JP6063158B2 - 結球野菜収穫機 - Google Patents

結球野菜収穫機 Download PDF

Info

Publication number
JP6063158B2
JP6063158B2 JP2012156362A JP2012156362A JP6063158B2 JP 6063158 B2 JP6063158 B2 JP 6063158B2 JP 2012156362 A JP2012156362 A JP 2012156362A JP 2012156362 A JP2012156362 A JP 2012156362A JP 6063158 B2 JP6063158 B2 JP 6063158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headed
rhizome
vegetable
transport
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012156362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014018085A (ja
Inventor
高史 丸山
高史 丸山
楢原 陽三郎
陽三郎 楢原
秀治 長田
秀治 長田
深山 大介
大介 深山
青木 循
循 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Agriculture and Food Research Organization
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
National Agriculture and Food Research Organization
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Agriculture and Food Research Organization, Yanmar Co Ltd filed Critical National Agriculture and Food Research Organization
Priority to JP2012156362A priority Critical patent/JP6063158B2/ja
Publication of JP2014018085A publication Critical patent/JP2014018085A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6063158B2 publication Critical patent/JP6063158B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

本願発明は、例えばキャベツ、レタス及びハクサイ等の結球野菜を収穫する結球野菜収穫機に関するものである。
従来、結球野菜収穫機において、結球野菜を引き抜いてから根茎部を切断装置で切断して結球部を後方に搬送し、調製後にコンテナに収容するという技術は公知である(例えば特許文献1及び2等参照)。
特開2001−352816号公報 特開2002−65026号公報
前記従来技術の結球野菜収穫機を用いた収穫作業において、圃場の結球野菜が比較的直立した姿勢で植生していれば、走行機体の前部に設けられた収穫作業部によって、結球野菜は適正な姿勢で引き抜かれ、適正な姿勢のままで根茎部を切り取られて後方に搬送される。しかし、圃場の結球野菜が例えば倒伏した姿勢で植生していれば、走行機体の収穫作業部によって、結球野菜は不適正な姿勢で引き抜かれ、不適正な姿勢のままで根茎部を切り取られて後方に搬送されるという問題があった。すなわち、前記従来技術では、倒伏した姿勢の結球野菜を収穫するに際して、根茎部切断前の結球野菜を収穫作業部の切断装置に対して一定の姿勢に保持するのが難しいという問題があった。
本願発明は、上記の問題を解消した結球野菜収穫機を提供することを技術的課題としている。
請求項1の発明は、走行機体の前方で結球野菜を引き抜いて切断し後方に搬送する収穫作業部を備え、前記収穫作業部は、結球野菜を引き抜く掻込ホイールと、結球野菜の根茎部を後方に挟持搬送する根茎搬送帯と、当該根茎搬送帯の上方後部に位置して結球野菜の結球部を後方に挟持搬送する結球搬送帯と、前記根茎搬送帯と前記結球搬送帯との間に位置して結球野菜の根茎部を切断する切断装置とを有している結球野菜収穫機であって、前記収穫作業部の前部側には、前記掻込ホイールにて引き抜かれた結球野菜の結球部に上方から当接する姿勢調節部材を上下揺動可能に設け、前記結球野菜の根茎部を前記切断装置に向けて案内するガイド部材を、前記根茎搬送帯と前記結球搬送帯との間で且つ前記切断装置の前方に設け、前記ガイド部材の基部は前記根茎搬送帯及び前記結球搬送帯と平行状に延びていて、前記ガイド部材の前端側を前方斜め下向きに傾斜させ、前記結球搬送帯の駆動速度を前記根茎搬送帯の駆動速度よりも速くするように設定しているというものである。
