JP6060687B2 - クリーニング装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クリーニング装置および画像形成装置に関する。
例えば、中間転写ベルト方式の画像形成装置では、感光体ドラムに形成されたトナー像は中間転写ベルトに転写され、この中間転写ベルトに転写されたトナー像が記録用紙に転写される。この過程で、トナーは完全に記録用紙に転写されずに中間転写ベルトの表面に残留する。残留するトナーは新たな画像形成の妨げとなり、良好な転写画像を得られない原因となる。そのため、画像形成装置にはトナーを除去するためのクリーニング装置が備えられている。
クリーニング装置には、中間転写ベルトの表面上のトナーを除去するクリーニングローラーが備えられている。特にプロダクションプリント等の軽印刷に用いられる画像形成装置では、多量のトナーが高い頻度で中間転写ベルトに転写される。そのため、プロダクションプリント用の画像形成装置では、クリーニングローラーに対して、多量のトナーを瞬時に除去する機能が求められている。この除去機能を確保するため、クリーニングローラーとしてブラシローラーが使用されている。
ブラシローラーを用いたクリーニング装置に関する技術として、中間転写ベルトの移動方向において、2つのブラシローラーより上流側に、プレクリーニング部材としてのブラシローラーを設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−133664号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、プレクリーニング部材として放電点が多いブラシローラーを使用しているため、トナーを除去する際、ブラシローラーとトナーとの間で放電が起き、中間転写ベルト上のトナーにフィルミング現象(中間転写ベルトに対してトナーの添加剤等が薄膜上に付着する現象)が発生するという問題があった。フィルミング現象の発生により、中間転写ベルトの平滑性の低下や抵抗上昇が起こり、その後の転写不良を招く。
本発明は、フィルミング現象の発生を防止しつつ、転写ベルトに対する良好なクリーニングを実現することが可能なクリーニング装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係るクリーニング装置は、
第1のクリーニング対向ローラーとともに転写ベルトを挟むように配置され、前記第1のクリーニング対向ローラーに当接した状態で前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第1の発泡ローラーと、
前記転写ベルトの移動方向における前記第1の発泡ローラーの上流側において、第2のクリーニング対向ローラーとともに前記転写ベルトを挟むように配置され、前記第2のクリーニング対向ローラーに当接した状態で前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第1のハードローラーと、
前記転写ベルトの移動方向における前記第1のハードローラーの上流側において、第3のクリーニング対向ローラーとともに前記転写ベルトを挟むように配置され、前記第3のクリーニング対向ローラーに当接した状態で前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第2のハードローラーと、
を備え、
前記第1の発泡ローラーには、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのバイアス電圧が印加され、
前記第1および第2のハードローラーには、それぞれ極性が異なり、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのバイアス電圧が印加される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記クリーニング装置を備える。
本発明によれば、フィルミング現象の発生を防止しつつ、転写ベルトに対する良好なクリーニングを実現することが可能なクリーニング装置および画像形成装置を提供することができる。
本実施の形態における画像形成装置の制御ブロックを示す図である。 本実施の形態におけるクリーニング装置の構成を示す図である。 クリーニング装置によるトナーの除去前において、中間転写ベルト上に残留するトナーの帯電量および残留量を示す図である。 クリーニング装置により除去されるトナーの帯電量および残留量を示す図である。 本実施の形態におけるクリーニング装置の構成の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[画像形成装置100の構成]
