JP6060495B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、噴射ヘッドのノズル形成面に付着した液体を吸収する吸収部材を有する液体噴射装置に関する。
上記液体噴射装置として、例えば特許文献1に記載のインクジェット式プリンターが知られている。このプリンターが有する吸収部材は、ノズル形成面に沿う方向において噴射ヘッドと相対移動する。そして、吸収部材は、その相対移動時にノズル形成面と摺接して従動回転することにより、ノズル形成面に付着しているインクを効率よく吸収する。
特開2005−305845号公報
ところで、吸収部材は、吸収したインクを多量に含んだままでいると、インクの吸収性が低下する。このため、吸収部材からインクを絞り出すために、回転している吸収部材に当接可能な当接部材を有する構成とすることが考えられる。しかし、当接部材が吸収部材に当接していると、吸収部材はノズル形成面との摺接時に従動回転し難くなる。このため、当接部材が吸収部材からインクを効率よく絞り出すことができなくなる。したがって、従来から、こうした吸収部材におけるインクの吸収性の低下を抑制することが希求されていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は吸収部材における液体の吸収性の低下を抑制することができる液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体噴射装置は、液体を噴射するノズルが形成されたノズル形成面を有する噴射ヘッドと、前記ノズル形成面に付着した液体を吸収可能な外面が円筒面形状の吸収部材と、前記吸収部材を前記外面が前記ノズル形成面に近づく方向および前記ノズル形成面から離れる方向へ移動させる場合に駆動される駆動源であってかつ前記吸収部材を回転させる場合にも駆動される駆動源と、前記駆動源の駆動に伴い回転した前記吸収部材の外面に当接する当接部材と、を備え、前記駆動源は、前記吸収部材の前記外面を前記当接部材に当接させた状態で前記吸収部材を回転させた後、前記吸収部材を前記ノズル形成面に近づく方向に移動させて前記当接部材から離間させるとともに前記ノズル形成面に当接させる。
上記発明の液体噴射装置によれば、駆動源が駆動されると、吸収部材が、ノズル形成面に近づく方向およびノズル形成面から離れる方向へ移動し、さらには回転する。すなわち、同一の駆動源の駆動に伴い、吸収部材を移動させることができるとともに回転させることができる。そして、そのように回転する吸収部材の外面に当接部材が当接すると、吸収部材に含まれている液体が吸収部材から効率良く絞り出される。このため、吸収部材における液体の吸収性の低下を抑制することができる。
本発明の液体噴射装置は、前記駆動源の駆動により回転するカムを有し、前記カムは、前記吸収部材と係合することにより前記吸収部材を前記ノズル形成面に近づく方向および前記ノズル形成面から離れる方向へ移動させるものであり、前記駆動源は、前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたときにおいて前記吸収部材を回転させる。
上記発明の液体噴射装置によれば、駆動源が駆動されると、カムが回転し、そのカムの回転位相の違いにより、吸収部材はノズル形成面に近づく方向およびノズル形成面から離れる方向のいずれかの方向へ移動する。すなわち、カムの回転位相を変更することにより、容易に吸収部材の移動方向を変更することができる。また、吸収部材をノズル形成面に最も近づいたときに当接部材を当接させて回転させれば、吸収部材から液体を絞り出しつつ、その吸収部材によりノズル形成面から液体を吸収することができる。その一方、吸収部材をノズル形成面から最も離れたときに当接部材を当接させて回転させれば、吸収部材から液体を絞り出した後、その吸収部材をノズル形成面に近づく方向へ移動させてノズル形成面に当接させることによりノズル形成面から液体を吸収することが可能となる。
本発明の液体噴射装置において、前記吸収部材は、回転軸部を有し、前記回転軸部は、前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたときに前記駆動源に駆動連結される吸収部材歯車部と、前記カムに係合可能な係合部とを有する。
