JP6062307B2 - 部品合わせ部構造 - Google Patents

部品合わせ部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6062307B2
JP6062307B2 JP2013077007A JP2013077007A JP6062307B2 JP 6062307 B2 JP6062307 B2 JP 6062307B2 JP 2013077007 A JP2013077007 A JP 2013077007A JP 2013077007 A JP2013077007 A JP 2013077007A JP 6062307 B2 JP6062307 B2 JP 6062307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
press
component
surface pressure
mating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013077007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014201117A (ja
Inventor
紀二 原田
紀二 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2013077007A priority Critical patent/JP6062307B2/ja
Publication of JP2014201117A publication Critical patent/JP2014201117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6062307B2 publication Critical patent/JP6062307B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

この発明は、樹脂部品などの合わせ部における異音(キシミ音)の発生を抑制し得るようにした部品合わせ部構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内に内装パネルなどの各種の内装部品が設けられている。
これらの内装部品には、他の内装部品に対して、互いの表面が連続するように、また、互いの表面間にできる合わせ線の隙間が小さくなるように取付けるための部品合わせ部を有して連設されるものが存在している(例えば、特許文献1参照)。
例えば、図12、図13に示すように、このような部品合わせ部aには、被取付部品bと取付部品cとの一方の縁部に設けられた、裏面側へ凹む嵌合凹部dと、他方の縁部に設けられた、上記嵌合凹部dへ挿入嵌合可能な嵌合凸部eと、嵌合凹部dと嵌合凸部eとの一方に設けられて、両者間(即ち、嵌合凹部dと嵌合凸部eとの間)に圧入されることにより面方向(被取付部品bまたは取付部品cの面方向)の隙間をなくす(または潰す)ための圧入用突起部fと、を備えたものなどが存在している。
この圧入用突起部fは、その頂部が平坦面などとされている。
特開平09−257015号公報
しかしながら、上記した部品合わせ部aには、車両の走行中に、キシミ音などの異音が発生するなどの問題が生じることがあった。
そこで、本発明は、上記した実情に鑑みて、異音の発生を低減または防止できるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
被取付部品に対して取付部品を、合わせ部を介して、互いの表面が連続するように、また、互いの表面間にできる合わせ線の隙間が小さくなるように取付けると共に、
前記合わせ部が、
被取付部品と取付部品との一方の縁部に設けられた、裏面側へ凹む嵌合凹部と、
他方の縁部に設けられた、前記嵌合凹部へ挿入嵌合可能な嵌合凸部と、
前記嵌合凹部と嵌合凸部との少なくとも一方に設けられて、両者間に圧入されることにより面方向の隙間をなくすための圧入用突起部と、を備えた部品合わせ構造において、
前記圧入用突起部の頂部が、前記嵌合凹部または嵌合凸部に対して嵌合方向に線接触状態で圧接されると共に、線接触状態で圧接される頂部に、更に面圧を上昇させるための面圧上昇形状部を有し、
該面圧上昇形状部が、嵌合方向に線接触状態で圧接される前記頂部の、前記嵌合凹部または嵌合凸部に対する嵌合方向と直交する方向の接触幅を狭めて点接触または点接触に近い線接触にする先細形状部とされたことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、圧入用突起部の、嵌合凹部または嵌合凸部と嵌合方向に線接触状態で圧接される頂部に設けた面圧上昇形状部によって、圧入用突起部の嵌合凹部または嵌合凸部に対する接触の面圧が上昇されるので、圧入用突起部と、嵌合凹部または嵌合凸部との間の擦れなどが抑制され、以って、合わせ部での異音(キシミ音)の発生を防止することができる。