図1に示す画像形成装置100は、電子写真プロセスにより記録用紙に画像を形成する。画像形成装置100は、制御部101、原稿読み取り部110、操作表示部120、画像処理部130、画像書込部140、画像形成部150、搬送部160、定着部170およびクリーニング装置180を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備えている。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置100の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部172に格納されている各種データが参照される。記憶部172は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部171を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で、各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて記録用紙に画像を形成させる。通信部171は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
原稿読み取り部110は、コンタクトガラス上に搬送された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサーの受光面上に結像させ、原稿を読み取る。なお、コンタクトガラス上への原稿の搬送は、自動原稿給紙装置(ADF)により行われるが、手作業で原稿をコンタクトガラス上に載置する場合もある。
操作表示部120は、タッチパネル式の画面を有する。ユーザーが行う各種の指示および設定のための入力操作は、タッチパネル式の画面を介して行うことができる。
画像処理部130は、アナログディジタル(A/D)変換処理を行う回路およびディジタル画像処理を行う回路を含む。画像処理部130は、原稿読み取り部110のCCDセンサーにより取得されたアナログ画像信号から、A/D変換処理によりディジタル画像データを生成して画像書込部140に出力する。
画像書込部140は、画像処理部130により生成されたディジタル画像データに基づいてレーザー光を発光し、当該発光したレーザー光を、画像形成部150の感光体ドラムに照射することにより、感光体ドラム上に静電潜像を形成する(露光工程)。
画像形成部150は、上記の露光工程に加え、露光工程前に行われる帯電工程、露光工程後に行われる現像工程、現像工程後の転写工程および転写工程後のクリーニング工程をそれぞれ実行するための構成を備えている。帯電工程では、画像形成部150は、帯電装置からのコロナ放電により、感光体ドラム表面を一様に帯電させる。現像工程では、画像形成部150は、現像装置内の現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム上の静電潜像に付着させることにより、感光体ドラム上にトナー像を形成する。
転写工程では、画像形成部150は、感光体ドラム上のトナー像を、転写ベルトとして機能する中間転写ベルトに1次転写させる。また、画像形成部150は、中間転写ベルト上のトナー像を、搬送部160により搬送された記録用紙に2次転写させる。
クリーニング工程では、画像形成部150は、ブラシ等を感光体ドラムに接触させることにより、転写工程後の感光体ドラムに残留しているトナーを除去する。また、クリーニング装置180は、転写工程後の中間転写ベルトに残留しているトナーを除去する。
定着部170は、加熱ローラー、定着ローラー、定着ベルトおよび加圧ローラーを備える。加熱ローラーおよび定着ローラーは、所定の距離だけ離間して配置されている。加熱ローラーおよび定着ローラーの間には、定着ベルトが掛け渡されている。加圧ローラーは、定着ベルトと定着ローラーとが接触している領域において定着ベルトと圧接した状態で配置されている。定着ベルトと加圧ローラーとの圧接部には定着ニップ部が形成されている。定着部170は、定着ニップ部に導入された記録用紙上のトナー像に熱および圧力を加えること(加熱定着)により、トナー像を記録用紙に定着させる(定着工程)。この結果、記録用紙上には定着トナー像が形成される。定着部170により加熱定着された記録用紙は、画像形成装置100の外部に排出される。
[クリーニング装置180の構成]
次に、クリーニング装置180の構成について説明する。図2に示すように、クリーニング装置180は、発泡ローラー200、ハードローラー202,204、回収ローラー206、スクレーパー208,210,212、バイアス電源214,216,218,220およびクリーニング対向ローラー222,224,226を備える。
発泡ローラー200には、バイアス電源214が接続されている。回収ローラー206には、バイアス電源216が接続されている。ハードローラー202(第1のハードローラー)には、バイアス電源218が接続されている。ハードローラー204(第2のハードローラー)には、バイアス電源220が接続されている。
発泡ローラー200は、芯金と、芯金の外周を覆う弾性層とを有している。芯金の材質は、アルミ等の金属である。弾性層の材質は、導電性を有するポリウレタンフォームである。発泡ローラー200は、中間転写ベルト228上に残留するトナー230を除去するためのクリーニングローラーである。そのため、発泡ローラー200は、中間転写ベルト228に接触するように配置されている。発泡ローラー200は、中間転写ベルト228上のトナー230を好適に除去するため、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228に対してカウンター方向(互いに対向する面が逆方向に移動する回転方向)に回転駆動される。
回収ローラー206は、ステンレス等からなる芯金の表面にアクリル系のUV硬化樹脂層(抵抗層)を被覆した筒状のローラーである。回収ローラー206は、発泡ローラー200からトナー230を回収するためのローラーである。したがって、回収ローラー206は、その外面の一部が発泡ローラー200の弾性層に接触するように配置されている。回収ローラー206の表面には、平滑性や耐久性を向上させるため、メッキ等を施しても良い。回収ローラー206は、制御部101からの制御信号によって、発泡ローラー200に対してカウンター方向に回転駆動される。
スクレーパー208,210,212は、金属製の板材、または、エラストマー製の弾性ブレードである。スクレーパー208,210,212は、先端部がそれぞれ回収ローラー206、ハードローラー202,204に押し付けられており、これらに付着したトナー230を機械的に掻き取る。
クリーニング対向ローラー222(第1のクリーニング対向ローラー)は、鉄,アルミ,ステンレス等の金属からなる筒状のローラーである。クリーニング対向ローラー224,226は、発泡ローラー200と同様の構成を有し、アルミ等の金属からなる芯金と、芯金の外周を覆い、導電性を有するポリウレタンフォームからなる弾性層とを有する。
クリーニング対向ローラー222は、中間転写ベルト228を挟んで発泡ローラー200に対向して配設されている。本実施の形態では、クリーニング対向ローラー222は、押圧バネ(図示せず)によって中間転写ベルト228の方向に所定の圧力(例えば、6[N/m])で押圧されている。さらに、クリーニング対向ローラー222が比較的硬い金属ローラーであることにより、中間転写ベルト228の表面と発泡ローラー200とが当接する均一なクリーニングニップが形成される。また、クリーニング対向ローラー222は、クリーニングニップの幅を十分に確保して良好なクリーニング性能を得るため、中間転写ベルト228の移動方向(図中上方向、以下同じ)において発泡ローラー200から所定距離(例えば、2[mm])だけ下流側に配置されている。クリーニング対向ローラー222は、接地されており、中間転写ベルト228に蓄積された電荷をグランドに逃がすことができる。
クリーニング対向ローラー224(第2のクリーニング対向ローラー)は、中間転写ベルト228を挟んでハードローラー202に対向して配設されている。本実施の形態では、クリーニング対向ローラー224は、押圧バネ(図示せず)によって中間転写ベルト228の方向に所定の圧力(例えば、6[N/m])で押圧されている。さらに、クリーニング対向ローラー224が比較的柔らかい発泡ローラーであることにより、中間転写ベルト228の表面とハードローラー202とが当接する均一なクリーニングニップが形成される。また、クリーニング対向ローラー224は、クリーニングニップの幅を十分に確保して良好なクリーニング性能を得るため、中間転写ベルト228の移動方向においてハードローラー202から所定距離(例えば、2[mm])だけ下流側に配置されている。クリーニング対向ローラー224は、接地されており、中間転写ベルト228に蓄積された電荷をグランドに逃がすことができる。
クリーニング対向ローラー226(第3のクリーニング対向ローラー)は、中間転写ベルト228を挟んでハードローラー204に対向して配設されている。クリーニング対向ローラー226は、押圧バネ(図示せず)によって中間転写ベルト228の方向に所定の圧力(例えば、6[N/m])で押圧されている。さらに、クリーニング対向ローラー226が比較的柔らかい発泡ローラーであることにより、中間転写ベルト228の表面とハードローラー204とが当接する均一なクリーニングニップが形成される。また、クリーニング対向ローラー226は、クリーニングニップの幅を十分に確保して良好なクリーニング性能を得るため、中間転写ベルト228の移動方向においてハードローラー204から所定距離(例えば、2[mm])だけ下流側に配置されている。クリーニング対向ローラー226は、接地されており、中間転写ベルト228に蓄積された電荷をグランドに逃がすことができる。
また、クリーニング対向ローラー222,224,226は、自由回転可能に取り付けられており、中間転写ベルト228の回転に従動する。具体的には、クリーニング対向ローラー222,224,226は、中間転写ベルト228の回転速度と同じ速度で回転駆動される。
ハードローラー202は、導電性を有し、スクレーパー210が当接しても摩耗しない程度の硬度を有する。具体的には、ハードローラー202は、硬度が100〜120(ロックウェル硬度Mスケール)程度であるフェノール樹脂(抵抗層)を有する。ハードローラー202は、押出成形した樹脂パイプに金属の芯金を圧入して形成される。ハードローラー202は、表面に体積抵抗率が7〜9[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。
ハードローラー204は、導電性を有し、スクレーパー212が当接しても摩耗しない程度の硬度を有する。ハードローラー204は、硬度が100〜120(ロックウェル硬度Mスケール)程度であるフェノール樹脂(抵抗層)を有する。ハードローラー204は、押出成形した樹脂パイプに金属の芯金を圧入して形成される。ハードローラー204は、表面に体積抵抗率が7〜9[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。
なお、ハードローラー202,204の材質については、上述した導電性および硬度を有するものであれば特に限定しない。また、ハードローラー202,204のフェノール樹脂層の作成方法については、上述した導電性および硬度を有するものであれば、例えば塗布法、接着法等でも良い。
ハードローラー202は、中間転写ベルト228の移動方向において発泡ローラー200よりも上流側に配置されている。ハードローラー204は、中間転写ベルト228の移動方向においてハードローラー202よりも上流側に配置されている。ハードローラー202,204は、ハードローラー202,204に過剰な負荷が掛かることを防止するため、中間転写ベルト228に対してウイズ方向に回転する。ハードローラー202,204は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。
ハードローラー202,204の周速は、中間転写ベルト228の周速に応じて決定される。具体的には、中間転写ベルト228の周速Vaに対する、ハードローラー202,204の周速Vbの比率Vb/Vaは、1.0以上となるように設定されている。ハードローラー202,204の周速が中間転写ベルト228の周速に対して遅すぎると、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のクリーニング性能を十分に確保できないからである。
中間転写ベルト228は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト228は弾性を有するため、ウレタンゴム製のブレードを当接させて中間転写ベルト228上に残留するトナー230を除去することは困難である。中間転写ベルト228に対してトレイル方向(中間転写ベルト228の回転方向に沿う方向)にブレードを当接させた場合、トナー230のクリーニング性能を十分に確保できず、反対に、カウンター方向にブレードを当接させた場合には、中間転写ベルト228のめくれが発生してしまうからである。中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性は、1次転写電圧の影響によりプラスである。中間転写ベルト228は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト228については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
制御部101は、バイアス電源214,216,218,220によるバイアス電圧の印加を制御する。なお,バイアス電源214,216,218,220の電源形態は、定電流制御でも定電圧制御でも良い。ただし、確実に電位差を確保するためには、定電圧制御とすることが好ましい。
バイアス電源214は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と逆極性(マイナス)の電圧を発泡ローラー200に印加する。これにより、中間転写ベルト228と発泡ローラー200との間では、中間転写ベルト228から発泡ローラー200に向かう方向の静電力がプラスに帯電したトナー230に対して作用する。
バイアス電源216は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と逆極性(マイナス)の電圧を回収ローラー206に印加する。回収ローラー206に印加される電圧は、発泡ローラー200に印加される電圧より低い。これにより、発泡ローラー200と回収ローラー206との間では、発泡ローラー200から回収ローラー206に向かう方向の静電力がプラスに帯電したトナー230に対して作用する。つまり、発泡ローラー200に付着したトナー230は、回収ローラー206によって回収される。回収ローラー206によって回収されトナー230は、スクレーパー208によって回収ローラー206から掻き落とされる。
バイアス電源218は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と同極性(プラス)の電圧をハードローラー202に印加する。これにより、中間転写ベルト228とハードローラー202との間では、中間転写ベルト228からハードローラー202に向かう方向の静電力がマイナスに帯電したトナー230に対して作用する。ハードローラー202に付着したトナー230は、スクレーパー210によってハードローラー202から掻き落とされる。
バイアス電源220は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と逆極性(マイナス)の電圧をハードローラー204に印加する。これにより、中間転写ベルト228とハードローラー204との間では、中間転写ベルト228からハードローラー204に向かう方向の静電力がプラスに帯電したトナー230に対して作用する。ハードローラー204に付着したトナー230は、スクレーパー212によってハードローラー204から掻き落とされる。ハードローラー204に印加される電圧の絶対値は、所定値(本実施の形態では、ハードローラー202に印加される電圧の絶対値)より大きい。
[本実施の形態の効果]
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、プラスに帯電したトナー230を除去する発泡ローラー200と、発泡ローラー200に当接するクリーニング対向ローラー222と、発泡ローラー200の上流側に配置され、マイナスに帯電したトナー230を除去するハードローラー202と、ハードローラー202に当接するクリーニング対向ローラー224と、ハードローラー202の上流側に配置され、プラスに帯電したトナー230を除去するハードローラー204と、ハードローラー204に当接するクリーニング対向ローラー226とを備える。発泡ローラー200には、プラスに帯電したトナー230を除去するためのバイアス電圧が印加される。ハードローラー202,204には、それぞれ極性が異なり、プラスおよびマイナスに帯電したトナー230を除去するためのバイアス電圧が印加される。
このように構成した本実施の形態によれば、まず、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のうちプラスに帯電したトナー230が、ハードローラー204により除去される。次に、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のうちマイナスに帯電したトナー230が、ハードローラー202により除去される。最後に、ハードローラー202,204により除去しきれなかった少量のトナー230(プラスおよびマイナスに帯電)が発泡ローラー200により電気的および機械的に除去される。よって、中間転写ベルト228に対する良好なクリーニングを実現することができる。上記クリーニング装置180は、多種多様な記録用紙が通紙されるため、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の帯電量および残留量が様々な場合が想定されるプロダクションプリント用の画像形成装置100に対して好適に適用することができる。
図3には、クリーニング装置180によるトナー230の除去前において、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の帯電量および残留量を示す図である。図3に示すように、矢印Aで示す領域に係るトナー230(プラスに帯電)は、ハードローラー204により除去される。また、矢印Bで示す領域に係るトナー230(マイナスに帯電)は、ハードローラー202により除去される。また、矢印Cで示す領域に係るトナー230(プラスおよびマイナスに帯電)は、発泡ローラー200により除去される。このように、中間転写ベルト228上に残留するほとんど(例えば、80[%]程度)のトナー230は、ハードローラー202,204によって除去される。そのため、除去可能なトナー量に限界がある発泡ローラー200により除去すべきトナー量を適正にすることができる。
また、ハードローラー202,204、発泡ローラー200は放電点が少ないため、ハードローラー202,204、発泡ローラー200が中間転写ベルト228上に残留するトナー230を除去する際、フィルミング現象の発生を防止することができる。
また、本実施の形態では、ハードローラー202,204は、フェノール樹脂(高抵抗層)を有する。そのため、ハードローラー202,204の表面において、電流が流れにくいことにより電荷が溜まりやすく、中間転写ベルト228上で帯電したトナー230をより多く回収することができる。
また、本実施の形態では、ハードローラー204に印加される電圧の絶対値は、ハードローラー202に印加される電圧の絶対値より大きい。ハードローラー204に印加される電圧の絶対値が大きいほど、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のうち0付近でプラスに帯電するトナー230は、より強くマイナスに逆帯電化する。
図4(a)は、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のうちハードローラー204により除去されなかったトナー230の帯電量および残留量を示す図である。ただし、「CL前」で示す曲線は、ハードローラー204により除去される前のトナー230の帯電量および残留量を示す。図4(a)に示すように、ハードローラー204に印加される電圧の絶対値が大きいほど、マイナス側により強く帯電することを理解することができる。ハードローラー204に印加される電圧の絶対値を大きくすることにより、作用する静電力が小さく、ハードローラー204では十分に除去しきれないトナー230(0付近でプラスに帯電するトナー230)を、マイナス側により強く帯電させ、ハードローラー202で確実に除去することができる。
図4(b)は、ハードローラー204に印加される電圧の絶対値が500[V]である場合、ハードローラー202に印加される電圧の絶対値(500〜2000[V])と、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のうちハードローラー202,204により除去されなかったトナー230の帯電量および残留量との関係を示す図である。図4(b)に示すように、ハードローラー202に印加される電圧の絶対値が大きくなればなるほど、0付近でプラスおよびマイナスに帯電するトナー230を、ハードローラー202,204でより除去することができる。ひいては、発泡ローラー200により除去すべきトナー量をより適正にすることができる。
[変形例]
なお、上記実施の形態では、中間転写ベルト228が転写ベルトとして機能する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、中間転写ベルト228上のトナー230を記録用紙に転写するための2次転写ベルトが転写ベルトとして機能しても良い。中間転写ベルト228上において記録用紙間に対応する箇所に付着し、転写動作によっても記録用紙に転写されることなく2次転写ベルトに残留したトナー230について、本発明を適用すれば適切に除去することができる。
また、上記実施の形態において、ハードローラー202,204に印加するバイアス電圧の極性をそれぞれ逆極性にし、0付近でマイナスに帯電するトナー230を、プラス側に逆帯電化させ、その逆帯電化したトナー230をハードローラー202で除去するようにしても良い。
また、上記実施の形態では、発泡ローラー200に印加するバイアス電圧の極性がマイナスである例について説明したが、プラスのバイアス電圧を印加しても良い。
また、上記実施の形態では、ハードローラーの数が2つである例について説明したが、3つ以上でも良い。また、発泡ローラーの数が1つである例について説明したが、2つ以上でも良い。例えば、ハードローラーの数が3つであり、発泡ローラーの数が2つであっても良い。この場合のクリーニング装置180の構成について説明する。ここでは、図2に示すクリーニング装置180と異なる点について説明する。
図5に示すように、クリーニング装置180は、図2に示す構成の他に、発泡ローラー240(第2の発泡ローラー)、ハードローラー242(第3のハードローラー)、回収ローラー244、スクレーパー246,248、バイアス電源250,252,254およびクリーニング対向ローラー256,258を備える。なお、図5に示す構成では、ハードローラー204,242は、第2のハードローラーとして機能する。また、クリーニング対向ローラー226,258は、第3のクリーニング対向ローラーとして機能する。
発泡ローラー240には、バイアス電源250が接続されている。回収ローラー244には、バイアス電源252が接続されている。ハードローラー242には、バイアス電源254が接続されている。
発泡ローラー240は、発泡ローラー200と同様の構成を有し、中間転写ベルト228上に残留するトナー230を除去するためのクリーニングローラーである。発泡ローラー240は、中間転写ベルト228の移動方向において発泡ローラー200よりも下流側に配置されている。
回収ローラー244は,回収ローラー206と同様の構成を有し、発泡ローラー240からトナー230を回収するためのローラーである。
スクレーパー246,248は、スクレーパー208,210,212と同様の構成を有し、回収ローラー244、ハードローラー242に付着したトナー230を機械的に掻き取る。
クリーニング対向ローラー256(第4のクリーニング対向ローラー)は、クリーニング対向ローラー222と同様の構成を有し、中間転写ベルト228を挟んで発泡ローラー240に対向して配設されている。クリーニング対向ローラー256は、押圧バネ(図示せず)によって中間転写ベルト228の方向に所定の圧力(例えば、6[N/m])で押圧されている。これにより、中間転写ベルト228の表面と発泡ローラー240とが当接する均一なクリーニングニップが形成される。また、クリーニング対向ローラー256は、クリーニングニップの幅を十分に確保して良好なクリーニング性能を得るため、中間転写ベルト228の移動方向において発泡ローラー240から所定距離(例えば、2[mm])だけ下流側に配置されている。
クリーニング対向ローラー258(第5のクリーニング対向ローラー)は、クリーニング対向ローラー224,226と同様の構成を有し、中間転写ベルト228を挟んでハードローラー242に対向して配設されている。クリーニング対向ローラー258は、押圧バネ(図示せず)によって中間転写ベルト228の方向に所定の圧力(例えば、6[N/m])で押圧されている。これにより、中間転写ベルト228の表面とハードローラー242とが当接する均一なクリーニングニップが形成される。また、クリーニング対向ローラー258は、クリーニングニップの幅を十分に確保して良好なクリーニング性能を得るため、中間転写ベルト228の移動方向においてハードローラー242から所定距離(例えば、2[mm])だけ下流側に配置されている。
クリーニング対向ローラー256,258は、自由回転可能に取り付けられており、中間転写ベルト228の回転に従動する。具体的には、クリーニング対向ローラー256,258は、中間転写ベルト228の回転速度と同じ速度で回転駆動される。
ハードローラー242は、ハードローラー202,204と同様の構成を有し、中間転写ベルト228上に残留するトナー230を除去するためのクリーニングローラーである。ハードローラー242は、中間転写ベルト228の移動方向においてハードローラー204よりも上流側に配置されている。
制御部101は、バイアス電源250,252,254によるバイアス電圧の印加を制御する。バイアス電源250は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と同極性(プラス)の電圧を発泡ローラー240に印加する。これにより、中間転写ベルト228と発泡ローラー240との間では、中間転写ベルト228から発泡ローラー240に向かう方向の静電力がマイナスに帯電したトナー230に対して作用する。
バイアス電源252は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と同極性(プラス)の電圧を回収ローラー244に印加する。回収ローラー244に印加される電圧は、発泡ローラー240に印加される電圧より低い。これにより、発泡ローラー240と回収ローラー244との間では、発泡ローラー240から回収ローラー244に向かう方向の静電力がマイナスに帯電したトナー230に対して作用する。つまり、発泡ローラー240に付着したトナー230は、回収ローラー244によって回収される。回収ローラー244によって回収されたトナー230は、スクレーパー246によって回収ローラー244から掻き落とされる。
バイアス電源254は、制御部101からの制御信号によって、中間転写ベルト228上に残留するトナー230の主な帯電極性(プラス)と逆極性(マイナス)の電圧をハードローラー242に印加する。これにより、中間転写ベルト228とハードローラー242との間では、中間転写ベルト228からハードローラー242に向かう方向の静電力がプラスに帯電したトナー230に対して作用する。ハードローラー242に付着したトナー230は、スクレーパー248によってハードローラー242から掻き落とされる。ハードローラー242に印加される電圧は、ハードローラー204に印加される電圧と同じである。
図5に示す構成では、図2に示す構成と比べて、トナー230の主な帯電極性(プラス)と逆極性(マイナス)の電圧が印可されるハードローラーが1つ多いため、ハードローラーを用いてプラスに帯電したトナー230をより多く除去することができる。ひいては、発泡ローラー200により除去すべき、プラスに帯電したトナー量を減少させることができる。また、中間転写ベルト228上に残留するトナー230のうち0付近でプラスに帯電するトナー230は、より強くマイナス側に逆帯電化されるため、マイナスに帯電したトナー230をハードローラー202でより多く除去することができる。
また、図5に示す構成では、図2に示す構成と比べて、発泡ローラーが1つ多いため、ハードローラー202,204,242および発泡ローラー200により除去しきれなかった少量のトナー230(プラスおよびマイナスに帯電)を電気的および機械的に除去することができる。よって、中間転写ベルト228に対するより良好なクリーニングを実現することができる。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 画像形成装置
101 制御部
102 CPU
103 ROM
104 RAM
110 原稿読み取り部
120 操作表示部
130 画像処理部
140 画像書込部
150 画像形成部
160 搬送部
170 定着部
171 通信部
172 記憶部
180 クリーニング装置
200,240 発泡ローラー
202,204,242 ハードローラー
206,244 回収ローラー
208,210,212,246,248 スクレーパー
214,216,218,220,250,252,254 バイアス電源
222,224,226,256,258 クリーニング対向ローラー
228 中間転写ベルト
230 トナー

Claims (13)

  1. 第1のクリーニング対向ローラーとともに転写ベルトを挟むように配置され、前記第1のクリーニング対向ローラーに当接した状態で前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第1の発泡ローラーと、