上記発明の液体噴射装置によれば、吸収部材は、回転するカムに回転軸部の係合部が係合することにより、ノズル形成面から離れる方向へ移動する。そして、その移動により、ノズル形成面から最も離れたときに、吸収部材の回転軸部に備えられた吸収材歯車部を駆動源の駆動力により回転させることができる。
本発明の液体噴射装置は、前記駆動源の駆動を前記吸収部材歯車部に伝達する少なくとも1つの歯車を含む伝達部を有し、前記吸収部材歯車部は、前記吸収部材の回転軸方向において、前記伝達部に含まれる少なくとも1つの歯車と前記吸収部材との間に位置する。
本発明の液体噴射装置において、前記吸収部材歯車部は、前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたとき、前記伝達部に含まれる少なくとも1つの歯車に噛み合う。
本発明の液体噴射装置において、前記吸収部材歯車部は、前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面に最も近づいたとき、および前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたとき、前記伝達部に含まれる少なくとも1つの歯車に噛み合う。
本発明の液体噴射装置において、前記吸収部材は、前記液体を吸収する吸収部を有し、前記液体噴射装置は、前記吸収部材の回転軸方向において、前記吸収部の両端部と対向する壁部を有し、前記壁部は、前記回転軸方向において、前記駆動源と前記吸収部との間に配置される。
上記発明の液体噴射装置によれば、回転軸方向において、駆動源と吸収部との間に壁部を有するため、吸収部に吸収された液体および吸収部から押し出された液体が吸収部材の回転軸方向において飛散した場合には、飛散した液体が壁部により遮蔽され、駆動源に付着することを抑制できる。
本発明に係る第1実施形態のプリンターの概略構造を示す模式図。 第1実施形態のプリンターにおけるヘッドカートリッジおよびヘッドメンテナンス装置の側面構造を示す一部断面側面図。 図2における3−3線矢視断面図。 第1実施形態のヘッドメンテナンス装置の要部を模式的に示す側面図。 第1実施形態のヘッドメンテナンス装置の要部を模式的に示す側面図。 第1実施形態のヘッドメンテナンス装置の要部を模式的に示す側面図。 第1実施形態のヘッドメンテナンス装置の要部を模式的に示す側面図。 本発明の第2実施形態のヘッドメンテナンス装置の要部を模式的に示す側面図。 第2実施形態のヘッドメンテナンス装置の要部を模式的に示す側面図。
(第1実施形態)
以下、本発明を液体噴射装置の一種であるインクジェット式のプリンターに具体化した第1実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示されるように、プリンター11は、外装となる箱形のフレーム12を有し、フレーム12内の底部には上方からの平面視形状が矩形状をなす支持部材13が設けられている。支持部材13は、その長手方向が図中の左右方向と一致し、昇降装置13Aによって図中の実線で示す下方側の位置と二点鎖線で示す上方側の位置との間を上下移動可能とされている。
フレーム12内において、支持部材13の上面と上下方向で対向する位置には支持部材13と対応した矩形箱状をなすヘッドカートリッジ14が固定され、そのヘッドカートリッジ14の下面側には噴射ヘッドとしての記録ヘッド15が支持されている。記録ヘッド15における支持部材13の上面と対向する下面であるノズル形成面15Aには、インク(液体)を噴射するノズル16が、その長手方向に沿って複数(図1には一例として4つ)のノズル列をなすように形成されている。
すなわち、このプリンター11は、記録ヘッド15がノズル16からのインクの噴射によって記録が行われる記録用紙Pの幅方向へ用紙幅と対応した長さのノズル形成面15Aを有する、所謂ラインヘッド型のプリンターである。そして、そのヘッドカートリッジ14内には、記録ヘッド15のノズル列ごとに対応した複数のインクカートリッジ17が着脱可能に搭載されている。