また、面圧上昇形状部を嵌合方向と直交する方向の接触幅を狭める先細形状部として、嵌合凹部または嵌合凸部に対する圧入用突起部の頂部の幅方向の接触状態を点接触または点接触に近い線接触にすることにより、確実に面圧を上昇させて両者の接触部分での異音発生を有効に抑制することが可能となる。また、面圧上昇形状部を先細形状部とすることにより、面圧上昇形状部と、嵌合凹部または嵌合凸部との間の圧入時の摩擦抵抗が小さくなるので、被取付部品に対する取付部品の取付作業性を向上することができる。
本発明の実施例にかかる、車両の車室内に設置される内装部品としてのインストルメントパネルの全体斜視図である。 図2の部分拡大斜視図である。 内装部品としてのスイッチカバーパネル(被取付部品)の平面図である。 図3のスイッチカバーパネルの部分拡大斜視図である。 内装部品としてのフィニッシャーパネル(取付部品)の平面図である。 図5のフィニッシャーパネルを裏面側から見た部分拡大斜視図である。 この実施例の部品合わせ部構造を示す、図2のA−A線に沿った断面図である。 変形例にかかる図7と同様の断面図である。 図7(または図8)のB−B線に沿った断面図である。 図9の変形例にかかる、図7(または図8)のB−B線に沿った断面図である。 図9の他の変形例にかかる、図7(または図8)のB−B線に沿った断面図である。 従来例にかかる部品合わせ部構造の断面図である。 図12のC−C線の位置での断面図である。
以下、本実施の形態、および、それを具体化した実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図11は、この実施の形態の実施例およびその変形例を示すものである。
<構成>以下、構成について説明する。
自動車などの車両には、車室内に内装パネルなどの各種の内装部品が設けられている。
例えば、図1(図2参照)に示すように、上記した内装部品1には、車室の前部に設置されたインストルメントパネル1aや、このインストルメントパネル1aの車幅方向中央部に取付けられるカバーパネル1b(詳細については図3、図4参照)や、インストルメントパネル1aの助手席側の部分に取付けられるフィニッシャーパネル1c(詳細については図5、図6参照)などが存在している。
そして、これらの内装部品1には、図2に示すように、他の内装部品1に対して、互いの表面が連続するように、また、互いの表面間にできる合わせ線2の隙間が小さくなるように取付けるための合わせ部3(部品合わせ部、図7参照)を有して連設されるものが存在している。
このような合わせ部3には、例えば、図7(または図8)に示すように、被取付部品11と取付部品12との一方の縁部に設けられた、裏面側へ凹む嵌合凹部13と、他方の縁部に設けられた、嵌合凹部13へ挿入嵌合可能な嵌合凸部14と、嵌合凹部13と嵌合凸部14との少なくとも一方に設けられた、両者間(即ち、嵌合凹部13と嵌合凸部14との間)に圧入されることにより面方向(被取付部品11または取付部品12の面方向、この場合には、図中左右方向)の隙間をなくす(または潰す)ための圧入用突起部15と、を備えたものなどが存在している。
ここで、上記した「合わせ部3」は、文字通り、内装部品1どうしを連設(隣接設置)するために設けられる接続部分である。合わせ部3でのキシミ音の発生は、特に、硬質樹脂同士の間で、擦れが生じることによって発生されるものと考えられる。この場合、合わせ部3は、カバーパネル1bとフィニッシャーパネル1cとの間とされているが、インストルメントパネル1aとカバーパネル1bとの間や、インストルメントパネル1aとフィニッシャーパネル1cとの間などであっても良い。
上記した「表面が連続する」は、連設される内装部品1どうしが、意匠的に連続することを指すものとする。例えば、連設される内装部品1どうしが、面一に連なることや、所要の凹凸面となるように連続することなどをも含むものとする。
上記した「合わせ線2」は、合わせ部3によって合わせられた内装部品1どうしの継ぎ目にできる線のことである。
上記した「被取付部品11」は、文字通り、内装部品1における他の内装部品1に対する取付けのベースとなる部品のことである。通常は、先に設置されている部品や、より大きな部品などを指すことが多い。被取付部品11は、樹脂製のものなどとされる。この場合には、上記したカバーパネル1bなどとされている。このカバーパネル1bは、例えば、枠状をして、カーナビゲーションシステムの表示装置の周囲を覆う化粧パネルなどとされている。但し、被取付部品11は、このカバーパネル1bに限るものではない。
上記した「取付部品12」は、文字通り、上記した被取付部品11に対して取付けられる他の内装部品1のことである。通常は、後から設置される部品や、より小さな部品などを指すことが多い。取付部品12は、樹脂製のものなどとされる。この場合には、フィニッシャーパネル1cとされている。このフィニッシャーパネル1cは、木目調などを有する装飾パネルとされている。但し、取付部品12は、このフィニッシャーパネル1cに限るものではない。