    前記転写ベルトの移動方向における前記第1の発泡ローラーの上流側において、第2のクリーニング対向ローラーとともに前記転写ベルトを挟むように配置され、前記第2のクリーニング対向ローラーに当接した状態で前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第1のハードローラーと、
    前記転写ベルトの移動方向における前記第1のハードローラーの上流側において、第3のクリーニング対向ローラーとともに前記転写ベルトを挟むように配置され、前記第3のクリーニング対向ローラーに当接した状態で前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第2のハードローラーと、
    を備え、
    前記第1の発泡ローラーには、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのバイアス電圧が印加され、
    前記第1および第2のハードローラーには、それぞれ極性が異なり、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのバイアス電圧が印加されるクリーニング装置。
  2. 前記第1の対向ローラーは、金属ローラーである請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記第2および第3の対向ローラーは、発泡ローラーである請求項1または2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記第1のクリーニング対向ローラーは、前記転写ベルトの移動方向において前記第1の発泡ローラーの下流側に配置されている請求項1〜3の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記第2のクリーニング対向ローラーは、前記転写ベルトの移動方向において前記第1のハードローラーの下流側に配置されている請求項1〜4の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  6. 前記第3のクリーニング対向ローラーは、前記転写ベルトの移動方向において前記第2のハードローラーの下流側に配置されている請求項1〜5の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  7. 前記第2のハードローラーに印加されるバイアス電圧の絶対値は、所定値よりも大きい請求項1〜6の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  8. 前記所定値は、前記第1のハードローラーに印加されるバイアス電圧の絶対値である請求項7に記載のクリーニング装置。
  9. 前記第1のハードローラーに印加されるバイアス電圧の絶対値は、所定値よりも大きい請求項1〜6の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  10. 前記所定値は、前記第2のハードローラーに印加されるバイアス電圧の絶対値である請求項9に記載のクリーニング装置。
  11. 前記転写ベルトの移動方向において前記第1の発泡ローラーの下流側に配置され、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第2の発泡ローラーと、
    前記転写ベルトを挟んで前記第2の発泡ローラーに当接する第4のクリーニング対向ローラーと、
    備え、
    前記第2の発泡ローラーには、前記第の発泡ローラーに印加されるバイアス電圧とは逆極性であり、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのバイアス電圧が印加され請求項1〜10の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  12. 前記転写ベルトの移動方向において前記第2のハードローラーの上流側に配置され、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去する第3のハードローラーと、
    前記転写ベルトを挟んで前記第3のハードローラーに当接する第5のクリーニング対向ローラーと、
    を備え、
    前記第3のハードローラーには、前記第2のハードローラーに印加されるバイアス電圧とは同極性であり、前記転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのバイアス電圧が印加される請求項1〜11の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  13. 請求項1〜12の何れか1項に記載のクリーニング装置を備える画像形成装置。
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