また、フレーム12における支持部材13の短手方向で対向する両側壁には、ターゲットの一例である記録用紙Pを通過可能とする供給口12Aと排出口12Bが支持部材13の上方側の位置と対応した高さ位置に開口形成されている。そして、フレーム12内において、供給口12Aと支持部材13との間および支持部材13と排出口12Bとの間には駆動ローラー18および従動ローラー19からなる搬送ローラー群が記録用紙Pの搬送経路を形成するように配置されている。
さらに、フレーム12内において、支持部材13よりも供給口12A側すなわち記録用紙Pの搬送方向の上流側に位置する搬送ローラー群と、支持部材13よりも排出口12B側すなわち搬送方向の下流側に位置する搬送ローラー群との間には、記録ヘッド15をメンテナンスするヘッドメンテナンス装置20が設けられている。このヘッドメンテナンス装置20は、図中の実線で示すメンテナンス位置と一点鎖線で示す待機位置との間を例えばラックアンドピニオン機構などの図示しない第1の移動機構により移動可能とされている。
図2に示されるように、ヘッドメンテナンス装置20は、メンテナンス位置にあるとき、ヘッドカートリッジ14の下面に配置される。図3に示されるように、ヘッドメンテナンス装置20は、壁部としてのガイドフレーム30、吸収部材としてのワイパー40、当接部材50、キャップ60を有する。
ヘッドメンテナンス装置20は、図示しない第1の移動機構によりヘッドカートリッジ14に対して前方および後方に移動する。ヘッドメンテナンス装置20がノズル形成面15Aよりも後方側の待機位置にあるとき、プリンター11は、記録用紙に対する記録を実行する。一方、ヘッドメンテナンス装置20がノズル形成面15Aの下面と対向するメンテナンス位置にあるとき、ヘッドメンテナンス装置20は記録ヘッド15のメンテナンス動作を実行する。記録ヘッド15のメンテナンス動作は、ノズル形成面15Aに付着したインクをワイパー40により取り除くヘッドクリーニング動作と、キャップ60によりノズル形成面15Aを保護する保護動作とを含む。
ガイドフレーム30は、略箱状をなしている。図4に示されるように、ガイドフレーム30の右方側の端部および左方側の端部には、ワイパーガイド部31、キャップガイド部32、およびカムシャフトガイド部33が形成される。ワイパーガイド部31およびキャップガイド部32は、上下方向に延びる溝として形成される。カムシャフトガイド部33は、前後方向に延びる溝として形成される。
図3に示されるように、ワイパー40は、回転軸部41および吸収部44を有する。回転軸部41は、係合部としてのワイパー軸42、および吸収部材歯車部としてのワイパーギア43を有する。ワイパーギア43が回転すると、吸収部44は、ワイパー軸42周りでワイパー軸42と一体的に回転する。ワイパー軸42の右方側の端部および左方側の端部は、それぞれガイドフレーム30のワイパーガイド部31に挿入される。ワイパーギア43は、ワイパー軸42の前方側の端部に接続される。吸収部44は、外面が円筒形状をなし、インクを吸収する多孔質の材料から形成される。
当接部材50は、円筒の棒状をなし、ガイドフレーム30に固定される。当接部材50としては、例えば金属製のものが用いられる。当接部材50は、ワイパー40の上方側かつ前方側に配置される。当接部材50およびワイパー40は、互いに平行に配置される。
ガイドフレーム30の外部には第2の移動機構として、駆動源としてのモーター21および伝達部70が、固定して配置される。ワイパー40、当接部材50、キャップ60、および伝達部70の一部は、ガイドフレーム30の内部に収納される。すなわち、モーター21および吸収部44の間には、ガイドフレーム30が配置される。
ワイパー40のガイドフレーム30および当接部材50に対する位置は、カム71Aの回転により上方位置および下方位置の間で変化する。上方位置は、ワイパー40のガイドフレーム30および当接部材50に対する最も上方側の位置である。下方位置は、ワイパー40のガイドフレーム30および当接部材50に対する最も下方側の位置である。
ワイパー40は、下方位置にあるとき、当接部材50から最も離れる。ワイパー40は、上方位置にあるとき、当接部材50に最も近づく。また、ワイパー40は、上方位置にあるとき、吸収部44が当接部材50に押し当てられる。また、吸収部44がノズル形成面15Aに接触する。