請求項の発明は、請求項1に記載の結球野菜収穫機において、前記掻込ホイールは、その回転中心部に位置するハブ部と、前記ハブ部から放射状に延びるスポーク部と、前記スポーク部の先端側をつなぐリム部とを骨組みとし、前記ハブ部を頂点とした上向き凸の錐体状に形成されているというものである。
請求項の発明は、請求項1に記載の結球野菜収穫機において、前記掻込ホイールの前方側に、圃場で倒伏した結球野菜の左右倒れを修正する引起部材を設け、前記引起部材には、前記結球搬送帯の前部側から動力を分岐して伝達するように構成されているというものである。
請求項1の発明によると、走行機体の前方で結球野菜を引き抜いて切断し後方に搬送する収穫作業部を備え、前記収穫作業部は、結球野菜を引き抜く掻込ホイールと、結球野菜の根茎部を後方に挟持搬送する根茎搬送帯と、当該根茎搬送帯の上方後部に位置して結球野菜の結球部を後方に挟持搬送する結球搬送帯と、前記根茎搬送帯と前記結球搬送帯との間に位置して結球野菜の根茎部を切断する切断装置とを有している結球野菜収穫機であって、前記収穫作業部の前部側には、前記掻込ホイールにて引き抜かれた結球野菜の結球部に上方から当接する姿勢調節部材を上下揺動可能に設けているから、前記姿勢調節部材の作用によって、例えば圃場では倒伏していた結球野菜の姿勢を根茎部切断前に修正することが可能になり、結球野菜を適正な姿勢にした上で、その根茎部を適正に切断できる。従って、結球野菜の切断面が乱れる切断不良が少なくなり、後工程で外葉(オニ葉)や残った根茎部等を除去する調製作業の頻度を低くできる。結球野菜収穫機での収穫作業性の向上を図れる。
そして、前記結球野菜の根茎部を前記切断装置に向けて案内するガイド部材を、前記根茎搬送帯と前記結球搬送帯との間で且つ前記切断装置の前方に設け、前記ガイド部材の基部は前記根茎搬送帯及び前記結球搬送帯と平行状に延びていて、前記ガイド部材の前端側を前方斜め下向きに傾斜させ、前記結球搬送帯の駆動速度を前記根茎搬送帯の駆動速度よりも速くするように設定しているから、結球野菜の結球部が前記ガイド部材に乗り上げるにあたり、前記ガイド部材の前端側傾斜形状と前記姿勢調節部材とによって結球野菜を前傾姿勢にできる。すなわち、結球野菜の結球部を姿勢修正しつつ前記ガイド部材にスムーズに乗り上げさせ、その根茎部を適正な姿勢で前記切断装置にまで送り込みできる。従って、結球野菜における切断不良の発生頻度低下を助長できる。
請求項の発明によると、前記掻込ホイールは、その回転中心部に位置するハブ部と、前記ハブ部から放射状に延びるスポーク部と、前記スポーク部の先端側をつなぐリム部とを骨組みとし、前記ハブ部を頂点とした上向き凸の錐体状に形成されているから、前記スポーク部とその間の隙間との凹凸によって、圃場に植生した結球野菜の結球部下面側を確実に捕まえてスムーズに引き抜きできる。前記掻込ホイールの結球野菜掻き込み性能を向上できる。また、前記掻込ホイールは前記ハブ部を頂点とした上向き凸の錐体状に形成されているので、掻き込み時に結球野菜の結球部の左右倒れを修正でき、この点でも、引き抜かれた結球野菜に対する姿勢調節効果を発揮できる。
請求項の発明によると、前記掻込ホイールの前方側に、圃場で倒伏した結球野菜の左右倒れを修正する引起部材を設け、前記引起部材には、前記結球搬送帯の前部側から動力を分岐して伝達するように構成されているから、圃場に植生した結球野菜の結球部の左右倒れを、前記掻込ホイールで引き抜く前から予め前記引起部材によって修正でき、結球野
菜をより確実に適正な姿勢で引き抜きできる。従って、結球野菜における切断不良の発生頻度低下により一層貢献できる。
実施形態における結球野菜収穫機の側面図である。 結球野菜収穫機の平面図である。 補助作業台を折り畳んだ状態での結球野菜収穫機の平面図である。 結球野菜収穫機の背面図である。 動力伝達系統のスケルトン図である。 収穫作業部の前部側を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。 姿勢調節部材の説明図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。 別例における引起部材の説明図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、走行機体2の進行方向に向かって左側を単に左側と称し、同じく進行方向に向かって右側を単に右側と称する。
まず、主として図1〜図4を参照しながら、結球野菜収穫機1の概略構造について説明する。実施形態の結球野菜収穫機1は、走行部としての左右一対の走行クローラ3にて支持された走行機体2を備えている。走行機体2の前部右側に操縦部4が設けられている。
操縦部4は、操縦コラム4a、サイドコラム4b及び操縦座席4cを備えている。操縦コラム4aには、走行機体2の旋回方向及び旋回速度を変更操作する操向ハンドル5が設けられている。サイドコラム4bには、走行機体2の変速操作を行う主変速レバー6、副変速レバー7、後述する引抜き搬送装置14を昇降操作する引抜き昇降レバー(図示省略)、作業クラッチレバー8、後述する切断装置19の回転速度を調節操作する速度調節レバー9、切断装置19の高さ位置を調節操作する切断調節具10(レバー又は切換スイッチ)等が配置されている。実施形態の切断調節具10は、操縦部4の後部側、具体的にはサイドコラム4bの後部側に配置されている。
