文献1に記載された仕切り付き容器は、容器自体には、仕切り板の形状保持機能がなく、この容器の内側に嵌め込むプラスチックシート製の内箱によって形状を保持するものである。また仕切りも中央に一本だけの簡単な構造しか実現することができないものである。また特許文献1に記載された仕切り付き容器は、箱状の容器であるので、本発明の目的であるトレーとしての利用ができないものであった。
特許文献2に記載された包装用仕切り体は、製品本体を収納した段ボール箱の上部に付属部品などの小物を整理された状態で収納するために考案されたトレー状の構造体である。
特許文献2に記載された包装用仕切り体は、1枚のブランクのみから縦方向と横方向1枚づつの十文字型の仕切り壁を形成したものである。
実開昭50-89720号公報 実用新案登録第3048212号公報
特許文献2に記載された包装用仕切り体は、横方向の仕切り壁を形成する方法として、左右両側面板を中央部において切り出して折り曲げ、これを互いに組み合わせることによって横方向の仕切り壁を形成する手段を用いている。このため、左右半分づつの側壁が残ることになり、袋に挿入して使用する用途にはこの側壁が邪魔になるため不向きである。
また、左右の側壁を仕切り壁として利用するため、寸法上の制約が生じ、例えば縦方向の長さよりも横方向の長さが長すぎる場合には、左右の壁から切り出した片を中央部で組み合わせることができない場合が生じるという問題がある。
またさらに、特許文献2に記載された包装用仕切り体は、横方向の仕切り壁を形成するために、左右の側壁を交差させて組み合わせるため、組み立てに当って手数を要するという問題もある。
本発明の解決しようとする課題は、従来のトレーにおける上記の欠点を補い、縦横の寸法上の制約がなく、仕切り壁の数に対する自由度が高く、しかも1枚のブランクから簡単に確実に組み立てることが可能であり、箱にも袋にも対応できる仕切り付きトレーを提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、1枚の平面ブランクから形成される仕切り板付きトレーであって、底面板(3)に等間隔に配置された横方向の断続する谷折罫線(4)、連続する山折罫線(5)、断続する谷折罫線(6)の3本一組の折罫線を一組以上有し、それぞれの罫線を折ることにより前記山折罫線を頂点とする横方向の山折仕切板(7)を形成するものであり、前記山折仕切板を形成する2枚の板(7a、7b)は、一方の板に前記底面板から連設される嵌合突起(9)を形成する嵌合突起切込み線(8)を有し、他方の板に前記嵌合突起が嵌合する嵌合用切込み線(10)を有し、それぞれの切込み線は前記断続する谷折罫線(4、6)の断部分に形成されており、前記3本の折罫線を折って、前記山折仕切板を形成する際に、前記嵌合突起が前記嵌合用切込み線に嵌合することにより前記2枚の板(7a、7b)が係止されて1枚の山折仕切板(7)を形成することを特徴とする仕切板付きトレーである。
本発明に係る仕切板付きトレーは、1枚の平面ブランクに設けた3本一組の折罫線によって1枚の山折仕切板を形成し、仕切板の高さは折罫線の間隔によって決定されるため、トレーの仕上り寸法に対して仕切板の数や高さの制約が少なく、設計の自由度が高い。
また、山折仕切板を形成する2枚の板は嵌合突起と嵌合用切込み線とによって確実に係止されるため、簡単な操作によって確実に組み立てることができる。また形状保持性があるため、袋に収納して使用する場合であっても、問題なく使用することができる。
また、請求項2に記載の発明は、前記山折仕切板に直交する谷折罫線(13)と、該谷折罫線の一方の端から他の端に至る補助仕切板形成用切込み(11)とによって区画された補助仕切板(12)を任意の数有し、該補助仕切板は、前記谷折罫線(13)を折って立ち上げた時、前記山折仕切板(7)に設けられた補助仕切板固定用孔(15)に係合する補助仕切板固定用突起(14)を有することを特徴とする請求項1に記載の仕切板付きトレーである。
また請求項3に記載の発明は、前記補助仕切板固定用孔(15)は、前記谷折罫線(13)と前記谷折罫線(4)または谷折罫線(6)との交点を中心とする4分円状であり、さらに前記補助仕切板(12)を立ち上げた時、補助仕切板固定用突起(14)の付け根部分に設けられた嵌合用窪み部(20)が係止するための係止突起(21)を有することを特徴とする請求項2に記載の仕切板付きトレーである。
また、請求項4に記載の発明は、前記底面板の、前記山折罫線(5)の両端部に切欠き(16)を設けることにより、前記山折仕切板(7)の両端部をなだらかに下降する形状としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の仕切板付きトレーである。
また、請求項5に記載の発明は、前記底面板の一方の端部に、前記山折罫線に平行な谷折罫線を介して延設した前面保護板(19)を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の仕切板付きトレーである。
本発明に係る仕切板付きトレーは、1枚の平面ブランクから形成される簡単な構造でありながら、仕切板の位置や高さ、数に対する制約が少なく、設計の自由度が高い。また山
折仕切板(7)を構成する2枚の板に、嵌合突起(9)と嵌合用切込み線(10)を設け、嵌合突起(9)が嵌合用切込み線(10)に嵌合することにより2枚の板(7a、7b)が係止されて1枚の山折仕切板(7)を形成するようにしたので、簡単な操作で確実に組み立てることができる。また組み立てたトレーは、形状保持性があるため、袋に収納して使用する場合であっても形状を保つことができる。
請求項2に記載の発明のように、山折仕切板(7)に直交する谷折罫線(13)と、該谷折罫線の一方の端から他の端に至る補助仕切板形成用切込み(11)とによって区画された補助仕切板(12)を任意の数有し、該補助仕切板は、前記谷折罫線(13)を折って立ち上げた時、前記山折仕切板(7)に設けられた補助仕切板固定用孔(15)に係合する補助仕切板固定用突起(14)を有する場合においては、横方向の山折仕切板(7)に加えて、縦方向にも任意の数の補助仕切板(12)を任意の位置に設けることができるため、仕切板の設計の自由度が高く、さまざまな商品に対して適用することができる。
また、補助仕切板(12)は、補助仕切板固定用突起(14)によって山折仕切板(7)に係止されるので、ほぼ直角に立った状態に保持される。
請求項3に記載の発明のように、補助仕切板固定用孔(15)を、谷折罫線(13)と谷折罫線(4)または谷折罫線(6)との交点を中心とする4分円状とし、補助仕切板(12)を立ち上げた時、補助仕切板固定用突起(14)の付け根部分に設けられた嵌合用窪み部(20)が、係止突起(21)によって固定されるようにした場合には、補助仕切板(12)が山折仕切板(7)に、より確実に固定されて容易に外れなくなるため、トレー全体の強度も高まり、袋に挿入する際の作業性も良好となる。
請求項4に記載の発明のように、前記底面板の、前記山折罫線(5)の両端部に切欠き(16)を設けることにより、前記山折仕切板(7)の両端部をなだらかに下降する形状とした場合には、山折仕切板(7)の両端部に角が立たないため、袋に挿入する時、挿入しやすく、また挿入後に角が袋に当って破れるといった事故の発生を防止することができる。
請求項5に記載の発明のように、前記底面板の一方の端部に、前記山折罫線(5)に平行な谷折罫線を介して延設した前面保護板(19)を有する場合には、トレー上に商品を載置した後に、前面保護板(19)を折り返すことにより、前面保護板の方向から袋に挿入し易くなる。また前面保護板に商品に関する情報や、販売促進に役立つ情報を印刷表示することができる。
図1は、本発明に係る仕切板付きトレーの一実施態様を示した斜視説明図である。 図2は、本発明に係る仕切板付きトレーの他の実施態様を示した斜視説明図である。 図3は、図1に示した仕切板付きトレーのブランクを示した平面説明図である。 図4は、図2に示した仕切板付きトレーのブランクを示した平面説明図である。 図5は、本発明に係る仕切板付きトレーの他の実施態様を示した斜視説明図である。 図6は、図5に示した仕切板付きトレーのブランクを示した平面説明図である。
以下本発明に係る仕切板付きトレーについて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係る仕切板付きトレーの一実施態様を示した斜視説明図である。また図3は、図1に示した仕切板付きトレーのブランクを示した平面説明図である。
本発明に係る仕切板付きトレー(1a)は、1枚の平面ブランク(2a)から形成される。底面板(3)に等間隔に配置された横方向の断続する谷折罫線(4)、連続する山折罫線(5)、断続する谷折罫線(6)の3本一組の折罫線を一組以上有する。
図1、3の例では、3本一組の折罫線(4、5、6)が底面板(3)の中央に一組存在するが、例えば底面板(3)を3等分する位置に、2組存在しても良いし、底面板(3)の上下方向を長くすれば、自由に増やすことができる。
3本一組の折罫線は、それぞれの罫線を折ることにより山折罫線(5)を頂点とする横方向の山折仕切板(7)を形成する。山折罫線(5)は、連続した罫線であるが、谷折罫線(4)と谷折罫線(6)は、嵌合突起(9)を形成するための嵌合突起切込み線(8)や嵌合用切込み線(10)によって分断されており、断続的になっている。