図2に示されるように、キャップ60は、略箱状をなし、ワイパー40の前方側に配置される。キャップ60は、記録ヘッド15のノズル形成面15Aの全体に対応する位置にあるとき、ノズル形成面15Aの全体を覆うことができる。キャップ60のノズル形成面15Aおよびガイドフレーム30に対する位置は、開放位置および保護位置の間で変化する。保護位置は、キャップ60のガイドフレーム30および当接部材50に対する最も上方側の位置である。開放位置は、キャップ60のガイドフレーム30および当接部材50に対する最も下方側の位置である。キャップ60は、保護位置にあるときノズル形成面15Aを覆うことによりノズル形成面15Aを保護する。
図3に示されるように、伝達部70は、カムシャフト71、モーターギア72、カムギア73、第1伝達ギア74、第2伝達ギア75、および第3伝達ギア76を有する。カムシャフト71は、ガイドフレーム30の右方側の外側および左方側の外側にカム71Aを有する。カムシャフト71の軸部は2つのカムシャフトガイド部33を通過して配置される。ガイドフレーム30が移動するとき、カムシャフトガイド部33は固定のカムシャフト71に対する逃げ部となる。これによりガイドフレーム30は、カムシャフト71に干渉することなく移動可能となる。
モーターギア72は、モーター21の出力軸に接続される。カムギア73は、カムシャフト71の左方側の端部に接続される。第3伝達ギア76は、前ギア部76Aおよび後ギア部76Bを有する。
カムギア73の中心は、モーターギア72の中心よりも前方側に配置される。第1伝達ギア74の中心は、モーターギア72の中心よりも上方側かつ後方側に配置される。第2伝達ギア75の中心は、第1伝達ギア74の中心よりも上方側かつ前方側に配置される。第3伝達ギア76の中心は、第2伝達ギア75の中心よりも上方側かつ前方側に配置される。
左方側のカム71A、モーターギア72、カムギア73、第1伝達ギア74、第2伝達ギア75、および前ギア部76Aは、左右方向においてワイパーギア43よりも左方側に配置される。後ギア部76Bは、左右方向においてワイパーギア43と重なる位置に配置される。
メンテナンス動作について説明する。
ガイドフレーム30は、ラックアンドピニオン機構などの図示しない第1の移動機構により移動可能とされて、モーター21および伝達部70に対して前後方向に移動する。
図4および図5に示されるように、ガイドフレーム30が、モーター21および伝達部70に対して最も前方側に移動したとき、モーター21および伝達部70は、ワイパー40を上下方向に移動させることが可能となる。ヘッドメンテナンス装置20は、ワイパー40がノズル形成面15Aの下面と対向する位置、かつモーター21および伝達部70がワイパー40を移動可能な位置にあるとき、ヘッドクリーニング動作を実行する。
図6および図7に示されるように、ガイドフレーム30が、モーター21および伝達部70に対して最も後方側に移動したとき、モーター21および伝達部70は、キャップ60を上下方向に移動させることが可能となる。ヘッドメンテナンス装置20は、キャップ60がノズル形成面15Aの下面と対向する位置かつモーター21および伝達部70がキャップ60を上下方向に移動可能な位置にあるとき、保護動作を実行する。
ヘッドクリーニング動作について説明する。
図4に示されるように、モーターギア72は、カムギア73および第1伝達ギア74と噛み合う。第1伝達ギア74は、第2伝達ギア75と噛み合う。第2伝達ギア75は、第3伝達ギア76の前ギア部76Aと噛み合う。第3伝達ギア76の後ギア部76Bは、ワイパー40が上方位置にあるとき、ワイパーギア43と噛み合う。他方、後ギア部76Bは、ワイパー40が下方位置にあるとき、ワイパーギア43とは噛み合わない。
モーター21が駆動するとき、モーターギア72が回転する。モーターギア72の回転は、カムギア73および第1伝達ギア74を回転させる。第1伝達ギア74の回転は、第2伝達ギア75および第3伝達ギア76を回転させる。
カムギア73の回転は、カムシャフト71を回転させる。カムシャフト71の回転により、カム71Aが回転し、カム71Aの回転位相が変化する。カム71Aの回転位相が、カム面71Bの押上部71Cが下方側に位置する位相にあるとき、ワイパー40は、重力により下方側に移動して下方位置に移動する。すなわちワイパー40は、当接部材50から離れる方向に移動する。このとき、吸収部44は、当接部材50に当接していない。
図5に示されるように、カム71Aの回転位相が、カム面71Bの押上部71Cが上方側に位置する位相にあるとき、カム71Aは、ワイパー軸42と係合する。すなわち、カム71Aの押上部71Cがワイパー軸42と接触する。このとき、ワイパー40は押上部71Cにより押し上げられて上方位置に移動する。すなわち、ワイパー40は、当接部材50に近づく方向に移動する。このとき、吸収部44は、当接部材50に当接する。また、ワイパーギア43と第3伝達ギア76が噛み合うため、モーター21の駆動力によりワイパー40が回転する。このため、吸収部44は、当接部材50との当接により吸収したインクを絞られながら回転し、ノズル形成面15A上を相対移動する。絞られたインクは、ガイドフレーム30の底に貯留される。
保護動作について説明する。
図6に示されるように、カムシャフト71は、伝達部70がキャップ60と対応する位置にあるとき、カムシャフト71がキャップ軸61の下面に位置する。カムシャフト71は、伝達部70がキャップ60と対応する位置にあるとき、かつ押上部71Cが下方側に移動するとき、キャップ60は重力により開放位置に移動する。
図7に示されるように、伝達部70がキャップ60を移動可能な位置にあるとき、モーター21の駆動力によりカムシャフト71が回転する。押上部71Cが上方側に移動することにより、キャップ60は押上部71Cにより押し上げられて保護位置に移動する。キャップ60は、保護位置に位置することにより、キャップ60がノズル形成面に当接してノズル内のインクの水分が蒸発することを抑制する。
上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)プリンター11は、インクを噴射するノズル16が形成されたノズル形成面15Aを有する記録ヘッド15と、ノズル形成面15Aに付着したインクを吸収可能な外面が円筒面形状のワイパー40と、モーター21と、当接部材50とを有する。モーター21は、ワイパー40を外面がノズル形成面15Aに近づく方向およびノズル形成面15Aから離れる方向へ移動させる場合に駆動され、かつワイパー40を回転させる場合にも駆動される。当接部材50は、モーター21の駆動に伴い回転したワイパー40の外面に当接する。
モーター21が駆動されると、ワイパー40が、ノズル形成面15Aに近づく方向およびノズル形成面15Aから離れる方向へ移動し、さらには回転する。すなわち、同一のモーター21の駆動に伴い、ワイパー40を移動させることができるとともに回転させることができる。そして、そのように回転するワイパー40の外面に当接部材50が当接すると、ワイパー40に含まれているインクがワイパー40から効率良く絞り出される。このため、ワイパー40におけるインクの吸収性の低下を抑制することができる。
また、同一のモーター21の駆動に伴い、ワイパー40を移動させることができるとともに回転させることができるため、ワイパー40の移動および回転を各別のモーターにより行う場合と比較して、モーターの数を少なくすることができる。
(2)プリンター11は、モーター21の駆動により回転するカム71Aを有し、カム71Aは、ワイパー40と係合することによりワイパー40をノズル形成面15Aに近づく方向およびノズル形成面15Aから離れる方向へ移動させる。
モーター21が駆動されると、カム71Aが回転し、そのカム71Aの回転位相の違いにより、ワイパー40はノズル形成面15Aに近づく方向およびノズル形成面15Aから離れる方向のいずれかの方向へ移動する。すなわち、カム71Aの回転位相を変更することにより、容易にワイパー40の移動方向を変更することができる。
(3)モーター21は、カム71Aの回転によりワイパー40がノズル形成面15Aに最も近づいたときにおいてワイパー40を回転させる。このため、ワイパー40からインクを絞り出しつつ、そのワイパー40によりノズル形成面15Aからインクを吸収することができる。
(4)ワイパー40は、回転軸部41を有し、回転軸部41は、ワイパー40がノズル形成面15Aに最も近づいたときにモーター21に駆動連結されるワイパーギア43と、カム71Aに係合可能なワイパー軸42とを有する。
ワイパー40は、回転するカム71Aの押上部71Cにワイパー軸42が押し上げられることにより、ノズル形成面15Aに近づく方向へ移動する。そして、その移動により、ノズル形成面15Aに最も近づいたときに、ワイパー40の回転軸部41に備えられたワイパーギア43をモーター21の駆動力により回転させることができる。
(5)プリンター11は、ワイパー40の回転軸方向において、吸収部44の両端部と対向するガイドフレーム30を有する。ガイドフレーム30は、ワイパー40の回転軸方向において、モーター21と吸収部44との間に配置される。このため、吸収部44に吸収されたインクおよび吸収部44から押し出されたインクがワイパー40の回転軸方向において飛散した場合には、飛散したインクがガイドフレーム30により遮蔽され、モーター21に付着することを抑制できる。
(第2実施形態)
本実施形態のプリンター11は、第1実施形態のヘッドメンテナンス装置20と以下の点において相違する。すなわち、本実施形態のプリンター11は、伝達部70に代えて伝達部170を有する。また、当接部材50の配置を変更している。なお、以下では第1実施形態のプリンター11と異なる点の詳細を説明し、同実施形態と共通する構成については同一の符号を付してその説明の一部または全部を省略する。
図8に示されるように、当接部材50は、ワイパー40の下方側かつ後方側に配置される。ワイパー40は、上方位置にあるとき、当接部材50から最も離れ、かつノズル形成面15Aに接触する。ワイパー40は、下方位置にあるとき、当接部材50に最も近づき、かつノズル形成面15Aに接触しない。
伝達部170は、カムシャフト71、モーターギア72、カムギア73、第1伝達ギア174、第2伝達ギア175、および第3伝達ギア176を有する。
第1伝達ギア174の中心は、モーターギア72の中心よりも下方側かつ前方側に配置される。第2伝達ギア175の中心は、第1伝達ギア174の中心よりも上方側かつ前方側に配置される。第3伝達ギア176の中心は、第2伝達ギア175の中心よりも上方側かつ前方側に配置される。
モーターギア72は、カムギア73および第1伝達ギア174と噛み合う。第1伝達ギア174は、第2伝達ギア175と噛み合う。第2伝達ギア175は、第3伝達ギア176と噛み合う。第3伝達ギア176は、ワイパー40が下方位置にあるとき、ワイパーギア43と噛み合う。他方、第3伝達ギア176は、ワイパー40が上方位置にあるとき、ワイパーギア43とは噛み合わない。
モーター21が駆動するとき、モーターギア72が回転する。モーターギア72の回転は、カムギア73および第1伝達ギア174を回転させる。第1伝達ギア174の回転は、第2伝達ギア175および第3伝達ギア176を回転させる。
押上部71Cが上方側にあるとき、カム71Aの押上部71Cがワイパー軸42と係合する。このとき、ワイパー40は押上部71Cにより押し上げられて上方位置に移動する。すなわち、ワイパー40は、当接部材50から離れる方向に移動する。このとき、吸収部44は、当接部材50に当接しない。また、吸収部44は、ノズル形成面15Aとの相対移動による摩擦力により従動回転する。
図9に示されるように、カムギア73の回転は、カムシャフト71を回転させる。カムシャフト71の回転により、カム71Aが回転する。カム面71Bの押上部71Cが下方側にあるとき、ワイパー40は重力により下方側に移動して下方位置に移動する。すなわち、ワイパー40は、当接部材50に近づく方向に移動する。このとき、吸収部44は、当接部材50に当接する。また、第3伝達ギア176がワイパーギア43と噛み合うため、モーター21の駆動力によりワイパー40が回転する。このため、吸収部44は、当接部材50との当接により吸収したインクを絞られながら回転する。絞られたインクは、ガイドフレーム30の底に貯留される。