上記した「縁部」は、被取付部品11や取付部品12の周縁部の全体またはその一部を指している。この場合には、一辺の一部などとされている。縁部には、縁部近傍も含まれる。
上記した「裏面側」は、文字通り、被取付部品11や取付部品12の表面とは反対側の面、すなわち、表に出ない面の側を指している。
上記した「嵌合凹部13」は、文字通り、凹形状をした嵌合部分のことである。この嵌合凹部13は、被取付部品11または取付部品12の周縁部またはその近傍から裏面側へ向けて一体に凹設された凹溝部などとされる。この嵌合凹部13は、両側部と底部とを有するコ字状またはU字状断面を有するものなどとされる。この嵌合凹部13の溝幅は、嵌合凸部14の肉厚よりも広くなるように形成される。なお、嵌合凹部13は、一般的には、被取付部品11の側に設けられることが多いものである。
上記した「嵌合凸部14」は、文字通り、凸形状をした嵌合部分のことである。この嵌合凸部14は、被取付部品11または取付部品12の周縁部またはその近傍(の嵌合凹部13と合致する位置)から裏面側へ向けて一体に突設されたフランジ部などとされる。この嵌合凸部14は、被取付部品11または取付部品12の面からL字状などに屈曲形成されたものなどとされる。この嵌合凸部14は、被取付部品11または取付部品12の面とほぼ同じ肉厚に形成される。なお、嵌合凸部14は、一般的には、取付部品12の側に設けられることが多いものである。
上記した「圧入用突起部15」は、嵌合凹部13と嵌合凸部14との間の上記面方向の隙間とほぼ同じ高さを有する位置決めリブなどとされる。この圧入用突起部15は、嵌合凹部13または嵌合凸部14に対し、合わせ線2の延設方向に沿って所要の間隔で複数設けられる。なお、圧入用突起部15は、図7、図8に示すように、嵌合凹部13または嵌合凸部14のどちらに設けるようにしても良い。または、圧入用突起部15は、嵌合凹部13と嵌合凸部14との両方に設けるようにしても良い。なお、被取付部品11と取付部品12とを構成する樹脂の材質や特性が異なる場合には、圧入用突起部15は、硬質の樹脂の側に設けるのが好ましい。なお、圧入用突起部15の嵌合方向(挿入方向)の先端側には、図6に示すように、導入テーパ部15aなどを設けることができる。また、圧入用突起部15の導入テーパ部15a以外の部分の頂部に対し、必要に応じ、圧入効果を高めるために、極く緩い(少なくとも、導入テーパ部15aの傾斜よりも緩い)楔面状の傾斜部15bなどを設けるようにしても良い。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、以下のような構成を備えるようにしている。
(構成1a)
図9または図10に示すように、上記圧入用突起部15の頂部が、上記嵌合凹部13または嵌合凸部14に対して嵌合方向に線接触状態で圧接されると共に、線接触状態で圧接される頂部に、更に面圧を上昇させるための面圧上昇形状部21を有するものとされる。
(補足説明1a)
ここで、上記した「面圧上昇形状部21」は、文字通り、面圧を上昇させることができるような形状を有するものが広く含まれる。面圧上昇形状部21の具体的な構成については、後述する。
(構成1b)
上記面圧上昇形状部21が、嵌合方向に線接触状態で圧接される上記頂部の、上記嵌合凹部13または嵌合凸部14に対する嵌合方向と直交する方向の接触幅を狭めて点接触または点接触に近い線接触にする先細形状部とされる。
(補足説明1b)
ここで、上記した「線接触」は、文字通り、線で接触するものである。例えば、図9に示すような、圧入用突起部15の延設方向に沿って半円形状の断面を有するものとしても、図10に示すような、圧入用突起部15の延設方向に沿って三角形状の断面を有するものとしても良い。
上記した「点接触可能」は、文字通り、点で接触するものである。特に図示しないが、例えば、細かい半球状の突起部や、三角錐状の突起部などを、圧入用突起部15の延設方向に沿って多数連ねるようにしても良い。
上記した「先細形状部」は、面圧上昇形状部21(の傾斜部15b)の頂部に、面圧上昇形状部21の肉厚が薄くなるようにするなどして設けられたものなどとされる。
(構成2)
図11に示すように、嵌合凹部13または嵌合凸部14は、上記した圧入用突起部15が接触する部分の両側に、圧入用突起部15の頂部(またはその近傍)を両側から挟持する挟持部25を有するものとされる。
(補足説明2)
ここで、上記した「挟持する」は、圧入用突起部15の頂部(またはその近傍)を両側から挟むように支持するということである。そのため、挟持部25は、対にして設けられる。