操縦座席4cの下方には動力源としてのエンジン11が搭載されている。エンジン11の前方で且つ左右走行クローラ3の間には、エンジン11からの動力を適宜変速して左右両走行クローラ3に伝達するためのミッションケース12が配置されている。
操縦部4の左側には、キャベツ等の結球野菜Aを引き抜いて後方に搬送する収穫作業部13が配置されている。実施形態の収穫作業部13は、結球野菜Aを引き抜き結球部を挟持して後方に搬送する引抜き搬送装置14と、搬送中の結球野菜Aの根茎部を切断する切断装置19とを備えている。引抜き搬送装置14は、前端側に位置する左右一対の掻込ホイール16L,16Rと、左右一対の根茎搬送帯17L,17Rと、根茎搬送帯17L,17Rの上方後部に前低後高に傾斜して設けられた左右一対の結球搬送帯18L,18Rとを備えている。側面視で結球搬送帯18L,18Rと根茎搬送帯17L,17Rの間に、切断装置19が配置されている。
図6(a)(b)に詳細に示すように、掻込ホイール16L,16Rは、平面視で花弁状の円形枠状に形成されている。すなわち、掻込ホイール16L,16Rは、その回転中心部に位置するハブ部61L,61Rと、ハブ部61L,61Rから放射状に延びるスポーク部62L,62Rと、スポーク部62L,62Rの先端側をつなぐリム部63L,6
3Rとを骨組みとしている。そして、掻込ホイール16L,16Rは、ハブ部61L,61Rを頂点とした上向き凸の錐体状に形成されている。すなわち、掻込ホイール16L,16Rは、側面視で半径中心側(ハブ部61L,61R)が外周側(リム部63L,63R)より高くなるように形成されている。掻込ホイール16L,16Rは前低後高状に傾斜した姿勢で設けられている。互いに対向する掻込ホイール16L,16Rを内向きに回転させることによって、圃場における結球野菜Aの根茎部は中央側に掻き込まれ(引き込まれ)、根茎搬送帯17L,17Rの始端側に誘導される。
根茎搬送帯17L,17Rは、互いに内向きに周回駆動することによって、結球野菜Aの根茎部を左右から挟持して当該根茎部を切断装置19に向けて案内するものである。根茎搬送帯17L,17Rも前低後高状に傾斜した姿勢で設けられている。結球搬送帯18L,18Rは、互いに内向きに周回駆動することによって、結球野菜Aの結球部を左右から挟持して状態で後ろ斜め上方に搬送するものである。実施形態の結球搬送帯18L,18Rは、側面視で根茎搬送帯17L,17Rと平行状に配置されている。従って、結球搬送帯18L,18Rも、根茎搬送帯17L,17Rと同様に、前低後高状に傾斜した姿勢で設けられている。
引抜き搬送装置14及び切断装置19等を支持する左右一対の前部フレーム20L,20Rは、後端側を回動支点にして、走行機体2の前部左側に固着された支持台21に昇降回動可能に軸支されている。そして、走行機体2と前部フレーム20L,20Rとの間には単動式の油圧シリンダ22が介装されている。油圧シリンダ22の伸縮動によって、引抜き搬送装置14の傾斜角度を変更したり引抜き搬送装置14を持ち上げたりできる。なお、前部フレーム20L,20Rの前部下面側には、圃場における結球野菜Aの根茎部に掻込ホイール16L,16Rを位置合わせするための左右一対の橇体(図示省略)を設けてもよい。
図6(a)(b)及び図7に示すように、収穫作業部13(引抜き搬送装置14)の前部側には、掻込ホイール16L,16Rにて引き抜かれた結球野菜Aの結球部に上方から当接する姿勢調節部材70が上下揺動可能に設けられている。詳細は後述するが、姿勢調節部材70は、掻込ホイール16L,16Rでの引き抜き後の結球野菜Aの姿勢を根茎部切断前に修正するためのものである。また、根茎搬送帯17L,17Rと結球搬送帯18L,18Rとの間で且つ切断装置19の前方には、結球野菜Aの後方への挟持搬送時に結球野菜Aの根茎部を切断装置19に向けて案内する左右一対の棒状のガイド部材71が設けられている。各ガイド部材71の基部71aは根茎搬送帯17L,17R及び結球搬送帯18L,18Rと平行状に延びている。各ガイド部材71の前端側71bは前方斜め下向きに傾斜している。すなわち、各ガイド部材71は側面視でく字状に屈曲した棒状に形成されている。
収穫作業部13(引抜き搬送装置14)の後方には、結球野菜Aを搬送しながら選別調製する調製搬送部24が配置されている。調製搬送部24は、収穫作業部13の後方に配置された前後長手の選別用コンベヤ25と、選別用コンベヤ25の左右一側方(実施形態では進行方向左側)に並列状に配置された調製用コンベヤ26と、調製用コンベヤ26から結球野菜Aを受け継いで集積する集積用コンベヤ27とを備えている。
実施形態では、引抜き搬送装置14と選別用コンベヤ25とが進行方向前後に直線的に並べられている。引抜き搬送装置14の後方に選別用コンベヤ25が水平状に位置している。引抜き搬送装置14で後ろ斜め上方に搬送された結球野菜Aの結球部は、選別用コンベヤ25上に転落して載ることになる。
調製用コンベヤ26は、選別用コンベヤ25上に送り込まれた結球野菜Aのうち調製の
必要なものを手作業で移し換えて搬送するものである。調製用コンベヤ26は、前述の通り、選別用コンベヤ25の左右一側方(実施形態では進行方向左側)に並列状に配置されている。実施形態では、走行機体2における選別用コンベヤ25の左側に配置された前後一対の支持フレーム35に、調製用コンベヤ26が下方から支持されている。また、調製用コンベヤ26は、平面視で選別用コンベヤ25よりも後方に若干長く延びている。なお、移し換え作業の作業性に配慮して、調製用コンベヤ26の搬送面の高さ位置は、選別用コンベヤ25のそれよりも高くなるように設定されている。
図4に示すように、各支持フレーム35は、走行機体2における選別用コンベヤ25の左側に立設された縦フレーム35aと、縦フレーム35aの上端側から左外向きに延びる横フレーム35bと、縦フレーム35aの下端側と横フレーム35bの先端側とを着脱可能につなぐ筋交いフレーム35cとにより構成されている。横フレーム35b上に調製用コンベヤ26が固定されている。縦フレーム35aと横フレーム35bとの連結部分は、前後横向きの枢軸ピン35dにて回動可能に軸支されている。
調製用コンベヤ26は、枢軸ピン35d回りの回動によって、走行機体2から左外側に張り出した使用状態と、選別用コンベヤ25の左側面に重なるように収容される収容状態と、に姿勢変更可能(出し入れ可能)に構成されている(図2及び図3参照)。調製用コンベヤ26を走行機体2から左外側に張り出させた上で、縦フレーム35aの下端側と横フレーム35bの先端側とに筋交いフレーム35cの端部をボルト締結することによって、調製用コンベヤ26の姿勢が使用状態に保持される。逆に、ボルトを弛めて筋交いフレーム35cを取り除くことによって、調製用コンベヤ26の姿勢が収容状態に折り畳まれる。
集積用コンベヤ27は、前述の通り、調製用コンベヤ26から結球野菜Aを受け継いで集積する(一時的に貯留する)ものであり、調製用コンベヤ26の後部側に左右内向きに延びるように配置されている。従って、集積用コンベヤ27の搬送方向と、選別用及び調製用コンベヤ25,26の搬送方向とは、互いに交差する関係にある。
実施形態では、選別用コンベヤ25から後ろ向きに延びる左右一対の後部フレーム36の後端側に、集積用コンベヤ27のコンベヤフレーム37から前向きに突出させた連結フレーム部37aをボルト締結することによって、集積用コンベヤ27が着脱可能に構成されている。調製用コンベヤ26で後方に搬送された結球野菜Aの結球部は、集積用コンベヤ27上に転落して載ることになる。
集積用コンベヤ27における搬送下流側の端部には、調製用及び集積用コンベヤ26,27の駆動を停止させるための停止フレーム38が設けられている。集積用コンベヤ27にて搬送される調製要の結球野菜Aが停止フレーム38に当接して、下端側を支点にして停止フレーム38を横倒れ方向に回動させると、調製用及び集積用コンベヤ26,27の両方の駆動が停止するように構成されている。このようにして、集積用コンベヤ27に次々と調製要の結球野菜Aが送られて溜まってしまうおそれをなくしている。
詳細は後述するが、選別用コンベヤ25は、走行機体2に搭載されたエンジン11からの動力にて駆動する一方、調製用コンベヤ26と集積用コンベヤ27とは、エンジン11とは別の駆動源である電動アクチュエータとしての電動モータ65にて独立して駆動するように構成されている。このため、集積用コンベヤ27に調製要の結球野菜Aが一時的に溜まって、調製用及び集積用コンベヤ26,27を駆動停止させた状態でも、選別用コンベヤ25はそのまま駆動でき、調製要の結球野菜Aの滞留が選別作業の邪魔になるおそれを抑制できる。
選別用コンベヤ25と集積用コンベヤ27との間には、収穫作業部13の切断装置19にて適切に切断されなかった茎根部や外葉等を取り除くための調製器29が配置されている。実施形態の調製器29は、選別用コンベヤ25から後ろ向きに延びる左右一対の後部フレーム36に搭載され支持されている。
走行機体2における操縦部4の後方(選別用コンベヤ25の右側)は、作業スペース兼コンテナ載置スペース39になっている。走行機体2の右側及び後部側には、上向き回動して折り畳み収納可能に構成された補助作業台31,32が設けられている(図2及び図3参照)。展開された補助作業台31,32に作業者が搭乗した状態で走行機体2を走行させながら、圃場の結球野菜Aを連続的に収穫する。実施形態では、走行機体2と右補助作業台31等とに跨ってコンテナ34が載置されることになる。走行機体2や後補助作業台32等に作業者が搭乗する。右補助作業台31と後補助作業台32との間の後右隅部を構成する連結フラップ台33を収納する際は、後補助作業台32の表面側に折り畳んでから、後補助作業台32と共に上向き回動させる。
結球野菜収穫機1にて結球野菜Aを収穫する際は、圃場における結球野菜Aを掻込ホイール16L,16Rにて引き抜き、根茎搬送帯17L,17R及び結球搬送帯18L,18Rにて左右から挟持して後方に搬送しながら、切断装置19にて結球野菜Aの根茎部を切断する。そして、根茎部切断後の結球野菜Aの結球部を結球搬送帯18L,18Rにて後方に搬送し、引抜き搬送装置14から選別用コンベヤ25上に転落させる。選別用コンベヤ25上の結球野菜Aのうち調製不要なものは、走行機体2上の作業者がコンテナ34に収容する。調製が必要なものは、走行機体2上の作業者が調製用コンベヤ26に移し換える。調製用コンベヤ26を経由して集積用コンベヤ27に搬送された調製要の結球野菜Aは、例えば後補助作業台32上の作業者が調製器29等を用いて余分な外葉除去といった調製作業を行ってから、コンテナ34に収容するのである。
次に、図5(a)(b)を参照しながら、結球野菜収穫機1の動力伝達系統について説明する。エンジン11の動力は、その出力軸41からベルト・プーリ伝動系42並びにテンションクラッチ43を介して、入力分配軸44に伝達される。入力分配軸44に伝達された動力は、選別用コンベヤ25と収穫作業部13との二方向に分岐して伝達される。入力分配軸44から収穫作業部13に向かう分岐動力は、伝動ベルト45を介して第1入力軸46に伝達される。第1入力軸46の長手中途部には、左右一対の搬送下流ギヤケース47L,47Rが設けられている。第1入力軸46から左搬送下流ギヤケース47Lに伝達された動力は、左搬送下流ギヤケース47Lから突出する左伝動軸48Lを介して左結球搬送帯18Lに伝達される。第1入力軸46から右搬送下流ギヤケース47Rに伝達された動力は、右搬送下流ギヤケース47Rから突出する右伝動軸48Rを介して右結球搬送帯18Rに伝達される。
第1入力軸46の動力伝達下流側には、ベルト・プーリ伝動系49及び変速切換クラッチ50を介して、第2入力軸51が動力伝達可能に連結されている。変速切換クラッチ50は、動力伝達下流側の根茎搬送帯17L,17R(掻込ホイール16L,16Rを含む)の駆動速度を高低2段に切換え変速するベルトテンション式のものである。実施形態では、基本的に結球搬送帯18L,18Rの駆動速度を根茎搬送帯17L,17Rの駆動速度よりも若干速くするように設定している。その上で、圃場に植生する結球野菜Aの大きさが比較的小さい場合は、結球搬送帯18L,18Rと根茎搬送帯17L,17Rとの速度差を大きくし、逆に大きい場合は、結球搬送帯18L,18Rと根茎搬送帯17L,17Rとの速度差を小さくすることによって、結球野菜Aの大きさに拘らず、掻込及び搬送効率を高い状態に維持できる。
第2入力軸51の左寄り部位と右端側とには、左右一対の搬送上流ギヤケース52L,
52Rが設けられている。第2入力軸51から左搬送上流ギヤケース52Lに伝達された動力は、左搬送上流ギヤケース52Lから突出する左伝達軸53L、伝達ベルト54並びに左搬送帯駆動軸56Lを介して左根茎搬送帯17Lに伝達される。第2入力軸51から右搬送上流ギヤケース52Rに伝達された動力は、右搬送上流ギヤケース52Rから突出する右伝達軸53R、伝達ベルト55並びに右搬送帯駆動軸56Rを介して右根茎搬送帯17Rに伝達される。
各根茎搬送帯17L,17Rが巻き掛かる従動プーリ57L,57Rの従動回転軸58L,58Rは上向きに突出している(図6(a)参照)。従動回転軸58L,58Rの上端側には、各掻込ホイール16L,16Rのハブ部61L,61Rが固定されている。従って、各掻込ホイール16L,16Rは、対応する根茎搬送帯17L,17Rの周回駆動に連動して互いに内向きに回転する。
図5(b)に示すように、調製用コンベヤ26と集積用コンベヤ27とは、エンジン11とは別の駆動源である電動アクチュエータとしての電動モータ65にて独立して駆動するように構成されている。実施形態では、集積用コンベヤ27におけるコンベヤフレーム37の搬送上流側に電動モータ65が取り付けられている。集積用コンベヤ27の搬送上流側のローラ軸66に、電動モータ65が動力伝達可能に連結されている。集積用コンベヤ27のローラ軸66には、ベベルギヤ機構67を介して、調製用コンベヤ26の搬送下流側のローラ軸68に動力伝達可能に連結されている。電動モータ65からの動力によって、調製用及び集積用コンベヤ26,27が連動して駆動するように構成されている。この場合、調製用コンベヤ26の搬送面側は前から後方向に移動し、集積用コンベヤ27の搬送面側は左から右方向に移動するように設定されている。
以上の説明から明らかなように、実施形態の結球野菜収穫機1によると、選別用コンベヤ25と調製用コンベヤ26とが互いに並列状に並ぶから、調製の必要な結球野菜Aを選別用コンベヤ25から調製用コンベヤ26に移し換えし易く、結球野菜Aの選別作業を効率よく行える。また、選別用コンベヤ25及び調製用コンベヤ26と、集積用コンベヤ27とが平面視で交差する位置関係になるから、結球野菜収穫機1の全長を短くできる(コンパクトに構成できる)。
また、選別用コンベヤ25を挟んで左右両側に、調製用コンベヤ26と作業スペース兼コンテナ載置スペース39とが位置することになる。このため、調製の要不要に応じて結球野菜Aをコンテナ34に収容したり調製用コンベヤ26に移し換えたりするのをスムーズに実行でき、選別作業性の更なる向上に寄与する。
更に、選別用コンベヤ25と集積用コンベヤ27との間に調製器29が配置されるから、調製作業のし易さ及び調製済結球野菜Aのコンテナ34への収容作業に配慮した上で、選別用コンベヤ25と集積用コンベヤ27との間のデッドスペースを有効利用して調製器29を配置でき、この点でも、結球野菜収穫機1全長のコンパクト化に貢献する。
しかも、調製用コンベヤ26と集積用コンベヤ27とを電動アクチュエータ65で独立して駆動できるから、調製用コンベヤ26や集積用コンベヤ27を走行機体2に対して着脱可能にしたり出し入れ可能にしたりする構造を簡素化できるという利点もある。
次に、図6(a)(b)及び図7(a)(b)を参照しながら、姿勢調節部材70の詳細構造について説明する。前述の通り、収穫作業部13(引抜き搬送装置14)の前部側に、掻込ホイール16L,16Rにて引き抜かれた結球野菜Aの結球部に上方から当接する姿勢調節部材70が上下揺動可能に設けられている。実施形態では、左右両前部フレーム20L,20Rの前端側に、正面視門形の支持フレーム72が結球搬送帯18L,18
Rに上方から跨るように立設されている。支持フレーム72における横長水平部の中途部に左右一対のホルダブラケット73が固定されている。左右のホルダブラケット73の間に、前後長手の長さ調節ロッド74の基端側が回動可能に軸支されている。
長さ調節ロッド74は、左右のホルダブラケット73の間に基端側を回動可能に軸支した中空角パイプ状のホルダ部75と、ホルダ部75に対してその長手方向にスライド可能に挿入されたスライダー部76とにより構成されている。スライダー部76の基端側(後端側)には、左右横向きに貫通した係止穴が形成されている一方、ホルダ部75の横側面には、係止穴に合致可能な複数個のストッパー穴がホルダ部75の長手方向に沿って適宜間隔を開けて形成されている。ホルダ部75からのスライダー部76の前向き突出長さを適宜調節して、ホルダ部75のストッパー穴とスライダー部76の係止穴と合致させ、両穴に挿通させたボルト77にナット78を締結することにより、長さ調節ロッド74の前後長さが段階的に変更・設定される。
長さ調節ロッド74の先端側(スライダー部76の前端側)には、正面視門形のローラブラケット80が取り付けられている。ローラブラケット80における左右一対の側板部81には横長の回動支軸82が回転可能に装架されている。回動支軸82には例えばスポンジのような弾性材製の当接ローラ83が被嵌されている。当接ローラ83は、掻込ホイール16L,16Rにて引き抜かれた結球野菜Aの結球部に上方から当接するものであり、調製用コンベヤ26や集積用コンベヤ27と同様に、エンジン11とは別の駆動源である電動アクチュエータとしての正逆駆動可能な姿勢調節用電動モータ84にて独立して駆動するように構成されている。実施形態では、ローラブラケット80における左右一方の側板部81に姿勢調節用電動モータ84が取り付けられている。ローラブラケット80の回動支軸82に、チェン・スプロケット伝動系85を介して姿勢調節用電動モータ84が動力伝達可能に連結されている。
左右両ホルダブラケット73と長さ調節ロッド74のホルダ部75との間には、付勢部材としての引張ばね86が装架されている。長さ調節ロッド74ひいては当接ローラ83は、引張ばね86の弾性復元力にて結球搬送帯18L,18Rから離れる上方向に押圧付勢されている。
以上の構成において、圃場に植生した結球野菜Aを掻込ホイール16L,16Rにて引き抜いて、結球搬送帯18L,18Rにて左右から挟持して後方に搬送する前に、姿勢調節部材70の当接ローラ83は結球野菜Aの結球部上面側に当接する。このため、当該当接作用によって、結球野菜Aの姿勢が根茎部の切除に好適な状態に矯正され、例えば圃場で倒伏していた結球野菜Aであっても、その姿勢を根茎部切断前に修正することが可能になる。結球野菜Aを適正な姿勢にした上で、その根茎部を切断装置19にて適正に切断できる。従って、結球野菜Aの切断面が乱れる切断不良が少なくなり、後工程で外葉(オニ葉)や残った根茎部等を除去する調製作業の頻度を低くできる。結球野菜収穫機1での収穫作業性の向上を図れる。
この場合、根茎搬送帯17L,17Rと結球搬送帯18L,18Rとの間で且つ切断装置19の前方には、側面視でく字状に屈曲した棒状で左右一対のガイド部材71を設けているので、結球野菜Aの結球部がガイド部材71に乗り上げるにあたり、ガイド部材71の前端側傾斜形状と姿勢調節部材70とによって結球野菜Aを前傾姿勢にできる。すなわち、結球野菜Aの結球部を姿勢修正しつつガイド部材71にスムーズに乗り上げさせ、その根茎部を適正な姿勢で切断装置19にまで送り込みできる。従って、結球野菜Aにおける切断不良の発生頻度低下を助長できる。
しかも、掻込ホイール16L,16Rは、その回転中心部に位置するハブ部61L,6
1Rと、ハブ部61L,61Rから放射状に延びるスポーク部62L,62Rと、スポーク部62L,62Rの先端側をつなぐリム部63L,63Rとを骨組みとし、ハブ部61L,61Rを頂点とした上向き凸の錐体状に形成されているから、スポーク部62L,62Rとその間の隙間との凹凸によって、圃場に植生した結球野菜Aの結球部下面側を確実に捕まえてスムーズに引き抜きできる。掻込ホイール16L,16Rの結球野菜A掻き込み性能を向上できる。また、掻込ホイール16L,16Rはハブ部61L,61Rを頂点とした上向き凸の錐体状に形成されているので、掻き込み時に結球野菜Aの結球部の左右倒れを修正でき、この点でも、引き抜かれた結球野菜Aに対する姿勢調節効果を発揮できる。
図8(a)(b)には結球野菜収穫機1の収穫作業部13の別例を示している。当該別例では、各掻込ホイール16L,16Rの前方側に、圃場で倒伏した結球野菜Aの左右倒れを修正する左右一対の引起部材90L,90Rを設けている。この場合、引抜き搬送装置14の前端部に、前向きに突出する左右一対のチェン伝動ケース91L,91Rを設けている。各結球搬送帯18L,18Rを巻き掛ける搬送下流従動プーリ92L,92Rの従動軸93L,93Rを上向きに突出させ、各チェン伝動ケース91L,91Rの基端側に突入させている。各チェン伝動ケース91L,91Rの内部には、チェン・スプロケット伝動系94L,94Rを収容している。各チェン伝動ケース91L,91Rの先端側から下向きに引起ローラ軸95L,95Rを突出させている。引起ローラ軸95L,95Rには、下側の直径の方が大きい円錐形状の倒伏引起ローラ96L,96Rが固着されている。
従って、各結球搬送帯18L,18Rの回転動力は、搬送下流従動プーリ92L,92Rの従動軸93L,93Rから、チェン伝動ケース91L,91R内のチェン・スプロケット伝動系94L,94Rを介して、引起ローラ軸95L,95Rに固着された倒伏引起ローラ96L,96Rに伝達される。すなわち、左右一対の引起部材90L,90Rには、結球搬送帯18L,18Rの前部側から動力を分岐して伝達するように構成される。そして、倒伏引起ローラ96L,96Rは、対応する結球搬送帯18L,18Rの周回駆動に連動して互いに内向きに回転する。結球野菜収穫機1にて結球野菜Aを収穫する際は、掻込ホイール16L,16Rで引き抜く前から、左右に倒れ気味の結球野菜Aの結球部を、両倒伏引起ローラ96L,96Rで挟持してその姿勢を矯正することになる。
以上のように構成すると、圃場に植生した結球野菜Aの結球部の左右倒れを、掻込ホイール16L,16Rで引き抜く前から予め引起部材90L,90Rによって修正でき、結球野菜Aをより確実に適正な姿勢で引き抜きできる。従って、結球野菜Aにおける切断不良の発生頻度低下により一層貢献できる。
なお、本願発明における各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 結球野菜収穫機
2 走行機体
11 エンジン
13 収穫作業部
14 引抜き搬送装置
16L,16R 掻き込みホイール
17L,17R 根茎搬送帯
18L,18R 結球搬送帯
19 切断装置
70 姿勢調節部材
71 ガイド部材
90L,90R 引起部材

Claims (3)

  1. 走行機体の前方で結球野菜を引き抜いて切断し後方に搬送する収穫作業部を備え、
    前記収穫作業部は、結球野菜を引き抜く掻込ホイールと、結球野菜の根茎部を後方に挟持搬送する根茎搬送帯と、当該根茎搬送帯の上方後部に位置して結球野菜の結球部を後方に挟持搬送する結球搬送帯と、前記根茎搬送帯と前記結球搬送帯との間に位置して結球野菜の根茎部を切断する切断装置とを有している結球野菜収穫機であって、
    前記収穫作業部の前部側には、前記掻込ホイールにて引き抜かれた結球野菜の結球部に上方から当接する姿勢調節部材を上下揺動可能に設け
    前記結球野菜の根茎部を前記切断装置に向けて案内するガイド部材を、前記根茎搬送帯と前記結球搬送帯との間で且つ前記切断装置の前方に設け、前記ガイド部材の基部は前記根茎搬送帯及び前記結球搬送帯と平行状に延びていて、前記ガイド部材の前端側を前方斜め下向きに傾斜させ、前記結球搬送帯の駆動速度を前記根茎搬送帯の駆動速度よりも速くするように設定している、
    結球野菜収穫機。
  2. 前記掻込ホイールは、その回転中心部に位置するハブ部と、前記ハブ部から放射状に延びるスポーク部と、前記スポーク部の先端側をつなぐリム部とを骨組みとし、前記ハブ部を頂点とした上向き凸の錐体状に形成されている、
    請求項1に記載の結球野菜収穫機。
  3. 前記掻込ホイールの前方側に、圃場で倒伏した結球野菜の左右倒れを修正する引起部材を設け、前記引起部材には、前記結球搬送帯の前部側から動力を分岐して伝達するように構成されている、
    請求項1に記載の結球野菜収穫機。
JP2012156362A 2012-07-12 2012-07-12 結球野菜収穫機 Active JP6063158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012156362A JP6063158B2 (ja) 2012-07-12 2012-07-12 結球野菜収穫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012156362A JP6063158B2 (ja) 2012-07-12 2012-07-12 結球野菜収穫機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014018085A JP2014018085A (ja) 2014-02-03