上記実施形態によれば、第1実施形態の(1)、(2)、および(5)の効果に加えて、以下に示す効果を得ることができる。
(6)モーター21は、ワイパー40がノズル形成面15Aから最も離れたときにおいてワイパー40を回転させる。このため、ワイパー40をノズル形成面15Aから最も離れたときに当接部材50を当接させて回転させることにより、ワイパー40からインクを絞り出した後、そのワイパー40をノズル形成面15Aに近づく方向へ移動させてノズル形成面15Aに当接させることによりノズル形成面15Aからインクを吸収することができる。
(7)ワイパー40は、回転軸部41を有し、回転軸部41は、ワイパー40がノズル形成面15Aから最も離れたときにモーター21に駆動連結されるワイパーギア43と、ワイパーギア43と一体回転可能であって、かつカム71Aに係合可能なワイパー軸42とを有する。ワイパー40は、回転するカム71Aの押上部71Cがワイパー軸42と離れることにより、ワイパー40は重力に従ってノズル形成面15Aから離れる方向へ移動する。そして、その移動により、ノズル形成面15Aから最も離れたときに、ワイパー40をモーター21の駆動力により回転させることができる。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・第1実施形態の当接部材50は、ワイパー40の前方側かつ上方側に配置される。一方、変形例の当接部材50は、ワイパー40の後方側かつ上方側に配置される。
・第2実施形態の当接部材50は、ワイパー40の後方側かつ下方側に配置される。一方、変形例の当接部材50は、ワイパー40の前方側かつ下方側に配置される。
・第1実施形態において、伝達部70は、カム71Aの回転によりワイパー40がノズル形成面15Aに最も近づいたときワイパーギア43と噛み合う。また、第2実施形態において、伝達部170は、カム71Aの回転によりワイパー40がノズル形成面15Aから最も離れたとき、ワイパーギア43と噛み合う。一方、変形例の伝達部は、カム71Aの回転によりワイパー40がノズル形成面15Aに最も近づいたとき、およびカム71Aの回転によりワイパー40がノズル形成面15Aから最も離れたとき、ワイパーギア43と噛み合う。具体的には、伝達部70および伝達部170の両方を有する。この場合、伝達部70および伝達部170の一方をガイドフレーム30の右方側に配置し、伝達部70および伝達部170の他方をガイドフレーム30の左方側に配置することもできる。
・各実施形態の伝達部70,170は、モーターギア72、カムギア73、第1伝達ギア74、第2伝達ギア75、および第3伝達ギア76を有する。一方、変形例の伝達部70,170は、これらギアに代えてまたはプーリーおよびベルトを有する。
・各実施形態の伝達部70,170は、モーターギア72、カムギア73、第1伝達ギア74、第2伝達ギア75、および第3伝達ギア76を有するが、モーター21の駆動力をカムシャフト71およびワイパー40に伝達することができる伝達部であれば、ギアの数および配置は自由に変更することができる。
・各実施形態のモーター21は、ガイドフレーム30の外側に配置される。一方、変形例のモーター21は、ガイドフレーム30の内側に配置される。
・各実施形態の当接部材50は、ガイドフレーム30に固定される。一方、変形例の当接部材50は、当接部材50の軸まわりで回転可能にガイドフレーム30に支持される。
・各実施形態の当接部材50は、円筒の棒状のものを採用したが、スクレーパー形状、または断面が四角形の棒状のものを採用することもできる。
・各実施形態のワイパー40は、ワイパーギア43と一体回転可能な係合部としての回転軸部41を有するが、回転軸部41に取り付けた係合部を採用することもできる。この場合、係合部は、ワイパーギア43と一体回転しない構成とすることもできる。
・各実施形態において、液体噴射装置をライン型のプリンター11に具体化したが、シリアル型のプリンターに本発明を適用することもできる。
・各実施形態において、液体噴射装置をインクジェット式のプリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置に具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。あるいは、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…液体噴射装置としてのプリンター、15…噴射ヘッドとしての記録ヘッド、15A…ノズル形成面、16…ノズル、21…駆動源としてのモーター、30…壁部としてのガイドフレーム、40…吸収部材としてのワイパー、41…回転軸部、42…係合部としてのワイパー軸、43…吸収部材歯車部としてのワイパーギア、44…吸収部、50…当接部材、70…伝達部、71A…カム、72…伝達部の歯車としてのモーターギア、73…伝達部の歯車としてのカムギア、74…伝達部の歯車としての第1伝達ギア、75…伝達部の歯車としての第2伝達ギア、76…伝達部の歯車としての第3伝達ギア。

Claims (7)

  1. 液体を噴射するノズルが形成されたノズル形成面を有する噴射ヘッドと、
    前記ノズル形成面に付着した液体を吸収可能な外面が円筒面形状の吸収部材と、
    前記吸収部材を前記外面が前記ノズル形成面に近づく方向および前記ノズル形成面から離れる方向へ移動させる場合に駆動される駆動源であってかつ前記吸収部材を回転させる場合にも駆動される駆動源と、
    前記駆動源の駆動に伴い回転した前記吸収部材の外面に当接する当接部材と、を備え、 前記駆動源は、前記吸収部材の前記外面を前記当接部材に当接させた状態で前記吸収部材を回転させた後、前記吸収部材を前記ノズル形成面に近づく方向に移動させて前記当接部材から離間させるとともに前記ノズル形成面に当接させる液体噴射装置。
  2. 前記駆動源の駆動により回転するカムを有し、
    前記カムは、前記吸収部材と係合することにより前記吸収部材を前記ノズル形成面に近づく方向および前記ノズル形成面から離れる方向へ移動させるものであり、
    前記駆動源は、前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたときにおいて前記吸収部材を回転させる
    請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記吸収部材は、回転軸部を有し、
    前記回転軸部は、前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたときに前記駆動源に駆動連結される吸収部材歯車部と、前記カムに係合可能な係合部とを有する
    請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記駆動源の駆動を前記吸収部材歯車部に伝達する少なくとも1つの歯車を含む伝達部を有し、
    前記吸収部材歯車部は、前記吸収部材の回転軸方向において、前記伝達部に含まれる少なくとも1つの歯車と、前記吸収部材との間に位置する
    請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記吸収部材歯車部は、前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたとき、前記伝達部に含まれる少なくとも1つの歯車に噛み合う
    請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記吸収部材歯車部は、前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面に最も近づいたとき、および前記カムの回転により前記吸収部材が前記ノズル形成面から最も離れたとき、前記伝達部に含まれる少なくとも1つの歯車に噛み合う
    請求項4に記載の液体噴射装置。
  7. 前記吸収部材は、前記液体を吸収する吸収部を有し、前記液体噴射装置は、前記吸収部材の回転軸方向において、前記吸収部の両端部と対向する壁部を有し、前記壁部は、前記回転軸方向において、前記駆動源と前記吸収部との間に配置される
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
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