上記した「挟持部25」は、圧入用突起部15が設けられた嵌合凹部13または嵌合凸部14に到達しない長さのものなどとされる。挟持部25は、圧入用突起部15の頂部に対して線接触または点接触可能な先細形状部を有するものとすることができる。この先細形状部は、上記した面圧上昇形状部21と同様のものとすることができる。
更に、各挟持部25は、嵌合凹部13または嵌合凸部14の幅中央部などの所定の位置に設けることなどにより、嵌合凹部13と嵌合凸部14とに対する位置決め機能を持たせることなどができる。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
被取付部品11に対して取付部品12を、合わせ部3を介して、互いの表面が連続するように、また、互いの表面間にできる合わせ線2の隙間が小さくなるように連設する。
この際、図7(または図8)に示すように、被取付部品11と取付部品12との一方の縁部に設けられた、裏面側へ凹む嵌合凹部13に、他方の縁部に設けられた、裏面側へ突出する嵌合凸部14を嵌合させると共に、嵌合凹部13と嵌合凸部14との間に圧入用突起部15を圧入することによって、両者間の面方向の隙間をなくすようにする。これにより、上記した被取付部品11と取付部品12との合わせが行われる。なお、図7(または図8)は、完全に圧入される直前の状態を示している。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果1a)
圧入用突起部15の、嵌合凹部13または嵌合凸部14と嵌合方向に線接触状態で圧接される頂部に設けた面圧上昇形状部21によって、圧入用突起部15の嵌合凹部13または嵌合凸部14に対する接触の面圧が上昇されるので、圧入用突起部15と、嵌合凹部13または嵌合凸部14との間の擦れなどが抑制され、以って、合わせ部3での異音(キシミ音)の発生を防止することができる。
これに対し、図12の従来例に示すように、圧入用突起部fの先端部に面圧上昇形状部21が設けられていない平坦な状態のままとなっている場合には、圧入用突起部fの嵌合凹部dまたは嵌合凸部eに対する接触の面圧が不足するため、圧入用突起部fと、嵌合凹部dまたは嵌合凸部eとの間の擦れなどによって、合わせ部aで異音(キシミ音)が発生し易いことになる。
(効果1b)
面圧上昇形状部21を、嵌合方向と直交する方向の接触幅を狭める先細形状部として、嵌合凹部13または嵌合凸部14に対する圧入用突起部の頂部の幅方向の接触状態を点接触または点接触に近い線接触にすることにより、確実に面圧を上昇させて両者の接触部分での異音発生を有効に抑制することが可能となる。
また、面圧上昇形状部21を先細形状部とすることにより、面圧上昇形状部21と、嵌合凹部13または嵌合凸部14との間の圧入時の摩擦抵抗が小さくなるので、被取付部品11に対する取付部品12の取付作業性を向上することができる。
(効果2)
嵌合凹部13または嵌合凸部14に設けられた挟持部25が、圧入用突起部15の先端部分を両側から挟持することにより、合わせ部3の合わせ線2に沿う方向の位置決めを行わせることができるようになると共に、被取付部品11に対して取付部品12を繰り返し着脱することにより圧入用突起部15の面圧上昇形状部21が徐々に摩耗して行くような場合であっても、挟持部25によって異音防止機能や位置決め機能を長く保持し続けさせることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
1 内装部品
2 合わせ線
3 合わせ部
11 被取付部品
12 取付部品
13 嵌合凹部
14 嵌合凸部
15 圧入用突起部
21 面圧上昇形状部
25 挟持部

Claims (2)

  1. 被取付部品に対して取付部品を、合わせ部を介して、互いの表面が連続するように、また、互いの表面間にできる合わせ線の隙間が小さくなるように取付けると共に、
    前記合わせ部が、
    被取付部品と取付部品との一方の縁部に設けられた、裏面側へ凹む嵌合凹部と、
    他方の縁部に設けられた、前記嵌合凹部へ挿入嵌合可能な嵌合凸部と、
    前記嵌合凹部と嵌合凸部との少なくとも一方に設けられて、両者間に圧入されることにより面方向の隙間をなくすための圧入用突起部と、を備えた部品合わせ構造において、
    前記圧入用突起部の頂部が、前記嵌合凹部または嵌合凸部に対して嵌合方向に線接触状態で圧接されると共に、線接触状態で圧接される頂部に、更に面圧を上昇させるための面圧上昇形状部を有し、
    該面圧上昇形状部が、嵌合方向に線接触状態で圧接される前記頂部の、前記嵌合凹部または嵌合凸部に対する嵌合方向と直交する方向の接触幅を狭めて点接触または点接触に近い線接触にする先細形状部とされたことを特徴とする部品合わせ部構造。
  2. 嵌合凹部または嵌合凸部は、前記圧入用突起部が接触する部分の両側に、圧入用突起部の頂部を両側から挟持する挟持部を有することを特徴とする請求項1に記載の部品合わせ部構造。