山折仕切板(7)を形成する2枚の板(7a、7b)は、一方の板(図3では7a)に底面板(3)から連設される嵌合突起(9)を形成する嵌合突起切込み線(8)を有し、他方の板(図3では7b)に嵌合突起(9)が嵌合する嵌合用切込み線(10)を有し、それぞれの切込み線は断続する谷折罫線(4、6)の断部分に形成されている。
前記3本の折罫線(4、5、6)を折って、山折仕切板(7)を形成する際に、嵌合突起(9)が嵌合用切込み線(10)に嵌合することにより2枚の板(7a、7b)が係止されて1枚の山折仕切板(7)を形成することを特徴とする。
嵌合突起(9)は、図のように挿入方向に対して先端が尖った形状とすることにより、嵌合用切込み線(10)に挿入しやすくなる。また一旦嵌合した場合に抜けにくくなるように、図のように付け根の部分を狭めた形状とすることが好ましい。
嵌合用切込み線(10)は、谷折罫線(6)上に直線的に設けても良いが、図3に示したように、山折罫線(5)に向かって盛り上がった形状とすることにより、半円形の舌片を形成するため、嵌合突起(9)を挿入する際に、嵌合突起の先端をこの舌片上に滑らせるように挿入することにより、挿入しやすくなる。
嵌合突起(9)と嵌合用切込み線(10)の組の数は、任意であるが、図1、3の例のように、左右対称に2組以上設けた方が確実に固定されて良い。
なお、山折仕切板(7)を形成するに当たっては、接着剤を併用して、山折仕切板を形成する板(7a、7b)同士を、接着しても良い。また場合によっては、接着剤のみによって固定してもよい。その場合は、嵌合突起(9)や嵌合用切込み線(10)は不要となり、デザイン的にすっきりしたものとなる。
図1、3に示した実施態様においては、山折仕切板(7)に直交する谷折罫線(13)と、谷折罫線(13)の一方の端から他の端に至る補助仕切板形成用切込み(11)とによって区画された補助仕切板(12)を2枚有している。
補助仕切板(12)は、谷折罫線(13)を折って立ち上げた時、山折仕切板(7)に設けられた補助仕切板固定用孔(15)に係合する補助仕切板固定用突起(14)を有す
るので、ほぼ直角の角度に固定することができる。補助仕切板固定用突起(14)は、谷折罫線(4)および(6)の断部分に設けることにより、補助仕切板(12)と同一面上の突起とすることができる。
補助仕切板(12)の数や位置についても、特に制約はなく、目的とする仕切りの数に合わせて、任意の数や位置とすることができるが、嵌合突起(9)と嵌合用切込み線(10)の位置と干渉しないように、配置する必要がある。
図1、3に示した実施態様においては、さらに底面板(3)の、山折罫線(5)の両端部に切欠き(16)を設けている。切欠き(16)を設けることにより、山折仕切板(7)の両端部がなだらかに下降する形状となる。この事は、仕切板付きトレー(1a)を袋に挿入して使用する場合に、挿入しやすく、また山折仕切板(7)の角が袋に当って袋が破れるといった事故を防止することができる。
切欠き(16)の形状については、特に制約はなく、直線で角を取ったCコーナーでも良い場合もあるし、単なるR形状でも良い場合もある。
図2は、本発明に係る仕切板付きトレーの他の実施態様を示した斜視説明図である。また図4は、図2に示した仕切板付きトレー(1b)のブランク(2b)を示した平面説明図である。
図2、4に示した実施態様においては、底面板(3)の一方の端部に、山折罫線(5)に平行な谷折罫線(17)、(18)を介して延設した前面保護板(19)を有することを特徴とする。
谷折罫線(17)、(18)は、一本でも良いし、この例のように、一定の間隔を持った2本の谷折罫線でも良い。
谷折罫線(17)、(18)を谷折りして、図2のように前面保護板(19)を底面板(3)に向かって折り返すことにより、仕切板付きトレー(1b)を袋に挿入しようとする時に先がばらばらにならず、挿入し易くなるという利点がある。
また前面保護板(19)を折り返すことにより、仕切板付きトレー(1b)全体の剛性も増すので、袋に挿入した状態で前面保護板(19)を下にして袋を立てて展示する場合に、袋が立ちやすくなるという利点もある。
また折り返された前面保護板(19)は、袋の外側から見える向きになるので、この面に商品に関する任意の情報を印刷表示することができる。
なお谷折罫線(4)、(6)、山折罫線(5)、谷折罫線(13)、谷折罫線(17)、(18)の各折罫線は、折りやすくするために、切込み線を含むリード罫線とすることが望ましい。
図5は、本発明に係る仕切板付きトレーの他の実施態様を示した斜視説明図である。また、図6は、図5に示した仕切板付きトレーのブランクを示した平面説明図である。
図5、6に示した実施態様においては、補助仕切板固定用孔(15)が、谷折罫線(13)と谷折罫線(4)または谷折罫線(6)との交点を中心とする4分円状であり、補助仕切板(12)を立ち上げた時、補助仕切板固定用突起(14)の付け根部分に設けられた嵌合用窪み部(20)が係止するための係止突起(21)を有することを特徴とする。
また、この実施態様においては、底面板(3)の両端に、それぞれ谷折罫線(17、18)を介して連設された前面保護板(19)が設けられている。
この実施態様によれば、山折仕切板(7)を形成した時点で、2枚の補助仕切板(12)の先端部の補助仕切板固定用突起(14)がそれぞれ互いに、補助仕切板固定用孔(15)に挿入され、次いで補助仕切板(12)を立ち上げた時、補助仕切板固定用突起同士が当接すると共に、補助仕切板固定用突起(14)の付け根部分に設けられた嵌合用窪み部(20)が、補助仕切板固定用孔(15)に設けられた係止突起(21)によって垂直位置に固定されるため、2枚の補助仕切板(12)は一体として底面板(3)に対して垂直に固定される。
本発明に係る仕切板付きトレーを構成する材料としては、一般的なマニラボール紙、白ボール紙、チップボール紙等の坪量400〜850g/m2程度の板紙や、両面カード紙、裏白ボール紙、アイボリー紙等の坪量160〜600g/m2程度の板紙が使用される。厚さ100〜500μm程度のポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、PET樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等のプラスチック板を使用しても良い。
本発明に係る仕切板付きトレーは、箱にも袋にも挿入して使用することが可能であり、設計の自由度が高いため、さまざまな物品用の仕切板付きトレーとして利用することができる。
1a、1b・・・仕切板付きトレー
2a、2b・・・ブランク
3・・・底面板
4・・・谷折罫線
5・・・山折罫線
6・・・谷折罫線
7・・・山折仕切板
7a、7b・・・山折仕切板を形成する板
8・・・嵌合突起切込み線
9・・・嵌合突起
10・・・嵌合用切込み線
11・・・補助仕切板形成用切込み
12・・・補助仕切板
13・・・谷折罫線
14・・・補助仕切板固定用突起
15・・・補助仕切板固定用孔
16・・・切欠き
17、18・・・谷折罫線
19・・・前面保護板
20・・・嵌合用窪み部
21・・・係止突起

Claims (3)

  1. 1枚の平面ブランクから形成される仕切り板付きトレーであって、
    底面板(3)に等間隔に配置された横方向の断続する谷折罫線(4)、連続する山折罫
    線(5)、断続する谷折罫線(6)の3本一組の折罫線を一組以上有し、
    それぞれの罫線を折ることにより前記山折罫線を頂点とする横方向の山折仕切板(7)を形成するものであり、
    前記山折仕切板を形成する2枚の板(7a、7b)は、一方の板に前記底面板から連設される嵌合突起(9)を形成する嵌合突起切込み線(8)を有し、他方の板に前記嵌合突起が嵌合する嵌合用切込み線(10)を有し、それぞれの切込み線は前記断続する谷折罫線(4、6)の断部分に形成されており、
    前記3本の折罫線を折って、前記山折仕切板を形成する際に、前記嵌合突起が前記嵌合用切込み線に嵌合することにより前記2枚の板(7a、7b)が係止されて1枚の山折仕切板(7)が形成されており、
    前記山折仕切板に直交する谷折罫線(13)と、該谷折罫線の一方の端から他の端に至る補助仕切板形成用切込み(11)とによって区画された補助仕切板(12)を任意の数有しており、
    該補助仕切板は、前記谷折罫線(13)を折って立ち上げた時、前記山折仕切板(7)に設けられた補助仕切板固定用孔(15)に係合する補助仕切板固定用突起(14)を有しており、
    前記底面板の、前記山折罫線(5)の両端部に切欠き(16)を設けることにより、前記山折仕切板(7)の両端部をなだらかに下降する形状としたことを特徴とする仕切板付きトレー。
  2. 前記補助仕切板固定用孔(15)は、前記谷折罫線(13)と前記谷折罫線(4)または谷折罫線(6)との交点を中心とする4分円状であり、さらに前記補助仕切板(12)を立ち上げた時、補助仕切板固定用突起(14)の付け根部分に設けられた嵌合用窪み部(20)が係止するための係止突起(21)を有することを特徴とする請求項に記載の仕切板付きトレー。
  3. 前記底面板の一方の端部に、前記山折罫線に平行な谷折罫線を介して延設した前面保護板(19)を有することを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の仕切板付きトレー。
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