JP6063158B2 true JP6063158B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=50193693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012156362A Active JP6063158B2 (ja) 2012-07-12 2012-07-12 結球野菜収穫機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6063158B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6666004B2 (ja) * 2016-03-04 2020-03-13 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 結球野菜収穫機
KR101802401B1 (ko) 2017-08-09 2017-11-28 오페주식회사 파지 높이 자동 조절 기능을 구비하는 배추 수확기
KR101838697B1 (ko) 2017-08-09 2018-03-14 오페주식회사 뿌리 절단 높이 조절 기능을 구비하는 배추 수확기
KR101802405B1 (ko) 2017-08-09 2017-11-28 오페주식회사 파지 자세 교정 기능을 구비하는 배추 수확기
CN110495300B (zh) * 2019-09-18 2021-08-27 安徽工程大学 茎秆类蔬菜收割机

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748023Y2 (ja) * 1987-02-28 1995-11-08 生物系特定産業技術研究推進機構 結球葉菜収穫機における収穫物の姿勢制御装置
JP3561926B2 (ja) * 1993-06-29 2004-09-08 井関農機株式会社 野菜収穫機
JP3594328B2 (ja) * 1993-11-22 2004-11-24 ヤンマー農機株式会社 結球野菜収穫機
JP3369682B2 (ja) * 1993-12-17 2003-01-20 小橋工業株式会社 結球野菜収穫機
JP3480635B2 (ja) * 1995-11-17 2003-12-22 ヤンマー農機株式会社 結球野菜収穫機
JP2000253730A (ja) * 1999-03-10 2000-09-19 Kobashi Kogyo Co Ltd 結球野菜収穫機のフローティング機構
JP2001025317A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Kobashi Kogyo Co Ltd キャベツ収穫機
JP2001352816A (ja) * 2000-06-15 2001-12-25 Seirei Ind Co Ltd 結球野菜収穫機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014018085A (ja) 2014-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6717359B2 (ja) 作業車両
JP6063158B2 (ja) 結球野菜収穫機
FR2548518A1 (fr) Machine remorquee ou bien prevue pour l'attelage en trois points d'un tracteur pour la recolte de mais ou bien un produit analogue de moissonnage a tiges
JP6666004B2 (ja) 結球野菜収穫機
JP5600335B2 (ja) コンバイン
JP5200390B2 (ja) 根菜類収穫機
JP4834343B2 (ja) コンバインの刈取装置
JP6617807B2 (ja) 作物引抜機
JP6717360B2 (ja) 作物引抜機
JP2005095189A (ja) コンバインの刈取部の補助搬送装置
JP2004016111A (ja) コンバイン
JP4904788B2 (ja) 収穫機
JP6837404B2 (ja) 結球野菜収穫機
JP5097286B2 (ja) コンバイン
JP2019115364A (ja) 作物引抜機
JP5018134B2 (ja) コンバイン
JP6668974B2 (ja) 作物引抜機
JP5944252B2 (ja) 結球野菜収穫機
JP2001352816A (ja) 結球野菜収穫機
JP3784395B2 (ja) 玉ねぎの収穫装置
JP6610449B2 (ja) 作業車両
JP6477613B2 (ja) 作物引抜機
JP3792150B2 (ja) 鱗茎作物調製機
JP2000287524A (ja) 歩行型野菜収穫機の横送りコンベア
JP5122388B2 (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6063158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250