JP2013077007A 2013-04-02 2013-04-02 部品合わせ部構造 Expired - Fee Related JP6062307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013077007A JP6062307B2 (ja) 2013-04-02 2013-04-02 部品合わせ部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013077007A JP6062307B2 (ja) 2013-04-02 2013-04-02 部品合わせ部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014201117A JP2014201117A (ja) 2014-10-27
JP6062307B2 true JP6062307B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=52351968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013077007A Expired - Fee Related JP6062307B2 (ja) 2013-04-02 2013-04-02 部品合わせ部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6062307B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW202233373A (zh) * 2021-02-19 2022-09-01 日商發那科股份有限公司 接合構造

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671323U (ja) * 1993-03-22 1994-10-07 アラコ株式会社 車両内装の合せ部における異音防止構造
JP3070905B2 (ja) * 1995-03-15 2000-07-31 河西工業株式会社 ルーフトリムの取付構造
JP3541551B2 (ja) * 1996-03-22 2004-07-14 日産自動車株式会社 自動車のフィニッシャ取付構造
KR101144507B1 (ko) * 2009-11-25 2012-05-11 기아자동차주식회사 차량의 크래쉬 패드 접속 장치
JP5804622B2 (ja) * 2011-02-14 2015-11-04 日本プラスト株式会社 内装材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014201117A (ja) 2014-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2749778B1 (en) Clip
JP2007244037A (ja) 取付具
EP1604886A2 (fr) Ensemble de carrosserie d'un véhicule automobile
JP2005056792A (ja) 雌端子金具
JP2019116942A (ja) クリップ
US8276861B2 (en) Clips for mounting a panel to a vehicle
JP6062307B2 (ja) 部品合わせ部構造
JP2006199145A (ja) バンパのセンサー取付構造
JP4622528B2 (ja) カバー部材のフロントフェンダー取付部構造
JP5911023B2 (ja) 樹脂部材取付構造
JP6537386B2 (ja) 挿入部材の取付構造
KR101629189B1 (ko) 자동차 브레이크 패드 지지 클립
JP6851268B2 (ja) 自動車用カバー部材およびその取付構造
JP5138450B2 (ja) 二部材組み付け構造
JP2010007808A (ja) クリップ
WO2017002191A1 (ja) Ecuブラケット及び車両
JP6234148B2 (ja) パネル装置
JP4612470B2 (ja) フィニッシャ取付構造
JP2010144910A (ja) クリップ取付座
JP6004727B2 (ja) インストルメントパネルの取付構造
JP6464429B2 (ja) ホルダ及びホルダの取付構造
JP2014083854A (ja) インストルメントパネルとコンソールの合わせ構造
JP5704511B2 (ja) 車載機器の取付構造
KR101629090B1 (ko) 클립
JP6472736B2 (ja) ウインドデフレクタの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6062307

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees